JP4662380B2 - エレベータ操作盤 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータの乗籠またはホールに設置されるエレベータ操作盤に関する。
エレベータの乗籠またはホールには、乗客が乗籠の行先や戸開閉を操作するエレベータ操作盤が設置されている。このエレベータ操作盤は、回路基板を収容したボックスと、行先ボタンや戸開閉ボタンなどが設けられているとともに、前記ボックスに対して着脱自在に取り付けられた操作パネルとを備える。
ボックスは、一方が開放された箱状に形成されているとともに、その開放された一方が操作パネルにより塞がれている。操作パネルに設けられた行先ボタンや戸開閉ボタンは、途中にコネクタ部を有する配線を介してボックス内の回路基板に繋がっている。
通常、操作パネルはボックスに固定されているが、保守時には操作パネルがボックスから取り外される。これによりボックスの内部を露出させ、ボックス内の回路基板や操作パネルのボタンの点検が行われる。このとき作業員は、操作パネルと回路基板とを繋ぐ配線をコネクタ部で外すことで、操作パネルを完全に取り外し、その操作パネルを床に置くことで、回路基板やボタンの保守を行っている。また、コネクタ部を外せないような作業がある場合は、作業員が操作パネルを手で持ちながら保守作業を行っており、作業性が非常に悪いものになっている。
特許文献1は、保守時に操作パネルを床に置かなくて済むエレベータ保全装置を開示している。このエレベータ保全装置は、操作パネルをボックスから所定距離突出させた状態で保持する保持体と、この保持体をボックス内に吸着させる磁石とから構成されている。
特開2002−234675号公報
ところで、上記特許文献に記載のエレベータ保全装置では、操作パネルは、ボックスの前方に移動するだけであり、エレベータ操作盤を正面(すなわち前方側)から見た場合、保守作業時においても操作パネルはボックスの開口部を常に覆っている。つまり作業員は、前方に移動した操作パネルとボックスとの間の隙間を通じてボックス内の保守作業を行う必要があり、作業性が良いとはいえない。また、操作パネルを上下から保持する保持体は、それ自体が保守作業の邪魔になるおそれもある。さらに、上記保持体は、操作パネルを移動可能に支持するために、比較的複雑な構造を成している。このような保持体を備えるエレベータ操作盤は、小型化およびコストダウンの観点からも改良の余地がある。
本発明の目的は、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができるエレベータ操作盤を提供することにある。
発明の一つの形態に係るエレベータ操作盤は、エレベータの乗籠またはホールに設置されるエレベータ操作盤であって、ボックスと、操作パネルとを具備する。ボックスは、背壁と、前記背壁の左側縁から前方に延びた左側壁と、前記背壁の右側縁から前方に延びた右側壁とを有し、前面に開口部を有するとともに、回路基板を収容する。操作パネルは、前壁と、前記前壁の左側縁から後方に延びた左側壁と、前記前壁の右側縁から後方に延びた右側壁とを有し、前記ボックスに着脱自在に取り付けられ、前記開口部を覆う前記操作パネルの左側壁または右側壁には、鉛直方向に延びた長穴が設けられている。前記ボックスの左側壁の内面または右側壁の内面には、その左側壁の内面または右側壁の内面に垂直な軸線を有する回転軸を介して前記左側壁または前記右側壁に回動可能に取り付けられ、前記左側壁の内面または前記右側壁の内面に対して平行に回転し、前記ボックスの内部から前記ボックスの外部へせり出すことで、前記ボックス内に収容された第1の位置と、前記ボックスの外部に突出する第2の位置との間で変位可能な突起部が設けられている。前記操作パネルは、前記ボックスの開口部から取り外された状態で、当該操作パネルの長穴が前記ボックスの前記第2の位置にある突起部に掛けられることで、前記ボックスの正面の中心から外れた位置で、前記ボックスの内部を露出させた状態で前記ボックスに支持される
本発明によれば、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができるエレベータ操作盤が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図1ないし図18を参照して説明する。まず、図1ないし図3を参照して、本発明の第1ないし第10の実施形態に係るエレベータ操作盤1が適用されるエレベータ2について説明する。
図1に示すように、エレベータ2は、それぞれ昇降路3内に配置された乗籠4と釣合いおもり5とを備える。昇降路3内には、乗籠4を案内するガイドレール6と、釣合いおもり5を案内するガイドレール(図示しない)とが、それぞれ鉛直方向に延設されている。
昇降路3の上方には機械室7が設けられている。この機械室7には、巻上機8が設置されるとともに、例えばエレベータ2の全体を制御する制御装置9が設けられている。巻上機8は、メインシーブ10と、このメインシーブ10を回転駆動するモータ11と備える。メインシーブ10には、乗籠4と釣合いおもり5が釣瓶式に連結されたメインロープ12が巻き掛けられている。またエレベータ2の各利用階には、乗籠4に乗降するためのホール13(乗場)が設けられている。
図2は、乗籠4の内部を示す。乗籠4は、床15、天井16、および左右一対の側板17a,17bなどを備えている。乗籠4の前部には、乗籠出入口18と、この乗籠出入口18を規定する一対のリターンパネル19a,19bおよび幕板20が設けられている。乗籠出入口18には、例えば一対の乗籠ドア21a,21bが設けられている。
図2に示すように、例えば右方のリターンパネル19bには、乗客が乗籠4の行先や乗籠ドア21a,21b(および後述するホールドア31a,31b)の戸開閉を操作する籠内操作盤24が設置されている。籠内操作盤24は、本発明でいうエレベータ操作盤の一例である。
図3は、各階に設けられたホール13を示す。ホール13は、床26、天井27(図1参照)、および当該ホール13と昇降路3との間を仕切るホール壁28などを備えている。ホール13には、ホール出入口29と、このホール出入口29を規定する三方枠30などが設けられている。ホール出入口29には、例えば一対のホールドア31a,31bが設けられている。
図3に示すように、ホール壁28には、乗客が乗籠4の行先やホールドア31a,31b(および乗籠ドア21a,21b)の戸開閉を操作するホール操作盤32が設置されている。ホール操作盤32は、本発明でいうエレベータ操作盤の一例である。
以下、模式的に示された図4ないし図18を参照して、籠内操作盤24またはホール操作盤32として適用可能なエレベータ操作盤1について説明する。
(第1の実施形態)
図4ないし図8は、本発明の第1の実施形態に係るエレベータ操作盤1を示す。図4および図5に示すように、エレベータ操作盤1は、ボックス41と、このボックス41に着脱自在に取り付けられた操作パネル42とを備える。
図5および図6に示すように、ボックス41は、背壁44、左側壁45、右側壁46、上壁47、および下壁48を有し、一方(すなわち前方)が開放された箱状に形成されている。詳しく述べると、背壁44は、鉛直方向に起立して延びており、ボックス41の後端部を形成している。左側壁45は、背壁44の左側縁から前方に延びている。右側壁46は、背壁44の右側縁から前方に延びている。上壁47は、背壁44の上縁から前方に延びている。下壁48は、背壁44の下縁から前方に延びている。
すなわち、左側壁45および右側壁46は、鉛直方向に起立して延びている。上壁47および下壁48は、左側壁45および右側壁46の上端部同士、および下端部同士をそれぞれ繋ぐように水平方向に延びている。これにより、ボックス41は、前面に開口部49を有し、この開口部49を通じてボックス41の内部が露出されるようになっている。図5に示すように、ボックス41は、エレベータ2の運転制御を行う回路基板50を収容している。
なお本明細書において「前後」は、乗客に向かい合う側を前、乗客から離れる側を後ろと定義している。また「左右」は、エレベータ操作盤1を正面から見た状態で定義している。
図5および図6に示すように、操作パネル42は、前壁52、左側壁53、右側壁54、および上壁55を有し、ボックス41に対向する面(すなわち後面)が窪む凹状に形成されている。詳しく述べると、前壁52は、ボックス31の背壁44と平行になるように鉛直方向に起立して延びており、操作パネル42の前端部を形成している。左側壁53は、前壁52の左側縁から後方に延びている。右側壁54は、前壁52の右側縁から後方に延びている。上壁55は、前壁52の上縁から後方に延びている。
すなわち、左側壁53および右側壁54は、鉛直方向に起立して延びている。上壁55は、左側壁53および右側壁54の上端部同士を繋ぐように水平方向に延びている。
図5に示すように、前壁52には、例えば乗籠4の位置を表示する表示部56や、乗籠4の行先やドア21a,21b,31a,31bの開閉を操作するボタン57a,57bが設けられている。エレベータ操作盤1は、例えば乗籠4のリターンパネル19bやホール13のホール壁28に埋設されている。そのため、保守時以外では、操作パネル42の前壁52のみ、若しくは操作パネル42の前壁52、左側壁53、右側壁54、および上壁55のみが外部に露出されている。
図4に示すように、操作パネル42は、ボックス41に対して着脱自在に取り付けられ、上記開口部49を覆う。これにより、ボックス41の内部(すなわちエレベータ操作盤1の内部)は外部から塞がれた状態になる。
図5に示すように、操作パネル42に設けられたボタン57a,57bは、途中にコネクタ部59を有する配線を介してボックス41内の回路基板50に繋がっている。詳しく述べると、回路基板50から延びる第1の配線60aには、第1のコネクタ59aが接続されている。操作パネル42から延びる第2の配線60bには、第2のコネクタ59bが接続されている。第2のコネクタ59bは、第1のコネクタ59aに着脱自在に接続されている。第1および第2のコネクタ59a,59bが互いに接続されると、ボタン57a,57bなどが回路基板50に電気的に連絡する。
次に、本実施形態に係る操作パネル42の支持機構62について説明する。なお図6以降の図では、他の実施形態も含めて回路基板50などの図示は省略している。図6に示すように、本実施形態に係る支持機構62は、操作パネル42に設けられた引掛部63と、ボックス41に設けられた突起部64とを有する。引掛部63は、本発明でいう保持部の一例であり、突起部64に係合する係合部である。
図6に示すように、引掛部63は、例えば操作パネル42の左側壁53に設けられている。引掛部63は、例えば左側壁53の上半部(さらに言えば上端部)に設けられている。引掛部63の具体例としては、穴や切欠き、または凹部(すなわち窪み部)などが挙げられる。ただし引掛部63(保持部)の形状および構成は、これらに限定されるものではなく、後述する突起部64に引掛り可能(すなわち係合可能)なものであれば良い。引掛部63の一例は、操作パネル42の左側壁53を貫通した鉛直方向の長穴である。
一方、突起部64は、例えばボックス41の左側壁45の内面45aに設けられている。なお本発明でいう「内面」とは、ボックス41の内部空間に臨む面のことである。突起部64は、例えば左側壁45の上半部(さらに言えば上端部)に設けられている。突起部64は、左側壁45に取り付けられた本体部66と、この本体部66の先端に設けられ、上方に向いて突出する凸部67とを有する。なお突起部64の形状および構造は、これらに限定されるものではなく、引掛部63が引掛り可能(すなわち係合可能)なものであれば良い。
図8に示すように、突起部64は、ボックス41内に収容された第1の位置(図中、2点差線で表示)と、ボックス41の外部に突出する第2の位置(図中、実線で表示)との間で変位可能である。本実施形態に係る突起部64は、左側壁45の内面45aに垂直な軸線を有する回転軸68を介して、左側壁45に回動可能に取り付けられている。突起部64は、左側壁45の内面45aに対して平行に回転し、ボックス41の内部からボックス41の外部へせり出すことで上記第1の位置と上記第2の位置との間で変位する。
図7に示すように、突起部64は、操作パネル42が開口部49から外された状態で、操作パネル42の引掛部63が引っ掛け可能(すなわち係合可能)である。つまり突起部64は、操作パネル42が開口部49から外された状態で、引掛部63を保持可能である。引掛部63を突起部64に引っ掛けることで(すなわち保持させることで)、ボックス41の内部を露出させた状態で操作パネル42がボックス41に支持される。
図7に示すように、操作パネル42を開口部49から取り外して引掛部63を突起部64に引っ掛けたとき(すなわち保持させたとき)、操作パネル42は、ボックス41の正面の中心から外れた位置に支持される。詳しく述べると、引掛部63を突起部64に引っ掛けたとき、操作パネル42は、正規の姿勢(エレベータ通常運転時の姿勢)に対して例えば90度異なる姿勢でボックス41に支持される。
すなわち、前壁52が、左方を向くとともに、この前壁52がボックス41の左側壁53の延長線上(または延長線上の近く)に位置する。また前壁52の横幅に比べて横幅が小さい左側壁53が、ボックス41の正面(すなわち開口部49)に向かい合う。つまり、操作パネル42は、開口部49の左端部に対向するとともに、開口部49の大部分の領域を覆わない姿勢でボックス41に支持される。その結果、ボックス41の内部の大部分は、外部に露出された状態になる。
次に、エレベータ操作盤1の作用について説明する。
エレベータの通常運転時は、操作パネル42はボックス41に固定されているが、保守作業時には操作パネル42がボックス41から取り外され、ボックス41内の回路基板50や操作パネル42のボタン57a,57bの点検が行われる。このとき作業員は、操作パネル42を開口部49から取り外した後、回転軸68を中心に突起部64を回転させることで、上記第1の位置に収納された突起部64を上記第2の位置まで変位させ、突起部64をボックス41の外部へ突出させる。そして、引掛部63を突起部64に引っ掛けることで、操作パネル42をボックス41に支持させる。これにより、操作パネル42をボックス41に休ませる。
このとき図7に示すように、操作パネル42は、その左側壁53をボックス41の開口部49に向けた姿勢でボックス41に支持される。そのため、ボックス41の内部の大部分が開口部49を通じてエレベータ操作盤1の外部に露出される。これにより、作業員は、取り外した操作パネル42を乗籠4の床15やホール13の床26に置くことなく、エレベータ操作盤1の保守作業を行う。
このとき、回路基板50から延びる第1の配線60aと、操作パネル42から延びる第2の配線60bは、コネクタ部59で互いに外されても良いし、繋がったまま上記保守作業が行われてもよい。ボックス41内部の保守作業が完了すると、回転軸68を中心に突起部64を回転させることで、突起部64をボックス41の内部へ収納し、再び操作パネル42をボックス41に取り付ける。これにより一連の保守作業が完了する。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。すなわち、引掛部63(つまり保持部)と突起部64とが設けられていると、保守時において操作パネル42をボックス41から外した際に、作業員が配線60a,60bのコネクタ59a,59bを外し、操作パネル42を床に置く必要が無くなる。その結果、保守作業における作業性が向上する。
また、コネクタ59a,59bを互いに外すことが出来ない作業の場合においては、作業員が操作パネル42を手で持ちながら保守作業を行う必要が無くなり、保守作業における作業性が大きく向上する。このような保守作業性を向上させる支持機構62が引掛部63と突起部64という比較的簡単な構造で実現可能であると、小型化およびコストダウンを図る上でも有利である。
引掛部63を突起部64に引っ掛けたとき(つまり保持させたとき)、操作パネル42がボックス41の正面の中心から外れた位置に支持されると、ボックス41の開口部49の比較的多くの領域が操作パネル42に遮られることがないので、保守作業性が向上するといえる。
突起部64が、ボックス41内に収容された第1の位置と、ボックス41の外部に突出する第2の位置との間で変位可能であると、通常時においては突起部64をボックス41内に収納することができ、操作パネル42をボックス41に取り付ける際に突起部64が邪魔になりにくい。操作パネル42に比べてボックス41は、奥行きが深いため、突起部64を比較的設置しやすい。
エレベータ操作盤1は、例えば、操作パネル42の左側壁45、右側壁46、および上壁47がエレベータの通常運転時にリターンパネル19b内やホール壁28内に位置して外部から見えない。このようなエレベータ操作盤1において引掛部63が左側壁45、右側壁46、または上壁47に設けられていると、引掛部63が乗客の目に触れることなく、意匠的に優れたエレベータ操作盤1を提供しやすい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図9を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えばボックス41の左側壁45の内面45aに設けられている。突起部64は、左側壁45の内面45aに平行な軸線を有する回転軸71を介して、左側壁45に回動可能に取り付けられている。突起部64は、左側壁45の内面45aに対して垂直に回転し、ボックス41の内部からボックス41の外部へせり出すことで、ボックス41内に収容された第1の位置とボックス41の外部に突出する第2の姿勢との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第1の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図10を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えばボックス41の左側壁45の内面45aに設けられている。突起部64は、例えばピン73と長穴74とから成る摺動機構75を介して、左側壁45の内面45aに沿ってボックス41の前後方向に進退可能である。突起部64は、ボックス41内を後方から前方へ移動し、ボックス41の内部からボックス41の外部へせり出すことで、ボックス41内に収容された第1の位置とボックス41の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第1の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図11を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えばボックス41の上壁47の内面47aに設けられている。突起部64は、上壁47の内面47aに垂直な軸線を有する回転軸77を介して、上壁47に回動可能に取り付けられている。突起部64は、上壁47の内面47aに対して平行に回転し、ボックス41の内部からボックス41の外部へせり出すことで、ボックス41内に収容された第1の位置とボックス41の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第1の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図12を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図12に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えばボックス41の上壁47の内面47aに設けられている。突起部64は、図示しない摺動機構(例えば第3の実施形態に係る摺動機構75と同じ機構)を介して、上壁47の内面47aに沿ってボックス41の前後方向に進退可能である。突起部64は、ボックス41内を後方から前方へ移動し、ボックス41の内部からボックス41の外部へせり出すことで、ボックス41内に収容された第1の位置とボックス41の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第1の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図13および図14を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図13に示すように、本実施形態に係る支持機構62は、ボックス41に設けられた引掛部63(すなわち保持部)と、操作パネル42に設けられた突起部64とを有する。引掛部63は、例えばボックス41の右半領域(さらに言えば、右端部)に設けられている。また鉛直方向の位置に関しては、引掛部63は、ボックス41のなかで上半部(さらに言えば上端部)に設けられている。
一方、突起部64は、例えば操作パネル42の左側壁53の内面53aに設けられている。すなわち突起部64は、エレベータ操作盤1のなかで、水平方向において引掛部63が設けられた領域(例えば右半領域)とは反対側の領域(例えば左半領域)に設けられている。また鉛直方向の位置に関しては、突起部64は、例えば左側壁53の上半部(さらに言えば上端部)に設けられている。突起部64は、左側壁53に取り付けられた本体部66と、この本体部66の先端に設けられ、下方に向いて突出する凸部67とを有する。
図14に示すように、突起部64は、操作パネル42内に収容された第1の位置(図中、2点差線で表示)と、操作パネル42の外部に突出する第2の位置(図中、実線で表示)との間で変位可能である。本実施形態に係る突起部64は、左側壁53の内面53aに垂直な軸線を有する回転軸81を介して、左側壁53に回動可能に取り付けられている。突起部64は、左側壁53の内面53aに対して平行に回転し、操作パネル42の内部から操作パネル42の外部へせり出すことで上記第1の位置と上記第2の位置との間で変位する。
図13中に2点差線で示すように、操作パネル42の突起部64は、操作パネル42が開口部49から外された状態で、ボックス41の引掛部63に引っ掛け可能(すなわち係合可能)である。つまり突起部64は、操作パネル42が開口部49から外された状態で、引掛部63を保持可能である。突起部64を引掛部63に引っ掛けること(すなわち保持させることで)で、ボックス41の内部を露出させた状態で操作パネル42がボックス41に支持される。
図13に示すように、操作パネル42を開口部49から取り外して突起部64を引掛部63に引っ掛けたとき(すなわち保持させたとき)、操作パネル42は、ボックス41の正面の中心から外れた位置に支持される。これにより、操作パネル42がボックス41に支持された状態でも、ボックス41の内部の比較的多くの領域がボックス41の外部に露出される。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第1の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第7の実施形態)
次に、本発明の第7の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図15を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図15に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えば操作パネル42の左側壁53の内面53aに設けられている。突起部64は、左側壁53の内面53aに平行な軸線を有する回転軸83を介して、左側壁53に回動可能に取り付けられている。突起部64は、左側壁53の内面53aに対して垂直に回転し、操作パネル42の内部から操作パネル42の外部へせり出すことで、操作パネル42内に収容された第1の位置と操作パネル42の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第6の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第6の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第8の実施形態)
次に、本発明の第8の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図16を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図16に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えば操作パネル42の左側壁53の内面53aに設けられている。突起部64は、例えばピン73と長穴74とから成る摺動機構85を介して、左側壁53の内面53aに沿って操作パネル42の前後方向に進退可能である。突起部64は、操作パネル42内を前方から後方へ移動し、操作パネル42の内部から操作パネル42の外部へせり出すことで、操作パネル42内に収容された第1の位置と操作パネル42の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第6の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第6の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第9の実施形態)
次に、本発明の第9の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図17を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図17に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えば操作パネル42の上壁55の内面55aに設けられている。突起部64は、上壁55の内面55aに垂直な軸線を有する回転軸87を介して、上壁55に回動可能に取り付けられている。突起部64は、上壁55の内面55aに対して平行に回転し、操作パネル42の内部から操作パネル42の外部へせり出すことで、操作パネル42内に収容された第1の位置と操作パネル42の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第6の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第6の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
(第10の実施形態)
次に、本発明の第10の実施形態に係るエレベータ操作盤1について、図18を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図18に示すように、本実施形態に係る支持機構62の突起部64は、例えば操作パネル42の上壁55の内面55aに設けられている。突起部64は、図示しない摺動機構(例えば第8の実施形態に係る摺動機構85と同じ機構)を介して、上壁55の内面55aに沿って操作パネル42の前後方向に進退可能である。突起部64は、操作パネル42内を前方から後方へ移動し、操作パネル42の内部から操作パネル42の外部へせり出すことで、操作パネル42内に収容された第1の位置と操作パネル42の外部に突出する第2の位置との間で変位可能である。上記説明した以外のエレベータ操作盤1の残りの構成は上記第6の実施形態と同じである。
このような構成のエレベータ操作盤1によれば、前記第6の実施形態と同様に、保守作業における作業性の向上を、簡単な構造で実現することができる。
以上、本発明の第1ないし第10の実施形態に係るエレベータ操作盤1について説明したが、本発明はこれらに限られるものではない。例えば第1ないし第3、および第5ないし第8の実施形態において、引掛部63(すなわち保持部)および突起部64は、ボックス41の左側壁45の内面45aまたは操作パネル42の左側壁53の内面53aに設けられたが、これに代えて、ボックス41の右側壁46の内面または操作パネル42の右側壁54の内面に設けてもよい。
第4,第5、第9、および第10の実施形態において、引掛部63および突起部64は、ボックス41の上壁47の内面47aまたは操作パネル42の上壁55の内面55aに設けられたが、これに代えて、ボックス41の下壁48の内面または操作パネル42の下壁の内面に設けてもよい。突起部64および引掛部63は、エレベータ操作盤1にそれぞれ1つずつ設けてもよいし、それぞれ複数個ずつ設けてもよい。
本発明の実施形態に係るエレベータ操作盤が適用されるエレベータの全体を概略的に示す断面図。 図1中に示された乗籠の内部を示す斜視図。 図1中に示されたホールを示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータ操作盤の斜視図。 図4中に示されたエレベータ操作盤を一部分解して示す斜視図。 図4中に示されたエレベータ操作盤を一部分解して示す斜視図。 図4中に示されたエレベータ操作盤の保守時の状態を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第3の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第4の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第5の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第6の実施形態に係るエレベータ操作盤を示す斜視図。 本発明の第6の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第7の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第8の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第9の実施形態に係る突起部を示す斜視図。 本発明の第10の実施形態に係る突起部を示す斜視図。
符号の説明
1…エレベータ操作盤、2…エレベータ、4…乗籠、13…ホール、41…ボックス、42…操作パネル、44…背壁、45…左側壁、46…右側壁、47…上壁、49…開口部、50…回路基板、52…前壁、53…左側壁、54…右側壁、55…上壁、63…引掛部(保持部)、64…突起部、68,71,77,81,83,87…回転軸。

Claims (4)

  1. エレベータの乗籠またはホールに設置されるエレベータ操作盤であって、
    背壁と、前記背壁の左側縁から前方に延びた左側壁と、前記背壁の右側縁から前方に延びた右側壁とを有し、前面に開口部を有するとともに、回路基板を収容するボックスと、
    前壁と、前記前壁の左側縁から後方に延びた左側壁と、前記前壁の右側縁から後方に延びた右側壁とを有し、前記ボックスに着脱自在に取り付けられ、前記開口部を覆う操作パネルと、を具備し、
    前記操作パネルの左側壁または右側壁には、鉛直方向に延びた長穴が設けられ、
    前記ボックスの左側壁の内面または右側壁の内面には、その左側壁の内面または右側壁の内面に垂直な軸線を有する回転軸を介して前記左側壁または前記右側壁に回動可能に取り付けられ、前記左側壁の内面または前記右側壁の内面に対して平行に回転し、前記ボックスの内部から前記ボックスの外部へせり出すことで、前記ボックス内に収容された第1の位置と、前記ボックスの外部に突出する第2の位置との間で変位可能な突起部が設けられ、
    前記操作パネルは、前記ボックスの開口部から取り外された状態で、当該操作パネルの長穴が前記ボックスの前記第2の位置にある突起部に掛けられることで、前記ボックスの正面の中心から外れた位置で、前記ボックスの内部を露出させた状態で前記ボックスに支持されることを特徴とするエレベータ操作盤。
  2. 請求項1の記載において、
    前記突起部は、前記ボックスの左側壁または右側壁に回動可能に取り付けられた本体部と、この本体部の先端に設けられ、前記第2の位置にあるときに上方に向いて突出する凸部とを有することを特徴とするエレベータ操作盤。
  3. 請求項1の記載において、
    前記操作パネルは、当該操作パネルの長穴が前記ボックスの突起部に掛けられたとき、当該操作パネルの前壁が側方に向いた前記ボックスに対して90度異なる姿勢で前記ボックスに支持されることを特徴とするエレベータ操作盤。
  4. 請求項1の記載において、
    当該エレベータ操作盤は、エレベータの乗籠内に設置される籠内操作盤であることを特徴とするエレベータ操作盤。
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