JP4660031B2 - 加湿機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、加湿フィルター及びこの加湿フィルターに送風する送風機を備えた加湿機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の加湿機は、側面(背面を含む)に空気吸込口を有するとともに、上面に吐出口を有し、底部には給水タンクより給水された水を所定の水位までためる水槽を設けた外装ケースと、前記水槽に設置された加湿フィルターと、外装ケース内に設けられ、前記加湿フィルターに送風して加湿フィルターに浸透した水を気化する送風機とを備えており、そして、一般には、この送風機が、シロッコファンと、このシロッコファンを収容するファンケーシングと、前記シロッコファンを回転駆動させるファンモータとにて構成されている。
【0003】
ところで、上記した加湿機では、外装ケースの側面の空気吸込口に連通する吸込み側流路と加湿フィルター通過後の加湿空気を前記吐出口へ案内する吐出側流路とを仕切る流路仕切壁が、ファンケーシングとは別部品で構成されている関係上、部品点数の増加や構成の複雑化を招く問題点があるのみならず、組立作業性にも劣るものであり、その上、組立強度面でも今一歩であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の実状に鑑みてなされたものであり、部品点数の増加を抑制しつつ、耐久性に優れた送風機付きの加湿機を提供できるようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、水タンクより給水された水を所定の水位までためる水槽を内蔵した外装ケースと、該外装ケースの周側板上部に形成した空気吸込口と、前記外装ケースの天板に形成した吐出口と、水槽内の水に下部を浸漬した状態で設置され、通電して次亜塩素酸を発生させて水槽内の水を除菌する除菌用電極と、水槽に設置され、水槽内の除菌された水を吸い上げる加湿フィルターと、外装ケース内に設けられ、加湿フィルターに送風してこの加湿フィルターに浸透した水を気化する送風機とを備え、この送風機が加湿フィルターの上方位置に横向き設置されたシロッコファン、ファンケーシング及びファンモータにて構成された加湿機であって、前記ファンケーシングには、空気吸込口に連通する吸込み側流路と加湿フィルター通過後の加湿空気を前記吐出口へ案内する吐出側流路とを仕切るための流路仕切壁が一体成型されていることを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明は、水タンクより給水された水を所定の水位までためる水槽を内蔵した外装ケースと、該外装ケースの周側板上部に形成した空気吸込口と、前記外装ケースの天板に形成した吐出口と、水槽内の水に下部を浸漬した状態で設置され、通電して次亜塩素酸を発生させて水槽内の水を除菌する除菌用電極と、水槽に設置され、水槽内の除菌された水を吸い上げる加湿フィルターと、外装ケース内に設けられ、加湿フィルターに送風してこの加湿フィルターに浸透した水を気化する送風機とを備え、この送風機が加湿フィルターの上方位置に横向き設置されたシロッコファン、ファンケーシング及びファンモータにて構成された加湿機であって、前記ファンケーシングには、空気吸込口に連通する吸込み側流路と加湿フィルター通過後の加湿空気を前記吐出口へ案内する吐出側流路とを仕切るための流路仕切壁、並びにファンケーシング内の風を吹き出す送風口を開設した水平仕切壁がそれぞれ一体成型されていることを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の加湿機において、前記ファンケーシングは、流路仕切壁及び水平仕切壁の双方を介して外装ケースに固定されていることを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の加湿機において、前記ファンケーシングは、左右に2分割形成され、かつ、この分割形成された各分割ケーシングの突き当て側端部を互いに接合することにより組み立てられていることを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の加湿機において、前記一方の分割ケーシングの流路仕切壁は、前記ファンモータと外装ケースの前パネルとの間に位置させたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施形態】
以下、本発明の一実施形態について、図1乃至図5を参照して説明する。図1乃至図5において、1は加湿機Aの外装ケースであり、この外装ケース1はそれぞれ合成樹脂にて成型されてケース本体1Aを構成する天板2、底板3、周側板4及びタンク蓋板5と、ケース本体1Aに対して着脱自在とした前パネル6とにて構成されており、前記天板2には表示部兼用の操作部7が設けられるとともに、この天板2の前端部分に位置して天板2と一体成型の吐出ガイド格子8を有する横長な吐出口9が形成されており、また、前記操作部7の周囲には起伏自在に設けられた持ち運び用のコ字型の取っ手10が設けられている。
【0011】
前記周側板4の上部には、それの背面部と一方の側面部に連なる格子状の空気吸込口11が形成され、この空気吸込口11には空気浄化フィルター12が装着されており、この周側板4には前記天板2がねじ(図示せず)止め固定されるとともに、前記底板3が同様にねじ(図示せず)止め固定されている。
【0012】
前記底板3には、図2及び図3に示すように、右側部にカートリッジ式給水タンク13から供給される加湿用の水を受ける水受部14が形成されるとともに、底板3と一体成型された仕切壁15を挟む他部側に、給水タンク13より水受部14に給水された水を所定の水位までためる水槽16が形成されており、この水槽16には下端部が水槽16内の水に浸された状態で加湿フィルター17が設置されている。
【0013】
前記底板3の外周全体には周壁18が底板3と一体に成型されており、そして、この周壁18の前方側壁部18Aは、水受部14側よりも水受部14から離れた部分Xの高さを約10〜30mm高く設定している。
【0014】
前記前パネル6は、それの左右両端部に複数の係止部19がそれぞれ形成されており、これら複数の係止部19が周側板4の左右両端部に形成した係合部20にそれぞれ係着されることにより、ケース本体1A前面の開放面Zが覆われるものである。21は外装ケース1内に収容された状態の給水タンク13に対向して前パネル6に設けられた給水タンク13の水量確認窓である。
【0015】
22はケース本体1A内の上部に横向きに設置された送風機であり、この送風機22はファンモータ22Mと、このファンモータ22Mのモータ軸に軸止されたシロッコファン22Aと、このシロッコファン22Aを収容したファンケーシング22Bとから構成されている。
【0016】
そして、前記送風機22は、図2に示すように、空気浄化フィルター12及び空気吸込口11を介して外装ケース1内の吸込側空気流路アに吸引した室内空気をシロッコファン12Aで加速して、ファンケーシング22Bの送風口23から下向きに吹出し、加湿フィルター17に送風することにより、その加湿フィルター17を通過させ、その際、加湿フィルター17に浸透した水を気化し、この加湿された空気を吹出側空気流路イ及び吐出口9を介して被加湿室へ吐出する。
【0017】
前記ファンケーシング22Bは、図4に示すように、左右に2分割された分割ケーシング24、25によって構成されており、これら左右の分割ケーシング24、25は、それぞれ合成樹脂にて成型されるとともに、吸込側空気流路アと吹出側空気流路イとを仕切る流路仕切壁26、並びに前記送風口23をした水平仕切壁27を一体成型して成るものである。
【0018】
そして、前記ファンケーシング22Bは、前記各分割ケーシング24、25の突き当て側端部24A、25A同士を互いに突き当ててネジ28により接合することにより、組み立てられるものである。
【0019】
また、前記ファンケーシング22Bは、前記流路仕切壁26及び水平仕切壁27をそれぞれ外装ケース1にネジ(図示せず)止めすることにより、前記流路仕切壁26及び水平仕切壁27の双方を介して外装ケース1に固定されている。また、前記水平仕切壁27の右端部は、前記仕切壁15の上端にネジ(図示せず)止めされ、こうして、前記ファンケーシング22B、流路仕切壁26及び水平仕切壁27は、外装ケース1の組立強度を高める構造体として作用する。
【0020】
また、前記一方(右方)の分割ケーシング25に一体成型されている流路仕切壁26は、前記送風機22のファンモータ22Mの前方を覆うように、ファンモータ22Mと外装ケース1の前パネル6との間に位置させている。
【0021】
前記加湿フィルター17は、それの下部が前記水槽16内にためられた水に浸漬された状態で、その水槽16に着脱可能に設置され、前パネル6をケース本体1Aから取り外した状態のケース本体1A前面の開放面Zから水槽16に対して着脱可能としている。
【0022】
また、前記水槽16は、図3に示すように、長手方向の一側奥部に連絡路30を介して前記水受部14に連絡される補助水槽部16Aを有しており、この補助水槽部16Aには、水槽16内にためられた加湿用の水(水道水)を除菌するための一対の除菌用電極31、32がホルダー33に保持されて設置されるとともに、これら一対の除菌用電極31、32に隣接した状態で一つの水位検出電極34が設置されており、前記一対の除菌用電極31、32及一つの水位検出電極34は、それぞれ下部を水に浸漬した状態で補助水槽部16Aに設置されている。また、通常、水位検出電極34は、除菌用電極31、32と同様に一対を必要とするが、水位検出電極34と対向する側の一方の除菌用電極31が他方の水位検出電極を兼ねた構成としている。
【0023】
35は前記除菌用電極31、32及び水位検出電極34と加湿フィルター17との間、即ち、除菌用電極31、32及び水位検出電極34とケース本体1Aの開放面Zとの間に設けられた通気性を有する保護部材であり、この保護部材35は合成樹脂にて成型された格子状の多孔部材で構成され、前記加湿フィルター17の掃除・点検・交換時や加湿フィルター17を取り出して水槽16の掃除を行う時に、前記除菌用電極31、32並びに水位検出電極34に人の手指が触れるのを防止するものである。
【0024】
また、前記保護部材35は、それの両端部がケース本体1A(周側板4の内面)内に対向して設けられたガイド溝37、37に介挿されてケース本体1A内に固定され、また、そのガイド溝37、37に介挿された状態の保護部材35は、前記送風機22の送風口23が設けられた水平仕切壁27によって抜け止めされている。
【0025】
尚、図2中の38は加湿器の運転を制御する制御器、39は加湿フィルター17を抑えるフィルター押さえ具であり、このフィルター押さえ具39はバネ性を有している。
【0026】
本実施形態において、内部に水道水等の加湿用の水が収容された給水タンク13を外装ケース1内にセットすると、この給水タンク13内の水は水受部14に滴下供給され、この水は水受部14から連絡路30を介して補助水槽16Aに供給され、水槽16内には所定の水位で水が溜められる。この水槽16内に溜められた水は毛細管現象によって加湿フィルター17に吸い上げられる。
【0027】
上述の状態において、操作部7に設けられた運転スイッチ入切スイッチ(図示せず)をオンして加湿器Aの運転を開始させると、送風機22のファンモータ(図示せず)が起動し、被加湿室の空気が空気浄化フィルター12及び空気吸込口11を介して吸込側空気流路アに吸引され、その空気はファンケーシング22内でシロッコファン22Aにより加速され、この加速された空気は送風口23から下向きに送り出されて、保護部材35を通過した後、加湿フィルター17を通過し、ここで、加湿フィルター17に含漬された水を気化し、こうして加湿フィルター17を通過する際に加湿された空気は、吹出側空気流路イ及び吐出口9を介して被加湿室へ吐出され、被加湿室の加湿を行う。
【0028】
一方、補助水槽16Aに設置された一対の除菌用電極31、32に通電して、これら除菌用電極31、32により水に通電を行うと、殺菌力の大きなHC10(次亜塩素酸)が発生することになり、水槽16及び補助水槽16Aに貯溜された水が除菌されることになる。
【0029】
ここで、加湿機Aを長時間運転すると、加湿フィルター17に室内から吸込んだ埃等が蓄積し、加湿フィルター17が、所謂、目詰まりになると、加湿フィルター17の掃除を行う必要が有る。この場合、外装ケース1の前パネル6を外すと、ケース本体1Aの前面が開放されるため、フィルター押さえ具39をケース本体1Aから外した後、前記した開放面Zを利用して、加湿フィルター17を水槽16から外部へ取り出すことができる。こうして、外部へ取り出した加湿フィルター17は、掃除を行った後に再び水槽16に組み込んで使用する。
【0030】
本実施形態によれば、この送風機22が加湿フィルター17の上方位置に横向き設置されたシロッコファン22A、ファンケーシング22B及びファンモータ22Mにて構成された加湿機Aであり、そして、前記ファンケーシング22Bには、空気吸込口11に連通する吸込側流路アと加湿フィルター17を通過した後の加湿空気を前記吐出口9へ案内する吐出側流路イとを仕切るための流路仕切壁26、並びにファンケーシング22B内の風を吹き出す送風口23を開設した水平仕切壁27がそれぞれ一体成型されている構成であるから、流路仕切壁26や水平仕切壁27をファンケーシング22Bとは別に作る必要がなく、部品点数を削減できるとともに、組立口数の低減や組立て作業性の向上が図れる。
【0031】
また、ファンケーシング22Bは、一体成型された流路仕切壁26及び水平仕切壁27を介して外装ケース1に固定されているので、これらファンケーシング22、流路仕切壁26並びに水平仕切壁27が連係して、外装ケース1の組立強度を高める構造体として作用し、加湿機Aの組立強度を向上させることができる。
【0032】
また、前記ファンケーシング22Bは、左右に2分割された分割ケーシング24、25によって構成され、各分割ケーシング24、25の突き当て側端部24A、25A同士を互いに突き当ててネジ28により接合することにより、組み立てられるものであるから、ファンケーシング22Bと流路仕切壁26と水平仕切壁27との3部品の一体成型化が可能である。
【0033】
また、前記一方(右方)の分割ケーシング25に一体成型されている流路仕切壁26は、前記送風機22のファンモータ22Mの前方を覆うように、ファンモータ22Mと外装ケース1の前パネル6との間に位置させているから、例えば、加湿フィルター17を掃除しようとして、前パネル6を外装ケース1のケース本体1Aから外し、ケース本体1A前面の開放面を開放した場合に、ファンモータ22Mが露出してそのファンモータ22Mに顧客が触れるような危険がなく、安全性を確保できる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1又は2に記載の本発明によれば、水タンクより給水された水を所定の水位までためる水槽を内蔵した外装ケースと、該外装ケースの周側板上部に形成した空気吸込口と、前記外装ケースの天板に形成した吐出口と、水槽内の水に下部を浸漬した状態で設置され、通電して次亜塩素酸を発生させて水槽内の水を除菌する除菌用電極と、水槽に設置され、水槽内の除菌された水を吸い上げる加湿フィルターと、外装ケース内に設けられ、加湿フィルターに送風してこの加湿フィルターに浸透した水を気化する送風機とを備え、この送風機が加湿フィルターの上方位置に横向き設置されたシロッコファン、ファンケーシング及びファンモータにて構成された加湿機であって、前記ファンケーシングには、空気吸込口に連通する吸込み側流路と加湿フィルター通過後の加湿空気を前記吐出口へ案内する吐出側流路とを仕切るための流路仕切壁が一体成型されているか、或いは、その流路仕切壁、並びにファンケーシング内の風を吹き出す送風口を開設した水平仕切壁がそれぞれ一体成型されている構成であるから、流路仕切壁や水平仕切壁をファンケーシングとは別に作る必要がなく、部品点数を削減できるとともに、組立口数の低減や組立て作業性を向上させた加湿機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す加湿機の外観斜視図である。
【図2】同じく加湿機の要部縦断面図である。
【図3】同じく加湿機の要部横断面図である。
【図4】同じく送風機のファンケーシングの構造を説明する説明図である。
【図5】同じく前パネル、加湿フィルター、給水タンク及びタンク収容室蓋板をケース本体から外した状態の分解斜視図である。
【符号の説明】
A 加湿機
1 外装ケース
1A ケース本体
6 前パネル
9 吐出口
11 空気吸込口
13 カートリッジ式給水タンク(給水タンク)
14 水受部
16 水槽
16A 補助水槽部(水槽)
17 加湿フィルター
22 送風機
22A シロッコファン
22B ファンケーシング
22M ファンモータ
23 送風口
24 分割ケーシング
24A 突き当て側端部
25 分割ケーシング
25A 突き当て側端部
26 水平仕切壁
27 流路仕切壁
32 除菌用電極
34 水位検出電極
35 保護部材

Claims (5)

  1. 水タンクより給水された水を所定の水位までためる水槽を内蔵した外装ケースと、該外装ケースの周側板上部に形成した空気吸込口と、前記外装ケースの天板に形成した吐出口と、水槽内の水に下部を浸漬した状態で設置され、通電して次亜塩素酸を発生させて水槽内の水を除菌する除菌用電極と、水槽に設置され、水槽内の除菌された水を吸い上げる加湿フィルターと、外装ケース内に設けられ、加湿フィルターに送風してこの加湿フィルターに浸透した水を気化する送風機とを備え、この送風機が加湿フィルターの上方位置に横向き設置されたシロッコファン、ファンケーシング及びファンモータにて構成された加湿機であって、前記ファンケーシングには、空気吸込口に連通する吸込み側流路と加湿フィルター通過後の加湿空気を前記吐出口へ案内する吐出側流路とを仕切るための流路仕切壁が一体成型されていることを特徴とする加湿機。
  2. 水タンクより給水された水を所定の水位までためる水槽を内蔵した外装ケースと、該外装ケースの周側板上部に形成した空気吸込口と、前記外装ケースの天板に形成した吐出口と、水槽内の水に下部を浸漬した状態で設置され、通電して次亜塩素酸を発生させて水槽内の水を除菌する除菌用電極と、水槽に設置され、水槽内の除菌された水を吸い上げる加湿フィルターと、外装ケース内に設けられ、加湿フィルターに送風してこの加湿フィルターに浸透した水を気化する送風機とを備え、この送風機が加湿フィルターの上方位置に横向き設置されたシロッコファン、ファンケーシング及びファンモータにて構成された加湿機であって、前記ファンケーシングには、空気吸込口に連通する吸込み側流路と加湿フィルター通過後の加湿空気を前記吐出口へ案内する吐出側流路とを仕切るための流路仕切壁、並びにファンケーシング内の風を吹き出す送風口を開設した水平仕切壁がそれぞれ一体成型されていることを特徴とする加湿機。
  3. 前記ファンケーシングは、流路仕切壁及び水平仕切壁の双方を介して外装ケースに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の加湿機。
  4. 前記ファンケーシングは、左右に2分割形成され、かつ、この分割形成された各分割ケーシングの突き当て側端部を互いに接合することにより組み立てられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の加湿機。
  5. 前記一方の分割ケーシングの流路仕切壁は、前記ファンモータと外装ケースの前パネルとの間に位置させたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の加湿機。
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