JP4630245B2 - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4630245B2
JP4630245B2 JP2006216618A JP2006216618A JP4630245B2 JP 4630245 B2 JP4630245 B2 JP 4630245B2 JP 2006216618 A JP2006216618 A JP 2006216618A JP 2006216618 A JP2006216618 A JP 2006216618A JP 4630245 B2 JP4630245 B2 JP 4630245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
air
water storage
filter
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006216618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008039327A (ja
Inventor
晃広 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006216618A priority Critical patent/JP4630245B2/ja
Publication of JP2008039327A publication Critical patent/JP2008039327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4630245B2 publication Critical patent/JP4630245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Description

本発明は、吸い込んだ空気を加湿領域を通過させ加湿した空気を吹出すための加湿装置であって、特に空気清浄機等の加湿機能として備えられる加湿部にても適用できる加湿装置に関する。
室内の空気には、塵埃や花粉、タバコの煙や呼気等といったように、人体に不快又は有害とされる様々な物質が含まれている。近年では、住宅が気密化されていることから、そのような有害な物質が室内に滞り易い。そのため、室内の窓を適宜開放して自然換気を行っている。しかし、最近の大気汚染のひどい地域や、花粉症を患っている人が居る家庭や職場では、自然換気を思うように行えないのも実情である。このような状況下で、空気の浄化を行う空気浄化機能を備える空気清浄機が広く普及されるようになった。
また、室内環境の快適性を総合的に考慮するならば、室内に浮遊する塵埃やハウスダスト、雑菌、花粉等に対する対処する他、さらにはストレスや疲労の回復等、多面的な対応が求められている。これらを満足するためにも空気中に浮遊する塵埃やハウスダスト、雑菌、花粉等を取り除くと空気清浄機には、人をリラックスさせイオンを発生させるイオン発生機能をも合わせ持つようなってきた。このイオンを利用し、さらに細菌等を除菌、殺菌できるようにもなってきた。
上記の空気清浄機において、さらに室内で爽快に過ごすためには、室内環境を整えることも必要となる。その一つの要因としては、湿度が大きく左右する。この湿度は、一般的に40〜60%が適湿といわれている。湿度が低いと、ウィルスなどの活動が活発になり、風邪の原因ともなる。また、湿度が高すぎると、不快感、湿気によるカビの発生の原因となる。これらの問題を解消するために加湿装置は非常に有効なものとなる。そのため、上記空気清浄機等に加湿機能を付加し、更なる快適性の向上を図るものが提案され、一般的に普及されている。
上記加湿装置としては、様々な態様、様式のものが存在する。例えば、水を加熱して蒸気を発生させる方式のもの、フィルタ等に水を浸透させファンで送風して気化させる方式のもの、超音波による振動で水滴を放出する方式のもの、ノズル等を用いて水を噴霧する方式のもの、あるいはこれらの方式の組み合せによるものが従来から製品化されている。
例えば、加湿機能を備えた空気清浄機として特許文献1記載のもの、また本出願人自ら提案した特許文献2等がある。これらの空気清浄機は、吸引した空気に含まれる塵埃や臭い等を除去し浄化するフィルタを通し、浄化した空気の一部又は全部を加湿領域に通り、外部へと吹出すものである。特許文献1および2の加湿装置は、加湿領域においていずれも水分を含んだ部材、例えば加湿フィルタを設け、該加湿フィルタに空気を送りこみ、加湿するように構成されている。
特開2005−61655号公報 特開2006−43005号公報
ところで、特許文献1や特許文献2記載の加湿装置を備える空気清浄機によれば、加湿を行うための加湿フィルタを備える加湿ユニット(加湿装置等を含む)が配置されている。その加湿フィルタは、貯水トレイに一端部が浸漬され、他端側が空気通路中に配置されている。従って、加湿フィルタは、トレイ内の水を一定量吸い上げる。吸い上げられた水は、加湿フィルタを空気が通過することで加湿フィルタの水分が空気中に離脱(加湿フィルタからの蒸発も含めて)され、加湿することになる。これより貯水トレイ内の水が徐々に消費されていく。
上記貯水トレイは、常に一定量の水が貯水されるよう構成されている。つまり、貯水トレイに貯水される水の水位は一定の高さに保持される。この貯水トレイには、消費される水を補うため、貯水トレイとは別に多量に水を貯留した給水タンクが着脱可能に設けられている。給水タンクには、水の充填又は給水を目的として注水口が設けられ、この注水口に止水弁が設けられている。この止水弁は、給水タンクを貯水トレイの所定位置に設置することで弁が開口され、注水口より水を貯水トレイへと給水する。貯水トレイに供給される水は、その水位が定められた位置まで上昇すれば、注水口が弁と関係なく水面で閉鎖される。そのため、給水タンクより、それ以上の給水が停止される。従って、一定量の水が貯水トレイに供給され、その水位が一定に保たれている。
そこで、特許文献1および2記載の装置においては、給水タンクの水が貯水トレイへと給水され、該タンク内の水がなくなったときには、徐々に貯水トレイの水の水位が低下していく。そのため、給水タンクに水を補充するためにも、空気清浄機本体より給水タンクを取り去って、水を給水タンクに充填し、貯水トレイに装着する。この充填作業を忘れるとさらに貯水トレイの水位が低下していく。
特許文献1および特許文献2記載に示される貯水トレイは、給水タンクが装着され、装着時に給水タンクより給水される水を受ける受け部、また加湿フィルタが配置される貯水部とを水路で連結されている。その連結のために、受け部と貯水部とを間に開口部が形成され水が連通するようになっている。そのため、水位が低下すると、上記開口部の開口縁、特に開口上縁領域で、変動する水面で開口部が閉鎖、開放を繰り返し行う。
以上の作用は、加湿運転中、ファンモータの回転による振動を受け、その周期が頻繁に生じ、助長される。その結果、水泡が多数形成される。それが弾けて水滴が形成される。その水滴は、加湿運転により送風される空気流に乗って空気清浄機内を運ばれる。その水滴で、例えば電気系統に障害を与えたり、空気清浄機内を水で汚染、特に底部に水が溜まり、その量が増えることで空気清浄機外へと漏れ出すこともある。
本発明は、以上のような問題点を解消することを第1の目的とする。つまり、本発明は、水路を連通するための開口部分で、水位の変動により開口が閉鎖されたり、開放されたりすることを防止するための構成を提供することにある。
また、本発明は、上述した問題点を簡単な手段、構成で解消できる加湿装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した目的を達成するために、加湿装置を含め、加湿機能を備える空気清浄機等の装置において、加湿フィルタを浸漬する貯水トレイを工夫し、既存の構成部材をそのまま用いる構成としたものである。
そのため、本発明の加湿装置を構成する貯水トレイは、給水タンクより給水される水を受ける給水部と、加湿フィルタの一端が浸漬される貯水部とを区画する仕切り板を設け、その仕切り板に給水部と貯水部とを水路で連通するように連通孔を形成し、その連通孔を貯水部に浸漬される加湿フィルタを当接させ、該連通孔を加湿フィルタで閉鎖するようにしている。
前記貯水トレイは、貯水部に加湿フィルタの一端を保持する保持部を形成し、その保持部に給水部からの水が導入されるように前記連通孔を形成する。保持部は、加湿フィルタの一端部を保持し、形成されている連通孔を保持した加湿フィルタで密接できる。
また、本発明は上述した目的を達成するために、貯水部と給水部との間の水路を形成する連通孔の上縁を、少なくとも貯水トレイに貯水された水の水位を超える高さとなるような位置に形成する。このような構成とすることで、加湿フィルタで通気孔を密着させ、閉鎖状態にする必要がなくなり、連通孔を形成する位置に制約を受けることがなくなる。
本発明によれば、加湿フィルタが浸漬された領域である貯水トレイに形成されている開口部付近で、水泡が形成されることが防止される。これは、連通孔に加湿フィルタが当接(閉鎖)しているため、水位が低下し、その水面が上下動しても連通孔の開口部で閉鎖、開放されることがない。そのため、水泡が形成される要因が解消できる。また、予め開口の上縁が貯水される水位を超える高さに形成されていれば、開口部が閉鎖されることがなく、同様にして水泡が形成される要因が解消される。これにより、上述した問題点を解消できる。
以下、図に基づき本発明の一実施形態を説明する。ここでは、加湿機能を備える空気清浄機を例に説明することにするが、加湿装置単体でも実施可能であることは勿論のこと、以下に説明する加湿を目的とする装置全般に適用できることはいうまでもない。
図1は、本発明による加湿機能を備えた空気清浄機本体の外観を示す正面視の斜視図である。図2および図3は、本発明における加湿装置を構成する貯水タンクの一構成例を示す図面である。また、図4および図5は、空気清浄機本体の内部構造を示したもので、空気の流れおよび通気路を詳細に示した断面図である。
まず、図1において加湿装置でもある空気清浄機の概要を説明する。空気清浄機1は、室内の適所に配置されて運転される。適所としては、室内の床上、また壁に掛けられたりする。この空気清浄機1は、前面パネル3と後面のケース本体2にてほぼ全体の外殻が構成されている。ケース本体2は、本発明の給水タンクを含め全体として概ね扁平な箱を垂直に立てたような外形である。
ケース本体2には、その上部に、浄化した空気を必要に応じて加湿した空気として空気清浄機1本体外に吹出す2つの吹出し口11、12を形成し、その吹出し口11、12の間のスペース領域に空気清浄機1本体を動作、その停止等を行うための操作部13が設けられている。また、空気清浄機1本体の下部には、加湿するための装置を構成する加湿フィルタ14の一端を浸漬してなる貯水トレイ15および貯水トレイ15へ水を給水するための給水タンク16が設けられている。この貯水トレイ15は、空気清浄機1本体の側面部より引き出し、また挿入可能に設けられている。また、給水タンク16は、空気清浄機1本体に対し着脱自在に設けられており、特に貯水タンク15の正規の位置に装着される。
一方、ケース本体2は、その正面には直方体状に大きく凹んだエアフィルタ収容部が形成されている。このエアフィルタ収納部には、図4および図5に示すように、正面側の開口より順に、脱臭フィルタ4と集塵フィルタ5とが重ね合わされた状態で収容されている。
脱臭フィルタ4は、長方形の枠にポリエステル製の不織布を取り付け、その上に活性炭を均一に分散配置し、その上から更にポリエステル製の不織布をかぶせたものである。脱臭フィルタ4は空気中の臭い成分であるアセトアルデヒドやアンモニアや酢酸等を吸着する役割を担う。一方、集塵フィルタ5は、いわゆるHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタであって、ポリエステル/ビニロン系不織布からなる骨材に電石加工したメルトブロー不織布を合わせて濾材とし、これを折り畳んだ上、その上下面にハイドロキシアパタイト加工した不織布からなる抗菌シートを重ねて熱圧着し、ホットメルト付き不織布からなる枠を溶着したものである。集塵フィルタ5は微細な塵埃を捕集する役割を担う。
エアフィルタ収納部に収納された脱臭フィルタ4と集塵フィルタ5は、エアフィルタ収納部の開口に装着されたフィルタ押さえ枠6によって、エアフィルタ収納部からの脱落が防止される。フィルタ押さえ枠6は、概ね矩形の形状をしており、マトリクス状に多数の通気口が形成されている。
脱臭フィルタ4と集塵フィルタ5が収納されてフィルタ押さえ枠6が装着されたケース本体2の正面に対し、前パネル3が、所定の隙間をあけて取り付けられている。この前パネル3は、脱臭フィルタ4と集塵フィルタ5を含めてフィルタ押さえ枠6を完全に覆い隠す。ここでの前パネル3は、ケース本体2へ向けて折れ曲がった上部からのフック(不図示)をケース本体2の上部に引掛けられて支持されるとともに、左右両側の下部を係止部7によって固定される。前パネル3の裏面とケース本体2の正面との隙間は、その左右と下が外部に開放しており、ここから外部の空気が導入される。
ケース本体2には、エアフィルタ収納部の奥に、隔壁21を挟んで、送風手段を構成する送風機8が配置される。送風機8は、ファンモータ9とファン10から成り、正面側を隔壁21によって隔離され、下側を隔壁22によって隔離され、背面側を隔壁23によって隔離されている。上記正面側の隔壁21にファンモータ9が固定され、背面側の隔壁23には、送風機8に通じる多数の通気孔が形成されている。上記隔壁21、22および23に囲われる空間部20は、ファンモータ9およびファン10が収容される空間と同時に、後で説明するが浄化した空気を外部へと吹出すための空気の通気路となる。
上記ファン10としては、ターボファンを採用しているが、ファンの種類はこれに限定されない。プロペラファンを採用することも、クロスフローファンを採用することも可能である。ターボファンの場合、ファン径に比較して厚さを大きくとり、騒音レベルを下げる工夫がなされている。ファンモータ9としては、制御の容易性を重視して直流モータを採用することが好ましい。
また、ケース本体2には、送風機8の上方に相当する上部に、上向きに開口する第1の吹出し口11と、前方上向きに開口する第2の吹出し口12と、が形成されている。さらに、ケース本体の上部の多少傾斜された面に、電源のオン/オフや運転設定を行うための操作ボタン、及び運転状態を表示する表示ランプ等より成る操作・表示部13が設けられている。
上述したように正面側の隔壁21とエアフィルタ(特に集塵フィルタ5)との間には空気が通る通気路が形成され、この通気路は下部の隔壁22とケース本体2の下部との間の空間部24に連通するように設けられている。この空間部24は、空気が通る通気路となると同時に、後で説明する空気を加湿するための領域となる加湿装置が設けられる。
上記空間部24、つまり通気路は、外郭となるケース本体2の背面壁25と隔壁23との間に形成さる間隔(通気路)28に連通している。間隔28は、先に説明したファン10等が配置される空間部である通気路20と、隔壁23に形成されている通気孔を介して連通しており、ファン10の回転により、矢印で示す方向へと空気が流れ、それぞれの吹出し口11、12より浄化された空気が吹出される。
なお、説明が後になったが、背面壁25は、ケース本体2に対しビス等にて固定されるもので、空気清浄機1本体の背面の外殻を形成する。また、隔壁23についても、隔壁22に対してビス等を介して固定されている。これにより、背面壁25をケース本体2より取り外し、隔壁23も取り外すことで、ファンモータ9およびファン10が外部に露出し、保守点検、内部清掃、また部品交換等を行える。
一方、空間部24は、仕切り壁27にて、その空間部分を上下に区分するようにしている。上下に区分された空間部24の下部の空間部分には、加湿フィルタ14の一端部を浸漬してなる貯水トレイ15が、空気清浄機1本体に対し、着脱可能、つまり側面方向に引き出し、また挿入可能に設けられている。貯水トレイ15を着脱可能にするために、空気清浄機1本体の側面の下部が開口されている。この貯水トレイ15の構成の詳細については、後で説明する。
仕切り壁27にて空間部24を仕切った上部の第2の通気路32には、この第2の通気路32を開閉する可動板35が設けられている。可動板35は、第2の通気路32のやや上方に配置された左右方向に沿った支軸36に支持され、その支軸36を中心として円弧状に湾曲した湾曲板であって、支軸36を支点に回動するようになっている。可動板35の回動の駆動は、ステッピングモータ等のデジタル制御モータによってなされる。従って、可動板35の回動位置は常時認識される。
可動板35は回動の限界位置が規定されている。図4に示すように、可動板35は、可動板35の奥側の縁から外方に突出する突起37を一体形成しており、その突起37が仕切り壁27の奥側の端面に当接するよう構成されている。この当接により、可動板35は最も手前(空気清浄機1本体の正面側に対し)に回動した姿勢が規定される。この姿勢で、可動板35は第2の通気路32を閉ざす。
図4に示す状態で、送風機8が駆動されると、エアフィルタを通じて浄化された空気は、第2の通気路32が可動板35によって閉ざされているため、第1の通気路31に流入し、加湿フィルタ14に至る。その空気は、加湿フィルタ14を通じる際に加湿フィルタ14から水分(蒸発した水分を含めて)を取り込んで加湿される。その後、隔壁23と背面壁25との間の間隔である通気路28を上昇し、隔壁23を通過し、通気路20をさらに上方へと送られ、最終的に第1の吹出し口11、第2の吹出し口12より外部へ吹き出される。そうすると、このときには、空気の浄化は勿論のこと、効率よく加湿も行われる。
これとは逆に、図5に示すように、可動板35の突起37は、背面壁25から突出する突片26に当接するように設けられている。そのため、可動板35は、最も奥に回動した姿勢として規定される。この姿勢のとき、可動板35が第2の通気路32を開く(全開)とともに第1の通気路31から、通気路28へと通じる合流口を閉ざす。この状態で、送風機8が駆動されると、エアフィルタを通じて浄化された空気は、第1の通気路31の合流口が可動板35によって閉ざされているため、第1の通気路31にはほとんど流入せず、他方第2の通気路32が開かれているため、第2の通気路32に流入する。その空気は、可動板35に沿って案内され、その後、隔壁23と背面壁25との間を上昇し、通気路20へと送られ、最終的に第1の吹出し口11、第2の吹出し口12より外部へ吹き出される。そうすると、このときには、加湿はほとんど行われず、空気の浄化が主体的に行われる。
従って、以上説明した構成の空気清浄機1においては、第2の通気路32に対し必要に応じて可動板35を開閉させれば、加湿の効率を調整することができ、その結果として、空気の浄化と加湿を効率よく有効に行える。なお、可動板35は、ステッピングモータ等にて回転制御されるように説明したが、手動にて自由にその可動調整を行える。この場合、回動位置を認識することで、加湿状態を表示することもできる。例えば、加湿大、加湿中、加湿小、非加湿といったように区分して表示させることができる。
ここで本発明とは直接関係はないが、第2の吹出し口12と送風機8の間に、正負のイオンを同時に又は一方を個別に発生するイオン発生器17が配設されている。イオン発生器17が駆動されると、ファン10から主として第2の吹出し口12へ向かう空気に、イオン発生器17からイオンが放出され、浄化された空気、更には加湿された空気が、イオンを含んで主に第2の吹出し口12より室内に吹き出される。
(貯水タンクの構造)
次に、本発明の貯水トレイ15の構造について詳細に説明する。この貯水トレイ15は、図2に示すように空気清浄機1本体の上記空間部24に収容される加湿フィルタ14が浸漬される貯水部15aと、空気清浄機1の外殻の一部を形成すると共に、上記給水タンク60が着脱される給水部15bとで構成されている。貯水部15aは加湿フィルタ14の一端部を保持する保持部15cを中央部分に設けている。
給水部15bには、図6に示す給水タンク16が着脱される。この給水タンク16について簡単に図6を参照に、その構成を説明する。給水タンク16は、大きくは、タンク本体60と、キャップ65と、カバー66と、より構成される。タンク本体60は、箱を垂直に立てたような中空の形状であって、実質的に水を貯留する役割を担う。
タンク本体60の下面には、注水口60aが突出していて、この注水口60aよりタンク本体60の内部に水道等から水が注ぎ込まれる(充填される)。注水口60aには、キャップ65がねじ込まれて取り付けられる。キャップ65には図示しない止水弁が内蔵されている。この止水弁は、給水タンク16が空気清浄機本体1に取り付けられた上記貯水トレイ15に装着(連結)された際に開く。また給水タンク16が貯水トレイ15から取り外された際に閉じる。そして、貯水トレイ15は、給水タンク16が装着され止水弁が開いたときに、タンク本体60内の水がその注水口60aを通じて給水される水を受ける。
また、タンク本体60の上面には、これを覆うカバー66がネジ等で固定されている。カバー66には、給水タンク16を着脱すると共に、給水タンク16を保持し、持ち運ぶための取っ手68が設けられている。その取っ手68は、上下に回動可能に支持されている。タンク本体60には、その取っ手68に下から手を差し込むことができるように凹み60bが形成されている。
取っ手68には、手が差し込まれる側と反対側の上端面に、上方へ突出する突起(図示せず)が形成されている。その突起は、空気清浄機1のケース本体2側に下部に突出するように設けられた係止部(図示せず)に係合するように対応して設けられている。突起と係止部とが係合することで、給水タンク16が空気清浄機1に取り付けられた状態でロックされる。
取って68は、図1において引き上げると、取っ手68が回動して突起が下がり、これにより突起が係止部から外れて、係合が解除、つまりロック状態が解除される。そのまま取っ手68を掴んで手前に引き上げれば、給水タンク16がキャップ65を支点に手前に倒れ、給水タンク16を空気清浄機1本体から取り外すことができる。
以上の給水タンク16に対し、このタンクが着脱される給水部15b側には、キャップ65に内装された止水弁を開くための突起部15dが、底面に設けられている。また、給水部15bには、装着された給水タンク16の注水口60a側の一部底部を支え、保持するための支持部15eが設けられている。支持部15e以外の給水部15bは、上部が開放(開口)されており、支持部15eで支持された給水タンク16で開放部分が覆われ閉鎖されるようになっている。
給水部15bは、装着された給水タンク16から給水される水を一旦受けるための貯水槽である。給水部15bに設けたられた突起部15dは、装着される給水タンク16の止水弁を開くものである。そのため、給水タンク16は、空気清浄機1本体の上記貯水トレイ15の突起部15dが存在する正規位置へと装着されると、止水弁が突起部15dにて押し上げられる。これにより、止水弁が開放され、注水口61aより水が給水され、これを給水部15bが一旦受ける。
上記給水部15bと貯水部15aとは、仕切り板15fで区画されており、仕切り板15fの下部に形成された連通孔15gで、互いに両領域の水路が連通されように構成されている。従って、貯水トレイ15には、給水タンク16より一定量の水が給水され、貯水部15aへと連通孔15fを介して導かれ、図3に示すように貯水部15aの水位は常に決められた水位に維持される。この連通孔15fは、貯水部15aの特に保持部15cに対応する仕切り板15fの位置に穿孔されている。
また、仕切り板15fは、貯水トレイ15を空気清浄機1本体に装着すると、貯水トレイ15を着脱するために設けられた図示しない開口を閉鎖する高さに形成されている。これにより、装着された貯水トレイ15の加湿フィルタ14は、貯水部15aの保持部15cに浸漬した端部と反対の他端部が空間部24に位置する。そして、加湿フィルタ14の一端部が位置する空間部24は、上記仕切り板15fで空気清浄機1外部の外気と遮蔽される。これにより、空気の通気路が確立され、効率よく空気を流すことができる。
上記貯水トレイ15が、空気清浄機1本体の隔壁22の下部に形成された空間部24に装着されると、その空間部24を仕切り壁27によって上下に仕切られた下部の空間部分に加湿フィルタ14の一端部が位置する。つまり、上下に仕切られた空間部24のそれぞれが、空気が通る第1の通気路31、第2の通気路32となっている。そして、エアフィルタから送風機8までの通気路が、第1の通気路31と第2の通気路32に一旦分岐した後、隔壁23と背面壁25との間隔である通岐路28で互いに合流している。空間部24を上下に仕切った下部の第1の通気路31には、その断面領域のほぼ全域を遮るように加湿フィルタ14が配されている。
一方、貯水トレイ15の貯水部15a側に一端部が浸漬される加湿フィルタ14は、貯水部15aに保持されている。その加湿フィルタ14の保持状態においては、該加湿フィルタ14が、仕切り板15fに形成された連通孔15gに当接(密着)し、連通孔15gを加湿フィルタ14で閉鎖(閉じる)するように保持部15cで保持されている。保持部15cは、加湿フィルタ14を、仕切り板15f側に密着するように保持することで、実質連通孔15gに加湿フィルタ14する密着させ、その開口部を閉じるようにしている。
保持部15cは、さらに詳細を説明すれば、図3に示すように加湿フィルタ14の一端部側を自由に移動できないように、加湿フィルタ14の外周と一致する程度の大きさを有する凹部15hを備えている。また、図2(b)に示すように仕切り板15fと対向する側板15iとで、加湿フィルタ14を挟み込むように、保持部15cはその長さ(長手方向)が設定されている。
これに対し、加湿フィルタ14は、吸水性のよいフェルト等の部材で形成されており、例えば1枚の部材を互い違いに折り曲げて蛇腹状に形成し、これを中央部で折り返し、例えば2連状に構成している。そのため、加湿フィルタ14は、蛇腹状にしているため、例えば図2(a)、(b)において左右方向に容易に伸縮する構成となっている。このような構成の加湿フィルタ14は、上述した保持部15cに一端側を保持される。
以上、具体的に貯水トレイ15の構造について説明した。この貯水トレイ15は、その作用(機能)として、装着されている給水タンク16から給水される水を貯水する。そして、貯水された水が連通孔15gを介して貯水部15aに流入し、貯水部15aに設けられた保持部15cに浸漬された加湿フィルタ14に吸水される。
吸水された加湿フィルタ14の水は、先に説明したように第1の通気路31に流れる空気中に分離され、その空気を加湿する。これにより、空気清浄機1の加湿運転が継続されると徐々に貯水トレイ15の水が消費されていく。その結果、給水タンク16内の水も消費され、給水が停止すれば、貯水トレイ15に貯水される水の水位が低下する。
水位17の低下により、貯水トレイ15の給水部15bと貯水部15aとを連通する連通孔15gの開口部上縁15j付近において水面が上下動を繰り返すと水泡が形成される要因ともなる。しかし、本発明においては、加湿フィルタ14が連通孔15gを閉鎖、つまり密着されている。そのため、連通孔15gの部分が水面の上下動により開口、その開口を閉鎖する作用を繰り返すことがない。よって、水泡が形成される要因をなくし、水泡の生成を防止できる。
水泡が形成されないため、その形成される水泡が弾けて水滴が送風される空気流に載って空気清浄機内部を浮遊され、電気系統に障害を与えたり、空気清浄機内部を水滴で汚染することもなくなる。
ここで、加湿フィルタ14は、水を吸水することで膨潤する。加湿フィルタ14が膨らめば、保持部15cの位置に保持されていることから、仕切り板15fへと密着される作用が助長される。これにより、連通孔15gに加湿フィルタ14が密着する作用力が増し、水泡が形成される要因をなくすことができる。そのため、上述したような効果がさらに助長されることにもなる。特に、加湿フィルタ14は、吸引部材を交互に折り畳んだ形状で形成されるため、水を含むことで折り畳まれた部分が元に戻ろうとする力が作用する。その結果、さらに連通孔15gを加湿フィルタ15gで閉鎖するように作用する。
上記連通孔15gは、加湿フィルタ14が仕切り板15fに密着されるため、加湿フィルタ14で閉鎖、つまり閉じられた状態となり、給水部15bから貯水部15a側への水の導入を阻止するかのように思われる。しかし、加湿フィルタ14は、十分に水を吸水する材質が選ばれており、この加湿フィルタ14を介して貯水部15aに十分に供給されることになる。
(貯水トレイの他の形態)
以上説明した貯水トレイ15は、水泡が生成される要因を取り除くために、給水部15bから貯水部15aへと水を導くための連通孔15gを、貯水部15aに形成される保持部15cに保持される加湿フィルタ14で閉じるようにしている。つまり、連通孔15gの開口上縁領域で、水面の上下動により開口、その開口が閉鎖される作用が繰り返されるのを防止できればよい。そのための他の形態を以下に説明する。
この貯水トレイ15は、給水部15bの水を貯水部15aへと導くための連通孔を加湿フィルタ14が配置される部分に対応して設けることなく、任意の位置に設けることを可能にしている。例えば、図3に示すように貯水部15aに給水部15bの水が導かれるように連通孔15kを設ける。この連通孔15kの開口上縁15lは、貯水部に貯水される水位(水面)17を十分超える高さまで形成している。
以上のように連通孔15kを設けることで、貯水部15aに貯水される水面は、決められた水位17に対して上下動するだけで、連通孔15kの上縁の開口15l部分が水面で閉鎖、また開放されることがない。そのため、水泡が形成される要因がなくなる。また、貯水部15aに貯水される水位は、水が無くなると徐々に低下することはあっても、それ以上に上昇することはない。
以上のような連通孔15kを形成する場合、加湿フィルタ14を用いて閉鎖させる必要がないため、加湿フィルタを保持する保持部15cに対応する部分に限定して連通孔を穿孔する必要はない。つまり、任意の位置に連通孔を形成できるため、自由に連通孔を設ける位置を設定できる。
(貯水トレイの他の構成例)
本発明の貯水トレイ15は、給水部15bと貯水部15aとを区画するための仕切り板15fを設けた構成として説明した。この場合、図2(b)に示すように貯水部15aの底面(保持部15cの底面に相当)を、給水部15bの底面よりも高く設定している。これは、給水部15bに蓄えられる水の残量を検出することで、給水タンク16の水が無くなったことを確実に検出するためでもある。
すなわち、給水部15bには、水位の変化に応じて上下動するフロートが設けられており、このフロートの上下移動に関連してスイッチング(動作)するスイッチ(センサ)を設けている。このスイッチは、フロートが上位置にあれば、OFF(非検知)、下位置にあればON(検知)するように動作し、ONすることで給水タンク16の水が無いことを報知(操作部13上に設けた表示部等を利用して報知)する。そのためにも、フロートの上下動が大きくなるように給水部15bの底面を下げることで給水部15bを深くしている。
以上のような構成とあわせて、図2(b)に示すように連通孔15gが設けられている。貯水部15a(保持部15c)に水が無くなる前に、上述したように水位低下に応じて給水タンク16に水が無くなったことを報知する。このとき、加湿フィルタ14が十分に水を吸水されずに、連通孔15gとの間に隙間が生じるようなことがあっても、開口上縁と検知直前の水面とは大きな差が生じており、その水面が上下移動して、連通孔15gの部分で、開口、閉鎖が繰り返し行われることはない。
以上、本発明の実施の形態について説明した構造そのものに限定されるもではない。つまり、貯水部15aに加湿フィルタ14を保持する保持部15cを別構成で設けた構成について説明した。しかし、保持部15cそのものを貯水部15aとして構成してもよいことは勿論である。その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は空気清浄機について説明した。この空気清浄機に加湿機能を設ける場合には、本発明を利用できる。つまり、加湿装置を備える種々装置に利用可能であり、加湿装置単体でも利用できる。特に、供給される水を加湿として利用し、かつ水を加湿フィルタで給水させて加湿するような方式全般に利用することができる。
本発明の加湿装置を備えてなる空気清浄機であって、この空気清浄機の外観を示す斜視図である。 本発明の加湿フィルタを設けるための貯水トレイの一構成例を説明するためのもので、(a)が上面図、(b)が断面図、(c)が側面図である。 同じく、貯水タンクの給水フィルタ部分の示す側面図である。 図1の空気清浄機を構成するそれぞれの構成部材の配置構造を示すもので、最も加湿が行われる状態を示した断面図である。 同じく、加湿がほとんど行われない状態を示す断面図である。 本発明の貯水タンクに対して着脱される給水タンクの一例を説明するもの正面図である。
符号の説明
1 空気清浄機
2 ケース本体
3 前面パネル
11 第1の吹出し口
12 第2の吹出し口
14 加湿フィルタ
15 貯水トレイ
15a 貯水部
15b 給水部
15c 保持部
15f 仕切り板
15g 連通孔(開口部)
15h 凹部
15i 側板
15j 連通孔(開口部)
16 給水タンク
24 空間部
31 第1の通気路
32 第2の通気路

Claims (3)

  1. 給水タンクより給水される水を受ける貯水トレイ、該貯水トレイに一端が浸漬され、その他端が通気路に配置された加湿フィルタを備えてなる加湿装置において、
    前記貯水トレイは、前記加湿フィルタの一端が浸漬する貯水部と、前記給水タンクから給水される水を受ける給水部と、前記貯水部と給水部とを区画する仕切り板を設け、
    前記仕切り板に給水部に給水された水を前記貯水部へと導入するための連通孔が形成され、該連通孔を前記貯水部に浸漬された前記加湿フィルタで閉鎖させる構成としことを特徴とする加湿装置。
  2. 前記貯水部に、加湿フィルタが浸漬された端部を保持する保持部を設け、
    前記保持部は、仕切り板に設けた連通孔を加湿フィルタで閉鎖させるように加湿フィルタを保持することを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
  3. 前記連通孔は、前記保持部に対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項2記載の加湿装置。
JP2006216618A 2006-08-09 2006-08-09 加湿装置 Active JP4630245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216618A JP4630245B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216618A JP4630245B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 加湿装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008039327A JP2008039327A (ja) 2008-02-21
JP4630245B2 true JP4630245B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=39174541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006216618A Active JP4630245B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 加湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4630245B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5153819B2 (ja) * 2010-04-22 2013-02-27 三菱電機株式会社 空気清浄機及びそれを備えた設備機器
JP5370290B2 (ja) * 2010-07-02 2013-12-18 パナソニック株式会社 小型加湿機および静電霧化手段搭載の小型加湿機
JP5120423B2 (ja) * 2010-07-26 2013-01-16 ダイキン工業株式会社 加湿機
JP5447251B2 (ja) * 2010-07-26 2014-03-19 ダイキン工業株式会社 空気清浄機
JP2013002730A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Dainichi Co Ltd 加湿器
KR101873593B1 (ko) 2011-12-12 2018-08-01 에스케이매직 주식회사 잔수회수부를 포함하는 가습공기청정기
JP5980069B2 (ja) * 2012-09-21 2016-08-31 シャープ株式会社 加湿器
WO2019038947A1 (ja) * 2017-08-22 2019-02-28 シャープ株式会社 加湿装置
WO2021220918A1 (ja) * 2020-04-28 2021-11-04 株式会社村田製作所 コンデンサモジュール

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061901A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Matsushita Seiko Co Ltd 気化式加湿機
JP2003322368A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Toshiba Home Technology Corp 加湿器
JP2006071113A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sharp Corp 加湿装置
JP2006170577A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Sanyo Electric Co Ltd 加湿器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061901A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Matsushita Seiko Co Ltd 気化式加湿機
JP2003322368A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Toshiba Home Technology Corp 加湿器
JP2006071113A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sharp Corp 加湿装置
JP2006170577A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Sanyo Electric Co Ltd 加湿器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008039327A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4630245B2 (ja) 加湿装置
JP5836549B2 (ja) 空気清浄機及び空気清浄機の使用方法
CN203036792U (zh) 加湿装置
JP2008039326A (ja) 加湿装置
JP6367445B2 (ja) 加湿空気清浄機
JP5980637B2 (ja) 空気調和機
WO2013051460A2 (ja) 空気清浄機
JP2008036495A (ja) 空気清浄機
JP6225225B2 (ja) 空気調和機
JP2008157576A (ja) 加湿機
JP2011047592A (ja) 送風装置及び空気清浄機
JP2006250396A (ja) 空気清浄機能付喫煙室
JP5690997B2 (ja) 加湿空気清浄機
JP3926600B2 (ja) 加湿装置
JP4660032B2 (ja) 加湿機
JP6105899B2 (ja) 加湿装置
JP2014070859A (ja) 送風機
JP7203299B2 (ja) 熱交換形換気装置
JP4660031B2 (ja) 加湿機
KR20130074164A (ko) 가습공기청정기
JP5398496B2 (ja) 加湿装置
JP6137799B2 (ja) 送風装置
JP5247903B2 (ja) 加湿装置
JP4989581B2 (ja) 加湿装置
JP4215605B2 (ja) 加湿機

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20071205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080806

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4630245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150