JP5690997B2 - 加湿空気清浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、室内空気の加湿および、空気清浄を行う加湿空気清浄機に関するものである。
従来、この種の加湿空気清浄機は、以下のような構成となっていた。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風機と、この送風機の吸込側と前記本体ケースの吸気口の間に設けたフィルタと、前記本体ケース内の下方に設けた加湿器とを備え、前記加湿器は、加湿水が収納された加湿容器と、この加湿容器内の前記加湿水にその下端が浸漬された加湿体とを有し、前記送風機の吹出側から前記本体ケースの排気口の間に、この送風機の吹出側から前記加湿器を介して本体ケースの排気口を結ぶ排気経路を形成した構成となっていた。
また、前記加湿体は、回転駆動機構によって回転する円盤構成となっており、非回転時には、浸水しない非浸水部を設けているものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−85511号公報
上記従来例における課題は、加湿器使用を長期間実施した場合に、水の鉱物成分が加湿体に付着して加湿性能が劣化するためメンテナンスが必要であるが、加湿体は、枠体の中に加湿フィルタが挿入されているため、加湿フィルタのメンテナンスが困難であった。
すなわち、加湿フィルタが吸水性を持ったジグザグに折り畳まれた円盤状のフィルタであり、加湿フィルタを長期間放置すると加湿フィルタが鉱物成分により目詰まりを起こして本来の加湿するための給水性能を維持できないものであり、給水性能を復元するためには加湿フィルタを枠体から取り外して洗浄等のメンテナンスする必要がある。
しかしながら、加湿フィルタは枠体の中に取り付けられており、枠体を取り外すことが力のない女性や子供には困難な場合があった。
したがって、メンテナンスを容易にする対策が求められている。
そこで、本発明は、加湿フィルタを容易にメンテナンスできるようにすることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風機と、この送風機の吸込側と前記本体ケースの吸気口の間に設けたフィルタと、前記本体ケース内の下方に設けた加湿器とを備え、前記加湿器は、加湿水が収納された加湿容器と、回転可能にして、前記加湿容器内の前記加湿水にその下端浸漬た加湿体とを有し、前記送風機の吹出側から前記本体ケースの排気口の間に、この送風機の吹出側から前記加湿器を介して本体ケースの排気口を結ぶ排気経路を形成し、前記加湿体は、通風路を阻害しない開口部を備えた枠体と、伸縮自在な素材で袋状に構成た加湿フィルタとを備え、前記枠体は前記加湿フィルタの袋部分に挿入され、前記枠体の一部は、前記加湿フィルタより露出し、かつ加湿水よりも上方に位置する取手となるものであり、これにより初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風機と、この送風機の吸込側と前記本体ケースの吸気口の間に設けたフィルタと、前記本体ケース内の下方に設けた加湿器とを備え、前記加湿器は、加湿水が収納された加湿容器と、回転可能にして、前記加湿容器内の前記加湿水にその下端浸漬た加湿体とを有し、前記送風機の吹出側から前記本体ケースの排気口の間に、この送風機の吹出側から前記加湿器を介して本体ケースの排気口を結ぶ排気経路を形成し、前記加湿体は、通風路を阻害しない開口部を備えた枠体と、伸縮自在な素材で袋状に構成た加湿フィルタとを備え、前記枠体は前記加湿フィルタの袋部分に挿入され、前記枠体の一部は、前記加湿フィルタより露出し、かつ加湿水よりも上方に位置する取手となるものであり、加湿フィルタのメンテナンスを容易にすることができる。
すなわち、本発明において、加湿フィルタが伸縮自在な素材で構成され、枠体に外部から被さる構成のため、枠体から簡単に取り外すことが可能であり、また枠体の一部が加湿フィルタから露出するため、枠体の露出する部分と加湿フィルタを引っ張るだけで加湿フィルタを取り外すことができ、容易にメンテナンスすることができるものである。
本発明の一実施形態の加湿空気清浄機の使用状態を示した斜視図 同加湿空気清浄機の分解斜視図 同加湿空気清浄機の加湿フィルタの斜視図 同加湿空気清浄機の枠体の斜視図 同加湿空気清浄機の加湿体の斜視図 同加湿空気清浄機の加湿空気清浄運転時の断面図 同加湿空気清浄機の空気清浄運転時の断面図
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
図1において、1は加湿空気清浄機で、室内2の床3上に設置され、後述するように、空気清浄運転と、加湿空気清浄運転を選択的に行うことができるようになっている。
加湿空気清浄機1は、図2に示すように、前面側の吸気口4と、上面側の排気口5を有する箱型の本体ケース6を有する。
また、前記本体ケース6内の上下方向の中央部分には送風機7が設けられ、この送風機7の吸込側と前記本体ケース6の吸気口4の間には、吸気口4側から送風機7に向けて集塵フィルタ8と、脱臭フィルタ9が設置されている。
一方、前記本体ケース6内の下方には加湿器10が設けられている。
この加湿器10は、加湿水11が収納された上面が開口した加湿容器12と、この加湿容器12内の加湿水11内に、その下端が浸漬された薄板状の加湿体13と、前記加湿容器12内に水を補給するための給水タンク14とを有する。
前記送風機7は、シロッコファンまたはターボファンにて構成されている。
ここで、図3、図4、図5に示すように、加湿体13は、枠体15および加湿フィルタ16により構成されている。
加湿フィルタ16は、伸縮可能な素材であり、フィルタ全体の体積を変容できるものである。ここでは一例として立体編物を使用したものを使用している。加湿フィルタ16を袋状に構成しており、広い開口部18を有する枠体15を加湿フィルタ16の開口から袋部分に挿入することで、加湿体13となる。ここで枠体15は加湿フィルタ16から一部露出しており、露出した部分は取手17となっている。
上記構成において、図6に示すように、加湿体13の加湿フィルタ16にて覆われている部分が下側に向けられ、加湿容器12の中に入っている加湿水11に加湿フィルタ16が浸っている時が、加湿空気清浄運転を実施している状況である。
図7に示すように、加湿体13を上下方向に180度回転させると、加湿体13の加湿フィルタ16で覆われていない枠体の部分が露出した側が下側となり、加湿容器12の中に入っている加湿水11に加湿フィルタ16が浸っていない時が、空気清浄運転を実施する場合である。
加湿フィルタ16は自給で水を吸上げるが、加湿体13を回転させると加湿フィルタ16の外周部分から水を吸上げるため、吸上げる面積が拡大して加湿効率は向上する。この場合でも加湿体13の加湿フィルタ16で覆われていない枠体の部分が露出した部分の位置関係を検知することで、加湿をしないで空気清浄運転だけをする場合には、加湿体13の加湿フィルタ16で覆われていない枠体の部分が露出した側が下側になったときに停止させれば良い。
また、枠体15は部分的に加湿水11に浸漬するため、回転して使用する場合には、開口部18の開口面積を十分に取り、水膜を形成しないように構成することが望ましい。
この空気清浄運転においては、加湿体13に備えられた加湿フィルタ16がしばらく送風機7で送風されるか、または運転が停止されれば、加湿フィルタ16に含まれた水分が気化するため、加湿フィルタ16は乾燥した状態となり、湿潤した加湿フィルタ16を長期間放置すると繁殖する細菌が繁殖できないため、清潔であり加湿フィルタ16から発生する細菌が原因の臭いを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、加湿フィルタ16が伸縮自在な素材で構成され、枠体15に外部から被さる構成のため、枠体15から簡単に取り外すことが可能であり、また枠体15の一部が加湿フィルタ16から露出するため、枠体15の露出する部分である取手17と加湿フィルタ16を引っ張るだけで加湿フィルタ16を取り外すことができ、容易にメンテナンスすることができる。
以上のごとく本発明においては、加湿フィルタが伸縮自在な素材で構成され、枠体に外部から被さる構成のため、枠体から簡単に取り外すことが可能であり、また枠体の一部が加湿フィルタから露出するため、枠体の露出する部分と加湿フィルタを引っ張るだけで加湿フィルタを取り外すことができ、容易にメンテナンスすることができるものである。
したがって、加湿空気清浄機として極めて有用なものとなる。
1 加湿空気清浄機
2 室内
3 床
4 吸気口
5 排気口
6 本体ケース
7 送風機
8 集塵フィルタ
9 脱臭フィルタ
10 加湿器
11 加湿水
12 加湿容器
13 加湿体
14 給水タンク
15 枠体
16 加湿フィルタ
17 取手
18 開口部

Claims (1)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風機と、この送風機の吸込側と前記本体ケースの吸気口の間に設けたフィルタと、前記本体ケース内の下方に設けた加湿器とを備え、前記加湿器は、加湿水が収納された加湿容器と、回転可能にして、前記加湿容器内の前記加湿水にその下端浸漬た加湿体とを有し、前記送風機の吹出側から前記本体ケースの排気口の間に、この送風機の吹出側から前記加湿器を介して本体ケースの排気口を結ぶ排気経路を形成し、前記加湿体は、通風路を阻害しない開口部を備えた枠体と、伸縮自在な素材で袋状に構成た加湿フィルタとを備え、前記枠体は前記加湿フィルタの袋部分に挿入され、前記枠体の一部は、前記加湿フィルタより露出し、かつ加湿水よりも上方に位置する取手となることを特徴とする加湿空気清浄機。
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