JP4660012B2 - 数値制御装置 - Google Patents

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    • G05B2219/49054Active damping of tool vibration

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送り駆動系を加減速させる数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
工作機械等の送り駆動系を加減速させる際には、一般に振動が発生してしまう。これは、加速度付与の開始時や停止時に、いわゆる加振力が発生することに起因する。
【0003】
金属加工等の加工作業中においては、加工面の精度に前記振動が大きく影響し得る。このため、前記振動が所定の許容範囲内に収まることが必要であり、加速度の値自体が低めに設定されている。このことは、加工時間の短縮化が図れないことを意味する。
【0004】
また、加減速を繰り返すような加工作業中においては、前記振動がなかなか収束しないで、長く続いてしまう場合がある。これは、前の加減速制御において発生した振動が減衰(収束)する前に、次の加減速制御による振動が発生すること等に起因する。現在の数値制御装置では、連続する加減速制御によって振動が加振されるか制振されるかは、全くの偶然に任せられている。
【0005】
一方、振動を抑制する手段として、幾つかのタイプの制振装置が知られている。これらは、振動を抑制する方向に加振力を発生させる事で制振を行う装置である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
金属加工等の加工作業中において、加工時間の短縮化を図るためには、加速度付与に伴う振動を効果的に制振することが必要である。各加速度制御における制振が有効に作用すれば、加減速制御が連続する場合であっても、振動が加振される可能性を顕著に低減できる。
【0007】
当該課題は、前記の公知の制振装置を数値制御装置に取り付けることによって解決可能であるが、制振装置と数値制御装置とが別体であるため、設置スペース上及びコスト上の問題がある。
【0008】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、工作機械等の送り駆動系を加減速させる際に発生し得る振動を効果的に抑制することができる数値制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、送り駆動系を加減速させる数値制御装置であって、所定の目標条件に基づいて、前記送り駆動系に与えるべき加速度の大きさとタイミングとを設定する加速度設定部と、前記加速度設定部によって設定された加速度を前記送り駆動系に与える制御本体部と、を備え、前記加速度設定部は、加速開始のタイミングで与えられ始める第1加速度と、前記第1加速度の付与の開始及び継続に伴って発生される前記送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで前記第1加速度に対して更に重畳的に与えられ始める第2加速度(第1加速度と同じ向き)と、加速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度(第1加速度及び第2加速度と逆向き)と、前記第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続によって制振され得るような振動を前記送り駆動系に発生させるようなタイミング及び大きさで前記第4加速度に対して先行して与えられ始める第3加速度(第1加速度及び第2加速度と逆向き)と、を設定するようになっていることを特徴とする数値制御装置である。
【0010】
本発明によれば、第1加速度と第2加速度とを対として、第1加速度の付与の開始及び継続に伴って発生される送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで第2加速度が与えられ始める。すなわち、第1加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動が、第2加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動によって相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく加速開始時の振動を効果的に抑制することができる。
また、本発明によれば、第3加速度と第4加速度とを対として、第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続に伴って発生され得る送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで第3加速度が先行して与えられ始める。すなわち、第3加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動が、第4加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動によって相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく加速終了時の振動を効果的に抑制することができる。
【0011】
具体的には、前記第2加速度の付与の開始のタイミングは、前記送り駆動系の振動の振幅の絶対値が小さくなって零に戻った瞬間である。この時、第1加速度の付与開始及び付与継続に伴う振動と第2加速度の付与開始及び付与継続に伴う振動とが、逆位相の関係で足し合わされて、両振動の振幅が相殺される。
【0012】
第1加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動を直ちに制振するためには、前記送り駆動系の振動の振幅の絶対値が最初に零に戻った瞬間に第2加速度の付与が開始されることが好ましい。
【0013】
また、第2加速度の大きさは、理論上、第1加速度の大きさと同一である。もっとも、第1加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動は、たとえ1/2周期であっても微小量は減衰する。この減衰を考慮する場合、第2加速度の大きさは、第1加速度の大きさよりも前記微小量だけ小さい値とすることが好ましい。
【0014】
また、一般に、送り駆動系の振動は、当該送り駆動系の固有振動数に基づいて発生される。すなわち、第2加速度の付与の開始のタイミングは、送り駆動系の固有振動数に依存する。
【0015】
従って、例えば、前記加速度設定部は、前記送り駆動系の固有振動数を記憶する記憶部と、前記送り駆動系の固有振動数に基づいて前記第2加速度の付与の開始のタイミングを決定するタイミング決定部と、を有し得る。
【0016】
この場合、送り駆動系の固有振動数は前もって正確に測定され、当該測定値が前記記憶部に記憶されていることが好ましい。
【0017】
あるいは、送り駆動系の固有振動数は、送り駆動系の剛性と前記送り駆動系の移動物重量とから理論上の計算によって求めることも可能である。
【0018】
従って、例えば、前記加速度設定部は、前記送り駆動系の剛性と前記送り駆動系の移動物重量とから、前記送り駆動系の固有振動数を求める演算部を更に備え得る。
【0019】
この場合、前記演算部によって求められた送り駆動系の固有振動数が、前記記憶部に記憶され得る。
【0020】
実際には、1つの数値制御装置が制御対象とする送り駆動系は複数軸である場合が多い。そのような場合、最も固有振動数の低い軸について本発明が適用されることが有効である。
【0024】
同様に、対の加速度付与によって振動抑制を図るという思想は、減速開始時においても有効である。
【0025】
すなわち、本発明は、送り駆動系を加減速させる数値制御装置であって、所定の目標条件に基づいて、前記送り駆動系に与えるべき加速度の大きさとタイミングとを設定する加速度設定部と、前記加速度設定部によって設定された加速度を前記送り駆動系に与える制御本体部と、を備え、前記加速度設定部は、減速開始のタイミングで与えられ始める第1加速度と、前記第1加速度の付与の開始及び継続に伴って発生される前記送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで前記第1加速度に対して更に重畳的に与えられ始める第2加速度と、減速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度(第1加速度及び第2加速度と逆向き)と、前記第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続によって制振され得るような振動を前記送り駆動系に発生させるようなタイミング及び大きさで前記第4加速度に対して先行して与えられ始める第3加速度(第1加速度及び第2加速度と逆向き)と、を設定するようになっていることを特徴とする数値制御装置である。
【0026】
本発明によれば、第1加速度と第2加速度とを対として、第1加速度の付与の開始及び継続に伴って発生される送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで第2加速度が与えられ始める。すなわち、第1加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動が、第2加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動によって相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく減速開始時の振動を効果的に抑制することができる。
また、本発明によれば、第3加速度と第4加速度とを対として、第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続に伴って発生され得る送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで第3加速度が先行して与えられ始める。すなわち、第3加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動が、第4加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動によって相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく減速終了時の振動を効果的に抑制することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0031】
図1は、本発明の第1の実施の形態による数値制御装置を示す概略ブロック図である。本実施の形態の数値制御装置10は、制御対象としての送り駆動系50に接続されている。
【0032】
図1に示すように、数値制御装置10は、所定の目標条件に基づいて、送り駆動系50に与えるべき加速度の大きさとタイミングとを設定する加速度設定部20と、加速度設定部によって設定された加速度を送り駆動系50に与える制御本体部30と、を備えている。
【0033】
所定の目標条件とは、この場合、加速制御時間と加速終了時の速度である。以下の説明から分かるように、本実施の形態の送り駆動系50は、3段階の等加速工程によって加速され得る。
【0034】
本実施の形態の加速度設定部20は、図2に示すように、加速開始のタイミングで与えられ始める第1加速度A1と、第1加速度A1の付与の開始及び継続に伴って発生される送り駆動系50の振動V1を制振するようなタイミング及び大きさで第1加速度A1に対して重畳的に与えられ始める第2加速度A2と、を設定するようになっている。
【0035】
加速度設定部20によって設定される第2加速度A2の付与の開始のタイミングは、第1加速度A1付与による送り駆動系50の振動V1の振幅が下がって最初に零に戻った瞬間とされている。また、第2加速度A2の大きさは、振動V1の1/2周期分の減衰を考慮して、第1加速度A1の大きさより微小量だけ小さい値とされている。
【0036】
ここで、送り駆動系50の振動は、当該送り駆動系50の固有振動数に基づいて発生されるようになっている。従って、加速度設定部20は、送り駆動系50の固有振動数を記憶する記憶部21と、送り駆動系50の固有振動数に基づいて第2加速度の付与の開始のタイミングを決定するタイミング決定部22と、を有している。
【0037】
さらに本実施の形態の加速度設定部20は、送り駆動系50の剛性と送り駆動系50の移動物重量とから、送り駆動系50の固有振動数を求める演算部23をも有している。
【0038】
また、本実施の形態の加速度設定部20は、加速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度A4(第1加速度A1及び第2加速度A2と逆向き)と、第4加速度A4の重畳的な付与の開始及び継続に伴って発生され得る送り駆動系50の振動V4によって制振され得るような振動V3を送り駆動系50に発生させるようなタイミング及び大きさで第4加速度A4に対して先行して与えられ始める第3加速度A3(第1加速度A1及び第2加速度A2と逆向き)と、を設定するようになっている。
【0039】
ここで、加速度設定部20によって設定される第4加速度A4の付与の開始のタイミングは、第3加速度A3付与による送り駆動系50の振動V3の振幅が上がって最初に零に戻った瞬間と一致するようになっている。
【0040】
すなわち、タイミング決定部22は、送り駆動系50の固有振動数に基づいて、第3加速度A3の付与の開始のタイミングをも決定するようになっている。
【0041】
また、第4加速度A4の大きさは、振動V3の1/2周期分の減衰を考慮して、第3加速度A3の大きさより微小量だけ小さい値とされている。
【0042】
次に、本実施の形態の作用について図2及び図3を参照して説明する。図2は、図1に示す数値制御装置10により加速制御される送り駆動系50の速度波形、加速度波形及び振動状態を示している。また、図3は、比較のため、従来の1段階の等加速度制御によって加速される送り駆動系50の速度波形、加速度波形及び振動状態を示している。
【0043】
まず、加減速制御の実施に先だって、送り駆動系50の固有振動数が求められ、記憶部21に記憶される。これは、演算部23によって計算で求められてもよいし、実際の測定を利用してもよい。
【0044】
そして、所定の目標条件である加速制御時間と、得られた送り駆動系50の固有振動数とに基づいて、タイミング決定部22が、各加速度A1〜A4の付与の開始のタイミングを決定する。
【0045】
そして、所定の目標条件である加速終了時の速度等に基づいて、加速度設定部20が、各加速度A1〜A4の大きさを設定する。
【0046】
以後、加速度設定部20によって設定された加速度を、制御本体部30が送り駆動系に与える。
【0047】
詳細には、図2に示すように、まず加速開始時において、第1加速度A1が与えられ始める(第1の等加速工程)。この時、加振力F1が発生し、当該加振力F1によって振動V1が発生する。
【0048】
第1加速度A1付与の開始及び継続による送り駆動系50の振動V1の振幅が下がって(振幅の絶対値が小さくなって)最初に零に戻った瞬間に、第2加速度A2の付与が開始される。第2加速度A2は第1加速度A1に重畳的に付与される。この時、加振力F2が発生し、当該加振力F2によって振動V2が発生する。
【0049】
このような第2加速度A2の付与の開始及び継続により、第1加速度A1の付与開始及び付与継続に伴う振動V1と第2加速度A2の付与開始及び付与継続に伴う振動V2とが、逆位相の関係で足し合わされて、両振動の振幅が相殺される。すなわち、V1+V2≒0なる関係により、極めて効果的な制振作用が得られる。
【0050】
第2加速度A2の付与開始後は、第1加速度A1+第2加速度A2の等加速度制御が実施される(第2の等加速工程)。
【0051】
所定の加速制御時間の終了時には、加速度を零に戻す必要がある一方、制振された状態となっている必要がある。すなわち、加速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度A4と対をなすように、当該第4加速度A4の付与の開始及び継続に伴って発生され得る振動V4によって制振され得るような振動V3を発生させるタイミング及び大きさで、第3加速度A3が先行して付与され始める
【0052】
第3加速度A3の付与により、加振力F3が発生し、当該加振力F3によって振動V3が発生する。
【0053】
第3加速度A3の付与開始後は、第1加速度A1+第2加速度A2+第3加速度A3の等加速度制御が実施される(第3の等加速工程)。ここで、A1>0、A2>0、及び、A3<0である。
【0054】
そして、第4加速度A4が付与されて、加振力F4が発生し、当該加振力F4によって振動V4が発生する。これにより、第3加速度A3の付与開始及び付与継続に伴う振動V3と第4加速度A4の付与開始及び付与継続に伴う振動V4とが、逆位相の関係で足し合わされて、両振動の振幅が相殺される。すなわち、V3+V4≒0なる関係により、極めて効果的な制振作用が得られる。
【0055】
本実施の形態によれば、図2に示すように、極めて良好な制振状態が得られる。加速開始時及び加速終了時の各々において、送り駆動系50の固有振動数による1/2周期だけ振動が存在するが、他の時間領域においては実質的制振状態が維持され得る。図3に示す従来例と比較すれば、本実施の形態の作用効果が極めて顕著であることが一目瞭然である。
【0056】
以上のように、本実施の形態によれば、第1加速度A1の付与開始及び付与継続に伴う加振力F1による振動V1が、第2加速度A2の付与開始及び付与継続に伴う加振力F2による振動V2によって、相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく加速開始時の振動を効果的に抑制することができる。
【0057】
また、第3加速度A1の付与開始及び付与継続に伴う加振力F3による振動V3が、第4加速度A4の付与開始及び付与継続に伴う加振力F4による振動V4によって、相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく加速終了時の振動を効果的に抑制することができる。
【0058】
なお、第1加速度と第2加速度とを対とした加速開始態様は、当該加速度の対を複数組み合わせることによって、制振状態を維持した急加速制御の実現を可能とする。ここで、各対毎に制振が実現されるため、異なる対の加速度間では、異なる値が採用され得る。また、加速度の対を組み合わせる態様としては、独立に連続的に組み合わせる他、重畳的に組み合わせてもよい。
【0059】
同様に、第3加速度と第4加速度とを対とした加速終了態様は、当該加速度の対を複数組み合わせることによって、制振状態を維持した急加速終了制御の実現を可能とする。ここで、各対毎に制振が実現されるため、異なる対の加速度間では、異なる値が採用され得る。また、加速度の対を組み合わせる態様としては、独立に連続的に組み合わせる他、重畳的に組み合わせてもよい。
【0060】
次に、本発明の第2の実施の形態について図4及び図5を用いて説明する。
【0061】
本実施の形態の加速度設定部20は、図4に示すように、減速開始のタイミングで与えられ始める負の第1加速度A1と、第1加速度A1の付与の開始及び継続に伴って発生される送り駆動系50の振動V1を制振するようなタイミング及び大きさで第1加速度A1に対して重畳的に与えられ始める負の第2加速度A2と、を設定するようになっている。
【0062】
加速度設定部20によって設定される負の第2加速度A2の付与の開始のタイミングは、負の第1加速度A1付与による送り駆動系50の振動V1の振幅が上がって最初に零に戻った瞬間とされている。また、第2加速度A2の大きさは、振動V1の1/2周期分の減衰を考慮して、第1加速度A1の大きさより微小量だけ小さい値とされている。
【0063】
また、本実施の形態の加速度設定部20は、減速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度A4(第1加速度A1及び第2加速度A2と逆向き)と、第4加速度A4の重畳的な付与の開始及び継続に伴って発生され得る送り駆動系50の振動V4によって制振され得るような振動V3を送り駆動系50に発生させるようなタイミング及び大きさで第4加速度A4に対して先行して与えられ始める第3加速度A3(第1加速度A1及び第2加速度A2と逆向き)と、を設定するようになっている。
【0064】
ここで、加速度設定部20によって設定される第4加速度A4の付与の開始のタイミングは、第3加速度A3付与による送り駆動系50の振動V3の振幅が下がって最初に零に戻った瞬間と一致するようになっている。
【0065】
また、第4加速度A4の大きさは、振動V3の1/2周期分の減衰を考慮して、第3加速度A3の大きさより微小量だけ小さい値とされている。
【0066】
その他の構成は、図1を用いて説明した第1の実施の形態と略同様である。本実施の形態において、第1の実施の形態と同様の部材には同様の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0067】
次に、本実施の形態の作用について図4及び図5を参照して説明する。図4は、本実施の形態の数値制御装置により減速制御される送り駆動系50の速度波形、加速度波形及び振動状態を示している。また、図5は、比較のため、従来の1段階の等加速度制御によって減速される送り駆動系50の速度波形、加速度波形及び振動状態を示している。
【0068】
まず、加減速制御の実施に先だって、送り駆動系50の固有振動数が求められ、記憶部21に記憶される。これは、演算部23によって計算で求められてもよいし、実際の測定を利用してもよい。
【0069】
そして、所定の目標条件である加速(減速)制御時間と、得られた送り駆動系50の固有振動数とに基づいて、タイミング決定部22が、各加速度A1〜A4の付与の開始のタイミングを決定する。
【0070】
そして、所定の目標条件である加速(減速)終了時の速度等に基づいて、加速度設定部20が、各加速度A1〜A4の大きさを設定する。
【0071】
以後、加速度設定部20によって設定された加速度を、制御本体部30が送り駆動系に与える。
【0072】
詳細には、図4に示すように、まず減速開始時において、第1加速度A1が与えられ始める(第1の等加速工程)。この時、加振力F1が発生し、当該加振力F1によって振動V1が発生する。
【0073】
第1加速度A1付与の開始及び継続による送り駆動系50の振動V1の振幅が上がって(振幅の絶対値が小さくなって)最初に零に戻った瞬間に、第2加速度A2の付与が開始される。第2加速度A2は第1加速度A1に重畳的に付与される。この時、加振力F2が発生し、当該加振力F2によって振動V2が発生する。
【0074】
このような第2加速度A2の付与の開始及び継続により、第1加速度A1の付与開始及び付与継続に伴う振動V1と第2加速度A2の付与開始及び付与継続に伴う振動V2とが、逆位相の関係で足し合わされて、両振動の振幅が相殺される。すなわち、V1+V2≒0なる関係により、極めて効果的な制振作用が得られる。
【0075】
第2加速度A2の付与開始後は、第1加速度A1+第2加速度A2の等加速度制御が実施される(第2の等加速工程)。
【0076】
所定の加速(減速)制御時間の終了時には、加速度を零に戻す必要がある一方、制振された状態となっている必要がある。すなわち、減速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度A4と対をなすように、当該第4加速度A4の付与の開始及び継続に伴って発生され得る振動V4によって制振され得るような振動V3を発生させるタイミング及び大きさで、第3加速度A3が先行して付与され始める
【0077】
第3加速度A3の付与により、加振力F3が発生し、当該加振力F3によって振動V3が発生する。
【0078】
第3加速度A3の付与開始後は、第1加速度A1+第2加速度A2+第3加速度A3の等加速度制御が実施される(第3の等加速工程)。ここで、A1<0、A2<0、及び、A3>0である。
【0079】
そして、第4加速度A4が付与されて、加振力F4が発生し、当該加振力F4によって振動V4が発生する。これにより、第3加速度A3の付与開始及び付与継続に伴う振動V3と第4加速度A4の付与開始及び付与継続に伴う振動V4とが、逆位相の関係で足し合わされて、両振動の振幅が相殺される。すなわち、V3+V4≒0なる関係により、極めて効果的な制振作用が得られる。
【0080】
本実施の形態によれば、図4に示すように、極めて良好な制振状態が得られる。減速開始時及び減速終了時の各々において、送り駆動系50の固有振動数による1/2周期だけ振動が存在するが、他の時間領域においては実質的制振状態が維持され得る。図5に示す従来例と比較すれば、本実施の形態の作用効果が極めて顕著であることが一目瞭然である。
【0081】
以上のように、本実施の形態によれば、第1加速度A1の付与開始及び付与継続に伴う加振力F1による振動V1が、第2加速度A2の付与開始及び付与継続に伴う加振力F2による振動V2によって、相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく減速開始時の振動を効果的に抑制することができる。
【0082】
また、第3加速度A1の付与開始及び付与継続に伴う加振力F3による振動V3が、第4加速度A4の付与開始及び付与継続に伴う加振力F4による振動V4によって、相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく減速終了時の振動を効果的に抑制することができる。
【0083】
なお、第1加速度と第2加速度とを対とした減速開始態様は、当該加速度の対を複数組み合わせることによって、制振状態を維持した急減速制御の実現を可能とする。ここで、各対毎に制振が実現されるため、異なる対の加速度間では、異なる値が採用され得る。また、加速度の対を組み合わせる態様としては、独立に連続的に組み合わせる他、重畳的に組み合わせてもよい。
【0084】
同様に、第3加速度と第4加速度とを対とした減速終了態様は、当該加速度の対を複数組み合わせることによって、制振状態を維持した急減速終了制御の実現を可能とする。ここで、各対毎に制振が実現されるため、異なる対の加速度間では、異なる値が採用され得る。また、加速度の対を組み合わせる態様としては、独立に連続的に組み合わせる他、重畳的に組み合わせてもよい。
【0085】
【発明の効果】
本発明によれば、第1加速度と第2加速度とを対として、第1加速度の付与の開始に伴って発生される送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで第2加速度が与えられ始める。すなわち、第1加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動が、第2加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動によって相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく加速開始時の振動を効果的に抑制することができる。
また、本発明によれば、第3加速度と第4加速度とを対として、第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続に伴って発生され得る送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで第3加速度が先行して与えられ始める。すなわち、第3加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動が、第4加速度の付与開始及び付与継続に伴う加振力による振動によって相殺される(打ち消される)。これにより、所定の目標条件に基づく減速終了時の振動を効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による数値制御装置を示す概略ブロック図。
【図2】図1に示す数値制御装置により加速制御される送り駆動系の速度波形、加速度波形及び振動状態を示すグラフ。
【図3】従来の1段階の等加速度制御によって加速制御される送り駆動系の速度波形、加速度波形及び振動状態を示すグラフ。
【図4】本発明の第2の実施の形態の数値制御装置により減速制御される送り駆動系の速度波形、加速度波形及び振動状態を示すグラフ。
【図5】従来の1段階の等加速度制御によって減速制御される送り駆動系の速度波形、加速度波形及び振動状態を示すグラフ。
【符号の説明】
10 数値制御装置
20 加速度設定部
21 記憶部
22 タイミング決定部
23 演算部
30 制御本体部
50 送り駆動系

Claims (8)

  1. 送り駆動系を加減速させる数値制御装置であって、
    所定の目標条件に基づいて、前記送り駆動系に与えるべき加速度の大きさとタイミングとを設定する加速度設定部と、
    前記加速度設定部によって設定された加速度を前記送り駆動系に与える制御本体部と、
    を備え、
    前記加速度設定部は、
    加速開始のタイミングで与えられ始める第1加速度と、
    前記第1加速度の付与の開始及び継続に伴って発生される前記送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで前記第1加速度に対して更に重畳的に与えられ始める第2加速度と、
    加速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度と、
    前記第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続によって制振され得るような振動を前記送り駆動系に発生させるようなタイミング及び大きさで前記第4加速度に対して先行して与えられ始める第3加速度と、
    を設定するようになっている
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記第2加速度の付与の開始のタイミングは、前記送り駆動系の振動の振幅の絶対値が小さくなって零に戻った瞬間である
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記送り駆動系の振動は、当該送り駆動系の固有振動数に基づいて発生されるようになっており、
    前記加速度設定部は、
    前記送り駆動系の固有振動数を記憶する記憶部と、
    前記送り駆動系の固有振動数に基づいて前記第2加速度の付与の開始のタイミングを決定するタイミング決定部と、
    を有している
    ことを特徴とする請求項2に記載の数値制御装置。
  4. 前記加速度設定部は、
    前記送り駆動系の剛性と前記送り駆動系の移動物重量とから、前記送り駆動系の固有振動数を求める演算部
    を更に備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の数値制御装置。
  5. 送り駆動系を加減速させる数値制御装置であって、
    所定の目標条件に基づいて、前記送り駆動系に与えるべき加速度の大きさとタイミングとを設定する加速度設定部と、
    前記加速度設定部によって設定された加速度を前記送り駆動系に与える制御本体部と、
    を備え、
    前記加速度設定部は、
    減速開始のタイミングで与えられ始める第1加速度と、
    前記第1加速度の付与の開始及び継続に伴って発生される前記送り駆動系の振動を制振するようなタイミング及び大きさで前記第1加速度に対して更に重畳的に与えられ始める第2加速度と、
    減速終了のタイミングで与えられ始める第4加速度と、
    前記第4加速度の重畳的な付与の開始及び継続によって制振され得るような振動を前記送り駆動系に発生させるようなタイミング及び大きさで前記第4加速度に対して先行して与えられ始める第3加速度と、
    を設定するようになっている
    ことを特徴とする数値制御装置。
  6. 前記第2加速度の付与の開始のタイミングは、前記送り駆動系の振動の振幅の絶対値が小さくなって零に戻った瞬間である
    ことを特徴とする請求項に記載の数値制御装置。
  7. 前記送り駆動系の振動は、当該送り駆動系の固有振動数に基づいて発生されるようになっており、
    前記加速度設定部は、
    前記送り駆動系の固有振動数を記憶する記憶部と、
    前記送り駆動系の固有振動数に基づいて前記第2加速度の付与の開始のタイミングを決定するタイミング決定部と、
    を有している
    ことを特徴とする請求項に記載の数値制御装置。
  8. 前記加速度設定部は、
    前記送り駆動系の剛性と前記送り駆動系の移動物重量とから、前記送り駆動系の固有振動数を求める演算部
    を更に備えている
    ことを特徴とする請求項に記載の数値制御装置。
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