JP4658252B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、刈刃によって刈取った穀稈を脱穀部に向けて搬送する前処理部に備える穀稈搬送装置と、該穀稈搬送装置から穀稈を引継いで脱穀部に供給する脱穀フイードチェンとの間に設ける補助的なコンバインの穀稈搬送装置に関する。
従来、刈刃によって刈り取った穀稈を後上方に搬送する上部搬送装置と下部搬送装置からなる穀稈搬送装置と、この穀稈搬送装置から穀稈を引継いで脱穀部に供給する脱穀フイードチェンとの間に、該脱穀フイードチェンと平行状な搬送チェンを備える補助搬送装置を設け、当該補助搬送装置を介して脱穀フイードチェンへの穀稈の受け継ぎ効率を高めるように構成したコンバインが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、前記補助搬送装置の搬送チェンの前部を支持する従動スプロケットを、側面視において、脱穀フィードチェンの前部を支持する従動スプロケットより前上方で、且つ脱穀フィードチェンの内側に配置すると共に、刈取部(前処理部)の昇降回動支点を兼ねる筒状の回動支軸に内挿された刈取駆動軸の中途部より動力を取り出し、更にチェン伝動による減速機構を備える減速ケースを介して、当該補助搬送装置を刈取走行速度に同調して
駆動させることができるように構成している。
特開平10−127140号公報(第3−5頁、図4−図5)
しかし、上述した従来のものでは、脱穀フィードチェンの穀稈搬送速度がコンバインの刈取走行速度に同調しておらず、刈取走行速度に対応した十分な脱穀部への搬送性能が得られなかった。そこで、補助搬送装置を刈取走行速度に同調させて脱穀フイードチェンへの穀稈の受け継ぎ効率を高めようとすると、刈取駆動軸の中途部より動力を取り出さなければならず、当該補助搬送装置への動力伝達機構が大型化且つ複雑化するといった不具合を有していた。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、機体フレームの前方に前処理部を備え、該前処理部は、穀稈を刈取る刈刃と該刈刃によって刈取った穀稈を後方の脱穀部に向けて搬送する穀稈搬送装置を有し、該穀稈搬送装置を中継穂先搬送体と中継株元搬送チェンで構成し、穀稈の株元側を該中継株元搬送チェンから脱穀部の側方に設けた脱穀フイードチェンに引継ぎ搬送するコンバインにおいて、前記脱穀フイードチェンを刈取走行速度に同調して駆動させる一方、前記中継株元搬送チェンと脱穀フイードチェンの間に穀稈の引継ぎを補助する補助搬送装置を設け、且つ該補助搬送装置を脱穀フイードチェンを介して直接的に駆動させることにより、補助搬送装置を刈取走行速度に同調して駆動させ、補助搬送装置が、側面視で駆動スプロケット及び該駆動スプロケットの上方で前後に位置する二つの従動スプロケットに搬送チェンを巻回した逆三角形状を有し、且つ前記駆動スプロケットと脱穀フイードチェンの前端部を支持する従動スプロケットとを同軸に支持することにより、前記二つの従動スプロケットのうち、前側の従動スプロケットを脱穀フイードチェンの前端部より前方で且つ上方に突出させる一方、後側の従動スプロケットを脱穀フイードチェンの搬送作用側に側面視で重合させて、脱穀フイードチェンの前端部が、前後方向において補助搬送装置の前側の従動スプロケットと後側の従動スプロケットとの間に位置し、上下方向において補助搬送装置の上側即ち搬送作用側より下方に位置するように構成すると共に、補助搬送装置の搬送作用側と脱穀フイードチェンの搬送作用側の前端側部を各々前方が低くなるように傾斜させ、且つ、脱穀フイードチェンの前記前端側部を補助搬送装置の搬送作用側より急傾斜となして、側面視において、補助搬送装置の搬送作用側と、その下方に位置する脱穀フイードチェンの前端側部との上下間隔が、脱穀フイードチェンの搬送始端側ほど大きくなるように構成したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、前記補助搬送装置と脱穀フイードチェンが刈取走行速度に同調して駆動するので、当該補助搬送装置を介しての穀稈搬送装置から脱穀フイードチェンへの穀稈の受け継ぎがスムーズ且つ安定して行われるようになる。
また、前記駆動スプロケットより高い位置で両従動スプロケットに巻回する搬送チェンの搬送作用域を広く形成することができ、それによって当該補助搬送装置を介しての穀稈搬送装置から脱穀フイードチェンへの穀稈の受け継ぎが確実に行われるようになる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、コンバイン10の側面図、図2は、平面図であって、該コンバイン10は、左右一対のクローラ走行装置11に機体フレーム12を支持すると共に、機体フレーム12の前方には、穀稈を刈取りながら脱穀部13まで搬送する前処理部14を備えている。また、機体フレーム12上の右側前部には、オペレーターが着座する運転席15と各種の操作具とを備える操縦部16を配置すると共に、その後方且つ脱穀部13の側方には、選別済みの穀粒を一時的に貯留する穀粒タンク17を設けている。
そして、運転席15の左側方には、刈刃18によって刈取られた穀稈を脱穀部13に搬送する中継搬送装置19を設けると共に、脱穀部13の左側方には、穀稈を図示しない扱室に供給する脱穀フイードチェン21を設けている。
更に詳しくは、前処理部14は、圃場内の穀稈を引起装置22によって引起した穀稈を刈刃18で刈取り、刈取った後の穀稈を掻き込みながら後方に送るスターホイル23、及び該スターホイル23と一体回転する係止爪付掻き込みベルト24と、これらスターホイル23と掻き込みベルト24から送られる穀稈を搬送する中継搬送装置19と前処理搬送装置25を備えている。
そして、前処理搬送装置25は、スターホイル23から送られる穀稈の株元側を受け継ぎ搬送する左側の株元側搬送チェン26Lと、掻き込みベルト24から送られる穀稈の穂先側を受け継ぎ搬送する穂先側搬送体27によって構成されている。
穂先側搬送体27は、穀稈搬送用の起伏可能な搬送爪28をチェンに取り付けた搬送チェンからなり、穀稈の搬送作用部において、搬送方向への当該チェンの回転によって図示しないガイドを介して搬送爪28が引起され、この搬送爪28に穀稈の穂先側が係止して後方に搬送されるようになっている。
また、引起装置22は、上下方向に回転する図示しない搬送チェンに取り付けた起伏可能な搬送爪29を備え、穀稈の引起作用部において、引起方向への当該搬送チェンの回転によって図示しないガイドを介して搬送爪29が引起され、この搬送爪29に穀稈が係止しながら引起されるようになっている。
また、中継搬送装置19は、スターホイル23から送られる穀稈の株元側を受け継ぎ搬送する右側の株元側搬送チェン26Rと、前処理搬送装置25の穂先側搬送体27から穂先側を受け継いで脱穀部13側まで搬送する起伏可能な搬送爪30を備えた搬送チェンからなる中継穂先搬送体32と、前処理搬送装置25の左側の株元側搬送チェン26Lから穀稈の株元側を受け継いで上下揺動しながら扱ぎ深さ調節を行う扱深搬送装置33と、この扱深搬送装置33から穀稈の株元側を受け継いでフイードチェン21に搬送する中継株元搬送チェン34を備えている。
ところで、エンジンEを動力源とするコンバイン10の駆動系統は、図3に示すように構成されており、穀粒タンク17へは、エンジンEの出力軸41に固設したエンジンプーリ42、伝動ベルト43、及び入力プーリ44を介してエンジンEの動力を穀粒タンク17に入力し、この動力によって穀粒タンク17の下部に設けられている図示しない穀粒排出螺旋を回転駆動させることができるようになっている。
また、左右一対のクローラ走行装置11へは、エンジンプーリ46、伝動ベルト47、及び入力プーリ48を介して、コンバイン10の走行駆動系を構成するトランスミッション51にエンジンEの動力を入力すると共に、このトランスミッション51に設けた主変速機を構成する走行用油圧式無段変速装置52(以下、走行用HSTとする)と、副変速機構53及び歯車列54を介して変速した動力が当該クローラ走行装置11の駆動スプロッケット55に伝動されるようになっている。
そして、脱穀部13へは、エンジンプーリ46、作業機伝動ベルト56、及び詳細は後述するギヤケース57の入力プーリ58を介して、当該ギヤケース57の入力軸61に動力を一旦伝動し、ここからカウンタプーリ62、脱穀伝動ベルト63、及び脱穀入力プーリ64を介して動力が伝動される。更にこの動力は、唐箕軸65を介して図示しない選別室の揺動選別体66等に伝動されると共に、伝動ベルト67等を介して扱胴68に伝動されるようになっている。
前記ギヤケース57は、入力軸61から入力されるエンジンEの動力を前処理用油圧式無段変速装置71(以下、前処理用HSTとする)で無段変速し、前処理部14及び脱穀フィードチェン21に伝動するように構成してあり、それによって、前処理部14及び脱穀フィードチェン21の穀稈搬送速度を任意に変更することができるようになっている。
そして、前処理用HST71は、HSTポンプ(斜板式可変容量油圧ポンプ)72と、このHSTポンプ72から供給される圧油によって駆動する油圧モータ(固定容量油圧ポンプ)73とを備えており、HSTポンプ72の斜板操作に応じて前処理用HST71を無段階に変速することができる。尚、本実施形態においては、HSTポンプ72の斜板に斜板制御用モータ74を連係し、この斜板制御用モータ74を介して斜板操作が行えるようになっている。
また、ギヤケース57の出力軸75には、脱穀フィードチェン21に向けて延出させた脱穀フィードチェン駆動軸76が連結してあり、この脱穀フィードチェン駆動軸76は、
機体フレーム12の上方で脱穀部13の前方に横設されて機体の左端部に至り、その先端に設けた駆動スプロケット77を介して当該脱穀フィードチェン21が駆動されるようになっている。
そして、脱穀フイードチェン21の前端部を支持する従動スプロケット78から、伝動軸79を介して同軸に駆動スプロケット81を機体内側に支持すると共に、側面視でこの駆動スプロケット81と、該駆動スプロケット81より上方で駆動スプロケット81の前後に位置する二つ(前後)の従動スプロケット82,83に搬送チェン84を巻回した逆三角形状を有する補助搬送装置85が設けてあって、該補助搬送装置85は刈取走行速度に同調して駆動する脱穀フイードチェン21を介して直接的に駆動されるようになっている。
即ち、前記補助搬送装置85は、刈刃18によって刈取った穀稈を脱穀部13に向けて搬送する穀稈搬送装置である中継穂先搬送体32、及び中継株元搬送チェン34と脱穀フイードチェン21との間の穀稈の引継ぎを補助すべく設けてあって、当該補助搬送装置85が、側面視で駆動スプロケット81を頂点として逆三角形状に配置した二つの従動スプロケット82,83と、これらのスプロケット81,82,83に巻回してなる搬送チェン84とを備えるので、前記駆動スプロケット81より高い位置で両従動スプロケット82,83に巻回する搬送チェン84の搬送作用域を広く形成することができる。尚、前記搬送チェン84の図示しないチェン張り機構は、穀稈の搬送作用に影響を及ぼし難い後側の従動スプロケット83を前後に移動させて張り具合を調整できるようにしてある。
そして、上述した構成により補助搬送装置85は、刈取走行速度に同調して脱穀部13に穀稈を供給する脱穀フイードチェン21を介して直接的に駆動されるので、この補助搬送装置85を介しての穀稈搬送装置32,34から脱穀フイードチェン21への穀稈の受け継ぎは、特別な減速機構を介装することなくスムーズ且つ安定して行われるようになる。
また、補助搬送装置85の駆動スプロケット81と、脱穀フイードチェン21の前端部を支持する従動スプロケット78とを伝動軸79を介して同軸に支持することによって、
脱穀フイードチェン21に連動する補助搬送装置85への動力伝達機構をコンパクト且つ安価に構成することができると共に、補助搬送装置85を構成する二つ(前後)の従動スプロケット82,83のうち、前側の従動スプロケット82を脱穀フイードチェン21の前端部より前方で且つ上方に突出させる一方、後側の従動スプロケット83を脱穀フイードチェン21の搬送作用側Cに重合させたことによって、当該補助搬送装置85を介しての穀稈搬送装置32,34から脱穀フイードチェン21への穀稈の受け継ぎが確実に行われるようになる。
また、上記構成により、図4に示すように、脱穀フイードチェン21の前端部は、前後方向において補助搬送装置85の前側の従動スプロケット82と後側の従動スプロケット83との間に位置し、(脱穀フイードチェン21の前端部は)上下方向において補助搬送装置85の上側即ち搬送作用側B′より下方に位置している。
また、図4に示すように、補助搬送装置85の搬送作用側B′と脱穀フイードチェン21の搬送作用側Cの前端側部C′を各々前方が低くなるように傾斜させ、且つ、脱穀フイードチェン21の前記前端側部C′を補助搬送装置85の搬送作用側B′より急傾斜となして、側面視において、補助搬送装置85の搬送作用側B′と、その下方に位置する脱穀フイードチェン21の前端側部C′との上下間隔が、脱穀フイードチェン21の搬送始端側(前端側)ほど大きくなるように構成している。
そして、上述した構成による補助搬送装置85を介しての穀稈搬送装置32,34から脱穀フイードチェン21への穀稈の受け継ぎ形態を更に詳しく説明すると、先ず図4におけるAA断面の状態、即ち図5に示すように、穀稈搬送装置である中継穂先搬送体32及び中継株元搬送チェン34から補助搬送装置85に至る直前においては、穀稈Sの株元側Saが最も拡開し易く、しかもその一部は図示の如く垂れ下がり状態となる。この垂れ下がり状態の穀稈Sの株元側Saは、補助搬送装置85を構成する搬送チェン84によって持ち上げられて、図4におけるBB断面の状態、即ち図6に示す如く補助搬送装置85に受け継がれ、更に図4におけるCC断面、即ち図7に示す如く、当該穀稈Sの株元側Saを、補助搬送装置85を介して脱穀フイードチェン21へスムーズ且つ安定した状態で確実に受け継ぎできるように構成している。
尚、前処理部14を脱穀部13の前方に設けた図示しない縦軸心周りに対地浮上状態で水平回動可能に支承し、当該前処理部14が脱穀部13の前方に位置する刈り取り作業姿勢と、脱穀部13の前方を開放する開放姿勢とに切り換えできるように構成したコンバイン10においては、前記補助搬送装置85を取り外すことによって前処理部14の水平回動が可能になる。
ところで、図3に示すように、ギヤケース57の前処理出力軸91には、前処理出力プーリ92が設けてあり、この前処理出力プーリ92から前処理伝動ベルト93、及び前処理入力プーリ94を介して前処理部14に動力が伝動される。そして、前処理出力プーリ92と前処理入力プーリ94との間には、ベルトテンション式の刈り取りクラッチ95が設けてあり、この刈り取りクラッチ95の入り/切り操作によって前処理部14への動力の供給が断続される。
また、上述したエンジンプーリ42と、ギヤケース57の入力プーリ58との間にもベルトテンション式の作業機クラッチ96が設けてあり、この作業機クラッチ96の入り/切り操作によってギヤケース57への動力の供給が断続される。
そして、運転席15が設けられている操縦部16の前側には、前処理部14の昇降操作具を兼ねる操向レバー97が設けてあり、この操向レバー97によってコンバイン10の左右方向(操向)及び前処理部14の昇降操作が行えると共に、運転席16の左側には、走行用HST52を変速操作する操作具としての主変速レバー98や、トランスミッション51内の副変速機構53を操作して車速を段階的に変更する副変速レバー99を配設している。
コンバインの側面図。 コンバインの平面図。 コンバインの駆動系図。 補助搬送装置の配置状態を示す要部側面図。 図4におけるAA断面図。 図4におけるBB断面図。 図4におけるCC断面図。
符号の説明
13 脱穀部
18 刈刃
21 脱穀フイードチェン
32 穀稈搬送装置(中継穂先搬送体)
34 穀稈搬送装置(中継株元搬送チェン)
78 従動スプロケット(フイードチェン)
81 駆動スプロケット
82 従動スプロケット(前側)
83 従動スプロケット(後側)
84 搬送チェン
85 補助搬送装置
S 穀稈
C 搬送作用側

Claims (1)

  1. 機体フレーム(12)の前方に前処理部(14)を備え、該前処理部(14)は、穀稈を刈取る刈刃(18)と該刈刃(18)によって刈取った穀稈(S)を後方の脱穀部(13)に向けて搬送する穀稈搬送装置(32,34)を有し、該穀稈搬送装置(32,34)を中継穂先搬送体(32)と中継株元搬送チェン(34)で構成し、穀稈(S)の株元側を該中継株元搬送チェン(34)から脱穀部(13)の側方に設けた脱穀フイードチェン(21)に引継ぎ搬送するコンバインにおいて、前記脱穀フイードチェン(21)を刈取走行速度に同調して駆動させる一方、前記中継株元搬送チェン(34)と脱穀フイードチェン(21)の間に穀稈(S)の引継ぎを補助する補助搬送装置(85)を設け、且つ該補助搬送装置(85)を脱穀フイードチェン(21)を介して直接的に駆動させることにより、補助搬送装置(85)を刈取走行速度に同調して駆動させ、補助搬送装置(85)が、側面視で駆動スプロケット(81)及び該駆動スプロケット(81)の上方で前後に位置する二つの従動スプロケット(82,83)に搬送チェン(84)を巻回した逆三角形状を有し、且つ前記駆動スプロケット(81)と脱穀フイードチェン(21)の前端部を支持する従動スプロケット(78)とを同軸に支持することにより、前記二つの従動スプロケット(82,83)のうち、前側の従動スプロケット(82)を脱穀フイードチェン(21)の前端部より前方で且つ上方に突出させる一方、後側の従動スプロケット(83)を脱穀フイードチェン(21)の搬送作用側(C)に側面視で重合させて、脱穀フイードチェン(21)の前端部が、前後方向において補助搬送装置(85)の前側の従動スプロケット(82)と後側の従動スプロケット(83)との間に位置し、上下方向において補助搬送装置(85)の上側即ち搬送作用側(B′)より下方に位置するように構成すると共に、補助搬送装置(85)の搬送作用側(B′)と脱穀フイードチェン(21)の搬送作用側(C)の前端側部(C′)を各々前方が低くなるように傾斜させ、且つ、脱穀フイードチェン(21)の前記前端側部(C′)を補助搬送装置(85)の搬送作用側(B′)より急傾斜となして、側面視において、補助搬送装置(85)の搬送作用側(B′)と、その下方に位置する脱穀フイードチェン(21)の前端側部(C′)との上下間隔が、脱穀フイードチェン(21)の搬送始端側ほど大きくなるように構成したことを特徴とするコンバイン。
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