JP5831472B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5831472B2 JP5831472B2 JP2013035938A JP2013035938A JP5831472B2 JP 5831472 B2 JP5831472 B2 JP 5831472B2 JP 2013035938 A JP2013035938 A JP 2013035938A JP 2013035938 A JP2013035938 A JP 2013035938A JP 5831472 B2 JP5831472 B2 JP 5831472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission case
- transmission
- case
- cutting
- conveying device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 113
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 56
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 21
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims description 12
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 22
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 2
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 2
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 239000004464 cereal grain Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000009991 scouring Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
このように、従来の装置は、脱穀伝動装置Bを内装しているギヤボックスと、刈取側一定速伝動装置Eを内装したギヤボックスとは、別々の構成で取付位置も離れ、両者間をベルトFで伝動する構成になっていたから、2箇所の取付スペースが必要となり、両ギヤボックスの支持構成、伝動構成等が複雑で製造上コスト高になる課題があった。
請求項1記載の発明は、左右のクローラ(18)を備えた車体(1)の前部右寄りの部位に操縦席(19)を設け、該操縦席(19)の左側後部には脱穀装置(2)を設け、該脱穀装置(2)の前側に刈取搬送装置(3)を設けたコンバインにおいて、前記刈取搬送装置(3)に備えた穀稈搬送装置(27)から刈取穀稈を受け継いで搬送する受継ぎチェン(11)とフィードチェン(10)を設け、前記刈取搬送装置(3)を駆動する伝動ケース(9)を脱穀装置(2)の前方の部位に配置し、該伝動ケース(9)の後部に備えた軸(12)から駆動力を入力し、該伝動ケース(9)の前部に備えた伝動軸(15)から刈取搬送装置(3)側へ出力する構成とし、前記クローラ(18)を駆動するミッションケース(40)の左側に、前記刈取搬送装置(3)を車体(1)側に支持する刈取フレーム(3a)を配置し、該刈取フレーム(3a)を車体(1)の前方の位置から車体(1)の左側の位置へ回動させることで刈取搬送装置(3)が機体の左側にオープンする構成とし、前記受継ぎチェン(11)が、伝動ケース(9)と共に刈取搬送装置(3)のオープン軌跡から退避した位置まで上方回動する構成とし、前記受継ぎチェン(11)を、穀稈搬送装置(27)の搬送速度に同調した速度で刈取搬送装置(3)側から駆動する伝動経路を備え、前記伝動ケース(9)の左外側面に、前記受継ぎチェン(11)へ出力する駆動軸(14)と前記伝動軸(15)を配置し、前記エンジン(5)からの動力を脱穀装置(2)側と伝動ケース(9)側とに分岐させて伝動する第2伝動ケース(6)を設け、前記伝動ケース(9)を第2伝動ケース(6)の左側の位置に配置したコンバインとした。
そして、エンジン(5)からの動力を脱穀装置(2)側と伝動ケース(9)側とに分岐させて伝動する第2伝動ケース(6)を設け、伝動ケース(9)を第2伝動ケース(6)の左側の位置に配置したので、これらの軸部を機体左側から容易にメンテナンスすることができる。
まず、コンバイン4は、図4に示すように、左右一対のクローラ18,18を装備して走行可能とした車体1上において、進行方向の前部右寄りに、室内に運転操縦席19を設けたキャビン20が搭載され、該キャビン20の左側後寄りに脱穀装置2を搭載し、該脱穀装置2の前部には刈取搬送装置3を接続して、圃場の穀稈を刈取って脱穀する一連の作用を行う構成としている。
まず、エンジン5は、図面に示すように、脱穀装置2の前記脱穀伝動ケース6側と、走行ミッション装置(走行ミッション)7側とに分岐して伝動可能に構成するが、該走行ミッション装置7へ入力は、HST32を経由した動力を伝動する構成としている。そして、刈取搬送装置3は、上記HST32を経由して増減速され、走行ミッション装置7を経由した回転動力(走行速度にシンクロされた回転動力)を伝動する刈取伝動経路8を設け、この刈取伝動経路8を介して伝動される構成としている。33は刈取テンションクラッチである。なお、刈取伝動経路8には、図示を省略したがワンウエイクラッチを設け、走行ミッション装置7側が低速の時に、逆側(後述する刈取側連動ケース(伝動ケース)9の伝動軸15からの高速伝動を遮断する構成としている。
まず、刈取側連動ケース9は、図1、及び図2に示すように、脱穀伝動ケース6の上部、高い位置に軸架している出力軸12の位置で連結するが、連結部分を回動自由としており、回動支点Pとなり、ねじ37で固着した構成としている。そして、刈取側連動ケース9は、図2に示すように、高い位置に前部受継ぎチェン11が位置し、前記連結部分(出力軸12を中心とする)を回動支点Pとして上下に回動し、刈取オープン時には刈取搬送装置3のオープン軌跡から退避できる特徴を備えている。
まず、取付・支持ケース41は、図面に示すように、HST32を、走行ミッション装置7を内装したミッションケース40に取り付けるメタルであって、ミッションケース40とは独立したケースに構成している。そして、取付・支持ケース41は、エンジン5側から伝動されてHSTポンプ32Pを駆動する入力軸42を軸受け支持する支持室43を上側に設け、その下側にHSTモータ32Mからミッションケース40側に出力する出力軸44を軸受け支持する構成としている。39は入力プーリを示し、図3で説明したエンジン5からの動力が入力される構成としている。
従来から、コンバインにおいて行っている掻き込み作業は、図13に概要を示している制御の仕組みによって安全が保たれている。すなわち、コントローラには、図面に示すように、掻き込みペダルSWとHSTレバーポジションセンサとが接続され、掻き込みペダルSWがON(ペダルが踏み込み状態にある時)状態にあるときには左右サイドクラッチを「切」にし、走行が停止される構成となっている。
通常、コンバインにおける掻き込み作業は、前部の刈取搬送装置を構成している穀稈引起し装置、穀稈搬送装置等に刈取穀稈が係合、或いは挟持状態で未処理のまま残っている場合、走行を停止して刈取搬送装置と脱穀装置とを駆動しながら残留穀稈の処理を行うことがあるが、前掲の図13に概要を示した制御装置では、掻き込みペダルから足を離すと、ペダルSWがOFFとなって、左右のサイドクラッチが「入り」になり(HSTレバーがニュートラル位置以外にある場合)コンバインが急発進する危険が起きる。
まず、コントローラ70は、図14、及び図15に示すように、入力側にHSTレバー(主変速レバー)71の操作位置を検出するポテンショセンサ72と、掻込みペダル73に設けたペダルSW(スイッチ)74を設けてそれぞれ操作情報が入力される構成としている。そして、コントローラ70は、出力側に、エンジン5と、左右のサイドクラッチを入・切操作する油圧機構のバルブソレノイド75,75、更に、比例減圧弁76をそれぞれ接続した構成としている。
2 脱穀装置
3 刈取搬送装置
3a 刈取フレーム
6 脱穀伝動ケース(第2伝動ケース)
9 刈取側連動ケース(伝動ケース)
10 フィードチェン
11 前部受継ぎチェン(受継ぎチェン)
12 出力軸(軸)
13 溜り部
14 駆動軸
15 伝動軸
18 クローラ
19 操縦席
27 穀稈搬送装置
40 ミッションケース
P 回動支点
Claims (2)
- 左右のクローラ(18)を備えた車体(1)の前部右寄りの部位に操縦席(19)を設け、該操縦席(19)の左側後部には脱穀装置(2)を設け、該脱穀装置(2)の前側に刈取搬送装置(3)を設けたコンバインにおいて、前記刈取搬送装置(3)に備えた穀稈搬送装置(27)から刈取穀稈を受け継いで搬送する受継ぎチェン(11)とフィードチェン(10)を設け、前記刈取搬送装置(3)を駆動する伝動ケース(9)を脱穀装置(2)の前方の部位に配置し、該伝動ケース(9)の後部に備えた軸(12)から駆動力を入力し、該伝動ケース(9)の前部に備えた伝動軸(15)から刈取搬送装置(3)側へ出力する構成とし、前記クローラ(18)を駆動するミッションケース(40)の左側に、前記刈取搬送装置(3)を車体(1)側に支持する刈取フレーム(3a)を配置し、該刈取フレーム(3a)を車体(1)の前方の位置から車体(1)の左側の位置へ回動させることで刈取搬送装置(3)が機体の左側にオープンする構成とし、前記受継ぎチェン(11)が、伝動ケース(9)と共に刈取搬送装置(3)のオープン軌跡から退避した位置まで上方回動する構成とし、前記受継ぎチェン(11)を、穀稈搬送装置(27)の搬送速度に同調した速度で刈取搬送装置(3)側から駆動する伝動経路を備え、前記伝動ケース(9)の左外側面に、前記受継ぎチェン(11)へ出力する駆動軸(14)と前記伝動軸(15)を配置し、前記エンジン(5)からの動力を脱穀装置(2)側と伝動ケース(9)側とに分岐させて伝動する第2伝動ケース(6)を設け、前記伝動ケース(9)を第2伝動ケース(6)の左側の位置に配置したコンバイン。
- 前記伝動ケース(9)を第2伝動ケース(6)の上部に連結し、該伝動ケース(9)における第2伝動ケース(6)との連結部を回動支点(P)として、伝動ケース(9)が第2伝動ケース(6)に対して上下回動する構成とし、前記伝動ケース(9)における第2伝動ケース(6)との連結部に近い部位に、第2伝動ケース(6)側に給油するオイルの溜り部(13)を設けた請求項1記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013035938A JP5831472B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013035938A JP5831472B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | コンバイン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012241170A Division JP5505488B2 (ja) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | コンバイン |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014109175A Division JP5831594B2 (ja) | 2014-05-27 | 2014-05-27 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013135684A JP2013135684A (ja) | 2013-07-11 |
JP5831472B2 true JP5831472B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=48911990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013035938A Active JP5831472B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5831472B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000312522A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP4289622B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2009-07-01 | 株式会社クボタ | 自脱型コンバインの穀稈搬送構造 |
JP2005095189A (ja) * | 2004-12-28 | 2005-04-14 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバインの刈取部の補助搬送装置 |
JP4658252B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2011-03-23 | 三菱農機株式会社 | コンバイン |
JP5505526B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2014-05-28 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
2013
- 2013-02-26 JP JP2013035938A patent/JP5831472B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013135684A (ja) | 2013-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4983437B2 (ja) | コンバイン | |
JP2009005630A5 (ja) | ||
JP5267520B2 (ja) | コンバイン | |
JP5754599B2 (ja) | コンバイン | |
JP5505526B2 (ja) | コンバイン | |
JP4815479B2 (ja) | コンバイン | |
JP5831472B2 (ja) | コンバイン | |
JP5831594B2 (ja) | コンバイン | |
JP5786912B2 (ja) | コンバイン | |
JP5761316B2 (ja) | コンバイン | |
JP5505488B2 (ja) | コンバイン | |
JP5765406B2 (ja) | コンバイン | |
JP5831535B2 (ja) | コンバイン | |
JP6341844B2 (ja) | トランスミッション | |
JP2011179642A (ja) | 作業車両 | |
JP2010052597A (ja) | コンバイン | |
JP4068870B2 (ja) | トルクリミッタ | |
JP5928641B2 (ja) | コンバイン | |
JP2007174941A (ja) | コンバイン | |
JP6324299B2 (ja) | 作業車用の伝動装置 | |
JP5998678B2 (ja) | コンバイン | |
JP6033179B2 (ja) | 作業機 | |
JP5308113B2 (ja) | コンバインの変速制御装置 | |
JP5765396B2 (ja) | コンバイン | |
JP2018138009A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140513 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5831472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |