JP5142609B2 - コンバイン - Google Patents

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本発明は、刈取装置によって圃場の未刈り穀稈を刈取り、刈取った穀稈を脱穀装置によって脱穀するコンバインに係り、より詳しくは、走行機体の移動速度と同調させて、刈取装置や、扱胴に穀稈を搬送するためのフィードチェン等を作動するようにしたコンバインに関するものである。
従来、エンジンを搭載した走行機体と、圃場の未刈り穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を扱胴にて脱穀する脱穀装置と、扱胴に刈取穀稈を搬送するフィードチェンとを備え、圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取って脱穀し、穀粒を収集するように構成している(例えば、特許文献1参照)。
この場合、従来のコンバインにおいては、走行クローラを駆動するためのミッションケースに伝達されたエンジンからの駆動力によって、車速(走行クローラを駆動する速度)と同調した速度で、刈取装置及びフィードチェン等がそれぞれ駆動されるように構成されている。
特開2004−73106号公報
前記従来技術は、特許文献1に示されるように、刈取装置によって刈取られた刈取穀稈量(藁量)が増加したり減少しても、刈取穀稈量(藁量)の変化に関係なく、所定の速度でフィードチェンが駆動されていたから、刈取穀稈量(藁量)が多いときには、藁層が厚くなって穀粒の扱き残しが増える等の問題がある。また、フィードチェンによって搬送される刈取穀稈量(藁量)が減少した場合、刈取穀稈量(藁量)に対してフィードチェンの穀稈搬送速度が速すぎることによって、穀稈の搬送姿勢が乱れたり、稈こぼれが発生する等の問題がある。
本発明の目的は、刈取装置によって刈取られる刈取穀稈量(藁量)が増加しても、穀粒の扱き残しを防止でき、且つ刈取装置によって刈取られる刈取穀稈量(藁量)が減少しても、穀稈の搬送姿勢の乱れや稈こぼれ等を防止でき、脱穀作業性を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、エンジン(14)及びミッションケース(71)を搭載した走行機体(1)と、刈刃装置(222)及び穀稈搬送機構(224)を有する刈取装置(3)と、扱胴(226)を有する脱穀装置(5)と、前記刈取装置(3)から前記扱胴(226)に刈取穀稈を搬送するフィードチェン(6)と、前記走行機体(1)の移動速度と同調して前記フィードチェン(6)の駆動速度を変更する無段変速式車速同調機構(124)と、前記エンジン(14)からの回転力及び前記ミッションケース(71)からの回転力がそれぞれ入力されるカウンタギヤケース(89)とを備えてなるコンバインにおいて、前記刈取装置(3)の駆動速度を変更する無段変速式刈取変速機構(103)と、前記刈取変速機構(103)の変速比を変更する出力可変油圧モータ(131)と、前記穀稈搬送機構(224)が搬送する穀稈搬送量を検出する藁量センサ(140)とを備え、前記カウンタギヤケース(89)内に前記車速同調機構(124)及び前記刈取変速機構(103)を配置し、前記カウンタギヤケース(89)における機体外側の外側面に、前記刈取装置(3)に動力伝達する刈取駆動軸(99)と、前記フィードチェン(6)に動力伝達する搬送駆動軸(118)とを突出させ、前記藁量センサ(140)の穀稈搬送量の検出結果に基づく前記出力可変油圧モータ(131)の駆動によって前記刈取変速機構(103)の変速比を変更すると共に、前記刈取変速機構(103)の変速出力を前記車速同調機構(124)経由で前記フィードチェン(6)に伝達することによって、前記走行機体(1)の走行クローラ(2)、前記刈取装置(3)及び前記フィードチェン(6)の各駆動速度を同調させて変更するように構成し、前記カウンタギヤケース(89)を挟んで前記刈取駆動軸(99)及び前記搬送駆動軸(118)の突出方向とは反対の機体中央側に、前記出力可変油圧モータ(131)を位置させているというものである。
請求項1に係る発明によれば、エンジン(14)及びミッションケース(71)を搭載した走行機体(1)と、刈刃装置(222)及び穀稈搬送機構(224)を有する刈取装置(3)と、扱胴(226)を有する脱穀装置(5)と、前記刈取装置(3)から前記扱胴(226)に刈取穀稈を搬送するフィードチェン(6)と、前記走行機体(1)の移動速度と同調して前記フィードチェン(6)の駆動速度を変更する無段変速式車速同調機構(124)と、前記エンジン(14)からの回転力及び前記ミッションケース(71)からの回転力がそれぞれ入力されるカウンタギヤケース(89)とを備えてなるコンバインにおいて、前記刈取装置(3)の駆動速度を変更する無段変速式刈取変速機構(103)と、前記刈取変速機構(103)の変速比を変更する出力可変油圧モータ(131)と、前記穀稈搬送機構(224)が搬送する穀稈搬送量を検出する藁量センサ(140)とを備え、前記カウンタギヤケース(89)内に前記車速同調機構(124)及び前記刈取変速機構(103)を配置し、前記カウンタギヤケース(89)における機体外側の外側面に、前記刈取装置(3)に動力伝達する刈取駆動軸(99)と、前記フィードチェン(6)に動力伝達する搬送駆動軸(118)とを突出させ、前記藁量センサ(140)の穀稈搬送量の検出結果に基づく前記出力可変油圧モータ(131)の駆動によって前記刈取変速機構(103)の変速比を変更すると共に、前記刈取変速機構(103)の変速出力を前記車速同調機構(124)経由で前記フィードチェン(6)に伝達することによって、前記走行機体(1)の走行クローラ(2)、前記刈取装置(3)及び前記フィードチェン(6)の各駆動速度を同調させて変更するように構成し、前記カウンタギヤケース(89)を挟んで前記刈取駆動軸(99)及び前記搬送駆動軸(118)の突出方向とは反対の機体中央側に、前記出力可変油圧モータ(131)を位置させているものであるから、前記刈取装置によって刈取られる刈取穀稈量(藁量)が増加しても、前記脱穀装置における穀粒の扱き残しを簡単に防止でき、且つ刈取装置によって刈取られる刈取穀稈量(藁量)が減少しても、前記刈取装置又は前記フィードチェン等の穀稈搬送経路における穀稈の搬送姿勢の乱れや稈こぼれ等を簡単に防止でき、刈取作業性又は脱穀作業性等を向上できるものである。
また、前記ギヤケースを利用して前記車速同調機構及び前記刈取変速機構をコンパクトに配置できるものでありながら、刈取穀稈量(藁量)の変化(増加又は減少)、又は前記走行クローラの駆動速度(車速)等の変化に対して、前記刈取装置の刈取性能や前記脱穀装置の脱穀性能等を簡単に維持できるものである。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1はコンバインの左側面図、図2はコンバインの平面図、図3はコンバインの駆動系統図、図4はコンバインの駆動系統の一部を示す拡大図、図5はフィードチェンの制御手段の機能ブロック図、図6は刈取装置の穀稈搬送機構の部分図である。図1及び図2を参照しながら、コンバインの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の進行方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく進行方向に向かって右側を単に右側と称する。
本実施形態のコンバインは、左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、穀稈を刈取りながら取り込む6条刈り用の刈取装置3が、単動式の昇降用油圧シリンダ4によって刈取回動支点軸4a回りに昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留する穀粒タンク7とが横並び状に搭載されている。本実施形態では、脱穀装置5が走行機体1の進行方向左側に、穀粒タンク7が走行機体1の進行方向右側に配置されている。走行機体1の後部に旋回可能な排出オーガ8が設けられ、穀粒タンク7の内部の穀粒が、排出オーガ8の籾投げ口9からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成されている。刈取装置3の右側方で、穀粒タンク7の前側方には、運転キャビン10が設けられている。
運転キャビン10内に操縦ハンドル11及び運転座席12を配置している。なお、図示しないが、運転キャビン10には、オペレータが搭乗するステップと、操縦ハンドルを設けたハンドルコラムと、運転座席12の左側方のレバーコラムに設けた主変速レバー、及び副変速レバー、及び脱穀クラッチレバー、及び刈取クラッチレバーとが、配置されている。運転座席12の下方の走行機体1には、動力源としてのエンジン14が配置されている。
図1に示されるように、走行機体1の下面側に左右のトラックフレーム21を配置している。トラックフレーム21には、走行クローラ2にエンジン14の動力を伝える駆動スプロケット22と、走行クローラ2のテンションを維持するテンションローラ23と、走行クローラ2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ24と、走行クローラ2の非接地側を保持する中間ローラ25とを設けている。駆動スプロケット22によって走行クローラ2の前側を支持し、テンションローラ23によって走行クローラ2の後側を支持し、トラックローラ24によって走行クローラ2の接地側を支持し、中間ローラ25によって走行クローラ2の非接地側を支持することになる。
刈取装置3の刈取回動支点軸4aに連結した刈取フレーム221の下方には、圃場の未刈り穀稈の株元を切断するバリカン式の刈刃装置222が設けられている。刈取フレーム221の前方には、圃場の未刈り穀稈を引起す6条分の穀稈引起装置223が配置されている。穀稈引起装置223とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置222によって刈取られた刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置224が配置されている。なお、穀稈引起装置223の下部前方には、圃場の未刈り穀稈を分草する6条分の分草体225が突設されている。エンジン14にて走行クローラ2を駆動して圃場内を移動しながら、刈取装置3によって圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取ることになる。
次に、図1及び図2を参照して、脱穀装置5の構造を説明する。図1及び図2に示されるように、脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴226と、扱胴226の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤227及び唐箕ファン228と、扱胴226の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴229と、揺動選別盤227の後部の排塵を排出する排塵ファン230とを備えている。なお、扱胴226の回転軸芯線はフィードチェン6による穀稈の搬送方向(換言すると走行機体1の進行方向)に沿って延びている。刈取装置3から穀稈搬送装置224によって搬送された穀稈の株元側はフィードチェン6に受け継がれて挟持搬送される。そして、この穀稈の穂先側が脱穀装置5の扱室内に搬入されて扱胴226にて脱穀されることになる。
揺動選別盤227の下方側には、揺動選別盤227にて選別された穀粒(一番物)を取出す一番コンベヤ231と、枝梗付き穀粒等の二番物を取出す二番コンベヤ232とが設けられている。本実施形態の両コンベヤ231,232は、走行機体1の進行方向前側から一番コンベヤ231、二番コンベヤ232の順で、側面視において走行クローラ2の後部上方の走行機体1の上面側に横設されている。
揺動選別盤227は、扱胴226の下方に張設された受網237から漏下した脱穀物が、フィードパン238及びチャフシーブ239によって搖動選別(比重選別)されるように構成している。揺動選別盤227から落下した穀粒は、その穀粒中の粉塵が唐箕ファン228からの選別風によって除去され、一番コンベヤ231に落下することになる。一番コンベヤ231のうち脱穀装置5における穀粒タンク7寄りの一側壁(実施形態では右側壁)から外向きに突出した終端部には、上下方向に延びる揚穀コンベヤ233が連通接続されている。一番コンベヤ231から取出された穀粒は、揚穀コンベヤ233を介して穀粒タンク7に搬入され、穀粒タンク7に収集されることになる。なお、穀粒タンク7の後面の傾斜に沿わせて、揚穀コンベヤ233の上端側が後方に傾斜する後傾姿勢で、穀粒タンク7の後方に揚穀コンベヤ233が立設されている。
また、揺動選別盤227は、搖動選別(比重選別)によってチャフシーブ239から枝梗付き穀粒等の二番物を二番コンベヤ232に落下させるように構成している。チャフシーブ239の下方に落下する二番物を風選する選別ファン241を備える。チャフシーブ239から落下した二番物は、その穀粒中の粉塵及び藁屑が選別ファン241からの選別風によって除去され、二番コンベヤ232に落下することになる。二番コンベヤ232のうち脱穀装置5における穀粒タンク7寄りの一側壁から外向きに突出した終端部は、揚穀コンベヤ233と交差して前後方向に延びる還元コンベヤ236を介して、フィードパン238の上面側に連通接続され、二番物をフィードパン238の上面側に戻して再選別するように構成している。
一方、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン234が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン234に受け継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後方側に設けた排藁カッタ235にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出されることになる。
次に、図3を参照しながら、刈取装置3、脱穀装置5、フィードチェン6の駆動構造について説明する。図に示されるように、エンジン14の前側及び後側にその出力軸70を突出する。エンジン14の前側の出力軸70に自在継手を介してミッションケース71の入力軸を連結し、エンジン14の回転駆動力が、前側の出力軸70からミッションケース71に伝達されて変速された後、左右の車軸72を介して左右の走行クローラ2に伝達され、左右の走行クローラ2がエンジン14からの回転駆動力によって駆動されるように構成している。
図3に示されるように、エンジン14を冷却するためのラジエータ用の冷却ファン73を備える。また、エンジン14の後側の出力軸70に排出オーガ駆動軸76を連結し、エンジン14からの回転駆動力によって排出オーガ駆動軸76を介して排出オーガ8が駆動され、穀粒タンク7内の穀粒がコンテナ等に排出されるように構成している。
また、扱胴226及び処理胴230にエンジン14からの回転駆動力を伝える脱穀駆動軸77が、後述するカウンタギヤケース89に配置されている。エンジン14の後側の出力軸70には、テンションローラ形脱穀クラッチ78及び脱穀駆動ベルト79を介して、脱穀駆動軸77が連結される。また、脱穀駆動軸77には、扱胴226を軸支した扱胴軸80と、処理胴230を軸支した処理胴軸81とが連結される。エンジン14からの回転駆動力(一定回転力)によって、扱胴226及び処理胴230が略一定速度で駆動されるように構成している。また、脱穀駆動軸77に選別入力軸82が連結されている。エンジン14からの回転駆動力(一定回転力)によって、選別入力軸82を介して、揺動選別盤227、唐箕ファン228、一番コンベヤ231、二番コンベヤ232、選別ファン241、排塵ファン230が、略一定速度で駆動されるように構成している。
次に、図3及び図4を参照して、カウンタギヤケース89の駆動構造を説明する。図3及び図4に示すように、ミッションケース71の左側面から外側方に向けて、左右の走行クローラ2を駆動するための無段変速出力軸87の一端側を突出する。その無段変速出力軸87の突出端側に、刈取装置3に回転力を伝達する刈取駆動プーリ88を配置する。
また、エンジン14の左側方で脱穀装置5の前側の走行機体1の上面側にカウンタギヤケース89を設置する。カウンタギヤケース89には、脱穀駆動軸77と、定速回転軸としての選別入力軸82とを配置する。カウンタギヤケース89の前後方向に脱穀駆動軸77を貫通させ、カウンタギヤケース89の後面側に突出した脱穀駆動軸77の後端側に入力プーリ92を設け、カウンタギヤケース89の前面側に突出した脱穀駆動軸77の前端側に脱穀プーリ94を設けている。扱胴226を軸支した扱胴軸80と、処理胴230を軸支した処理胴軸81とに、Vベルト93を介して脱穀プーリ94が連結され、エンジン14からの回転駆動力(一定回転力)によって、扱胴226及び処理胴230が略一定速度で駆動されることになる。
上述した脱穀駆動軸77にベベルギヤ機構83を介して選別入力軸82を連結する。カウンタギヤケース89の外側面に突出した選別入力軸82の他端側に選別プーリ96を設ける。揺動選別盤227及び唐箕ファン228等の脱穀選別機構90の選別駆動軸91に、Vベルト95を介して選別入力軸82が連結されている。エンジン14からの回転駆動力(一定回転力)によって、選別駆動軸91を介して、揺動選別盤227、唐箕ファン228、一番コンベヤ231、二番コンベヤ232、選別ファン241、排塵ファン230が、略一定速度で駆動されることになる。
図3及び図4に示すように、カウンタギヤケース89には、同調入力軸97と、変速回転軸98と、刈取駆動軸99とが配置されている。カウンタギヤケース89の右側外面に突出した同調入力軸97に車速同調プーリ100が配置されている。上述した刈取駆動プーリ88にVベルト101を介して車速同調プーリ100が連結されている。ミッションケース22の無段変速出力軸87から車速同調駆動力がカウンタギヤケース89の同調入力軸97に入力されることになる。
また、同調入力軸97に、一方向クラッチ102及び無段変速式刈取変速機構103を介して変速回転軸98を連結している。無段変速式刈取変速機構103は、無段変速用の遊星ギヤ機構にて形成する。無段変速式刈取変速機構103としての遊星ギヤ機構は、サンギヤ104と、プラネタリギヤ105と、リングギヤ106とを有する。同調入力軸97に伝達ギヤ107及び刈取クラッチ108を介してリングギヤ106を連結する。刈取変速軸112にサンギヤ104を一体的に回転可能に係合配置する。刈取変速軸112にリングギヤ106を遊転可能に軸支する。プラネタリギヤ126を設けた軸受ギヤ113に、伝達ギヤ114を介して、変速回転軸98を連結している。なお、同調入力軸97からの回転力が一方向クラッチ102及び刈取変速機構103を介して変速回転軸98に伝達される。刈取変速軸112からの回転力は同調入力軸97に伝達されない。
図3及び図4に示すように、上述した変速回転軸98には、設定トルク以下の回転力を伝えるためのトルクリミッタ109を介して、刈取駆動軸99を連結している。カウンタギヤケース89の左側外面に突出した刈取駆動軸99に刈取プーリ110が配置されている。刈取駆動軸99の刈取駆動力が、刈取プーリ110からVベルト111を介して刈取装置3の各部に伝達されることになる。即ち、同調入力軸97の回転力が、刈取変速機構103を介して変速回転軸98に伝達され、ミッションケース22の無段変速出力軸87からの車速同調駆動力によって、車速同調速度で、刈取装置3が駆動されることになる。
さらに、上述した刈取変速軸112を回動して刈取変速機構103を変速作動するための変速手段としての出力可変油圧モータ131と、出力可変油圧モータ131の斜板131aの角度を変更する刈取速度調節電動シリンダ132を備える。チャージポンプ等の常時回転している油圧モータ(図示省略)の油圧出力によって、出力可変油圧モータ131が駆動されることになる。また、出力可変油圧モータ131は、刈取速度調節電動シリンダ132が作動して出力可変油圧モータ131の斜板131aの角度が変更されることによって、出力可変油圧モータ131の出力回転数が変化する。即ち、刈取速度調節電動シリンダ132によって斜板131a角度が調節され、出力可変油圧モータ131の出力回転数が変更されることによって、刈取変速軸112及びサンギヤ104の出力回転数を変化させ、無段変速用の刈取変速機構103を変速作動して、刈取装置3の駆動速度が変更されることになる。
図3及び図4に示すように、カウンタギヤケース89には、搬送駆動軸118と、搬送クラッチ軸120とが配置されている。カウンタギヤケース89の左側外面に突出した搬送駆動軸118に搬送駆動スプロケット121が配置されている。搬送駆動軸118に、搬送駆動スプロケット121を介して、フィードチェン6の送り始端側(前端側)が連結されている。フィードチェンクラッチ122を設けた搬送クラッチ軸120が、チェン123を介して搬送駆動軸118に連結されている。フィードチェンクラッチ122のオフ操作によってフィードチェン6を停止し、フィードチェンクラッチ122のオン操作によってフィードチェン6を作動することになる。
また、上述した選別入力軸82の一定回転数の回転力を搬送クラッチ軸120に伝達するための無段変速式車速同調機構124を備える。無段変速式車速同調機構124としての遊星ギヤ機構は、サンギヤ125と、プラネタリギヤ126と、リングギヤ127とを有する。選別入力軸82には、サンギヤ125を一体的に回転可能に係合配置する。選別入力軸82にリングギヤ127を遊転可能に軸支し、変速回転軸98に伝達ギヤ128を介してリングギヤ127を連結する。プラネタリギヤ126を設けた軸受ギヤ129に、フィードチェンクラッチ122及び伝達ギヤ130を介して、搬送クラッチ軸120を連結する。即ち、変速回転軸98の回転力が、車速同調機構124を介してフィードチェン6に伝達され、走行クローラ2及び刈取装置3の各駆動速度と同調して、フィードチェン6の駆動速度(刈取穀稈の搬送速度)が変更されることになる。
次に、本実施形態の刈取穀稈の搬送速度制御(フィードチェン6における穀稈の搬送制御)について説明する。図5は、刈取穀稈の搬送速度制御手段の機能ブロック図であり、制御プログラムを記憶したROMと各種データを記憶したRAMとを有するマイクロコンピュータ等の刈取速度コントローラ137を備えている。図5に示されるように、マイクロコンピュータで構成する刈取速度コントローラ137の入力側には、刈取装置3の搬送穀稈(刈取穀稈)の有無を検出するオンオフ切換スイッチ形の作物センサ138と、刈取装置3及びフィードチェン6及び脱穀装置5の駆動を検出するオンオフ切換スイッチ形の作業スイッチ139と、刈取装置3の穀稈搬送量(穀稈搬送機構224が搬送している藁量、穀稈搬送機構224が挟持している藁層の厚み)を検出するポテンショメータ形の藁量センサ140とを接続している。また、刈取速度コントローラ137の入力側には、オペレータが手動操作によって刈取速度調節電動シリンダ132を作動する手元スイッチ135を接続している。
図5に示されるように、刈取速度コントローラ137の出力側には、刈取速度調節電動シリンダ132を作動する増速ドライバ141及び減速ドライバ142を接続している。圃場の未刈穀稈を刈取って脱穀する収穫作業中、藁量センサ140が検出する穀稈搬送機構224の藁量(藁層の厚み)が増加したときに、増速ドライバ141を介して刈取速度調節電動シリンダ132を作動し、刈取変速機構103を高速側に変速作動して、刈取装置3の駆動速度とフィードチェン6の駆動速度とを増速する。その結果、刈取穀稈量(藁量)が多いときにも、刈取穀稈量(藁量)に対して刈取装置3の穀稈搬送速度とフィードチェン6の穀稈搬送速度とを適正に維持でき、刈取装置3の穀稈搬送機構224及びフィードチェン6が搬送する刈取穀稈の藁層が厚くなるのを防止でき、扱胴226の脱穀作用(脱粒)によって穀粒の扱き残し等が発生するのを防止できる。
一方、圃場の未刈穀稈を刈取って脱穀する収穫作業中、藁量センサ140が検出する穀稈搬送機構224の藁量(藁層の厚み)が減少したときに、減速ドライバ142を介して刈取速度調節電動シリンダ132を作動し、刈取変速機構103を低速側に変速作動して、刈取装置3の駆動速度とフィードチェン6の駆動速度とを減速する。その結果、刈取穀稈量(藁量)が減少したときに、刈取穀稈量(藁量)に対して穀稈搬送機構224及びフィードチェン6の穀稈搬送速度を適正に維持でき、刈取穀稈量(藁量)に対して穀稈搬送機構224及びフィードチェン6の穀稈搬送速度が速すぎる等の不具合をなくし、穀稈の搬送姿勢が乱れたり、稈こぼれが発生するのを防止できる。
次に、図6は刈取装置3における穀稈搬送機構224の部分図である。図6を参照して、フィードチェン6に受継ぐ刈取穀稈の搬送経路中に藁量センサ140を組付けた構造を説明する。穀稈搬送機構224は、上述した刈刃装置222によって株元が切断された刈取穀稈を挟持搬送する株元搬送チェン55と、株元搬送チェン55の送り終端側からフィードチェン6の送り始端側に刈取穀稈を受け渡す受継搬送チェン56と、受継搬送チェン56の刈取穀稈受け渡し作業を補助する補助搬送チェン57とを有する。株元搬送チェン55の送り終端側に搬送された刈取穀稈の株元側は、挟持用棒状体58によって受継搬送チェン56に挟持され、フィードチェン6の送り始端側に搬送されることになる。
図6に示されるように、刈取装置3の支持フレーム59に設ける支持枠体60と、支持枠体60に一端側を移動可能に連結する2本の支持アーム61と、支持枠体60から支持アーム61の他端側を突出させるバネ62とを備えている。支持アーム61の他端側に連結した挟持用棒状体58を、バネ62によって受継搬送チェン56に弾圧し、株元搬送チェン55の送り終端側からの刈取穀稈が挟持用棒状体58によって受継搬送チェン56に挟持されて搬送されることになる。支持枠体60にセンサホルダ63を介して上述した藁量センサ140を固着する。支持アーム61に藁量センサ140のセンサアーム140aを当接させる。
その結果、受継搬送チェン56によって搬送される刈取穀稈量、換言すると、受継搬送チェン56によって搬送される藁量の変動によって、挟持用棒状体58が受継搬送チェン56に接近したり離反して、支持アーム61を介してセンサアーム140aが作動した場合、その挟持用棒状体58の移動量が、受継搬送チェン56によって搬送される藁量として、藁量センサ140によって電気信号に変換される。即ち、受継搬送チェン56によって搬送される藁量に比例する刈取装置3における刈取穀稈搬送量が、藁量センサ140によって検出されることになる。
次に、図7は刈取装置3の駆動速度制御のフローチャートである。図7を参照して、刈取装置3の駆動速度制御を説明する。脱穀クラッチ78を入り操作して、刈取装置3及びフィードチェン6及び脱穀装置5を作動すると、作業スイッチ139がオンになり(S1;yes)、作物センサ138の作物検出値(刈取穀稈の有無)を読み込む(S2)。作物センサ138によって刈取穀稈が検出され、作物を収穫中(圃場の未刈穀稈を刈取中)であると判断された場合(S3;yes)、藁量センサ140の刈取穀稈量(藁層の厚み)検出値を読み込む(S4)。
刈取穀稈の藁量(藁層の厚み)が所定より多く(大きい)なって搬送藁量が増加したか(S5)、刈取穀稈の藁量(藁層の厚み)が所定より少なく(小さい)なって搬送藁量が減少したか(S7)を判断する。刈取穀稈量(藁層の厚み)が所定より多くなって搬送藁量が増加した場合(S5;yes)、増速ドライバ141を介して刈取速度調節電動シリンダ132を作動し、刈取変速機構103を高速側に変速作動して、刈取装置3及びフィードチェン6の各駆動速度(刈取穀稈の搬送速度)を増速する(S6)。そのように、刈取搬送機構224によって搬送される藁量が増加したときに、刈取穀稈の搬送速度を増速することによって、扱胴226に供給される刈取穀稈の層厚が過大になるのを防止し、扱胴226の脱粒性能を維持して、扱き残しの発生等を低減できる。
一方、刈取穀稈の藁量(藁層の厚み)が所定より少なくなって搬送藁量が減少した場合(S7;yes)、減速ドライバ142を介して刈取速度調節電動シリンダ132を作動し、刈取変速機構103を低速側に変速作動して、刈取装置3及びフィードチェン6の各駆動速度(刈取穀稈の搬送速度)を減速する(S8)。そのように、刈取搬送機構224によって搬送される藁量が減少したときに、刈取穀稈の搬送速度を減速することによって、扱胴226に供給される刈取穀稈の搬送速度が適正に維持され、刈取穀稈の搬送姿勢の乱れ又は稈こぼれ等を低減できる。
上記の記載及び図1、図4、図5から明らかなように、エンジン14を搭載した走行機体1と、刈刃装置222及び穀稈搬送機構224を有する刈取装置3と、扱胴226を有する脱穀装置5と、刈取装置3から扱胴226に刈取穀稈を搬送するフィードチェン6と、走行機体1の移動速度と同調してフィードチェン6の穀稈搬送速度を変更する無段変速式車速同調機構124とを備えてなるコンバインにおいて、刈取装置3に走行機体1の走行駆動力を伝達する無段変速式刈取変速機構103と、刈取変速機構103の変速比を変更する変速手段としての出力可変油圧モータ131と、穀稈搬送機構224が搬送する穀稈搬送量を検出する藁量センサ140とを備え、藁量センサ140の穀稈搬送量の検出結果に基づき、出力可変油圧モータ131によって刈取変速機構103が制御され、且つ刈取変速機構103の変速出力によって車速同調機構124が制御され、刈取装置3の駆動速度と、フィードチェン6の駆動速度とがそれぞれ変更されるように構成したものであるから、刈取装置3によって刈取られる刈取穀稈量(藁量)が増加しても、脱穀装置5における穀粒の扱き残しを簡単に防止でき、且つ刈取装置3によって刈取られる刈取穀稈量(藁量)が減少しても、刈取装置3又は前記フィードチェン6等の穀稈搬送経路における穀稈の搬送姿勢の乱れや稈こぼれ等を簡単に防止でき、刈取作業性又は脱穀作業性等を向上できる。
上記の記載及び図4、図5から明らかなように、刈取変速機構103は無段変速用の遊星ギヤ機構を有し、変速手段は出力可変油圧モータ131を有し、出力可変油圧モータ131の回転数を制御する手元スイッチ135を備え、藁量センサ140の穀稈搬送量の検出出力、又は手元スイッチ135の操作によって、遊星ギヤ機構(刈取変速機構103)の変速比が変更されるように構成したものであるから、遊星ギヤ機構(刈取変速機構103)によって刈取装置3の変速構造をコンパクトに構成できるものでありながら、刈取穀稈量(藁量)の変化(増加又は減少)に対して、藁量センサ140の穀稈搬送量の検出結果に基づいた出力可変油圧モータ131の簡単な制御によって、刈取装置3の駆動速度とフィードチェン6の搬送速度とを適応でき、刈取性能又は穀稈搬送性能等を向上できる。また、手元スイッチ135の操作によって、オペレータが希望する速度で刈取作業を実行でき、例えば圃場における部分的な倒伏穀稈等の特殊な刈取条件に適応した作業速度で、圃場の穀稈を刈取ることができる。
上記の記載及び図4、図5から明らかなように、エンジン14からの回転力と、走行機体1の走行クローラ2を駆動するミッションケース71からの回転力とをそれぞれ入力するカウンタギヤケース89を備え、カウンタギヤケース89に車速同調機構124及び刈取変速機構103を配置し、エンジン14からの回転力が車速同調機構124を介してフィードチェン6に伝達され、且つミッションケース71からの回転力が刈取変速機構103を介して刈取装置3に伝達されるように構成したものであるから、カウンタギヤケース89を利用して車速同調機構124及び刈取変速機構103をコンパクトに配置できるものでありながら、刈取穀稈量(藁量)の変化(増加又は減少)、又は走行クローラ2の駆動速度(車速)等の変化に対して、刈取装置3の刈取性能や脱穀装置5の脱穀性能等を簡単に維持できる。
本発明の第1実施形態の6条刈り用コンバインの側面図である。 同平面図である。 コンバインの駆動系統図である。 図3の部分拡大図である。 フィードチェンの駆動制御手段の機能ブロック図である。 刈取装置の穀稈搬送機構の部分図である。 搬送速度制御のフローチャートである。
1 走行機体
2 走行クローラ
3 刈取装置
5 脱穀装置
6 フィードチェン
14 エンジン
71 ミッションケース
89 カウンタギヤケース
103 無段変速式刈取変速機構(遊星ギヤ機構)
124 無段変速式車速同調機構(遊星ギヤ機構)
131 出力可変油圧モータ(変速手段)
135 手元スイッチ
140 藁量センサ
222 刈刃装置
224 穀稈搬送装置
226 扱胴

Claims (1)

  1. エンジン(14)及びミッションケース(71)を搭載した走行機体(1)と、刈刃装置(222)及び穀稈搬送機構(224)を有する刈取装置(3)と、扱胴(226)を有する脱穀装置(5)と、前記刈取装置(3)から前記扱胴(226)に刈取穀稈を搬送するフィードチェン(6)と、前記走行機体(1)の移動速度と同調して前記フィードチェン(6)の駆動速度を変更する無段変速式車速同調機構(124)と、前記エンジン(14)からの回転力及び前記ミッションケース(71)からの回転力がそれぞれ入力されるカウンタギヤケース(89)とを備えてなるコンバインにおいて、
    前記刈取装置(3)の駆動速度を変更する無段変速式刈取変速機構(103)と、前記刈取変速機構(103)の変速比を変更する出力可変油圧モータ(131)と、前記穀稈搬送機構(224)が搬送する穀稈搬送量を検出する藁量センサ(140)とを備え、
    前記カウンタギヤケース(89)内に前記車速同調機構(124)及び前記刈取変速機構(103)を配置し、前記カウンタギヤケース(89)における機体外側の外側面に、前記刈取装置(3)に動力伝達する刈取駆動軸(99)と、前記フィードチェン(6)に動力伝達する搬送駆動軸(118)とを突出させ、
    前記藁量センサ(140)の穀稈搬送量の検出結果に基づく前記出力可変油圧モータ(131)の駆動によって前記刈取変速機構(103)の変速比を変更すると共に、前記刈取変速機構(103)の変速出力を前記車速同調機構(124)経由で前記フィードチェン(6)に伝達することによって、前記走行機体(1)の走行クローラ(2)、前記刈取装置(3)及び前記フィードチェン(6)の各駆動速度を同調させて変更するように構成し、
    前記カウンタギヤケース(89)を挟んで前記刈取駆動軸(99)及び前記搬送駆動軸(118)の突出方向とは反対の機体中央側に、前記出力可変油圧モータ(131)を位置させている、
    コンバイン。
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