JP4656902B2 - 施工情報記録システム - Google Patents

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本発明は、建築施工現場や建材加工場所などにおいて、個々の建材に対して行われた施工作業の内容を示す施工情報を記録するための技術に関する。
建築施工現場や建材加工場所などでは、様々な建材に対して様々な施工が施される。しかも、建築業者によって、同じ建材についても、様々な施工方法がとられる。たとえば、ある建材を建物の特定箇所に固定する作業を行う場合、ボルトやネジなどで固定する方法もあれば、接着剤を用いて固定する方法もある。また、ボルトやネジを用いる場合でも、その寸法、形状、材質などは様々であり、接着剤を用いる場合でも、その接着剤の成分は様々である。
このように、個々の建材に対して、どのような施工作業を施したかを示す施工情報は、施工後の保守管理を行う上で重要である。たとえば、住宅のリフォームを行うために、古い壁紙や床材を剥がし、新しい壁紙や床材に張り替える場合を考えてみる。この場合、壁紙や床材を剥がす際に、これらの建材が、施工時にどのようにして固定されたのかを示す施工情報があれば、より的確な処置を行うことができるようになる。たとえば、壁紙の場合、どのような接着剤をどの部分に塗布して貼り付ける作業が行われたのか、という施工情報が残っていれば、この施工情報を参考にすることにより、剥がす作業が非常に楽になる。このような施工情報は、リフォーム時のみでなく、廃屋を取り壊すような場合にも役立つ。
そこで、このような施工後の保守管理を容易にするための手法として、下記の特許文献1には、建材メーカが、自社の販売した建材についての施工情報をオンラインで管理するシステムが開示されている。このシステムによれば、個々の施工作業に対して、それぞれユニークな施工識別コードが発行され、個々の建材に対して行われた施工作業の内容が、施工識別コードに対応づけてシステムに保管される。システムに保管された施工情報は、Webページとして提供されるため、必要に応じて、施工情報をオンラインで問い合わせることができる。
特開2004−213326号公報
前掲の特許文献1に開示されているようなオンラインによる施工情報管理システムは、すべての施工情報をサーバ装置によりデータベースとして一括管理することが可能になるが、施工情報を問い合わせる際には、必ず施工識別コードが必要になる。すなわち、データベースには、個々の施工作業ごとに付与された施工識別コードに対応づけて施工情報が登録されているので、特定の施工作業についての問い合わせを行う場合、当該施工作業についての施工識別コードを知る必要がある。これは、施工識別コードの管理という余分な作業を強いる結果となる。また、施工識別コードを入手することができなければ、施工情報には全くアクセスできないという弊害も生じることになる。
そこで本発明は、現場における作業負担が比較的少なく、必要なときに確実に情報にアクセスすることが可能な施工情報記録システムおよび記録方法を提供することを目的とする。
(1) 本発明の第1の態様は、建物を建築するために個々の建材に対して行われた施工作業の内容を示す施工情報を記録するための施工情報記録システムにおいて、
個々の建材もしくはその梱包材に添付された建材用ICタグと、
この建材用ICタグに、施工情報を書き込む処理を行う施工情報書込装置と、
建材用ICタグから、施工情報を読み出す処理を行う施工情報読出装置と、
を設け、
施工情報書込装置が、
施工対象建材に対する施工時に、当該施工対象建材以外に用いられる付加材料のリストを記憶した付加材料記憶部と、
前記リストを表示するリスト表示部と、
オペレータの選択指示に基づいてこのリストから特定の付加材料を選択する付加材料選択部と、
選択された付加材料を示すデータを、施工情報として建材用ICタグに書き込むデータ書込部と、
を有するようにしたものである。
(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1の態様に係る施工情報記録システムにおいて、
施工情報書込装置に、
温度、湿度、気圧のうちの少なくとも1つを測定する環境測定部と、
この環境測定部による測定値を施工情報として建材用ICタグに書き込むデータ書込部と、
を設けるようにしたものである。
本発明に係る施工情報記録システムおよび記録方法によれば、個々の建材もしくはその梱包材に建材用ICタグを添付しておくようにし、この建材用ICタグに対して施工情報を書き込むようにしたため、現場における作業負担が比較的少なく、必要なときに確実に情報にアクセスすることが可能になる。
以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明に係る施工情報記録システムの基本構成を示す図である。このシステムは、建材に対して行われた施工作業の内容を示す施工情報を記録する機能を有する。図示の例では、建材10には、建材用ICタグ15が貼り付けられており、建材20には、その梱包材22に、建材用ICタグ25が貼り付けられている。本発明に係る施工情報記録システムは、建材10に添付された建材用ICタグ15もしくは建材20の梱包材22に添付された建材用ICタグ25と、この建材用ICタグ15,25に、施工情報を書き込む処理を行う施工情報書込装置100と、建材用ICタグ15,25から、施工情報を読み出す処理を行う施工情報読出装置200と、によって構成される。
ICタグは、メモリ、無線交信回路、そして必要に応じてCPU(CPUを内蔵しない
ICタグも用いられている)が組み込まれた電子デバイスであり、近年、その小型化と量産化が進み、流通段階において様々な製品に添付されるようになってきている。このICタグに対しては、外部から無線を利用して非接触状態で情報のやりとりを行うことができるので、ICタグに対する無線交信可能範囲内に施工情報書込装置100および施工情報読出装置200を配置すれば、ICタグに対するデータの書き込みおよび読み出しが可能になる。
建材には、壁材、床材、天井材、建具、門扉、各種金具など、様々なものがあり、その形状や大きさは様々であるが、ICタグに対しては無線により交信が可能であるので、無線交信に支障がなければ、建材用ICタグは建材あるいはその梱包材の任意の箇所に取り付けてかまわない。もちろん、建材用ICタグは、取り外し可能な態様で建材に添付することもできるし、建材に貼り付けたり、建材に埋め込んだりして取り付けることもできる。また、カード型に成型したICタグを用いるようにすれば、これを建材から取り外した際に、カードフォルダーなどに回収して保管することができるようになり便利である。
本発明の特徴は、建築現場や加工現場に搬入された個々の建材に、それぞれICタグを添付しておくようにし、当該建材に対して行う施工に関する情報を、このICタグ内に記録する点にある。したがって、本発明を実施する上では、ICタグが取り付けられた建材を用意することが必須になるが、上述したように、最近では、建材の流通段階からICタグを添付しておき、流通管理を行う手法も普及し始めているので、実用上は、このように流通段階から建材に添付されているICタグをそのまま本発明に利用することが可能である。流通段階から建材にICタグを添付する場合、通常、当該建材の出荷時に、当該建材のメーカー名、製品名、型番、製造番号、ロット番号、発注番号、流通経路、納入先、出荷日などを示すデータが、ICタグに書き込まれる。したがって、建材が現場に搬入された時点では、既にICタグには、これらのデータが記録された状態になっている。本発明では、これらのデータに加えて、施工情報を示すデータをICタグに書き込むことになる。
施工情報書込装置100は、建材用ICタグ15,25と無線交信し、所望の施工情報を書き込む機能をもった装置であり、施工情報読出装置200は、同様に、建材用ICタグ15,25と無線交信し、所望の施工情報を読み出す機能をもった装置である。通常、ICタグに対する書込処理を行う装置と読出処理を行う装置は、リーダライタ装置として一体の装置を構成している。図示の例においても、施工情報書込装置100と施工情報読出装置200は、リーダライタ装置500内に組み込まれている。建材10に添付された建材用ICタグ15に対して所定の情報を読み書きする場合には、このリーダライタ装置500をICタグ15に接近させた状態で、所定の操作を行えばよい。
施工情報書込装置100によって、建材用ICタグ15に書き込まれる施工情報は、建材10に対して行われる施工作業の内容を示す情報であり、具体的には、施工日、施工業者、施工方法、施工時に用いる付加材料、施工環境といった情報になる。施工日をICタグに書き込んでおけば、リフォームを行う場合など、個々の建材が施工後どの程度の年数経過しているかを認識することができるし、施工業者をICタグに書き込んでおけば、後日、保守点検が必要になった場合に、どの業者に連絡すればよいかを認識することができる。また、施工方法をICタグに書き込んでおけば、当該建材を取り外す作業を行う際に参考にすることができる。
施工時に用いる付加材料とは、当該建材以外に用いた部品や材料をさし、たとえば、固定に用いたボルトやネジ、接着剤などの付加的な材料を意味する。これらの情報も、当該建材を取り外す作業を行う際の参考になる。特に、接着剤に関しては、その成分に関する情報も含ませておくようにすると好都合である。たとえば、ホルムアルデヒドを含む接着剤を施工時に用いたことを付加材料を示す情報としてICタグに記録しておくようにすれば、施工後、住人に、シックハウス症候群などがみられた場合、その原因の究明に役立つことになる。すなわち、個々のICタグの情報を施工情報読出装置200によって読出してゆけば、ホルムアルデヒドを含む接着剤が付加材料として記録されている建材を特定することができる。
また、施工環境とは、施工時の気候に関する環境をさし、具体的には、施工時の気温、湿度、気圧などの情報である。このような施工環境を、施工情報としてICタグに書き込んでおくと、施工後の保守管理を行う上で、貴重な情報収集が可能になる。たとえば、壁紙を特定の接着剤で貼り付ける施工を行ったところ、後日、壁紙の一部が剥離する欠陥が見つかったとしよう。このような場合、当該壁紙の施工を行った時点での気温、湿度、気圧などの施工環境を示すデータをICタグから読出すことができれば、接着剤が剥離した原因を探る手がかりとなる。たとえば、気温が高いと硬化しにくい接着剤を気温30°Cの日に用いたことが原因であるとか、ある程度の湿度がないとひび割れが発生する接着剤を湿度0%の日に用いたことが原因である、といった情報が得られることになる。
図2は、上述したような種々の施工情報の書込処理に適した施工情報書込装置100の具体的な構成例を示すブロック図である。この装置は、データ書込部110,リスト表示部120,付加材料記憶部130,付加材料選択部140,環境測定部150,タイマー部160,文字入力部170によって構成されている。
付加材料記憶部130は、施工時に用いる種々の付加材料のリストを記憶した構成要素であり、たとえば、種々のボルトやネジ、種々の接着剤、などの付加材料のデータが格納されている。リスト表示部120は、この付加材料記憶部130内に記憶されている付加材料リストを表示する構成要素であり、付加材料選択部140は、オペレータの指示に基づいて、このリストから特定の付加材料を選択する構成要素である。付加材料選択部140によって選択された付加材料に関するデータは、データ書込部110へと送られる。データ書込部110は、選択された付加材料を示すデータを、施工情報として建材用ICタグに書き込む機能を有する。
施工作業を行ったオペレータが、施工に用いた特定の付加材料を示すデータを施工情報としてICタグに記録しておきたいと考えた場合、リスト表示部120に対して、リスト表示指示を与えればよい。その結果、リスト表示部120により、付加材料記憶部130内に予め用意されていたリストが表示されることになる。オペレータが、このリストの中から、施工に用いた特定の付加材料を選択する指示を付加材料選択部140に対して与えると、付加材料選択部140は、付加材料記憶部130に記憶されていた選択項目に関するデータをデータ書込部110へと与える処理を行う。データ書込部110は、与えられたデータを、無線交信範囲にあるICタグに対して送信し、書き込む処理を実行する。
たとえば、リスト表示部120には、接着剤の商品名や型番などをリスト表示させ、いずれか1つの接着剤が選択されたら、当該接着剤の商品名や型番に加えて、その成分を示すデータをデータ書込部110へ与えて書き込むようにすれば、オペレータが商品名や型番で使用した接着剤を選択する作業を行うだけで、その成分に関するデータまでもがICタグに記録されることになる。
また、図示の実施例の場合、環境測定部150には、温度計151、湿度計152,気圧計153が組み込まれている。これらは、いずれもデジタルデータとして、気温、湿度、気圧を測定する機能を有する。環境測定部150は、オペレータの指示に基づいて、これらの測定値を、デジタルデータとしてデータ書込部110へと送る機能を有する。オペレータが、環境測定部150に対して、これらの環境情報の書込処理を指示する操作を行うと、気温、湿度、気圧の測定値はデータ書込部110へと送られ、これらの測定値が、施工情報として建材用ICタグに書き込まれることになる。前述したとおり、施工時におけるこのような測定値は、施工後の保守管理を行う上で役立つことになる。
タイマー部は、年月日時分を自動的に計時し、オペレータの指示に基づいて、その時点での年月日時分の情報をデータ書込部110へ送信する機能を有する。オペレータは、施工日時をICタグに書き込んでおきたい場合には、このタイマー部160に対して、その旨の指示を与えればよい。
文字入力部は、その他、オペレータが施工情報として書き込んでおきたい文字情報の入力に利用される構成要素である。オペレータは、たとえば、施工業者名や施工方法の説明文など、任意の文字情報を文字入力部170に対して入力することができる。文字入力部170に入力された文字コードは、データ書込部110へと送られ、ICタグへ書き込まれることになる。
結局、この図2に例示する施工情報書込装置を利用すれば、施工環境や施工日などの情報は、簡単な指示入力(たとえば、メニューから施工環境や施工日を選択する操作)によってICタグに書き込むことが可能になる。また、付加材料に関する情報も、リストから選択する操作によってICタグに書き込むことが可能になる。更に、文字入力部170を利用すれば、任意の文字列の入力が可能になる。このように、本発明に係る施工情報記録システムでは、現場における作業負担は比較的少なく、しかも必要なときには確実に情報にアクセスすることができる。
なお、建材用ICタグの施工時の取り扱い方には、建材に取り付けたままにしておく方法と、建材から取り外す方法との2通りがある。現在、流通段階で利用されている建材用ICタグは、粘着シールにより建材やその梱包材に貼り付ける形態のものが多い。梱包材に取り付けられているICタグの場合は、施工時には、当然、建材自身とは分離されることになるが、建材自身に取り付けられているICタグの場合は、施工時に取り外すこともできるし、そのままにしておくこともできる。本発明を実施する上では、ICタグは、建材に取り付けたままにしておいてもよいし、取り外すようにしてもよい。
最近は、ICタグの小型化により、建材に取り付けたままの状態で施工しても美観を損なわないものも少なくない。また、建材に埋め込まれた形式のICタグも利用されており、このような埋込型のICタグの場合、そのままの状態で施工することが前提となる。このように、建材をICタグ付きの状態でそのまま利用し、建築施工を行うようにすると、施工後も、当該建材にはICタグが付いたままの状態になるため、ICタグと建材とのひもつけ(ICタグと建材との対応関係)が明確になり、また、ICタグが紛失するような事態も生じることがない。施工後に、個々の建材について記録された施工情報を施工情報読出装置200によって読み出す必要がある場合、リーダライタ装置500を個々の建材用ICタグに近づけて読み出す操作を行えばよい。
一方、施工時にICタグが建材から分離された状態になる場合は、分離されたICタグを別途保管しておく必要がある。一般的なICタグは、非常に小型の電子デバイスであるため、たとえば、封筒などにまとめて保管することができる。このように、ICタグを分離保管する方法では、紛失のおそれはあるものの、施工情報読出装置200による一括読み出しが可能になるというメリットが得られる。一般的なICタグ用のリーダライタ装置は、無線交信範囲内に存在する複数のICタグと同時に交信する機能を有している。したがって、多数のICタグを封筒に入れてまとめて保管している場合、リーダライタ装置をこの封筒に近づけた状態で読み出し操作を行えば、封筒内のすべてのICタグの情報をまとめて読み込むことができるので便利である。
なお、前述したように、実用上は、流通段階から建材に添付されていたICタグをそのまま利用して、施工情報の追加書込を行うのが一般的であるので、ICタグを建材から取り外して保管した場合でも、個々のICタグと建材との間のひもつけ情報が失われることはない。すなわち、建材用ICタグには、当該建材についてのメーカー名、製品名、型番、製造番号、ロット番号などの情報がもともと書き込まれており、追加書込をした施工情報は、これらの情報とともに読み出されるので、読み出された個々の施工情報が、どの建材に対応する施工情報であるのかは、容易に認識することができる。
以上、本発明をいくつかの実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、この他にも種々の形態で実施可能である。たとえば、建材用ICタグに書き込む施工情報としては、この他、施工時間(たとえば、接着に要した時間)などの情報を書き込むこともできるし、施工業者名に当該業者内の担当者名などを加えることもできる。また、設計図面やCADデータがある場合には、これら図面やCADデータ上での施工位置を示すデータを施工情報として書き込むことも可能である。要するに、本発明における施工情報とは、「いつ、誰が、何を、どのように施工したか」を認識できる情報であれば、どのような情報であってもかまわない。
本発明に係る施工情報記録システムの基本構成を示す図である。 図1に示す施工情報書込装置100の具体的な構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10…建材
15…建材用ICタグ
20…建材
22…建材の梱包材
25…建材用ICタグ
100…施工情報書込装置
110…データ書込部
120…リスト表示部
130…付加材料記憶部
140…付加材料選択部
150…環境測定部
151…温度計
152…湿度計
153…気圧計
160…タイマー部
170…文字入力部
200…施工情報読出装置
500…リーダライタ装置

Claims (2)

  1. 建物を建築するために個々の建材に対して行われた施工作業の内容を示す施工情報を記録するためのシステムであって、
    個々の建材もしくはその梱包材に添付された建材用ICタグと、
    前記建材用ICタグに、施工情報を書き込む処理を行う施工情報書込装置と、
    前記建材用ICタグから、施工情報を読み出す処理を行う施工情報読出装置と、
    を備え、
    前記施工情報書込装置が、
    施工対象建材に対する施工時に、当該施工対象建材以外に用いられる付加材料のリストを記憶した付加材料記憶部と、
    前記リストを表示するリスト表示部と、
    オペレータの選択指示に基づいて前記リストから特定の付加材料を選択する付加材料選択部と、
    選択された付加材料を示すデータを、施工情報として建材用ICタグに書き込むデータ書込部と、
    を有することを特徴とする施工情報記録システム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    施工情報書込装置が、
    温度、湿度、気圧のうちの少なくとも1つを測定する環境測定部と、
    この環境測定部による測定値を施工情報として建材用ICタグに書き込むデータ書込部と、
    を有することを特徴とする施工情報記録システム。
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