JP2001303767A - 工作物の情報保存方法、工作物の情報保存システム、工作物の情報記録媒体及び情報金庫 - Google Patents

工作物の情報保存方法、工作物の情報保存システム、工作物の情報記録媒体及び情報金庫

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信二 大木
Makoto Kimura
真琴 木村
Hiroshi Izumihara
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Navitas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作物とその情報との対応関係が不明になら
ず、記録媒体を埋設する場所を選ばず、記録媒体を貼り
付けておくことも出来る工作物の情報保存方法の提供。 【解決手段】 工作物41の補修及び解体の為の情報を
保存しておく工作物の情報保存方法。非接触式のICカ
ード(1)に補修及び解体の為の情報を非接触で書込む
ことと、ICカード(1)を工作物41に保持させてお
くこととを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工作物及び建
築工作物の補修及び解体の為の情報を保存しておく工作
物の情報保存方法、工作物の情報保存システム、工作物
の情報記録媒体、及び非接触式のICカードを利用した
情報金庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、土木工作物及び建築工作物を補修
する為の図面等の情報は、施工会社及び施工主が保管し
ており、保守点検時、修繕時及び再建時等に参照出来る
ようにしている。しかし、年月が経過すると、施工会社
が消滅したり、所有者が変わったりして、図面等の情報
が散逸してしまうことがある。
【0003】このようなことは一般の製造物等でも生じ
ていることであり、その為、製造物及び工作物等の諸情
報をデータベースに蓄積し、社会で共有することによ
り、製造物及び工作物等の諸情報が散逸するのを防止す
る所謂CALS(Continuas Acquisition and Life-cyc
le Support)が考え出され、その実現が図られている。
また、合成樹脂でモールドした記録媒体を、マンホール
を含む土管等の埋設物に保持させておく方法が、既に提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したCALSで
は、諸情報がデータベースに集中して蓄積されており、
製造物及び工作物自体には付加されていない。その為、
年月が経過する間には、情報と製造物及び工作物との対
応関係が不明になる虞があるという問題がある。また、
合成樹脂でモールドした記録媒体は、ある程度の体積を
有しており、保持させておく為の容積が必要である為、
保持させておく場所を選ぶ必要があり、貼り付けておく
ようなことは出来ないという問題がある。また、年月が
経過する間には、記録媒体の埋設箇所が不明になり、必
要となったときに探し回らなければならなくなる虞があ
るという問題がある。
【0005】また、情報を記録するICカード等の記録
媒体は、熱に弱い為、火災事故等で焼失又は破損すると
いう問題がある。本発明は、上述したような事情に鑑み
てなされたものであり、第1発明では、工作物とその情
報との対応関係が不明にならず、記録媒体を保持させて
おく場所を選ばず、記録媒体を貼り付けておくことも出
来る工作物の情報保存方法を提供することを目的とす
る。第2発明では、保持させた記録媒体の探索が容易な
工作物の情報保存方法を提供することを目的とする。
【0006】第4発明では、記録媒体の耐久性が高く火
災事故等にも耐えることが出来る、工作物の情報保存方
法を提供することを目的とする。第5発明では、工作物
とその情報との対応関係が不明にならず、記録媒体を保
持させておく場所を選ばず、記録媒体を貼り付けておく
ことも出来る工作物の情報保存システムを提供すること
を目的とする。第6,7発明では、保持させた記録媒体
の探索が容易な工作物の情報保存システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】第8発明では、記録媒体の耐久性が高く火
災事故等にも耐えることが出来る、工作物の情報保存シ
ステムを提供することを目的とする。第9発明では、工
作物とその情報との対応関係が不明にならず、保持させ
ておく場所を選ばず、貼り付けておくことも出来、保持
させた場所の探索が容易な工作物の情報記録媒体を提供
することを目的とする。
【0008】第10発明では、耐久性が高く火災事故等
に強い、非接触式のICカードを使用した情報金庫を提
供することを目的とする。第11発明では、耐久性が高
く火災事故等に強い、また、その存在箇所の探索が容易
な、非接触式のICカードを使用した情報金庫を提供す
ることを目的とする。第12発明では、耐久性が高く火
災事故等に強い、また、部外者からの介入を防止出来
る、非接触式のICカードを使用した情報金庫を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る工作物の
情報保存方法は、工作物の補修及び解体の為の情報を保
存しておく工作物の情報保存方法において、非接触式の
ICカードに前記補修及び解体の為の情報を非接触で書
込むことと、前記ICカードを前記工作物に保持させて
おくこととを含むことを特徴とする。
【0010】この工作物の情報保存方法では、工作物の
補修及び解体の為の情報を保存しておく。非接触式のI
Cカードに補修及び解体の為の情報を非接触で書込むこ
とと、ICカードを工作物に保持させておくこととを含
んでいる。これにより、補修及び解体の為の情報が必要
なときには、非接触でその情報を読出すことが出来、工
作物とその情報との対応関係が不明にならず、記録媒体
を保持させておく場所を選ばず、記録媒体を貼り付けて
おくことも出来る工作物の情報保存方法を実現すること
が出来る。
【0011】第2発明に係る工作物の情報保存方法は、
所定信号を受信したときにその位置を知らせる為の信号
を発信するタグを、前記ICカードと共に前記工作物に
保持させておき、前記タグにより前記ICカードを探索
すべくなしてあることを特徴とする。
【0012】この工作物の情報保存方法では、所定信号
を受信したときにその位置を知らせる為の信号を発信す
るタグを、ICカードと共に工作物に保持させておき、
タグによりICカードを探索するので、保持させた記録
媒体の探索が容易である。
【0013】第3発明に係る工作物の情報保存方法は、
所定信号を受信したときにその位置を知らせる為の信号
を発信するタグを、前記ICカードと共に合成樹脂によ
り密封し、前記タグにより前記ICカードを探索すべく
なしてあることを特徴とする。
【0014】この工作物の情報保存方法では、所定信号
を受信したときにその位置を知らせる為の信号を発信す
るタグを、ICカードと共に合成樹脂により密封してお
き、タグによりICカードを探索するので、保持させた
記録媒体の探索が容易である。
【0015】第4発明に係る工作物の情報保存方法は、
不燃性の断熱膜により前記ICカード又は前記合成樹脂
を密封することを特徴とする。
【0016】この工作物の情報保存方法では、不燃性の
断熱膜によりICカード又は合成樹脂を密封するので、
記録媒体の耐久性が高く火災事故等にも耐えることが出
来る、工作物の情報保存方法を実現することが出来る。
【0017】第5発明に係る工作物の情報保存システム
は、工作物の補修及び解体の為の情報を保存しておく工
作物の情報保存システムにおいて、前記工作物に保持さ
せるべき非接触式のICカードと、該ICカードに前記
補修及び解体の為の情報を非接触で書込む手段とを備え
ることを特徴とする。
【0018】この工作物の情報保存システムでは、工作
物の補修及び解体の為の情報を保存しておく。非接触式
のICカードが工作物に保持される。書込む手段が、工
作物に保持される前のICカード又は工作物に保持され
たICカードに補修及び解体の為の情報を非接触で書込
む。これにより、ICカードから補修及び解体の為の情
報を非接触で読出すことが出来、工作物とその情報との
対応関係が不明にならず、記録媒体を保持させる場所を
選ばず、記録媒体を貼り付けておくことも出来る工作物
の情報保存システムを実現することが出来る。
【0019】第6発明に係る工作物の情報保存システム
は、所定信号を受信したときにその位置を知らせる為の
信号を発信し、前記ICカードと共に前記工作物に保持
させるべきタグと、前記所定信号を発信し、前記タグが
発信した信号を受信して、前記タグを探索する手段とを
更に備えることを特徴とする。
【0020】この工作物の情報保存システムでは、所定
信号を受信したときにその位置を知らせる為の信号を発
信するタグが、ICカードと共に工作物に保持される。
探索する手段は、所定信号を発信し、タグが発信した信
号を受信して、タグを探索する。これにより、工作物に
保持させた記録媒体の探索が容易な工作物の情報保存シ
ステムを実現することが出来る。
【0021】第7発明に係る工作物の情報保存システム
は、前記ICカードは、所定信号を受信したときにその
位置を知らせる為の信号を発信するタグと共に合成樹脂
により密封してあり、前記所定信号を発信し、前記タグ
が発信した信号を受信して、前記タグを探索する手段を
更に備えることを特徴とする。
【0022】この工作物の情報記録システムでは、IC
カードは、所定信号を受信したときにその位置を知らせ
る為の信号を発信するタグと共に合成樹脂により密封し
てあり、探索する手段は、所定信号を発信し、タグが発
信した信号を受信して、タグを探索する。これにより、
工作物に保持させた記録媒体の探索が容易な工作物の情
報保存システムを実現することが出来る。
【0023】第8発明に係る工作物の情報保存システム
は、前記ICカード又は前記合成樹脂を不燃性の断熱膜
により密封してあることを特徴とする。
【0024】この工作物の情報保存システムでは、不燃
性の断熱膜によりICカード又は合成樹脂を密封してあ
るので、記録媒体の耐久性が高く火災事故等にも耐える
ことが出来る、工作物の情報保存システムを実現するこ
とが出来る。
【0025】第9発明に係る工作物の情報記録媒体は、
工作物の補修及び解体の為の情報を記録しておく工作物
の情報記録媒体において、非接触式のICカードと、所
定信号を受信したときに、その位置を知らせる為の信号
を発信するタグとを備え、該タグ及び前記ICカードを
合成樹脂により密封してあることを特徴とする。
【0026】この工作物の情報記録媒体では、工作物の
補修及び解体の為の情報を記録しておく。非接触式のI
Cカードと、所定信号を受信したときにその位置を知ら
せる為の信号を発信するタグとを合成樹脂により密封し
て構成してあるので、ICカードから補修及び解体の為
の情報を非接触で読出すことが出来る。また、工作物と
その情報との対応関係が不明にならず、保持させておく
場所を選ばず、貼り付けておくことも出来、保持させた
場所の探索が容易な工作物の情報記録媒体を実現するこ
とが出来る。
【0027】第10発明に係る情報金庫は、情報を記憶
する記憶部と、該記憶部に記憶させる情報を非接触で入
力し、前記記憶部が記憶した情報を非接触で出力する為
の入出力部と、前記記憶部及び入出力部を制御するCP
Uと、前記入出力部が出力/入力する信号を送受信する
と共に、その電源を供給する為のコイルと、前記記憶
部、入出力部、CPU及びコイルを外力から保護する為
の保護層と、該保護層、前記記憶部、入出力部、CPU
及びコイルを密封し化学的浸食から保護する為の防食膜
と、該防食膜を密封し前記記憶部、入出力部、CPU及
びコイルを外部熱から保護する為の不燃性の断熱膜とを
備えることを特徴とする。
【0028】この情報金庫では、記憶部が情報を記憶
し、入出力部が、記憶部に記憶させる情報を非接触で入
力し、記憶部が記憶した情報を非接触で出力する。CP
Uは記憶部及び入出力部を制御し、コイルは、入出力部
が出力/入力する信号を送受信すると共に、その電源を
供給する。保護層は、記憶部、入出力部、CPU及びコ
イルを外力から保護し、防食膜は、保護層、記憶部、入
出力部、CPU及びコイルを密封し化学的浸食から保護
する。不燃性の断熱膜は、防食膜を密封し記憶部、入出
力部、CPU及びコイルを外部熱から保護する。これに
より、耐久性が高く火災事故等に強い、非接触式のIC
カードを使用した情報金庫を実現することが出来る。
【0029】第11発明に係る情報金庫は、前記記憶
部、入出力部、CPU及びコイルと同様に保護され、所
定信号を受信したときに、その位置を知らせる為の信号
を発信するタグを更に備えることを特徴とする。
【0030】この情報金庫では、記憶部、入出力部、C
PU及びコイルと同様に保護されたタグが、所定信号を
受信したときに、その位置を知らせる為の信号を発信す
るので、耐久性が高く火災事故等に強い、また、その存
在箇所の探索が容易な、非接触式のICカードを使用し
た情報金庫を実現することが出来る。
【0031】第12発明に係る情報金庫は、前記入出力
部は、暗証データが入力されたときに、情報の入力/出
力を可能とすべくなしてあることを特徴とする。
【0032】この情報金庫では、入出力部は、暗証デー
タが入力されたときに、情報の入力/出力を可能とする
ので、耐久性が高く火災事故等に強い、また、部外者か
らの介入を防止出来る、非接触式のICカードを使用し
た情報金庫を実現することが出来る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る工作物の情報保存
方法、工作物の情報保存システム及び工作物の情報記録
媒体の実施の形態の構成を示すブロック図である。この
工作物の情報保存システムは、工作物の情報記録媒体1
が、CPU10と、種々のデータを記憶する記憶部11
と、リーダ/ライタ3(書込む手段)とデータ送受を行
う為のデータ送受部12(入出力部)と、外部から電源
を与え、外部からの信号を受信し、外部へ信号を発信す
る為のシートコイル16(コイル)とを有するICカー
ド2と、所定信号を受信したときにその位置を知らせる
為の信号を発信するタグ13とを備えている。タグ13
は、ICカード2と同様、図示しないCPU、データ送
受部、記憶部及びシートコイルを有している。
【0034】図2は、記憶部11の模式的構成を示した
ブロック図である。この記憶部11は、工作物を補修す
る為の情報である設計図、設計仕様及び作業手順等を撮
影した写真等の補修の為の情報11bと、補修の為の情
報11bを含み、構造材料の組成、その廃棄処理方法及
びそのリサイクル処理方法等である解体の為の情報11
aとを記憶するようになっている。
【0035】工作物の情報記録媒体1は、ICカード2
の合成樹脂製のカード基材にキャビティを形成し、形成
したキャビティ内に接着剤を塗布し、ICカード2のI
Cモジュール、シートコイル16及びタグ13を接着し
て、通常のICカードと同様のカードを形成し、ICモ
ジュール、シートコイル16及びタグ13を接着した側
又は両側に、合成樹脂製の耐久性に優れた、例えば低温
加熱型コーティング剤であるセラプロテックスをコーテ
ィングすることにより密封する。
【0036】リーダ/ライタ3は、所定距離内に存する
ICカード2に対して非接触でデータの読出し/書込み
処理を行う読出し/書込み部21と、読出し/書込み処
理のエラーを検知するエラー検知部22と、タグ13を
探索する為の所定信号を発信し、タグ13からの信号を
受信して、タグ13を探索する探索部24と、操作者が
操作する為の操作部27と、読出し/書込み部21が読
出し/書込み処理するデータ及び探索部24が探索する
為のデータ(受信信号の強弱データ)を表示する表示部
25と、読出し/書込み部21が読出し/書込み処理す
るデータを記憶する記憶部26と、CPU,MPU等を
含み、上記各部と接続され信号の授受を行うデータ処理
部20と、リーダ/ライタ3の異常を検知する異常検知
部23とを備えている。
【0037】エラー検知部22は、操作部27から書込
みの指示がなされたのに、実際にICカード2にデータ
が書き込まれていないようなエラー、及びICカード2
をリーダ/ライタ3に対して急速に近づけたり遠ざけた
りして読出し/書込み処理が正しく行われないようなエ
ラー等を検知した場合に、異常信号を出力する。また、
エラー検知部22は、ICカード2がリーダ/ライタ3
から適正な距離内に存在しているか否かも検知する。
【0038】ICカード2には、不正な読出し/書込み
処理を禁止する機能があり、データ処理部20はこのプ
ロテクト処理を制御する。リーダ/ライタ3が不正に分
解された場合、異常検知部23はこれを検知する。そし
て、この検知機能が働くと、データ処理部20に収納さ
れている、不正な読出し/書込みをプロテクトする為の
プログラムデータは消去される。
【0039】このようなICカード2とリーダ/ライタ
3との間で、電磁結合を利用して、非接触状態(間隔1
0cm程度)でのデータの送受が行えるようになってお
り、リーダ/ライタ3により非接触でICカード2から
のデータの読出し/ICカード2へのデータの書込みが
可能である。探索部24は、数m〜10m程度の範囲内
に存在するタグ13へ所定信号を発信し、タグ13から
共振反射又は変調反射された信号を受信することが可能
であり(但し、タグ13の記憶容量は数ビット程度)、
操作者は、その受信した信号の強度及びその向きから、
工作物の情報記録媒体1(タグ13)の位置を知ること
が出来る。
【0040】リーダ/ライタ3は、パーソナルコンピュ
ータ4に接続された状態で、ICカード2に書込む為の
データを受け取って、記憶部26に記憶しておき、多く
の場合、パーソナルコンピュータ4から切り離された状
態で、現場に携行され、記憶部26に記憶しておいたデ
ータをICカード2に書込む。また、リーダ/ライタ3
は、多くの場合、パーソナルコンピュータ4から切り離
された状態で、現場に携行され、ICカード2から読出
したデータを記憶部26に記憶しておき、表示部25に
表示する。又は、事務所内において、パーソナルコンピ
ュータ4に接続された状態で、記憶部26に記憶してお
いたデータをパーソナルコンピュータ4へ送る。パーソ
ナルコンピュータ4は、送られたデータを表示画面に表
示したり、プリンタで紙に印刷することにより出力す
る。尚、リーダ/ライタ3は、事務所又は現場におい
て、携行型のパーソナルコンピュータ4に接続された状
態で、データの読出し/書込みを行うことも可能であ
る。
【0041】以下に、本発明に係る工作物の情報保存シ
ステムの利用形態について説明する。図3は、本発明に
係る工作物の情報保存システムの、家屋についての利用
形態を説明する為の説明図である。家屋41の場合、工
作物の情報記録媒体1は、家屋41が建築中であるとき
に、例えば玄関付近の壁やたたきに塗り込めたり、又
は、敷石の下に埋設しておく。また、当然、新築家屋で
ない場合も、塗り込めたり埋設しても良いが、簡易的に
普段、人の手が届かない壁の上部等に貼り付けても良
い。
【0042】次に、リーダ/ライタ3をパーソナルコン
ピュータ4に接続した状態で、家屋41を補修する為の
情報である設計図、設計仕様等の補修の為の情報と、建
築材料の組成、その廃棄処理方法及びリサイクル処理方
法等である解体の為の情報とを、パーソナルコンピュー
タ4からリーダ/ライタ3に受け取らせ、記憶部26に
記憶させておく。次に、リーダ/ライタ3をパーソナル
コンピュータ4から切り離して、現場に携行し、リーダ
/ライタ3により、その記憶部26に記憶させておいた
補修の為の情報及び解体の為の情報を、上述した工作物
の情報記録媒体1のICカード2に書込む。
【0043】家屋41の補修の為の情報又は解体の為の
情報が必要になったときは、リーダ/ライタ3の探索部
24により、工作物の情報記録媒体1のタグ13を探索
して、ICカード2の位置を確認し、そのICカード2
から補修の為の情報又は解体の為の情報をリーダ/ライ
タ3に読取らせ、記憶部26に記憶させる。次に、必要
に応じて、その現場において、記憶部26に記憶させた
情報を表示部25に表示する。又は、事務所内におい
て、パーソナルコンピュータ4に接続した状態で、記憶
部26に記憶させておいた情報をパーソナルコンピュー
タ4へ送り、送った情報を表示画面に表示させたり、プ
リンタで紙に印刷させたりして出力させる。
【0044】図4は、本発明に係る工作物の情報保存シ
ステムの、ビルディングについての利用形態を説明する
為の説明図である。ビルディング42の場合、工作物の
情報記録媒体1は、ビルディング42が建築中であると
きに、例えば玄関付近の壁や床に塗り込めたり、又は、
敷石の下に埋設しておく。また、当然、新築ビルディン
グでない場合も、塗り込めたり埋設しても良いが、簡易
的に普段、人の手が届かない壁の上部等に貼り付けても
良い。
【0045】次に、リーダ/ライタ3をパーソナルコン
ピュータ4に接続した状態で、ビルディング42を補修
する為の情報である設計図、設計仕様等の補修の為の情
報と、建築材料の組成、その廃棄処理方法及びリサイク
ル処理方法等である解体の為の情報とを、パーソナルコ
ンピュータ4からリーダ/ライタ3に受け取らせ、記憶
部26に記憶させておく。次に、リーダ/ライタ3をパ
ーソナルコンピュータ4から切り離して、現場に携行
し、リーダ/ライタ3により、その記憶部26に記憶さ
せておいた補修の為の情報及び解体の為の情報を、上述
した工作物の情報記録媒体1のICカード2に書込む。
【0046】ビルディング42の補修の為の情報又は解
体の為の情報が必要になったときは、リーダ/ライタ3
の探索部24により、工作物の情報記録媒体1のタグ1
3を探索して、ICカード2の位置を確認し、そのIC
カード2から補修の為の情報又は解体の為の情報をリー
ダ/ライタ3に読取らせ、記憶部26に記憶させる。次
に、必要に応じて、その現場において、記憶部26に記
憶させた情報を表示部25に表示する。又は、事務所内
において、パーソナルコンピュータ4に接続した状態
で、記憶部26に記憶させておいた情報をパーソナルコ
ンピュータ4へ送り、送った情報を表示画面に表示させ
たり、プリンタで紙に印刷させたりして出力させる。
【0047】図5は、本発明に係る工作物の情報保存シ
ステムの、電柱についての利用形態を説明する為の説明
図である。電柱43の場合、リーダ/ライタ3をパーソ
ナルコンピュータ4に接続した状態で、電柱43及びそ
れに付属した変圧器等を補修する為の情報である設計
図、設計仕様等の補修の為の情報と、材料の組成、その
廃棄処理方法及びリサイクル処理方法等である解体の為
の情報とを、パーソナルコンピュータ4からリーダ/ラ
イタ3に受け取らせ、記憶部26に記憶させておく。
【0048】次に、リーダ/ライタ3により、その記憶
部26に記憶させておいた補修の為の情報及び解体の為
の情報を、上述した工作物の情報記録媒体1のICカー
ド2に書込む。次に、ICカード2への書込みが終わっ
た工作物の情報記録媒体1を、現場へ持って行き、該当
する電柱43の人の手が届かない上部等に貼り付けてお
く。工作物の情報記録媒体1はカード状であり、湾曲し
た電柱43等の表面にも無理なく貼り付けることが出来
る。
【0049】電柱43及びそれに付属した変圧器等の補
修の為の情報又は解体の為の情報が必要になったとき
は、リーダ/ライタ3の探索部24により、工作物の情
報記録媒体1のタグ13を探索して(探索不要の場合も
ある)、ICカード2の位置を確認し、そのICカード
2から補修の為の情報又は解体の為の情報をリーダ/ラ
イタ3に読取らせ、記憶部26に記憶させる。次に、必
要に応じて、その現場において、記憶部26に記憶させ
た情報を表示部25に表示する。又は、事務所内におい
て、パーソナルコンピュータ4に接続した状態で、記憶
部26に記憶させておいた情報をパーソナルコンピュー
タ4へ送り、送った情報を表示画面に表示させたり、プ
リンタで紙に印刷させたりして出力させる。
【0050】また、電柱43及び道路下の埋設物の補修
の為の情報(配置図を含む)又は解体の為の情報が書き
込まれた工作物の情報記録媒体1aを、歩道の敷石44
の下又は舗装するアスファルト中に埋設しても良い。こ
の場合、工作物の情報記録媒体1aは、例えば、図6の
正面部分断面図(a)及び側面断面図(b)に示すよう
に作製して、耐久性及び強度を更に向上させても良い。
【0051】これは、実用新案登録番号第305833
9号に提案されているICタグを利用するものであり、
熱可塑性樹脂を用いて形成された平板状のベース部材1
4上に、タグ13aのICチップ15a及びアンテナ1
5b(コイル)とICカード2とを接着し、それらを合
成樹脂層14aにより被覆したものである。タグ13a
のアンテナ15bは、金属箔をホットスタンプにより打
ち抜いて作製してあり、断面積が大きいので感度が良
く、タグ13aの探索可能範囲が広い。また、アンテナ
15bをエッチングで形成しないので、廃液による環境
汚染も生じない。
【0052】また、ベース部材14は合成樹脂製である
ので、射出成形技術及び押出し成形技術等を用いること
で、ベース部材14の厚みを自由に設定することが可能
となり、その厚みを厚くすることにより、強度が高い工
作物の情報記録媒体1aを実現することが出来る。
【0053】図7は、本発明に係る工作物の情報保存シ
ステムの、橋についての利用形態を説明する為の説明図
である。橋45の場合、工作物の情報記録媒体1aは、
橋45が建設中であるときに、例えばたもと付近の橋桁
に埋設したり、敷石の下に埋設しておく。また、当然、
新設橋でない場合も、埋設しても良いが、橋脚の普段、
人の手が届かない部分に貼り付けても良い。工作物の情
報記録媒体1aは、上述したように強度が大であるの
で、橋桁上の路面の直下に埋設しても耐久性に問題はな
い。
【0054】次に、リーダ/ライタ3をパーソナルコン
ピュータ4に接続した状態で、橋45を補修する為の情
報である設計図、設計仕様等の補修の為の情報と、建設
材料の組成、その廃棄処理方法及びリサイクル処理方法
等である解体の為の情報とを、パーソナルコンピュータ
4からリーダ/ライタ3に受け取らせ、記憶部26に記
憶させておく。次に、リーダ/ライタ3をパーソナルコ
ンピュータ4から切り離して、現場に携行し、リーダ/
ライタ3により、その記憶部26に記憶させておいた補
修の為の情報及び解体の為の情報を、上述した工作物の
情報記録媒体1aのICカード2に書込む。
【0055】橋45の補修の為の情報又は解体の為の情
報が必要になったときは、リーダ/ライタ3の探索部2
4により、工作物の情報記録媒体1aのタグ13aを探
索して、ICカード2の位置を確認し、そのICカード
2から補修の為の情報又は解体の為の情報をリーダ/ラ
イタ3に読取らせ、記憶部26に記憶させる。次に、必
要に応じて、その現場において、記憶部26に記憶させ
た情報を表示部25に表示する。又は、事務所内におい
て、パーソナルコンピュータ4に接続した状態で、記憶
部26に記憶させておいた情報をパーソナルコンピュー
タ4へ送り、送った情報を表示画面に表示させたり、プ
リンタで紙に印刷させたりして出力させる。
【0056】図8は、本発明に係る工作物の情報保存シ
ステムの、トンネルについての利用形態を説明する為の
説明図である。トンネル47の場合、工作物の情報記録
媒体1aは、トンネル47が建設中であるときに、例え
ば出入口付近の側壁に塗り込めたり、路面の下に埋設し
ておく。また、当然、新設トンネルでない場合も、塗り
込めたり埋設しても良いが、側壁の普段、人の手が届か
ない部分に貼り付けても良い。工作物の情報記録媒体1
aは、上述したように強度が大であるので、路面の直下
に埋設しても耐久性に問題はない。
【0057】次に、リーダ/ライタ3をパーソナルコン
ピュータ4に接続した状態で、トンネル47を補修する
為の情報である設計図、設計仕様等の補修の為の情報
と、建設材料の組成、その廃棄処理方法及びリサイクル
処理方法等である解体の為の情報とを、パーソナルコン
ピュータ4からリーダ/ライタ3に受け取らせ、記憶部
26に記憶させておく。次に、リーダ/ライタ3をパー
ソナルコンピュータ4から切り離して、現場に携行し、
リーダ/ライタ3により、その記憶部26に記憶させて
おいた補修の為の情報及び解体の為の情報を、上述した
工作物の情報記録媒体1aのICカード2に書込む。
【0058】トンネル47の補修の為の情報又は解体の
為の情報が必要になったときは、リーダ/ライタ3の探
索部24により、工作物の情報記録媒体1aのタグ13
aを探索して、ICカード2の位置を確認し、そのIC
カード2から補修の為の情報又は解体の為の情報をリー
ダ/ライタ3に読取らせ、記憶部26に記憶させる。次
に、必要に応じて、その現場において、記憶部26に記
憶させた情報を表示部25に表示する。又は、事務所内
において、パーソナルコンピュータ4に接続した状態
で、記憶部26に記憶させておいた情報をパーソナルコ
ンピュータ4へ送り、送った情報を表示画面に表示させ
たり、プリンタで紙に印刷させたりして出力させる。
【0059】実施の形態2.図9は、本発明に係る情報
金庫の実施の形態の構成を示す断面図である。尚、上下
幅方向に拡大して示してある。この情報金庫1bは、例
えば、ケイ酸カルシウム断熱材、シリカゲル断熱材等か
らなる断熱膜を使用して耐火性を高め、あたかも金庫の
ように仕立てた情報記録媒体であり、情報の書込み/読
出しを非接触で行える非接触式のICカードのICモジ
ュール17及びシートコイル16(コイル)を、外力か
ら保護する為の保護層18で被覆し、その被覆した保護
層18、ICモジュール17及びシートコイル16を、
化学的浸食から保護する為の防食膜18aで密封してあ
る。さらに、この密封してある防食膜18aを、ICモ
ジュール17及びシートコイル16を外部熱から保護す
る為の不燃性の断熱膜19で密封してある。
【0060】図10は、このような情報金庫1bの内部
構成例を示すブロック図である。この情報金庫1bは、
CPU10と、種々のデータを記憶する記憶部11と、
リーダ/ライタ3aとデータ送受を行う為のデータ送受
部12(入出力部)と、外部から電源を与え、外部から
の信号を受信し、外部へ信号を発信する為のシートコイ
ル16とを有する上述したICカード2を備えている。
CPU10、記憶部11及びデータ送受部12は、IC
モジュール17に一体化されている。
【0061】ICカード2には、不正な読出し/書込み
処理を禁止する機能があり、予め定められてある暗証デ
ータが書込まれたときのみ、読出し/書込みを行うこと
が出来る。リーダ/ライタ3aは、データ処理部20a
がこの機能を制御する。リーダ/ライタ3が不正に分解
された場合、異常検知部23はこれを検知する。そし
て、この検知機能が働くと、データ処理部20aに収納
されている、不正な読出し/書込みをプロテクトする為
のプログラムデータは消去される。リーダ/ライタ3a
のその他の構成は、図1において示したリーダ/ライタ
3の構成と同様であるので、同様箇所には同一符号を付
して、その説明を省略する。
【0062】このような情報金庫1bでは、ICカード
2とリーダ/ライタ3aとの間で、電磁結合を利用し
て、非接触状態(間隔10cm程度)でのデータの送受
が行えるようになっており、リーダ/ライタ3aにより
非接触でICカード2からのデータの読出し/ICカー
ド2へのデータの書込みが可能である。リーダ/ライタ
3aは、パーソナルコンピュータ4に接続された状態
で、ICカード2に書込む為のデータを受け取り、受け
取ったデータを非接触状態でICカード2に書込む。
【0063】また、リーダ/ライタ3aは、多くの場
合、パーソナルコンピュータ4から切り離された状態
で、ICカード2から読出したデータを記憶部26に記
憶しておき、表示部25に表示する。又は、パーソナル
コンピュータ4に接続された状態で、記憶部26に記憶
しておいたデータをパーソナルコンピュータ4へ送る。
パーソナルコンピュータ4は、送られたデータを表示画
面に表示したり、プリンタで紙に印刷することにより出
力する。尚、リーダ/ライタ3aは、携行型のパーソナ
ルコンピュータ4に接続された状態で、データの読出し
/書込みを行うことも可能である。
【0064】例えば、情報金庫1bのICカード2に、
個人のIDコード、住所、医療データ等の個人データを
記憶させておき、図11に示すように、情報金庫1bを
各人に携帯させておけば、交通事故及び火災等に遭遇し
たときに、ICカード2の記憶内容を保存しておくこと
が可能であり、救急治療及び家族への連絡等に役立てる
ことが出来る。また、軍隊等の多人数の集団において、
個人の認識票としても利用することが出来る。
【0065】実施の形態3.図12は、本発明に係る工
作物の情報保存方法及び工作物の情報保存システムに使
用する工作物の情報記録媒体の実施の形態の構成を示す
断面図である。尚、上下幅方向に拡大して示してある。
この工作物の情報記録媒体は、断熱膜を使用して耐火性
を高め、あたかも金庫のように仕立てた情報金庫1cで
あり、情報の書込み/読出しを非接触で行える非接触式
のICカードのICモジュール17と、そのシートコイ
ル16と、所定信号を受信したときにその位置を知らせ
る為の信号を発信するタグのICチップ13bと、その
シートコイル13cとを、外力から保護する為の保護層
18で被覆してある。
【0066】この情報金庫1cは、その被覆した保護層
18、ICモジュール17、シートコイル16、ICチ
ップ13b及びシートコイル13cを、化学的浸食から
保護する為の防食膜18aで密封してあり、さらに、こ
の密封してある防食膜18aを、ICモジュール17、
シートコイル16、ICチップ13b及びシートコイル
13cを外部熱から保護する為の不燃性の断熱膜19で
密封してある。
【0067】このような情報金庫1cの内部構成は、図
1において説明した工作物の情報記録媒体1と同様であ
り、ICモジュール17及びシートコイル16がICカ
ード2(図1)を構成し、ICチップ13b及びシート
コイル13cがタグ13(図1)を構成している。ま
た、リーダ/ライタ(書込む手段)も、図1において説
明したリーダ/ライタ3と同様のものを使用するので、
情報金庫1cのそのリーダ/ライタ3の内部構成は、説
明を省略する。
【0068】本発明に係る工作物の情報保存システム及
び情報金庫1cの利用形態は、情報金庫1cの耐火性能
が高いことを除けば、実施の形態1において説明した、
工作物が家屋41(図3)、ビルディング42(図4)
及び電柱43(図5)である各場合における工作物の情
報記録媒体1と同様であるので説明を省略する。
【0069】尚、電柱43(図5)及び道路下の埋設物
の補修の為の情報(配置図を含む)又は解体の為の情報
が書き込まれる工作物の情報記録媒体1aの代わりとし
て、情報金庫1cを使用する場合、情報金庫1cは、例
えば、図13の正面部分断面図(a)及び側面断面図
(b)に示すような情報金庫1dに作製して、耐久性及
び強度を更に向上させても良い。
【0070】この情報金庫1dは、実用新案登録番号第
3058339号に提案されているICタグを利用する
ものであり、熱可塑性樹脂を用いて形成された平板状の
ベース部材14上に、タグ13aのICチップ15a及
びアンテナ15bとICカード2とを接着し、それらを
合成樹脂層14aにより被覆し、その被覆した保護層1
4a、ICチップ15a、アンテナ15b及びICカー
ド2を、化学的浸食から保護する為の防食膜14bで密
封してあり、さらに、この密封してある防食膜14b
を、IICチップ15a、アンテナ15b及びICカー
ド2を外部熱から保護する為の不燃性の断熱膜14cで
密封したものである。
【0071】タグ13aのアンテナ15bは、金属箔を
ホットスタンプにより打ち抜いて作製してあり、断面積
が大きいので感度が良く、タグ13aの探索可能範囲が
広い。また、アンテナ15bをエッチングで形成しない
ので、廃液による環境汚染も生じない。
【0072】また、ベース部材14は合成樹脂製である
ので、射出成形技術及び押出し成形技術等を用いること
で、ベース部材14の厚みを自由に設定することが可能
となり、その厚みを厚くすることにより、強度が高い工
作物の情報記録媒体1dを実現することが出来る。
【0073】この情報金庫1d及び本発明に係る工作物
の情報保存システムの利用形態は、情報金庫1dの耐火
性能が高いことを除けば、実施の形態1において説明し
た、工作物が道路下の埋設物(図5)、橋45(図7)
及びトンネル47(図8)である各場合における工作物
の情報記録媒体1aと同様であるので説明を省略する。
【0074】上述した情報金庫1c,1dの利用形態
は、工作物の情報記録媒体の場合であるが、工作物の情
報記録媒体以外でも、例えば、リーダ/ライタ3と共に
車両に搭載し、図1の構成を示すブロック図において、
パーソナルコンピュータ4に代えて、リーダ/ライタ3
に車両の走行記録計、音声記録装置及び撮像装置等を接
続し、常時、それらから収集した情報を、情報金庫1
c,1dに書込むようにしておけば、車両が事故等で炎
上した場合でも、走行記録、音声記録及び画像記録等を
残すことが出来るブラックボックス(ボイスレコーダ)
として使用することが出来る。また、当然、航空機にお
いても、簡易的なブラックボックスとして使用すること
も可能である。
【0075】尚、上述した実施の形態におけるICカー
ド2は、国際規格(ISO)及び国内規格(JIS)で
定められたものに限られることはなく、種々の大きさ及
び形状のICカードによる実施が可能である。
【0076】
【発明の効果】第1発明に係る工作物の情報保存方法に
よれば、補修及び解体の為の情報が必要なときには、非
接触でその情報を読出すことが出来、工作物とその情報
との対応関係が不明にならず、記録媒体を保持させてお
く場所を選ばず、記録媒体を貼り付けておくことも出来
る工作物の情報保存方法を実現することが出来る。
【0077】第2,3発明に係る工作物の情報保存方法
によれば、保持させた記録媒体の探索が容易である。
【0078】第4発明に係る工作物の情報保存方法によ
れば、記録媒体の耐久性が高く火災事故等にも耐えるこ
とが出来る、工作物の情報保存方法を実現することが出
来る。
【0079】第5発明に係る工作物の情報保存システム
によれば、ICカードから補修及び解体の為の情報を非
接触で読出すことが出来、工作物とその情報との対応関
係が不明にならず、記録媒体を保持させる場所を選ば
ず、記録媒体を貼り付けておくことも出来る工作物の情
報保存システムを実現することが出来る。
【0080】第6,7発明に係る工作物の情報保存シス
テムによれば、工作物に保持させた記録媒体の探索が容
易な工作物の情報保存システムを実現することが出来
る。
【0081】第8発明に係る工作物の情報保存システム
によれば、記録媒体の耐久性が高く火災事故等にも耐え
ることが出来る、工作物の情報保存システムを実現する
ことが出来る。
【0082】第9発明に係る工作物の情報記録媒体によ
れば、ICカードから補修及び解体の為の情報を非接触
で読出すことが出来る。また、工作物とその情報との対
応関係が不明にならず、保持させておく場所を選ばず、
貼り付けておくことも出来、保持させた場所の探索が容
易な工作物の情報記録媒体を実現することが出来る。
【0083】第10発明に係る情報金庫によれば、耐久
性が高く火災事故等に強い、非接触式のICカードを使
用した情報金庫を実現することが出来る。
【0084】第11発明に係る情報金庫によれば、耐久
性が高く火災事故等に強い、また、その存在箇所の探索
が容易な、非接触式のICカードを使用した情報金庫を
実現することが出来る。
【0085】第12発明に係る情報金庫によれば、耐久
性が高く火災事故等に強い、また、部外者からの介入を
防止出来る、非接触式のICカードを使用した情報金庫
を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工作物の情報保存方法、工作物の
情報保存システム及び工作物の情報記録媒体の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】記憶部の模式的構成を示したブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る工作物の情報保存システムの、家
屋についての利用形態を説明する為の説明図である。
【図4】本発明に係る工作物の情報保存システムの、ビ
ルディングについての利用形態を説明する為の説明図で
ある。
【図5】本発明に係る工作物の情報保存システムの、電
柱についての利用形態を説明する為の説明図である。
【図6】本発明に係る工作物の情報記録媒体の構成例を
示す正面部分断面図(a)及び側面断面図(b)であ
る。
【図7】本発明に係る工作物の情報保存システムの、橋
についての利用形態を説明する為の説明図である。
【図8】本発明に係る工作物の情報保存システムの、ト
ンネルについての利用形態を説明する為の説明図であ
る。
【図9】本発明に係る情報金庫の実施の形態の構成を示
す断面図である。
【図10】情報金庫の内部構成例を示すブロック図であ
る。
【図11】情報金庫の使用形態を説明する為の説明図で
ある。
【図12】本発明に係る工作物の情報保存方法及び工作
物の情報保存システムに使用する工作物の情報記録媒体
の実施の形態の構成を示す断面図である。
【図13】本発明に係る情報金庫の構成例を示す正面部
分断面図(a)及び側面断面図(b)である。
【符号の説明】
1,1a 工作物の情報記録媒体(記録媒体) 1b,1c,1d 情報金庫(記録媒体) 2 ICカード(記録媒体) 3,3a リーダ/ライタ 4 パーソナルコンピュータ 10 CPU 11,26 記憶部 11a 解体の為の情報 11b 補修の為の情報 12 データ送受部(入出力部) 13,13a タグ 13b,15a ICチップ 13c,16 シートコイル(コイル) 14 ベース部材(合成樹脂) 14a 合成樹脂層(合成樹脂、保護層) 14b,18a 防食膜 14c,19 断熱膜 15b アンテナ(コイル) 17 ICモジュール 18 保護層 20 データ処理部 21 読出し/書込み部 24 探索部 25 表示部 27 操作部 41 家屋 42 ビルディング 43 電柱 44 敷石 45 橋 47 トンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉原 博 大阪府堺市浜寺石津町中2丁1番38−314 Fターム(参考) 5B035 BB09 BC00 CA23 5B058 CA15 KA02 KA04 KA06 KA27 KA31 YA20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物の補修及び解体の為の情報を保存
    しておく工作物の情報保存方法において、 非接触式のICカードに前記補修及び解体の為の情報を
    非接触で書込むことと、前記ICカードを前記工作物に
    保持させておくこととを含むことを特徴とする工作物の
    情報保存方法。
  2. 【請求項2】 所定信号を受信したときにその位置を知
    らせる為の信号を発信するタグを、前記ICカードと共
    に前記工作物に保持させておき、前記タグにより前記I
    Cカードを探索すべくなしてある請求項1記載の工作物
    の情報保存方法。
  3. 【請求項3】 所定信号を受信したときにその位置を知
    らせる為の信号を発信するタグを、前記ICカードと共
    に合成樹脂により密封し、前記タグにより前記ICカー
    ドを探索すべくなしてある請求項1記載の工作物の情報
    保存方法。
  4. 【請求項4】 不燃性の断熱膜により前記ICカード又
    は前記合成樹脂を密封する請求項1又は3記載の工作物
    の情報保存方法。
  5. 【請求項5】 工作物の補修及び解体の為の情報を保存
    しておく工作物の情報保存システムにおいて、 前記工作物に保持させるべき非接触式のICカードと、
    該ICカードに前記補修及び解体の為の情報を非接触で
    書込む手段とを備えることを特徴とする工作物の情報保
    存システム。
  6. 【請求項6】 所定信号を受信したときにその位置を知
    らせる為の信号を発信し、前記ICカードと共に前記工
    作物に保持させるべきタグと、前記所定信号を発信し、
    前記タグが発信した信号を受信して、前記タグを探索す
    る手段とを更に備える請求項5記載の工作物の情報保存
    システム。
  7. 【請求項7】 前記ICカードは、所定信号を受信した
    ときにその位置を知らせる為の信号を発信するタグと共
    に合成樹脂により密封してあり、前記所定信号を発信
    し、前記タグが発信した信号を受信して、前記タグを探
    索する手段を更に備える請求項5記載の工作物の情報保
    存システム。
  8. 【請求項8】 前記ICカード又は前記合成樹脂を不燃
    性の断熱膜により密封してある請求項5又は7記載の工
    作物の情報保存システム。
  9. 【請求項9】 工作物の補修及び解体の為の情報を記録
    しておく工作物の情報記録媒体において、 非接触式のICカードと、所定信号を受信したときに、
    その位置を知らせる為の信号を発信するタグとを備え、
    該タグ及び前記ICカードを合成樹脂により密封してあ
    ることを特徴とする工作物の情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 情報を記憶する記憶部と、該記憶部に
    記憶させる情報を非接触で入力し、前記記憶部が記憶し
    た情報を非接触で出力する為の入出力部と、前記記憶部
    及び入出力部を制御するCPUと、前記入出力部が出力
    /入力する信号を送受信すると共に、その電源を供給す
    る為のコイルと、前記記憶部、入出力部、CPU及びコ
    イルを外力から保護する為の保護層と、該保護層、前記
    記憶部、入出力部、CPU及びコイルを密封し化学的浸
    食から保護する為の防食膜と、該防食膜を密封し前記記
    憶部、入出力部、CPU及びコイルを外部熱から保護す
    る為の不燃性の断熱膜とを備えることを特徴とする情報
    金庫。
  11. 【請求項11】 前記記憶部、入出力部、CPU及びコ
    イルと同様に保護され、所定信号を受信したときに、そ
    の位置を知らせる為の信号を発信するタグを更に備える
    請求項10記載の情報金庫。
  12. 【請求項12】 前記入出力部は、暗証データが入力さ
    れたときに、情報の入力/出力を可能とすべくなしてあ
    る請求項10又は11記載の情報金庫。
JP2000123288A 2000-04-24 2000-04-24 工作物の情報保存方法、工作物の情報保存システム、工作物の情報記録媒体及び情報金庫 Pending JP2001303767A (ja)

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