JP4656289B2 - インクカートリッジの着脱装置、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Description
更に本発明は、インク等の液体をそのヘッドから吐出(噴射)して被記録材(被液体噴射材)に記録を実行する(液体を付着する)インクジェット式記録装置などの液体噴射装置及び該液体噴射装置において設けられる液体カートリッジの着脱装置に関するものである。
本発明の第2の態様によれば、インクカートリッジを記録装置本体から取り出す際には、レバーアームの回動操作のみのワンタッチの操作で行うことができるから、インクカートリッジの取出し作業が円滑且つ容易になる。
本発明の第3の態様によれば、ロック解除ピンの移動軌跡をインクカートリッジの挿入方向ではインクカートリッジをロック状態とし、インクカートリッジの取出し方向ではインクカートリッジをロック解除状態となるように設定することにより、インクカートリッジを取り出す際の操作をワンタッチで行うことが可能となる。
本発明の第4の態様によれば、インクカートリッジを所定ストローク挿入するという操作によってインクカートリッジを保持し、インクカートリッジ、可動フレーム、スライダホルダ及びロックスライダを一体化させることができるから、極めて簡単な操作によってインクカートリッジの保持状態を得ることができる。
また二安定バネは、このような作用を奏することから、比較的線径の太い付勢力の大きなバネが使用される。これに伴い、インクカートリッジを記録装置本体から取り出す際に、インクカートリッジを記録装置本体背面側に多少飛び出させ、インクカートリッジを取り出し易くする作用も併せ持っている。
本発明の第6の態様によれば、流路部材からの押戻し力や部品公差のばらつき等に起因してインクカートリッジと流路部材との間に隙間が生じたとしても、押圧増力バネの付勢力が作用するから両者は常に密着状態となるよう押圧保持される。
本発明の第7の態様によれば、比較的簡単な構成によってレバーアームの回動運動を可動フレームないし、可動フレームによって保持されるインクカートリッジの装填に必要な所定ストロークの動きに変換することができる。また、ラックを使用することによって伝達経路ないし、その作用長を比較的長く取ることができるから、歯車列を多用した伝達経路を構成した場合に比べて部品点数を少なくすることができる。
本発明の第11の態様によれば、固定フレームに誤挿入防止突起を設け、案内溝の形状を工夫するだけの比較的簡単な構成によって、レバーアームがセット位置にある時のインクカートリッジの誤挿入を防止することが可能となる。
本発明の第12の態様によれば、固定フレームに誤挿入防止突起を設け、案内溝の形状を工夫するだけの比較的簡単な構成によって、片側のカートリッジ保持手段のみが作動した状態でレバーアームをリセット位置からセット位置側へ回動させた場合のインクカートリッジの誤挿入を防止することが可能となる。
本発明の第13の態様によれば、衝突回避手段が設けられているから、レバーアームがリセット位置以外にある時にインクカートリッジが挿入されたとしても、ロック解除ピンは弾性ロック解除片との衝突を回避でき、当該衝突に基づく弾性ロック解除片の変形は未然に防止されている。
本発明の第14の態様によれば、衝突回避凸部と摺接面とを備えるという比較的簡単な構成により係合爪の通常回動軌跡を回避回動軌跡に補正でき、ロック解除ピンと弾性ロック解除片の衝突を防止できるようになる。
そこで本発明の第21の態様によれば、前記インクカートリッジ挿入状態判定手段は、インクカートリッジを所定距離以上挿入しようとしたとき、インクカートリッジ装填前の所定位置に前記インクカートリッジを停止させるので、ユーザはインクカートリッジの後端部を目視して該インクカートリッジの挿入状態が正常か不正常かを容易に判定することができる。その結果、仮に不正常な挿入状態の場合は、再度インクカートリッジを挿入し直すことができ、インクカートリッジの不正常な挿入状態のままレバーアームの回動操作によりインクカートリッジが誤装填される虞を大幅に低減することができる。
本発明の第23の態様によれば、レバーアームの回動を案内するガイド上のリセット位置に、規制部が形成されているので、部品点数を増やさずに低コストで簡単に前記レバーアーム回動規制機構を構成することができる。
そこで本発明の第24の態様によれば、インクカートリッジの不正常な挿入状態(誤挿入)のまま前記インクカートリッジが誤装填されたとき、インクカートリッジ誤装填警告手段が設けられているので、ユーザにインクカートリッジの誤装填を知らせることができる。従って、ユーザは前記知らせを察知し、インクカートリッジを再挿入し、再装填することができる。その結果、インクカートリッジの不正常な挿入状態(誤挿入)のままレバーアームの回動操作によりインクカートリッジが誤装填される虞を大幅に低減することができる。さらに、インクカートリッジが誤装填のまま放置される虞も大幅に低減することができ、インク供給針とシールゴムとが不完全シール状態となり毛細管現象によってインクが漏れる虞も大幅に低減できる。
本発明の第26の態様によれば、蓋部材開閉検出器が蓋部材の開閉を検知できるので、前記蓋部材が閉塞していないことを、電気的信号に変換して警告表示等によってユーザに知らせることができる。
本発明の第28の態様によれば、インクカートリッジの着脱を極めて小さな力で簡単に、確実に行うことができる記録装置を提供することが可能となる。
次に、このようなインクジェットプリンタ100に対して適用される本願発明に係るインクカートリッジの着脱装置について説明する。図2はインクカートリッジを挿入する前の状態を示す着脱装置の分解斜視図、図3は同状態の平面図、図4は同状態の底面図、図5は同状態のカートリッジ保持手段を示す側面図である。図6はカートリッジ保持手段を拡大して示す分解斜視図である。また図7はインクカートリッジの挿入開始位置におけるカートリッジ保持手段の作動状態を示す側面図及び底面図、図8はインクカートリッジの挿入完了位置におけるカートリッジ保持手段の作動状態を示す側面図及び底面図である。
インクカートリッジ11を記録装置本体3に挿入する前の段階では、図3に示すようにレバーアーム31は最も左側に回動した状態にある。この状態では、ロックスライダ36は、最も始端側に位置し、係合爪43はスライダホルダ37の上板の内壁面に当接した状態にある。そして、案内突起53は、図4に示すように、案内溝54における傾斜部55の最も外方寄りの始端位置に位置している。従って、スライドロック片48は、案内凹部47内に収容された状態にあり、インクカートリッジ11の挿入を可能にしている。
インクカートリッジ11を手に持って記録装置本体3の背面の開口部から挿入すると、インクカートリッジ11の両側面に設けられている押込リブ6先端の当接面7がロックスライダ36における案内凹部47が形成されている部位の端面に当接し、ロックスライダ36を取出しバネ42の付勢力に抗して徐々に押し込んで行く。これに伴い、案内突起53は、案内溝54における傾斜部55、更に水平部56に案内されて記録装置本体3の内方に向って進行する。そして、案内突起53の進行に合わせてスライドロック片48は、内方に向って徐々に移動し突出状態へと移行して行く。
インクカートリッジ11を一杯まで押し込むと、カチッという音がして係合爪43が係合リブ59の背面を乗り越えて係合リブ59と係合するようになって、ロックスライダ36はスライダホルダ37と一体化する。この状態では、案内突起53は、案内溝54における水平部56の終端に達している。そして、スライドロック片48は、完全に内方に突出した状態になってインクカートリッジ11の両側面に形成されている係合凹部57内に進入し、インクカートリッジ11はロックスライダ36にロックされた状態になって保持される。
レバーアーム31のつまみ部74に指を掛け、図9に示すようにレバーアーム31を徐々に右側に回動させて行くと第1ピニオン75が回動するようになって第1ラック76に力が伝達されてスライドバー78を右方に移動させる。そして、第2ラック77から第2ピニオン79及び第3ピニオン80に力が伝達され、これらを図9中、反時計方向に回動させる。これに伴い、第3ピニオン80と噛み合っている第3ラック81及び第3ラック81を有する可動フレーム58が奥部側に向けて移動する。尚、この状態では、図10に示すように、ロック解除ピン34は、弾性ロック解除片35における弾性舌片63の手前側に位置し、上側の移動軌跡を進行する。また、スライドロック片48は、突出した状態にあり、係合凹部57内に進入しており、インクカートリッジ11はロックスライダ36によってロックされ、保持された状態にある。
図11に示すようにレバーアーム31を最も右側に回動させると、インクカートリッジ11は、更に奥部側に進入し、インクカートリッジ11の針挿入口に流路部材4に形成された針4aが挿入される。具体的には、レバーアーム31を図11中、右側に回動させて行くと、右端少し手前でインクカートリッジ11が流路部材4に当接し第1ピニオン75は動かなくなる。この状態から更にレバーアーム31を右側に回動させると、押圧増力バネ87は収縮され、その反発力によって係合穴部89における回動方向下流側に形成されていた空隙部91は詰められ、同時に部品寸法の公差に起因するガタツキ等も吸収される。また、当該押圧増力バネ87の付勢力によって、インクカートリッジ11は、流路部材4に対して密着状態になるよう強く押し込まれ、二安定バネ65等の付勢力も作用してレバーアーム31の位置は固定され、その密着状態が維持されてインクカートリッジ11の装填が完了する。この状態では図12に示すように、ロック解除ピン34は、弾性舌片63を乗り起えて弾性舌片63の背面側に移動している。また、スライドロック片48は、突出した状態にありインクカートリッジ11はロックスライダ36によって保持された状態にある。
図13に示すように最も右側に位置していたレバーアーム31を左側に回動させて行くと、図14に示すようにロック解除ピン34は弾性舌片63の傾斜に案内されて下方に移動し、弾性舌片63の下方を通る下側の移動軌跡を辿って弾性舌片63の手前側に至る。この時、ロック解除ピン34と一体の係合爪43もロックバネ46の付勢力に抗して下方に回動するようになり、係合爪43と係合リブ59との係合が解除される。そして、レバーアーム31を図3に示す最も左側に位置するまで回動させると、インクカートリッジ11は、取出しバネ42と二安定バネ65との付勢力も作用して記録装置本体3の後端面から22mm以上飛び出し、取り出される。
本願発明に係るインクカートリッジの着脱装置及び該着脱装置を備えた記録装置等は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行なうことも勿論可能である。最初にインクカートリッジ誤挿入防止手段を設けた三種の実施例(他の実施例1〜3として識別する)を順番に説明し、次いで、クリープ荷重軽減手段を設けた一つの実施例(他の実施例4として識別する)について説明した後、最後に更に細かな部品的な変形様態について言及する。
図16は蓋部材を閉じた状態のインクジェットプリンタを示す背面図である。図17は蓋部材を開き、レバーアームがセット位置にある状態のインクジェットプリンタを示す背面図、図18は同上、レバーアームがリセット位置にある状態のインクジェットプリンタを示す背面図である。また図19はインクカートリッジ誤挿入防止手段周辺を拡大して示す斜め下方からの斜視図である。図20は、インクカートリッジの通常挿入時におけるインクカートリッジ誤挿入防止手段の作動態様を示す底面図である。また図21はインクカートリッジの誤挿入時におけるインクカートリッジ誤挿入防止手段の作動態様を示す底面図である。また図22は片側のカートリッジ保持手段のみが作動した状態でインクカートリッジが挿入された場合のインクカートリッジ誤挿入防止手段の作動態様を示す底面図である。
図23は衝突回避手段を備えたインクカートリッジ誤挿入防止手段を示す斜視図である。図24は、同上、レバーアームがリセット位置以外にある状態でインクカートリッジが誤挿入された場合の作動態様を示す側断面図である。また図25は、同上、レバーアームがリセット位置にある状態でインクカートリッジが挿入された場合の作動態様を示す側断面図である。また図26は、衝突回避手段を備えないインクカートリッジ誤挿入防止手段における、レバーアームがリセット位置以外にある状態でインクカートリッジが誤挿入された場合の作動態様を示す側断面図である。また図27は、同上、レバーアームがリセット位置にある状態でインクカートリッジが挿入された場合の作動態様を示す側断面図である。
図28は、レバーアームがリセット位置以外にある時のインクカートリッジ誤挿入防止手段を示す斜視図、図29は、レバーアームがリセット位置にある時のインクカートリッジ誤挿入防止手段を示す斜視図である。また図30は、インクカートリッジ誤挿入防止手段の分解斜視図、図31はレバーアームがリセット位置以外にある時のインクカートリッジ誤挿入防止手段を示す背面図である。また図32は、レバーアームがリセット位置以外にある状態(a)と、レバーアームがリセット位置にある状態(b)とを対比して示すインクカートリッジ誤挿入防止手段を示す平面図である。また図33は、同上、斜め下方からの斜視図である。
図34は、クリープ荷重軽減手段を備えたカートリッジの着脱装置を示す斜視図である。図35は、レバーアームがセット位置にある時(a)と、セット待機位置にある時(b)とを対比して示す背面図である。また図36は、インクカートリッジが流路部材から受ける反力の推移を示すグラフ、図37はクリープ後のインクカートリッジの挿入力の減少の様子を表すグラフである。
図38は、インクカートリッジ挿入状態判定手段501およびインクカートリッジ誤装填警告手段504を備えたインクカートリッジ11の着脱装置1を示す背面図であり、図39は、レバーアーム31がリセット位置にある時のレバーアーム回動規制機構502を示す背面図である。
このうち、レバーアーム回動規制機構502は、レバーアーム31の回動を案内するガイドであるガイドスリット407上のリセット位置のセット位置側の近傍に、レバーアーム31のセット位置側への回動を規制する段差よりなる規制部503を備えている。
このようにインクカートリッジ11を挿入したとき、インクカートリッジ11において、ど当たりする感触はなく、レバーアーム31は僅かであるがセット位置側へ回動する。従って、インクカートリッジ11の後端部511は、記録装置本体3の機内に入ってしまう虞がある。その結果、ユーザは後端部511の状態を視認することができなかった。
一方、正常な挿入状態であった場合は、レバーアーム31のつまみ部74を一旦下げて規制部503による規制を解除した後、セット位置へ回動してインクカートリッジ11を正常、かつ、確実に装填することができる。
このようにレバーアーム31の回動を案内するガイドスリット407上のリセット位置に、規制部503を形成しただけであるので、部品点数を増やさずに低コストで簡単にレバーアーム回動規制機構502を構成することができる。
前述したように、インクカートリッジ11の不正常な挿入状態になりにくい構造にした場合であっても、挿入行為はユーザによる人為的行為であるため、インクカートリッジ11の不正常な挿入状態を完全に防止するのは困難である。従って、そのままレバーアーム31が回動されて装填位置まで移動され、インクカートリッジ11が誤装填のまま放置される虞があった。その結果、インク供給針とシールゴムとが不完全シール状態となり毛細管現象によってインクが漏れる虞があった。インクカートリッジ11が誤装填された状態を示すのが図22である。
本実施例では、インクカートリッジ11の着脱装置1に対してインクカートリッジ誤装填警告手段504が設けられている。インクカートリッジ誤装填警告手段504は、インクカートリッジ11が誤装填されたとき、ユーザにインクカートリッジ11が誤装填であることを警告する機能を有している。具体的には、インクカートリッジ誤装填警告手段504は、蓋開閉支点510を支点にインクカートリッジ11の挿入開口部505を閉塞し得る回動自在な蓋部材29と、蓋部材29の内側に形成されたリブ506とを備えている。
このうち、リブ506は、インクカートリッジ11が誤装填されたとき、インクカートリッジ11と当接し蓋部材29の回動を規制して蓋部材29を閉塞させないように、蓋部材29の左右両端近傍で後端部511a、511bに対向する位置に設けられている。
このうち、蓋部材開閉検出器507にはレバー突片508が設けられ、レバー突片508は蓋部材29の閉塞時に蓋部材29の内側に設けられた突部509と当接して蓋部材29の閉塞を検知するように構成されている。本実施例の蓋部材開閉検出器507は、挿入開口部505において、蓋部材29の開閉状態を確実に検知するために蓋部材29の先端側(図においては上方側)に配設されている。
一方、インクカートリッジ誤装填時制御部520は、蓋部材開閉検出器507が蓋部材29の閉塞を検知しない限り、記録装置本体を作動させないように制御する機能を有している。
まず、開いた状態の蓋部材29cが挿入開口部505を閉塞する方向へ蓋開閉支点510を軸に回動する。このとき、リブ506は蓋部材29の内側の左右両端近傍(後端部511a、511bに対向)に設けられている。従って、蓋部材29の回動途中で2つのリブ506のうち1つが後端部511bと当接するので、リブ506は蓋部材29の回動を妨げて蓋部材29bの位置で停止させることができる。その結果、突部509はレバー突片508を押すことができない。即ち、蓋部材開閉検出器507は蓋部材29の閉塞を検知しない。
またさらに、インクカートリッジ誤装填時制御部520(図40参照)によって、蓋部材開閉検出器507が蓋部材29の閉塞を検知しない限り、記録装置本体3が作動しないようにすることができる。従って、インクカートリッジ11の誤装填時は、記録装置本体3がインクを記録ヘッド13内のインク流路(図示しない)まで充填させる初期充填ステップ等に移行する虞がない。その結果、インクカートリッジ11が誤装填されても、初期充填ステップ等に起因する廃液インクの機外漏れの虞はない。
また、レバーアームは、インクカートリッジが斜め下方向に挿入・装填される構造の場合は、該インクカートリッジの作る斜面と平行な面内で往復動作させる構造となる。
4 流路部材、4a 針、5 給送用トレイ、6 押込みリブ、7 当接面、
10 キャリッジ、11 インクカートリッジ、12 キャリッジガイド軸、
13 記録ヘッド、14 給送用ローラ、15 エッジガイド、16 ホッパ、
17 回転軸、18 ローラホルダ(搬送用従動ローラの)、19 搬送用ローラ、
19a 搬送用駆動ローラ、19b 搬送用従動ローラ、20 排出用ローラ、
20a 排出用駆動ローラ、20b 排出用ギザローラ、22 補助ギザローラ、
26 記録ポジション、28 プラテン、29 蓋部材、29a 蓋部材(閉塞時)、
29b 蓋部材(警告時)、29c 蓋部材(開放時)、30 カートリッジ保持手段、
31 レバーアーム、32 回動スライド機構、33 ロック解除機構、
34 ロック解除ピン、35 弾性ロック解除片、36 ロックスライダ、
37 スライダホルダ、38 案内リブ、39 係合溝部、
40 係止フック(ロックスライダの)、41 係止フック(スライダホルダの)、
42 取出しバネ、43 係合爪、44 軸受部、45 回動軸部、46 ロックバネ、
47 案内凹部、48 スライドロック片、50 排出用スタッカ、51 載置面、
53 案内突起、54 案内溝、55 傾斜部、56 水平部、57 係合凹部、
58 可動フレーム、59 係合リブ、60 サブフレーム、61 固定フレーム、
62 メインフレーム、63 弾性舌片、64 回動ピン(レバーアームの)、
65 二安定バネ、66 係止孔、67 ガイドリブ、68 ガイドスリット、
69 係合ピン、70 組合せピニオン、71 回動ピン(組合せピニオンの)、
72 基端部、73 アーム本体、74 つまみ部、75 第1ピニオン、
76 第1ラック、77 第2ラック、78 スライドバー、79 第2ピニオン、
80 第3ピニオン、81 第3ラック、83 窓部、85 係止孔、
87 押圧増力バネ、88 係合リブ、89 係合穴部、90 係止穴部、
91 空隙部、92 切欠部、100 インクジェットプリンタ、
101 インクカートリッジ誤挿入防止手段、102 誤挿入防止突起、
103 水平部分、104 傾斜部分、105 カートリッジセンサ、
201 インクカートリッジ誤挿入防止手段、202 衝突回避手段、
203 衝突回避突部、204 摺接面、301 インクカートリッジ誤挿入防止手段、
302 誤挿入防止フラップ、303 回動方向変換機構、304 フラップ本体、
305 回動軸、306 変換カムフォロワ部、307 ねじりコイルバネ(付勢手段)、
308 軸受部、309 回動ピン、310 トリガー、
311 ねじりコイルバネ(付勢手段)、312 アーム部、313 変換作用部、
314 入力側当接部、315 変換カム部、401 クリープ荷重軽減手段、
402 引張りコイルバネ(付勢手段)、403 レバーアーム停止機構、
404 係止部(メインフレーム側)、405 係止部(レバーアーム側)、
406 ガイドカバー、407 ガイドスリット、408 係止切欠部、
409 案内傾斜面、410 係止爪部、500 所定位置、
501 インクカートリッジ挿入状態判定手段、502 レバーアーム回動規制機構、
503 規制部、504 インクカートリッジ誤装填警告手段、505 挿入開口部、
506 リブ、507 蓋部材開閉検出器、508 レバー突片、509 突部、
510 蓋開閉支点、511 後端部、511a 後端部(正常装填時)、
551b 後端部(誤装填時)、520 インクカートリッジ誤装填時制御部、
P 用紙(被記録材)、PG (記録ヘッドと被記録材との間の)ギャップ、
S 支点と作用点との距離、R ピッチ円半径
Claims (26)
- インクカートリッジをスライドさせて記録装置本体に装填するインクカートリッジの着脱装置であって、
前記記録装置本体におけるインクカートリッジが挿入される部位に位置し、該部位に挿入されたインクカートリッジと係合して保持したロック状態としてインクカートリッジを保持可能に構成され、前記保持によって前記装填方向にインクカートリッジと一体となってスライド可能なカートリッジ保持手段と、
回動可能なレバーアームと、
該レバーアームの回動を、前記カートリッジ保持手段のスライドに変換して伝達する回動スライド機構と、
前記カートリッジ保持手段とインクカートリッジとの係合を解除し前記ロック状態を解除するロック解除機構と、
インクカートリッジの挿入方向と逆方向へインクカートリッジを付勢可能な取り出しバネと、を備え、
インクカートリッジの前記装填は、前記レバーアームの回動により、前記カートリッジ保持手段に保持されているインクカートリッジを、前記回動スライド機構によって所定ストロークスライドさせて所定位置まで移動させることにより完了する構成であり、
前記ロック解除機構は、インクカートリッジが装填された状態から、前記レバーアームの回動により前記カートリッジ保持手段によって保持されているインクカートリッジが装填方向と逆方向の取り出し方向へ移動する際、該取り出し方向への移動を利用して、前記係合を解除し前記ロック状態を解除する構成であり、
前記ロック解除機構は、
レバーアームの回動操作に伴ってインクカートリッジと共に移動するロック解除ピンと、
前記取り出し方向に対して傾斜した部分を有し、前記ロック解除ピンと接触可能に設けられ、インクカートリッジと共に移動しない弾性ロック解除片と、を備えており、
該弾性ロック解除片は、
インクカートリッジを装填する際には、弾性変形することによって前記ロック解除ピンを移動させる作用をしないことにより、インクカートリッジとカートリッジ保持手段との係合関係を変えず、
インクカートリッジを取り出し方向へ移動させる際には、前記ロック解除ピンを移動させ、インクカートリッジとカートリッジ保持手段との係合を解除する構成であることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項1に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記カートリッジ保持手段は、インクカートリッジの両側面から突出する押込みリブに当接することによって、前記取出しバネの付勢力に抗して摺動するロックスライダと、ロックスライダを摺動自在に保持した状態で、可動フレームと一体に移動するスライダホルダと、ロックスライダに対して回動自在に接続され、スライダホルダに対して形成されている係合リブと係合することでロックスライダとスライダホルダとを一体化させる係合爪と、係合爪を係合リブ側に付勢するロックバネと、ロックスライダに対してインクカートリッジの装填方向と直交する方向にスライドすると共に、スライダホルダに対して形成されている案内溝と係合する案内突起を有するスライドロック片とを備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項1または2に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記レバーアームは、固定フレームから立ち上げられている回動ピンに対して回動自在に接続される基端部と、基端部から記録装置本体の背面に向けて延長形成されているアーム本体と、アーム本体の先端部に対して取り付けられるつまみ部とを備えており、前記基端部にはレバーアームを左右いずれかの回動端に位置するように付勢する二安定バネが固定フレームとの間で張設されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項3に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記レバーアームの基端部には、レバーアームと一体に回動する伝達部材が押圧増力バネを介して接続されており、レバーアームを所定の方向に回動させて、インクカートリッジを装填する際、上記押圧増力バネの付勢力が作用してインクカートリッジを流路部材に密着状態に押圧保持するようにしたことを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記回動スライド機構は、ラック、ピニオン機構によって構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項5に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記回動スライド機構は、レバーアームの基端部に対して取り付けられ、レバーアームと一体に回動する第1ピニオンと、第1ピニオンと噛み合う第1ラック及び第1ラックの動きを伝達経路下流に伝達する第2ラックとを備えるスライドバーと、第2ラックと噛み合う第2ピニオン及び第2ピニオンの回転を伝達経路下流に伝達する第3ピニオンとを一体に備える組合せピニオンと、固定フレームに対して摺動自在に設けられる可動フレームに対して設けられ、前記第3ピニオンと噛み合う第3ラックとを備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項6に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記第2ラック、第2ピニオン、第3ピニオン及び第3ラックによって構成される伝達経路は、レバーアームを挟んで、その左右に一組ずつ配設されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジの着脱装置には、レバーアームがインクカートリッジの装填完了時にとるセット位置にある時に、あるいはレバーアームがインクカートリッジの装填可能なリセット位置以外にある時に、または片側のカートリッジ保持手段のみが作動した状態でインクカートリッジを挿入しようとした時にインクカートリッジの挿入を防止するインクカートリッジ誤挿入防止手段が設けられていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項8に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤挿入防止手段は記録装置の固定フレームに対して設けられ、ロックスライダ側に突出する誤挿入防止突起と、ロックスライダに対してインクカートリッジの挿入方向と直交する方向にスライドするスライドロック片と、記録装置の可動フレームと一体に移動するスライダホルダに対して形成され、スライドロック片に対して設けられている案内突起と係合する案内溝とを備えることによって構成されており、前記案内溝はレバーアームがセット位置にある時にインクカートリッジを挿入しようとした場合、スライドロック片が誤挿入防止突起に当接し、インクカートリッジの挿入を防止する移動軌跡をとるように形成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項8または9に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤挿入防止手段は記録装置の固定フレームに対して設けられ、ロックスライダ側に突出する誤挿入防止突起と、ロックスライダに対してインクカートリッジの挿入方向と直交する方向にスライドするスライドロック片と、記録装置の可動フレームと一体に移動するスライダホルダに対して形成され、スライドロック片に対して設けられている案内突起と係合する案内溝とを備えることによって構成されており、前記案内溝は片側のカートリッジ保持手段のみが作動した状態でレバーアームをリセット位置からセット位置側へ回動させた場合、保持されていない他方のカートリッジ保持手段側に位置するスライドロック片が誤挿入防止突起に当接し、インクカートリッジの挿入を防止する移動軌跡をとるように形成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤挿入防止手段には、レバーアームがリセット位置以外にある時にインクカートリッジが挿入された場合に、係合爪に対して設けられているロック解除ピンと衝突することによって生ずる弾性ロック解除片の変形を防止する衝突回避手段が設けられていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項11に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記衝突回避手段は、係合爪と一体に回動する衝突回避凸部と、衝突回避凸部に摺接し、係合爪と係合する係合リブと一体に形成されている摺接面とを備えることによって構成されており、レバーアームがリセット位置以外にある時にインクカートリッジが挿入された場合には、ロック解除ピンが弾性ロック解除片に衝突する係合爪の通常回動軌跡を補正して、ロック解除ピンが弾性ロック解除片と衝突しない回避回動軌跡をとるように係合爪の回動軌跡が設定されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項8〜12のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤挿入防止手段は、レバーアームがリセット位置にある時に退避姿勢、レバーアームがリセット位置以外にある時に突出姿勢をとる誤挿入防止フラップと、レバーアームの動きを誤挿入防止フラップの動きに変換する回動方向変換機構とを備えることによって構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項13に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記誤挿入防止フラップは、直接インクカートリッジの挿入側端面に当接してインクカートリッジの誤挿入を防止するフラップ本体と、軸心方向が固定フレームの幅方向に設定され、固定フレームに対して回動自在に接続される回動軸と、回動軸を挟んでフラップ本体と反対側の端部に設けられる変換カムフォロワ部とを備えており、固定フレームとの間に配設される付勢手段からの付勢力を得て、誤挿入防止フラップは常時突出姿勢をとるように設定されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項13または14に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記回動方向変換機構は、固定フレーム上面に立ち上げられている回動ピンを回動中心として前記レバーアームの動作方向に所定の角度回動するトリガーと、誤挿入防止フラップに対して設けられている変換カムフォロワ部と、トリガーが常時レバーアーム側に回動するように付勢する付勢手段とを備えることによって構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項15に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記トリガーは、回動ピンに対して回動自在に接続され、半径方向に延びるアーム部と、アーム部の先端からレバーアーム側及び誤挿入防止フラップ側に、円周方向に延長形成される変換作用部とを備えており、変換作用部には入力側にレバーアームと直接当接する入力側当接部、出力側に誤挿入防止フラップにおける変換カムフォロワ部と摺接する変換カム面が形成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項1〜16のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、レバーアームは、インクカートリッジの装填完了時にとる位置であるセット位置と、インクカートリッジの装填動作前にとる位置であるリセット位置との間を回動可能な構成であり、
セット位置にあるレバーアームをリセット位置側に回動させるように付勢する付勢手段と、
レバーアームをセット位置からリセット位置側に所定ピッチ戻したセット待機位置で停止させるレバーアーム停止機構と、を備えることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項1〜17のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジの着脱装置は、
インクカートリッジを所定距離以上挿入しようとしたとき、
インクカートリッジ装填前の所定位置に前記インクカートリッジを停止させ、
ユーザに該インクカートリッジの挿入状態が正常か不正常かを判定可能にするインクカートリッジ挿入状態判定手段を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項18に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ挿入状態判定手段は、
挿入されたインクカートリッジが前記所定位置に停止するように、前記レバーアームのリセット位置からセット位置側への回動を規制するレバーアーム回動規制機構を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項19に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記レバーアーム回動規制機構は、
前記レバーアームの回動を案内するガイド上のリセット位置に、前記レバーアームのセット位置側への回動を規制する規制部を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項1〜20のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジの着脱装置には、
インクカートリッジの不正常な挿入状態により前記インクカートリッジが誤装填されたとき、ユーザにインクカートリッジの誤装填を知らせるインクカートリッジ誤装填警告手段を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項21に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤装填警告手段は、
インクカートリッジの挿入開口部を閉塞し得る回動自在な蓋部材と、
前記蓋部材の内側に形成されたリブとを備え、
前記リブは、
インクカートリッジが誤装填されたとき、前記リブが前記インクカートリッジと当接し前記蓋部材の回動を規制することによって、前記蓋部材を閉塞させないように構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項22に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤装填警告手段は、
前記蓋部材の開閉を検知する蓋部材開閉検出器を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項23に記載のインクカートリッジの着脱装置において、前記インクカートリッジ誤装填警告手段は、
前記蓋部材開閉検出器が前記蓋部材の閉塞を検知しない限り、記録装置本体を作動させないインクカートリッジ誤装填時制御部を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - インクカートリッジをスライドさせて記録装置本体に装填するインクカートリッジの着脱装置を備える記録装置であって、前記インクカートリッジの着脱装置は請求項1〜24のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置であることを特徴とする記録装置。
- 液体カートリッジをスライドさせて液体噴射装置本体に装填する液体カートリッジの着脱装置を備える液体噴射装置であって、
前記液体噴射装置本体における液体カートリッジが挿入される部位に位置し、該部位に挿入された液体カートリッジと係合して保持したロック状態として液体カートリッジを保持可能に構成され、前記保持によって前記装填方向に液体カートリッジと一体となってスライド可能なカートリッジ保持手段と、
回動可能なレバーアームと、
該レバーアームの回動を、前記カートリッジ保持手段のスライドに変換して伝達する回動スライド機構と、
前記カートリッジ保持手段と液体カートリッジとの係合を解除し前記ロック状態を解除するロック解除機構と、
液体カートリッジの挿入方向と逆方向へ液体カートリッジを付勢可能な取り出しバネと、を備え、
液体カートリッジの前記装填は、前記レバーアームの回動により、前記カートリッジ保持手段に保持されている液体カートリッジを、前記回動スライド機構によって所定ストロークスライドさせて所定位置まで移動させることにより完了する構成であり、
前記ロック解除機構は、液体カートリッジが装填された状態から、前記レバーアームの回動により前記カートリッジ保持手段によって保持されている液体カートリッジが装填方向と逆方向の取り出し方向へ移動する際、該取り出し方向への移動を利用して、前記係合を解除し前記ロック状態を解除する構成であり、
前記ロック解除機構は、
レバーアームの回動操作に伴って液体カートリッジと共に移動するロック解除ピンと、
前記取り出し方向に対して傾斜した部分を有し、前記ロック解除ピンと接触可能に設けられ、液体カートリッジと共に移動しない弾性ロック解除片と、を備えており、
該弾性ロック解除片は、
液体カートリッジを装填する際には、弾性変形することによって前記ロック解除ピンを移動させる作用をしないことにより、液体カートリッジとカートリッジ保持手段との係合関係を変えず、
液体カートリッジを取り出し方向へ移動させる際には、前記ロック解除ピンを移動させ、液体カートリッジとカートリッジ保持手段との係合を解除する構成であることを特徴とする液体噴射装置。
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