JP4655683B2 - スルーレート調整回路およびスルーレート調整方法 - Google Patents
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- H03K5/01—Shaping pulses
Landscapes
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- Nonlinear Science (AREA)
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Description
f2=(f1×N)/(R+M) ……(1)
101 第1のLSI
102 第2のLSI
103 伝送路
104 第1の論理回路
105 出力回路
106 第2の論理回路
107 入力回路
114 出力バッファ
115、400 スルーレート調整回路
116 第1のクロック発生器
117 第2のクロック発生器
200 クロック用セレクタ
203 可変遅延回路
205 バッファ入力側セレクタ
210 第1の差動バッファ
211 第2の差動バッファ
214 第1の位相比較器
217 第1のカウンタ回路
221 第2の位相比較器
224 第2のカウンタ回路
300 スルーレート調整装置
301 クロック生成回路
311 クロック発生器
312 PLL回路
313 第1の分周器
314 第3の位相比較器
315 第3のクロック
316 VCO
405 スルーレート調整制御部
Claims (7)
- 入力された信号を電圧の変化率に制限を設けた形で出力するとともに、その出力信号の電圧の最大変化率としてのスルーレートの大きさを調整可能な信号処理手段と、
この信号処理手段の入力側に接続され、信号処理手段に入力される信号の遅延時間を調整可能な可変信号遅延手段と、
この可変信号遅延手段に対して、第1のクロックとこの第1のクロックよりも予め定められた単位時間だけ長い周期を有する第2のクロックのいずれか一方を選択して供給するクロック選択手段と、
前記信号処理手段から出力される信号を入力し、その電圧と予め定められた第1の基準電圧との大小関係が逆転するたびに信号の論理を反転させてなる第1の矩形信号を出力する第1の矩形信号出力手段と、
前記クロック選択手段が前記第1のクロックを選択する区間に、第1のクロックの波形の立ち上がりあるいは立ち下がり部分としてのエッジと、このエッジから1周期分手前に位置する同じ第1のクロックの他のエッジに対応してこの第1の矩形信号出力手段が出力する第1の矩形信号のエッジとの時間的なずれを逐次比較し、これらのずれが解消する遅延時間を前記可変信号遅延手段に設定する遅延時間設定手段と、
前記信号処理手段から出力される信号を入力し、その電圧と前記第1の基準電圧とは異なる予め定められた第2の基準電圧との大小関係が逆転するたびに信号の論理を反転させてなる第2の矩形信号を出力する第2の矩形信号出力手段と、
前記クロック選択手段が前記第2のクロックを選択する区間に、第2のクロックのエッジと、このエッジから1周期分手前に位置する同じ第2のクロックの他のエッジに対応してこの第2の矩形信号出力手段が出力する第2の矩形信号のエッジとの時間的なずれを逐次比較し、これらのずれが解消するスルーレートを前記信号処理手段に設定するスルーレート設定手段
とを具備することを特徴とするスルーレート調整回路。 - 前記遅延時間設定手段は、前記可変信号遅延手段に遅延時間を設定するための第1のカウント値を保持する第1のカウント値保持手段と、前記クロック選択手段が前記第1のクロックを選択する区間に第1のクロックのエッジとこのエッジから1周期分手前に位置する同じ第1のクロックの他のエッジに対応して前記第1の矩形信号出力手段が出力する第1の矩形信号のエッジとの時間的なずれの方向を逐次検出する第1の信号比較手段と、この第1の信号比較手段がずれの方向を検出する度にそのずれの方向に応じて前記第1のカウント値保持手段が保持する第1のカウント値を1カウントずつ増減させる第1のカウント値増減手段と、前記可変信号遅延手段の遅延時間を前記第1のカウント値保持手段が保持する第1のカウント値の大きさに応じた長さに調整する遅延時間調整手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載のスルーレート調整回路。
- 前記装置スルーレート設定手段は、前記信号処理手段にスルーレートを設定するための第2のカウント値を保持する第2のカウント値保持手段と、前記クロック選択手段が前記第2のクロックを選択する区間にこのエッジから1周期分手前に位置する同じ第2のクロックの他のエッジに対応して前記第2の矩形信号出力手段が出力する第2の矩形信号のエッジとの時間的なずれの方向を逐次検出する第2の信号比較手段と、この第2の信号比較手段がずれの方向を検出する度にそのずれの方向に応じて前記第2のカウント値保持手段が保持する第2のカウント値を1カウントずつ増減させる第2のカウント値増減手段と、前記信号処理手段のスルーレートを前記第2のカウント値保持手段が保持する第2のカウント値の大きさに応じた値に調整するスルーレート調整手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載のスルーレート調整回路
- 前記第1のクロックの周期に対する前記第2のクロックの周期の差分である前記単位時間を任意に設定するための周期差分設定手段を更に具備していることを特徴とする請求項1記載のスルーレート調整回路。
- 所定の周期のクロックを生成する第1のクロック生成手段と、
この第1のクロック生成手段が生成したクロックを入力して任意の周期のクロックに変換する第2のクロック生成手段とを更に具備し、
前記第1のクロックは、これら第1のクロック生成手段と第2のクロック生成手段が出力する2つの信号のうち周期が短い方であり、前記第2のクロックは他方であることを特徴とする請求項1記載のスルーレート調整回路。 - 前記信号処理手段へのスルーレートの調整の開始の要求を受け付ける調整開始要求受付手段と、
この調整開始要求受付手段がスルーレートの調整の開始の要求を受け付けると、前記クロック選択手段に対して前記信号処理手段への前記第1のクロックの供給を開始させる第1のクロック供給指示手段と、
前記遅延時間設定手段が前記遅延時間の設定を開始して第1の所定時間が経過すると、前記クロック選択手段に対して前記第2のクロックの供給に切り替えさせる第2のクロック供給指示手段と、
前記スルーレート設定手段が前記スルーレートの設定を開始して第2の所定時間が経過すると、この信号処理手段へのクロックの供給および信号処理手段から出力される信号の取得を停止させる装置接続切断手段
とを更に具備することを特徴とする請求項1記載のスルーレート調整回路。 - 入力された信号を電圧の変化率に制限を設けた形で出力するとともにその出力信号の電圧の最大変化率としてのスルーレートの大きさを調整可能な信号処理手段に対して、この信号処理手段に入力される信号の遅延時間を可変に調整するための可変遅延手段を介して第1のクロックを供給することを開始する第1のクロック供給開始ステップと、
この第1のクロック供給開始ステップで前記第1のクロックの前記信号処理手段への供給が開始されると、信号処理手段から出力される信号の電圧と予め定められた第1の基準電圧との大小関係が逆転するたびに信号の論理を反転させてなる第1の矩形信号を出力する第1の矩形信号出力ステップと、
前記第1のクロックの波形の立ち上がりあるいは立ち下がり部分としてのエッジと、このエッジから1周期分手前に位置する同じ第1のクロックの他のエッジに対応してこの第1の矩形信号出力ステップで出力される第1の矩形信号のエッジとの時間的なずれの方向を逐次検出する第1の信号比較ステップと、
この第1の信号比較ステップで前記第1の矩形信号のエッジが進んでいることが検出されると前記可変遅延手段の遅延時間を増加させるとともに、前記第1の矩形信号のエッジが遅れていることが検出されると前記可変遅延手段の遅延時間を減少させて、これらのエッジを一致させる遅延時間設定ステップと、
この遅延時間設定ステップで前記2つのエッジが一致すると、そのときの前記可変遅延手段の遅延時間を固定化する遅延時間固定化ステップと、
この遅延時間固定化ステップで前記可変遅延手段の遅延時間が固定化されると、前記信号処理手段に対して、前記可変遅延手段を介して前記第1のクロックに替えて前記第1のクロックよりも予め定められた単位時間だけ長い周期を有する第2のクロックを供給することを開始する第2のクロック供給ステップと、
この第2のクロック供給ステップで前記第2のクロックの前記信号処理手段への供給が開始されると、信号処理手段から出力される信号の電圧と前記第1の基準電圧とは異なる予め定められた第2の基準電圧との大小関係が逆転するたびに信号の論理を反転させてなる第2の矩形信号を出力する第2の矩形信号出力ステップと、
前記第2のクロックのエッジと、このエッジから1周期分手前に位置する同じ第2のクロックの他のエッジに対応してこの第2の矩形信号出力ステップで出力される第2の矩形信号のエッジとの時間的なずれの方向を逐次検出する第2の信号比較ステップと、
この第2の位相比較ステップで前記第2の矩形信号のエッジが進んでいることが検出されると前記信号処理手段のスルーレートを減少させるとともに、第2の矩形信号のエッジが遅れていることが検出されると前記スルーレートを増加させて、前記2つのエッジを一致させるスルーレート設定ステップと、
このスルーレート設定ステップで前記2つのエッジが一致すると、そのときの前記スルーレートを固定化するスルーレート固定化ステップ
とを具備することを特徴とするスルーレート調整方法。
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