JP4643961B2 - 遊技機の情報提供システムおよび景品引換方法 - Google Patents

遊技機の情報提供システムおよび景品引換方法 Download PDF

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Description

本発明は、店舗または遊技機に関する情報を提供する遊技機の情報提供システムと、引換券をもとに景品と引き換えられる景品引換方法とに関する。
従来では、店舗(遊技場)に設置された遊技機の稼働状況をリアルタイムに提供する技術や(例えば特許文献1を参照)、複数の店舗を指定すると各店舗に設置された遊技機にかかる遊技情報を提供する技術が既に知られている(例えば特許文献2を参照)。これらの技術によれば、どの機種の遊技機が店舗に設置されているのかを把握できる。
特開2002−102520号公報(第4−5頁,図6−8) 特開2003−053001号公報(第7−13頁,図3−13)
上記特許文献1,2によって提供される情報では、遊技者は出球率や回転率などを基準に店舗を選んで来店する傾向にあるため、情報を提供する側が意図した店舗に遊技者を誘導することができず、自社の遊技機を店舗に導入するための販売促進ツールとはなり得なかった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、利用者(上記の例では遊技者に相当)を意図的に店舗に誘導でき、自社の遊技機を店舗に導入する契機となる販売促進ツールを提供することを目的とする。
(1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、利用者が利用可能な利用者端末装置と、当該利用者端末装置との間で通信回線網を通じて送受信可能に接続されるサーバー装置とを有し、前記利用者端末装置からの要求に対して店舗または遊技機に関する情報を提供する遊技機の情報提供システムであって、
前記サーバー装置は、記憶手段と、機種選択手段と、店舗検索手段と、店舗選択手段と、店舗名提示手段と、利用者選択手段と、引換券発行手段とを有し、
前記記憶手段には、店舗の名称と、当該店舗の所在地を表す地理データと、当該店舗内に設置される遊技機の機種を表す遊技機データと、当該店舗のために発行可能な引換券の数量と店舗ごとに記憶され
前記機種選択手段は、一以上の遊技機データを前記利用者端末装置に送信して一以上の機種を提示し、提示された機種の中から一以上の機種を利用者に選択させ、
前記店舗検索手段は、前記機種選択手段によって選択された機種および当該機種とは別個に入力された入力情報を受信すると、機種および入力情報に適合する店舗を前記記憶手段から検索し、
前記店舗選択手段は、前記記憶手段によって検索された店舗のうちから前記発行可能な引換券の数量が多い店舗を前記利用者に提示する店舗として優先的に選択し、
前記店舗名提示手段は、前記店舗選択手段によって選択された店舗の名称を前記利用者端末装置に提示し、
前記利用者選択手段は、前記店舗名提示手段によって提示された店舗の中から店舗を利用者に選択させ、
前記引換券発行手段は、前記引換券の数量が1以上であることを条件として、前記利用者選択手段によって選択された店舗にかかる引換券および当該引換券を特定するための認証情報を前記利用者端末装置に送信して発行し、当該発行に伴って前記引換券の数量をカウントダウンする構成され、
前記引換券および前記認証情報は、利用者が選択した店舗に来店した場合に当該利用者に景品を提供するためのものであり、
前記情報提供システムを管理する情報提供者は、前記利用者を誘導したい店舗について前記発行可能な引換券の数量を多く設定することによって、前記利用者を優先的に当該店舗に誘導しうることを要旨とする。
解決手段1に記載した用語は、以下のように解釈する。当該解釈は特許請求の範囲および明細書の記載についても同様である。
(A)「利用者端末装置」は通信回線網を通じてサーバー装置と送受信可能な端末装置であって、例えばパソコン,携帯電話機(PHSを含む),携帯情報端末(Personal Digital Assistance;PDA)などが該当する。
(B)「地理データ」は所在地を特定する情報であれば任意であって、例えば住所,郵便番号,電話番号などが該当する。
(C)「入力情報」は、検索可能な情報やデータであれば任意である。例えば、地理データや、住所の一部(例えば都道府県や市町村等)、電話番号の一部(例えば市外局番等)、利用者を特定する情報(例えばIDと暗証コード等)などが該当する。
(D)「遊技機データ」は遊技機に付された固有の識別情報であって、例えば機種名や型番,製造番号,シリアル番号などが該当する。
(E)「引換券」は、利用者端末装置やサーバー装置等で取り扱う場合には情報データが該当し、店舗から利用者に対して交付する場合には物理的な物(例えば宛名シールや請求情報が記載された紙など)が該当する。
解決手段1によれば、利用者は利用者端末装置によりサーバー装置にアクセスしたうえで機種と入力情報を入力すると、当該機種および入力情報に適合する店舗の名称(店舗名)が所定数提示される。利用者が提示された店舗の中から一以上の店舗を選択すると、引換券の数量(すなわち発行残数)が1以上であることを条件に、選択された店舗にかかる引換券と認証情報を利用者端末装置に送信して発行する。利用者は選択した店舗に赴いて該当機種で遊技しようとするので、利用者を意図的に当該店舗に誘導することができる。
また、店舗にとってみれば利用者が増えれば利益も増えるので、自社の遊技機を店舗に導入する契機となる。
なお、利用者とは別個に店舗にも認証情報が遊技機の納入時等に伝達されるので、利用者と店舗との認証情報を照合することによって有効(正当)な引換券であるのか否かを容易に判別できる。
さらに、前記店舗選択手段は、前記記憶手段によって検索された店舗のうちから前記発行可能な引換券の数量が多い店舗を前記利用者に提示する店舗として優先的に選択するので、前記情報提供システムを管理する情報提供者は、前記利用者を誘導したい店舗について前記発行可能な数量を多く設定することによって、前記利用者を優先的に当該店舗に誘導することができる。
例えば、該当機種の導入台数の多い店舗に引換券の数量を多く設定すれば、引換券の数量(発行残数)が多い店舗、すなわち該当機種の導入台数が多い店舗ほど選択される確率が高くなるので、導入台数が多い店舗ほど選択される確率が高まる。したがって、情報提供側が意図した店舗に利用者を有効に導くことができるので、販売促進ツールとしてより有効に活用できる。
)解決手段は、解決手段に記載の遊技機の情報提供システムであって、
前記店舗名提示手段は、複数の店舗の名称を前記利用者端末に提示可能であり、
前記利用者が前記店舗名提示手段により提示された複数の店舗に来店した場合に、来店した店舗数に応じてグレードの高い景品を前記利用者に提供するために、
前記利用者選択手段は、前記店舗名提示手段によって提示された店舗の中から複数の店舗を利用者に選択させることが可能であり、
前記引換券発行手段は、前記利用者選択手段によって選択された複数の店舗のための引換券および当該引換券を特定するための認証情報を前記利用者端末装置に送信して発行可能であることを要旨とする。
解決手段によれば、利用者が複数の店舗を選択するとともに、当該複数の店舗に順番に来店した場合には、来店した店舗数が増えるにつれて引き換え可能な景品のグレードが高くなる。利用者にとっては希望する遊技機の機種で遊技することができるだけでなく、グレードの高い景品を入手することもできる。また、店舗にとっては一人の利用者が複数の店舗に来店するので、来店者数の増加を強化することができる。
本発明によれば、利用者を意図的に店舗に誘導でき、自社(遊技機メーカー)の遊技機を店舗に導入する契機となる販売促進ツールとして活用できる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図12を参照しながら説明する。本明細書において、「DB」はデータベースの略称であり、遊技機にはパチンコ機,スロットマシン,アレンジボール機,雀球遊技機,テレビゲームなどが該当する。
〔遊技機の情報提供システムの構成〕
遊技機の情報提供システムの構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。図1には本システムの全体構成例を模式的に表し、図2にはサーバー装置12の構成例を模式的に表す。またサーバー装置12内に備える記憶手段12eに記憶する情報について、図3には店舗DBの記憶例を表し、図4には利用者DBの記憶例を表す。
図1において、本システムは、利用者が利用可能な利用者端末装置40と、当該利用者端末装置40との間で通信回線網30を通じて送受信可能に接続されるサーバー装置12とを有する。利用者端末装置40には、通信回線網30を通じてサーバー装置12と送受信可能な任意の端末装置が該当する。例えば、携帯電話機42や、携帯情報端末44、携帯型コンピュータ46(例えばノートパソコン)、据置型コンピュータ48(例えばデスクトップパソコン)などのうちで一以上が該当する。通信回線網30には、例えばインターネット,電話網,専用通信回線網などが該当する。
サーバー装置12は遊技機メーカー10内に設置されているか、あるいは遊技機メーカー10外に設置されている場合でも当該遊技機メーカー10によって直接(あるいは間接)に提供(あるいは管理)されている。当該サーバー装置12には、図2に表すように、記憶手段12eや、機種選択手段12a、店舗検索手段12b、店舗選択手段12c、店舗名提示手段12d、利用者選択手段12h、引換券発行手段12n、情報選択手段12i、店舗情報提示手段12j、店舗情報登録手段12k、利用者情報登録手段12mなどを構築する。サーバー装置12に構築される手段のうちで記憶手段12eを除く各手段は、コンピュータプログラムの実行によって実現される。以下では各手段の機能を簡単に説明する。
記憶手段12eには、店舗20に関する情報を蓄積する店舗DB12fや、利用者に関する情報を蓄積する利用者DB12gなどを記憶する。店舗DB12fや利用者DB12gに蓄積して記憶する情報は、遊技機メーカー10側で入力する。記憶手段12eは情報を記憶可能であれば装置や媒体の如何を問わない。例えば、ROM(EPROMやEEPROM等を含む)や、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク、フレキシブルディスク、光磁気ディスクなどが該当する。
図3に例示するように、店舗DB12fには、店舗20の名称(すなわち店舗名)や、当該店舗20の所在地等を表す地理データ(後述する地理情報に相当する)、当該店舗20内に設置される遊技機の機種を表す遊技機データ、当該店舗20に発行可能な引換券の数量(発行残数)などの情報を店舗20ごとに記憶する。このうち地理データは所在地を特定するための情報であれば任意であるが、本例では郵便番号,住所,電話番号,ホームページのアドレス,地図を記憶している。遊技機データは遊技機に付された固有の識別情報や引換券に関する情報等であれば任意であるが、本例では機種名,導入日,店舗20ごとに発行可能な引換券の数量を記憶している。図示していないが、さらに引換期間等を記憶するのが望ましい。なお、機種名に代えて通称名や型番等を記憶してもよく、引換券の数量に代えて(あるいは加えて)引換券を発行可能な上限数と引換券が発行された発行数とを記憶してもよい。引換券の数量は、上限数から発行数を減じた数に等しい。
また図4に例示するように、利用者DB12gには個人情報、すなわち利用者の氏名や、当該利用者の住所、当該利用者のメールアドレス、当該利用者のID(すなわち他の利用者等と識別するための識別情報)および暗証コード、引換データなどの情報を利用者ごとに記憶する。IDおよび暗証コードは、いずれも一定制限(例えば英数字で記述する文字列)で利用者が任意に設定する。引換データは引換券に関する情報であれば任意であって、引換券を発行するごとにデータを記憶する。本例では、利用者が選択した機種名および店舗名,引換券の発行日および認証日を記憶している。なお、検証を行い易くするため、引換券発行時の認証情報をさらに記憶する構成としてもよい。
図2に戻って、機種選択手段12aは、一以上の遊技機データを利用者端末装置40に送信して一以上の機種を提示し、提示された機種の中から一以上の機種を利用者に選択させる。利用者端末装置40に送信する一以上の遊技機データは、遊技機メーカー10側で設定する、例えば、近日店舗に導入する新機種にかかる遊技機データや、過去所定期間内(例えば3箇月間以内)に導入された機種にかかる遊技機データなどが該当する。
店舗検索手段12bは、機種選択手段12aによって選択された機種および当該機種とは別個に入力された入力情報を受信すると、記憶手段12eに記憶された遊技機データの中から選択された機種と一致し、かつ記憶手段12eに記憶された情報の中から入力情報に適合する店舗20を検索する。入力情報の内容は任意であるが、例えば上述した地理データや、住所の一部(例えば都道府県や市町村等の行政区画)、電話番号の一部(例えば市外局番等)などが該当する。入力情報として都道府県の一つが入力された例では、当該都道府県内に所在する店舗20を検索し、検索できた店舗20の数が下限数(例えば5軒)に達しないときは当該下限数に達するまで近隣の都道府県内に所在する店舗20を検索して追加する。
店舗選択手段12cは、店舗検索手段12bによって検索された店舗20が提示数(所定数に相当する;例えば10軒)を超えるときは、当該提示数以内に絞り込んで選択する。絞り込み条件は、提示数に絞り込める条件であれば任意に設定することが可能である。例えば、該当機種について各店舗20の引換券の数量が初期数量(すなわち当初における引換券の数量)の半分以上であることや、他の店舗20に比べて引換券の数量が多いことなどが該当する。
店舗名提示手段12dは、店舗検索手段12bによって検索された店舗名(店舗20の名称)、または、店舗選択手段12cによって選択された店舗名を利用者端末装置40に提示する。すなわち、利用者によって指定された機種および入力情報に適合する全ての店舗を提示するか、機種および引換券の数量(1以上に限る)に適合する全ての店舗を提示するか、前二者のいずれかに適合する全ての店舗を提示するか、当該適合する全ての店舗のうちで上記絞り込み条件に従って絞り込んだ店舗のみを提示する。
利用者選択手段12hは、店舗名提示手段12dによって提示された店舗20の中から一以上の店舗20を利用者に選択させる。
引換券発行手段12nは、引換券の数量が1以上であることを条件として、引換券の数量をカウントダウンするとともに、利用者選択手段12hによって選択された店舗20にかかる引換券および当該引換券を特定するための認証情報を利用者端末装置40に送信して発行する。引換券は、利用者端末装置40やサーバー装置12で取扱可能なデータ(すなわち文字情報や図形情報等)で構成する。
情報選択手段12iは、店舗名提示手段12dによって提示された店舗20の中から一または複数の店舗20を利用者に選択させ、かつ希望する情報の種類を利用者に選択させる。情報の種類は店舗20を特定する項目であって、例えば店舗20の住所や電話番号、地図、ウェブアドレス(URL)などが該当する。
店舗情報提示手段12jは、情報選択手段12iによって選択された店舗20および情報の種類に従って、記憶手段12eに記憶された店舗20の住所、当該店舗20の電話番号および当該店舗20の所在地が図示された地図のうちで少なくとも一つを利用者端末装置40に提示する。その他には、店舗20のホームページのアドレス(URL)や営業形態(すなわち営業日や営業時間等)、店内に設置された遊技機の種類や台数等、FAX番号、店舗外観や店内の画像(または映像)などを提示するように構成してもよい。
〔処理手続き(フローチャート)の概要〕
上述のように構成した遊技機の情報提供システムにおいて、本発明を実現する手続き例について、いずれもフローチャートで表した図5,図6,図8,図10を参照しながら説明する。ここで、図5には利用者に店舗名を提示するための情報提供処理の手続き例を表し、図6には店舗を絞り込むための店舗絞り込み処理の手続き例を表し、図8には店舗に関する情報を提示するための店舗情報提示処理の手続き例を表し、図10には利用者に引換券を発行するための引換券発行処理の手続き例を表す。これらの手続き例は、いずれもサーバー装置12でプログラムを実行することにより実現する。また図7および図9には、利用者端末装置40の表示例(提示例)をそれぞれ表す。
〔情報提供処理の手続き例〕
図5に表す情報提供処理では、まず一以上の遊技機データを利用者端末装置40に送信して一以上の機種を提示し、提示された機種の中から一以上の機種を利用者に選択させる〔機種選択手段12aに相当;ステップS10〕。利用者端末装置40に5つの機種を提示した例を図7(A)に表し、本例では機種名「ガンマ」が選択されている。利用者が一以上の機種を選択すると、続けて利用者には入力情報を入力させる〔ステップS12〕。情報入力画面の一例を図7(B)に表す。本例では、郵便番号や、地理情報(すなわち都道府県、市町村等)、市外局番、IDおよび暗証コードが入力可能になっている。これら入力項目のうちで都道府県および市町村の項目はプルダウンメニュー形式になっており、右側の逆三角形「▽」をクリックすると一定数(例えば6件)の入力項目が表示され、上下キー等で選択できるようになっている。例えば都道府県の場合には、北海道,青森県,秋田県,岩手県,宮城県,福島県等が表示されて、入力項目を選択できる状態になる。
次に示すステップS14〜S20は、先にIDおよび暗証コードを入力情報として入力する構成としたシステムに適用される。入力情報としてIDおよび暗証コードが入力された場合には(ステップS14でYES)、利用者DB12gから該当する利用者を検索する〔ステップS16〕。この検索において、利用者DB12gから該当するIDを検索できなかったときや、IDを検索できたとしても入力された暗証コードと登録された暗証コードとが一致しなかったときは(ステップS18でNO)、いずれもステップS12の情報入力画面に戻る。
これに対して利用者DB12gから該当するIDを検索でき、かつ入力された暗証コードと登録された暗証コードとが一致したときは(ステップS18でYES)、検索できたIDの利用者について利用者DB12gから地理情報を取得する〔ステップS20〕。
検索条件に適合する店舗を店舗DB12fから検索する〔店舗検索手段12bに相当;ステップS22〕。検索条件の例としては、ステップS10で選択された機種およびステップS12で入力された入力情報であること(この条件で行う検索を「第1検索」とも呼ぶ。)や、ステップS10で選択された機種および引換券の数量(発行残数)が1以上であること(この条件で行う検索を「第2検索」とも呼ぶ。)、あるいはステップS10で選択された機種およびステップS20で取得した地理情報であることなどが該当する。これらの検索条件のうちで、いずれか一の検索条件のみで検索してもよく、二以上の検索条件で検索してもよい。二以上の検索条件で検索する場合には、全ての検索条件を満たす店舗20のみを「検索条件に適合する店舗」として取り扱ってもよく、一以上の検索条件を満たす店舗20を「検索条件に適合する店舗」として取り扱ってもよい。
もし検索できた検索数が提示数を超えたときは(検索数>提示数;ステップS24で「>」)、当該提示数に絞るために店舗絞り込み処理を実行し〔ステップS26〕、絞り込んだ店舗名を利用者端末装置40に送信して提示する〔店舗名提示手段12dに相当;ステップS28〕。ステップS26の店舗絞り込み処理の手続きについては後述する。
これに対して、検索数が提示数に満たないときは(検索数<提示数;ステップS24で「<」)、入力情報の内容を緩和して〔ステップS30〕、再び店舗DB12fから検索を行う〔ステップS22〕。ステップS30の緩和は、検索範囲が拡大するように入力情報を変更する。例えば入力情報が市町村名のときは当該市町村が属する都道府県名を入力情報に変更したり、入力情報が都道府県名のときは当該都道府県が属する地方名を入力情報に変更するなどが該当する。このように次第に検索対象を拡大してゆけば、検索できる店舗数が増える。こうして不足した数の店舗名を補って、結果的には提示数の店舗名を利用者端末装置40に送信して提示する〔ステップS28〕。
一方、検索数が提示数と同じときは(検索数=提示数;ステップS24で「=」)、そのまま提示数の店舗名を利用者端末装置40に送信して提示する〔ステップS28〕。
〔店舗絞り込み処理の手続き例〕
図6に表す店舗絞り込み処理は、店舗選択手段12cに相当する。まず店舗DB12fに記憶(蓄積)された各店舗について引換券の数量(=上限数−発行数)を取得し〔ステップS40〕、当該発行残数が初期数量の半数以上{すなわち引換券の数量≧(初期数量/2)}を満たす店舗を抽出する〔ステップS42〕。もしステップS42の実行によって抽出できた店舗の数、すなわち抽出数が提示数を超えたときは(抽出数>提示数;ステップS44で「>」)、抽出数の店舗の中からランダムに選んで提示数に絞る〔ステップS46〕。これに対して、抽出数が提示数に満たないときは(抽出数<提示数;ステップS44で「<」)、発行残数の多い店舗から順番に選んでゆき提示数に達するまで追加する〔ステップS48〕。一方、抽出数が提示数と等しいときは(抽出数=提示数;ステップS44で「=」)、絞り込みや追加を行う必要がないのでそのまま処理を終える。
〔店舗名を提示した状態での処理分岐〕
図5に示すステップS28が実行されると、例えば図9(A)に表すように、利用者端末装置40には提示数の店舗名が提示された状態になっている。当該図9(A)の例では、五つの店舗に対して画面左側から導入日(開店予定日),店舗名(導入店),所在地が表示されている。当該五つの店舗は上記ステップS22で検索された店舗であり、このうちパチンコホールPBとパーラーPEが上記ステップS42で抽出された店舗であると仮定する。パチンコホールPBとパーラーPEについては引換券が発行可能であることを示すため、利用者が引換券の発行を指示するためのリンク(図中では下線で表す。以下同様)が付されている。ただし、利用者が当該リンクをクリックしたとしても、所要の条件を満たさなければ引換券発行画面が表示されるとは限らない。また五つの店舗の全てについて、それぞれ所在地を提示するためのリンクが付されている。その他には、キャンセル用のボタンが提示されている。
上述した提示状態では、利用者が店舗情報を提示する指示を行うか、引換券を発行する指示を行うかによって処理を分ける。すなわち前者は五つの店舗のいずれかについて指示されると図8に表す店舗情報提示処理を実行し、後者の場合はパチンコホールPBまたはパーラーPEのいずれかについて指示されると図10に表す引換券発行処理を実行する。以下では、店舗情報提示処理と引換券発行処理との手続き例について説明する。
〔店舗情報提示処理の手続き例〕
図8に表す店舗情報提示処理では、まず利用者端末装置40に提示した店舗の中から利用者に一以上の店舗を選択させ〔利用者選択手段12hに相当;ステップS50〕、選択した店舗が情報を提供できる店舗であるか否かを判別する〔ステップS52〕。具体的には、ステップS50で選択された店舗を店舗DB12fから検索し、検索できた店舗20について地理データが記憶(登録)されているか否かで判別する。もし、ステップS50で選択した店舗が情報を提供できない場合には(ステップS52でNO)、元の画面(例えば図9(A)に表す画面)に戻る。
これに対して、ステップS50で選択した店舗20が情報を提供できる場合には(ステップS52でYES)、利用者が希望する情報項目すなわち店舗情報を選択させ〔情報選択手段12iに相当;ステップS54〕、該当する店舗情報を店舗DB12fから取得し、利用者端末装置40に送信して提示する〔店舗情報提示手段12jに相当;ステップS56〕。ステップS56の実行によって提示する店舗情報は、店舗DB12fに記憶された地理データの全部であってもよく、地理データの一部であってもよい。
ここで、例えば図9(A)で利用者端末装置40に提示された店舗のうちでパチンコホールPAについて所在地のリンクがクリックされたときは、図9(B)に表すような店舗情報、すなわち当該パチンコホールPAの住所,電話番号,地図,ホームページのアドレス(URL)を提示する。その他の店舗情報には、パチンコホールPAの営業形態、店内に設置された遊技機の種類や台数等、FAX番号、店舗外観や店内の画像(または映像)などが該当する。なお、利用者端末装置40に提示する店舗情報は、各店舗について同一の項目としてもよく、店舗ごとに異なる項目を提示してもよい。
〔引換券発行処理の手続き例〕
図10に表す引換券発行処理では、まず利用者端末装置40に提示した店舗の中から利用者に一以上の店舗を選択させ〔ステップS60〕、選択した店舗が引換券を発行できる店舗であるか否かを判別する〔ステップS62〕。具体的には、図11(A)に表すような引換券発行画面を表示するとともに、ステップS60で選択された店舗を店舗DB12fから検索し、検索できた店舗20として記憶されている引換券の数量を取得し、当該引換券の数量が1以上であるか否かで判別を行う。本例では引換券の数量のみを条件として判別したが、他の条件に基づいて判別したり、他の条件を追加する構成としてもよい。当該他の条件としては、例えば導入日が所定期間内(例えば1箇月以内等)であることや、店舗に導入した台数が所定台数(例えば10台以上)であることなどが該当する。
もし選択した店舗が引換券を発行できる店舗であるときは(ステップS62でYES)、引換券発行画面へのリンクを有効にし〔ステップS64〕、利用者が当該リンクをクリックするまで待機する〔ステップS66〕。上述した図11(A)に表す引換券発行画面の例では、上記リンクは「プレゼント引換券」の文字とともに表示される下線が該当する。よって、本例では発行残数が1以上である店舗についてのみ引換券発行画面へ移行することが可能になる。
なお、図11(A)に表す引換券発行画面の例では、さらに店舗「パーラーPE」のホームページへのリンクと、来店情報画面へのリンクとを表示している。前者のリンクは「パーラーPE」の文字とともに表示される下線が該当し、後者のリンクは「お知らせ」の文字とともに表示される下線が該当する。利用者が前者のリンクをクリックした場合には、店舗「パーラーPE」のホームページが表示され、後者のリンクをクリックした場合には図11(C)に表すような来店情報画面が表示される。図11(C)の例では、10月10日に機種名「ガンマ」が新しくパーラーPEに導入されることが提示されている。利用者が確認用のボタンをクリックすると、元の画面すなわち図11(A)に表す画面が表示される。
そして利用者が引換券発行画面へのリンクをクリックすると(ステップS66でYES)、利用者にIDおよび暗証コードを入力させる〔ステップS68〕。なお、先にIDおよび暗証コードを入力情報として入力する構成としたシステムの場合(図5の二点鎖線部分を参照)は、ステップS68をスキップしてステップS70を実行する。例えば図11(B)に表すようなログイン画面を利用者端末装置40に表示したうえで、IDおよび暗証コードを入力させる。利用者がIDおよび暗証コードを入力した場合には、これらの入力情報が既に登録されているか否かを判別するために利用者DB12gを検索する。
もし、利用者がIDおよび暗証コードを入力したものの利用者DB12gに登録されていないときや、初めて利用するために図11(B)に表す「未登録」のボタンをクリックした場合等では(ステップS70でNO)、例えば図11(E)のような同意画面を利用者端末装置40に表示し、利用者が会員登録に同意することを求める。
そして、利用者が「登録する」のボタンをクリックして会員登録に同意した場合には(ステップS72でYES)、例えば図11(F)に表すような会員登録画面を表示して会員登録のための情報を入力させ〔ステップS74〕、利用者が「確定」のボタンをクリックするとステップS74で入力された会員情報を利用者DB12gに記憶(登録)する〔利用者情報登録手段12mに相当;ステップS76〕。本例では郵便番号,住所,電話番号,メールアドレス,ID,暗証コードなどの事項を会員情報として求めているが、他の情報を会員情報として求めてもよい。当該他の情報としては、生年月日,性別,年齢等の情報が該当する。
上述したステップS76を実行した後、あるいはステップS68で利用者が入力したIDおよび暗証コードが利用者DB12gに登録されていたときは(ステップS70でYES)、図11(D)に表すような引換券(具体的には引換券画面や引換券メール等のような情報データ)を利用者端末装置40に送信して発行する〔引換券発行手段12nに相当;ステップS78〕。引換券の発行先は、引換券発行のために接続している利用者端末装置40であってもよく、メールアドレスで指定された利用者端末装置40であってもよい。図11(D)の例に表す引換券には、利用者のIDとともに、引き換えを行う店舗名,引換券番号,認証情報および引換期間などが提示(表示)されている。引き換えを行う店舗名は図10のステップS60で選択した店舗20の名称であって、本例では「パーラーPE」である。認証情報は二次元バーコードによって表しているが、一次元バーコードや英数字等の文字列で表してもよい。さらに当該引換券には店舗20で引き換え可能な有効期間を表示しているので、当該有効期間以外は無効な引換券となる。
なお、引換券番号は店舗20に伝達しておく必要があり、通常は遊技機の納入時に書面(例えば景品引換ハガキ等)で伝達する。また、利用者の個人情報(例えばIDや住所等)や認証情報などの情報を店舗20に伝達してもよく、サーバー装置12を提供(あるいは管理)する者が伝達するか否かを決定する。この情報伝達によって、店舗20に顧客情報を提供することもでき、利用者が店舗20に来店した際に利用者のID,引換券番号および認証情報などを照合して引換券の有効性を容易に確認できるようになる。
上述した伝達形態に代えて(あるいは加えて)、上記ステップS78の引換券発行と並行して、引換券番号や認証情報などをサーバー装置12から店舗20に伝達する構成としてもよい〔ステップS80〕。サーバー装置12から店舗20に情報が確実に伝達できれば、伝達する形式やタイミングは任意である。例えば、店舗20に店舗端末装置26を備えているときは該当アドレスに電子メールで送信したり、ファクシミリ22やページャを備えているときは対応する情報データを送信したり、電話機24(携帯電話機を含む)にコンピュータ音声で伝達する形式などが該当する。この伝達形態であっても、店舗20に顧客情報を提供したり、引換券の有効性を容易に確認できるようになる。
上述した図10のステップS78が実行されると引換券が発行がされ、利用者は景品と引き換えることが可能な状態になる。以下では、利用者が景品と引き換えるために行う手順について図12を参照しながら説明する。
図12の景品引換手順において、利用者が図10のステップS60で選択した店舗20に来店し(ステップS90でYES)、利用者端末装置40や印刷紙などに表された引換券を提示すると(ステップS92でYES)、当該引換券が有効(正当)か否かを店舗20の担当者が利用者のIDや引換券番号,認証情報などの情報項目によってチェックする〔ステップS94〕。店舗20の担当者は、上述したステップS80で伝達されるか、遊技機メーカー10に問い合わせることにより、利用者のIDや引換券番号,認証情報などの情報項目を取得することができる。
もし、ステップS94のチェックを行なって利用者が提示した引換券が有効であるときは(ステップS96でYES)、宛名シール当該利用者の住所等を記入させ〔ステップS98〕、住所等が記入された宛名シールを回収員が回収する〔ステップS100〕。当該宛名シールを回収する回収員は、遊技機メーカー10の社員や嘱託者(嘱託社員等)などが該当する。こうして回収された宛名シールを用いて、遊技機メーカー10は利用者に対して景品を送付する〔ステップS102〕。この手順によって、利用者は引換券を景品に引き換えることができる。当該引換券によって引き換え可能な景品は、図5のステップS10で利用者が選択した遊技機の機種(上述した例では図11に示す「ガンマ」)に関連するノベルティ商品を用いるのが、利用者の景品交換意欲を向上させる点で望ましい。ノベルティ商品としては、携帯電話機用ストラップ,タオル,石鹸などが該当する。
なお、図10のステップS60で利用者が複数の店舗20を選択したときは、上記景品引換手順において選択した複数の店舗20のうちで二以上の店舗20に来店できるように構成してもよい。ただし、利用者端末装置40に提示された認証情報と店舗20に伝達された認証情報との照合により、各店舗20で認証を受けることが条件となる。この場合は、利用者が来店する店舗20の数が増えるにつれて、引き換え可能な景品のグレードを高くするのが望ましい。具体的には、引換期間内に同一の利用者が複数の宛名シールに住所等を記入することになるので、宛名シールの枚数が増えるにつれてグレードを高くした景品を利用者に送付すればよい。こうすれば、利用者はグレードの高い景品を得ようとしてより多くの店舗20に来店するので、広範囲の店舗20で来店数が増えるようになる。
上述した例では宛名シールに利用者の住所等を記入させる請求手段を採用したが、他の請求手段を採用してもよい。例えば図12において二点鎖線で表す手順では、遊技機メーカー10に景品を請求するための請求情報を店舗20が利用者に交付し、当該請求情報に基づいて利用者が遊技機メーカー10に直接請求すると、遊技機メーカー10は利用者に対して景品を送付する〔ステップS102〕。当該請求情報は、遊技機メーカー10に対して景品を請求するための情報であれば任意である。例えば、遊技機メーカー10の宛先や請求コード、あるいは景品請求用のホームページのアドレス(URL)などが該当する。この手順では宛名シールを回収する作業が不要になるので、回収費用を低減できる。
上述した実施の形態によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)利用者は利用者端末装置40によりサーバー装置12にアクセスしたうえで機種と入力情報を入力すると、当該機種および入力情報に適合する店舗20の名称(店舗名)が提示数(所定数に相当する)だけ提示される(図5のステップS28および図9(A)を参照)。そして、利用者が提示された店舗20の中から一以上の店舗20を選択すると、引換券の数量(すなわち発行残数)が1以上であることを条件に、選択された店舗20にかかる引換券と認証情報を利用者端末装置40に送信して発行する(図10のステップS78および図11(D)を参照)。利用者は選択した店舗20に赴いて該当機種で遊技しようとするので、利用者を意図的に当該店舗に誘導することができる。また、店舗20にとってみれば利用者が増えれば利益も増えるので、遊技機メーカー10の遊技機を店舗20に導入する契機となる。また、利用者と店舗20との認証情報を照合することによって有効な引換券であるのか否かを容易に判別できる。
上述した例では、機種および入力情報に適合する店舗20の名称を利用者端末装置40に提示する構成としたが、機種および引換券の数量(1以上に限る)に適合する店舗20の名称を利用者端末装置40に提示する構成としてもよい(図5のステップS22を参照)。この構成でも引換券を発行することにより、利用者を意図的に該当の店舗20に誘導でき、当該店舗20が遊技機メーカー10の遊技機を導入する契機となる。
(2)機種および入力情報に適合する店舗20に加えて、機種および引換券の数量が1以上の条件に適合する店舗20を店舗DB12f(記憶手段12eに相当する)から検索する構成とした(図5のステップS22を参照)。この構成では、結果として利用者端末装置40に提示できる店舗20の数が増えるので、利用者の選択幅が広がる。
(3)検索条件に適合する店舗20の数が提示数を超えるときは、店舗選択手段12cが提示数に絞り込んで選択し、選択された店舗20の名称を店舗名提示手段12dが利用者端末装置40に提示した(図5のステップS24,S26,S28を参照)。このように提示する店舗の数を制限したので、利用者が困惑するような状態を防止できる。
(4)検索条件に適合する店舗20の数が提示数を下回るときは、店舗選択手段12cが入力情報の内容を順次に緩和して提示数を超えるまで検索を繰り返し行わせ、検索できた提示数の店舗20の名称を店舗名提示手段12dが利用者端末装置40に提示した(図5のステップS22,S24,S28,S30を参照)。このように提示する店舗の数は提示数を確保したので、利用者が困惑するような状態を防止し、情報提供側が意図した店舗に利用者を有効に導くことができる。
(5)店舗選択手段12cは、引換券の数量(=上限数−発行数)が多い店舗20ほど選択される確率を高く設定したうえで、店舗20を提示数以内に絞り込んで選択する構成とした(図6の店舗絞り込み処理を参照)。こうすれば発行残数が多い店舗20ほど選択される確率を高くなるので、情報提供側が意図した店舗に利用者を有効に導くことができるので、販売促進ツールとしてより有効に活用できる。
(6)サーバー装置12には、さらに情報選択手段12iと店舗情報提示手段12jとを備える構成とするとともに(図2を参照)、記憶手段12eにはさらに店舗20の住所と、当該店舗20の電話番号と、当該店舗20の所在地が図示された地図の情報とのうちで少なくとも一つを記憶する構成とした(図3を参照)。利用者は利用者端末装置40に提示された所定数の店舗20について、情報の種類を選択するだけで来店するための情報を得ることができるので、不慣れな土地の店舗20でも容易に来店できる。したがって、情報提供側が意図した店舗20に利用者を有効に導くことができる。
(7)利用者端末装置40に発行された引換券を有する利用者が利用者選択手段12hによって選択された店舗20に来店し、かつ利用者端末装置40に提示された認証情報と引換券発行手段12nによってサーバー装置12から店舗20に伝達されたIDや認証情報当との照合により認証を受けることを条件として、景品と引き換えられるようにした(図12を参照)。引換券を有する利用者が指定された店舗20に来店すると、認証情報の照合が行われて、景品に引き換えることができる。利用者にとっては希望する遊技機の機種で遊技することができるだけでなく、景品を入手することもできる。また、店舗20にとっては来店者数の増加を図ることができる。
(8)利用者が複数の店舗20を選択し、かつ選択した複数の店舗20のうちで二以上の店舗20に来店し、利用者端末装置40に提示された認証情報と店舗20に伝達された認証情報との照合により各店舗20で認証を受けたときは、来店する店舗20の数が増えるにつれて引き換え可能な景品のグレードを高くした。利用者にとっては希望する遊技機の機種で遊技することができるだけでなく、グレードの高い景品を入手することもできる。また、店舗20にとっては一人の利用者が複数の店舗20に来店するので、普段は来店しないような新規客が来店するようになり、来店者数の増加にもつながる。
(9)店舗20は、利用者端末装置40に提示された認証情報と当該店舗20に伝達された認証情報との照合により認証を受けると、遊技機メーカー10に対して景品を請求するための請求手段を利用者に交付した。また、遊技機メーカー10は、交付された請求手段に従って請求した利用者に対して景品を送付した(図12の二点鎖線部分を参照)。こうすれば遊技機メーカー10で景品を一括して管理することができ、景品が残っている限り対応する店舗20を利用者端末装置40に提示して来店者数の増加を図ることができる。
なお、遊技機メーカー10に請求するか、法令によって認められる場合において引換券と景品との引き換えを店舗20で行うかを利用者に選択させ、どちらで引き換えるかによって景品の内容に差を設けてもよい。
(10)引換券によって引き換え可能な景品は、機種選択手段12aによって選択された遊技機の機種に関連するノベルティ商品を用いた(図12のステップS102を参照)。景品としてノベルティ商品を用い、しかも遊技機の機種に関連する商品であって市販されていない独自の商品であるのが望ましい。当該機種で遊技したい利用者は、他者に優越感を得るために指定された店舗20に来店しようとするので、店舗20の来店者数の増加を図ることができる。
(11)利用者を特定する特定情報(IDおよび暗証コード)と、当該利用者の住所および当該利用者の電話番号のうちで一方または双方とを関係付けて、記憶手段12eの利用者DB12gに記憶する構成とした(図4を参照)。また店舗検索手段12bは、機種選択手段12aによって選択された機種および特定情報を受信すると、受信した特定情報に基づいて利用者DB12gを検索し、検索できた利用者の入力情報(例えば住所および電話番号のうちで一方または双方)に適合する店舗20を検索する構成とした(図5のステップS22を参照)。入力情報を入力する場合には、住所の一部(例えば都道府県や市町村等)や電話番号の一部(例えば市外局番等)を入力しなければならず手間がかかる。これに対して、特定情報は利用者を特定する固有の情報であればよいので、住所や電話番号に比べて入力数を減らすことが可能になる。したがって、必要な情報を入手した利用者の手間を低減することができる。
(12)店舗20内に設置される遊技機の機種ごとについて、導入日(開店予定日)を記憶手段12eの店舗DB12fに記憶する構成とした(図3を参照)。店舗名提示手段12dは、店舗の名称とともに導入日を利用者端末装置40に提示する構成とした(図8のステップS56および図9(A)を参照)。利用者はどの機種がいつ、どの店舗20に導入されるのかを前もって知り得るので、来店意欲を向上させることができる。
なお、本例では導入日を店舗DB12fに記憶したが、これに代えて(あるいは加えて)店舗20内に設置される遊技機の機種ごとの導入数を店舗DB12fに記憶するように構成してもよい。こうすれば、利用者はどの機種にどれだけの台数が導入されるのかを前もって知り得るので、同様に来店意欲を向上させることができる。
〔他の実施例〕
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例に従って説明したが、本発明は当該実施例に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することが可能である。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
(1)上述した実施の形態では、店舗DB12fに蓄積して記憶する店舗情報は遊技機メーカー10側で入力した。この形態に代えて(あるいは加えて)、図2に表すように店舗端末装置26等の端末装置から店舗情報を店舗DB12fに蓄積して記憶する店舗情報登録手段12kを備えるように構成してもよい。こうすれば、導入日(開店予定日)や導入数、営業形態、店内に設置された遊技機の種類や台数等、店舗外観や店内の画像(または映像)などについて正確で最新の情報を店舗DB12fに記憶させることができる。また、遊技機メーカー10の入力負担を軽減することができる。
なお、不正な記憶を防止するとともに、遊技機を導入する店舗20に限って店舗DB12fに情報を記憶(登録)できるようにするため、記憶の際にパスワードを求めたり、店舗20の関係者のうち特定人にのみ記憶を可能とするために個人識別(例えば指紋,瞳の虹彩,網膜,顔形,掌形,耳介,声紋などによる認証等)を行うのが望ましい。
(2)上述した実施の形態では、宛名シールに利用者の住所等を記入させるか、請求情報を利用者に交付し、遊技機メーカー10から利用者に景品を送付するように構成した(図12のステップS98〜S102を参照)。この形態に代えて、法令によって認められる場合には、遊技機メーカー10から店舗20ごとに応じた初期数量の景品を予め配送しておき、利用者が提示した引換券が有効であるときは当該店舗20内で景品を渡すように構成してもよい。こうすれば、利用者は選択した店舗20にすれば確実に景品を受け取れるので、当該店舗20に来店しようという意欲を持つようになる。なお、宛名シールへの記入、請求情報の交付、店舗20内での引き換えのいずれ行うかによって景品の内容に差を設けてもよい。
(3)上述した実施の形態において、図7(B)に表す情報入力画面の例では、都道府県や市町村を入力する構成とした。この形態に代えて、広範囲な地域から順番に範囲を狭めてゆくように入力する構成としてもよい。例えば最初は全国の地方(北海道,東北,関東,北陸,東海,近畿,中国,四国,九州)から一の地方を選択させ、次に選択した地方に含まれる都道府県(例えば東海地方ならば愛知県,岐阜県,三重県,静岡県等)から一の都道府県を選択し、さらに選択した都道府県について市町村を選択する。このようにすれば、利用者が入力回数が減るので操作が簡単になり、利用率が高まる。
(4)遊技機の機種ごとについて店舗内に配置した配置図を店舗DB12fに記憶し、店舗名提示手段12dが店舗の名称とともに当該配置図を利用者端末装置40に提示するように構成してもよい。こうすれば、利用者はどの機種に店内のどこに配置されているのかを前もって知り得るので、さらに来店意欲を向上させることができる。
(5)上述した実施の形態では、リンクを付して引換券が発行可能である店舗20は、図9(A)の表示例で示すように、図6のステップS42で抽出した店舗のみを対象とした(図5のステップS28)。この形態に代えて、ステップS22で課す検索条件として引換券の数量(発行残数)を含む場合には、当該検索条件に適合する全ての店舗を対象としてもよい。この場合は、例えば図13(A)に示すような画面が表示され、提示された全ての店舗20(パーラーPFからパーラーPJまで)で引換券が発行可能になる。
また、提示数を無制限としたり、導入日や住所などでソートしたり、リンク以外の表示形態で引換券が発行可能である店舗を表すなどについて、少なくとも一つを実現して提示する構成としてもよい(図5のステップS28)。例えば図13(B)に示すような画面では、ステップS22で課す検索条件に適合する全ての店舗が提示対象となり、導入日が早い店舗20ほど上位に表示され、引換券を発行可能な店舗には丸付きの「引」で提示している。図13(B)の例では六つの店舗20しか表示されていないが、スクロールバーを上下に移動させることで検索された全ての店舗20を表示できる。
これらの形態であっても、引換券を発行することにより、利用者を意図的に該当の店舗20に誘導でき、当該店舗20が遊技機メーカー10の遊技機を導入する契機となる。
(6)上述した実施の形態では、検索された店舗を絞り込むための店舗絞り込み処理の手続きとして図6に例示した。当該図6の手続きでは、特定要素(例えば地域や引換券の数量等)に偏りが生じる場合が考えられる。そこで、図6に代えて図14に示す店舗絞り込み処理を実行する構成としてもよい。以下では、図5のステップS22において第1検索と第2検索が並行して行われたことを前提として、図14の手続き例を簡単に説明する。
まず提示数を所定の比率(例えば7:3や5:4等)で按分し〔ステップS110〕、第1検索で検索された店舗20の中からランダムに選択して第1按分数に絞り込み〔ステップS112〕、第2検索で検索された店舗20の中から引換券の数量が多い順に選択して第2按分数に絞り込む〔ステップS114〕。
ステップS110では提示数を第1按分数と第2按分数とに分けるが、初めからシステムで第1按分数と第2按分数とを設定する構成としてもよい。第1按分数に絞り込みはステップS112のようなランダムに代えて、一定の基準(例えば利用者が入力した入力情報に近い住所等)を満たす店舗を順に選択してもよい。第2按分数に絞り込みはステップS114のような引換券の数量の順に代えて、ランダムに選択したり、上記一定の基準を満たす店舗を順に選択してもよい。
上述した図14の店舗絞り込み処理を実行することにより、特定要素にかかる偏りを減らすことができる。したがって、情報提供側が意図した店舗に利用者を有効に導くことができ、利用者が困惑するような状態を防止できる。
本システムの全体構成例を模式的に表す図である。 サーバー装置の構成例を模式的に表す図である。 店舗DBの一例を説明する図である。 利用者DBの一例を説明する図である。 情報提供処理の手続き例を表すフローチャートである。 店舗絞り込み処理の手続き例を表すフローチャートである。 利用者端末装置における表示例を表す図である。 店舗情報提示処理の手続き例を表すフローチャートである。 利用者端末装置における表示例を表す図である。 引換券発行処理の手続き例を表すフローチャートである。 利用者端末装置での表示例を表す図である。 景品引換手順の例を表すフローチャートである。 利用者端末装置における表示例を表す図である。 店舗絞り込み処理の手続き例を表すフローチャートである。
符号の説明
10 遊技機メーカー
12 サーバー装置
12a 機種選択手段
12b 店舗検索手段
12c 店舗選択手段
12d 店舗名提示手段
12e 記憶手段
12f 店舗DB
12g 利用者DB
12h 利用者選択手段
12i 情報選択手段
12j 店舗情報提示手段
12k 店舗情報登録手段
12m 利用者情報登録手段
12n 引換券発行手段
20 店舗
22 ファクシミリ
24 電話機
26 店舗端末装置
30 通信回線網
40 利用者端末装置
42 携帯電話機
44 携帯情報端末
46 携帯型コンピュータ
48 据置型コンピュータ

Claims (2)

  1. 利用者が利用可能な利用者端末装置と、当該利用者端末装置との間で通信回線網を通じて送受信可能に接続されるサーバー装置とを有し、前記利用者端末装置からの要求に対して店舗または遊技機に関する情報を提供する遊技機の情報提供システムであって、
    前記サーバー装置は、記憶手段と、機種選択手段と、店舗検索手段と、店舗選択手段と、店舗名提示手段と、利用者選択手段と、引換券発行手段とを有し、
    前記記憶手段には、店舗の名称と、当該店舗の所在地を表す地理データと、当該店舗内に設置される遊技機の機種を表す遊技機データと、当該店舗のために発行可能な引換券の数量と店舗ごとに記憶され
    前記機種選択手段は、一以上の遊技機データを前記利用者端末装置に送信して一以上の機種を提示し、提示された機種の中から一以上の機種を利用者に選択させ、
    前記店舗検索手段は、前記機種選択手段によって選択された機種および当該機種とは別個に入力された入力情報を受信すると、機種および入力情報に適合する店舗を前記記憶手段から検索し、
    前記店舗選択手段は、前記記憶手段によって検索された店舗のうちから前記発行可能な引換券の数量が多い店舗を前記利用者に提示する店舗として優先的に選択し、
    前記店舗名提示手段は、前記店舗選択手段によって選択された店舗の名称を前記利用者端末装置に提示し、
    前記利用者選択手段は、前記店舗名提示手段によって提示された店舗の中から店舗を利用者に選択させ、
    前記引換券発行手段は、前記引換券の数量が1以上であることを条件として、前記利用者選択手段によって選択された店舗にかかる引換券および当該引換券を特定するための認証情報を前記利用者端末装置に送信して発行し、当該発行に伴って前記引換券の数量をカウントダウンする構成とされ、
    前記引換券および前記認証情報は、利用者が選択した店舗に来店した場合に当該利用者に景品を提供するためのものであり、
    前記情報提供システムを管理する情報提供者は、前記利用者を誘導したい店舗について前記発行可能な引換券の数量を多く設定することによって、前記利用者を優先的に当該店舗に誘導しうることを特徴とする、遊技機の情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の遊技機の情報提供システムであって、
    前記店舗名提示手段は、複数の店舗の名称を前記利用者端末に提示可能であり、
    前記利用者が前記店舗名提示手段により提示された複数の店舗に来店した場合に、来店した店舗数に応じてグレードの高い景品を前記利用者に提供するために、
    前記利用者選択手段は、前記店舗名提示手段によって提示された店舗の中から複数の店舗を利用者に選択させることが可能であり、
    前記引換券発行手段は、前記利用者選択手段によって選択された複数の店舗のための引換券および当該引換券を特定するための認証情報を前記利用者端末装置に送信して発行可能であることを特徴とする、遊技機の情報提供システム。
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