JP5992599B1 - コンピュータプログラム - Google Patents

コンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5992599B1
JP5992599B1 JP2015236025A JP2015236025A JP5992599B1 JP 5992599 B1 JP5992599 B1 JP 5992599B1 JP 2015236025 A JP2015236025 A JP 2015236025A JP 2015236025 A JP2015236025 A JP 2015236025A JP 5992599 B1 JP5992599 B1 JP 5992599B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
information
cpu
user
store
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015236025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017102744A (ja
Inventor
琢志 宮本
琢志 宮本
俊雄 久松
俊雄 久松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUTURESCOPE. CORP.
Fields Corp
Original Assignee
FUTURESCOPE. CORP.
Fields Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUTURESCOPE. CORP., Fields Corp filed Critical FUTURESCOPE. CORP.
Priority to JP2015236025A priority Critical patent/JP5992599B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5992599B1 publication Critical patent/JP5992599B1/ja
Publication of JP2017102744A publication Critical patent/JP2017102744A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】顧客の来店を促す内容の新機種の遊技機についての情報を表示するコンピュータプログラム等を提供すること。【解決手段】コンピュータプログラムは、コンピュータを、弾球遊技機または回胴式遊技機の機種を特定するための特定情報を表示部に表示させる手段と、前記表示部により表示されている特定情報により特定される機種が現時点で店舗への導入前である場合、前記現時点から後に前記機種を設置予定の店舗を特定するための店舗情報を前記表示部に表示させる手段として機能させる。【選択図】図1

Description

本発明は遊技機の新機種に関する情報を提供するコンピュータプログラム等に関する。
遊技ホールにおいては、遊技に供する遊技機を入れ替えることにより、特に頻繁に来店する常連顧客が遊技に飽きないようにする工夫がされている。遊技ホール(弾球遊技機および回胴式遊技機の少なくとも一方が設置された遊技施設である。以降、単に「ホール」と呼ぶこともある)において、新機種の遊技機を導入する際、顧客への事前告知は店内の張り紙や、店内でのチラシの配布が主であった。
一方、インターネットなどの通信回線に接続された携帯端末に様々な情報を配信する情報サービスも行われている(特許文献1)。
特開2002−33833号公報
しかしながら、情報配信サービスにて配信される新機種の遊技機についての情報は、内容が十分ではなく、顧客の来店を促すものではなかった。
本発明は上述のごとき事情に鑑みてなされたものであり、弾球遊技機および回胴式遊技機の少なくとも一方が設置された遊技施設への顧客の来店を促すことが可能なコンピュータプログラム等を提供することを目的とする。
本願の一観点は、コンピュータを、ユーザにより入力された、弾球遊技機または回胴式遊技機の機種を受け付ける手段と、演出動画、遊技機の基本情報、および機種に関するクイズの少なくとも1つである特定情報の表示の指示をユーザから受け付ける手段と、前記受け付けた機種に対応する特定情報を取得して表示部に表示させる手段と、弾球遊技機または回胴式遊技機の機種および該機種の導入日を関連付けて記憶している記憶手段を参照して取得された前記受け付けられた機種の導入日と、時刻を経時する経時手段が保持する現在日時とを比較して、前記表示部により表示されている特定情報により特定される機種が現時点で店舗への導入前であるか否かを判定する手段と、前記判定する手段による判定の結果、前記特定情報により特定される機種が現時点で店舗への導入前である場合、前記受け付けた機種を特定する情報をネットワークを介して接続された配信サーバに送信することにより前記現時点から後に前記特定情報により特定される機種を設置予定の店舗を特定するための店舗情報を問い合わせ、前記配信サーバから前記店舗情報を取得して前記表示部に表示させる手段として機能させる。
一観点によれば、顧客の来店を促すことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る配信システムの構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る配信サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末のハードウェアの構成例を示すブロックである。 本発明の一実施形態に係るユーザマスタテーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る先見せアプリマスタテーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るホールマスタテーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る設置機種テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るクイズマスタテーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る小冊子マスタテーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る先見せ処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る小冊子処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るクイズ処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るホール情報処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおける機種一覧表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおける動画再生画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおける小冊子画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおけるクイズ画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおけるカウントダウン表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおけるホール情報画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る、先見せアプリにおけるホール一覧画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る導入日調整テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るカウントダウン表示処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る実行履歴テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る通知予定テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る通知予定テーブル更新処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプッシュ通知処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る案内開始テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る一覧表示処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下、実施の形態を、図面を参照しつつ、説明する。図1は本実施形態に係る配信システムの構成を示す説明図である。配信システムは携帯端末(表示装置)1、配信サーバ(店舗情報送信装置)2を含む。携帯端末1と配信サーバ2とはネットワークNを介して通信可能としてある。ネットワークNには、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、固定電話回線、携帯電話回線、通信衛星回線等を含む。携帯端末1は、弾球遊技機(以下、「パチンコ」とも呼ぶ)、および回胴式遊技機(以下、「パチスロ」とも呼ぶ)の少なくとも一方が設置された遊技ホール(単に、「ホール」とも呼ぶ)の顧客である配信システムのユーザが携帯する端末である。配信システムにおいて、配信サーバ2は新機種の遊技機を紹介するコンテンツ(テキスト、画像、動画など)及びアプリケーションプログラムを携帯端末1に送信する。携帯端末1は、受信したアプリケーションプログラム(以下、「先見せアプリ」と記す。)により、コンテンツをユーザに提示する。なお、先見せアプリはインタプリタのように、入力として与えるソースプログラムの内容によって動作が決まるものでもよい。
先見せアプリは、専用プログラムに限らず、Webブラウザ、画像表示プログラム、動画再生プログラムを連動させるものであっても良い。また、Webブラウザの機能を拡張するプラグイン、スクリプトも含む。さらに、携帯端末1において、先見せアプリと協働するミドルウェアを動作させてもよい。なお、以下の説明において、携帯端末1及び配信サーバ2の処理の分担は一例である。携帯端末1が行う処理の一部を配信サーバ2が行ってもよいし、配信サーバ2が行う処理の一部を携帯端末1が行ってもよい。
図2は本実施形態に係る配信サーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。配信サーバ2は、汎用コンピュータ、ワークステーション、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブック型PC等である。配信サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、大容量記憶装置24、計時部25、通信部26を含む。各構成はバスBで接続されている。CPU21はROM22に記憶された制御プログラム2Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM23は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリである。RAM23はCPU21によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。大容量記憶装置24は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)などである。大容量記憶装置24には、先見せアプリ11Pや各種データが記憶されている。また、制御プログラム2Pを大容量記憶装置24に記憶するようにしてもよい。計時部25は、時刻又は配信サーバ2が起動してからの経過時間等の時間を計時しており、CPU21からの求めに応じて、計時結果をCPU21に与える回路である。通信部26はネットワークNを介して、携帯端末1など、他のコンピュータと通信を行う。ネットワークNを介して他のコンピュータからCPU21が制御プログラム2Pをダウンロードし、大容量記憶装置24に記憶してもよい。
図3は本実施形態に係る携帯端末1のハードウェアの構成例を示すブロックである。携帯端末1は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、PDA(Personal Data Device)、タブレットコンピュータである。携帯端末1は、CPU11、ROM12、RAM13、入力部14、表示部15、大容量記憶装置16、計時部17、位置計測部18、通信部19を含む。各構成はバスBで接続されている。CPU11はROM12に記憶された制御プログラム1Pに従いハードウェア各部を制御する。制御プログラム1Pは複数のプログラムを含んでもよい。例えば、Webブラウザ、画像表示プログラム、動画再生プログラムなどを含む。RAM13は例えばSRAM、DRAM、フラッシュメモリである。RAM13はCPU11によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。入力部14は文字や数字を入力するためのキーや十字キーなどを含む。表示部15は液晶ディスプレイ、LED(Light Emmtting Diode)などを含む。入力部14と表示部15とを一体的に構成したタッチパネルディスプレイを用いてもよい。大容量記憶装置16は、例えば、SDメモリカードである。大容量記憶装置16には、各種データが記憶されている。また、制御プログラム1Pを大容量記憶装置16に記憶してもよい。位置計測部18はGPS(Global Positioning System)受信機などを含み、携帯端末1の現在位置の計測を行う。位置計測部18は、通信部19の通信相手である携帯電話網の基地局やWiFi(Wireless Fidelity)アクセスポイント、設置位置が既知であるBluetooth(登録商標)による接続先装置より得た位置情報により、位置情報の補正を行う機能を備えてもよい。計時部17は、時刻又は携帯端末1が起動してからの経過時間等の時間を計時しており、CPU11からの求めに応じて、計時結果をCPU11に与える回路である。計時部17は正確な時刻を保持するために、NTP(Network Time Protocol)により、配信サーバ2と時刻を同期する。通信部19はネットワークNを介して、配信サーバ2など、他のコンピュータと通信を行う。ネットワークNを介して他のコンピュータからCPU11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶装置16に記憶してもよい。また、CPU11は、ネットワークNを介して配信サーバ2より先見せアプリ11Pを受信し、大容量記憶装置16に記憶する。
次に、配信サーバ2が備える大容量記憶装置24又は携帯端末1が備える大容量記憶装置16が記憶する各種データについて、説明する。まず、大容量記憶装置24に記憶するデータについて説明する。図4は本実施形態に係るユーザマスタテーブル241のレコードレイアウトを示す説明図である。ユーザマスタテーブル241は、ユーザID列、パスワード列、氏名列、マイホール列、自宅位置列、職場位置列、立寄り位置1列、立寄り位置2列、立寄り位置3列を含む。ユーザID列はユーザを一意に特定するIDを記憶する。パスワード列はパスワードを記憶する。氏名列はユーザの氏名を記憶する。マイホール列はユーザが選択したパチンコホールのIDを記憶する。自宅位置列はユーザの自宅の位置を経度、緯度で記憶する。職場位置列はユーザの職場、学校などの位置を経度、緯度で記憶する。立寄り位置1〜3列はユーザの通勤・通学経路途上での乗換駅など、頻繁に立ち寄る位置を経度、緯度で記憶する。なお、マイホール列に記憶するパチンコホールのIDは複数でもよい。また、自宅位置列、職場位置列、立寄り位置1〜3列に記憶する位置は、ユーザの操作により設定される。よって、例えば、自宅位置列に必ずユーザの自宅の位置を記憶しなくてもよい。その他の職場位置列、立寄り位置1〜3列についても、同様である。
図5は本実施形態に係る先見せアプリマスタテーブル242のレコードレイアウトを示す説明図である。以下の説明において、先見せアプリ11Pは初期設定や動作設定が書かれた設定ファイルを読み込んで動作するものとする。先見せアプリマスタテーブル242は、ファイルID列、ファイル名列、機種名列、機種ID列、メーカ列、導入日列を含む。ファイルID列は先見せアプリ11Pに読み込ませる設定ファイルを一意に特定するIDを記憶する。ファイル名列は設定ファイルの名称を記憶する。機種名列は先見せアプリ11Pが動作することにより紹介される新機種の機種名を記憶する。機種ID列は先見せアプリ11Pにより紹介される新機種を一意に特定するIDを記憶する。メーカ列は新機種の製造メーカを記憶する。導入日列は新機種が導入開始される日付を記憶する。
図6は本実施形態に係るホールマスタテーブル243のレコードレイアウトを示す説明図である。ホールマスタテーブル243はホールID列、ホール名列、住所列、都道府県コード列、市区町村コード列、位置列を含む。ホールID列は遊技ホールを一意に特定するIDを記憶する。ホール名列は遊技ホールの名称を記憶する。住所列は遊技ホールの所在地住所を記憶する。都道府県コード列は、遊技ホールの所在する都道府県を一意に特定するコードを記憶する。市区町村コード列は遊技ホールの所在する市区町村を一意に特定するコードを記憶する。位置列は遊技ホールの所在地を示す経度、緯度を記憶する。
図7は本実施形態に係る設置機種テーブル244のレコードレイアウトを示す説明図である。設置機種テーブル244はホールID列、機種ID列、台数列、導入日列、フラグ列を含む。ホールID列はホールを一意に特定するIDを記憶する。機種IDはホールに導入されている機種のIDを記憶する。台数列は、ホールに導入されている機種ごとの台数を記憶する。導入日列は機種ごとの導入日を記憶する。導入予定の機種については、導入予定日を記憶する。フラグ列は、当該機種が導入されているか否かを記憶する。例えば、導入日前であればフラグ列の値を「導入前」とする。導入日以降であればフラグ列の値を「導入済」とする。なお、導入日は店舗に新機種が導入される最先の日を記憶する。導入日を参照することで、当該新機種が店舗への導入前か否かの判定が可能である。また、フラグ列を適宜更新することにより、フラグ列によっても当該新機種が店舗への導入前か否かの判定が可能である。一方、廃棄された機種の場合、フラグ列の値を「破棄」とすれば、破棄された機種についても設置機種テーブル244で管理可能である。
図8は本実施形態に係るクイズマスタテーブル245のレコードレイアウトを示す説明図である。クイズマスタテーブル245はクイズID列、機種ID列、問題番号列、問題列、選択肢列、正解列を含む。クイズID列はクイズを一意に特定するIDを記憶する。機種ID列はクイズに対応する機種のIDを記憶する。問題列は各問題の問題文を記憶する。選択肢列は回答の選択肢を記憶する。正解列は正解の選択肢を記憶する。
図9は本実施形態に係る小冊子マスタテーブル246のレコードレイアウトを示す説明図である。小冊子マスタテーブル246はファイルID列、ファイル名列、機種名列、機種ID列を含む。ファイルID列は、図5に示したアプリマスタテーブル242のファイルID列と対応する値を記憶する。ファイル名列は小冊子を表示するためのファイルのファイル名を記憶する。機種名列は小冊子が対応する機種の機種名を記憶する。機種ID列は小冊子が対応する機種のIDを記憶する。小冊子とは遊技機のゲームフローや演出画像、当たり確率、賞球数など遊技機の基本情報を記載したものである。ここでは、従来、紙媒体により配布されている小冊子を電子データとして、携帯端末1に配布する。
配信サーバ2の大容量記憶装置24には更に、テキストファイルデータベース247、動画ファイルデータベース248、画像ファイルデータベース249が記憶されている。テキストファイルデータベース247はスクリプトファイル、HTMLファイルなどを含むテキストファイルの集合体である。動画ファイルデータベース248は動画ファイルの集合体である。画像ファイルデータベース249は画像ファイルの集合体である。それぞれのファイルはファイル名で特定され、ファイル名を用いて参照される。
大容量記憶装置24に記憶されるデータベースの一部は、携帯端末1の大容量記憶装置16にもコピーされる。図3に示すように、大容量記憶装置16は、先見せアプリマスタテーブル161、クイズマスタテーブル162、小冊子マスタテーブル163、テキストファイルデータベース164、動画ファイルデータベース165、画像ファイルデータベース166を記憶している。先見せアプリマスタテーブル161、クイズマスタテーブル162、小冊子マスタテーブル163のレコードレイアウトはそれぞれ、先見せアプリマスタテーブル242、クイズマスタテーブル245、小冊子マスタテーブル246のレコードレイアウトと同様である。
次に、携帯端末1の動作について説明する。図10は本実施形態に係る携帯端末1の動作手順を示すフローチャートである。先見せアプリ11Pをユーザが起動すると、携帯端末1のCPU11は、同期処理を行う(ステップS1)。具体的には大容量記憶装置16に記憶された先見せアプリマスタテーブル161を、配信サーバ2の先見せアプリマスタテーブル242に同期させる。同様に、テキストファイルデータベース164を、配信サーバ2のテキストファイルデータベース247と同期させる。さらには、配信サーバ2とNTPにより通信を行い、計時部17が保持する現在日時を正確なものに更新する。以降、CPU11は更新後の日時に基づき、期間等の算出を行う。CPU11は新機種の遊技機名称などを表示部15に一覧表示する(ステップS2)。一覧表示は先見せアプリマスタテーブル161に基づき行う。一覧表示する新機種は、例えば、導入日から1ヶ月以内といった導入してから日が浅い機種、これから導入される予定の機種とする。ユーザは一覧表示された新機種より1つの機種を選択する。CPU11は入力部14を介して、ユーザからの選択入力を受付ける(ステップS3)。CPU11は選択された機種の情報を表示する(ステップS4)。ユーザは機種情報の表示画面から次の動作の入力を行う。CPU11は入力部14を介して、ユーザからの入力を受け付ける(ステップS5)。
CPU11は入力が先見せ処理の指示か否かを判定する(ステップS6)。CPU11は入力が先見せ処理の指示であると判定した場合(ステップS6でYES)、先見せ処理を行う(ステップS7)。CPU11は処理をステップS14に進める。CPU11は入力が先見せ処理ではないと判定した場合(ステップS6でNO)、入力が小冊子処理の指示か否かを判定する(ステップS8)。CPU11は入力が小冊子処理の指示であると判定した場合(ステップS8でYES)、小冊子処理を行う(ステップS9)。CPU11は処理をステップS14に進める。CPU11は入力が小冊子処理ではないと判定した場合(ステップS8でNO)、入力がクイズ処理の指示か否かを判定する(ステップS10)。CPU11は入力がクイズ処理であると判定した場合(ステップS10でYES)、クイズ処理を行う(ステップS11)。処理をステップS14に進める。CPU11は入力がクイズ処理ではないと判定した場合(ステップS10でNO)、入力がホール情報処理であるか否かを判定する(ステップS12)。CPU11は入力がホール情報処理であると判定した場合(ステップS12でYES)、ホール情報処理を行う(ステップS13)。CPU11は処理をステップS14に進める。CPU11は入力がホール情報処理でないと判定した場合(ステップS12でNO)、処理をステップS14に進める。CPU11は入力が戻るであるか否かを判定する(ステップS14)。CPU11は入力が戻るであると判定した場合(ステップS14でYES)、処理をステップS1に戻す。CPU11は入力が戻るではないと判定した場合(ステップS14でNO)、入力が終了であるか否かを判定する(ステップS15)。CPU11は入力が終了ではないと判定した場合(ステップS15でNO)、処理をステップS4へ戻す。CPU11は入力が終了であると判定した場合(ステップS15でYES)、処理を終了する。
次に、先見せ処理について説明する。図11は本実施形態に係る先見せ処理の手順を示すフローチャートである。先見せ処理は、アプリマスタテーブル161のファイル名列に定義されている設定ファイルにしたがって行われる。携帯端末1のCPU11は、同期処理を行う(ステップS21)。CPU11は先見せ処理で用いるスクリプトファイル(テキストファイルデータベース164に記憶)、動画ファイル(動画ファイルデータベース165に記憶)、画像ファイル(画像ファイルデータベース166に記憶)が最新であるかを調べ、最新でなければ、最新のものを配信サーバ2より取得する。さらには、配信サーバ2とNTPにより通信を行い、計時部17が保持する現在日時を正確なものに更新する。CPU11はステップS3にて選択された遊技機の先見せに係る動画を再生する(ステップS22)。再生する動画の実体は、動画ファイルデータベース165に記憶されている。例えば、動画の内容としては、予告演出の動画像、スーパーリーチ演出の動画像、重要演出の動画像などである。CPU11は新機種に関連した他の情報にアクセスするためのハイパーリンク(単に、リンクとも呼ぶ)を表示する(ステップS23)。他の情報の例としては、再生中以外の演出動画、ホール情報である。CPU11は動画の再生が終了したか否かを判定する(ステップS24)。CPU11は動画の再生が終了したと判定した場合(ステップS24でYES)、選択されている機種が導入前であるか否かを判定する(ステップS28)。導入前であるか否かは、先見せアプリマスタテーブルの導入日列の値と、現在日付の大小により判定可能である。CPU11は選択されている機種が導入前であると判定した場合(ステップS28でYES)、カウントダウン表示を行い(ステップS29)、処理をステップS25へ移す。カウントダウン表示は選択されている機種の導入日までの日数を表示するものである。
CPU11は選択されている機種が導入後であると判定した場合(ステップS28でNO)、処理をステップS25へ移す。CPU11は動画の再生が終了していないと判定した場合(ステップS24でNO)、ユーザが操作したか否かを判定する(ステップS25)。CPU11はユーザが操作していないと判定した場合(ステップS25でNO)、処理をステップS24に戻す。CPU11はユーザが操作したと判定した場合(ステップS25でYES)、ユーザがホール情報を選択した否かを判定する(ステップS26)。CPU11はユーザがホール情報を選択したと判定した場合(ステップS26でYES)、ホール情報処理を行い(ステップS27)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザがホール情報を選択していないと判定した場合(ステップS26でNO)、ユーザが戻るを選択したか否かを判定する(ステップS30)。CPU11はユーザが戻るを選択したと判定した場合(ステップS30でYES)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザが戻るを選択していないと判定した場合(ステップS30でNO)、動画再生を選択したか否かを判定する(ステップS31)。CPU11はユーザが動画再生を選択したと判定した場合(ステップS31でYES)、処理をステップS22に戻す。CPU11はユーザが動画再生を選択していないと判定した場合(ステップS31でNO)、ユーザが選択したその他の処理を行い(ステップS32)、処理をステップS25に戻す。
次に、小冊子処理について説明する。図12は本実施形態に係る小冊子処理の手順を示すフローチャートである。小冊子処理は、小冊子マスタテーブル163のファイル名列に定義されている設定ファイルにしたがって行われる。携帯端末1のCPU11は同期処理を行う(ステップS41)。CPU11は小冊子処理で用いるスクリプトファイル(テキストファイルデータベース164に記憶)、動画ファイル(動画ファイルデータベース165に記憶)、画像ファイル(画像ファイルデータベース166に記憶)が最新であるかを調べ、最新でなければ、最新のものを配信サーバ2より取得する。さらには、配信サーバ2とNTPにより通信を行い、計時部17が保持する現在日時を正確なものに更新する。CPU11はステップS3にて選択された遊技機の遊技(ゲーム)フローを表示する(ステップS42)。CPU11は選択されている機種を導入済み又は導入予定のホールを検索するためのリンク、その他の情報を表示するためのリンクを表示する(ステップS43)。その他の情報の例としては、大当り確率、確変突入率、賞球数、ラウンド、カウント、出玉、時短などのスペック情報、モードの種類と各モードの内容、大当たりについての情報である。CPU11は、ユーザが遊技フローを構成する項目を選択したか否かを判定する(ステップS44)。CPU11は、ユーザが遊技フローを構成する項目を選択したと判定した場合(ステップS44でYES)、新たな画面を開き、選択された項目を説明する動画を再生する(ステップS45)。動画ではなくスライドショーを再生してもよい。CPU11は動画の再生が終了したか否かを判定する(ステップS46)。CPU11は動画の再生が終了していないと判定した場合(ステップS46でNO)、判定処理を繰り返す。
CPU11は動画の再生が終了したと判定した場合(ステップS46でYES)、選択されている機種が導入前か否かを判定する(ステップS47)。CPU11は選択されている機種が導入前であると判定した場合(ステップS47でYES)、カウントダウン表示を行い(ステップS48)、処理をステップS49に進める。CPU11は選択されている機種が導入前でないと判定した場合(ステップS47でNO)、ユーザがホール情報を選択したか否かを判定する(ステップS49)。CPU11はユーザがホール情報を選択したと判定した場合(ステップS49でYES)、ホール情報処理を行い(ステップS50)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザがホール情報を選択していないと判定した場合(ステップS49でNO)、ユーザが戻るを選択したか否かを判定する(ステップS51)。CPU11はユーザが戻るを選択したと判定した場合(ステップS51でYES)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザが戻るを選択していないと判定した場合(ステップS51でNO)、ユーザが動画再生画面を閉じる操作をしたか否かを判定する(ステップS52)。CPU11はユーザが動画再生画面を閉じる操作をしたと判定した場合(ステップS52でYES)、動画再生画面を閉じ(ステップS53)、処理をステップS44に戻す。CPU11はユーザが動画再生画面を閉じる操作をしていないと判定した場合(ステップS52でNO)、処理をステップS49へ戻す。CPU11は、ユーザが遊技フローを構成する項目を選択していないと判定した場合(ステップS44でNO)、ユーザが戻るを選択したか否かを判定する(ステップS54)。CPU11はユーザが戻るを選択したと判定した場合(ステップS54でYES)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザが戻るを選択していないと判定した場合(ステップS54でNO)、ユーザがホール情報を選択したか否かを判定する(ステップS55)。CPU11はユーザがホール情報を選択したと判定した場合(ステップS55でYES)、処理をステップS50に移す。CPU11はユーザがホール情報を選択していないと判定した場合(ステップS55でNO)、処理をステップS44に戻す。
次に、クイズ処理について説明する。クイズ処理はクイズマスタテーブル162の定義にしたがって行われる。図13は本発明の一実施形態に係るクイズ処理の手順を示すフローチャートである。携帯端末1のCPU11は同期処理を行う(ステップS61)。CPU11はクイズマスタテーブル162と配信サーバ2に記憶されているクイズマスタテーブル245とを同期させる。また、クイズ処理で用いるスクリプトファイル(テキストファイルデータベース164に記憶)、動画ファイル(動画ファイルデータベース165に記憶)、画像ファイル(画像ファイルデータベース166に記憶)が最新であるかを調べ、最新でなければ、最新のものを配信サーバ2より取得する。さらには、配信サーバ2とNTPにより通信を行い、計時部17が保持する現在日時を正確なものに更新する。CPU11はステップS3にて選択された遊技機に関する問題表示を行う(ステップS62)。CPU11は入力部14を介して回答を受付ける(ステップS63)。CPU11は受付けた回答が正解か否かを判定し、正解数をカウントする(ステップS64)。CPU11は最後の問題に達したか否かを判定する(ステップS65)。CPU11は最後の問題に達していないと判定した場合(ステップS65でNO)、処理をステップS62に戻す。CPU11は最後の問題に達していると判定した場合(ステップS65でYES)、表示部15に結果を表示する(ステップS66)。
CPU11は選択されている機種が導入前か否かを判定する(ステップS67)。CPU11は選択されている機種が導入前でないと判定した場合(ステップS67でNO)、処理をステップS69に移す。CPU11は選択されている機種が導入前であると判定した場合(ステップS67でYES)、カウントダウン表示を行う(ステップS68)。CPU11は選択されている機種を導入済み又は導入予定のホールを検索するためのリンクを表示する(ステップS69)。CPU11はユーザがホール情報を選択したか否かを判定する(ステップS70)。CPU11はユーザがホール情報を選択したと判定した場合(ステップS70でYES)、ホール情報処理を行い(ステップS71)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザがホール情報を選択していないと判定した場合(ステップS70でNO)、ユーザが戻るを選択した否かを判定する(ステップS72)。CPU11はユーザが戻るを選択したと判定した場合(ステップS72でYES)、処理を呼び出し元に戻す。CPU11はユーザが戻るを選択していないと判定した場合(ステップS72でNO)、処理をステップS62に戻す。なお、クイズの正答率が所定値以上の場合、先見せ処理で見られない動画を再生可能としたり、遊技フローに沿った演出の流れを疑似体験できるようなインタラクティブな動画を視聴可能としたりしてもよい。
次に、ホール情報処理について説明する。図14は本発明の一実施形態に係るホール情報処理の手順を示すフローチャートである。携帯端末1のCPU11はステップS3にて選択されている機種が導入日から所定日数(所定日数は、ゼロ日も含まれる(ゼロ日の場合は、本ステップは、導入日を経過しているか否かの判定をしているとも言える)経過しているか否かを判定する(ステップS81)。すなわち、ステップS81では、CPU11は、ステップS3にて選択されている機種が現時点においていずれかのホールに設置)されているか否か(該当機種の稼働開始日になっているか否か)を判定していると言える。CPU11は所定日数経過していないと判定した場合(ステップS81でNO)、上記先見せアプリ11Pにて閲覧対象として選択されている機種を導入する予定があるホールを特定するための情報(上記現時点から後に上記機種を設置予定のホールを特定するための情報;例えば、ホール名、住所等である。以降、「導入予定ホール情報」とも呼ぶ)を取得する(ステップS82)。CPU11は所定日数経過していると判定した場合(ステップS81でYES)、上記選択されている機種が導入されているホールを特定するための情報(上記現時点で前記機種を設置している店舗を特定するための情報;例えば、ホール名、住所等である。以降、「導入ホール情報」とも呼ぶ)を取得する(ステップS83)。導入ホール情報又は導入予定ホール情報は、配信サーバ2に問い合わせを行い、ホールマスタテーブル243および設置機種テーブル244を参照して取得する。例えば、CPU11は、機種IDといった、ステップS3にて選択された機種を特定する情報を配信サーバ2に送信し、配信サーバは、該選択された機種を特定する情報に基づいて、該当するホール情報を取得して携帯端末1に送信する。
CPU11は取得したホール情報をRAM23、大容量記憶装置24などに設けた一時記憶領域に記憶する(ステップS84)。CPU11は現在操作されている携帯端末1が位置する位置データの取得を行う(ステップS85)。より具体的には、位置計測部18により、現在位置(現在地の位置座標)の取得を行う。CPU11は位置の取得ができた否かを判定する(ステップS86)。CPU11は位置の取得ができたと判定した場合(ステップS86でYES)、ステップS84で記憶したホール情報をステップS85にて取得された位置データにて特定される地理上の位置(対象携帯端末1の位置)に近い順にソートする(ステップS87)。CPU11はソート結果に従い、ステップS3にて指定された遊技機が設置されたホール(店舗)を特定するための店舗情報として導入予定ホール又は導入ホールを一覧表示し(ステップS88)、処理を呼び出し元に戻す。
CPU11は位置の取得ができなかったと判定した場合(ステップS86でNO)、ホールの検索条件を選択するための選択画面を表示する(ステップS89)。CPU11はユーザがマイホールを選択したか否かを判定する(ステップS90)。CPU11はユーザがマイホールを選択したと判定した場合(ステップS90でYES)、ユーザのマイホール情報を配信サーバ2のユーザマスタテーブル241より取得し、ステップS84で記憶したホール情報と突き合わせを行い、マイホールに絞り込む(ステップS91)。CPU11は処理をステップS88に移す。CPU11はユーザがマイホールを選択しなかったと判定した場合(ステップS90でNO)、都道府県選択画面を表示し、ユーザに都道府県を選択させる(ステップS92)。CPU11はユーザが選択した都道府県に対応した市区町村選択画面を表示し、ユーザに市区町村を選択させる(ステップS93)。CPU11はステップS93の選択結果に従い、ステップS84で記憶したホール情報を市区町村で絞り込む(ステップS94)。ホールがどの市区町村に所在しているかについては、ホールマスタテーブル243の都道府県コード列、市区町村コード列に記憶してある都道府県コード及び市区町村コードにより判別可能である。CPU11は処理をステップS88に移す。なお、位置データの取得においては、現在位置の取得のみならず、配信サーバ2が記憶しているユーザマスタテーブル241に予め設定してあるユーザの自宅位置、職場位置、立寄り位置1〜3を取得してもよい。このとき、現在位置を含めたどの位置を取得するかについては、ユーザに選択させてもよい。また、現在位置が取得できなかった場合に、マイホールからの検索、都道府県及び市区町村での検索に加えて、予め設定してある位置に近いホールの検索を行えるようにしてもよい。
なお、本実施形態で重要なことは、先見せアプリ11Pにて閲覧を指定した遊技機(機種)に対応付けられたホール(市場に導入済みであれば(いずれかのホールに設置されている場合;すなわち、いずれかのホールにて該当機種の稼働が開始されている場合)、設置されたホール;市場に導入されていなければ(いずれのホールにも設置されていない場合;すなわち、いずれのホールでもまだ稼働が開始されていない場合)、導入予定のホール)を特定するための店舗情報(ホール名、ホールの住所等)を、上記先見せアプリ11Pが起動している携帯端末1に表示させることにある。
この表示の際に、携帯端末1にて先見せアプリ11Pを使用しているユーザに関する所定の基準にて特定される位置に関する情報(例えば、ユーザの現在位置、ユーザの自宅の位置、ユーザの職場の位置、ユーザのマイホールの位置等)に基づいて、上記店舗情報を表示させることが好ましい。例えば、上記特定される位置から近い位置にあるホールの店舗情報を表示されることが好ましい。あるいは、図14にて説明したように、上記特定される位置から近い順番(例えば、ある基準に沿った優先順位で)に店舗情報を配列して表示しても良い。この場合は、例えば、上記特定される位置から所定距離(例えば、Xkm等)内にあるホールを表示させることがさらに好ましい。
また、図14では、このように位置情報を用いて表示する店舗情報を決定しているが、ステップS82、S83の前に、ステップS85を行い、携帯端末1が取得された位置データを配信サーバ2に送信し、配信サーバ2により上記位置データに基づいて上記携帯端末1のユーザの位置に近い店舗情報を抽出し、携帯端末1が上記抽出した店舗情報を取得して表示するようにしても良い。すなわち、先見せアプリ11Pを表示している携帯端末1の位置に基づいて、上記先見せアプリ11Pにて閲覧を指定された遊技機が設置されたホールのうち上記位置に最も近いものを携帯端末1が少なくとも表示するように処理が実行されれば、各処理の場所(携帯端末1側か、配信サーバ2側か等)はいずれであっても良いし、上記処理の方法もいずれであっても良い。
ホールの一覧情報をソートする際に、次に例示するように、所定の条件に従って所定のホール情報(店舗情報)を優先的に表示するようにしてもよい。例えば、ユーザによるホール情報の閲覧履歴を記憶しておき、過去に閲覧したホール情報を優先的に表示してもよい。また、ユーザに自分が行ったことのあるホールを予め取得しておき(ユーザに直接入力させても良いし、所定の方法(短距離通信等)を用いた携帯端末1のホールへのチェックインにより取得しても良い)ユーザが過去に行ったことのあるホールを優先的に表示してもよい。また、本先見せアプリ11Pのデベロッパのスポンサーとなっているホールを優先的に表示してもよい。ユーザが選択した新機種がすでに導入済みの場合、出玉情報を公開しているホールについては、前日良く出たホール、現在良く出ているホールを優先的に表示してもよい。また、他の方法にて各ホールの空き席状況を取得し(例えば、各ホールの店員が、自ホールの空き席状況を配信サーバ2に入力する等)、所定のタイミング時(例えば、先見せアプリ11Pの起動中)において空き席が多いホールを優先的に表示してもよい。また、ユーザの嗜好を予め取得しておき(例えば、ユーザに直接入力させる等)、当該ユーザの嗜好、例えば、回胴式遊技機が好き、好きなシリーズ物、ユーザが好む貸し玉料金などと、ホールの設置機種を対照して、ユーザにマッチするホールで絞り込みをしてもよい。この場合、ユーザが選択した新機種で遊技しなかったときや、新機種での遊技が短時間であったときでも、ユーザ好みの他の機種で遊技することが見込め、ユーザがホールに滞在することが期待できる。
次に、先見せアプリ11Pにおいて携帯端末1の表示部15に表示される画面を例示する。図15は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおける機種一覧表示画面を示す説明図である。機種一覧表示画面は、導入予定の新機種又は導入して間もない新機種を一覧表示する画面である。機種一覧表示画面は切替タブ151を含む。図15に示す例では、切替タブは3つのタブからなる。全てを選択するとパチンコ、パチスロの両方を表示する。パチンコを選択するとパチンコのみを表示する。パチスロを選択するとパチスロのみを表示する。機種ごとの表示領域152は導入予定開示表示15aと機種名称15bとを含む。
図16は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおける動画再生画面を示す説明図である。動画再生画面はタイトル領域16a、動画再生領域16b、サムネイル領域16c、ホール検索ボタン16dを含む。タイトル領域16aには選択している機種の名称を表示する。動画再生領域16bには再生している動画を表示する。サムネイル領域16cには再生可能な動画のサムネイルを表示する。ホール検索ボタン16dは選択している機種の導入予定ホール又は導入ホールの検索を開始するためのボタンである。
図17は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおける小冊子画面を示す説明図である。図17に示す例ではゲームフローを表示している。ゲームフローを表示する小冊子画面は、タイトル領域171、演出名領域172、サムネイル領域173、PUSHボタン174を含む。タイトル領域171には選択している機種の名称を表示する。演出名領域172には演出名を表示する。図17に示す例では、通常演出、BONUS(ボーナス演出)を表示している。サムネイル領域173には演出画像を表示する。PUSHボタン174は演出内容を説明するスライドショー又は動画を開始するボタンである。
図18は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおけるクイズ画面を示す説明図である。クイズ画面は問題領域181、選択肢領域182を含む。問題領域181にはクイズ問題を表示する。選択肢領域182には回答の選択肢を表示する。
図19は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおけるカウントダウン表示画面を示す説明図である。カウントダウン表示画面は機種名表示領域191、機種画像表示領域192、カウントダウン表示領域193、導入ホール検索ボタン194を含む。機種名表示領域191には選択している機種名を表示する。機種画像表示領域192には機種をイメージする画像を表示する。カウントダウン表示領域193には導入日までの残り日数を表示する。導入ホール検索ボタン194には選択している機種の導入予定ホールを表示する。
図20は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおけるホール情報画面を示す説明図である。ホール情報画面はホールを検索する際に表示する画面である。ホール情報画面は呼び出される前に表示していた画面にオーバーレイして表示する。図20に示す画面領域のうち、タイトル領域201、背景画面202は、オーバーレイされている下側の画面である。タイトル領域201には選択している機種の名称を表示する。背景画面202は例えば動画再生画面における動画再生領域16bである。ホール情報画面は検索条件ボタン203、204、205、閉じるボタン206を含む。検索条件ボタン203は「都道府県から探す」と記載しており、都道府県による絞り込み検索を行なう。検索条件ボタン204は「現在地から探す」と記載しており、現在地から近い位置に絞り込んで検索する。検索条件ボタン205は「マイホールから探す」と記載しており、ユーザのマイホールから検索を行なう。閉じるボタン206はオーバーレイ表示しているホール情報画面を閉じるためのボタンである。
図21は本実施形態に係る、先見せアプリ11Pにおけるホール一覧画面を示す説明図である。ホール一覧画面は検索条件領域211、結果表示領域212を含む。検索条件領域211には検索条件を表示する。図21に示す例では、東京都港区に所在し、機種名「ABC」の遊技機を導入予定又は導入しているホール(店舗)を検索したことを示している。結果表示領域212には、ホールの外観写真21a、ホール名21b、導入状況(日付、導入台数)21cを表示している。すなわち、携帯端末1に実装された先見せアプリ11Pは、図15等においてユーザにより選択された遊技機(機種)に対応づけたホール情報(店舗情報)として、少なくともホール名を図21のように表示する。
なお、本実施形態では、先見せアプリ11Pが、例えば図20に示す画面等にて設定された検索条件に応じたホール情報の一覧を作成し、図21に例示するように携帯端末1に表示させているが、上記検索条件に合ったホールのホームページを直接表示するようにしても良い。この場合は、ホールマスタテーブル243にて、各ホールのホームページのURLを関連付けておき、配信サーバ2が、ホールマスタテーブル243により、上記検索条件に合ったホールのURLを抽出して携帯端末1に送信し、携帯端末1が、受信したURLにより、店舗情報としてホームページを表示するようにすれば良い。
実施の形態1においては、次の効果を奏する。新機種の導入開始前から、機種を特定するための特定情報(演出動画、小冊子、および上記機種に関するクイズの少なくとも1つ)を携帯端末1に表示させるので、ユーザに新機種に対する興味を喚起させることが可能となる。そして、重要なことに、携帯端末1が、上記興味喚起を誘発できる上記特定情報の表示に加えて、該特定情報にて特定される遊技機(機種)が導入されているホール(店舗)/される予定のホールを特定するための店舗情報(ホール名、ホールの住所、ホールのホームページのURL等)を携帯端末1の表示部15に表示させることが可能である。従って、ユーザは興味が湧いた遊技機を何処のホールに行けば遊技できるかを、興味喚起された時点で(すなわち、先見せアプリ11Pにて該当遊技機の情報を得た時点で)迅速に知ることができる。さらに、ユーザの所定の位置に関する情報に基づいて店舗情報を表示させているので、ユーザの現在位置や拠点となる位置を基準にそこから近い位置の該当ホールをユーザは簡単に認識することができる。
さらには、演出動画の視聴画面から導入予定ホールの検索が可能として、導入日までのカウントダウン表示も行うことで、ユーザの新機種で遊技することへの意欲を高め、ホールへの来店を促すことが可能となる。また、携帯端末1は配信サーバ2と同期処理を行う際に、計時部17の保持する現在時刻を配信サーバ2の保持する時刻と同期する。それにより、ユーザが計時部17の保持する時刻を過去の時刻や未来の時刻に変更することにより、携帯端末1に不正な動作をさせることを防ぐ、あるいは低減させることが可能となる。
実施の形態2
実施の形態2は新機種の導入日が地域ごとに異なる場合に、地域ごとに即したカウントダウン表示等を行う形態に関する。図22は本実施形態に係る導入日調整テーブル24Aのレコードレイアウトを示す説明図である。導入日調整テーブル24Aは配信サーバ2の大容量記憶装置24に記憶される。また、携帯端末1の大容量記憶装置16にも導入日調整テーブル167として、コピーが記憶される。導入日調整テーブル167は上述した同期処理が実行されるときに、配信サーバ2に記憶してある導入日調整テーブル24Aと同期される。導入日調整テーブル24Aは、都道府県コード列、都道府県名列、機種ID列、導入日列を含む。都道府県コード列は都道府県コードを記憶する。都道府県名列は都道府県コードに対応した都道府県名を記憶する。機種ID列は導入日が異なる機種のIDを記憶する。導入日列は導入日を記憶する。機種ごとの導入日は先見せアプリマスタテーブル242、161にも記憶されている。先見せアプリマスタテーブル242、161に記憶する導入日は最先の日付とする。公安委員会の検定等の都合により、導入日が最先日より遅くなる場合に、導入日調整テーブル24A、167に導入日を記憶する。
導入日調整テーブル167は上述の処理において、次のように用いられる。図23は本実施形態に係るカウントダウン表示処理の手順を示すフローチャートである。上述したカウントダウン表示(図11のステップS29など)が、図23で示す処理に置き換わる。携帯端末1のCPU11は、位置計測部18により現在位置(経度、緯度)の取得を行う(ステップS101)。CPU11は現在位置が取得できた否かを判定する(ステップS102)。CPU11は現在位置が取得できたと判定した場合(ステップS102でYES)、現在位置を基準位置とする(ステップS103)。CPU11は現在位置が取得できなかったと判定した場合(ステップS102でNO)、所定の位置を基準位置に設定する(ステップS104)。所定の位置とは、ユーザの自宅位置、職場位置、立寄り位置1〜3、マイホールの所在位置などである。どの位置を基準位置とするかについては、予めユーザに設定させておいてもよい。
CPU11は基準位置に対応する都道府県コードを取得する(ステップS105)。基準位置(経度、緯度)に対応する都道府県コードの取得は、逆ジオコーディングなどの公知の技術で実現可能である。CPU11は選択されている機種と取得した都道府県コードを検索キーとして、導入日調整テーブル167を検索する(ステップS106)。CPU11は検索がヒットしたか否かを判定する(ステップS107)。CPU11は検索がヒットしたと判定した場合(ステップS107でYES)、導入日を導入日調整テーブル167に記憶されている日付に更新する(ステップS108)。CPU11は検索がヒットしなかったと判定した場合(ステップS107でNO)、処理をステップS109に移す。CPU11は導入日までの残日数を算出する(ステップS109)。CPU11は先見せアプリマスタテーブル161に記憶されている導入日又は更新した導入日を用いて、残日数を計算する。CPU11はカウントダウン表示を行う(ステップS110)。
なお、カウントダウン表示のみでなく、新機種の一覧表示など、他の画面で導入日を表示する際においても、導入日調整テーブル167を用いた導入日の変更を行ってもよい。
実施の形態2は、次の効果を奏する。新機種の導入日が地域ごとに異なる場合は、ユーザの自宅位置等に基づいて導入日を定め、カウントダウン表示をするので、的確な情報をユーザに提示することが可能となる。
実施の形態3
実施の形態3はカウントダウン表示をプッシュ通知でも行なう形態に関する。図24は本実施形態に係る実行履歴テーブル24Bのレコードレイアウトを示す説明図である。実行履歴テーブル24Bは先見せアプリ11Pの実行履歴を記憶するテーブルである。実行履歴テーブル24Bは配信サーバ2の大容量記憶装置24に記憶する。実行履歴テーブル24BはユーザID列、機種ID列、実行日列、先見せ列、小冊子列、クイズ列、参照ホールID列を含む。ユーザID列は先見せアプリ11Pを実行したユーザのIDを記憶する。機種ID列は実行した先見せアプリ11Pに対応する機種のIDを記憶する。実行日列は先見せアプリ11Pを実行した日を記憶する。先見せ列は先見せアプリ11Pを実行したか否かを記憶する。例えば、ユーザが先見せアプリ11Pを実行した場合は1を、先見せアプリ11Pを実行しなかった場合は0を記憶する。小冊子列、クイズ列についても先見せアプリ列と同様である。参照ホールID列は、ユーザが参照した導入予定ホール又は導入ホールのIDを記憶する。実行履歴テーブル24Bは、ユーザが先見せアプリ11Pを実行した履歴を記憶する。なお、携帯端末1の大容量記憶装置16に実行履歴を記憶させ、記憶された内容を携帯端末1から配信サーバ2に送信させ、実行履歴テーブル24Bに記憶してもよい。この場合、携帯端末1が配信サーバ2と通信不可能な状態での実行記録も確実に収集可能となる。
図25は本実施形態に係る通知予定テーブル24Cのレコードレイアウトを示す説明図である。通知予定テーブル24Cはプッシュ通知の予定を記憶するテーブルである。通知予定テーブル24Cは配信サーバ2の大容量記憶装置24に記憶する。通知予定テーブル24CはユーザID列、機種ID列、導入日列、通知日列、フラグ列を含む。ユーザID列はプッシュ通知の通知先ユーザのIDを記憶する。機種ID列は通知される機種のIDを記憶する。導入日列は機種の導入日を記憶する。通知日列はプッシュ通知を行なう日付を記憶する。フラグ列はプッシュ通知が行われたか否かを記憶する。例えば、プッシュ通知がすでに行われていれば済を記憶し、プッシュ通知がまだ行われていなければ未を記憶する。図25に示す例では、機種IDがM100についての通知を導入日(10月9日)の一週間前(10月2日)に、ユーザU0005に対して行ったことが記憶されている。
通知予定テーブル24Cは日次バッチなどにより定期的に更新される。図26は本実施形態に係る通知予定テーブル更新処理の手順を示すフローチャートである。配信サーバ2のCPU21は、先見せアプリマスタテーブル242を参照し、導入日までの残日数が所定日数(10日、7日、3日、1日など)の機種を対象機種として抽出する(ステップS121)。CPU21は抽出した機種の機種IDを用いて、実行履歴テーブル24Bを検索し、抽出した機種の先見せアプリ11Pを実行したユーザを対象ユーザとして抽出する(ステップS122)。CPU21は抽出したユーザに対するプッシュ通知の予定を生成し、通知予定テーブル24Cのレコードとして記憶する(ステップS123)。通知予定テーブル更新処理を、例えば日次で深夜又は未明に実行する場合、導入日まで10日となった機種についての通知を翌日又は当日に行う。図25に示す例では、機種IDがM102についての通知が導入日(12月10日)の10日前(11月30日)に通知予定であることが記憶されている。
配信サーバ2のCPU21は、通知予定テーブル24Cの内容に基づいて、プッシュ通知を行なう。プッシュ通知は、例えば日次で通知予定テーブル24Cの更新処理後に行う。図27は本実施形態に係るプッシュ通知処理の手順を示すフローチャートである。配信サーバ2のCPU21は通知予定テーブル24Cより処理当日が通知日になっているレコードを対象レコードとして抽出する(ステップS131)。CPU21は抽出した任意の対象レコードに基づいてプッシュ通知を実行する(ステップS132)。CPU21は当該対象レコードのフラグを済に更新する(ステップS133)。CPU21は未処理の対象レコードがあるか否かを判定する(ステップS134)。CPU21は未処理の対象レコードがあると判定した場合(ステップS134でYES)、処理をステップS132に戻し、未処理の対象レコードについての処理を行う。CPU21は未処理の対象レコードがないと判定した場合(ステップS134でNO)、処理を呼び出し元に戻す。プッシュ通知の一例は、上述のカウントダウン表示と同様な内容である。なお、プッシュ通知を行うための通知サーバが配信サーバ2と別途用意されている場合、CPU21はプッシュ通知の実行スケジュールを通知サーバに登録すればよい。
実施の形態3は、次の効果を奏する。新機種の導入についてのプッシュ通知を行なうので、ユーザに新機種に対する興味を喚起することが可能となる。また、ユーザの新機種で遊技することへの意欲を高め、ホールへの来店を促すことが可能となる。
実施の形態4
実施の形態4は新機種の導入についての案内等を開始できる日に規制がかかる場合に対応する形態に関する。図28は本実施形態に係る案内開始テーブル24Dのレコードレイアウトを示す説明図である。案内開始テーブル24Dは配信サーバ2の大容量記憶装置24に記憶される。案内開始テーブル24Dと同様なテーブルを携帯端末1の大容量記憶装置16にも記憶させ、同期させるようにしてもよい。案内開始テーブル24Dは都道府県コード列、都道府県名列、案内可能日列を含む。都道府県コード列は都道府県コードを記憶する。都道府県名列は都道府県コードに対応した都道府県名を記憶する。案内可能日列は導入日基準とした場合に、新機種の案内が可能になる日を記憶する。例えば、−7は導入日の7日前から案内可能となることを示す。+1は導入日の翌日から案内可能となることを示す。
案内開始テーブル24Dは上述の処理において、次のように使用される。図29は一覧表示処理の手順を示すフローチャートである。図14に示したホール情報処理において、一覧表示(ステップS88)が、図29で示す処理に置き換わる。携帯端末1のCPU11は選択されている機種の導入日を先見せアプリマスタテーブル161より取得する(ステップS141)。CPU11は配信サーバ2の案内開始テーブル24Dを参照し、都道府県毎の案内可能日付を算出する(ステップS142)。CPU11は案内可能日付が未来の日付である都道府県を案内不可の都道府県として抽出する(ステップS143)。例えば、導入日が11月26日とすると、図28の例によれば青森県では、14日前の11月12日から案内可能となるから、11月12日が未来の日付であれば、青森県は案内不可の都道府県となる。CPU11は一覧表示に係るホール情報に含まれるホール所在地に対応する都道府県コードを、配信サーバ2のホールマスタテーブル243から取得する(ステップS144)。CPU11は当該ホールについて案内不可であるか否か判定する(ステップS145)。CPU11は取得した都道府県コードとステップS143で抽出したいずれかの都道府県の都道府県コードとが一致する場合、案内不可と判定し(ステップS145でYES)、一覧表示に係るホール情報より当該ホールの情報を削除する(ステップS146)。CPU11は取得した都道府県コードがステップS143で抽出したいずれの都道府県の都道府県コードとも一致しない場合、案内可と判定し(ステップS145でNO)、処理をステップS147に進める。CPU11は未処理のホール情報があるか否かを判定する(ステップS147)。CPU11は未処理のホール情報があると判定した場合(ステップS147でYES)、処理をステップS144に戻し、未処理のホール情報についての処理を行う。CPU11は未処理のホール情報がないと判定した場合(ステップS147でNO)、一覧表示を行ない(ステップS148)、処理を呼び出し元に戻す。
実施の形態4は次の効果を奏する。ホール情報処理において、新機種の案内を開始できる日に規制に即して、導入予定ホール又は導入ホールを表示することが可能となる。
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末(表示装置)
11 CPU
11P 先見せアプリ
12 ROM
13 RAM
14 入力部
15 表示部
16 大容量記憶装置
17 計時部
19 通信部
2 配信サーバ(店舗情報送信装置)
2P 制御プログラム
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 大容量記憶装置
25 計時部
26 通信部

Claims (6)

  1. コンピュータを、
    ユーザにより入力された、弾球遊技機または回胴式遊技機の機種を受け付ける手段と、
    演出動画、遊技機の基本情報、および機種に関するクイズの少なくとも1つである特定情報の表示の指示をユーザから受け付ける手段と、
    前記受け付けた機種に対応する特定情報を取得して表示部に表示させる手段と、
    弾球遊技機または回胴式遊技機の機種および該機種の導入日を関連付けて記憶している記憶手段を参照して取得された前記受け付けられた機種の導入日と、時刻を経時する経時手段が保持する現在日時とを比較して、前記表示部により表示されている特定情報により特定される機種が現時点で店舗への導入前であるか否かを判定する手段と、
    前記判定する手段による判定の結果、前記特定情報により特定される機種が現時点で店舗への導入前である場合、前記受け付けた機種を特定する情報をネットワークを介して接続された配信サーバに送信することにより前記現時点から後に前記特定情報により特定される機種を設置予定の店舗を特定するための店舗情報を問い合わせ、前記配信サーバから前記店舗情報を取得して前記表示部に表示させる手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 前記コンピュータを、
    前記判定する手段による判定の結果、前記特定情報により特定される機種が現時点でいずれかの店舗に設置されている場合、前記現時点で特定情報により特定される機種を設置している店舗を特定するための店舗情報を、前記ネットワークを介して接続された前記配信サーバから取得して前記表示部に表示させる手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記店舗情報を取得して前記表示部に表示させる手段は、前記コンピュータプログラムを使用しているユーザに関する所定の基準にて特定される位置に関する情報に基づいて、前記特定情報を表示することを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記コンピュータを、
    前記判定する手段による判定の結果、前記特定情報を表示した時において前記特定情報にて特定される機種が店舗に設置されていない場合は、前記記憶手段に記憶された、前記特定情報により特定される機種の導入日を用いて、前記機種が店舗に設置されるまでの期間を算出する手段と、
    算出した期間を前記表示部に表示させる手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記コンピュータを、
    ユーザの識別情報を取得する手段と、
    前記取得した識別情報と対応付けられた位置情報を取得する手段と、
    前記取得した位置情報に基づいて、前記特定情報にて特定される機種の店舗への設置の予定日を取得する手段と、
    前記取得した予定日を表示する手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記コンピュータを、
    前記特定情報に関するプッシュ通知を表示させる手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
JP2015236025A 2015-12-02 2015-12-02 コンピュータプログラム Active JP5992599B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015236025A JP5992599B1 (ja) 2015-12-02 2015-12-02 コンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015236025A JP5992599B1 (ja) 2015-12-02 2015-12-02 コンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5992599B1 true JP5992599B1 (ja) 2016-09-14
JP2017102744A JP2017102744A (ja) 2017-06-08

Family

ID=56921025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015236025A Active JP5992599B1 (ja) 2015-12-02 2015-12-02 コンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5992599B1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338082A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Kyocera Communication Systems Co Ltd パチンコ情報配信システム
JP2003053001A (ja) * 2001-08-17 2003-02-25 Aruze Corp 遊技情報の提供方法、遊技情報の提供プログラム、記憶媒体及びサーバ
JP2006081826A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の情報提供システムおよび景品引換方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338082A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Kyocera Communication Systems Co Ltd パチンコ情報配信システム
JP2003053001A (ja) * 2001-08-17 2003-02-25 Aruze Corp 遊技情報の提供方法、遊技情報の提供プログラム、記憶媒体及びサーバ
JP2006081826A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の情報提供システムおよび景品引換方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6016014864; '臨戦態勢を整える時がきたのだ!' パチンコ必勝本DREAMS 10月号 第17巻,第10号, 20081001, 第5頁, 株式会社綜合図書 *
JPN6016014866; 'CR宇宙戦艦ヤマト' パチンコ必勝ガイド 1・6号 第20巻,第1号, 20080106, 第4頁, 株式会社白夜書房 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017102744A (ja) 2017-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9430498B2 (en) Methods and systems for generating a digital celebrity map tour guide
US10371532B2 (en) Method and apparatus for providing geospatial and temporal navigation
CN103620588B (zh) 基于浏览活动识别匹配应用
US20100088631A1 (en) Interactive metro guide map and portal system, methods of operation, and storage medium
US20140026037A1 (en) Creating personalized networked documents
US20090106681A1 (en) Method and apparatus for geographic specific search results including a map-based display
CN102708193A (zh) 一种基于位置服务的餐饮信息聚合搜索与互动的方法及系统
US20160335272A1 (en) Methods and systems for rating celebrities for generating a digital celebrity map tour guide
JP2015534099A (ja) コンテンツに基づくマップのカスタム・ラベル付け
KR20130092500A (ko) 사용자 관심 정보를 이용한 광고 제공 장치 및 방법
US10708729B2 (en) Outputting an entry point to a target service
KR100914868B1 (ko) 컨텐츠 정보 표시 단말기 및 방법
KR100997874B1 (ko) 가상 poi를 이용한 맵을 제공하는 방법 및 시스템
JP5992599B1 (ja) コンピュータプログラム
KR102151598B1 (ko) 키워드 속성을 기준으로 관련 있는 키워드를 제공하는 방법 및 시스템
KR20140037495A (ko) 위치 기반의 주변 검색 서비스 시스템 및 그 방법
JP2005339418A (ja) ホームページ作成システム
WO2016058043A1 (en) Identifying method and apparatus
KR20150010505A (ko) 온라인 상에서 여행 일정표 제작 서비스를 제공하기 위한 시스템 및 그 방법
JP7397306B2 (ja) 情報提示システム、情報提示方法、及び情報提示プログラム
KR20170007514A (ko) 사용자 리뷰 제공 방법, 장치 및 컴퓨터 프로그램
JP2024004364A (ja) 告知用サーバ及び告知方法及びスタンプラリー用端末及びジオフェンス情報を取得する方法並びに関連するコンピュータソフトウェア
JP2024028105A (ja) 携帯情報端末へのWebコンテンツの表示システム
US20100088608A1 (en) Online Community Building Portal System, Methods of Operation, And Storage Medium
KR101033777B1 (ko) 발자취 정보를 제공하는 방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160106

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160106

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20151225

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5992599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350