JP4168015B2 - 整理券データ配信装置および整理券データ配信方法および会員サービスシステム - Google Patents

整理券データ配信装置および整理券データ配信方法および会員サービスシステム Download PDF

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Description

本発明は、店舗において使用される整理券となる整理券データを配信するための整理券データ配信装置および整理券データ配信方法および会員サービスシステムに関する。
従来、店舗、例えば遊技場において使用する整理券を発行する装置としては、遊技場内に設置された景品交換装置にこれら整理券を発行する機能を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−33321号公報(第21頁、第8図)
これらの整理券を、該店舗において会員登録した会員遊技者に限定して配布する遊技場があるが、これら整理券の配布を前記特許文献1に示す整理券を発行する機能を設けた景品交換装置を用いて発行する場合において遊技者が整理券の発行を受けるには、わざわざ遊技場に出向いて会員登録した上で整理券の発行を受ける必要があり、遊技者にとって面倒であるという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、会員ではない遊技者が、整理券の発行を受けるために、店舗に出向かなくてはならない面倒を解消することのできる整理券データ配信装置および整理券データ配信方法および会員サービスシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の整理券データ配信装置は、
データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続され、該コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信装置であって、
前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者が操作可能であって通信回線網を介して接続された店舗用端末から、該店舗において前記整理券データを用いた優先入店を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報を受付ける優先入店情報受付け手段と、
前記優先入店情報受付け手段にて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶するとともに、該記憶された各優先入店実施日付毎に当該優先入店実施日に優先入店を申し込んだアクセス利用者の会員特定情報を記憶するための優先入店情報記憶手段と、
前記アクセス利用者が操作可能な利用者端末から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報を含む会員登録要求を受付ける会員登録要求受付け手段と、
前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨を記憶するための会員登録利用者記憶手段と、
前記店舗における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報に対応付けて管理するために該店舗に設置された会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信手段と、
前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページを、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信手段と、
前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応する会員特定情報として前記優先入店情報記憶手段に記憶する整理券データ配信要求受付け手段と、
前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出手段と、
前記整理券データ配信要求受付け手段にて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出手段により抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶手段に、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定手段と、
前記配信可否判定手段において配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信手段と、
前記整理券データ配信手段にて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付け手段と、
各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信手段による当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶するための整理券データ配信回数記憶手段と、
各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶するための優先入店時来店回数記憶手段と、
前記整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報と、前記優先入店時来店回数記憶手段に記憶されている来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出手段と、
前記来店率算出手段にて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更手段と、
を備え
前記配信可否判定手段は、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定することを特徴としている。
この特徴によれば、アクセス利用者は利用者端末を用いて、オープンコンピュータネットワークを介して店舗において整理券となる整理券データを、店舗に出向くことなく、該遊技場の会員登録をした上で入手することができ、これら遊技者の会員登録や整理券を取得するために店舗に出向く面倒を解消することができる。また、店舗の関係者が整理券データ配信装置においてアクセス利用者に配信される整理券データに使用される優先入店番号を指定できるようになるので、店舗での整理券の発行と連携した運用が可能となり、これら連携により整理券を固定客化の促進に活用することができる。さらに、各アクセス利用者の整理券データ取得時における来店率を算出し、該来店率が所定値未満であるアクセス利用者への整理券データの配信を停止することにより、来店率が高いアクセス利用者を優遇することで、集客効果向上並びに固定客化を更に促進することができるばかりか、抽選を実施することで、受付け開始時刻等によるアクセス利用者の不平等を生じることなく、公平に整理券データを配信することができる。
本発明の請求項2に記載の整理券データ配信装置は、請求項1に記載の整理券データ配信装置であって、
前記整理券データ配信手段にて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶するための優先入店状況記憶手段を備え、
前記配信可否判定手段は、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶手段に記憶されていないことを条件として配信すると判定することを特徴としている。
この特徴によれば、同一のアクセス利用者により同日に複数の店舗における整理券データが取得されることを防止できる。
本発明の請求項に記載の整理券データ配信装置は、請求項1または2に記載の整理券データ配信装置であって、
前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶手段に記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求の送信元の利用者端末に通知する案内情報通知手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、会員登録が完了したアクセス利用者に、店舗における整理券データの取得が可能となったことを認識させることができる。
本発明の請求項に記載の整理券データ配信方法は、
データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続されたサーバコンピュータを用いて、前記コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、該サーバコンピュータの運営機関と利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信方法であって、
前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者が操作可能であって通信回線網を介して接続された店舗用端末から、該店舗において前記整理券データを用いた優先入店を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報を受付ける優先入店情報受付けステップと、
前記優先入店情報受付けステップにて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶する優先入店情報記憶ステップと、
前記アクセス利用者が操作可能な利用者端末から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報を含む会員登録要求を受付ける会員登録要求受付けステップと、
前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨を記憶する会員登録利用者記憶ステップと、
前記店舗における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報に対応付けて管理するために該店舗に設置された会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信ステップと、
前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶ステップにて記憶した優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページを、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信ステップと、
前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、前記優先入店情報記憶ステップにおいて記憶された優先入店実施日付のうち、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて記憶する整理券データ配信要求受付けステップと、
前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶ステップにおいて記憶された優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶ステップにて複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶ステップにて複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出ステップと、
前記整理券データ配信要求受付けステップにて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出ステップにて抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶ステップにて、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定ステップと、
前記配信可否判定ステップにおいて配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信ステップと、
前記整理券データ配信ステップにて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付けステップと、
各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信ステップによる当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶する整理券データ配信回数記憶ステップと、
各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶する優先入店時来店回数記憶ステップと、
前記整理券データ配信回数記憶ステップにおいて記憶された情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶ステップにおいて記憶された情報と、前記優先入店時来店回数記憶ステップにおいて記憶された来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出ステップと、
前記来店率算出ステップにて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更ステップと、
を含み、
前記配信可否判定ステップにおいては、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定することを特徴としている。
この特徴によれば、アクセス利用者は利用者端末を用いて、オープンコンピュータネットワークを介して店舗において整理券となる整理券データを、店舗に出向くことなく、該遊技場の会員登録をした上で入手することができ、これら遊技者の会員登録や整理券を取得するために店舗に出向く面倒を解消することができる。また、店舗の関係者が整理券データ配信装置においてアクセス利用者に配信される整理券データに使用される優先入店番号を指定できるようになるので、店舗での整理券の発行と連携した運用が可能となり、これら連携により整理券を固定客化の促進に活用することができる。さらに、各アクセス利用者の整理券データ取得時における来店率を算出し、該来店率が所定値未満であるアクセス利用者への整理券データの配信を停止することにより、来店率が高いアクセス利用者を優遇することで、集客効果向上並びに固定客化を更に促進することができるばかりか、抽選を実施することで、受付け開始時刻等によるアクセス利用者の不平等を生じることなく、公平に整理券データを配信することができる。
本発明の請求項に記載の整理券データ配信方法は、請求項に記載の整理券データ配信方法であって、
前記整理券データ配信ステップにて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶する優先入店状況記憶ステップを含み、
前記配信可否判定ステップにおいては、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶ステップにて記憶されていないことを条件として配信すると判定することを特徴としている。
この特徴によれば、同一のアクセス利用者により同日に複数の店舗における整理券データが取得されることを防止できる。
本発明の請求項に記載の整理券データ配信方法は、請求項4または5に記載の整理券データ配信方法であって、
前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶ステップにて記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求の送信元の利用者端末に通知する案内情報通知ステップを含むことを特徴としている。
この特徴によれば、会員登録が完了したアクセス利用者に、店舗における整理券データの取得が可能となったことを認識させることができる。
本発明の請求項に記載の会員サービスシステムは、
店舗に設置され、該店舗における会員を個々に識別可能な会員識別情報に対応付けて当該会員の属性情報を管理する会員管理装置と、
前記会員管理装置にデータ通信可能に接続されるとともに、データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続され、該コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信装置と、
から成る会員サービスシステムであって、
前記整理券データ配信装置は、
前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者が操作可能であって通信回線網を介して接続された店舗用端末から、該店舗において前記整理券データを用いた優先入店を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報を受付ける優先入店情報受付け手段と、
前記優先入店情報受付け手段にて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶するとともに、該記憶された各優先入店実施日付毎に当該優先入店実施日に優先入店を申し込んだアクセス利用者の会員特定情報を記憶するための優先入店情報記憶手段と、
前記アクセス利用者が操作可能な利用者端末から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報を含む会員登録要求を受付ける会員登録要求受付け手段と、
前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨を記憶するための会員登録利用者記憶手段と、
前記会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信手段と、
前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページを、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信手段と、
前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応する会員特定情報として前記優先入店情報記憶手段に記憶する整理券データ配信要求受付け手段と、
前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出手段と、
前記整理券データ配信要求受付け手段にて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出手段により抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶手段に、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定手段と、
前記配信可否判定手段において配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信手段と、
前記整理券データ配信手段にて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付け手段と、
各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信手段による当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶するための整理券データ配信回数記憶手段と、
各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶するための優先入店時来店回数記憶手段と、
前記整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報と、前記優先入店時来店回数記憶手段に記憶されている来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出手段と、
前記来店率算出手段にて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更手段と、
を備え、
前記配信可否判定手段は、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定し、
前記会員管理装置は、前記会員登録情報送信手段から送信されてきた会員登録情報に含まれる属性情報を、該会員登録情報に含まれる会員識別情報或いは会員特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて管理することを特徴としている。
この特徴によれば、アクセス利用者は利用者端末を用いて、オープンコンピュータネットワークを介して店舗において整理券となる整理券データを、店舗に出向くことなく、該遊技場の会員登録をした上で入手することができ、これら遊技者の会員登録や整理券を取得するために店舗に出向く面倒を解消することができる。また、店舗の関係者が整理券データ配信装置においてアクセス利用者に配信される整理券データに使用される優先入店番号を指定できるようになるので、店舗での整理券の発行と連携した運用が可能となり、これら連携により整理券を固定客化の促進に活用することができる。さらに、各アクセス利用者の整理券データ取得時における来店率を算出し、該来店率が所定値未満であるアクセス利用者への整理券データの配信を停止することにより、来店率が高いアクセス利用者を優遇することで、集客効果向上並びに固定客化を更に促進することができるばかりか、抽選を実施することで、受付け開始時刻等によるアクセス利用者の不平等を生じることなく、公平に整理券データを配信することができる。
本発明の請求項に記載の会員サービスシステムは、請求項に記載の会員サービスシステムであって、
前記整理券データ配信装置は、
前記整理券データ配信手段にて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶するための優先入店状況記憶手段を備え、
前記配信可否判定手段は、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶手段に記憶されていないことを条件として配信すると判定することを特徴としている。
この特徴によれば、同一のアクセス利用者により同日に複数の店舗における整理券データが取得されることを防止できる。
本発明の請求項に記載の会員サービスシステムは、請求項7または8に記載の会員サービスシステムであって、
前記整理券データ配信装置は、前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶手段に記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求の送信元の利用者端末に通知する案内情報通知手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、会員登録が完了したアクセス利用者に、店舗における整理券データの取得が可能となったことを確実に認識させることができる。
本発明の請求項1に記載の会員サービスシステムは、請求項のいずれかに記載の会員サービスシステムであって、
前記整理券データ配信装置は、
前記利用者端末から、アクセス利用者の会員識別情報或いは該会員識別情報を特定可能な会員特定情報と当該アクセス利用者の属性情報の変更内容を受付ける変更受付け手段と、
前記変更受付け手段にて受付けた前記会員特定情報或いは前記会員識別情報と前記属性情報の変更内容とを含む変更情報を前記会員管理装置に送信する変更情報送信手段と、
を備え、
前記会員管理装置は、前記変更情報送信手段から送信される変更情報の受信に基づいて、該変更情報に含まれる前記会員識別情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて管理している属性情報を、該変更情報に含まれる属性情報の変更内容に変更する属性情報変更手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、会員サービスシステムにおいて、アクセス利用者から当該アクセス利用者の属性情報の変更を直接受付けることができるようになるため、店舗に設置された会員管理装置等にてこれら属性情報の変更内容を入力する手間を省くことができるとともに、入力ミスも低減でき、更には、これら変更のためにアクセス利用者は店舗に出向く必要がなく、アクセス利用者の利便性も高めることができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
尚、本実施例では、店舗として遊技場を対象とした例を以下に示すが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら遊技場以外の店舗にも本発明を適用できることはいうまでもない。
まず図1は、本発明の整理券データ配信装置並びに整理券データ配信方法が適用された本実施例の会員サービスシステムの構成を示す図であり、本実施例の会員サービスシステムは、図1に示すように、優先入場等の各種の会員サービスを提供するための後述するカード管理会社が運営する会員サービスサイトにサイト会員として登録したアクセス利用者となる遊技者a、b・・・が操作可能とされ、通信回線網としてのインターネット網に接続された利用者端末である携帯電話16と、後述するカード管理会社と利用契約した店舗である各遊技場の関係者(遊技場管理者)が操作可能とされ、インターネット網に接続された本発明における店舗用端末となるノートパソコン150と、該携帯電話16が携帯電話通信網並びに携帯電話会社に設置されているゲートウエイサーバ15及びインターネット網を通じてアクセス可能とされるとともに、前記ノートパソコン150がインターネット網を介してアクセス可能とされ、各遊技場において使用されるプリペイドカード等の管理を行うカード管理会社に設置されて前記会員サービスサイトを提供するための本発明における整理券データ配信装置を成すサイトサーバ14と、このサイトサーバ14とLANケーブルにより接続されて双方に高速のデータ送受信を可能とされるとともに、各遊技場とデータ通信可能に接続されて、遊技場において優先入場に使用される整理券データを含む当選メールの配信サービスを提供するとともに、各遊技場に関する各種の情報やサイト会員に関する各種の情報を管理する本発明における整理券データ配信装置を成す管理サーバ140と、から主に構成されている。
また、本実施例の管理サーバ140は、遊技場における会員遊技者に関する各種情報の管理等を行う各遊技場に設置された会員管理コンピュータ120と通信回線11を介して接続されているとともに、遊技場に設置された各遊技機であるパチンコ機2における遊技関連情報である遊技データを収集、管理するホールコンピュータ110と、会員管理コンピュータ120を介して接続されており、これら会員管理コンピュータ120やホールコンピュータ110から、遊技場において会員となっている遊技者に関する情報や遊技場に設置されているパチンコ機2の遊技データ、並びに整理券データの配信を受けた遊技者の来場の有無を確認するための来店確認情報を入手できるようになっている。
この本実施例において用いた利用者端末としての携帯電話16は、インターネット接続機能を有するとともに、該インターネット網を介して前記サイトサーバ14にアクセス可能とされており、該サイトサーバ14から配信される各種ページにおいて、携帯電話16に設けられたテンキーや十字キー等の入力部を操作することで、各種の入力や選択等を実施できるようになっている。
また遊技場の関係者(遊技場管理者)が操作可能なノートパソコン150も、カードスロットに装着されたモデムカード(図示略)を通じてインターネット網に接続可能とされていて、該インターネット網を介して前記サイトサーバ14にアクセス可能とされていて、遊技場の関係者(遊技場管理者)がサイトサーバ14にアクセスして、遊技場に関する情報の入力や変更、優先入場の設定や変更等の種々の変更や設定を行えるようになっている。
まず、本実施例に用いた会員管理コンピュータ120と、ホールコンピュータ110の構成を、図2を用いて説明する。
本実施例に用いたホールコンピュータ110は、図2に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス111に、該ホールコンピュータ110が実施する各パチンコ機2における遊技に関連して発生する可変表示の始動回数や大当り回数や供給玉数や打込玉数やカードユニット3における使用度数等の遊技関連情報の収集処理や、これら収集した遊技関連情報を記憶する遊技関連情報データベースの更新処理等を行うCPU102、ワークメモリ等として使用されるRAM103、時刻情報やカレンダ情報を出力するRTC104、磁気ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置105、ファンクションメニュー等が独自に割り当てられた専用化されたキーボードである入力装置106、各種情報を表示出力する表示装置107、各種情報をプリント出力するプリンタ108、前記会員管理コンピュータ120とのデータ通信を行う通信部109、パチンコ機2における遊技関連情報を収集、送信する図示しない中継端末やカードユニット3等との通信を行う通信インターフェイス(I/F)101が接続された通常のコンピュータであり、各中継端末から送信される遊技関連情報の受信に基づいて、前記記憶装置105の遊技関連情報管理データベースにおいて、各パチンコ機2を個々に識別可能な遊技機識別情報である台番号に対応付けて記憶されている遊技関連情報を更新することで、各パチンコ機2の遊技関連情報を管理するとともに、これら遊技関連情報管理データベースにて管理されている各パチンコ機2の遊技関連情報を、前記通信部109を通じて会員管理コンピュータ120に送信する。
このホールコンピュータ110に接続された本実施例の会員管理コンピュータ120は、本発明の会員管理装置を構成するものであり、図2に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス121に、後述する記憶装置124に記憶された処理プログラムに基づいて該会員管理コンピュータ120が実施する会員の個人情報等(属性情報)の会員遊技者に関する会員関連情報を受付けて、該会員遊技者を個々に識別可能な会員識別情報である遊技場会員IDに対応付けて記憶管理する処理や、管理サーバ1409からの後述する会員登録情報や遊技場追加情報の受信に基づいて会員登録を行う処理や、整理券データの配信を受けた遊技者の来場の有無を確認するための来店確認情報を送信する処理等の後述する各種処理を行うCPU122、ワークメモリ等として使用されるRAM123、時刻情報やカレンダ情報を出力するRTC131、磁気ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置124、会員に関する会員関連情報等の各種情報を入力するためのキーボードやマウス等の入力装置125、会員に関する会員関連情報等の各種情報を表示出力するための表示装置126並びに印刷出力するためのプリンタ127、遊技場内に各パチンコ機2に対応して設置されたカードユニット3や該カードユニット3にて使用される会員カードやプリペイドカードの度数等の管理を行うシステムコントローラ(図示略)とのデータ通信を行う第1通信部128、前記ホールコンピュータ110とのデータ通信を行う第2通信部129、前記管理サーバ140とのデータ通信を行うデジタルサービスユニット(DSU)130が接続された通常のコンピュータである。
また、前記記憶装置124には、該会員管理コンピュータ120が処理を実施するための各種処理プログラムに加えて、図3に示す各種テーブルから成る会員管理データベース(DB)が記憶されている。
まず、会員管理データベースを構成する会員情報テーブルには、図3(a)に一部略示するように、本実施例の会員用サービスサイトにおいて会員登録した会員遊技者に付与されるか、或いは遊技場において会員登録することで該会員遊技者に発行された会員カードに記録された遊技場会員ID毎に、本人確認のための暗証番号と、その時点の貯蓄玉数、並びに当該会員カードを所持する会員遊技者の氏名(名字並びに名前)、性別、年齢、誕生日、職業、郵便番号、住所、電話番号、携帯電話番号等の個人情報や、交通手段、趣味、記念日、電子メールアドレス並びにダイレクトメールの送付の可否や、遊技場会員となってからの来店回数と、来店ポイントが記憶されており、これら貯蓄玉数や来店回数や来店ポイント等の各データが、来店によるカードユニット3への会員カードの挿入に伴い該カードユニット3から送信されてくる会員カード受付け通知や図示しない玉計数器における貯玉の実施により逐次更新されることで、各会員遊技者に関する属性情報が管理されている。
また、会員管理データベースを構成する遊技関連情報テーブルには、図3(b)に示すように、遊技機であるパチンコ機2を個々に識別可能な遊技機識別情報である台番号に対応付けて、該パチンコ機2の機種と、該パチンコ機2に供給された総玉数である供給玉数、該パチンコ機2にて遊技に使用された総玉数である打込玉数、これら供給玉数と打込玉数の差に基づく遊技場側の差玉数(出玉数)、パチンコ機2の可変表示器の総可変表示回数である始動回数、パチンコ機2において発生した大当り回数である大当り回数、パチンコ機2において確率変動状態が発生した回数である確変回数、並びに各大当り間のスタート回数1,2・・・とが、ホールコンピュータ110から入手した遊技関連情報に基づいて更新されるようになっており、会員管理コンピュータ120において、各パチンコ機2の遊技関連情報を把握、管理できるようになっていて、これら遊技関連情報テーブルに記憶されている当該遊技場に設置されている各パチンコ機2における遊技データが管理サーバ140に送信されて、後述する管理サーバ140の遊技関連情報テーブルに反映されることで、管理サーバ140においても各遊技場に設置された遊技機である各パチンコ機2の遊技関連情報を把握できるようになっている。
次いで、本実施例に用いた管理サーバ140とサイトサーバ14の構成を図4を用いて説明すると、サイトサーバ14はコンピュ−タ内部にてデータの送受を行うデータバス181に、後述する記憶装置184に記憶された処理プログラムに基づいて該サイトサーバ14が実施する後述する各種処理等を実施する中央演算処理装置(CPU)182や、該CPU182が行う処理に使用されるワークメモリ等として使用されるRAM183や、LANケーブルを通じて管理サーバ140とのデータの送受信を行う第1通信部188と、前記インターネット網に接続された利用者端末である携帯電話16、並びに店舗用端末となるノートパソコン150とデータの送受信を行う第2通信部189と、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、前記CPU182が実施する携帯電話16やノートパソコン150とのデータの送受(セッション)を管理するセッション管理処理や、優先入場の受付け並びに整理券データを含む当選メールの配信や、ノートパソコン150からの設定受付け等の後述する各種処理を実施するための処理プログラムや、サイトを構築・運営するためのHTMLデータ等から成るWWW(ワールドワイドウェッブ)データ等の各種データが記憶された記憶装置184と、が接続された比較的高速の演算処理が可能なコンピュータとされている。
また、記憶装置184には、前記各コンテンツファイルに加えて、図4に示すように、サイトサーバ14により提供される本実施例の会員サービスサイトにてアクセス利用者に提供されるサイトのトップページの各メニューに対応する各コンテンツファイル、具体的には、機種別ランキングコンテンツファイル、使い方コンテンツファイル等の各種コンテンツファイルが記憶されているとともに、その他、これら各コンテンツの配信や携帯電話16やノートパソコン150とのセッション管理等に使用される各種データファイル、例えばログイン中のノートパソコン150に対応する遊技場を特定可能な本発明における店舗特定情報となる遊技場IDとノートパソコン150のTCP−IPアドレス等が対応付けて記憶されたデータファイル等が記憶されている。
また、サイトサーバ14の前記CPU182は、後述するように、インターネット網を介してサイトサーバ14のWWW(ワールドワイドウェッブ)サイトにアクセスしてきた遊技場の関係者(遊技場管理者)のログインに対して行う認証処理や、各種ページの配信処理や、各登録遊技場の優先入場を受付けるための処理や、管理サーバ140からの指示により当選メールや落選メールの配信を実行する処理や、各遊技場の遊技場管理者から優先入場に関する各種設定項目の内容を受付けるための処理や、優先入場に当選したアクセス利用者(遊技者)が実際に遊技場に来場したかを確認するための後述する来店確認情報を各遊技場の会員管理コンピュータ120から受信して受付ける来店確認情報受信処理等を実施するようになっている。
また前記処理において発生するデータや受付けた各種データは、管理サーバ140に送信されて各種テーブルの更新等が実施される。つまり、CPU182は各種処理において必要な情報があった場合には管理サーバ140とサイトサーバ14とが協調して各種の処理を行う。
また、前記記憶装置184には、利用者並びに遊技場が使用する各情報端末のプラットホーム(オペレーティングシステム)等に依存せずに、どのプラットホームにおいても相互に使用可能なHTML(ハイパーテキストマークアップラングエッジ)に代表されるタグ形式による半構造化言語にて記述され、各プラットホームにおいて動作するブラウザソフトを用いて情報の閲覧、入力が実施できるホームページ形式のWWW(ワールドワイドウェッブ)データが記憶されており、これらWWWデータと前記各種処理プログラムとが協調して、サイト内の各種処理を実施するようになっている。
次に、本実施例の管理サーバ140はコンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス141に、モニタ等の表示装置146や、キーボードやマウス等の入力装置144や、後述する記憶装置145に記憶された処理プログラムに基づいて、該管理サーバ140が実施する後述する各種処理等を実施する中央演算処理装置(CPU)142や、該CPU142が行う処理に使用されるワークメモリ等として使用されるRAM143や、時刻情報や任意の年月日、曜日等のカレンダ情報を出力可能なリアルタイムクロック(RTC)147と、前記サイトサーバ14の第1通信部188にLANケーブルで相互に接続とされてデータの送受信を行う通信部149と、通信回線11を通じて各遊技場に設置された会員管理コンピュータ120とのデータの送受信を行うデジタルサービスユニット(DSU)148と、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、前記CPU142が実施する各種処理を実施するための処理プログラムに加えて、後述するサイト会員情報テーブル(図5(a))、遊技関連情報テーブル(図5(b))、優先入場情報テーブル(図6(a))、優先入場状況テーブル(図6(b))、遊技場情報テーブル(図22)等の各種テーブル等が記憶された記憶装置145と、が接続された比較的高速の演算処理が可能なコンピュータとされている。
また、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、サイトサーバ14にて受付けた会員登録や登録店舗追加登録に基づいて、サイトサーバ14から送信されてくる会員登録情報や遊技場追加情報を会員管理コンピュータ120に送信する処理や、各遊技場に設置された会員管理コンピュータ120から遊技関連情報の更新データを受付けて、後述する遊技関連情報テーブル(図5(b))を更新する更新処理や、サイトサーバ14へのアクセス利用者や遊技場管理者の認証に関する処理や、ノートパソコン150からサイトサーバ14にて受付けた優先入場に関する優先入場情報を後述する優先入場情報テーブル(図6(a))に記憶(登録)する処理や、サイトサーバ14からの後述する整理券データ配信要求の受信に基づいて該整理券データ配信要求に基づく優先入場の申し込みを受付けるか否かを、所定のエラーの有無に基づいて判定するエラー判定処理や、サイトサーバ14にて優先入場の申し込みを受付けたアクセス利用者のサイト会員IDを、申し込まれた遊技場と申込日に対応付けて優先入場情報テーブル(図6(a))に記憶する処理や、後述する整理券データ抽選処理や、判定条件変更処理、並びに会員管理コンピュータ120から送信される来店確認情報を受信して優先入場状況テーブルを更新する処理を実施する。
本発明におけるサイト会員情報テーブルには、図5(a)に一部略示するように、各サイト会員を個々に特定可能とするためのサイト会員IDに対応付けて、当該サイト会員(アクセス利用者)の氏名(名字並びに名前)、性別、生年月日、職業、郵便番号、住所、電話番号、携帯電話番号等の個人情報や、交通手段、趣味、記念日、電子メールアドレス並びにダイレクトメールの送付の可否等からなる会員遊技者の属性情報と、本発明におけるアクセス利用者が遊技場に会員登録を実施した旨となる、当該サイト会員が後述する会員登録時に選択した、もしくは後述する店舗追加登録により選択することで会員となった遊技場の遊技場ID(本実施例では最大10件)並びに各遊技場における当該サイト会員の遊技場会員IDと、各遊技場において遊技場会員となってからの各遊技場における来店回数と、来店ポイントとが記憶されており、これらの記憶情報の内、来店回数や来店ポイントの情報は、各遊技場に設置されている前記会員管理コンピュータ120から、会員登録情報の送信時や遊技場追加情報の送信時における遊技場登録情報や、定期的(1日に1回)送られてくる更新情報に基づいて更新されるようになっている。
これらサイト会員情報テーブル(図5(a))に記憶されているサイト会員の属性情報は、サイトサーバ14にて携帯電話16から受付けた後述する会員登録要求に含まれるサイト会員(アクセス利用者)の属性情報が記憶されるようになっており、これら属性情報は、当該アクセス利用者に対して携帯電話会社にて予め付与されている顧客IDを本発明における会員特定情報となるサイト会員IDとして決定する会員特定情報決定処理にて決定されたサイト会員IDに対応付けて記憶されている。
また、サイト会員情報テーブル(図5(a))に各サイト会員IDに対応付けて記憶されている遊技場ID並びに遊技場会員IDには、図7並びに図10に示すように、アクセス利用者が本実施例の会員サービスサイトの後述する会員登録メニュー(図8(a)参照)や、後述する「MYページ編集」における「登録店舗追加」のサブメニューを選択することにより、アクセス利用者にて選択(入力)された遊技場の遊技場名とアクセス利用者のサイト会員IDとを含む会員登録情報または遊技場追加情報が、該管理サーバ140に送信されることで、受信した遊技場名の会員管理コンピュータ120に会員登録情報または遊技場追加情報が送信されることで、該送信先の会員管理コンピュータ120おいて該アクセス利用者に付与された会員IDと該会員管理コンピュータ120が設置されている遊技場の遊技場IDとが、サイトサーバ14より受信したサイト会員IDに対応する遊技場ID並びに遊技場会員IDの各項目に記憶されるようになっている。
このように、サイト会員情報テーブル(図5(a))において、各アクセス利用者を特定可能とされたサイト会員IDと、各遊技場の会員管理コンピュータ120において該アクセス利用者に付与された本発明における会員識別情報となる遊技場会員IDが対応付けて記憶されることで、該会員識別情報をサイト会員IDから特定できるようになるので、該サイト会員IDによって本発明における会員特定情報が構成されているいるとともに、このように、遊技場の会員登録を会員サービスサイトにて実施した場合には、当該遊技場の遊技場IDと遊技場会員IDが会員特定情報となるサイト会員IDに対応付けて記憶されるようになるので、これら遊技場IDと遊技場会員IDが登録されていることで、該遊技場会員IDに該当する遊技場に該アクセス利用者が会員登録した旨が判定できるようになっている。つまりは、該サイト会員情報テーブルによって、前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記遊技場会員ID(会員識別情報)を特定可能な会員特定情報であるサイト会員IDに対応付けて、アクセス利用者が、該アクセス利用者のサイト会員IDから特定される会員識別情報である遊技場会員IDに該当する店舗である遊技場に会員登録を実施した旨を記憶するための本発明における会員登録利用者記憶手段が形成されている。
尚、図7には図示していないが、会員登録時において遊技場名と遊技場会員IDの受付けがあった場合において、該会員登録時に受付けられる氏名や電子メールアドレス以外の情報が未登録であった場合には、サイト会員情報テーブル(図5(a))に記憶されているサイト会員の属性情報のうち、これら氏名や電子メールアドレス以外の情報が、該遊技場名の遊技場に設置されている会員管理コンピュータ120から管理サーバ140が入手して記憶することで、遊技場において既に会員となっているアクセス利用者(遊技者)が、これら性別や生年月日等の各種属性情報を再度入力する必要がなく、これら入力の面倒を解消できるようになっている。
また、本実施例における遊技関連情報テーブルには、図5(b)に示すように、各遊技場の遊技場IDに対応付けて、各遊技場の遊技場名と当該遊技場が属している地域コード(本実施例では郵便番号を利用)や、各遊技場に設置されている全ての遊技機(パチンコ機2)の遊技機識別情報である台番号が記憶されており、更に、これら記憶された各台番号に対応付けて、当該遊技機の機種名と始動回数、大当り回数、確変回数、供給玉数、打込玉数、差玉数(出玉数)、各大当り間のスタート回数1、2・・・とから成る遊技関連情報が、前日から7日前までの1週間分に亘り記憶されている。
この本実施例の管理サーバ140の遊技関連情報テーブル(図5(b))に記憶されている各遊技場の遊技機の遊技関連情報が更新される流れについて説明すると、まず、遊技場に設置された会員管理コンピュータ120は、前述のように、該会員管理コンピュータ120に通信接続されたホールコンピュータ110から当該遊技場に設置されている各遊技機(パチンコ機2)の遊技関連情報を、比較的高頻度となる所定時間毎に入手して図3(b)に示す遊技関連情報テーブルを更新する。
このようにして更新されることで管理されている遊技機(パチンコ機2)毎の遊技関連情報は、比較的低頻度となる所定時間毎に、該遊技関連情報テーブルに記憶されている各遊技機の遊技関連情報が、対応する台番号並びに遊技場IDを含む更新データとともに管理サーバ140に送信されることで、該更新データを受信した(入力された)管理サーバ140が、受信した更新データに含まれる遊技場IDと台番号とに対応して図5(b)の遊技関連情報テーブルに記憶されている遊技関連情報を更新することで、各遊技場に設置されている全ての遊技機(パチンコ機2)の遊技関連情報が管理されるようになっている。
また、本実施例の優先入場情報テーブルには、図6(a)に示すように、各遊技場の店舗識別情報となる遊技場IDに対応付けて、当該遊技場の遊技場名と、当該遊技場において優先入場番号を含む整理券データを用いた優先入場を実施する日付となる対象日や、当該対象日の優先入場の申込を受付ける開始日が記憶される受付開始日や、当該対象日における整理券データに使用可能な優先入場番号が記憶される配信可能優先入場番号や、後述する整理券データ抽選処理を実施して抽選結果(後述する当選メールまたは落選メール)を優先入場を申し込んだアクセス利用者(遊技者)に通知(配信)する日が記憶される通知日や、当該遊技場の当該対象日に優先入場を申し込んだサイト会員IDが追加記憶される申込会員とが記憶されるようになっており、これらの優先入場情報テーブルに記憶されている優先入場に関する優先入場情報は、遊技場の関係者(遊技場管理者)が、ノートパソコン150からサイトサーバ14にアクセスして、後述する優先入場設定ページ(図20(c)参照)において、該優先入場設定ページ内の各項目の内容を入力して設定することで、該入力された設定内容が該優先入場情報テーブル(図6(a))に当該遊技場の遊技場IDに対応付けて記憶されるようになっている。つまりは、該優先入場情報テーブルによって、本発明における優先入店情報受付け手段となるサイトサーバ14にて受付けた優先入店情報となる優先入場情報を記憶するための本発明における優先入店情報記憶手段が形成されている。
また、本実施例の優先入場状況テーブルには、図6(b)に示すように、会員特定情報である各サイト会員IDに対応付けて、当該サイト会員(アクセス利用者)が当選した整理券データの優先入場日と該優先入場の対象となる対象遊技場の遊技場IDと当選した優先入場番号とが記憶されている。
つまり、該優先入場状況テーブルにおいて、後述する整理券データ抽選処理にて整理券データを配信すると判定されることで配信された当選メールに含まれる整理券データの対象となる日付である優先入場日が、該当選メールが配信されたアクセス利用者(遊技者)の会員特定情報となるサイト会員IDに対応付けて記憶されるようになっており、該優先入場状況テーブルによって本発明における優先入店状況記憶手段が形成されている。
また、本実施例の優先入場状況テーブルには、図6(b)に示すように、各サイト会員IDに対応付けて、当該サイト会員(アクセス利用者)が会員となっている旨を登録した遊技場の各遊技場IDが記憶されているとともに、これら各遊技場ID毎に、当該遊技場を対象遊技場とする整理券データに所定期間(本実施例では最近3ヶ月)において当選(未抽選による当選を含む)した回数である優先入場回数や、該優先入場に当選した際に該対象遊技場に来店した回数である優先入場時来店回数や、優先入場時来店回数を優先入場回数にて除した優先入場時来店率や、当該アクセス利用者(遊技者)へ整理券データを含む後述する当選メールの配信をするか否かを判定する本発明における判定条件を成す整理券配信禁止フラグとが記憶されるようになっており、本実施例では、優先入場回数、優先入場時来店回数が、前々月、前月、今月の各区分毎の回数に分かれて記憶されるようになっており、月が更新される毎、つまりは月初となる毎月1日に、それまで前々月に記憶されていた回数が削除され、前月の回数が前々月に、今月の回数が前月に更新されることで、前々月と前月と今月の各回数を管理、集計できるようになっている。
尚、本実施例では、優先入場状況テーブル(図6(b))に示すように、優先入場回数の和が所定回数、具体的には5回に達していない場合には各来店率を算出しないようにしており、このようにすることで、例えば、初期において1回の優先入場に当選したときに、たまたま急用等で来店できなかったアクセス利用者(会員遊技者)の場合、優先入場時来店率が「0%」となってしまうことで、後述する判定条件変更処理により前述の整理券配信禁止フラグのデータが禁止を示す「1」のデータに変更されてしまうことがないようにされている。
つまり、優先入場状況テーブル(図6(b))において、各アクセス利用者(遊技者)のサイト会員IDに対応付けて、所定期間における本発明の整理券データ配信手段となる該管理サーバ140が実施する後述する整理券データ抽選処理により当該アクセス利用者(遊技者)への整理券データを含む当選メールの配信回数を特定可能な情報となる優先入場回数が記憶されるようになっており、該優先入場状況テーブルによって本発明における整理券データ配信回数記憶手段が形成されている。
更には、優先入場状況テーブル(図6(b))において、各アクセス利用者(遊技者)のサイト会員IDに対応付けて、前記優先入場状況テーブルにおける優先入場回数に記憶された整理券データを用いた優先入場の対象日における来店回数、つまりは、会員管理コンピュータ120から送信(入力)される後述する来店確認情報に基づき、優先入場状況テーブルにおける優先入場回数の記憶対象とされた所定期間における当該アクセス利用者(会員遊技者)の各優先入場の対象日における来店回数を特定可能な情報となる優先入場時来店回数が記憶されるようになっており、該優先入場状況テーブルによって本発明における優先入店時来店回数記憶手段が形成されている。
また、本実施例の遊技場情報テーブルには、図22に示すように、各遊技場の遊技場IDに対応付けて、当該遊技場の関係者(遊技場責任者)がサイトサーバ14にログインする際に必要となるパスワードと、当該遊技場の遊技場名と、郵便番号と、都道府県、市区町村、その他の住所、建物名を含む住所と、最寄り駅からの時間と交通手段が記憶される最寄り駅&交通手段と、営業時間と、パチンコ玉と特殊景品との交換率であるPレートと、スロット玉と特殊景品との交換率であるSレートと、当該遊技場に設置されているパチンコ機2の台数であるP台数と、当該遊技場に設置されているパチスロ機4の台数であるS台数と、駐車場の有無または駐車可能台数が記憶される駐車場と、休日の有無または休日の曜日等が記憶される休日と、遊技場の関係者(遊技場責任者)の氏名が記憶される担当者名と、該担当者となる遊技場の関係者(遊技場責任者)の電子メールアドレス(ノートパソコン150にて受信可能な電子メールアドレス)と、当該遊技場の電話番号と、当該遊技場のファックス番号と、当該遊技場を経営する法人の法人名と、該法人の代表者名と、当該遊技場に設置されている遊技機の機種の情報を含む設置機種データへのパスデータが記憶される設置機種と、ノートパソコン150に配信される図示しない出玉情報入力ページや出玉情報更新・削除ページにて入力、編集される出玉情報を含む出玉情報データへのパスデータが記憶される出玉情報と、ノートパソコン150に配信される図示しないお得情報入力ページやお得情報更新・削除ページにて入力、編集されるお得情報を含むお得情報データへのパスデータが記憶されるお得情報と、ノートパソコン150に配信される図示しないランキング入力ページやランキング更新・削除ページにて入力、編集されるランキング情報を含むランキング情報データへのパスデータが記憶されるランキング情報と、当該遊技場をお気に入りホールとして登録しているサイト会員の会員数が記憶されるマイページ登録者数とが記憶されている。
尚、本実施例では、これら遊技場情報テーブルに記憶されている情報は、サイトにおいて一般に公開する情報であることから、必要とされる秘匿性が低いので、これら遊技場情報テーブルのパスワードを除く各データをサイトサーバ14と共有するようにしており、これによって、サイトサーバ14においても、遊技場名から遊技場IDを特定したり、遊技場IDから遊技場名や住所や、設置機種データへのパスデータや、出玉情報へのパスデータや、お得情報へのパスデータ、ランキング情報へのパスデータを特定して、これら各データにアクセスできるようになっている。
次に、前記遊技場情報テーブルに、各遊技場の関係者(遊技場管理者)から、本実施例のサイトサーバ14によって該遊技場の関係者(遊技場管理者)に提供される管理者用サイトにおいて受けた優先入場情報が登録される流れについて、図20並びに図21に基づいて以下に説明する。
尚、遊技場とカード管理会社との間においては、既に本実施例の会員サービスサイトの利用契約が締結されていることで、カード管理会社側において、前記遊技場情報テーブルに、カード管理会社が該遊技場に固有に付与した遊技場IDとパスワードとが既に登録されているとともに、これら登録済みの遊技場IDとパスワードと、遊技場管理者用サイトのURLとが遊技場の関係者(遊技場管理者)に通知されているものとする。
本実施例では、遊技場管理者がノートパソコン150において、カード管理会社から通知された遊技場管理者用サイトのURLを入力することで遊技場管理者用サイトにアクセスすると、図示しない管理者ログインページがサイトサーバ14から配信されて表示される。
この管理者ログインページには、カード管理会社から遊技場管理者に対して通知された「遊技場ID」と「パスワード」を入力するための入力部が設けられおり、該入力部に「遊技場ID」と「パスワード」を入力した後、「ログイン」を選択することに基づいて、該入力された「遊技場ID」と「パスワード」とを含む管理者認証要求がサイトサーバ14から管理サーバ140に送信されることで、管理サーバ140において、該管理サーバ140に記憶されている遊技場情報テーブルに、該管理者認証要求に含まれる「遊技場ID」に対応して記憶されているパスワードと、管理者認証要求に含まれるパスワードとの照合が実施され、その照合結果がサイトサーバ14に送信され、該照合結果が、照合が一致したことを示す照合結果である場合において、サイトサーバ14から遊技場管理者のノートパソコン150に、図20(a)に示す管理者用トップページが配信される。尚、照合結果が、照合が一致しない照合結果である場合には、ログインエラーとなり、「IDとパスワードが一致しません。」などのエラーメッセージが記載された図示しないエラーページが配信されることで、図20(a)に示す管理者用トップページには、遊技場の遊技場管理者以外がログインできないようになっている。
この図20(a)に示す本実施例の管理者用トップページは、各遊技場毎に用意されており、該管理者用トップページには、図20(a)に示す如く、「基本情報」、「設置機種情報」、「出玉情報」、「お得情報」、「優先入場」、「来店入力」、「ランキング入力」のメニュー項目が選択可能に設けられており、これら各項目を選択することが、各項目に該当する内容を登録または設定できるようになっている。
この図20(a)に示す本実施例の管理者用トップページにおいて、遊技場管理者が優先入場に関する設定したい場合には、「優先入場」の項目を選択する。該選択に基づいてサイトサーバ14は、図20(b)に示す優先入場メニューページを配信する。
この優先入場メニューページには、図20(b)に示すように、優先入場に関する設定を実施するための「優先入場設定」の項目と、その時点において登録されている各優先入場を実施する対象日における優先入場の申し込み状況や処理状況を確認するための「優先入場一覧」の項目と、各項目に対応する「GO」 の項目とが設けられている。
遊技場管理者が新たに優先入場を実施する日を設定したい場合には、該優先入場メニューページにおいて、「優先入場設定」の項目に対応する選択操作可能とされた「GO」 の項目を選択すれば良く、該選択に基づいてサイトサーバ14は、図21に示すように、優先入場設定ページ(図20(c))を配信する。
この優先入場設定ページには、図20(c)に示す如く、優先入場を実施する開始日を入力するための入力部と終了日を入力するための入力部とを有する開催期間の項目と、後述する整理券データ抽選処理を実施して、優先入場を申し込んだ、つまりは整理券データの配信要求を実施したアクセス利用者に対して後述する当選メールまたは落選メールを配信して当選結果を通知する日、具体的には優先入場の対象日の何日前とするかを入力するための入力部を有する通知日の項目と、優先入場の申し込み、つまりは整理券データの配信要求の受付けを開始する日、具体的には優先入場の対象日の何日前とするかを入力するための入力部を有する受付開始日の項目と、これら各優先入場を実施する対象日の整理券データに使用する優先入場番号、例えば当日の早い時間に遊技場に来場した遊技者に若い優先入場番号の整理券を配布する予定であれば、当日の遊技場において配布される整理券に使用される優先入場番号以降の優先入場番号を入力するための入力部を有する入場番号の項目とが設けられている。
遊技場管理者は、該優先入場設定ページにおける各項目に、新たに設定したい優先入場に関する内容を入力(選択)した後、当該ページの「登録」の項目を選択することで、該選択に基づいてサイトサーバ14は、当該優先入場設定ページにて入力された優先入場情報を受信する優先入場情報受付け処理を実施する。 つまりは、該優先入場情報受付け処理において、利用契約した遊技場の関係者である遊技場責任者が操作可能であって通信回線網であるインターネット網を介して接続された店舗用端末となるノートパソコン150から、該遊技場において優先入店番号となる優先入場番号を含む整理券データを用いた優先入場(優先入店)を実施する日付となる開催期間を含む優先入場情報(優先入店情報)を受付けており、該優先入場情報受付け処理によって本発明における優先入店情報受付け手段並びに優先入店情報受付けステップが形成されている。
また、これら優先入店情報受付け手段並びに優先入店情報受付けステップとなる優先入場情報受付け処理においては、遊技場において優先入場情報として、前記開催期間(日付)における優先入場に使用される優先入場番号(優先入店番号)のうち、開催期間(日付)の前記整理券データを含む後述する当選メールに使用する優先入場番号(優先入店番号)を含む優先入場情報(優先入店情報)を受付けている。
そして、サイトサーバ14は、ノートパソコン150から受信した受信データから、該ノートパソコン150に配信した優先入場設定ページの各項目に付与されているタグに基づいて、該優先入場設定ページにおいて入力された優先入場情報を特定するとともに、受信した優先入場設定ページに該当する遊技場の遊技場IDを特定し、該特定した遊技場IDと前記特定した優先入場情報とを含む優先入場情報登録要求を管理サーバ140に送信することで、管理サーバ140は、優先入場情報テーブルにおいて、該受信した優先入場情報登録要求に含まれる遊技場IDに対応する各項目に、受信した優先入場情報登録要求に含まれる優先入場情報の内容を登録(記憶)する優先入場情報記憶処理を実施する(図21参照)。
具体的に該優先入場情報記憶処理においては、優先入場設定ページにおける開催期間の項目にて入力された期間に含まれる各日付、例えば開催期間が7月20〜7月22日までの3日間であれば、対象日として7月20、7月21日、7月22日がそれぞれ優先入場情報テーブルの対象日に登録(記憶)されるとともに、優先入場設定ページにおける通知日、例えば通知日が1日前であれば、対象日に登録された各日付の前日の日付が優先入場情報テーブルの通知日に登録(記憶)され、優先入場設定ページにおける受付け開始日、例えば受付け開始日が5日前であれば、対象日に登録された各日付の5日前の日付が優先入場情報テーブルの受付け開始日に登録(記憶)され、優先入場設定ページにおける入場番号が配信可能優先入場番号に登録(記憶)される。
つまり、この優先入場情報記憶処理において、前記優先入店情報受付けステップとなる優先入場情報受付け処理において受付けた優先入店情報が優先入場情報テーブルに記憶されており、該優先入場情報記憶処理によって本発明における優先入店情報記憶ステップが形成されている。
また、遊技場管理者がその時点において優先入場情報テーブルに登録されている当該遊技場の優先入場に対する申し込み状況等を確認したい場合には、前述の図20(b)に示す優先入場メニューページにおいて、「優先入場一覧」の項目に対応する「GO」 の項目を選択すれば良く、該選択に基づいてサイトサーバ14は、図21に示すように、当該遊技場の遊技場IDを含む優先入場一覧情報出力要求を管理サーバ140に送信する。
この優先入場一覧情報出力要求の受信に基づいて管理サーバ140は、図21に示すように、優先入場情報テーブル並びに優先入場状況テーブルの登録内容、具体的には、当該遊技場の遊技場IDに対応付けて登録されている各優先入場の対象日と、当該優先入場の対象日の優先入場の処理状況(当該対象日が優先入場状況テーブルの優先入場の対象日に登録されているかや申込会員の項目における登録の有無による抽選済みか否かにより判定)と、当選者数(当該対象日が優先入場状況テーブルの優先入場の対象日に登録されているサイト会員IDの数をカウント)、並びに未処理の場合には申し込み者数(当該対象日に対応して優先入場情報テーブルの申込会員の項目に記憶されているサイト会員IDの数をカウント)をそれぞれ特定し、該特定した優先入場一覧情報をサイトサーバ14に返信することで、サイトサーバ14において、該返信されてきた優先入場一覧情報に基づく図20(d)に示す優先入場一覧ページが生成されて配信されることで、遊技場管理者がその時点において優先入場情報テーブルに登録されている当該遊技場の優先入場に対する申し込み状況等を確認することができる。
次に、これまで述べた構成に基づいて本実施例の会員サービスサイトが実施する整理券データ配信に関する各種処理、具体的には、(1)会員登録処理、(2)会員確認処理、(3)遊技場追加処理、(4)優先入場応募処理、(5)整理券データ抽選処理、(6)来店確認処理、(7)属性情報変更処理の流れについて、以下に説明していく。
尚、本実施例の会員サービスサイトにおいて管理サーバ140から配信されるほぼ全てのページには、「戻る」という項目が設けられており、管理サーバ140は「戻る」が選択されると、該選択された「戻る」が組み込まれたページの直前に配信したページを配信するようになっている。
まず、これら管理サーバ140に記憶されている各テーブルにデータの記憶や更新が成される、前記(1)会員登録処理に関する流れについて、図7〜図9に基づいて以下に説明する。
管理サーバ140に記憶されている図5(a)に示すサイト会員情報テーブルへの登録(記憶)は、サイト会員への会員登録により実施されるようになっており、サイトサーバ14から配信された本実施例の会員サービスサイトの図8(a)に示すトップページにおいて、当該サイトに会員登録していないアクセス利用者となる非会員(ゲスト)が「会員登録」を選択すると、該選択に基づいてサイトサーバ14から図8(b)に示す規約確認ページが配信される。
そして、この規約確認ページ(図8(b))において、「規約はこちら」を選択すると、該選択に基づいて図8(c)に示す会員規約が記載されたページがサイトサーバ14から配信されて、アクセス利用者(ゲスト)は会員規約の内容を把握できるようになっている。また、アクセス利用者(ゲスト)が「規約に同意する」を選択したときにのみ、サイトサーバ14及び管理サーバ140は前記した(1)会員登録処理を開始する。すなわち、会員登録を行うためには、アクセス利用者(ゲスト)が会員規約に同意しなければならないようになっている。
次いで、会員規約に同意したアクセス利用者(ゲスト)が会員となるために行う(1)会員登録処理について説明すると、まず、サイトサーバ14は、図8(c)に示す会員規約が記載されたページにおいて「規約に同意する」を選択したアクセス利用者(ゲスト)に、図8(d)に示す「地域から探す」と「店舗名から探す」の2つの項目を有し、該項目毎にチェックボックスが設けられて、これら2種類の検索方法のいずれかを選択可能な検索方法選択ページを配信する。
アクセス利用者(ゲスト)が「地域から探す」を選択すると、サイトサーバ14は図8(e)に示す店舗検索方法選択ページを配信する。この店舗検索方法選択ページには、図8(e)に示すように、「都道府県」や「市区町村」を選択入力可能なポップアップメニュー項目が設けられており、該店舗検索方法選択ページ(図8(e))において、アクセス利用者(ゲスト)が「都道府県」を選択し、「市区町村」を入力した後、「検索」を選択すると、サイトサーバ14は、カード会社と利用契約している前記管理サーバ140の遊技場情報テーブルに登録(記憶)されている遊技場のうち、該選択された「都道府県」の入力された「市区町村」に該当する遊技場を検索し、該当する遊技場がない場合には、その旨を示すページ(図8(f))を配信する。また、該当する遊技場がある場合には、それら遊技場の遊技場名をリスト表示した検索結果ページ(図8(g))を配信する。
尚、本実施例では、検索結果ページ(図8(g))は検索結果の遊技場を10件ずつ表示するようになっており、「次へ」を選択すると、検索結果の遊技場のうち、現在表示されている10件の次に検索された10件を含む検索結果ページを配信するようになっている。
検索結果ページ(図8(g))において、アクセス利用者(ゲスト)が、会員となりたいいずれかの遊技場を選択して「選択」を選択すると、サイトサーバ14は、該選択に基づいて携帯電話16から送信される会員登録要求を成す送信データを受信して受付け、該受信した送信データからアクセス利用者により選択された遊技場名を特定し、該特定した遊技場名を一時記憶するとともに、該特定した店舗名に対応付けて前記遊技場情報テーブルに記憶されている当該遊技場の情報を読み出して、該読み出した当該遊技場の情報を含む図8(h)に示す店舗情報ページを生成して配信する処理を実施する。
そして、該配信された店舗情報ページにおいてアクセス利用者(ゲスト)が「この店舗で会員登録する」を選択することに基づいてサイトサーバ14は、図9(a)に示す会員登録ページを配信する。この図9(a)に示す本実施例の会員登録ページには、アクセス利用者(ゲスト)の属性情報である「お名前」、「フリガナ」、「生年月日」、「性別」、「電子メールアドレス」等の各入力部(性別においては選択部)と、アクセス利用者(ゲスト)が既に該遊技場の遊技場会員である場合において該遊技場における遊技場会員IDを入力する「遊技場名」と「会員ID」の入力部(最大10件)が設けられている。
アクセス利用者(ゲスト)が、例えば図9(a)に示すように「お名前」、「フリガナ」、「生年月日」、「性別」、「電子メールアドレス」等の属性情報を入力し、「次へ」を選択すると、サイトサーバ14は、該「次へ」の選択に基づいて携帯電話16から送信される会員登録要求を成す送信データを受信して受付け、該受信した送信データからアクセス利用者により入力された属性情報を特定し、該特定した属性情報を一時記憶するとともに、図9(b)に示す登録情報確認ページを配信し、該ページには、前記にて一時記憶した遊技場名としての「登録店舗」と、アクセス利用者(ゲスト)が入力した「お名前」、「フリガナ」、「生年月日」、「性別」、「電子メールアドレス」等の属性情報の一覧が含まれている。そして、アクセス利用者(ゲスト)が、当該表示内容を確認した後に該ページに設けられている「登録」を選択すると、サイトサーバ14は、アクセス利用者(ゲスト)の携帯電話16のブラウザソフトからこれら入力情報を含むHTTPリクエスト(送信データ)を、アクセス利用者が会員登録を実施する旨としての会員登録要求として受付ける会員登録受付け処理を実施する。
これら入力情報を含むHTTPリクエスト(送信データ)を受付けたサイトサーバ14は、図7に示すように、HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDを特定し、該特定した顧客IDを含む課金設定要求を携帯電話会社に送信し、当サイトの利用料のアクセス利用者からの代理徴収を携帯電話会社に依頼するとともに、該顧客IDであるサイト会員IDと、遊技場名と、遊技場会員ID(入力がある場合)と、アクセス利用者(ゲスト)の属性情報とからなる会員登録情報を管理サーバ140に送信する会員登録受付け処理を実施する。つまりは、該会員登録受付け処理において、オープンコンピュータネットワークであるインターネット網を介して接続されたアクセス利用者が操作可能な利用者端末となる携帯電話16から、遊技場(店舗)での会員登録に必要な属性情報である名字、名前、性別、生年月日、メールアドレスなどを会員登録要求として受付けており、該会員登録受付け処理によって本発明における会員登録要求受付け手段並びに会員登録要求受付けステップが形成されている。
そして、該送信を受けて管理サーバ140は、前述の会員特定情報決定処理を実施して受信した顧客IDをサイト会員IDとして決定するとともに、該サイト会員IDと属性情報を対応付けてサイト会員情報テーブル(図5(a))に登録(記憶)し、該サイト会員ID、遊技場会員ID(ある場合のみ)、属性情報を含む会員登録情報を、遊技場名に該当する遊技場の会員管理コンピュータ120に送信する会員登録情報送信処理を実施する。つまりは、該会員登録情報送信処理において、遊技場(店舗)における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報である遊技場会員IDに対応付けて管理するために該遊技場(店舗)に設置された会員管理装置となる会員管理コンピュータ120に対して、前記会員特定情報となるサイト会員IDと、アクセス利用者から受付けた会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信しており、該会員登録情報送信処理によって本発明における会員登録情報送信手段並びに会員登録情報送信ステップとが形成されている。
尚、本実施例の前記会員登録情報送信処理においては、本発明における会員特定情報となるサイト会員IDを送信するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、これら会員登録情報を送信する前に、管理サーバ140において、会員管理コンピュータ120より該遊技場において未発行の遊技場会員IDの送信を受け、該未発行の遊技場会員IDと、アクセス利用者から受付けた属性情報とを含む会員登録情報を送信するようにしても良い。
この会員登録情報を受信した会員管理コンピュータ120は、図7に示すように、会員登録情報として遊技場会員IDを受信したか否かに応じて会員登録処理を行う。具体的には、遊技場会員IDを含む会員登録情報を受信していない場合には、未発行の会員カードの遊技場会員IDに対応付けて、サイト会員ID、属性情報を会員情報テーブル(図3(a))に登録し、当該遊技場の遊技場ID、遊技場会員ID、サイト会員ID、来店回数(具体的には「0」回)、来店ポイント(具体的には「0」)からなる遊技場登録情報を管理サーバ140に送信する。
また、遊技場会員IDを含む会員登録情報を受信している場合には、会員管理コンピュータ120は、さらに、該受信した遊技場会員IDが会員情報テーブル(図3(a))に登録済みか否かを判定する。該判定において、会員情報テーブルに登録済みであるとの判定結果の場合には、該遊技場会員IDに対応付けて会員情報テーブルにサイト会員IDを登録し、会員情報テーブルの属性情報を更新し、当該遊技場の遊技場ID、遊技場会員ID、サイト会員ID、来店回数、来店ポイントからなる遊技場登録情報を管理サーバ140に送信する。
これら遊技場登録情報を受信した管理サーバ140は、遊技場登録情報に含まれるサイト会員IDに対応付けて、当該サイト会員IDが遊技場会員IDに該当する店舗に会員登録を実施した旨となる受信した遊技場IDと遊技場会員ID、並びに来店回数、来店ポイントを、サイト会員管理テーブルに登録(記憶)する遊技場情報記憶処理を実施する。つまりは、該遊技場情報記憶処理において、前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記遊技場会員ID(会員識別情報)を特定可能な会員特定情報であるサイト会員IDに対応付けて、アクセス利用者が、該アクセス利用者のサイト会員IDから特定される会員識別情報となる遊技場会員IDに該当する遊技場(店舗)に会員登録を実施した旨を記憶しており、該遊技場情報記憶処理において会員登録利用者記憶ステップが形成されている。
そして、管理サーバ140は、遊技場情報記憶処理において記憶した来店回数が「0」である場合には、該登録が遊技場における新規会員登録に該当すると判定して、該アクセス利用者が遊技場において会員カードの受け取りに必要となる遊技場会員IDと、該サイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブルに登録されている名字と電子メールアドレス、該登録(記憶)した遊技場IDから特定される遊技場名からなる登録完了情報をサイトサーバ14に送信し、記憶した来店回数が「0」でない場合には、該登録が遊技場における新規会員登録に該当しないと判定して、該サイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブルに登録されている名字と電子メールアドレス、該登録(記憶)した遊技場IDから特定される遊技場名からなる登録完了情報をサイトサーバ14に送信する。
この登録完了情報を受信したサイトサーバ14は、会員登録が完了した旨とともに、当該アクセス利用者が会員登録した遊技場において会員カードの発行を受けるために必要となる該遊技場の遊技場会員ID(受信のある場合のみ)と、会員登録をすることで該会員登録した遊技場(店舗)の優先入場の申し込みが可能となったことと、優先入場を申し込むための操作手順とを示すメッセージを含む、図9(c)に示す会員登録終了ページを生成して、受信した電子メールアドレスに対して送信する会員登録完了メール送信処理を実施して、一連の(1)会員登録処理を終了する。つまりは、該会員登録完了メール送信処理において、アクセス利用者が会員登録した遊技場における整理券データの取得が可能であることを前記会員登録要求の送信元の携帯電話16に通知しており、該会員登録完了メール送信処理によって本発明における案内情報通知手段並びに案内情報通知ステップが形成されている。
尚、本実施例の前記会員登録完了メール送信処理においては、本実施例の会員サービスサイトを携帯電話会社の公式サイトとして運営しているために、これら携帯電話会社との処理や連携をスムーズに実施するとともに、後述するようにログイン時のアクセス利用者の手間を省くことを目的として、会員特定情報となるサイト会員IDに、アクセス利用者に携帯電話会社側において付与している顧客IDを適用するようにしているので、これら会員特定情報となるサイト会員IDをアクセス利用者に通知して公開してしまうことによる不都合の発生を避けるために、本実施例では、これら会員特定情報となるサイト会員IDを会員登録完了メールにて通知するようにしてはいないが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員特定情報となるサイト会員IDを携帯電話会社側において付与している顧客IDとは別に、管理サーバ等で付与する場合にあっては、これら付与した会員特定情報となるサイト会員IDを会員登録完了メールにて通知するようにしても良い。更には、これら遊技場会員IDやサイト会員IDでけはなく、サイト会員IDに代えて遊技場会員IDを特定できる整理番号等を用いるようにしても良い。
また、前記遊技場登録情報を送信した会員管理コンピュータ120は、新たに登録したサイト会員IDに対応する遊技場会員IDが記録された会員カードの発行処理を実施して、会員登録したアクセス利用者が来場する以前において該会員カードを作成しておき、これらアクセス利用者が後述する優先入場を申し込んで該遊技場に優先入場する場合において、未発行の会員カードを該アクセス利用者に迅速に提供できるようになっている。
尚、会員管理コンピュータ120が遊技場会員IDを含む会員登録情報を受信した場合に、該受信した遊技場会員IDが会員情報テーブルに登録されていない場合には、会員管理コンピュータ120は、当該遊技場の遊技場ID、遊技場会員ID、サイト会員IDからなる登録エラー情報を管理サーバ140に送信する。管理サーバ140では、受信した登録エラー情報に含まれるサイト会員IDに対応付けて登録されている名字、遊技場会員IDからなる遊技場登録エラー情報をサイトサーバ14に送信する。サイトサーバ14では、アクセス利用者(ゲスト)が入力した遊技場会員IDに該当する登録が存在しなかった旨を示す遊技場登録エラーページ(図示略)を生成し、配信して、一連の(1)会員登録処理を終了する。
次いで、(1)会員登録処理を実施してサイト会員となったアクセス利用者(会員)が、当該会員サービスサイトを利用する流れについて説明していく。
まず、アクセス利用者(会員)が、前述した案内情報としてのメールに含まれる会員トップページのURLを選択した場合や、アクセス利用者が当該会員サービスサイトのTOPページ(図12(a))の「会員の方はこちら」を選択した場合など、アクセス利用者(会員)が当該会員サービスサイトの会員トップページを含む会員向けページの配信を要求した場合に、サイトサーバ14及び管理コンピュータ140が実施する(2)会員確認処理について説明していく。
この(2)会員確認処理において、サイトサーバ14は、会員向けページ、例えば、図12(a)に示す会員トップページへのアクセスを要求する旨のHTTPリクエストを、アクセス利用者の携帯電話16から受付けた場合には、HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDをサイト会員IDとして取得し、該サイト会員IDを含む会員確認要求を管理サーバ140に送信する。
管理サーバ140は、会員確認要求に含まれるサイト会員IDがサイト会員情報テーブル(図5(a))に登録されているかを確認し、登録されていればサイト会員IDを含み会員確認ができた旨を示す会員確認情報をサイトサーバ14に送信する。会員確認情報を受信したサイトサーバ14は、アクセス利用者(会員)から要求された会員向けページ、例えば、図12(c)に示す会員トップページを生成し、配信する。
尚、管理サーバ140は、会員確認要求に含まれるサイト会員IDがサイト会員情報テーブル(図5(a))に登録されていないと確認した場合には、サイト会員IDを含み会員確認ができなかった旨を示す会員確認情報をサイトサーバ14に送信する。そしてサイトサーバ14は、図12(b)に示すログインエラーページを生成し、配信する。
このように、会員向けページが要求された場合に、常時(2)会員確認処理を実施することにより、前述の(1)会員登録処理によりサイト会員情報テーブル(図5(a))にサイト会員として登録されていないアクセス利用者は、会員向けページにアクセスできないようになっている。
次いで、図12(c)に示す会員トップページを配信されたアクセス利用者(会員)が、「登録店舗追加」を選択した場合に、すなわち、アクセス利用者(会員)が優先入場に応募するために、新たな遊技場への会員登録を要求している旨が選択された場合に、サイトサーバ14及び管理コンピュータ140が実施する(3)遊技場追加処理について説明していく。
(3)遊技場追加処理において、サイトサーバ14は、「登録店舗追加」の選択に基づくHTTPリクエストを受付けた場合には、該HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDに基づいて前述の(2)会員確認処理を行う。その後、前述の会員登録受付け処理における店舗選択に関する処理と同様の処理、具体的には図8(d)〜図8(h)と同様のページを配信することにより、サイトサーバ14は、アクセス利用者(既にサイト会員にはなっている)に会員登録を行う新たな遊技場名を検索させて、該遊技場名を含むHTTPリクエストを受付ける。次いで、図9(a)の会員登録ページから遊技場会員ID以外の入力部を除いた遊技場会員入力ページ(図示略)を配信する。アクセス利用者(会員)が遊技場において既に会員登録している場合には、遊技場会員入力ページ(図示略)において遊技場会員IDが入力されるので、サイトサーバ14は、遊技場会員IDを含むHTTPリクエストを受付ける。また、アクセス利用者(会員)が遊技場において会員登録していない場合には、遊技場会員入力ページ(図示略)において遊技場会員IDが入力されないので、サイトサーバ14は、遊技場会員IDを含まないHTTPリクエストを受付ける。
遊技場名、遊技場会員ID(ある場合のみ)を含むHTTPリクエストを受付けたサイトサーバ14は、図10に示すように、HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDをサイト会員IDとして取得し、サイト会員ID、遊技場名、遊技場会員ID(ある場合のみ)からなる遊技場追加情報を管理サーバ140に送信する。
そして、遊技場追加情報を受信した管理サーバ140は、サイト会員ID、遊技場会員ID(ある場合のみ)、サイト会員情報テーブルに該サイト会員IDに対応付けて記憶されている属性情報(遊技場会員IDがない場合)を含む会員登録情報を、遊技場名にて特定される遊技場の会員管理コンピュータ120に送信する。
会員登録情報を受信した会員管理コンピュータ120は、図10に示すように、遊技場追加情報として遊技場会員IDを受信したか否かに応じて会員登録処理を行う。遊技場会員IDを受信していない場合には、未発行の会員カードの遊技場会員IDに対応付けて、サイト会員ID、属性情報を会員情報テーブルに登録し、当該遊技場の遊技場ID、遊技場会員ID、サイト会員ID、来店回数(具体的には「0」回)、来店ポイント(具体的には「0」)からなる遊技場登録情報を管理サーバ140に送信する。
また、遊技場会員IDを含む会員登録情報を受信している場合には、会員管理コンピュータ120は、さらに、該受信した遊技場会員IDが会員情報テーブル(図3(a))に登録済みか否かを判定する。該判定において、会員情報テーブルに登録済みであるとの判定結果の場合には、該遊技場会員IDに対応付けて会員情報テーブルにサイト会員IDを登録し、会員情報テーブルの属性情報を更新し、当該遊技場の遊技場ID、遊技場会員ID、サイト会員ID、来店回数、来店ポイントからなる遊技場登録情報を管理サーバ140に送信する。
これら遊技場登録情報を受信した管理サーバ140は、遊技場登録情報に含まれるサイト会員IDに対応付けて、当該サイト会員IDが遊技場会員IDに該当する店舗に会員登録を実施した旨となる受信した遊技場IDと遊技場会員ID、並びに来店回数、来店ポイントを、サイト会員管理テーブルに登録(記憶)する遊技場情報記憶処理を実施する。
そして、管理サーバ140は、遊技場情報記憶処理において記憶した来店回数が「0」である場合には、該登録が遊技場における新規会員登録に該当すると判定して、該アクセス利用者が遊技場において会員カードの受け取りに必要となる遊技場会員IDと、該サイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブルに登録されている名字と電子メールアドレス、該登録(記憶)した遊技場IDから特定される遊技場名からなる登録完了情報をサイトサーバ14に送信し、記憶した来店回数が「0」でない場合には、該登録が遊技場における新規会員登録に該当しないと判定して、該サイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブルに登録されている名字と電子メールアドレス、該登録(記憶)した遊技場IDから特定される遊技場名からなる登録完了情報をサイトサーバ14に送信する。
この登録完了情報を受信したサイトサーバ14は、会員登録が完了した旨とともに、当該アクセス利用者が会員登録した遊技場において会員カードの発行を受けるために必要となる該遊技場の遊技場会員ID(受信のある場合のみ)と、会員登録をすることで該会員登録した遊技場(店舗)の優先入場の申し込みが可能となったことと、優先入場を申し込むための操作手順とを示すメッセージを含む、図9(c)に示す会員登録終了ページを生成して、受信した電子メールアドレスに対して送信する会員登録完了メール送信処理を実施して、一連の(3)遊技場追加処理を終了する。
尚、会員管理コンピュータ120が遊技場会員IDを含む会員登録情報を受信した場合に、該受信した遊技場会員IDが会員情報テーブル(図3(a))に登録されていない場合には、会員管理コンピュータ120は、当該遊技場の遊技場ID、遊技場会員ID、サイト会員IDからなる登録エラー情報を管理サーバ140に送信する。管理サーバ140では、受信した登録エラー情報に含まれるサイト会員IDに対応付けて登録されている名字、遊技場会員IDからなる遊技場登録エラー情報をサイトサーバ14に送信する。サイトサーバ14では、アクセス利用者(会員)が入力した遊技場会員IDに該当する登録が存在しなかった旨を示す遊技場登録エラーページ(図示略)を生成し、配信して、(3)遊技場追加処理を終了する。
次いで、アクセス利用者(会員)から優先入場への応募を受付けるためにサイトサーバ14及び管理コンピュータ140が実施する(4)優先入場応募処理について説明していく。
まず、これら優先入場を応募する遊技場を選択する流れ(ルート)としては、本実施例では2つの流れ(ルート)があり、図12(a)に示すトップページにおいて「全国登録店舗検索」が選択された場合の流れ(以下、トップページから行う場合と称す)と、図12(c)に示す会員トップページにおいて「MY店舗一覧」が選択された場合の流れ(以下、会員トップページから行う場合と称す)とがある。
まず、トップページから行う場合について説明すると、アクセス利用者(会員)が、トップページ(図12(a))において「全国登録店舗検索」を選択すると、サイトサーバ14は、図13(f)に示す「地域から探す」と「店舗名から探す」の2つの項目を有し、該項目毎にチェックボックスが設けられて、これら2種類の検索方法のいずれかを選択可能な検索方法選択ページを配信する。「地域から探す」がアクセス利用者により選択されると、図13(g)に示す店舗検索方法選択ページが配信される。該店舗検索方法選択ページ(図13(g))には、「都道府県」や「市区町村」を選択入力可能なポップアップメニュー項目が設けられており、該店舗検索方法選択ページ(図13(g))において、「都道府県」が選択され、「市区町村」が入力された後、「検索」が選択されると、カード会社と利用契約している遊技場のうち、サイトサーバ14は、カード会社と利用契約している前記管理サーバ140の遊技場情報テーブルに登録(記憶)されている遊技場のうち、該選択された「都道府県」の入力された「市区町村」に該当する遊技場を検索し、該当する遊技場がない場合には、その旨を示すページ(図13(i))を配信する。また、該当する遊技場がある場合には、それら遊技場の遊技場名をリスト表示した検索結果ページ(図13(h))を配信する。
尚、本実施例では、検索結果ページ(図13(h))は検索結果の遊技場を10件ずつ表示するようになっており、「次へ」を選択すると、検索結果の遊技場のうち、現在表示されている10件の次に検索された10件を含む検索結果ページを配信するようになっている。
検索結果ページ(図13(h))において、アクセス利用者(会員)がいずれかの遊技場を選択して、「選択」を選択すると、図13(j)に示す店舗情報ページが配信されて、その後、「優先入場応募」が選択されると、以下の応募情報入力処理に移行する。
一方、優先入場を応募する遊技場の選択を、会員トップページから行う場合について説明すると、アクセス利用者(会員)が、会員トップページ(図12(c))において、「MY店舗一覧」を選択すると、サイトサーバ14は、HTTPリクエストヘッダから顧客IDをサイト会員IDとして取得し管理サーバ140に送信する。管理サーバ140は、該サイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブル(図5(a))に登録されている遊技場IDを特定するとともに、該遊技場IDに対応付けて遊技関連テーブル(図5(b))に登録されている遊技場名の対象遊技場リストをサイトサーバ14に送信する。サイトサーバ14は、これら対象遊技場リスト、すなわちサイト会員(アクセス利用者)が会員登録を行ったことにより優先入場応募が可能とされた遊技場名の一覧を含む、図12(d)に示すMY店舗一覧ページを生成して配信する。
MY店舗一覧ページ(図12(d))において、アクセス利用者(会員)が、遊技場名の一覧の中から、優先入場の申し込みを行いたい遊技場を選択すると、図12(e)に示す店舗情報ページが配信されて、その後、「優先入場応募」を選択すると、以下に示す応募情報入力処理に移行する。
この(4)優先入場応募処理を構成する応募情報入力処理について、図11に基づいて説明すると、前述においてアクセス利用者が選択することに基づいて、該アクセス利用者の携帯電話16から送信されるHTTPリクエスト(送信データ)を受信したサイトサーバ14は、図11に示すように、HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDから当該アクセス利用者のサイト会員IDを特定し、該特定したサイト会員ID、並びにアクセス利用者にて選択された遊技場の遊技場IDからなる優先入場可能日出力要求を、管理サーバ140に送信する。
該優先入場可能日出力要求を受信した管理サーバ140は、図11に示すように、該受信した優先入場可能日出力要求に含まれるサイト会員IDがサイト会員情報テーブル(図6(a))に登録済みか否かを確認する。
尚、優先入場を応募する遊技場の選択がトップページ(図8(a))から実施された場合には、サイト会員でないアクセス利用者(ゲスト)が優先入場の申し込みを行う場合があるが、これらサイト会員でないアクセス利用者(ゲスト)が優先入場の申し込みを行った場合には、該アクセス利用者(ゲスト)のサイト会員ID(顧客ID)が、サイト会員情報テーブル(図6(b))に未登録であることから、これらサイト会員情報テーブル(図6(b))に未登録であると管理サーバ140が判定した場合には、管理サーバ140は非会員エラーページ送信要求をサイトサーバ14に送信し、サイトサーバ14は、図13(l)に示すエラーページを配信して、(4)優先入場応募処理を終了する。このように、サイト会員以外は(4)優先入場応募処理を継続できないことで、整理券データの配信を受けることができないようになっている。
サイトサーバ14は、管理サーバ140からこの非会員エラーページ送信要求を受信した場合には、図13(k)に示す非会員エラーページをアクセス利用者の携帯電話16に配信して、会員登録していない場合には優先入場に応募できないことを報知する。
また、優先入場可能日出力要求を受信した管理サーバ140は、前述のように、サイト会員IDの登録/非登録に基づくアクセス利用者がサイト会員であるか否かの確認において、サイト会員であると確認した場合には、受信した優先入場可能日出力要求に含まれるサイト会員IDに対応付けて、該受信した優先入場可能日出力要求に含まれる遊技場IDが、サイト会員情報テーブル(図6(b))に登録されているか、すなわち該アクセス利用者が、選択した遊技場に会員登録しているかを確認する確認処理を実施する。尚、アクセス利用者が会員登録していない場合、具体的には、該受信した優先入場可能日出力要求に含まれる遊技場IDが、サイト会員情報テーブルに登録されていない場合には、未登録エラーページ送信要求をサイトサーバ14に送信して、(4)優先入場応募処理を終了する。このように、アクセス利用者が選択した遊技場に会員登録していない遊技場は(4)優先入場応募処理を継続できないことで、整理券データの配信を受けることができないようになっており、前記確認処理によっても本発明における配信可否判定手段並びに配信可否判定ステップが形成されている。
サイトサーバ14は、管理サーバ140からこの未登録エラーページ送信要求を受信した場合には、図13(l)に示す未登録エラーページをアクセス利用者の携帯電話16に配信して、会員登録しているお気に入りホールに当該遊技場が登録されていないことを報知する。
そして、管理サーバ140は、優先入場可能日出力要求に含まれる遊技場IDに対応付けて優先入場情報テーブル(図6(a))に登録(記憶)されている優先入場情報のうち、応募受付中、すなわち本日の日付が、「受付開始日」を経過している優先入場情報を全て抽出するとともに、これら優先入場情報の「対象日」の対象日リストを抽出し、該抽出した対象日リストと受信した遊技場IDとを含む優先入場日一覧ページ配信要求をサイトサーバ14に送信する。
優先入場日一覧ページ配信要求を受信したサイトサーバ14は、対象日リストを含む図14(q)に示す優先入場日一覧ページを生成して配信する優先入場日一覧ページ配信処理を実施する。つまり、該優先入場日一覧ページ配信処理において、優先入店情報記憶手段となる優先入場情報テーブルの記憶情報に基づいて、優先入場(優先入店)を実施する日付(複数の日付)を含む優先入店対象情報となる優先入場日一覧ページを、インターネット網を介して接続されたアクセス利用者が操作可能な利用者端末である携帯電話16に配信しており、該優先入場日一覧ページ配信処理によって本発明における優先入店対象情報配信手段並びに優先入店対象情報配信ステップが形成されている。
この優先入場日一覧ページには、一覧表示された各対象日毎にチェックボックスが設けられており、これらチェックボックスをチェックすることで対象日を指定できるようになっていて、該優先入場日一覧ページの配信を受けてアクセス利用者は、これら優先入場日一覧ページに一覧表示されている各対象日の中から、優先入場を希望する対象日(申込日)を、該対象日(申込日)に対応するチェックボックスをチェックすることで選択した後、該ページに設けられている「選択」の項目を選択する。
この選択に基づいてサイトサーバ14は、前記優先入場を希望する対象日並びに優先入場日一覧ページに含まれている遊技場とを含み、優先入場に使用可能な整理券データの配信を要求する旨となる、該選択によってアクセス利用者の携帯電話16から送信されてくる整理券データ配信要求としての送信データを受信し、該受信した送信データのヘッダに携帯電話会社のゲートウェイサーバ15にて付加されている顧客IDから、整理券データの配信を要求したアクセス利用者のサイト会員IDを特定する。つまりは、アクセス利用者(遊技者)が整理券データの配信を要求するための「選択」の項目の選択により送信されるデータのデータヘッダに付与されているサイト会員IDを受付ける。そして、該受信した送信データから、アクセス利用者によりチェックされている対象日(申込日)を特定する整理券データ配信要求受付け処理を実施し、これら特定したサイト会員IDと対象日(申込日)と遊技場の遊技場IDとを含む整理券データ配信要求を管理サーバ140に対して送信する。
つまりは、該整理券データ配信要求受付け処理において、前記利用者端末16から、アクセス利用者を特定可能な会員特定情報となるサイト会員IDを含み、優先入店対象情報配信手段並びに優先入店対象情報配信ステップとなる前述の優先入場日一覧ページ配信処理において配信した優先入店対象情報となる優先入場日一覧ページに含まれる遊技場と優先入場日一覧ページに含まれる日付(すなわちアクセス利用者が希望する日付)における優先入場(入店)番号を含む整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付けており、該整理券データ配信要求受付け処理において、整理券データ配信要求受付け手段並びに整理券データ配信要求受付けステップが形成されている。
この整理券データ配信要求を受信した管理サーバ140は、受信した整理券データ配信要求に含まれる対象日(申込日)と同一の日付の優先入場の登録が、優先入場状況テーブルに受信した整理券データ配信要求に含まれるサイト会員IDに対応付けて存在するか否かによりエラー判定処理を実施し、判定結果がエラーの場合には、重複エラーページ配信要求をサイトサーバ14に送信し、判定結果がエラーではない場合には、受信した整理券データ配信要求に含まれるサイト会員IDを、優先入場情報テーブルにおける受信した整理券データ配信要求に含まれる遊技場IDと対象日(申込日)とに対応する申込会員の項目に追加記憶して、対応する通知日と対象日(申込日)とを含む優先入場受付け完了ページ配信要求を、サイトサーバ14に送信する。このようにして、優先入場情報テーブルにおいて、遊技場IDと各対象日(申込日)に対応付けて当該対象日(申込日)に、その遊技場における優先入場へ申し込みを実施したアクセス利用者のサイト会員IDが順次、記憶されていく。つまり、前記エラー判定処理においては、整理券データ配信要求に含まれる日付である対象日(申込日)が該整理券データ配信要求に含まれるサイト会員ID(会員特定情報)に対応付けて本発明における優先入店状況記憶手段となる優先入場状況テーブルに記憶されていないことを条件として、後述する整理券データ抽選処理における抽選対象とされることで、アクセス利用者に整理券データを配信するか否かを判定するようになっており、該エラー判定処理によっても、本発明における配信可否判定手段並びに配信可否判定ステップが形成されている。
そして、前記優先入場受付け完了ページ配信要求を受信したサイトサーバ14は、 サイトサーバ14は、前記優先入場受付け完了ページ配信要求の受信に基づいて、図39(c)に示す、優先入場の対象日と通知日とを含む優先入場受付け完了ページをアクセス利用者の携帯電話16に配信して、(4)優先入場応募処理は終了となる。
尚、サイトサーバ14は、管理サーバ140から重複エラーページ配信要求を受信した場合には、図14(s)に示す重複エラーページをアクセス利用者の携帯電話16に配信して、対象日(申込日)に、既に他の優先入場が存在することを報知する。
次いで、(4)優先入場応募処理において優先入場である整理券データの配信要求を受付けたサイト会員に対して、整理券データを配信するか否かを判定するためにサイトサーバ14及び管理サーバ140が実施する(5)整理券データ抽選処理について、図16に基づいて以下に詳しく説明していく。
まず、管理サーバ140は、一日の内、予め設定されている所定の時間となった時点において(ステップS1)、ステップS2に進み、優先入場情報テーブル(図6(a))に、本日が「通知日」で、「申込会員」が1人以上追加されている優先入場情報が登録されているかを確認し(ステップS2)、未登録の場合には処理を終了する。
ステップS2において、本日が「通知日」で、「申込会員」が1人以上追加されている優先入場情報が優先入場情報テーブル(図6(a))に登録されていると確認した場合には、該優先入場情報に対応する申込会員の項目へのサイト会員IDの追加登録を禁止して、これら特定した優先入場情報の対象遊技場並びに対象日に対する新規の優先入場の受付けを中止するとともに、本日が「通知日」で、「申込会員」が1人以上追加されている優先入場情報を1件抽出する(ステップS3)。
そして、当該優先入場情報の「申込会員」に含まれるサイト会員ID全てを抽選テーブルにセットし、優先入場情報テーブル(図6(a))において、当該優先入場情報に対応付けられた申込会員を削除する(ステップS4)。
その後、優先入場情報テーブル(図6(a))の当該優先入場情報に対応付けられた「配信可能優先入場番号」を特定し、最小値を入場番号カウンタに設定し(ステップS5)、(入場番号カウンタ値)≦(優先入場情報の「配信可能優先入場番号」の最大値)であるか否かを判定する(ステップS6)。(入場番号カウンタ値)≦(優先入場情報の「配信可能優先入場番号」の最大値)である場合は、更に、抽選テーブルにサイト会員IDが1つ以上登録されているかを確認する(ステップS7)。つまりは、前記ステップS5において、優先入店情報記憶手段となる優先入場情報テーブルに優先入場情報記憶ステップとなる前述の優先入場情報記憶処理において記憶された優先入店情報に含まれている優先入店番号である配信可能優先入場番号のうちから1つの優先入店番号を抽出しており、該ステップS5において本発明における優先入店番号抽出手段並びに優先入店番号抽出ステップが形成されている。
そして、抽選テーブルに基づく抽選を行い、当選者、すなわち入場番号カウンタ値(例えば11)で示される順番にて優先入場する権利が与えられるサイト会員IDを1つ決定する(ステップS8)。尚、抽選テーブルに基づく抽選とは、抽選テーブルにセットされたサイト会員IDの中から、サイト会員IDを無作為に1つ抽出する処理であれば任意の処理でよく、予め抽選テーブルにランダムにサイト会員IDをセットして、先頭にセットされたサイト会員IDを取り出すようにしても良いし、抽選テーブルに申込時刻順序もしくはサイト会員IDに関する辞書式順序でセットされたサイト会員IDを、ランダムに取り出すようにしても良い。つまりは、該ステップS8において、前記優先入場情報テーブルの申込会員の項目に登録されているサイト会員ID、すなわち所定期間において受付けた同一の日付となる対象日に対する整理券データ配信要求となる前述の送信データに含まれる会員特定情報となるサイト会員IDから特定されるアクセス利用者を対象とした抽選を実施しており、該ステップS8にて本発明における抽選手段並びに抽選ステップが形成されている。
次いで、決定したサイト会員IDが、整理券配信が可能であるかどうかをステップS9〜ステップS12の判定条件に基づいて判定する。ステップS9〜ステップS12の判定条件のいずれか一つでも充足できなかった場合には、当該当選者には整理券データの配信が不可と判定されるとともに(ステップS17)、当該当選者のサイト会員IDを抽選テーブルから削除することで次回の抽選の対象外とした上で(ステップS18)、ステップS6へ移行し、再度抽選を実施する。
ステップS9の判定条件は、当選者のサイト会員IDがサイト会員情報テーブル(図5(a))に登録されているかどうかである。この判定条件により、抽選時においてサイト会員であるアクセス利用者にのみ整理券データを配信する、言い換えると(4)優先入場応募処理において優先入場の受付けを行った後に、サイトを退会となったアクセス利用者に対して、整理券データを配信しないようになっている。
ステップS10の判定条件は、ステップS3において抽出され、現在の抽選の対象となっている優先入場の対象遊技場が、当選者のサイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブルに記憶されている遊技場IDから特定される遊技場と一致しているかどうかである。この判定条件により、前述の(1)会員登録処理、もしくは前述の(3)店舗追加処理を実施して、当該遊技場に会員登録したアクセス利用者にのみ、整理券データを配信するようになる。
ステップS11の判定条件は、ステップS3において抽出され、現在の抽選の対象となっている優先入場情報の「対象日」が、優先入場状況テーブル(図6(b))において、当選者のサイト会員IDに対応付けて登録されている「優先入場日」と一致するかどうかである。この判定条件により、当該優先入場情報の対象日において、他の遊技場の(5)整理券データ抽選処理に当選していないアクセス利用者にのみ整理券データを配信するようになる、言い換えると、既に対象日の整理券データを配信したアクセス利用者に対して、当該対象日の整理券データを重複して配信しないようになる。
ステップS12の判定条件は、優先入場状況テーブル(図6(b))において、当選者のサイト会員IDと、ステップS3において抽出され、現在の抽選の対象となっている優先入場の対象遊技場の遊技場IDに対応付けて登録されている整理券配信禁止フラグの値が禁止ではないことを示す「0」となっているかである。この判定条件により、当該遊技場における整理券配信が禁止されていないアクセス利用者にのみ整理券データを配信するようになる。
管理サーバ140は、ステップS8における抽選に当選し、かつ、ステップS9〜ステップS12のすべての判定条件を満たしたことを条件に、当選者であるアクセス利用者に整理券データを配信すると判定する(ステップS13)。 つまり、該ステップS13において、前記ステップS8における抽選に当選したこと、並びに前記ステップS9における、当選者のサイト会員IDがサイト会員情報テーブルに登録されているサイト会員IDに一致することで該優先入場の対象となる遊技場(店舗)に会員登録を実施した旨が記憶されていること、並びに前記ステップS10における、優先入場の対象遊技場が、サイト会員情報テーブルに当選者のサイト会員IDに対応付けて記憶されている遊技場IDから特定される遊技場と一致すること、並びに前記ステップS11における、当選者となるアクセス利用者のサイト会員IDに対応付けて予約・優先入場状況テーブルに、対象日に該当する優先入場の登録がないこと、並びに前記ステップS12における、予約・優先入場状況テーブルにおける該当選者のサイト会員IDに対応する整理券配信禁止フラグが「1」でないことを条件に、会員特定情報となるサイト会員IDから特定されるアクセス利用者に整理券データを配信するか否かを判定しており、該整理券データ抽選処理におけるステップS13によって、本発明における配信可否判定手段並びに配信可否判定ステップが形成されている。
そして、ステップS3において抽出され、現在の抽選の対象となっている優先入場情報の遊技場IDと、「対象日」と、入場番号カウンタ値が示す優先入場番号とを、それぞれ「対象遊技場」、「優先入場日」、「優先入場番号」として、当選者のサイト会員IDに対応付けて優先入場状況テーブル(図6(b))に登録する。そして、該サイト会員IDと遊技場IDに対応付けて登録されている当該遊技場への今月の優先入場回数に1を加算する(ステップS14)。つまり、該ステップS14において、前記整理券データ配信ステップとなるステップS15にて各アクセス利用者に配信される整理券データの対象となる日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報であるサイト会員IDに対応付けて記憶しており、該ステップS14にて本発明における優先入店状況記憶ステップが形成されている。また、該ステップS14において、各アクセス利用者のサイト会員ID(会員特定情報)に対応付けて、所定期間となる最近3ヶ月における前記整理券データ配信ステップとなるステップS15による当該アクセス利用者への整理券データを含む当選メールの配信回数を特定可能な情報となる優先入場回数が更新記憶されており、該ステップS14にて本発明における整理券データ配信回数記憶ステップが形成されている。
そして、管理サーバ140は、サイト会員情報テーブル(図5(a))において、当選者のサイト会員IDに対応付けてサイト会員情報テーブルに登録(記憶)されている該アクセス利用者のメールアドレスに、図15(b)に示す整理券データを含む優先入場案内メール(当選メール)を送信させるための優先入場案内メール送信要求を、サイトサーバ14に送信する(ステップS15)。また、この優先入場案内メール送信要求には、サイト会員情報テーブル(図5(a))において、当選者のサイト会員IDに対応付けて登録された名字と、優先入場状況テーブル(図6(b))において、当選者のサイト会員IDに対応付けて登録された「対象遊技場」の名前、「優先入場日」、「優先入場番号」とを含んでいる。尚、サイトサーバ14は、優先入場案内メール送信要求を受信すると、図15(b)に示すように、名字、遊技場名、日付、優先番号、有効時間を特定可能とされた画像データとしての整理券データを含む優先入場案内メール(当選メール)を送信する。つまり、該ステップS15において、前記配信可否判定ステップとなるステップS13において整理券データを配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段並びに優先入店番号抽出ステップとなるステップS5並びにS16において抽出された前述の優先入場日一覧ページにて受付けた対象日の優先入店番号を含む整理券データとなる当選メール(優先入場案内メール)の優先入場案内メール送信要求をサイトサーバ14に送信することで、該当選メール(優先入場案内メール)が利用者端末である携帯電話16の電子メールアドレスに対して配信されており、該整理券データ抽選処理におけるステップS15によって、本発明における整理券データ配信手段並びに整理券データ配信ステップが形成されている。
優先入場案内メール送信要求の送信後、管理サーバ140は、入場番号カウンタ値に1加算し(ステップS16)、当選者のサイト会員IDを抽選テーブルから削除する(ステップS18)。すなわち、既に整理券データとして配布した優先入場番号、及び、既に整理券データを配布したサイト会員IDの双方を、次回の抽選の対象外とした上で、ステップS6へ移行し、既に整理券データとして配布した優先入場番号の次に有利な少ない順番の優先入場番号に対する抽選を再度実施する。つまりは、前記ステップS16においても、入場番号カウンタ値に1加算することで、優先入店情報記憶手段となる優先入場情報テーブルに優先入場情報記憶ステップとなる前述の優先入場情報記憶処理において記憶された優先入店情報に含まれている優先入店番号である配信可能優先入場番号のうちから1つの優先入店番号を抽出しており、該ステップS16においても、本発明における優先入店番号抽出手段並びに優先入店番号抽出ステップが形成されている。
尚、ステップS6において、(入場番号カウンタ値)≦(優先入場情報の「配信可能優先入場番号」の最大値)でない場合は、配信可能な優先入場番号をすべて配信したということであり、この時点で抽選テーブルに含まれるサイト会員IDにより特定されるサイト会員をすべて落選者、すなわち、整理券配信が不可と判定し(ステップS19)、サイト会員情報テーブル(図5(a))において落選者のサイト会員IDに対応づけて登録されたメールアドレスに優先入場不可メール(落選メール)を送信させるための優先入場不可メール送信要求をサイトサーバ14に送信して、当該優先入場情報の処理を終了し、ステップS2に移行して、本日が「通知日」で、「申込会員」が1人以上追加されている優先入場情報が他にあれば、該優先入場情報の抽選処理を行う。尚、サイトサーバ14は、優先入場不可メール送信要求を受信すると、図15(c)に示す優先入場不可メール(落選メール)を送信する。
また、ステップS7において、抽選テーブルにサイト会員IDが1つ以上登録されていない場合は、未抽選の申込会員が0となった、すなわち全員に整理券データを配信したか、一人も申込会員がいなかったかのいずれかであり、当該優先入場情報の処理を終了し、ステップS2に移行して、本日が「通知日」で、「申込会員」が1人以上追加されている優先入場情報が他にあれば、該優先入場情報の抽選処理を行う。
次いで、(5)整理券データ抽選処理において整理券データが配信されたアクセス利用者が、整理券データの対象となる該整理券データに含まれる遊技場に、その対象日に入場したか否かを確認するために管理サーバ140が実施する(6)来店確認処理について、図17に基づいて説明していく。
まず、これら整理券データが配信されたアクセス利用者の来場の有無は、これら整理券データを配信が、アクセス利用者が遊技場の会員となっていることを条件の1つとして配信されているので、これらアクセス利用者は会員カードを所有していることから、これら会員カードが遊技機であるパチンコ機2に対応するカードユニット3において、開店後の所定時間、例えば10分までにカードユニット3に挿入されたかを判定することで実施される。尚、会員サービスサイトにて会員登録した後、すぐに優先入場を申し込んだアクセス利用者は、会員カードを所有していないことになるが、前述したように、予め会員登録により会員カードの発行処理が実施されて会員カードが用意されているので、優先入場をする際に、遊技場の係員によって会員カードの所有の有無が確認されて、これら未所有のアクセス利用者には対して会員カードが手渡されるので、これらの会員登録後において初めて来場するアクセス利用者の優先入場における来場の有無も、会員カードの挿入/非挿入によって確認できるようにされている。
これら整理券データが配信されたアクセス利用者による会員カードの挿入に基づいて、カードユニット3からは、会員管理コンピュータ120に対して、該会員カードから読み出された遊技場会員IDを含む会員カード受付け通知が送信されることで、会員情報テーブルの来店回数や来店ポイントが更新されるとともに、該会員管理コンピュータ120は、開店から所定時間、具体的には10分までにカードユニット3から受信した会員カード受付け通知に含まれる遊技場会員IDを記憶しておく。
そして、これら記憶した遊技場会員IDの内、会員情報テーブルにおいて、遊技場会員IDに対応付けてサイト会員IDが登録されている遊技場会員IDを抽出し、該抽出した遊技場会員IDと、該遊技場会員IDに対応して会員情報テーブルに記憶されているサイト会員IDとを含む来場確認情報を、管理サーバ140に送信する。
管理サーバ140は来場確認情報受信処理を実施して、これら各遊技場の会員管理コンピュータ120から送信される来場確認情報を受信して受付け、該受信した来店確認情報に含まれサイト会員IDに対応付けて優先入場状況テーブルに本日の日付と受信した来店確認情報に含まれる遊技場IDが登録されている場合は、整理券データの配信を受けた該サイト会員IDのアクセス利用者が来場したものと判断して、該サイト会員ID並びに遊技場IDに対応する優先入場時来店回数の今月の項目に1を加算更新する優先入場時来店回数加算処理を実施するとともに、該当する本日の優先入場の登録を削除する。つまりは、前記来場確認情報受信処理において、前記整理券データ配信手段となる整理券データ抽選処理のステップS15にて配信された当選メールに含まれる整理券データの対象日における当該当選メール(整理券データ)の配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付けるており、該来場確認情報受信処理によって本発明における来店確認情報受付け手段並びに来店確認情報受付けステップが形成されている。
つまり、該優先入場時来店回数加算処理において、各アクセス利用者の会員特定情報となるサイト会員IDに対応付けて、所定期間となる最近3ヶ月における前記優先入場時来店確認情報に基づく後述する各当選メールに含まれる整理券データの対象日における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報である優先入場時来店回数が記憶され、該優先入場時来店回数加算処理によって本発明における優先入店時来店回数記憶ステップが形成されている。
そして、管理サーバ140は、これら加算更新した優先入場時来店回数に対応する優先入場時来店率を、更新後の優先入場時来店回数を、優先入場状況テーブルにおいて該更新後の優先入場時来店回数に対応して記憶されている優先入場回数にて除した値を算出して更新する優先入場時来店率算出処理を実施する。つまりは、該優先入場時来店率算出処理において、所定期間となる最近3ヶ月間における整理券データを含む後述の当選メールの配信を受けた際の各アクセス利用者の優先入場時来店率が算出され、該優先入場時来店率算出処理によって本発明における来店率算出手段並びに来店率算出ステップが形成されている。尚、この際、前述のように、優先入場回数が5を越えない場合には来店率は算出しない。
そして、管理サーバ140は、更新後の新たな優先入場時来店率が所定率、具体的には30%よりも低い場合には、整理券配信禁止フラグを、禁止を示す「1」に更新する整理券配信禁止フラグ更新処理を実施することで、これら優先入場時来店率が低い、整理券データである当選メールの配信を受けても来場しないアクセス利用者には、整理券データの配信が禁止される。尚、これら整理券配信禁止フラグ更新処理において更新された整理券配信禁止フラグは、翌月の月初において「0」に更新されることで禁止が解除される。つまりは、該整理券配信禁止フラグ更新処理において、来店率算出手段となる優先入場時来店率算出処理にて算出された各アクセス利用者の優先入場時来店率に基づいて、前記整理券データ抽選処理にておける整理券データの配信可否の判定に使用される判定条件となる整理券配信禁止フラグが変更されており、該整理券配信禁止フラグ更新処理によって本発明における判定条件変更手段並びに判定条件変更ステップが形成されている。
次いで、会員登録した自分の属性情報(個人情報)を変更するために実施する(7)属性情報変更処理について以下に説明していく。
まず、(7)属性情報変更処理においては、アクセス利用者(会員)が、図19(a)に示す会員トップページにおいて、「会員情報変更」の項目を選択すると、サイトサーバ14は、HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDをサイト会員IDとして特定し、該サイト会員IDを含む属性情報要求を管理サーバ140に送信し、管理サーバ140は、サイト会員情報テーブル(図5(a))において、サイト会員IDに対応付けて登録されている属性情報を特定するとともに、該属性情報(個人情報)をサイトサーバ14に送信する。
サイトサーバ14は、該受信した属性情報(個人情報)に基づいて、現在記憶されているアクセス利用者(会員)の「郵便番号」、「住所」、「メールアドレス」などの属性情報(個人情報)を含む図19(b)に示す会員情報変更のページを生成して配信する。
この会員情報変更ページの表示に基づいて、アクセス利用者(会員)は、表示された情報の内、例えば、自分の住所の情報を変更したい場合には、図19(b)のページに表示された「住所」を選択すると、図19(c)に示すように、住所の入力項目が設けられた住所入力ページが、サイトサーバ14から配信される。
この図19(c)に示す住所入力ページにおいて、アクセス利用者(会員)が「住所」の入力項目に変更したい住所を手入力し、「変更」を選択すると、該選択に基づいてサイトサーバ14は、入力された新たな住所を特定し、該特定した住所を含む図19(d)に示す変更後のアクセス利用者(会員)の属性情報(住所)の確認ページを配信する。そして、該確認ページにおいて「確認」をアクセス利用者が選択することに基づいてサイトサーバ14は、図18に示すように、HTTPリクエストヘッダに含まれる顧客IDをサイト会員IDとして特定し、該特定したサイト会員IDと、前記住所入力ページにてアクセス利用者より受付けた該確認ページに含まれる属性情報(住所)を、属性情報の変更内容として特定して受付け、該受付けた属性情報(住所)を含む更新情報を、管理サーバ140に送信する変更受付け処理を実施する。つまり、該変更受付け処理において、記利用者端末となる携帯電話16から、アクセス利用者の会員特定情報であるサイト会員IDと当該アクセス利用者の属性情報の変更内容を受付けており、該変更受付け処理によって本発明における変更受付け手段が形成されている。尚、サイトサーバ14は、前記更新情報の送信後において、図19(e)に示す変更完了ページを配信する。
そして管理サーバ140は、受信した更新情報に基づいて、受信したサイト会員IDに対応付けて登録(記憶)されているサイト会員情報テーブルの属性情報(個人情報)を更新するとともに、サイト会員情報テーブルのサイト会員IDに対応付けて登録されている全ての遊技場IDを抽出し、該抽出された遊技場IDから特定される各々の遊技場に設置されている会員管理コンピュータ120に対して更新情報とサイト会員IDとを含む変更情報を送信する変更情報送信処理を実施する。つまりは、該変更情報送信処理において、変更受付け手段となる前述の変更受付け処理にて受付けた前記会員特定情報であるサイト会員IDと前記属性情報の変更内容とを含む変更情報となる更新情報を会員管理装置である会員管理コンピュータ120に送信しており、該変更情報送信処理によって本発明における変更情報送信手段が形成されている。
尚、本実施例では、前述したように、本実施例の会員サービスサイトを携帯電話会社の公式サイトとして運営していることから、アクセス利用者に入力させることなく、サイト会員ID(顧客ID)を受信データから特定(取得)できるので、変更情報に更新情報とともに会員特定情報であるサイト会員IDを含む形態にて会員管理コンピュータ120に送信しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらサイト会員IDに代えて、サイト会員IDから特定されるアクセス利用者の各遊技場における遊技場会員IDを含む変更情報を送信するようにしても良い。
そして、これら変更情報の受信に基づいて、各遊技場の会員管理コンピュータ120は、受信したサイトIDに対応付けて登録(記憶)されている会員情報テーブル(図3(a))の属性情報(個人情報)を更新(変更)する属性情報変更処理を実施する。つまりは、該属性情報変更処理において、本発明における変更情報送信手段となる管理サーバ140における前述の変更情報送信処理にて送信される変更情報の受信に基づいて、該変更情報に含まれる前記会員識別情報となるサイト会員ID或いは該サイト会員IDから特定される会員識別情報である遊技場会員IDに対応付けて管理している属性情報を、該変更情報に含まれる属性情報の変更内容に変更しており、該属性情報変更処理によって本発明における属性情報変更手段が形成されている。このように、本実施例では、会員サービスサイトにて受付けた変更内容が、管理サーバ140のみならず、会員管理コンピュータ120に送信されて自動的に変更内容が反映されるようになっており、このようにすることは、遊技者であるアクセス利用者(会員)は、これら登録内容の変更のために、いちいち遊技場に出向く必要がなく、遊技者の利便性を高められるとともに、遊技者であるアクセス利用者から直接変更内容を受付けることにより、遊技場に設置された会員管理装置である会員管理コンピュータ120等にて、これらの変更内容を入力する手間を省くことができるとともに、入力ミスも低減できる。
以上、本実施例によれば、アクセス利用者は利用者端末となる携帯電話16を用いて、インターネット網を介して遊技場(店舗)において整理券となる整理券データを、遊技場(店舗)に出向くことなく、該遊技場の会員登録をした上で受けることができ、これら遊技者の会員登録や整理券を取得するために遊技場(店舗)に出向く面倒を解消することができるとともに、これら優先入場を申し込んだアクセス利用者(遊技者)に優先入場番号を含む整理券データを配信するか否かが判定されるので、全てのアクセス利用者に制約なく整理券データを配信することにより、実際に遊技場に来店してもらえないアクセス利用者の比率が高くなり、集客に繋がらないことを回避できるので、整理券を集客向上に十分活用できるようになる。また、従来、新装開店時等には、会員登録および整理券を希望する遊技者が遊技場に殺到し、遊技場の店員の作業負担が著しく大きくなるとともに、遊技者も長時間待たされる等の不便があったが、これらの問題も大幅に解消することもできる。
また、本実施例によれば、遊技場(店舗)の関係者が整理券データ配信装置を成すサイトサーバ14においてアクセス利用者である遊技者に配信される整理券データに使用される優先入場番号を指定できるようになるので、遊技場(店舗)での整理券の発行と連携した運用、例えば、前述したように、遊技場において早くに来場した遊技者には、若い優先入場番号の整理券を発行し、それ以降の優先入場番号を整理券データに使用される優先入場番号として指定することで、これら遊技場にて発行される整理券との連携が可能となり、これら連携により整理券を固定客化の促進に活用することができる。
また、本実施例によれば、同一のアクセス利用者である遊技者により、同日に複数の遊技場(店舗)における整理券データが取得されることを防止できる。
また、本実施例によれば、各アクセス利用者である遊技者の整理券データ取得時、つまりは当選メールが配信された際における優先入場時来店率を算出し、該優先入場時来店率に基づいて、優先入場時来店率が低いアクセス利用者(遊技者)のへの整理券データを含む当選メールの配信を停止するので、優先入場時来店率が高いアクセス利用者を優遇することで、集客効果向上並びに固定客化を更に促進することができる。
また、本実施例によれば、優先入場の申込会員を対象とする整理券データ抽選処理を実施しているので、受付け開始時刻等によるアクセス利用者(遊技者)の不平等を生じることなく、公平に整理券データを配信することができる。
また、本実施例によれば、会員登録したアクセス利用者に送信される会員登録完了メールが、会員登録した遊技場における優先入場に使用する整理券データの取得が可能となったことのメッセージを含んでいるので、遊技場(店舗)における整理券データの取得が可能となったことを認識させることができる。
また、本実施例によれば、会員サービスシステムにおいて、アクセス利用者から当該アクセス利用者の属性情報の変更を直接受付けることができるようになるため、遊技場(店舗)に設置された会員管理装置等にてこれら属性情報の変更内容を入力する手間を省くことができるとともに、入力ミスも低減でき、更には、これら変更のためにアクセス利用者は遊技場(店舗)に出向く必要がなく、アクセス利用者の利便性も高めることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、会員用サービスサイトを携帯電話会社における公式サイトとして運営しているために、ゲートウェイサーバ15において、携帯電話16から送信される送信データのヘッダに、前述のように顧客IDが付加されてくることから、アクセスデータからアクセス利用者を特定できるので、これらアクセス利用者を特定するためのサイト会員ID等を、携帯電話16からは直接受付けていないが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員用サービスサイトを公式サイトではない通常サイトとして運営する場合等においては、これらアクセス利用者を特定するための本発明における会員特定情報となるサイト会員IDやパスワード等を、サイト会員登録時にアクセス利用者に通知し、前述した管理者用サイトの場合と同様に、サイトへのログイン時に、これらサイト会員IDやパスワード等を受付けたり、優先入場の申込み時において、これらサイト会員IDやパスワードを受付けるようにしても良い。つまり、前記実施例においては、アクセス利用者を特定するための会員特定情報となるサイト会員IDを、携帯電話会社のゲートウェイサーバ15において、携帯電話16から送信される端末番号または電話番号から特定される携帯電話会社側における顧客IDが、携帯電話16から送信される端末番号または電話番号に代えて顧客IDとして携帯電話16から送信される送信データに付与され、該顧客IDをサイト会員IDとして受付けており、これらサイト会員ID(顧客ID)を携帯電話16からは直接受付けていないが、本発明における、「利用者端末から受付ける」ことは、これら中間装置となるこれらゲートウェイサーバ15等にて変換された顧客IDを受付けるような形態を含むものである。
また、前記実施例では、サイトサーバ14と管理サーバ140を、セキュリティ性の観点から個別に設けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらサイトサーバ14と管理サーバ140を1つのサーバにて構築するようにしても良い。
また、前記実施例では、管理サーバ140が各遊技場に設置されている会員管理コンピュータ120に接続されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員管理コンピュータ120に接続されていない構成であっても良く、この場合には、これらサイトサーバ14と管理サーバ140を、カード管理会社以外に設置しても良い。
また、前記実施例では、前述の整理券データ抽選処理のステップS13において整理券データを配信すると判定されたことにより、当選者に配信される当選メールに添付される整理券データに含まれる確定した優先入場番号や、対象日、対象遊技場の遊技場IDが該当選メールの配信を受けたアクセス利用者のサイト会員IDに対応付けて予約・優先入場状況テーブルに登録(記憶)されるようになり、これら予約・優先入場状況テーブルに登録(記憶)された優先入場番号や、対象日、対象遊技場の遊技場IDに基づいて、優先入場の受付けにおいて、新たに受付ける優先入場の対象日がすでに、該優先入場を申し込むアクセス利用者(遊技者)のサイト会員IDに対応付けて予約・優先入場状況テーブルに記憶されている場合には、該優先入場を受付けないようにしているが、例えば、新たに受付ける優先入場の対象日と同日の対象日に対応する優先入場情報テーブルの申込会員の項目に、既に優先入場を申し込むアクセス利用者(遊技者)のサイト会員IDが登録されていたり、新たに受付ける優先入場の対象日と同日の日付と該優先入場を申し込むアクセス利用者のサイト会員IDとを含む予約要求がサイト予約情報テーブルに記憶されている場合、つまりは、当選してはいないが、新たに受付ける優先入場の対象日や予約日と同日の対象日における優先入場の申し込みをアクセス利用者が既に実施している場合には、これらの優先入場の申し込みを受付けないようにしても良い。つまりは、整理券データの配信要求に含まれる会員特定情報と優先入場を実施する日とを対応付けて記憶する整理券データ配信要求情報記憶手段(ステップ)と、新たに受付ける整理券データの配信要求に含まれる会員特定情報と優先入場を実施する日が、前記該整理券データ配信要求情報記憶手段(ステップ)に記憶されていないことを条件として整理券データの配信要求の受付けを許容する配信要求受付許容手段と、を備えるようにすれば良い。
また、前記実施例では、管理サーバ140と遊技場の会員管理コンピュータ120とを通信回線11にて接続し、来店確認情報が、各遊技場の会員管理コンピュータ120から自動的に送信されるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば管理サーバ140と遊技場の会員管理コンピュータ120とを接続しない場合には、これら来店確認情報を遊技場管理者のノートパソコン150よりサイトサーバ14を介して管理サーバ140が受信するようにしても良い。また、理サーバ140と遊技場の会員管理コンピュータ120が接続されていても、これら会員管理コンピュータ120において、カードユニット3における会員カードの受付けに基づく来店確認情報の自動送信を行うのではなく、該会員管理コンピュータ120において、来店した遊技者が発行を受けた整理番号データの優先入場番号を会員管理コンピュータ120に入力して、該来場した優先入場番号を管理サーバ140に送信するようにしても良い。
また、前記実施例においてはアクセス利用者の利用者端末として遊技者が所持する携帯電話16を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら利用者端末としては、オープンコンピュータネットワークであるインターネット網に接続可能なものであれば利用可能であることは言うまでもなく、例えばこれら利用者端末としては、サイト会員である遊技者が所有する自体等のパソコンであっても良いし、更には、遊技場において貸し出される携帯電話であっても良いし、遊技場内に配置されたパソコンや、該パソコンを内在した専用の顧客用端末装置としても良い。
また、前記実施例では、会員管理コンピュータ120とノートパソコン150とを個別の端末としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらノートパソコン150と会員管理コンピュータ120とを同一の遊技場端末としても良い。
また、前記実施例では、複数の各遊技場において異なる形式の遊技場会員IDに対応するために、遊技者識別情報である遊技場会員IDと遊技者特定情報であるサイト会員IDとを個別のものとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、会員サービスサイトの運営機関と遊技場を運営する機関とが同一であり、これら遊技場会員IDとサイト会員IDとを統一できる場合であれば、サイト会員IDと遊技場会員IDとを同一のものとしても良い。
また、前記実施例では、遊技場に設置された遊技機としてパチンコ機2を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら遊技機としてはパチスロ機であっても良いことは言うまでもなく、この場合においては、パチスロ機に対応づけて、会員カードを受付ける会員用台間機(会員用サンド)を設けて遊技者の来場を確認したり、或いは、遊技場内の入り口等に、共通の会員カードの受付け機を設けて、該受付け機において会員カードを受付けることで、遊技者の来場を会員管理コンピュータ120が確認して来店確認情報を送信するようにすれば良い。
また、前記実施例では、サイト会員の登録と1つ目の遊技場会員の登録とを同時に実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、サイト会員の登録後において、1つ目の遊技場の会員登録を受付けるようにしても良い。尚、このように予めサイト会員の登録を実施している場合にあっては、アクセス利用者は、遊技場会員の登録を実施する際に自分の属性情報を入力する必要はなく、予めサイト会員の登録時に入力した属性情報を特定するための情報として、サイト会員IDを入力すれば良く、管理サーバ140が、該サイト会員IDに対応してサイト会員情報テーブルに記憶されている該アクセス利用者の属性情報を特定するようにすれば良い。
前記実施例における各要素は、本発明に対して以下のように対応している。
本発明の請求項1は、データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続され、該コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信装置であって、
前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者(遊技場管理者)が操作可能であって通信回線網(インターネット網)を介して接続された店舗用端末(ノートパソコン150)から、該店舗において前記整理券データ(当選メール)を用いた優先入店(開催期間)を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報(優先入場情報)を受付ける優先入店情報受付け手段(サイトサーバ14;優先入場情報受付け処理)と、
前記優先入店情報受付け手段にて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶するとともに、該記憶された各優先入店実施日付毎に当該優先入店実施日に優先入店を申し込んだアクセス利用者の会員特定情報を記憶するための優先入店情報記憶手段(記憶装置145;優先入場情報テーブル)と、
前記アクセス利用者(遊技者)が操作可能な利用者端末(携帯電話16)から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報(名字、名前、性別、生年月日、メールアドレスなど)を含む会員登録要求(会員登録情報)を受付ける会員登録要求受付け手段(サイトサーバ14;会員登録受付け処理)と、前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨(遊技場ID及び遊技場会員ID)を記憶するための会員登録利用者記憶手段(記憶装置145;サイト会員情報テーブル)と、前記店舗における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報に対応付けて管理するために該店舗に設置された会員管理装置(会員管理コンピュータ120)に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信手段(管理サーバ140;会員登録情報送信処理)と、
前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付(対象日)を含む優先入場日ページ(優先入場日一覧ページ)を、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信手段(サイトサーバ14;優先入場日一覧ページ配信処理)と、前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報(サイト会員ID)と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データ(当選メール)の配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応する会員特定情報として前記優先入店情報記憶手段に記憶する整理券データ配信要求受付け手段(サイトサーバ14;整理券データ配信要求受付け処理)と、
前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出手段と、前記整理券データ配信要求受付け手段にて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出手段により抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶手段に、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定手段(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS13)と、前記配信可否判定手段において配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信手段(サイトサーバ14、管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS15)と、前記整理券データ配信手段にて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付け手段と、各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信手段による当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶するための整理券データ配信回数記憶手段と、各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶するための優先入店時来店回数記憶手段と、前記整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報と、前記優先入店時来店回数記憶手段に記憶されている来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出手段と、前記来店率算出手段にて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更手段と、を備え、前記配信可否判定手段は、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定する。
本発明の請求項2は、前記整理券データ配信手段にて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報(サイト会員ID)に対応付けて記憶するための優先入店状況記憶手段(記憶装置145;優先入場状況テーブル)を備え、前記配信可否判定手段(管理サーバ140;整理券データ抽選処理)は、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶手段に記憶されていないことを条件(ステップS11)として配信すると判定する(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS13)。
本発明の請求項は、前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶手段に記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求(会員登録情報)の送信元の利用者端末(携帯電話16)に通知する案内情報通知手段(サイトサーバ14;登録完了メール送信処理)を備える。
本発明の請求項は、データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続されたサーバコンピュータを用いて、前記コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、該サーバコンピュータの運営機関と利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信方法であって、前記利用契約した店舗(遊技場)に設置され、該店舗の関係者(遊技場管理者)が操作可能であって通信回線網(インターネット網)を介して接続された店舗用端末(ノートパソコン150)から、該店舗において前記整理券データ(当選メール)を用いた優先入店を実施する優先入店実施日付(開催期間)と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報(優先入場情報)を受付ける優先入店情報受付けステップ(サイトサーバ14;優先入場情報受付け処理)と、前記優先入店情報受付けステップにて受付けた優先入店情報を前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶する優先入店情報記憶ステップ(管理サーバ140;優先入場情報記憶処理)と、前記アクセス利用者(遊技者)が操作可能な利用者端末(携帯電話16)から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報(名字、名前、性別、生年月日、メールアドレスなど)を含む会員登録要求(会員登録情報)を受付ける会員登録要求受付けステップ(サイトサーバ14;会員登録受付け処理)と、前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨(遊技場ID及び遊技場会員ID)を記憶する会員登録利用者記憶ステップ(管理サーバ140;遊技場情報記憶処理)と、前記店舗における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報に対応付けて管理するために該店舗に設置された会員管理装置(会員管理コンピュータ120)に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信ステップ(管理サーバ140;会員登録情報送信処理)と、前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶ステップにて記憶した優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページ(優先入場日一覧ページ)を、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信ステップ(サイトサーバ14;優先入場日一覧ページ配信処理)と、前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データ(当選メール)の配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、前記優先入店情報記憶ステップにおいて記憶された優先入店実施日付のうち、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて記憶する整理券データ配信要求受付けステップ(サイトサーバ14;整理券データ配信要求受付け処理)と、前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶ステップにおいて記憶された優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶ステップにて複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶ステップにて複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出ステップと、前記整理券データ配信要求受付けステップにて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出ステップにて抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶ステップにて、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定ステップ(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップ13)と、前記配信可否判定ステップにおいて配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信ステップ(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS15)と、前記整理券データ配信ステップにて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付けステップと、各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信ステップによる当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶する整理券データ配信回数記憶ステップと、各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶する優先入店時来店回数記憶ステップと、前記整理券データ配信回数記憶ステップにおいて記憶された情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶ステップにおいて記憶された情報と、前記優先入店時来店回数記憶ステップにおいて記憶された来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出ステップと、前記来店率算出ステップにて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更ステップと、を含み、前記配信可否判定ステップにおいては、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定する
本発明の請求項は、前記整理券データ配信ステップにて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶する優先入店状況記憶ステップ(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS14)を含み、前記配信可否判定ステップ(管理サーバ140;整理券データ抽選処理)においては、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶ステップにて記憶されていないことを条件(ステップS11)として配信すると判定する(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS13)。
本発明の請求項は、前記アクセス利用者が会員登録した店舗(遊技場)における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶ステップにて記憶されたことにより整理券データ(当選メール)の取得が可能であることを前記会員登録要求(会員登録情報)の送信元の利用者端末(携帯電話16)に通知する案内情報通知ステップ(サイトサーバ14;登録完了メール送信処理)を含む。
本発明の請求項は、店舗(遊技場)に設置され、該店舗における会員を個々に識別可能な会員識別情報(遊技場会員ID)に対応付けて当該会員の属性情報を管理する会員管理装置(会員管理コンピュータ120)と、前記会員管理装置にデータ通信可能に接続されるとともに、データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続され、該コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信装置と、から成る会員サービスシステムであって、前記整理券データ配信装置は、前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者(遊技場管理者)が操作可能であって通信回線網(インターネット網)を介して接続された店舗用端末(ノートパソコン150)から、該店舗において前記整理券データ(当選メール)を用いた優先入店を実施する優先入店実施日付(開催期間)と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報(優先入場情報)を受付ける優先入店情報受付け手段(サイトサーバ14;優先入場情報受付け処理)と、前記優先入店情報受付け手段にて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶するとともに、該記憶された各優先入店実施日付毎に当該優先入店実施日に優先入店を申し込んだアクセス利用者の会員特定情報を記憶するための優先入店情報記憶手段(記憶装置145;優先入場情報テーブル)と、前記アクセス利用者(遊技者)が操作可能な利用者端末(携帯電話16)から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報(名字、名前、性別、生年月日、メールアドレスなど)を含む会員登録要求(会員登録情報)を受付ける会員登録要求受付け手段(サイトサーバ14;会員登録受付け処理)と、前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨(遊技場ID及び遊技場会員ID)を記憶するための会員登録利用者記憶手段(記憶装置145;サイト会員情報テーブル)と、前記会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信手段(管理サーバ140;会員登録情報送信処理)と、前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付(対象日)を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページ(優先入場日一覧ページ)を、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信手段(サイトサーバ14;優先入場日一覧ページ配信処理)と、前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページにに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データ(当選メール)の配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応する会員特定情報として前記優先入店情報記憶手段に記憶する整理券データ配信要求受付け手段(サイトサーバ14;整理券データ配信要求受付け処理)と、前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出手段と、前記整理券データ配信要求受付け手段にて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出手段により抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶手段に、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定手段(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS13)と、前記配信可否判定手段において配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信手段(サイトサーバ14、管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS15)と、前記整理券データ配信手段にて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付け手段と、各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信手段による当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶するための整理券データ配信回数記憶手段と、各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶するための優先入店時来店回数記憶手段と、前記整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報と、前記優先入店時来店回数記憶手段に記憶されている来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出手段と、前記来店率算出手段にて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更手段と、を備え、前記配信可否判定手段は、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定し、前記会員管理装置は、前記会員登録情報送信手段から送信されてきた会員登録情報に含まれる属性情報を、該会員登録情報に含まれる会員識別情報或いは会員特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて管理する。
本発明の請求項は、前記整理券データ配信装置は、前記前記整理券データ配信手段にて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付(対象日)を、当該アクセス利用者の会員特定情報(サイト会員ID)に対応付けて記憶するための優先入店状況記憶手段(記憶装置145;優先入場状況テーブル)を備え、前記配信可否判定手段(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS13、)は、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶手段に記憶されていないことを条件(ステップS11)として配信すると判定する(管理サーバ140;整理券データ抽選処理、ステップS13)。
本発明の請求項は、前記整理券データ配信装置(サイトサーバ14)は、前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶手段に記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求(会員登録情報)の送信元の利用者端末(携帯電話16)に通知する案内情報通知手段(サイトサーバ14;登録完了メール送信処理)を備える。
本発明の請求項1は、前記整理券データ配信装置(サイトサーバ14、管理サーバ140)は、前記利用者端末(携帯電話16)から、アクセス利用者(遊技者)の会員識別情報(遊技場会員ID)或いは該会員識別情報を特定可能な会員特定情報(サイト会員ID)と当該アクセス利用者の属性情報(名字、名前、性別、生年月日、メールアドレスなど)の変更内容を受付ける変更受付け手段(サイトサーバ14;変更受付け処理)と、前記変更受付け手段にて受付けた前記会員特定情報或いは前記会員識別情報と前記属性情報の変更内容とを含む変更情報(更新情報)を前記会員管理装置(会員管理コンピュータ120)に送信する変更情報送信手段(管理サーバ140;変更情報送信処理)と、を備え、前記会員管理装置は、前記変更情報送信手段から送信される変更情報の受信に基づいて、該変更情報に含まれる前記会員識別情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて管理している属性情報を、該変更情報に含まれる属性情報の変更内容に変更する属性情報変更手段(会員管理コンピュータ120;属性情報変更処理)を備える。
本発明の実施例における会員サービスシステムの構成を示すシステム図である。 本発明の実施例における会員サービスシステムに用いたホールコンピュータと会員管理コンピュータの構成を示すブロック図である。 (a)は、本発明の実施例の会員管理コンピュータにおける会員情報テーブルを示す図であり、(b)は、遊技関連情報テーブルを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスシステムに用いたサイトサーバと管理サーバの構成を示すブロック図である。 (a)は、本発明の実施例における管理サーバのサイト会員情報テーブルを示す図であり、(b)は、遊技関連情報テーブルを示す図である。 (a)は、本発明の実施例における管理サーバの優先入場情報テーブルを示す図であり、(b)は、優先入場状況テーブルを示す図である。 本発明の実施例における会員管理コンピュータと管理サーバとサイトサーバとの間の会員登録における処理の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスを提供するサイトにおいて、主に会員登録に関する配信画面(ページ)の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスを提供するサイトにおいて、主に会員登録に関する配信画面(ページ)の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員管理コンピュータと管理サーバとサイトサーバとの間の登録店舗追加における処理の流れを示す図である。 本発明の実施例における携帯電話と管理サーバとサイトサーバとの間の優先入場応募における処理の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスを提供するサイトにおいて、主に優先入場応募に関する配信画面(ページ)の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスを提供するサイトにおいて、主に優先入場応募に関する配信画面(ページ)の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスを提供するサイトにおいて、主に優先入場応募に関する配信画面(ページ)の流れを示す図である。 (a)は、本発明の実施例において優先入場を申し込んだアクセス利用者に配信される当選メールを示す図であり、(b)は、落選メールを示す図である。 本発明の実施例における管理サーバの整理券データ抽選処理における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例における会員管理コンピュータと管理サーバとの間の来店確認における処理の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員管理コンピュータと管理サーバとサイトサーバとの間の会員情報変更における処理の流れを示す図である。 本発明の実施例における会員サービスを提供するサイトにおいて、主に会員情報変更に関する配信画面(ページ)の流れを示す図である。 本発明の実施例における管理者用サイトにおいて、優先入場に関する管理画面(ページ)を示す図である。 本発明の実施例における店舗用端末(ノートパソコン150)と管理サーバとサイトサーバとの間の会員情報変更における処理の流れを示す図である。 本発明の実施例における管理サーバの遊技場情報テーブルを示す図である。
符号の説明
2 パチンコ機
3 カードユニット
14 サイトサーバ
16 携帯電話
110 ホールコンピュータ
120 会員管理コンピュータ
140 管理サーバ
150 ノートパソコン

Claims (10)

  1. データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続され、該コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信装置であって、
    前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者が操作可能であって通信回線網を介して接続された店舗用端末から、該店舗において前記整理券データを用いた優先入店を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報を受付ける優先入店情報受付け手段と、
    前記優先入店情報受付け手段にて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶するとともに、該記憶された各優先入店実施日付毎に当該優先入店実施日に優先入店を申し込んだアクセス利用者の会員特定情報を記憶するための優先入店情報記憶手段と、
    前記アクセス利用者が操作可能な利用者端末から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報を含む会員登録要求を受付ける会員登録要求受付け手段と、
    前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨を記憶するための会員登録利用者記憶手段と、
    前記店舗における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報に対応付けて管理するために該店舗に設置された会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信手段と、
    前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページを、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信手段と、
    前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応する会員特定情報として前記優先入店情報記憶手段に記憶する整理券データ配信要求受付け手段と、
    前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出手段と、
    前記整理券データ配信要求受付け手段にて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出手段により抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶手段に、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定手段と、
    前記配信可否判定手段において配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信手段と、
    前記整理券データ配信手段にて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付け手段と、
    各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信手段による当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶するための整理券データ配信回数記憶手段と、
    各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶するための優先入店時来店回数記憶手段と、
    前記整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報と、前記優先入店時来店回数記憶手段に記憶されている来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出手段と、
    前記来店率算出手段にて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更手段と、
    を備え
    前記配信可否判定手段は、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定することを特徴とする整理券データ配信装置。
  2. 前記整理券データ配信手段にて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶するための優先入店状況記憶手段を備え、
    前記配信可否判定手段は、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶手段に記憶されていないことを条件として配信すると判定することを特徴とする請求項1に記載の整理券データ配信装置。
  3. 前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶手段に記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求の送信元の利用者端末に通知する案内情報通知手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の整理券データ配信装置。
  4. データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続されたサーバコンピュータを用いて、前記コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、該サーバコンピュータの運営機関と利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信方法であって、
    前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者が操作可能であって通信回線網を介して接続された店舗用端末から、該店舗において前記整理券データを用いた優先入店を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報を受付ける優先入店情報受付けステップと、
    前記優先入店情報受付けステップにて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶する優先入店情報記憶ステップと、
    前記アクセス利用者が操作可能な利用者端末から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報を含む会員登録要求を受付ける会員登録要求受付けステップと、
    前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨を記憶する会員登録利用者記憶ステップと、
    前記店舗における会員の属性情報を当該会員の会員識別情報に対応付けて管理するために該店舗に設置された会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信ステップと、
    前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶ステップにて記憶した優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページを、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信ステップと、
    前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、前記優先入店情報記憶ステップにおいて記憶された優先入店実施日付のうち、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて記憶する整理券データ配信要求受付けステップと、
    前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶ステップにおいて記憶された優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶ステップにて複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶ステップにて複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出ステップと、
    前記整理券データ配信要求受付けステップにて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出ステップにて抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶ステップにて、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定ステップと、
    前記配信可否判定ステップにおいて配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信ステップと、
    前記整理券データ配信ステップにて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付けステップと、
    各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信ステップによる当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶する整理券データ配信回数記憶ステップと、
    各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶する優先入店時来店回数記憶ステップと、
    前記整理券データ配信回数記憶ステップにおいて記憶された情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶ステップにおいて記憶された情報と、前記優先入店時来店回数記憶ステップにおいて記憶された来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出ステップと、
    前記来店率算出ステップにて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更ステップと、
    を含み、
    前記配信可否判定ステップにおいては、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定することを特徴とする整理券データ配信方法。
  5. 前記整理券データ配信ステップにて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶する優先入店状況記憶ステップを含み、
    前記配信可否判定ステップにおいては、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶ステップにて記憶されていないことを条件として配信すると判定することを特徴とする請求項に記載の整理券データ配信方法。
  6. 前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶ステップにて記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求の送信元の利用者端末に通知する案内情報通知ステップを含むことを特徴とする請求項4または5に記載の整理券データ配信方法。
  7. 店舗に設置され、該店舗における会員を個々に識別可能な会員識別情報に対応付けて当該会員の属性情報を管理する会員管理装置と、
    前記会員管理装置にデータ通信可能に接続されるとともに、データ通信可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコンピュータネットワークに接続され、該コンピュータネットワークであるオープンコンピュータネットワークを介してアクセスしてくるアクセス利用者に対し、利用契約した店舗の開店時に入店できる順序となる優先入店番号を含む整理券データの配信を行う整理券データ配信装置と、
    から成る会員サービスシステムであって、
    前記整理券データ配信装置は、
    前記利用契約した店舗に設置され、該店舗の関係者が操作可能であって通信回線網を介して接続された店舗用端末から、該店舗において前記整理券データを用いた優先入店を実施する優先入店実施日付と、該優先入店実施日付における整理券データに使用する優先入店番号の範囲とを含む優先入店情報を受付ける優先入店情報受付け手段と、
    前記優先入店情報受付け手段にて受付けた優先入店情報を、前記各店舗を特定可能な店舗特定情報であって、当該優先入店情報を受付けた前記店舗用端末が設置されている店舗の店舗特定情報に対応付けて優先入店実施日付毎に記憶するとともに、該記憶された各優先入店実施日付毎に当該優先入店実施日に優先入店を申し込んだアクセス利用者の会員特定情報を記憶するための優先入店情報記憶手段と、
    前記アクセス利用者が操作可能な利用者端末から、前記店舗での会員登録に必要な属性情報を特定するための情報を含む会員登録要求を受付ける会員登録要求受付け手段と、
    前記会員登録要求を受付けたアクセス利用者を特定可能であって、前記店舗において当該アクセス利用者を個々に識別するために付与される会員識別情報を特定可能な会員特定情報に対応付けて、前記アクセス利用者が、前記店舗に会員登録を実施した旨を記憶するための会員登録利用者記憶手段と、
    前記会員管理装置に対して、前記会員特定情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報と前記会員登録要求から特定される属性情報とを含む会員登録情報を送信する会員登録情報送信手段と、
    前記利用者端末からのアクセスに応じて、優先入店を希望する店舗を受付け、該店舗の前記店舗特定情報に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報に基づいて、当該店舗において優先入店を実施する優先入店実施日付を抽出し、該抽出した優先入店実施日付を含む優先入場日ページを、該アクセス利用者の利用者端末に配信する優先入店対象情報配信手段と、
    前記優先入場日ページが配信された利用者端末から、当該アクセス利用者の会員特定情報と該優先入場日ページに含まれている優先入店を希望する店舗並びにアクセス利用者により決定された優先入店実施日付とを含み、該優先入店実施日付における整理券データの配信を要求する整理券データ配信要求を受付け、該受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報を、該整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応する会員特定情報として前記優先入店情報記憶手段に記憶する整理券データ配信要求受付け手段と、
    前記整理券データ配信要求に含まれる店舗の店舗識別情報並びに優先入店実施日付に対応付けて前記優先入店情報記憶手段に記憶されている優先入店情報より、該優先入店実施日付に対応する優先入店番号の範囲を特定し、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていなければ該記憶されている会員特定情報に割り当てる優先入店番号として、該特定した範囲における最も若い下限値の優先入店番号を抽出する一方、該優先入店実施日付に対応して前記優先入店情報記憶手段に複数の会員特定情報が記憶されていれば、該複数の会員特定情報を対象とした抽選を、該特定した範囲における最も若い下限値から上限値までの各優先入店番号のそれぞれについて、該下限値から順次実施することで、該範囲内の各優先入店番号のそれぞれに対する異なる会員特定情報を抽出する優先入店番号抽出手段と、
    前記整理券データ配信要求受付け手段にて受付けた整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報のうち、前記優先入店番号抽出手段により抽出された各優先入店番号に対する会員特定情報に対応付けて前記会員登録利用者記憶手段に、該整理券データ配信要求に含まれる店舗に会員登録を実施した旨が記憶されていることを条件として整理券データを配信すると判定する配信可否判定手段と、
    前記配信可否判定手段において配信すると判定されたことを条件として、前記優先入店番号抽出手段にて抽出された優先入店番号を含む整理券データを前記整理券データ配信要求の送信元の利用者端末であって当該優先入店番号に対する会員特定情報から特定されるアクセス利用者の利用者端末に対して配信する整理券データ配信手段と、
    前記整理券データ配信手段にて配信された整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店の有無を確認するための来店確認情報を受付ける来店確認情報受付け手段と、
    各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、所定期間における前記整理券データ配信手段による当該アクセス利用者への整理券データの配信回数を特定可能な情報を記憶するための整理券データ配信回数記憶手段と、
    各アクセス利用者の前記会員特定情報に対応付けて、前記所定期間における前記来店確認情報に基づく各整理券データの優先入店実施日付における当該整理券データの配信を受けたアクセス利用者の来店回数を特定可能な情報を記憶するための優先入店時来店回数記憶手段と、
    前記整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報から特定される配信回数が所定回数以上である各アクセス利用者の前記所定期間における来店率を、該整理券データ配信回数記憶手段に記憶されている情報と、前記優先入店時来店回数記憶手段に記憶されている来店回数を特定可能な情報とから算出する来店率算出手段と、
    前記来店率算出手段にて算出された各アクセス利用者の来店率が所定値未満であることを条件として、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグを禁止に変更する判定条件変更手段と、
    を備え、
    前記配信可否判定手段は、さらに、判定対象となる前記会員特定情報に対応する整理券データ配信禁止フラグが禁止に変更されていないことを条件として配信すると判定し、
    前記会員管理装置は、前記会員登録情報送信手段から送信されてきた会員登録情報に含まれる属性情報を、該会員登録情報に含まれる会員識別情報或いは会員特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて管理することを特徴とする会員サービスシステム。
  8. 前記整理券データ配信装置は、
    前記整理券データ配信手段にて各アクセス利用者に配信された整理券データの対象となる優先入店実施日付を、当該アクセス利用者の会員特定情報に対応付けて記憶するための優先入店状況記憶手段を備え、
    前記配信可否判定手段は、前記整理券データ配信要求に含まれる優先入店実施日付が該整理券データ配信要求に含まれる会員特定情報に対応付けて前記優先入店状況記憶手段に記憶されていないことを条件として配信すると判定することを特徴とする請求項に記載の会員サービスシステム。
  9. 前記整理券データ配信装置は、前記アクセス利用者が会員登録した店舗における整理券データの配信を受けることが、該店舗に会員登録を実施した旨が前記会員登録利用者記憶手段に記憶されたことにより可能であることを前記会員登録要求の送信元の利用者端末に通知する案内情報通知手段を備えることを特徴とする請求項7または8に記載の会員サービスシステム。
  10. 前記整理券データ配信装置は、
    前記利用者端末から、アクセス利用者の会員識別情報或いは該会員識別情報を特定可能な会員特定情報と当該アクセス利用者の属性情報の変更内容を受付ける変更受付け手段と、
    前記変更受付け手段にて受付けた前記会員特定情報或いは前記会員識別情報と前記属性情報の変更内容とを含む変更情報を前記会員管理装置に送信する変更情報送信手段と、
    を備え、
    前記会員管理装置は、前記変更情報送信手段から送信される変更情報の受信に基づいて、該変更情報に含まれる前記会員識別情報或いは前記会員特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて管理している属性情報を、該変更情報に含まれる属性情報の変更内容に変更する属性情報変更手段を備えることを特徴とする請求項のいずれかに記載の会員サービスシステム。
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