JP2002041917A - 携帯電話顧客予約管理システム - Google Patents

携帯電話顧客予約管理システム

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JP2002041917A
JP2002041917A JP2000221665A JP2000221665A JP2002041917A JP 2002041917 A JP2002041917 A JP 2002041917A JP 2000221665 A JP2000221665 A JP 2000221665A JP 2000221665 A JP2000221665 A JP 2000221665A JP 2002041917 A JP2002041917 A JP 2002041917A
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JP2000221665A
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Toshimi Sakaguchi
敏己 坂口
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PARU COMMUNICATION KK
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PARU COMMUNICATION KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種サービスの情報提供を受けることを前提
とした顧客を会員登録し、その会員の情報を一括して顧
客管理を行う。また、その会員番号に該顧客の所持して
いる携帯電話の番号を使用することによって、携帯電話
自体を会員証として、容易に本人確認を行えるようにす
る。 【解決手段】 本システムに加入しているサービス提供
者7(クライアント)は、自らの情報をクライアント情
報データベース4に格納し、そのクライアント7のサー
ビスを受けたい利用者が、自らが所有する携帯電話1を
操作して、本システムに会員登録し、上記クライアント
7の各種サービスを受けるために予約等を行う場合は、
該携帯電話の番号を認識番号として使用する。また、本
システムでは、その利用者の情報を顧客情報データベー
ス3に格納し、一括した顧客管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス提供者及
びサービス利用者の情報とを結び、携帯電話番号をキー
として利用した予約管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レストランやホテル、コンサ
ートチケットなどを電話にて予約購入する方法がとられ
てきている。例えばレストランの予約の場合は、電話に
て利用日時を予約し、その際、レストラン側は利用者の
氏名、自宅電話番号などを利用者の情報として聞いて控
えておき、利用者が来店時、レストラン側はあらかじめ
控えていた名前や電話番号などと照合して、本人確認を
行っている。
【0003】また、最近では、携帯電話の情報サービス
が充実してきており、その情報サービスのひとつとし
て、航空券や、コンサートチケットの予約を行えるもの
がある。このサービスは、携帯電話をその携帯電話会社
の情報通信ネットワークに接続し、その情報ネットワー
クとサービス提供者とをインターネットで接続すること
によって、航空券やコンサートチケットの予約を行うも
のである。
【0004】上記以外にも、会員制度はスーパーマーケ
ットや理美容院をはじめ小さな商店などでも多く利用さ
れており、氏名や住所、電話番号を登録することで会員
登録をし、会員証を発行している。そして、サービス提
供者はその名簿を利用してマーケティングや広告の送付
などを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの予約
サービスは多くの場合、各社、各店舗が独自に行ってお
り、顧客情報の蓄積もサービス提供者である各社、各店
舗が別々に行っているため、ユーザは新しいサービスを
予約する度に、同じ内容の自分に関する情報を相手に告
げたり入力したりしなければならないし、サービス提供
者側は、過去に自社、自店舗に対して予約を行ったり利
用したりした顧客のデータしか蓄積しておらず、新規顧
客を獲得するための効率的なマーケティングを行いにく
いという問題があった。
【0006】また、小規模店舗などでは予約の際、予約
者の氏名、電話番号程度しか聞いていないことが多く、
電話番号を偽られると、無断キャンセルについては対処
する方法がなく、店舗側はキャンセル料の徴収もでき
ず、準備していた食材や人材をまったく無駄にしてしま
うことになっていた。この対処方法として、ホテルなど
では予約の際、予約者のクレジットカード番号を確認し
たりしているが、予約者がクレジットカードを所持して
いない場合は対処できないし、携帯電話会社から提供さ
れている、携帯電話による情報サービスを利用した予約
サービスにおいても、クレジットカードでの本人確認
や、予約番号を覚えておくことなどが必要で、これもク
レジットカードを所持していない場合や予約番号を忘れ
てしまった場合などの対処が不便であるという問題があ
った。
【0007】また、たとえ予約者がクレジットカードを
所持していても、例えば誤って同時刻出発の別会社の航
空券を予約してしまうなど、同時刻に別会社の重複した
利用不可能なサービスを予約できてしまうという欠点が
あった。また、各社、各店舗が独自に会員制度を作り、
会員証を発行しているため、会員証の枚数がかさみ、保
管や利用が大変煩雑になっている。
【0008】本発明では、上記問題点に鑑み、携帯電話
を利用して、各種サービス提供者からの該サービスの提
供をうける顧客を一括管理することができる予約管理シ
ステムを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】これら課題を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の携帯電話顧客予約管理
システムは、サービス利用者からの複数のサービス提供
者に対する予約の申し込みを、一括管理下にて処理する
携帯電話顧客予約管理システムであって、複数種類のサ
ービスのいずれかの提供を受けるサービス利用者が有す
る複数のサービス利用者端末と、上記複数種類のサービ
スの各々を提供するサービス提供者が有する複数のサー
ビス提供者端末と、サービスの提供を受ける上記サービ
ス利用者に関する1つ以上の情報を格納した顧客データ
ベースと、上記各サービス提供者ごとに設けられ、該サ
ービス提供者、及びそのサービス内容に関する情報を格
納したクライアント情報データベースとを格納し、上記
サービス利用者端末からの上記サービス提供者端末への
予約の申し込みを、該各サービス提供者端末を介して受
け付け、かつ、該各サービス提供者ごとの予約状況を、
一括管理するシステムサーバとを備えた、ことを特徴と
する。
【0010】また、請求項2に記載の携帯電話顧客予約
管理システムは、請求項1に記載の携帯電話顧客予約管
理システムにおいて、上記サービス利用者がサービスの
予約請求を行い、該サービス利用者の同一業種内、か
つ、同一日時の予約がすでに存在した場合、予約登録不
可能な旨の回答を返答する、ことを特徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の携帯電話顧客予約
管理システムは、請求項1に記載の携帯電話顧客予約管
理システムにおいて、上記サービス利用者の本人確認
は、該サービス利用者が有している利用者端末の番号に
て、上記システムサーバ内の各データベースを参照する
ことにより行う、ことを特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の携帯電話顧客予約
管理システムは、請求項1に記載の携帯電話顧客予約管
理システムにおいて、上記サービス提供者が上記サービ
ス利用者にEメールを送信する場合、上記システムサー
バを管理するシステム管理者が指定した情報を、該Eメ
ールに付加して送信する、ことを特徴とする。
【0013】また、請求項5に記載の携帯電話顧客予約
管理システムは、請求項4に記載の携帯電話顧客予約管
理システムにおいて、上記Eメールは、予約確認をする
予約確認メールであって、上記サービス利用者が、上記
サービス提供者への予約を完了した後、該サービス提供
者が、上記サービス利用者に対して、該予約確認メール
を送信する、ことを特徴とする。
【0014】このような構成によって、サービス利用者
の携帯電話の番号を顧客ID番号にすることにより、ク
レジットカードや免許証を持っていなくても、サービス
提供者側で容易に本人確認を行うことができる。また、
予約登録の際、サービス提供者側の業種をチェックする
ことにより、同一業種内の同一日時への重複予約を防ぐ
ことができる。また、顧客データを一括管理すること
で、他社、他業種を利用している利用者の情報を、本シ
ステム内のデータベースから提供される範囲内で利用す
ることができ、そのような顧客に対してEメールを送信
可能なため、従来困難であった新規顧客開拓も行うこと
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、図1か
ら図32を用いて、本発明の請求項1、請求項2、およ
び請求項3に対応する、実施の形態1について説明す
る。図1は、本実施の形態1における、携帯電話顧客予
約管理システムのシステム構成図であり、図2から図3
2は、本実施の形態1における、携帯電話管理顧客予約
管理システムで、携帯電話のディスプレイに表示される
画面情報例である。
【0016】図1において、1a、1b、1cは利用者
端末としての携帯電話、2はシステムサーバ、3は顧客
情報データベース、4はクライアント情報データベー
ス、5は専用回線またはインターネット、6a、6b、
6cはクライアント端末、7a、7b、7cは店舗、企
業などのサービス提供者としてのクライアントである。
【0017】次に、利用者端末1aを所持する利用者が
本システムを使用してサービスの予約を行い、該サービ
スを受けるまでの動作について説明する。ここでは、利
用者端末1aを所持する利用者が、クライアント7aの
サービスを予約するものとする。
【0018】まず、利用者は利用者端末1a(以下携帯
電話と称する)を操作して、システムサーバ2に回線を
接続する。接続されたシステムサーバ2は、携帯電話1
aに対して図2及び図3のメニュー画面を送信する。そ
して、携帯電話1aは、システムサーバ2から受信した
そのメニュー画面を、ディスプレイに表示する。利用者
は表示されたメニュー画面より、携帯電話1aを操作し
て“予約”を選択し、携帯電話1aは、利用者が“予
約”を選択した旨を、システムサーバ2に送信する。シ
ステムサーバ2は、その旨を受信すると、クライアント
に関する情報を、クライアント情報データベース4か
ら、図4から図7に示すような、サービス業種、所在
地、店舗(クライアント)の選択画面を随時送信してい
き、利用者は携帯電話1aを操作して、システムサーバ
2から送信されてくる画面に従って、予約したいサービ
スの業種、所在地、店舗(クライアント)を順次選択
し、図8の予約したいクライアント7aを決定する。
【0019】ここで、図9から図14を用いて、該利用
者がまだ本システムに会員登録を行っておらず、本シス
テムを利用してクライアント7aに予約するため、会員
登録をする場合の動作について説明する。
【0020】まず、上述したようにして、利用者が予約
したいクライアント7aを決定すると、クライアント情
報データベース4から携帯電話1aに、図9のような、
先ほど決定したクライアントのメニュー画面が送信され
る。携帯電話1aのディスプレイに上記クライアントの
メニュー画面が表示されたら、その画面より“会員登
録”を選択し、会員登録を行う。システムサーバ2は、
携帯電話1aから、利用者が会員登録を行う旨を受け取
ると、図10の会員規約画面を携帯電話1aに対して送
信する。利用者は携帯電話1aのディスプレイに表示さ
れた会員規約を読み、同意するかしないかを選択し、携
帯電話1aはその情報をシステムサーバ2に送信する。
ここで、利用者が会員規約に対して「同意しない」を選
択した場合は、システムサーバ2は会員登録の処理を終
了し、図2の最初のメニュー画面を携帯電話1aに対し
て送信する。一方、利用者が「同意する」を選択した場
合は、システムサーバ2は携帯電話1aに対して、図1
1及び図12の新規会員登録フォーマットを送信する。
利用者は、携帯電話1aが受信した上記新規会員登録フ
ォーマットに、氏名、Eメールアドレス、生年月日、性
別、住所、電話番号、携帯電話番号、パスワード、欲し
い情報など所定の情報を入力し、携帯電話1aはその入
力された情報をシステムサーバ2に対して送信する。シ
ステムサーバ2は、入力された情報を、図13のように
表示して利用者に確認ののち、図14の新規会員登録完
了画面を新しく登録された会員番号と共に携帯電話1a
に対して送信する。この会員番号には、携帯電話1aの
電話番号がそのまま使用される。
【0021】なお、以上の説明では、本システムをはじ
めて利用した、会員登録を行っていない利用者の場合に
ついて説明したが、本システムに加入している別のクラ
イアント7bにすでに会員登録している利用者が、クラ
イアント7aに初めて予約するために登録する場合は、
本システムによればそのクライアント7aは該予約者に
とって2件目登録となるため、その登録は図9のような
クライアントのメニュー画面の“会員登録”を選択した
後、簡単な番号入力のみで、追加登録することができ
る。
【0022】次に、図15から図22を用いて、会員登
録が終了した利用者が、受けたいサービスの予約をする
動作について説明する。まず、利用者が上述したような
会員登録終了後、続けてそのクライアントの予約する場
合は、先ほどの図14の新規会員登録完了画面で“予
約”を選択する。また、以前にクライアント7aに対し
て会員登録済みの利用者の場合は、上述したように、図
8の予約したいクライアント7aのメニュー画面を選択
し、その画面で“予約”を選択する。
【0023】以上のようにして利用者が“予約”を選択
した旨を受信したシステムサーバ2は、図15の会員確
認画面を携帯電話1aに対して送信する。利用者は携帯
電話1aによって表示された会員確認画面に、携帯電話
1aの電話番号である会員番号及びパスワードを入力す
る。システムサーバ2は、該会員番号およびパスワード
を携帯電話1aから受信すると、受信した情報から個人
情報データベース3を検索して会員確認を行い、会員本
人の確認ができれば、クライアント情報データベース4
を検索して、予約を行おうとしているクライアント7a
のサービスの種類、時間帯などのサービスに関する情報
を取得し、携帯電話1aに送信する。例えば、予約操作
を行った時間が予約時間外であった場合、図16のよう
な予約のやり直しを促す表示を携帯電話1aに送信す
る。また、予約操作を行った時間が予約時間内であれ
ば、図17のようなサービスに関する情報が携帯電話1
aに表示され、利用者はその表示された情報に対し、利
用するサービス内容、日時などの必要事項を入力し、携
帯電話1aはシステムサーバ2にその情報を送信する。
システムサーバ2は、受信した情報を元に、クライアン
ト情報データベース4を検索して、利用者が予約した同
一日時に予約がないか、予約の記入が誤っていないか、
あるいは該クライアント7a及び該クライアント7aが
属する業種の別のクライアントに、同一利用者による同
一日時の予約がないかなどをチェックする。そして上記
の予約や誤記入があった場合は、それぞれ図18、図1
9、図20(a)、(b)のなどのエラー画面を携帯電
話1aに出力し、再度入力しなおすように利用者に促
す。
【0024】そして、上記のような不適切な予約が存在
しなかった場合は、図21の予約内容確認画面を携帯電
話1aに出力し、予約確認がOKの場合は、図22の予
約受付画面を携帯電話1aに対して行う。
【0025】予約が完了すると、システムサーバー2は
クライアント端末6aに対して予約内容を専用回線また
はインターネット5を介して送信し、クライアント端末
6aに予約した顧客情報が表示される。
【0026】また、利用者が予約を行ったサービスを受
けに、クライアントを訪れた時、クライアント側は、予
約を行った本人であるか確認を行う。利用者は自分の所
持する携帯電話の自局番号をクライアント側に提示し、
クライアント側はその番号を元に、クライアント端末6
aにより必要なデータベースにアクセスして、本人確
認、予約内容の確認などをを行う。
【0027】また、図23から図27を用いて、利用者
が予約を取り消しする場合について説明すると、利用者
は携帯電話1aを操作して図9のクライアントのメニュ
ー画面の“予約状況確認”を選択し、システムサーバ2
は、その利用者の選択を受け、図23のような会員確認
画面を携帯電話1aに送信し、利用者は会員番号とパス
ワードを入力して会員確認を行い、その確認後システム
サーバ2は、携帯電話1aに図24の個人情報照会画面
を送信する。そして利用者は、その表示された画面から
“予約状況確認”を選択し、システムサーバ2は、顧客
情報データベース3及びクライアント情報データベース
4から情報を読み出し、図25から図27のような利用
者が予約状況を確認できる画面を携帯電話1aに送信
し、利用者はその受信した画面にしたがって、予約の取
り消しを行う。
【0028】なお、本実施の形態1においては、本シス
テムについて、個人情報の登録、予約の申し込み及び取
り消しを例に挙げて説明したが、予約の申し込みや取り
消しだけでなく、図28及び図29に示すように、クラ
イアントの予約利用にポイント制を導入し、利用者がク
ライアント7aに予約をすると1ポイントが加算され、
予約を取り消すと−1ポイントにするような管理も行う
ことができる。また、図30から図32に示すようなパ
スワード変更する画面で、クライアントに会員登録する
際に利用者が入力したパスワードも変更することができ
る。
【0029】このように、本実施の形態1にかかる携帯
電話顧客予約管理システムによれば、携帯電話でキー操
作を行うだけで、様々な種類の予約を容易にすることが
できる。また、顧客データ及びその予約データを一括管
理することで、同一業種内、同一利用者による予約の重
複を防ぐことや、同一利用者が本システムに加入してい
る複数のクライアントに登録する場合、2件目以降の登
録手続きを簡単な番号記入のみにすることができる。さ
らに、会員番号を携帯電話番号とすることで、携帯電話
の自局番号を提示するだけで本人確認を行うことがで
き、また会員証などを別途準備することがなくなるので
会員証の保管や利用の煩雑さも防止できる。
【0030】(実施の形態2)以下に、本発明の請求項
4及び請求項5に対応する、実施の形態2について説明
する。本実施の形態2においては、利用者が予約を完了
した後に、予約されたクライアント側から該利用者に対
して予約確認メールを配信することで、さらなる予約確
認を行う。
【0031】図33は、本実施の形態2における、携帯
電話顧客予約管理システムのシステム構成図である。図
33において、8はシステム管理者端末、9はメールサ
ーバ、10はシステム管理者端末8から入力された最新
のメール添付用情報である。その他については実施の形
態1と同様なので省略する。
【0032】実施の形態1において説明したように、利
用者は、利用者の所持する携帯電話1a(利用者端末)
を操作して、クライアント7aに対して予約を行ったと
する。利用者が予約を完了した後、システムサーバ2は
クライアント7aのクライアント端末6aにその予約内
容を送信し、該利用者による予約は完了するのだが、そ
の予約操作を行った日と予約日との間に期間がある場
合、利用者が予約したことを忘れる可能性がある。その
ため、本実施の形態2では、予約されたクライアント7
aから、予約を確認する予約確認メールを配信する。
【0033】クライアント7aから、その予約をした利
用者の所持する携帯電話1aに向けて予約確認メールを
配信する場合、まず、クライアント7aはシステムサー
バ2に接続し、顧客情報データベース3よりそのメール
送信相手である利用者の会員情報を取得する。クライア
ント7aは、その利用者に対して予約を確認する配信内
容をクライアント端末6aに入力後配信を行うと、その
メールは一度システムサーバ2内のメールサーバ9に送
信される。
【0034】メールサーバ9にはあらかじめシステム管
理者端末8から入力されたメール添付用情報が蓄えられ
ており、さらにその日に管理者端末8から入力したメー
ル添付用情報10をメールサーバ9内に追加し、メール
サーバ9内で、その利用者がほしい情報のデータを顧客
情報データベース3から取得した後、該利用者が欲しい
情報に見合ったメール添付用情報を検索し、クライアン
ト7aからの予約を確認する配信内容に、その検索され
た情報を添付する処理を行った後、上記利用者の携帯電
話1aに送信する。
【0035】このように、本実施の形態2に係る発明に
よれば、予約操作を行った時点から予約日までの間に、
その予約を確認するメールを利用者に送信することで、
キャンセル等によるクライアントの損害を防止すること
ができる。また、利用者が欲しがっている情報をクライ
アントからのメールに添付することで、配信メールの購
読率を向上させることができる。
【0036】なお、本実施の形態2においては、クライ
アント7から予約をした利用者に向けて予約確認メール
を配信するとしたが、クライアントから発信するメール
は、予約確認のみにかぎらず、クライアントの広告等の
様々な情報を配信できる。また、クライアントからのメ
ール送信相手は、予約をした利用者だけでなく、そのク
ライアント7aに会員登録しているすべての利用者、さ
らにはシステムサーバ2からの情報提供によって得られ
た、本システムに登録している他業種者の利用者であっ
てもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の携帯電話顧客予約管理システムは、サービス利用者か
らの複数のサービス提供者に対する予約の申し込みを、
一括管理下にて処理する携帯電話顧客予約管理システム
であって、複数種類のサービスのいずれかの提供を受け
るサービス利用者が有する複数のサービス利用者端末
と、上記複数種類のサービスの各々を提供するサービス
提供者が有する複数のサービス提供者端末と、サービス
の提供を受ける上記サービス利用者に関する1つ以上の
情報を格納した顧客データベースと、上記各サービス提
供者ごとに設けられ、該サービス提供者、及びそのサー
ビス内容に関する情報を格納したクライアント情報デー
タベースとを格納し、上記サービス利用者端末からの上
記サービス提供者端末への予約の申し込みを、該各サー
ビス提供者端末を介して受け付け、かつ、該各サービス
提供者ごとの予約状況を、一括管理するシステムサーバ
とを備えるようにしたので、複数のサービス提供者の顧
客、予約に関する情報を一括して管理することができ
る、という効果を有する。
【0038】また、本発明の請求項2にかかる携帯電話
顧客予約管理システムによれば、請求項1に記載の携帯
電話顧客予約管理システムにおいて、上記サービス利用
者がサービスの予約請求を行い、該サービス利用者の同
一業種内、かつ、同一日時の予約がすでに存在した場
合、予約登録不可能な旨の回答を返答するようにしたの
で、同一サービス利用者による利用不可能な同業種への
予約申し込みを防ぐことができる、という効果を有す
る。
【0039】また、請求項3に記載の携帯電話顧客予約
管理システムは、請求項1に記載の携帯電話顧客予約管
理システムにおいて、上記サービス利用者の本人確認
は、該サービス利用者が有している利用者端末の番号に
て、上記システムサーバ内の各データベースを参照する
ことにより行うようにしたので、サービス利用者は、ク
レジットカードや運転免許証などを所持していなくて
も、携帯電話のみで確実に本人確認を行うことができ
る、という効果を得られる。
【0040】また、本発明の請求項4にかかる携帯電話
顧客予約管理システムによれば、請求項1に記載の携帯
電話顧客予約管理システムにおいて、上記サービス提供
者が上記サービス利用者にEメールを送信する場合、上
記システムサーバを管理するシステム管理者が指定した
情報を、該Eメールに付加して送信するようにしたの
で、サービス提供者は効率的な広告を行うことができ、
サービス利用者はEメールを受信するだけで、様々な情
報を得ることができる、という効果を得られる。
【0041】また、本発明の請求項5にかかる携帯電話
顧客予約管理システムによれば、請求項4に記載の携帯
電話顧客予約管理システムにおいて、上記Eメールは、
予約確認をする予約確認メールであって、上記サービス
利用者が、上記サービス提供者への予約を完了した後、
該サービス提供者が、上記サービス利用者に対して、該
予約確認メールを送信するようにしたので、サービス提
供者はEメールを利用して予約確認を行うことで、サー
ビス利用者の予約の忘却による損害を防止することでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるシステム構成図
である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の最
初の画面の表示例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の最
初の画面の表示例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末のク
ライアントの選択画面の表示例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末のク
ライアントの選択画面の表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末のク
ライアントの選択画面の表示例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末のク
ライアントの選択画面の表示例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末のク
ライアントの選択画面の表示例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の選
択したクライアントのメニュー画面の表示例を示す図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員登録画面の表示例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員登録画面の表示例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員登録画面の表示例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員登録画面の表示例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員登録画面の表示例を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員確認画面の表示例を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
エラー画面表示例を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
予約画面の表示例を示す図である。
【図18】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
エラー画面の表示例を示す図である。
【図19】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
エラー画面の表示例を示す図である。
【図20】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
エラー画面の表示例を示す図である。
【図21】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
予約画面の表示例を示す図である。
【図22】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
予約画面の表示例を示す図である。
【図23】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
会員確認画面の表示例を示す図である。
【図24】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
個人情報照会画面の表示例を示す図である。
【図25】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
予約情報確認の表示例を示す図である。
【図26】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
予約情報確認画面の表示例を示す図である。
【図27】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
予約情報確認画面の表示例を示す図である。
【図28】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
ポイント確認画面の表示例を示す図である。
【図29】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
ポイント確認画面の表示例を示す図である。
【図30】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
パスワード変更画面の表示例を示す図である。
【図31】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
パスワード変更画面の表示例を示す図である。
【図32】本発明の実施の形態1にかかる利用者端末の
パスワード変更画面の表示例を示す図である。
【図33】本発明の実施の形態2にかかるシステム構成
図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c サービス利用者の所持する携帯電話 2 システムサーバ 3 顧客情報データベース 4 クライアント情報データベース 5 専用回線またはインターネット 6a、6b、6c クライアント端末 7a、7b、7c クライアント 8 システム管理者端末 9 メールサーバ 10 最新のメール添付用情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス利用者からの複数のサービス提
    供者に対する予約の申し込みを、一括管理下にて処理す
    る携帯電話顧客予約管理システムであって、 複数種類のサービスのいずれかの提供を受けるサービス
    利用者が有する複数のサービス利用者端末と、 上記複数種類のサービスの各々を提供するサービス提供
    者が有する複数のサービス提供者端末と、 サービスの提供を受ける上記サービス利用者に関する1
    つ以上の情報を格納した顧客データベースと、上記各サ
    ービス提供者ごとに設けられ、該サービス提供者、及び
    そのサービス内容に関する情報を格納したクライアント
    情報データベースとを格納し、上記サービス利用者端末
    からの上記サービス提供者端末への予約の申し込みを、
    該各サービス提供者端末を介して受け付け、かつ、該
    各サービス提供者ごとの予約状況を、一括管理するシス
    テムサーバとを備えた、 ことを特徴とする携帯電話顧客予約管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯電話顧客予約管理
    システムにおいて、 上記サービス利用者がサービスの予約請求を行い、 該サービス利用者の同一業種内、かつ、同一日時の予約
    がすでに存在した場合、予約登録不可能な旨の回答を返
    答する、 ことを特徴とする携帯電話顧客予約管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の携帯電話顧客予約管理
    システムにおいて、 上記サービス利用者の本人確認は、該サービス利用者が
    有している利用者端末の番号にて、上記システムサーバ
    内の各データベースを参照することにより行う、 ことを特徴とする携帯電話顧客予約管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の携帯電話顧客予約管理
    システムにおいて、 上記サービス提供者が上記サービス利用者にEメールを
    送信する場合、上記システムサーバを管理するシステム
    管理者が指定した情報を、該Eメールに付加して送信す
    る、 ことを特徴とする携帯電話顧客予約管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の携帯電話顧客予約管理
    システムにおいて、 上記Eメールは、予約確認をする予約確認メールであっ
    て、 上記サービス利用者が、上記サービス提供者への予約を
    完了した後、該サービス提供者が、上記サービス利用者
    に対して、該予約確認メールを送信する、 ことを特徴とする携帯電話顧客予約管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079556A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Sankyo Kk 整理券データ配信装置および整理券データ配信方法
JP2006085550A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Sankyo Kk 整理券データ配信装置および整理券データ配信方法および会員サービスシステム
JP2019012557A (ja) * 2018-09-21 2019-01-24 株式会社ぐるなび 予約支援システム及び予約支援方法

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