JP3617035B2 - 会員登録システム及び電子メール送信システム - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークを介して提供されるサービスを利用可能な会員の登録を行うための会員登録システム及び前記会員登録システムに用いられる電子メール送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子メールの利用者が急増していることに伴い、電子メールが広告媒体として活用されるようになっている。そのような活用方法の一つとして、オプトインメールと呼ばれるダイレクト電子メールが注目されている。
【0003】
オプトインメール・サービスは次のような仕組みで実現されている。まず、オプトインメールにより種々の情報を取得することを希望するユーザが、オプトインメールの送信対象者(以下、顧客という)になるために、オプトインメールを運営する業者(以下、メール業者という)に対して顧客登録の手続きを行う。この手続きの際、ユーザは、氏名,年齢,性別,及び連絡先等の個人情報を登録する。
【0004】
一方、オプトインメールにより広告情報を提供することを希望する広告供給業者は、広告情報を含む電子メールを顧客に配信するようにメール業者に対して依頼する。そして、前記依頼を受けたメール業者は、その依頼に係る広告情報の内容に基づいて、どのような顧客に対して電子メールを送信するのが効果的であるかを判断し、その結果絞り込まれた顧客に対して前記広告情報を含む電子メールを送信する。
【0005】
ところで、上述した広告供給業者の多くは、インターネット等の通信ネットワークを介して種々のサービスを提供する業者である。そして、これらの広告供給業者は、自己が提供するサービスを受けることができる会員を獲得する手段として、上述したオプトインメールを利用している。以下、オプトインメールを用いた場合の会員登録の処理手順について説明する。
【0006】
図9は、オプトインメールを用いた場合の会員登録の処理手順を示すシーケンス図である。
広告供給業者は、入会の勧誘を行うための情報を含む電子メール(以下、勧誘メールという)の配信をメール業者に対して依頼する(S51)。なお、この依頼は、電子メール等を用いて通信ネットワークを介して行ってもよく、電話又は郵便等を用いて行ってもよい。
【0007】
メール業者は、前記依頼を受け取った場合、その依頼に係る勧誘メールを適宜の顧客に対して送信する(S52)。この勧誘メールには、広告供給業者側が予め用意している会員登録を行うためのホームページ上の画面(以下、登録画面という)に係るURLが示されている。
【0008】
勧誘メールを受け取った顧客は、その勧誘メールに記載されているURLを用いて登録画面にアクセスする(S53)。そして、その登録画面上に示されている氏名,年齢,性別,電子メールアドレスを含む連絡先等の個人情報を入力するための欄に自己に係る個人情報を入力する(S54)。
【0009】
広告供給業者は、顧客によって入力された個人情報に含まれている顧客が所有する電子メールアドレス宛に、会員登録をすることについての確認を行うための電子メール(以下、確認メールという)を送信する(S55)。この確認メールには、広告供給業者側が登録画面にアクセスしてきた顧客毎に用意した認証を行うためのホームページ上の画面(以下、認証画面という)に係るURLが示されている。
【0010】
確認メールを受け取った顧客は、その確認メールに記載されているURLを用いて認証画面にアクセスする(S56)。認証画面へのアクセスを受け付けた広告供給業者は、会員登録の手続きを行った後、会員登録を完了した旨のメッセージを含む電子メール(以下、登録完了メールという)を顧客の電子メールアドレス宛に送信する(S57)。顧客は登録完了メールを受け取ることによって会員として登録されたことを知ることができる。
【0011】
上述したように、認証画面は、登録画面にアクセスしてきた顧客毎に用意されているため、その認証画面のURLは各顧客毎に異なり、そのURLを知ることができるのは確認メールを受信した顧客に限られる。したがって、顧客が認証画面にアクセスしてきた場合、その顧客は確認メールを受信した者であり、会員登録を希望している者であると判定することができる。また、無効な電子メールアドレスを顧客が登録した場合、その顧客は確認メールを受信することができないため、その顧客が会員として登録されることはない。このような認証方法はメール認証と呼ばれており、多くのコンピュータシステムで採用されている。
【0012】
このようなメール認証を採用することによって、身元が不明な会員を登録することを防止しつつオプトインメール・サービスを利用した会員登録を行うことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、顧客の多くは、ダイヤルアップ接続によりインターネットを利用しているので、会員登録の処理は可能な限り迅速に行われることが望ましい場合が多い。しかしながら、従来では、上述したように顧客は登録画面にアクセスして個人情報の入力を行わなければならない。このような入力作業には相当な時間を要するため、そのような作業を強いられることは、顧客が会員登録を中止する原因となり得る。
【0014】
また、従来ではメール認証を行うことによって身元が不明な会員を登録することを回避することができるが、そのために顧客は確認メールを受信し、その確認メールに基づいて認証画面にアクセスする必要がある。このような手間を要することは、上述した個人情報を入力する場合と同様に、顧客が会員登録を中止する原因となり得る。
【0015】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、顧客から承諾を得た場合に、メール業者が保有している前記顧客に係る個人情報を取得し、その取得した個人情報を利用して会員登録を行うことにより、会員登録を希望する者が個人情報を入力する作業及びメール認証が不要となるために、迅速に会員登録を行うことができる会員登録システム及びそのシステムに用いられる電子メール送信システムを提供することを目的とする。
【0017】
第1発明に係る会員登録システムは、広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムと、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを、該サービスを利用可能な会員に提供するサービス提供システムとを備え、前記会員の登録を行う会員登録システムにおいて、会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベースを備え、前記電子メール送信システムは、前記登録に関する情報を含む広告電子メールを顧客宛に送信する手段を備え、前記サービス提供システムは、前記広告電子メールを受け取った顧客からの承諾を得た場合に、前記個人情報データベースに記憶されている前記顧客の個人情報を取得する手段と、取得した個人情報を前記会員情報データベースに登録する手段とを備えることを特徴とする。
【0022】
第2発明に係る会員登録システムは、広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムと、広告電子メールを受信する通信装置と、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを、該サービスを利用可能な会員に提供するサービス提供システムとを備え、前記会員の登録を行う会員登録システムにおいて、会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベースを備え、前記電子メール送信システムは、前記広告供給業者から受け取った前記登録に要する項目に関する登録項目情報に前記記憶した個人情報を付与する手段と、個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する手段とを備え、前記通信装置は、前記広告電子メールを受信した場合、受信した広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを前記サービス提供システムへ送信する手段と、前記サービス提供システムは、前記登録電子メールを受信した場合、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記会員情報データベースに登録する手段を備えることを特徴とする。
【0023】
第3発明に係る会員登録システムは、広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムと、広告電子メールを受信する通信装置と、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを、該サービスを利用可能な会員に提供するサービス提供システムとを備え、前記会員の登録を行う会員登録システムにおいて、会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベースを備え、前記電子メール送信システムは、前記広告供給業者から受け取った前記登録に要する項目に関する登録項目情報に前記記憶した個人情報を付与する手段と、個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する手段とを備え、前記通信装置は、前記広告電子メールを受信した場合、受信した広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを前記電子メール送信システムへ送信する手段を備え、前記電子メール送信システムは更に、前記登録電子メールを受信した場合、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記サービス提供システムへ送信する手段を備え、前記サービス提供システムは、前記個人情報を受信した場合、受信した個人情報を前記会員情報データベースに登録する手段を備えることを特徴とする。
【0025】
第4発明に係る電子メール送信システムは、広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムにおいて、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを利用可能な会員の登録に要する項目に関する登録項目情報に、前記記憶した個人情報を付与する手段と、個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する手段と、前記広告電子メールを受信した通信装置から該広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを受信した場合、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記広告供給業者へ提供する手段とを備えることを特徴とする。
【0028】
第1発明による場合、広告情報を含む広告電子メールを送信する電子メール送信システム及びサービスを提供するサービス提供システムを備えており、前記電子メール送信システムが、その広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて、前記サービスを利用可能な会員の登録に関する情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する。そして、前記サービス提供システムが、前記広告電子メールを受け取った顧客からの承諾を得た場合に、前記個人情報データベースに記憶されている前記顧客の個人情報を取得し、その取得した個人情報を、会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベースに登録する。
【0029】
このように、サービス提供システムが、会員登録に必要となる個人情報を既存の個人情報データベースから取得することによって、従来のように会員登録の対象者が個人情報の入力作業を行わなくてもよく、迅速に会員登録を完了させることができる。
【0030】
また、会員登録の対象者本人からの承諾を得ることを条件として個人情報の取得を行うこととしているため、個人情報が流用されるおそれがある等の不安感をその対象者が感じることがない。
【0031】
さらに、既存の個人情報データベースに記憶されている個人情報は信頼性の高い情報であるため、従来のようにメール認証を行わなくても身元が不明な会員の登録を防止することができる。
【0032】
第2発明による場合、広告情報を含む広告電子メールを送信する電子メール送信システム、広告電子メールを受信する通信装置及びサービスを提供するサービス提供システムを備えており、前記電子メール送信システムが、その広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて、前記サービスを利用可能な会員の登録に要する項目に関する登録項目情報に前記個人情報を付与し、個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する。このようにして送信された広告電子メールを受信した通信装置は、受信した広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを前記サービス提供システムへ送信する。そして、登録電子メールを受信したサービス提供システムは、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を、会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベースに登録する。
【0033】
このように、広告電子メールを受信する通信装置が、その広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含めた登録電子メールをサービス提供システムへ送信することによって、従来のように会員登録の対象者が個人情報の入力作業を行わなくても、会員登録に必要となる個人情報を取得することができる。
【0034】
第3発明及び第4発明による場合、広告情報を含む広告電子メールを送信する電子メール送信システム、広告電子メールを受信する通信装置及びサービスを提供するサービス提供システムを備えており、前記電子メール送信システムが、その広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて、前記サービスを利用可能な会員の登録に要する項目に関する登録項目情報に前記個人情報を付与し、個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する。このようにして送信された広告電子メールを受信した通信装置は、受信した広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを前記電子メール送信システムへ送信する。そして、登録電子メールを受信した電子メール送信システムは、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記サービス提供システムへ送信し、これを受信したサービス提供システムは、受信した個人情報を会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベースに登録する。
【0035】
このように、広告電子メールを受信する通信装置から受信した登録電子メールを、電子メール送信システムがサービス提供システムに対して送信することによって、従来のように会員登録の対象者が個人情報の入力作業を行わなくても、会員登録に必要となる個人情報を取得することができる。
【0037】
このように、既に会員となっている者から会員登録の対象者の個人情報を取得するため、従来のようにその対象者本人が個人情報の入力作業を行うことなく、会員登録を行うことができる。
【0038】
また、既に会員となっている者から取得した個人情報は信頼性の高い情報であるため、従来のようにメール認証を行わなくても身元が不明な会員の登録を防止することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る本発明の会員登録システムの構成を示すブロック図である。図1において、NTW はインターネットを示しており、該インターネットNTW には、後述するサーバ1,2及びクライアント3,3…が接続されている。
【0040】
サーバ1は、インターネットNTW を介して種々のサービスを提供するために用いられるサービス提供システムとして機能するコンピュータであり、サービス提供業者SPによって運用されている。図1に示すとおり、サーバ1はCPU11を有しており、該CPU11はバスを介して接続されている記憶部12及び通信インタフェース13を制御すると共に、記憶部12に記憶されている種々のコンピュータプログラムを実行する。
【0041】
記憶部12は、提供するサービスに係るコンテンツデータを記憶しているコンテンツDB12aと、このサービスを利用することができる会員に関する会員情報を記憶している会員情報DB12bとを有している。この会員情報DB12bへの会員情報の登録は、後述する手順にしたがって行われる。
【0042】
また通信インタフェース13は、インターネットNTW と接続するためのインタフェースであり、アナログ回線を介してインターネットNTW と接続する場合はモデム等で構成され、デジタル回線を介して同じく接続する場合はDSU等で構成される。
【0043】
なお、本実施の形態では、サーバ1が会員情報DB12bを保有しているが、それ以外にも例えば後述するサーバ2がこの会員情報DB12bを保有するような構成であってもよい。
【0044】
サーバ2は、ダイレクト電子メールであるオプトインメールを配信するために用いられる電子メール送信システムとして機能するコンピュータであり、オプトインメール・サービスの運営業者(以下、メール業者という)DMによって運用されている。図1に示すとおり、サーバ2はCPU21を有しており、該CPU21はバスを介して接続されている記憶部22及び通信インタフェース23を制御すると共に、記憶部22に記憶されている種々のコンピュータプログラムを実行する。
【0045】
記憶部22は、オプトインメールに記載する広告情報を記憶している広告情報DB22aと、オプトインメール・サービスを利用することができる顧客に関する顧客情報を記憶している顧客情報DB22bとを有している。
【0046】
広告情報DB22aに記憶されている広告情報は、メール業者DMと契約している広告供給業者から供給された広告情報である。なお、上述したサービス提供業者SPはその広告供給業者でもあり、提供しているサービスに係る広告情報をメール業者DMに対して供給している。
【0047】
顧客情報DB22bに記憶されている顧客情報には、顧客の氏名,年齢,性別,電子メールアドレス,電話番号,及び住所等の情報、並びに顧客の嗜好に関する情報等の個人情報が含まれている。
【0048】
また通信インタフェース23は、インターネットNTW と接続するためのインタフェースであり、アナログ回線を介してインターネットNTW と接続する場合はモデム等で構成され、デジタル回線を介して同じく接続する場合はDSU等で構成される。
【0049】
なお、本実施の形態ではメール業者DMはオプトインメール・サービスを運営する業者であるが、複数の電子メールアドレスの管理を行っている業者であればこれに限られるわけではなく、例えばインターネットNTW と接続するための接続業者(ISP:Internet Service Provider )又はいわゆるメールマガジン等を運営する業者等であってもよい。
【0050】
クライアント3,3…は、オプトインメールを受信するために顧客によって用いられる通信装置である。このクライアント3,3…は、インターネットNTW と接続する通信機能を有する装置であればよく、パーソナルコンピュータ,PDA(Personal Digital Assistants ),携帯型電話機等で構成される。
【0051】
次に、上述したサーバ1,2及びクライアント3,3…を用いて、サーバ1が提供するサービスを利用することができる会員の登録を行う場合の処理手順について説明する。
図2は、会員登録処理を実行する場合の実施の形態1に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
サーバ1は、会員登録の勧誘を行うための情報を含む電子メール(以下、勧誘メールという)のフォーマットに関する情報をサーバ2に対して送信することにより、勧誘メールの配信依頼を行う(S11)。このフォーマットには、会員登録を行う場合に必要となる項目(例えば氏名,電子メールアドレス及び電話番号等)が示されている。
【0052】
なお、この勧誘メールの配信依頼は、上述したようにサーバ1とサーバ2との間でデータ通信することにより行う以外にも、サービス提供業者SPとメール業者DMとの間で電話又は郵便等により行ってもよい。
【0053】
サーバ2は、サーバ1から勧誘メールの配信依頼を受けた場合、サーバ1が提供しているサービスの内容及び顧客情報DB22bに記憶されている顧客情報に基づいて、勧誘メールの送信対象者となる顧客の絞り込み処理を実行する。その処理の結果絞り込まれた顧客の氏名,電子メールアドレス及び電話番号を顧客情報DB22bから抽出する。そして、その抽出した情報及びサーバ1から受信した勧誘メールのフォーマットを用いて勧誘メールを作成する。
【0054】
サーバ2は、上述したようにして作成した勧誘メールを前記抽出した顧客の電子メールアドレスを宛先として送信する(S12)。このようにしてサーバ2から送信された勧誘メールはクライアント3によって受信され、その勧誘メールの内容がクライアント3の表示画面上に表示される。
【0055】
図3は、勧誘メールの表示例を示す説明図である。図3において、M1はクライアント3の表示画面上の表示ウィンドウを示しており、該表示ウィンドウM1には勧誘メールの内容が表示されている。図3に示すとおり、会員登録に必要となる項目のうち、“氏(漢字)”,“名(漢字)”,“E−Mail”及び“連絡先電話番号”の項目に対してはサーバ2によって既に入力されている。
【0056】
顧客は、クライアント3が備える入力装置を用いて、表示ウィンドウM1上に示されている未入力の項目に対して適宜の情報を入力する。そして、その入力した情報及び既に入力されてあった情報を含む電子メール(以下、登録メールという)をサーバ1に係る電子メールアドレス宛に送信するようにクライアント3に対して指示する。
【0057】
クライアント3は、登録メールの送信の指示を顧客から受け付けた場合、その指示に係る登録メールを送信する(S13)。これを受信したサーバ1は、登録メールに含まれている情報を会員情報DB12bに登録する。これにより会員登録が完了する。
【0058】
サーバ1は、会員登録が完了したことを知らせるための電子メール(以下、登録完了メールという)を、登録メールの送信元宛に送信する(S14)。このようにしてサーバ1から送信された登録完了メールはクライアント3によって受信され、その登録完了メールの内容がクライアント3の表示画面上に表示される。
【0059】
図4は、登録完了メールの表示例を示す説明図である。図4において、M2はクライアント3の表示画面上の表示ウィンドウを示しており、該表示ウィンドウM2には登録完了メールの内容が表示されている。図4に示す表示例では、登録完了メールの内容として、会員情報DB12bに登録された会員情報が示されている。顧客は、この登録完了メールを受け取ることによって、会員登録が完了したことを確認することができる。
【0060】
このように、サーバ2が有している顧客情報DB22bから会員登録に必要となる個人情報を取得することによって、顧客が自己の個人情報の入力作業を行わなくてもよく、迅速に会員登録を完了させることができる。
【0061】
(実施の形態2)
実施の形態2に係る本発明の会員登録システムは、実施の形態1の場合のようにクライアント3とサーバ1との間で登録メールの送受信を行うのではなく、クライアント3とサーバ2との間で登録メールの送受信を行う。なお、実施の形態2に係る本発明の会員登録システムの構成は、実施の形態1の場合と同様である。
以下、サーバ1,2及びクライアント3,3…を用いて、サーバ1が提供するサービスを利用することができる会員の登録を行う場合の処理手順について説明する。
【0062】
図5は、会員登録処理を実行する場合の実施の形態2に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
サーバ1は、会員登録の勧誘を行うための情報を含む勧誘メールのフォーマットに関する情報をサーバ2に対して送信することにより、勧誘メールの配信依頼を行う(S21)。このフォーマットには、会員登録を行う場合に必要となる項目(例えば氏名,電子メールアドレス及び電話番号等)が示されている。
【0063】
サーバ2は、サーバ1から勧誘メールの配信依頼を受けた場合、サーバ1が提供しているサービスの内容及び顧客情報DB22bに記憶されている顧客情報に基づいて、勧誘メールの送信対象者となる顧客の絞り込み処理を実行する。その処理の結果絞り込まれた顧客の氏名,電子メールアドレス及び電話番号を顧客情報DB22bから抽出する。そして、その抽出した情報及びサーバ1から受信した勧誘メールのフォーマットを用いて勧誘メールを作成する。
【0064】
サーバ2は、上述したようにして作成した勧誘メールを前記抽出した顧客の電子メールアドレスを宛先として送信する(S22)。このようにしてサーバ2から送信された勧誘メールはクライアント3によって受信され、図3に示すような勧誘メールの内容がクライアント3の表示画面上に表示される。
【0065】
顧客は、実施の形態1の場合と同様に、クライアント3が備える入力装置を用いて、未入力の項目に対して適宜の情報を入力し、その入力した情報及びサーバ2によって既に入力された情報を含む登録メールをサーバ2に係る電子メールアドレス宛に送信するようにクライアント3に対して指示する。
【0066】
クライアント3は、登録メールの送信の指示を顧客から受け付けた場合、その指示に係る登録メールを送信する(S23)。これを受信したサーバ2は、登録メールに含まれている情報(以下、登録情報という)を電子メール又はFTP(File Transfer Protocol)等の手段を用いてサーバ1へ送信する(S24)。
【0067】
サーバ1は、サーバ2から登録情報を受信した場合、受信した登録情報を会員情報DB12bに登録する。これにより会員登録が完了する。
【0068】
サーバ1は、会員登録が完了したことを知らせるための登録完了メールを、登録情報に示されている顧客の電子メールアドレス宛に送信する(S25)。このようにしてサーバ1から送信された登録完了メールはクライアント3によって受信され、図4に示すような登録完了メールの内容がクライアント3の表示画面上に表示される。
【0069】
(実施の形態3)
実施の形態3に係る本発明の会員登録システムは、実施の形態1及び実施の形態2の場合と異なり、クライアント3が後述する登録画面にアクセスして個人情報の取得依頼を行う。なお、実施の形態3に係る本発明の会員登録システムの構成は、実施の形態1の場合と同様である。
以下、サーバ1,2及びクライアント3,3…を用いて、サーバ1が提供するサービスを利用することができる会員の登録を行う場合の処理手順について説明する。
【0070】
図6は、会員登録処理を実行する場合の実施の形態3に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
サーバ1は、会員登録の勧誘を行うための情報を含む勧誘メールのフォーマットに関する情報をサーバ2に対して送信することにより、勧誘メールの配信依頼を行う(S31)。
【0071】
サーバ2は、サーバ1から勧誘メールの配信依頼を受けた場合、サーバ1が提供しているサービスの内容及び顧客情報DB22bに記憶されている顧客情報に基づいて、勧誘メールの送信対象者となる顧客の絞り込み処理を実行する。その処理の結果絞り込まれた顧客の氏名は、メール業者DMからサービス提供業者SPへ伝えられる。サービス提供業者SPは、メール業者DMから伝えられた顧客の氏名をサーバ1へ入力し、会員登録を行うためのホームページ上の各顧客別の画面(以下、登録画面という)に関する情報をサーバ1に作成させる。このようにして作成された情報はサーバ1の記憶部12に記憶される。
【0072】
また、サービス提供業者SPは、上述したようにして用意した登録画面に係るURLをメール業者DMに対して伝える。メール業者DMは、サービス提供業者SPから伝えられたURLをサーバ2に入力する。サーバ2は、このようにして入力されたURL及び前記受信した勧誘メールのフォーマットを用いて勧誘メールを作成し、その作成した勧誘メールを、前記絞り込み処理の結果絞り込まれた顧客の電子メールアドレスを宛先として送信する(S32)。
【0073】
このようにしてサーバ2から送信された勧誘メールはクライアント3によって受信され、前記URLを含む勧誘メールの内容がクライアント3の表示画面上に表示される。
【0074】
顧客は、表示画面上に示されているURLを用いて登録画面にアクセスするようにクライアント3に対して指示する。この指示を受け付けたクライアント3は、サーバ1が用意している登録画面にアクセスする(S33)。このアクセスがサーバ1によって許可された場合、登録画面に関する情報がサーバ1からクライアント3へ送信される。この情報を受信したクライアント3は、その受信した情報に基づいて、表示画面上に登録画面を表示する。
【0075】
図7は、登録画面の表示例を示す説明図である。図7において、BWは登録画面を表示する表示ウィンドウを示しており、該表示ウィンドウBWには会員登録を行う場合に必要となる個人情報に関する項目及びその項目に対する情報をサービス提供業者SPがメール業者DMから取得することに同意したことを伝えるためのボタン(以下、同意ボタンという)が示されている。
【0076】
ここで、顧客が前記取得することに同意する場合、クライアント3が備える入力装置を用いて同意ボタンをクリックする。そのクリックを検知したクライアント3は、顧客が同意したことを示す情報をサーバ1へ送信することにより、個人情報の取得依頼(S34)を行う。
【0077】
サーバ1は、クライアント3から前記情報を受信した場合、受信した情報に係る顧客の個人情報の送信をサーバ2に対して要求する(S35)。この要求を受けたサーバ2は、顧客情報DB22bからその顧客に係る個人情報を抽出し、抽出した個人情報を電子メール又はFTP等の手段を用いてサーバ1へ送信する(S36)。
【0078】
サーバ1は、サーバ2から個人情報を受信した場合、受信した個人情報を会員情報DB12bに登録する。これにより会員登録が完了する。
【0079】
次に、サーバ1は、会員登録が完了したことを知らせるための登録完了メールを、登録情報に示されている顧客の電子メールアドレス宛に送信する(S37)。このようにしてサーバ1から送信された登録完了メールはクライアント3によって受信され、図4に示すような登録完了メールの内容がクライアント3の表示画面上に表示される。
【0080】
(実施の形態4)
実施の形態4に係る会員登録システムは、実施の形態1乃至実施の形態3の場合と異なり、電子メール送信システムとして機能するサーバ2を備えていない。なお、その他の構成は実施の形態1の場合と同様であるので図示及び説明を省略する。
以下、サーバ1及びクライアント3,3…を用いて、サーバ1が提供するサービスを利用することができる会員の登録を行う場合の処理手順について説明する。なお、以下では、既に会員となっているユーザによって操作されるクライアント3をクライアント3aと、また会員登録を行うユーザによって操作されるクライアント3をクライアント3bと夫々いう。
【0081】
図8は、会員登録処理を実行する場合の実施の形態4に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
既に会員となっているユーザ(以下、紹介者という)の指示にしたがって、クライアント3aは、サーバ1が用意している会員登録の対象者を紹介するためのホームページ上の画面(以下、紹介画面という)にアクセスし、その対象者の氏名,電子メールアドレス等の個人情報をサーバ1へ送信することにより対象者の登録を行う(S41)。
【0082】
紹介画面には、登録された対象者に対して送信される電子メール(以下、紹介メールという)の本文として記載される内容の例が示されている。前記紹介者は、その例を参考にして紹介メールの本文の内容を決定し、その本文をクライアント3aの入力装置を用いて入力する。この入力を受け付けたクライアント3aは、受け付けた情報をサーバ1へ送信する(S42)。
【0083】
サーバ1は、クライアント3aから受信した情報及び前記登録された対象者の個人情報に基づいて、紹介メールを作成し、作成した紹介メールをその対象者の電子メールアドレス宛に送信する(S43)。
【0084】
前記対象者は、クライアント3bを用いて紹介メールを受信し、その受信した紹介メールの内容を確認する。そして、その内容に同意した場合、会員登録を希望することを示す電子メール(以下、登録メールという)をサーバ1に係る電子メールアドレス宛に送信するようにクライアント3bに指示する。この指示を受けたクライアント3bは、前記登録メールを前記電子メールアドレス宛に送信する(S44)。
【0085】
サーバ1は、クライアント3bから登録メールを受信した場合、ステップS41にて登録された対象者の個人情報を会員情報DB12bに登録する。これにより会員登録が完了する。
【0086】
次にサーバ1は、会員登録が完了したことを知らせるための登録完了メールを、前記対象者の電子メールアドレス宛に送信する(S45)。このようにしてサーバ1から送信された登録完了メールはクライアント3bによって受信され、図4に示すような登録完了メールの内容がクライアント3bの表示画面上に表示される。
【0087】
前記対象者は、登録完了メールの内容を確認した後、前記紹介者に対して自分が会員登録を済ませたことを通知するために、クライアント3bに対して、その通知をサーバ1へ依頼するように指示する。この指示を受けたクライアント3bは、電子メール等の手段を用いてサーバ1に対して前記通知の依頼を行う(S46)。
【0088】
サーバ1は、クライアント3bから前記通知の依頼を受けた場合、前記対象者が会員登録を済ませたことを示す電子メール(以下、登録通知メールという)を前記紹介者の電子メールアドレス宛に送信する(S47)。
【0089】
このようにしてサーバ1から送信された登録通知メールはクライアント3aによって受信され、その登録通知メールの内容がクライアント3aの表示画面上に表示される。そして、前記紹介者は、その内容を確認することにより、自分が紹介した対象者が会員登録を済ませたことを知ることができる。
【0090】
【発明の効果】
以上詳述した如く、請求項1に記載の会員登録システムによれば、サービス提供システムが、会員登録に必要となる個人情報を既存の個人情報データベースから取得し、その取得した個人情報を会員情報データベースに登録することによって、従来のように会員登録の対象者が個人情報の入力作業を行う必要なく迅速に会員登録を完了させることができ、しかも既存の個人情報データベースに記憶されている個人情報は信頼性の高い情報であるため、従来のようにメール認証を行わなくても身元が不明な会員の登録を防止することができる。
【0091】
また、請求項2に記載の会員登録システムによれば、広告電子メールを受信する通信装置が、その広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含めた登録電子メールをサービス提供システムへ送信することによって、従来のように会員登録の対象者が個人情報の入力作業を行わなくても、会員登録に必要となる個人情報を取得することができる。
【0092】
また、請求項3に記載の会員登録システム及び請求項4に記載の電子メール送信システムによれば、広告電子メールを受信する通信装置から受信した登録電子メールを、電子メール送信システムがサービス提供システムに対して送信することによって、従来のように会員登録の対象者が個人情報の入力作業を行わなくても、会員登録に必要となる個人情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る本発明の会員登録システムの構成を示すブロック図である。
【図2】会員登録処理を実行する場合の実施の形態1に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
【図3】勧誘メールの表示例を示す説明図である。
【図4】登録完了メールの表示例を示す説明図である。
【図5】会員登録処理を実行する場合の実施の形態2に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
【図6】会員登録処理を実行する場合の実施の形態3に係る本発明の会員登録システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
【図7】登録画面の表示例を示す説明図である。
【図8】会員登録処理を実行する場合の実施の形態4に係る本発明の会員登録システム動作の流れを示すシーケンス図である。
【図9】オプトインメールを用いた場合の会員登録の処理手順を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1,2 サーバ
3 クライアント
DM メール業者
NTW インターネット
SP サービス提供業者
Claims (4)
- 広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムと、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを、該サービスを利用可能な会員に提供するサービス提供システムとを備え、前記会員の登録を行う会員登録システムにおいて、
会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベース
を備え、
前記電子メール送信システムは、
前記登録に関する情報を含む広告電子メールを顧客宛に送信する手段
を備え、
前記サービス提供システムは、
前記広告電子メールを受け取った顧客からの承諾を得た場合に、前記個人情報データベースに記憶されている前記顧客の個人情報を取得する手段と、
取得した個人情報を前記会員情報データベースに登録する手段と
を備える
ことを特徴とする会員登録システム。 - 広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムと、広告電子メールを受信する通信装置と、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを、該サービスを利用可能な会員に提供するサービス提供システムとを備え、前記会員の登録を行う会員登録システムにおいて、
会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベース
を備え、
前記電子メール送信システムは、
前記広告供給業者から受け取った前記登録に要する項目に関する登録項目情報に前記記憶した個人情報を付与する手段と、
個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する手段と
を備え、
前記通信装置は、
前記広告電子メールを受信した場合、受信した広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを前記サービス提供システムへ送信する手段と、
前記サービス提供システムは、
前記登録電子メールを受信した場合、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記会員情報データベースに登録する手段
を備える
ことを特徴とする会員登録システム。 - 広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムと、広告電子メールを受信する通信装置と、前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを、該サービスを利用可能な会員に提供するサービス提供システムとを備え、前記会員の登録を行う会員登録システムにおいて、
会員に関する会員情報を記憶する会員情報データベース
を備え、
前記電子メール送信システムは、
前記広告供給業者から受け取った前記登録に要する項目に関する登録項目情報に前記記憶した個人情報を付与する手段と、
個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する手段と
を備え、
前記通信装置は、
前記広告電子メールを受信した場合、受信した広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを前記電子メール送信システムへ送信する手段
を備え、
前記電子メール送信システムは更に、
前記登録電子メールを受信した場合、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記サービス提供システムへ送信する手段
を備え、
前記サービス提供システムは、
前記個人情報を受信した場合、受信した個人情報を前記会員情報データベースに登録する手段
を備える
ことを特徴とする会員登録システム。 - 広告情報の提供先である顧客の個人情報を記憶する個人情報データベースを用いて前記広告情報を含む広告電子メールを前記顧客宛に送信する電子メール送信システムにおいて、
前記広告情報の供給元である広告供給業者に係るサービスを利用可能な会員の登録に要する項目に関する登録項目情報に、前記記憶した個人情報を付与する手段と、
個人情報が付与された登録項目情報を含む広告電子メールを該個人情報に係る顧客宛に送信する手段と、
前記広告電子メールを受信した通信装置から該広告電子メールに含まれている登録項目情報に付与されている個人情報を含む登録電子メールを受信した場合、受信した登録電子メールに含まれている個人情報を前記広告供給業者へ提供する手段と
を備えることを特徴とする電子メール送信システム。
Priority Applications (1)
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JP2009129369A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Konami Sports & Life Co Ltd | 会員登録システム及び会員登録サーバ |
JP2015114945A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | 株式会社セガゲームス | コミュニケーションシステム、コミュニケーションサーバ装置、コミュニケーションサーバ装置用プログラムおよび端末装置用プログラム |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001024760A patent/JP3617035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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