JP3941916B2 - サービス提供者支援システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定のサービスを提供するサービス提供者と、そのサービスを所望するサービス利用者との間で、所望するサービスの検出や、サービスの利用に関する所定の交渉の仲介を行うサービス提供者支援システム及びシステム利用者専用のWebページの作成及びサービス提供者の有するWebページへのリンク付けを行うWebページリンクシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サービスの利用者と、医療や老人介護等のサービスを提供するサービス提供者との間で、利用者の要望に応じたサービス提供者をインターネットを介して紹介するサービスがあった。
このサービスは、利用者が、PCなどのインターネットに接続可能な機器よって、サービスを提供しているWebページにアクセスし、そのWebページ上で会員登録することでサービスが利用できるようになるものである。
【0003】
また、サービス提供者側も、このWebページにアクセスしてサービスを提供できる時間等の情報を会員として登録する必要がある。
そして、利用者は提供して欲しいサービスの種類や日時、料金等の条件をWebページ上で提示することで、この情報が、サービスを管理する管理センタに送られ、そこで、この条件を満たすサービス提供者を、同提供者の情報が記憶されているデータベースを検索して情報のマッチングを行い、その検出結果を利用者に表示するというものである。
【0004】
また、サービス提供者は、インターネット上に専用のWebページを有することが多く、利用者は、内容の満足するサービスを提供してくれるサービス提供者に巡り合うと、次もそのサービス提供者のサービスを受けるために、そのサービス提供者の提供するWebページのURL(Uniform Resource Locator)をブラウザソフトのお気に入りに登録するといった作業を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のサービスでは、利用者の提示した日時等の条件が合えば、どのようなサービス提供者の情報も表示するが、そうでない場合は、いつも利用しているサービス提供者を検索結果として表示してくれないようなこともある。従って、日時などを多少調整すれば、サービスを受けられるような場合であっても他のサービス提供者にサービスを提供してもらうしかなかった。
【0006】
また、利用者が公共で提供されているPCを利用している場合は、サービス提供者の提供するWebページのURLを登録しようとしても、ブラウザに備わっているお気に入りの登録機能を用いることができない。
また、検索結果として、サービス提供者の提供するWebページの情報を表示してくれるが、そのURLをブラウザソフトのお気に入りの欄に登録する作業は利用者本人が行うことになり、ブラウザソフトを使い慣れていない人にとっては、その機能の存在はもとより、登録の仕方なども判らず、大変煩わしい作業となる。
【0007】
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、インターネットを介して、利用者と、サービス提供者とがサービスの利用に関する交渉を行うことが可能な、サービス提供者支援システム、支援システム管理用サーバ、支援システム制御用プログラムと、利用者専用のWebページを作成し、そのページにサービス提供者の提供するWebページへのリンク付けを自動的に行うことが可能なWebページリンクシステム、リンクシステム管理用サーバ、リンクシステム制御用プログラムを提供することを目的としている。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載のサービス提供者支援システムは、システム利用者からの要求内容に応じた特定のサービスを提供するサービス提供者を、前記システム利用者に紹介するためのサービス提供者支援システムであって、
自システムを管理するための支援システム管理用サーバと、前記システム利用者の操作する利用者用端末と、前記サービス提供者の操作する提供者用端末とをインターネットを介して接続し、
前記支援システム管理用サーバは、少なくともサービス提供者の識別情報及び提供しているサービス内容の情報を含む前記サービス提供者に関する情報を記憶する提供者情報記憶手段と、前記利用者用端末から受信した少なくとも受けたいサービスの内容の情報を含む前記要求内容を示す情報と、前記提供者情報記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者に関する情報を、前記提供者情報記憶手段から読み出して前記利用者用端末に伝送する提供者情報伝送手段と、交渉用のWebページを介して、前記利用者用端末からの前記サービス提供者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するサービス提供者の提供者用端末に伝送し、前記交渉用のWebページを介して、前記提供者用端末から前記システム利用者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するシステム利用者の利用者用端末に伝送する交渉仲介手段と、前記交渉仲介手段を介して前記システム利用者と前記サービス提供者との間で行われた交渉が成立したか否かを示す交渉結果情報を、前記交渉に係るシステム利用者及びサービス提供者に対応付けて記憶する交渉結果記憶手段と、前記交渉結果記憶手段に前記交渉結果情報が一定量蓄積されたときに、当該蓄積された交渉結果情報を用いて前記サービス提供者毎の交渉結果の統計量を算出し、当該算出結果に基づき統計データを作成する統計データ作成手段と、前記作成した統計データを、前記利用者用端末に伝送する統計データ伝送手段と、を備え、前記提供者情報伝送手段は、前記マッチしたサービス提供者の情報及び前記システム利用者の情報と、前記交渉結果記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者及びシステム利用者の交渉結果情報から、過去に交渉が成立したサービス提供者に関する情報を、過去に交渉が決裂したサービス提供者に関する情報より優先して伝送するようになっており、
前記利用者用端末は、前記支援システム管理用サーバに、前記要求内容を示す情報を伝送する要求情報伝送手段と、前記支援システム管理用サーバから、前記要求内容に対応するサービス提供者に関する情報を受信する提供者情報受信手段と、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバに、前記受信したサービス提供者宛の、交渉に係るメッセージ情報を伝送する第1メッセージ情報伝送手段と、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバから、前記受信したサービス提供者からの、交渉に係るメッセージ情報を受信する第1メッセージ情報受信手段と、前記支援システム管理用サーバから、前記交渉結果の統計データを受信する統計データ受信手段と、を備え、
前記提供者用端末は、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバから、前記サービス利用者からの交渉に係るメッセージ情報を受信する第2メッセージ情報受信手段と、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバに、前記受信したメッセージ情報に対するシステム利用者宛の、交渉に係るメッセージ情報を伝送する第2メッセージ情報伝送手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】
このような構成であれば、提供者情報記憶手段及び提供者情報伝送手段によって、システム利用者からの要求内容に応じたサービス提供者の情報を、システム利用者の操作する利用者用端末に伝送し、交渉仲介手段によって、システム利用者と、情報の伝送されたサービス提供者との間でインターネットを介した交渉を行うことが可能となる。
【0010】
つまり、例えば、システム提供者が予め交渉用のWebページを作成しておき、利用者の提示した条件を満たせなかったサービス提供者は、そのページのフォーマットに従ってサービスを提供可能な別の日程や料金等の条件を入力する。そして、その内容はシステム提供者によって利用者側に通知され、通知された内容を見て、同様に交渉用のWebページにおいて、サービス提供者に対してその内容に対する返事を入力するといったように、システム提供者を介して交渉が行われることになる。従って、サービス提供者は、利用者が始めに提示した条件を満たしていなくても、利用者との間で交渉を行い、交渉次第でサービスを提供することが可能となるので便利である。
また、交渉仲介手段を介して行われた、システム利用者と、サービス提供者との交渉の結果を、交渉結果記憶手段によって記憶し、システム利用者からの要求があったときに、その記憶内容に基づいて、提供者情報伝送手段によって伝送するサービス提供者の情報を決定し、利用者用端末に伝送するようにした。従って、過去に何度も利用しているサービス提供者の情報は必ず伝送するようにしたり、交渉の対象にもならなかったサービス提供者の情報は伝送しないようにしたりすることで、利用者の好みに応じた情報の伝送が可能となり、利用者にしてみれば使い勝手が良くなる。
また、例えば、作成された統計データを、システムを利用するためのWebページ上で公開することにより、システム利用者は、どのサービス提供者の評判が良いのかを知ることができ、安心してこのシステムを利用できる。
【0011】
ここで、サービス提供者とは、個人開業医、畳の張替え職人といった個人や少人数によって構成されるものから、公共団体、老人介護団体、ボランティア団体、住宅のメンテナンスサービスなど、大人数から構成される団体、あるいは、サービスを提供する最小単位が複数集まった団体なども示す。更に、本発明におけるサービスは、老人の介護、病気の治療といったものの他、お祭りや花火大会などのイベントも含まれる。
【0012】
また、提供者情報記憶手段は、単にサービス提供者の情報を記憶する記憶装置の他、例えば、サービス内容、料金等のキーワードにより検索を行うことが可能なデータベースとなっていても良く、システム利用者から提示された要求内容に応じたサービス提供者の情報を読み出すことが可能な構成となっている。
【0014】
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記支援システム管理用サーバは、前記システム利用者と、前記サービス提供者との間で前記交渉が成立したときに、当該サービス提供者の提供者用端末に対して、前記サービス利用者の連絡先情報を伝送する連絡先情報通知手段を備えることを特徴としている。
つまり、交渉仲介手段を介して行われた、利用者とサービス提供者のとの間の交渉が成立したときに、要するに、サービス提供者のサービスを利用者が受けるとしたときに、システム側が、サービス提供者に、利用者の連絡先情報を通知するようにした。
【0015】
従って、悪質なサービス提供者から面倒な電話がかかってくるのを防ぐなどに役立つ。
【0017】
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記サービス提供者に関する情報は、当該サービス提供者の提供するWebページである提供者ページのURL( Uniform Resource Locator )の情報を含み、
前記支援システム管理用サーバは、前記システム利用者専用のWeb(World Wide Web)ページである利用者専用ページを作成するWebページ作成手段と、前記提供者情報記憶手段から、前記利用者用端末に伝送された前記サービス提供者に関する情報に含まれる前記提供者ページのURL情報を取得し、前記Webページ作成手段で作成された前記伝送先のシステム利用者の利用者専用ページと前記取得した提供者ページのURLとをリンク付けすると共に、当該リンク付けされた前記提供者ページの識別情報を前記利用者専用ページに表示し、当該表示された識別情報を指示することで、当該利用者専用ページから前記対応付けられた提供者ページへと接続可能にするリンク付け処理を自動的に行うリンク付け手段と、を備え、
前記利用者用端末は、前記利用者専用ページに接続する接続手段と、前記接続した利用者専用ページに表示される前記提供者ページのURLの情報を指示する指示手段と、を備えることを特徴としている。
【0018】
つまり、Webページ作成手段によって、例えば、利用者のログインIDに紐付けられた利用者専用のWebページを作成し、更に、リンク付け手段によって、作成した利用者専用ページ上に、提供者情報伝送手段によって利用者用端末に情報の伝送されたサービス提供者の有する提供者ページへのリンク付けを自動的に行うようにした。
【0019】
従って、利用者は、気に入ったサービス提供者の提供する提供者ページのURLをブラウザソフトのお気に入りに登録するといった作業を自分で行わなくて済むので、特に、ブラウザソフトの使い方に詳しくない人にとっては、手軽で便利である。ここで、コミュニティ等の市民活動団体はコミュニティが所有するPCを持っておらず、公共で提供されているPCを利用する場合が多く、通常は、ブラウザのお気に入り登録機能が使えないので、IDで利用者専用のWebページを管理することによってお気に入り登録機能などを使えるようにするのである。
【0020】
ここで、提供者ページへのリンク付けとは、利用者専用ページ上に作成された提供者ページ毎の識別情報を、PCに付属のマウス等の入力デバイスによってクリックすることによって、利用者専用ページから提供者ページへと自動的に移行するような仕組みを構成することである。
また、World Wide Webとは、1989年にCERN(Conseil European pour la Recherche Nucleaire)により提案された広域情報システムで、ハイパーテキストを介することによってインターネット上に分散している全ての情報にアクセス可能なクライアント/サーバ型のアプリケーションのことである。そして、Webサーバとは、このアプリケーションを備え、且つ、インターネットに接続されたサーバマシンなどのことであり、Webサイトとは情報の書き込まれた1つ以上のWebページを相互にリンクし、1つのパッケージにまとめたものである。つまり、Webページはそれぞれ固有のURLを有しているので、リンク付けは、これら複数あるWebページのURLの1つへと行われることになる。
【0021】
また、請求項4に係る発明は、請求項3記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記サービス提供者に関する情報は、当該サービス提供者の提供する各サービス内容と関連するキーワード情報を含み、
前記リンク付け手段は、前記利用者用端末に伝送された前記サービス提供者に関する情報に含まれる前記提供者ページのURLへの前記リンク付け処理に加え、当該リンク付け処理を行った提供者ページに対応する前記キーワード情報を用いて、前記提供者情報記憶手段の記憶内容を検索し、当該検索により索出した前記キーワード情報に該当するサービス提供者に関する情報に含まれる提供者ページのURL情報を取得し、前記利用者専用ページと前記取得した提供者ページのURLとに対して前記リンク付け処理を行うことを特徴としている。
【0022】
つまり、情報の提供されたサービス提供者の有するWebページへのリンク付けのみならず、これと関連するサービス提供者の有するWebページへのリンク付けも行うようにした。
例えば、情報の伝送されたサービス提供者が団体であったときに、まず、その団体の代表Webページ、あるいは、団体に所属するサービスを提供する最小単位のサービス提供者の有するWebページのいずれかに対してリンク付けが行われることになる。そして、次に、サービス内容は同じだが、他の団体として構成されているサービス提供者、あるいは、サービス内容は異なるが、同じシステムを利用しているサービス提供者などが有するWebページへのリンク付けも自動的に行われる。
【0023】
従って、利用者は、同じサービスを提供する他の団体の存在や、同様のシステムによって利用できる他のサービスの存在などを知ることができ、且つ、リンク付けされたその提供者ページへ移行することで、サービスを簡単に利用することが可能となるので便利である。
【0024】
つまり、利用者は、Webページ作成手段によって作成された利用者専用ページにおいて、リンク付け手段によって、任意のサービス提供者の有するWebページへのリンク付けを行うことが可能である。
例えば、利用者は、交渉の成立したサービス提供者の有する提供者ページへのリンク付けをしたり、実際にサービスを受けてみて満足したサービス提供者の有する提供者ページへのリンク付けを行うことが可能となるので、再びサービスを利用したと思ったときに、利用者専用ページからリンクによって、お気に入りの提供者ページへと簡単に移行することができるので便利である。
【0025】
また、請求項5に係る発明は、請求項3又は請求項4記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記支援システム管理用サーバは、前記利用者専用ページにおいてリンク付けされた提供者ページの更新情報の有無をチェックし、更新情報があったときに、当該更新情報を、前記利用者専用ページ上に自動的に表示する更新情報表示手段を備えることを特徴としている。
つまり、更新情報表示手段によって、リンク付けした提供者ページの更新情報を、利用者専用ページにおいて自動的に表示するようにした。
【0026】
従って、お気に入りの提供者ページにわざわざ移行しなくても、利用者専用ページにおいて最新の情報が自動的に表示されるので、手軽で便利である。
【0027】
また、請求項6に係る発明は、請求項5記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記支援システム管理用サーバは、前記利用者用端末から緊急キーワード情報を受信したときに、当該緊急キーワードをその送信元のシステム利用者の利用者専用ページに対して設定し、
前記更新情報表示手段は、前記更新情報に、前記設定された緊急キーワード情報が含まれているか否かを判定し、含まれていると判定したときに、前記緊急キーワード情報を含む更新情報を、他の更新情報よりも先の順番に表示し、
前記利用者用端末は、前記支援システム管理用サーバに、前記緊急キーワード情報を伝送する緊急キーワード情報伝送手段を備えることを特徴としている。
【0028】
つまり、更新情報の緊急性に基づいて、表示する順番を決定するようにしたもので、例えば、利用者は、緊急のためのキーワードを設定しておき、そのキーワードに関する更新が行われたときに、その提供者ページを先に表示することが可能となるので、必要な更新内容を簡単に見ることができ便利である。
また、請求項7に係る発明は、請求項5又は請求項6記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記支援システム管理用サーバは、前記利用者用端末から、前記リンク付けされた提供者ページに対するシステム利用者の好みの強さを示す強度情報を受信したときに、当該強度情報をその送信元のシステム利用者の利用者専用ページに対して設定し、
前記更新情報表示手段は、更新情報のある各提供者ページの前記設定された強度情報から、当該各提供者ページの好みの強さを比較し、当該比較結果から、前記更新情報を、前記強度情報の示す好みの強さの大きい提供者ページのものから先に表示し、
前記利用者端末は、前記支援システム管理用サーバに、前記強度情報を伝送する強度情報伝送手段を備えることを特徴としている。
【0029】
つまり、利用者の、リンク付けした提供者ページに対する好みの強さに応じて表示順番を決定するもので、例えば、提供者ページに対して点数をつけられるようにし、その点数が高いほど、利用者の好みが強いとして、点数の高い順に表示するようにすれば、好みの提供者ページの更新情報を簡単に見ることができ便利である。
【0030】
また、請求項8に係る発明は、請求項3乃至請求項7のいずれかに記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記リンク付けされた前記提供者ページは、共通の認証手続きによって利用できるようになっていることを特徴としている。
つまり、リンク付けされた提供者ページを利用するのに、認証情報が必要なときに、リンク付けされた全ての提供者ページを、共通の認証手続きを行うことによって利用可能としたものである。ここで、共通の認証手続きは、提供者ページ全てに共通するログインIDとパスワードによる認証手続きの他、関連するサービス提供者毎にログインIDやパスワードが発行されている場合に、そのいずれかを用いて行うことが可能な認証手続きも含む。
【0031】
これにより、リンク先に移行する度に、例えば、ログインIDとパスワードを入力するといった認証手続きを行う必要がなくなり、手軽で便利である。
【0044】
また、請求項9記載の支援システム管理用サーバは、システム利用者からの要求内容に応じた特定のサービスを提供するサービス提供者を、前記システム利用者に紹介するためのサービス提供者支援システムを管理するための支援システム管理用サーバであって、
少なくともサービス提供者の識別情報及び提供しているサービス内容の情報を含む前記サービス提供者に関する情報を記憶する提供者情報記憶手段と、前記利用者用端末から受信した少なくとも受けたいサービスの内容の情報を含む前記要求内容を示す情報と、前記提供者情報記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者に関する情報を、前記提供者情報記憶手段から読み出して前記利用者用端末に伝送する提供者情報伝送手段と、交渉用のWebページを介して、前記利用者用端末からの前記サービス提供者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するサービス提供者の提供者用端末に伝送し、前記交渉用のWebページを介して、前記提供者用端末から前記システム利用者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するシステム利用者の利用者用端末に伝送する交渉仲介手段と、前記交渉仲介手段を介して前記システム利用者と前記サービス提供者との間で行われた交渉が成立したか否かを示す交渉結果情報を、前記交渉に係るシステム利用者及びサービス提供者に対応付けて記憶する交渉結果記憶手段と、前記交渉結果記憶手段に前記交渉結果情報が一定量蓄積されたときに、当該蓄積された交渉結果情報を用いて前記サービス提供者毎の交渉結果の統計量を算出し、当該算出結果に基づき統計データを作成する統計データ作成手段と、前記作成した統計データを、前記利用者用端末に伝送する統計データ伝送手段と、を備え、
前記提供者情報伝送手段は、前記マッチしたサービス提供者の情報及び前記システム利用者の情報と、前記交渉結果記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者及びシステム利用者の交渉結果情報から、過去に交渉が決裂したサービス提供者に関する情報を、前記利用者用端末に伝送するサービス提供者に関する情報から除外するようになっていることを特徴としている。
【0058】
また、請求項10記載の支援システム制御用プログラムは、システム利用者からの要求内容に応じた特定のサービスを提供するサービス提供者を、前記システム利用者に紹介するためのサービス提供者支援システムにおいて、
自システムを管理するための支援システム管理用サーバを制御するためのプログラムであって、
前記利用者用端末から受信した少なくとも受けたいサービスの内容の情報を含む前記要求内容を示す情報と、少なくともサービス提供者の識別情報及び提供しているサービス内容の情報を含む前記サービス提供者に関する情報を記憶した提供者情報記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者に関する情報を、前記提供者情報記憶手段から読み出して前記利用者用端末に伝送する提供者情報伝送機能と、交渉用のWebページを介して、前記利用者用端末からの前記サービス提供者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するサービス提供者の提供者用端末に伝送し、前記交渉用のWebページを介して、前記提供者用端末から前記システム利用者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するシステム利用者の利用者用端末に伝送する交渉仲介機能と、前記交渉仲介機能によって前記システム利用者と前記サービス提供者との間で行われた交渉が成立したか否かを示す交渉結果情報を、前記交渉に係るシステム利用者及びサービス提供者に対応付けて記憶する交渉結果記憶手段に前記交渉結果情報が一定量蓄積されたときに、当該蓄積された交渉結果情報を用いて前記サービス提供者毎の交渉結果の統計量を算出し、当該算出結果に基づき統計データを作成する統計データ作成機能と、前記作成した統計データを、前記利用者用端末に伝送する統計データ伝送機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムを含み、
前記提供者情報伝送機能は、前記マッチしたサービス提供者の情報及び前記システム利用者の情報と、前記交渉結果記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者及びシステム利用者の交渉結果情報から、過去に交渉が決裂したサービス提供者に関する情報を、前記利用者用端末に伝送するサービス提供者に関する情報から除外することを特徴としている。
【0059】
ここで、請求項10記載の支援システム制御用プログラムは、請求項9記載の支援システム管理用サーバを制御するためのプログラムである。
【0061】
また、請求項11に係る発明は、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のサービス提供者支援システムにおいて、前記支援システム管理用サーバは、前記システム利用者に送信する電子メールに、スポンサからの宣伝や広告を付加する宣伝・広告付加手段を備えることを特徴としている。
【0062】
つまり、宣伝・広告付加手段によって、サービス提供者がサービスやイベントを提供する前の内容確認などの、システム利用者に向けた電子メールに、本システムのスポンサからの宣伝や広告等を付加するようにしたので、スポンサからの広告宣伝料を収入として獲得でき、この収入をシステムの維持費として利用することが可能となる。更に、スポンサは、サービスやイベントに関係の深い製品等を扱っている商工業者が予めジャンル分けされたスポンサ群に分類されており、利用者の履歴情報を元に好みを推測し、好みに近い商工業者の宣伝や広告を自動的に挿入することもできる。
【0063】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1乃至図9は、本発明に係るサービス提供者支援システムの実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係るサービス提供者支援システムの構成を図1基づいて説明する。図1は、本発明に係るサービス提供者支援システムの構成を示すブロック図である。
【0064】
サービス提供者支援システム1は、システム利用者が本システムを利用するための利用者用端末2と、システム利用者からの要求に応じたサービス提供者の紹介や、利用者専用のWebページを作成し、このWebページにおいてシステム利用者に紹介したサービス提供者の有するWebページへのリンク付けを行う等の本システムの中枢部である支援システム管理用サーバ3と、サービス提供者が本システムを利用するための提供者用端末4と、各端末を互いに通信可能に接続するインターネット5とから構成される。
【0065】
利用者用端末2及び提供者用端末4は、デスクトップのPC、ワークステーションなどの他、ノートPC、PDA(携帯型情報端末)、携帯電話などであり、インターネットに接続可能な環境を構成可能な機器ならどのようなものでも良く、これらの機器のいずれかによって、インターネットに接続し、更に、ブラウザソフト等を用いて、専用のWebページへと接続することによって本システムを利用することになる。
【0066】
支援システム管理用サーバ3は、利用者用端末2及び提供者用端末4と、同サーバ3との間で、インターネット5を介して行われるデータの授受を管理する支援システム管理部3aと、本システムを利用するシステム利用者の固有情報がデータベースとして記憶された利用者情報データベース3bと、システム利用者が本システムを利用するために利用者の認証を行うための認証処理部3cと、サービス提供者の固有情報がデータベースとして記憶された提供者情報データベース3dと、システム利用者からの受けたいサービスの内容や日程などの要求に応じて、提供者情報データベース3dから適切なサービス提供者の情報を検出する提供者情報検出部3eと、システム利用者固有のWebページである利用者専用ページの作成や、任意のサービス提供者の有するWebページである提供者ページへのリンク付け、リンク付けされたWebページの更新情報の表示などの利用者専用ページの管理を行うためのWebページ管理部3fと、システム利用者によってリンク付けされた提供者ページのサービスに関連する提供者ページへのリンク付けを自動的に行う関連ページリンク付け部3gと、システム利用者と、提供者情報検出部3eによって検出されたサービス提供者との間で、サービスを受ける日程や、サービスの提供料金等の交渉を管理する交渉処理管理部3hと、システム利用者とサービス提供者との間で、インターネットを介して行われた交渉の結果を記憶するための交渉結果記憶部3iと、交渉結果記憶部3iの記憶内容に基づいて交渉結果の統計データを作成する統計データ作成部3jとから構成される。
【0067】
なお、図示しないが、支援システム管理用サーバ3は、上記各部の処理を行うために、制御プログラムの記憶されたROMと、データベースからのデータや利用者からのデータをプログラムで利用するために記憶するRAMと、プログラムを実行するための中央処理装置(CPU)と、データ入出力のためのインターフェースとを備えている。
【0068】
より具体的な動作を説明すると、まずシステム利用者は、利用者用端末2によってサービス提供者支援システムの専用のWebページへとインターネットを介して接続する。ここで、本実施の形態においては、システム利用者は、サービス提供者支援システム1を利用するために、住所、氏名、電話番号、電子メールアドレスなどの固有情報を登録して、専用のログインID及びパスワードをシステム側に発行して貰う必要がある。登録された固有情報は、利用者情報データベース3bに記憶されることになる。そして、固有情報の登録後には、本システム1を利用するために、登録用ページとは別のログイン専用のWebページに接続した時点でブラウザの表示部に表示されるログインID及びパスワードの入力ダイアログボックスに、発行されたID及びパスワードを入力することになる。
【0069】
入力されたID及びパスワードは、インターネットを介して支援システム管理部3aによって受信され、そこから、認証処理部3cへと伝送されて、利用者情報データベース3bに固有情報が登録されているか否か、又は、ログインID及びパスワードは正しいか否かといった認証処理が行われ、システム利用者がシステムを利用するのに適切な人物であると認証されると、本システム1を利用するためのWebページへと接続することが可能となる。
【0070】
上記した登録処理は、サービス提供者側も同様に行う必要があり、代表者の氏名、サービスの内容、WebページのURL、営業時間等の情報を提供者情報データベース3dに登録し、専用のID及びパスワードを取得する。
サービス提供者支援システム1では、ログイン後のWebページにおいて、システム利用者が、自分の受けたいサービスの内容や日時などを入力し、その要求内容を満たすサービス提供者を紹介してもらうといったサービスを利用することができる。処理内容としては、まず、システム利用者によって入力された要求内容がインターネットを介して支援システム管理部3aに受信され、提供者情報検出部3eへと伝送される。そこで、取得した要求内容と、提供者情報データベース3bの記憶内容とのマッチングが行われ、これにより、要求内容を満たすサービス提供者の情報が検出され、サービスを利用しているWebページ上に表示されることになる。
【0071】
更に、本実施の形態においては、情報が表示されると、要求内容を入力したシステム利用者の情報が、紹介されたサービス提供者の提供者用端末4に電子メール等で伝送されることになる。そして、本実施の形態では、システム利用者は表示された情報に対して、例えば、料金や日程等の交渉をサービス提供者に呼びかけることが可能となっており、また、メールを受けたサービス提供者側も、同様のWebページに接続することで、システム利用者に、例えば、料金や日程等の交渉を呼びかけることが可能となっている。
【0072】
そして、システム利用者、あるいは、サービス提供者が、交渉の呼びかけに応じると、本システムの提供する交渉用のWebページ上において、両者の間で交渉を行うことができるようになっている。この交渉処理は、交渉処理管理部3hによって管理されており、例えば、インターネットのWebページにおいて公知であるチャットや電子掲示板、また、電子メールなどによって行われることになる。
【0073】
更に、この交渉の結果は、交渉結果記憶部3iによってシステム利用者毎に記憶されることになる。この交渉結果記憶部3iの記憶内容は、システム利用者が以前に受けたサービス内容と同様のサービスを受けようとしたときに、本システムにおいて要求内容が入力されると、例えば、以前に交渉が成立したサービス提供者の情報を、交渉が成立しなかったサービス提供者の情報よりも優先して利用者に伝送するようにしたり、また、統計データ作成部3jによって交渉結果の統計データを作成するためなどに利用される。また、本実施の形態においては、交渉が成立するとシステム利用者の連絡先情報を、対応するサービス提供者へと通知することが可能となる。従って、最終的な確認などは、利用者との電話による会話などによって行われることになる。
【0074】
更に、本システムでは、サービスやイベントが実施される直前に確認メール等を送ることができ、それを利用して、そのときに送られる内容に宣伝・広告等を付加して配信することもできる。
一方、本実施の形態においては、システム利用者専用のWebページである利用者専用ページの作成が可能となっている。システム利用者は、このページにおいて、任意のサービス提供者の提供するWebページへのリンク付けを行い、リンク用のWebページを構築することが可能となっている。
【0075】
更に、任意の提供者ページへのリンク付けを行うことで、関連ページリンク付け部3gが、提供者情報データベース3dに登録されているリンク付けした提供者ページに関連した別のサービス提供者の提供者ページへのリンク付けを自動的に行ってくれる。但し、本実施の形態においては、この機能は、リンク付けした提供者ページへのリンク情報毎に利用可否を選択することができるようになっていることとする。
【0076】
更に、本実施の形態においては、利用者専用ページにおいて、リンク付けした提供者ページの中から、任意に選んだ提供者ページの更新情報が自動的に表示されるようになっている。
次に、図2に基づいて、サービス提供者支援システム1を利用するためのログイン処理の流れを説明する。図2は、ログインによる認証処理を示すフローチャートである。
【0077】
図2に示すように、まず、ステップS200に移行し、システム利用者、あるいは、サービス提供者によって、ログインID及びパスワードの入力が行われステップS202に移行する。ここで、システム利用者及びサービス提供者は、既に会員登録を済ませてあることとする。
ステップS202に移行すると、ログイン専用のWebページ上にあるログインボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定された場合(Yes)はステップS204に移行し、そうでない場合(No)は押下されるまで待機する。
【0078】
ステップS204に移行した場合は、認証処理部3cにおいて、入力されたID及びパスワードを検索キーワードとして、利用者情報データベース3b、または、提供者情報データベース3dを検索し、検索結果から、入力されたID及びパスワードが正しいものであるか否かを判定する処理が行われてステップS206に移行する。
【0079】
ステップS206に移行すると、判定結果より、入力されたID及びパスワードが正しいものであり認証された場合(Yes)はステップS208に移行し、そうでない場合(No)はステップS200に移行する。つまり、入力されたID及びパスワードが正しくないと判定されると、再入力を行うことになる。
ステップS208に移行した場合は、入力されたログインID及びパスワードから一般会員か否かを判定し、一般会員であると判定された場合(Yes)はステップS210に移行し、そうでない場合(No)はステップS212に移行する。
【0080】
ステップS210に移行した場合は、一般会員であると判定されたので、システムを利用するための一般会員用のWebページへと移行し、処理を終了する。一方、一般会員ではないと判定され、ステップS212に移行した場合は、サービス提供者がシステムを利用するための提供者専用のWebページへと移行し、処理を終了する。
【0081】
更に、図3に基づいて、システム利用者によって、サービス提供者の検索処理が行われた場合の処理の流れを説明する。図3は、入力された要求内容に基づいてサービス提供者を検出する処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、まず、ステップS300に移行し、システム利用者によって、一般会員用のWebページ上にあるサービス検索条件の入力部に、検索条件の入力がおこなわれるとステップS302に移行する。
【0082】
ステップS302に移行すると、利用者の手によって、一般会員用のWebページ上にある検索開始ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定された場合(Yes)はステップS304に移行し、そうでない場合(No)は押下されるまで待機する。
ステップS304に移行した場合は、入力された検索条件をキーワードとして、提供者情報データベース3bを検索してキーワードの合致する情報とのマッチング処理が行われステップS306に移行する。
【0083】
ステップS306に移行すると、マッチング処理によって、条件に合ったサービス提供者が検出されたか否かを判定し、検出されたと判定された場合(Yes)はステップS308に移行し、そうでない場合(No)はステップS310に移行する。
ステップS308に移行した場合は、マッチングによって検出されたサービス提供者に向けて、サービスを依頼したシステム利用者の検索条件を伝送し、それ対する返事の返ってきたサービス提供者の情報を一般会員用のWebページの所定の表示部に表示し処理を終了する。ここで、本実施の形態においては、マッチングによって検出された情報と、交渉結果記憶部3iの記憶内容とを照らし合わせ、表示するサービス提供者の情報を絞り込む処理を行うことが可能となっている。
【0084】
一方、検出されず、ステップS310に移行した場合は、入力された条件に合った検出結果が無い旨を表示してステップS300に移行する。つまり、検索しようとしたサービス内容を提供するサービス提供者がデータベースに存在しないなど、検出されなかったときは、あきらめるか、検索条件の再入力を行うことになる。
【0085】
更に、図4に基づいてシステム利用者と、サービス提供者との間で行われる交渉の処理の流れを説明する。図4は、交渉時の処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、ステップS400に移行し、システム利用者、あるいは、サービス提供者が提示した交渉要求に対して、両者のいずれかが要求に応じたか否かを判定し、要求に応じたと判定された場合(Yes)はステップSS402に移行し、そうでない場合(No)は要求に応じない旨を表示し処理を終了する。
【0086】
ステップS402に移行した場合は、システム利用者と、サービス提供者との間で交渉が行われステップS404に移行する。本実施の形態においては、専用のWebページにおいて、専用のフォーマットに基づいて交渉内容を入力し、お互いの要求と答えを交互に出し合うことで行われる。
ステップS404に移行すると、交渉が終了したか否かを判定し、交渉が終了したと判定された場合(Yes)はステップS406に移行し、そうでない場合(No)は交渉が終了するまで待機する。このとき、交渉が成立した場合はシステム利用者の連絡先情報が、対応するサービス提供者に通知される。
【0087】
ステップS406に移行した場合は、交渉の結果を交渉結果記憶部3iに記憶して処理を終了する。本実施の形態において、交渉結果記憶部3iにデータが一定量蓄積されると、統計データ作成部3jによって、利用者個人の交渉結果に対する統計データが作成され、最終的には、利用者全ての統計データと合わさり、本システムのトップページにおいて、その統計データが閲覧できるようになる。
【0088】
更に、図5に基づいて利用者専用のWebページである、利用者専用ページの作成処理の流れを説明する。図5は、利用者専用ページの作成処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、ステップS500に移行し、利用者専用ページを作成する作成ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定された場合(Yes)はステップS502に移行し、そうでない場合(No)は押下されるまで待機する。
【0089】
ステップS502に移行した場合は、利用者の情報を取得するために、ログインID及びパスワードを入力してステップS504に移行する。ここで、本実施の形態において、ログインID及びパスワードは会員登録時に発行されたもの同じものである。
ステップS504に移行すると、入力されたログインID及びパスワードは正しい情報であるか否かを判定し、正しい情報であると判定された場合(Yes)はステップS506に移行し、そうでない場合(No)はステップS502に移行する。つまり、入力された情報が間違えていて正しくないと判定された場合は、ログインID及びパスワードの再入力となる。ここで、本実施の形態においては、利用者専用ページの作成においても、入力されたこれらの情報の認証は、認証処理部3cによって行われる。
【0090】
ステップS506に移行した場合は、利用者情報データベースからシステム利用者の情報を取得してステップS508に移行する。
ステップS508に移行すると、取得した利用者の情報に基づいて、利用者専用ページを作成し、処理を終了する。ここで、本実施の形態においては、利用者専用ページを利用する際にログインID及びパスワードを入力して認証処理を行うことによって、その後、そのページからリンク先に移行した際に、通常は各提供者ページ側で必要となる認証処理を行わなくても良いようになっている。
【0091】
このようにして作成された利用者専用ページにおいて、システム利用者は、サービスの気に入ったサービス提供者の提供する提供者ページへのリンク付けなど、任意の提供者ページへのリンク付けを行うことが可能となる。
更に、図6に基づいて、リンク付けされた提供者ページに関連した関連ページのリンク付けの処理の流れを説明する。図6は、関連ページのリンク付け処理を示すフローチャートである。
【0092】
図6に示すように、まず、ステップS600に移行し、利用者専用ページにおいて、システム利用者によって、関連ページをリンク付けしたいリンク情報を選択してステップS602に移行する。つまり、本実施の形態においては、関連ページのリンク付けを行うリンク情報の選択が可能となっており、また、設定によっては、必ずリンク付けした提供者ページに関連する関連ページへのリンク付けを行うようにするといったことも可能である。更に、本実施の形態において、リンク付けは、リンク付けする対象の提供者ページのタイトルが利用者専用ページ上の所定位置に文字として表示されることによってリンク付けが行われたことを示し、その文字をマウスなどの入力デバイスによってクリックすることによって、その提供者ページに接続される仕組みをもったものである。
【0093】
ステップS602では、選択したリンク情報に対して、自動リンク付けを行うための自動リンク付けボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定された場合(Yes)はステップS604に移行し、そうでない場合(No)は押下されるまで待機する。
ステップS604に移行した場合は、関連ページリンク付け部3gによって、選択された提供者ページの情報から提供者情報データベースを検索し、関連するサービス提供者の提供者ページを検出しステップS606に移行する。本実施の形態において、この検出は、予め設定されたキーワードに基づいて行われる。例えば、サービスが畳の張替えだったら、襖の張り替えがキーワードとして予め設定されている。
【0094】
ステップS606に移行すると、検出された関連ページへのリンク付けを行い処理を終了する。リンク付け処理は上記した処理と同様である。
更に、図7に基づいて更新情報の表示順番変更処理の流れを説明する。図7は、更新情報の表示順番変更処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、ステップS700に移行し、利用者専用ページにリンク付けされた提供者ページが更新されたか否かを判定し、更新されたと判定された場合(Yes)はステップS702に移行し、そうでない場合(No)は更新されるまえ待機する。ここで、本実施の形態においては、更新の有無の情報は、提供者ページから送られてくることとする。
【0095】
ステップS702に移行した場合は、更新があったので、利用者専用ページにおける、その更新情報の表示順番を、予め、システム利用者によって設定された表示条件に基づいて決定しステップS704に移行する。ここで、本実施の形態においては、表示条件として、リンク付けされた提供者ページの利用頻度、更新内容の重要性、利用者の提供者ページに対する好みの強さがある。これらの条件に優先度を設定しておき、その優先度に基づいて表示順番が決定されることになる。
【0096】
ステップS704に移行すると、決定された表示順番で更新情報を表示してステップS700に移行する。つまり、更新が行われると、ステップS700〜ステップS704の処理を繰り返し、更新情報を表示する。
更に、本実施の形態の実際の動作を図8及び図9に基づいて説明する。図8は、会員登録、ログインを行うWebページの一例を示す図であり、図9は、サービスの検索条件に対する検出結果の表示までの流れの一例を示す図である。
【0097】
まず、システム利用者は、サービス提供者支援システム1を利用するために、図8に示すように、専用のWebページにおいて、氏名、住所、電話番号などの利用者固有の情報を登録する。このとき、ログインID及びパスワードは利用者が決めることになる。つまり、ログインID及びパスワードの発行は、システム利用者が会員登録時に設定したID及びパスワードがシステム側で登録され、電子メール等によってシステム利用者に送られることで発行されたことになる。
【0098】
ログインID及びパスワードが発行されると、システム利用者は、図8に示すログインID及びパスワードの入力ボックスに、発行されたID及びパスワードを入力し(ステップS200)、ログインボタンを押下する(ステップS202)。ログインボタンが押下されると、ログインID及びパスワードは、インターネットを介して、支援システム管理部3aに受信され、認証処理部3cへと伝送される。そして、認証処理部3cにおいて取得したログインID及びパスワードが、利用者情報データベース3bに登録された正しいものであるか否かを判定する認証処理を行い(ステップS204)、その結果、認証されたと判定されると(ステップS206)、この場合は、一般会員であるので(ステップS208)、一般会員用のWebページへと接続される(ステップS210)。
【0099】
一般会員用のWebページに接続されると、システム利用者は、図9に示すように、サービスの依頼内容として、この場合は、受けたいサービスの内容、日時、場所、人数及び金額を入力する(ステップS300)。そして、検索開始ボタンを押下することにより(ステップS302)、その情報はインターネットを介して支援システム管理部3aに伝送され、そこから提供者情報検出部3eへと伝送される。
【0100】
提供者情報検出部3eでは、入力情報と、提供者情報データベース3dの記憶内容とのマッチングを行い、条件を満たすサービス提供者の情報を検出する(ステップS304)。そして、入力情報に対応する情報が検出されると、更に、その検出情報と、交渉結果記憶部3iの記憶内容とのマッチングを行い、本実施の形態においては、過去に交渉によって決裂したサービス提供者の情報を削除することとする。
【0101】
更に、絞り込んだ情報に対応するサービス提供者に対して、入力された依頼内容を通知し、この通知に対して、支援システム管理用サーバ3に返事が来たサービス提供者の情報を、システム利用者に対して表示するようにする(ステップS308)。ここで、表示される情報は、図9に示すように、サービスを提供する団体名、サービスを提供する時間や、最大人数、金額などが表示され、更に、団体に所属するサービスを提供する最小単位の団体の情報を表示することもできる。 つまり、サービスを提供する団体の集まりを大団体とすると、大団体の集まりの中からシステム利用者の所望する大団体を検出し、更に、その大団体の中から支援システム管理用サーバ3に返事を返してきた団体の情報を表示するようにする。そして、本実施の形態において、それらの情報には、サービス不可として×の記号が、交渉によりサービス可として△の記号が、サービス可能として○の記号が各団体の情報として表示される。
【0102】
更に、本実施の形態において、交渉は、△の記号が表示されているサービス提供者に対して、システム利用者が交渉に応じると返事をする(ステップS400)ことによって、交渉専用のWebページにおいて行われる(ステップS402)。この交渉は、例えば、図9を例とすると、システム利用者はサービスを受けたい日時として午後を提示し、それに対して検出された団体の1つがサービスを提供できる時間が午前中であり、且つ、交渉を求めているようなときに、利用者がこの交渉に応じることで、サービスの利用時間に関する交渉が行われる。そして交渉が、成立、決裂のいかんに関わらず両者の交渉が終了すると(ステップS404)、その結果が交渉結果記憶部3iに記録される(ステップS406)。
【0103】
ここでは、交渉が成立したとして、システム利用者の連絡先情報がサービス提供者に通知される。
更に、交渉結果記憶部3iに記録された交渉結果が一定量になると、統計データ作成部3jによって、統計データが作成されるようになっている。この統計データは、最終的に、支援システム管理用サーバ3によって、利用者全員分がまとめられ閲覧可能になる。
【0104】
更に、利用者専用ページの作成及びその利用の実際の動作として、システム利用者は、まず、利用者専用ページを作成する項目のあるWebページへと接続する。そして、そこで利用者専用ページを作成する作成ボタンを押下し(ステップS500)、図示しないが、その後表示されるログインID及びパスワードの入力ボックスにID及びパスワードを入力する(ステップS502)。更に、入力されたログインID及びパスワードは、インターネットを介して、支援システム管理部3aに受信され、認証処理部3cへと伝送される。そして、認証処理部3cにおいて取得したログインID及びパスワードが正しいものであるか否かを判定する認証処理を行い認証されると(ステップS504)、利用者情報データベース3bからシステム利用者の情報を取得し(ステップS506)、この情報を基にして利用者専用ページを作成する(ステップS508)。
【0105】
この利用者専用ページは、サービスの検索において、その検出結果として表示されるサービス提供者の情報に含まれる提供者ページに対して、システム利用者が、任意のものにリンク付けを行うことが可能となっている。更に、関連ページリンク付け部3gは、システム利用者の指示によって、同利用者がリンク付けした提供者ページに対して、そのページのサービス提供者と関連する提供者の有する提供者ページへのリンク付けを自動的に行う。
【0106】
つまり、システム利用者は、リンク付けされたことを示すリンク情報を選択し(ステップS600)、その提供者ページに関連するページをリンク付けするように自動リンク付けボタンを押下する(ステップS602)。自動リンク付けボタンが押下されると、選択された提供者ページに予め設定されているキーワードにより提供者情報データベース3dが検索され(ステップS604)、キーワードとマッチングしたサービス提供者の情報が検出されると、その情報にWebページのURLが含まれていればそのWebページへのリンク付けが行われる(ステップS606)。
【0107】
更に、リンク付けが行なわれると、そのリンク付けされた提供者ページの更新情報を、利用者専用ページ上に表示したい任意の提供者ページを、システム利用者が選択し設定することによって、その提供者ページが更新されると、その更新情報が利用者専用ページ上に自動的に表示される。
また、この更新情報の表示は、設定された提供者ページが更新されたことをチェックし(ステップS700)、その表示順番を、リンク付けされた提供者ページの利用頻度、更新内容の重要性、利用者の提供者ページに対する好みの強さによって変更するようになっている(ステップS702)。つまり、利用頻度の高い提供者ページが更新されると、その更新情報を画面の先頭の方(あるいは、一番見やすい位置)に表示するようにし、また、更新内容の重要性としては、重要なキーワードを設定しておき、そのキーワードが更新情報に含まれる場合はその情報を画面の先頭の方(あるいは、一番見やすい位置)に表示するようにし、リンク付けした提供者ページに対して利用者の好みの強さを設定しておき、好みの強さの大きい提供者ページほどその更新情報を画面の先頭の方(あるいは、一番見やすい位置)に表示するようにする(ステップS704)。
【0108】
このようにして、システム利用者によって、専用のWebページにおいて、受けたいサービスの内容が入力されると、提供者情報検出部3eは、提供者情報データベース3bの記憶内容と、入力された内容とから、対応するサービス提供者を検出するようにし、更に、この検出結果と、交渉結果記憶部3iの記憶内容とによってマッチングを行い、検出結果に絞り込みをしてからシステム利用者に向けて表示するようになっているので、交渉結果の反映されたシステム利用者の好みに合った結果を表示することが可能となる。
【0109】
また、交渉処理管理部3hによって、システム利用者と、サービス提供者との間でサービスの利用に関する交渉を行えるようにしたので、スケジュールや利用料金に関する交渉を行うことが可能となる。
また、交渉結果記憶部3iに記録された交渉結果が一定量になると、統計データ作成部3jによって、統計データを作成するようにし、更に、利用者全員分の統計データをまとめ、トップページにおいて閲覧可能にしたので、評判の良いサービス提供者や、逆に評判の悪いサービス提供者などを知ることが可能となり、サービスを受けるサービス提供者を選んだりするのに役立つ。
【0110】
また、交渉が成立してから、システム利用者の連絡先情報をサービス提供者に通知するようにしたので、たちの悪いサービス提供者などから煩わしい電話がかかってくるのを防ぐのに役立つ。
また、Webページ管理部3fによって、利用者専用のWebページを作成し、且つ、そのページ上において、検出結果として情報の表示されたサービス提供者の有するWebページの中から、利用者の任意のWebページへのリンク付けを行えるようにしたので、リンク専用のWebページを作成することが可能である。
【0111】
また、関連ページリンク付け部3gは、利用者専用ページにおいてリンク付けされた提供者ページのうち利用者に選択された任意のものに対して、サービス内容等が関連するWebページを自動的にリンク付けするようにしたので、システム利用者の未知のサービスにも応じた利用者専用ページを作成することが可能である。
【0112】
また、Webページ管理部3fは、利用者専用ページにリンク付けされた提供者ページのうち、利用者に選択された提供者ページの更新情報を、利用者専用ページ上に表示するようにしたので、利用者は、わざわざ提供者ページへとリンク情報から接続しなくても、お気に入りの提供者ページなどの更新情報を閲覧することが可能である。
【0113】
また、利用者専用ページを利用する際に認証処理を行うことで、リンク付けされた提供者ページへと移行したときに、通常は各提供者ページ毎に必要となる認証処理を行わなくても良いので、便利である。
また、更新情報の表示順番を、利用頻度の高さ、更新内容の重要性、提供者ページに対する利用者の好みの強さに応じて変更するようにしたので、利用者の最も見たいと思っている更新情報を先に表示することが可能となる。
【0114】
ここで、図1に示す、提供者情報データベース3dは、請求項1、3、4、5、9、10記載の提供者情報記憶手段に対応し、提供者情報検出部3e及び支援システム管理部3aによって実現される機能は、請求項1及び9記載の提供者情報伝送手段に対応し、Webページ管理部3fは、請求項3記載のWebページ作成手段に対応し、関連ページリンク付け部3gは、請求項4記載のリンク付け手段に対応し、交渉処理管理部3hは、請求項1及び請求項9記載の交渉仲介手段に対応し、交渉結果記憶部3iは、請求項1、9、10記載の交渉結果記憶手段に対応し、統計データ作成部3jは、請求項1及び請求項9記載の統計データ作成手段に対応する。
【0115】
なお、上記実施の形態において、高齢者がサービスを利用する場合に、その判断能力をサポートするために、サービス提供者との間で締結される契約などについて、代理人(保護者など)が判断して承認を与える機能を付加するようにしても良い。
また、上記実施の形態において、様々なサービス提供者を登録するときに、安心して使えるサービスだけを代理人(保護者など)が判断して選別して、高齢者などがサービスを安心して受けられるメニューと認定する機能を付加するようにしても良い。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る請求項1乃至請求項2記載のサービス提供者支援システムによれば、システム利用者の要求内容に応じて、対応するサービス提供者を検出するようにし、更に、この検出結果と、交渉結果記憶手段の記憶内容とに基づいて、検出結果を絞り込むようにしたので、交渉結果の反映され、且つ、システム利用者の好みに合った結果を表示することが可能となる。
【0117】
また、システム利用者と、サービス提供者との間で日程や利用料金などサービスの利用に関する交渉を行えるようにしたので、条件を変更してでも受けたいサービス提供者との間で交渉次第によって契約を取り決めることが可能となり、便利である。逆に、どうしても利用者にサービスを受けて欲しいサービス提供者も交渉次第で契約を取り決めることが可能となるので、提供者側にとっても便利である。
【0118】
また、請求項3乃至請求項8記載のサービス提供者支援システムによれば、利用者専用のWebページを作成し、且つ、そのページ上において、検出結果として情報の表示されたサービス提供者の有するWebページの中から、利用者の任意のWebページへのリンク付けを行えるようにし、更に、関連ページリンク付け手段によって、利用者専用ページにおいてリンク付けされた提供者ページに関連する提供者ページを自動的にリンク付けするようにしたので、システム利用者の未知のサービスにも応じた利用者専用ページを作成することが可能である。
【0119】
更に、利用者専用ページにリンク付けされた提供者ページの更新情報を、利用者専用ページ上に表示するようにしたので、利用者は、わざわざ提供者ページへとリンク情報から接続しなくても、お気に入りの提供者ページなどの更新情報を閲覧することが可能となり、便利である。
更に、利用者専用ページを利用する際に認証処理を行うことで、リンク付けされた提供者ページへと移行したときに、通常は各提供者ページ毎に必要となる認証処理を行わなくても良いようにしたので、便利である。
【0121】
更に、請求項9記載の支援システム管理用サーバは、請求項1のサービス提供者支援システムを実現するための管理用サーバであり、効果は上記同様となるので記載を省略する。
更に、請求項10記載の支援システム制御用プログラムは、請求項9記載の支援システム管理用サーバを制御するためのプログラムであるので、効果の記載は省略する。
【0123】
更に、請求項11記載のサービス提供者支援システムによれば、請求項1乃至請求項8のいずれかの前記効果に加え、宣伝・広告付加手段によって、サービス提供者がサービスやイベントを提供する前の内容確認などの、システム利用者に向けた電子メールに、本システムのスポンサからの宣伝や広告等を付加するようにしたので、スポンサからの広告宣伝料を収入として獲得でき、この収入をシステムの維持費として利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサービス提供者支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】ログインによる認証処理を示すフローチャートである。
【図3】入力された要求内容に基づいてサービス提供者を検出する処理を示すフローチャートである。
【図4】交渉時の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】利用者専用ページの作成処理を示すフローチャートである。
【図6】関連ページのリンク付け処理を示すフローチャートである。
【図7】更新情報の表示順番変更処理を示すフローチャートである。
【図8】会員登録、ログインを行うWebページの一例を示す図である。
【図9】サービスの検索条件に対する検出結果の表示までの流れの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サービス提供者支援システム
2 利用者用端末
3 支援システム管理用サーバ
3a 支援システム管理部
3b 利用者情報データベース
3c 認証処理部
3d 提供者情報データベース
3e 提供者情報検出部
3f Webページ管理部
3g 関連ページリンク付け部
3h 交渉処理管理部
3i 交渉結果記憶部
3j 統計データ作成部
4 提供者用端末
5 インターネット
Claims (11)
- システム利用者からの要求内容に応じた特定のサービスを提供するサービス提供者を、前記システム利用者に紹介するためのサービス提供者支援システムであって、
自システムを管理するための支援システム管理用サーバと、前記システム利用者の操作する利用者用端末と、前記サービス提供者の操作する提供者用端末とをインターネットを介して接続し、
前記支援システム管理用サーバは、少なくともサービス提供者の識別情報及び提供しているサービス内容の情報を含む前記サービス提供者に関する情報を記憶する提供者情報記憶手段と、前記利用者用端末から受信した少なくとも受けたいサービスの内容の情報を含む前記要求内容を示す情報と、前記提供者情報記憶手段の記憶内容とをマッチングするマッチング手段と、前記マッチング手段の前記マッチングによりマッチしたサービス提供者に関する情報を、前記提供者情報記憶手段から読み出して前記利用者用端末に伝送する提供者情報伝送手段と、所定のフォーマットを有する交渉用のWebページと、前記交渉用のWebページを介して、前記利用者用端末からの前記サービス提供者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するサービス提供者の提供者用端末に伝送し、前記交渉用のWebページを介して、前記提供者用端末から前記システム利用者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するシステム利用者の利用者用端末に伝送する交渉仲介手段と、前記交渉仲介手段を介して前記システム利用者と前記サービス提供者との間で行われた交渉が成立したか否かを示す交渉結果情報を、前記交渉に係るシステム利用者及びサービス提供者に対応付けて記憶する交渉結果記憶手段と、前記交渉結果記憶手段に前記交渉結果情報が一定量蓄積されたときに、当該蓄積された交渉結果情報を用いて前記サービス提供者毎の交渉結果の統計量を算出し、当該算出結果に基づき統計データを作成する統計データ作成手段と、前記作成した統計データを、前記利用者用端末に伝送する統計データ伝送手段と、を備え、前記提供者情報伝送手段は、前記マッチング手段の前記マッチングによりマッチしたサービス提供者の情報及び前記システム利用者の情報と、前記交渉結果記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者及びシステム利用者の交渉結果情報から、過去に交渉が成立したサービス提供者に関する情報を、過去に交渉が決裂したサービス提供者に関する情報より優先して伝送するようになっており、
前記利用者用端末は、前記支援システム管理用サーバに、前記要求内容を示す情報を伝送する要求情報伝送手段と、前記支援システム管理用サーバから、前記要求内容に対応するサービス提供者に関する情報を受信する提供者情報受信手段と、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバに、前記受信したサービス提供者宛の、交渉に係るメッセージ情報を伝送する第1メッセージ情報伝送手段と、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバから、前記受信したサービス提供者からの、交渉に係るメッセージ情報を受信する第1メッセージ情報受信手段と、前記支援システム管理用サーバから、前記交渉結果の統計データを受信する統計データ受信手段と、を備え、
前記提供者用端末は、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバから、前記サービス利用者からの交渉に係るメッセージ情報を受信する第2メッセージ情報受信手段と、前記交渉用のWebページを介して、前記支援システム管理用サーバに、前記受信したメッセージ情報に対するシステム利用者宛の、交渉に係るメッセージ情報を伝送する第2メッセージ情報伝送手段と、を備えることを特徴とするサービス提供者支援システム。 - 前記支援システム管理用サーバは、前記システム利用者と、前記サービス提供者との間で前記交渉が成立したときに、当該サービス提供者の提供者用端末に対して、前記サービス利用者の連絡先情報を伝送する連絡先情報通知手段を備えることを特徴とする請求項1記載のサービス提供者支援システム。
- 前記サービス提供者に関する情報は、当該サービス提供者の提供するWebページである提供者ページのURL( Uniform Resource Locator )の情報を含み、
前記支援システム管理用サーバは、前記システム利用者専用のWeb(World Wide Web)ページである利用者専用ページを作成するWebページ作成手段と、前記提供者情報記憶手段から、前記利用者用端末に伝送された前記サービス提供者に関する情報に含まれる前記提供者ページのURL情報を取得し、前記Webページ作成手段で作成された前記伝送先のシステム利用者の利用者専用ページと前記取得した提供者ページのURLとをリンク付けすると共に、当該リンク付けされた前記提供者ページの識別情報を前記利用者専用ページに表示し、当該表示された識別情報を指示することで、当該利用者専用ページから前記対応付けられた提供者ページへと接続可能にするリンク付け処理を自動的に行うリンク付け手段と、を備え、
前記利用者用端末は、前記利用者専用ページに接続する接続手段と、前記接続した利用者専用ページに表示される前記提供者ページのURLの情報を指示する指示手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のサービス提供者支援システム。 - 前記サービス提供者に関する情報は、当該サービス提供者の提供する各サービス内容と関連するキーワード情報を含み、
前記リンク付け手段は、前記利用者用端末に伝送された前記サービス提供者に関する情報に含まれる前記提供者ページのURLへの前記リンク付け処理に加え、当該リンク付け処理を行った提供者ページに対応する前記キーワード情報を用いて、前記提供者情報記憶手段の記憶内容を検索し、当該検索により索出した前記キーワード情報に該当するサービス提供者に関する情報に含まれる提供者ページのURL情報を取得し、前記利用者専用ページと前記取得した提供者ページのURLとに対して前記リンク付け処理を行うことを特徴とする請求項3記載のサービス提供者支援システム。 - 前記支援システム管理用サーバは、前記利用者専用ページにおいてリンク付けされた提供者ページの更新情報の有無をチェックし、更新情報があったときに、当該更新情報を、前記利用者専用ページ上に自動的に表示する更新情報表示手段を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4記載のサービス提供者支援システム。
- 前記支援システム管理用サーバは、前記利用者用端末から緊急キーワード情報を受信したときに、当該緊急キーワードをその送信元のシステム利用者の利用者専用ページに対して設定し、
前記更新情報表示手段は、前記更新情報に、前記設定された緊急キーワード情報が含まれているか否かを判定し、含まれていると判定したときに、前記緊急キーワード情報を含む更新情報を、他の更新情報よりも先の順番に表示し、
前記利用者用端末は、前記支援システム管理用サーバに、前記緊急キーワード情報を伝送する緊急キーワード情報伝送手段を備えることを特徴とする請求項5記載のサービス提供者支援システム。 - 前記支援システム管理用サーバは、前記利用者用端末から、前記リンク付けされた提供者ページに対するシステム利用者の好みの強さを示す強度情報を受信したときに、当該強度情報をその送信元のシステム利用者の利用者専用ページに対して設定し、
前記更新情報表示手段は、更新情報のある各提供者ページの前記設定された強度情報から、当該各提供者ページの好みの強さを比較し、当該比較結果から、前記更新情報を、前記強度情報の示す好みの強さの大きい提供者ページのものから先に表示し、
前記利用者端末は、前記支援システム管理用サーバに、前記強度情報を伝送する強度情報伝送手段を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のサービス提供者支援システム。 - 前記リンク付けされた前記提供者ページは、共通の認証手続きによって利用できるようになっていることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれかに記載のサービス提供者支援システム。
- システム利用者からの要求内容に応じた特定のサービスを提供するサービス提供者を、前記システム利用者に紹介するためのサービス提供者支援システムを管理するための支援システム管理用サーバであって、
少なくともサービス提供者の識別情報及び提供しているサービス内容の情報を含む前記サービス提供者に関する情報を記憶する提供者情報記憶手段と、前記利用者用端末から受信した少なくとも受けたいサービスの内容の情報を含む前記要求内容を示す情報と、前記提供者情報記憶手段の記憶内容とをマッチングするマッチング手段と、前記マッチング手段の前記マッチングによりマッチしたサービス提供者に関する情報を、前記提供者情報記憶手段から読み出して前記利用者用端末に伝送する提供者情報伝送手段と、所定のフォーマットを有する交渉用のWebページと、前記交渉用のWebページを介して、前記利用者用端末からの前記サービス提供者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するサービス提供者の提供者用端末に伝送し、前記交渉用のWebページを介して、前記提供者用端末から前記システム利用者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するシステム利用者の利用者用端末に伝送する交渉仲介手段と、前記交渉仲介手段を介して前記システム利用者と前記サービス提供者との間で行われた交渉が成立したか否かを示す交渉結果情報を、前記交渉に係るシステム利用者及びサービス提供者に対応付けて記憶する交渉結果記憶手段と、前記交渉結果記憶手段に前記交渉結果情報が一定量蓄積されたときに、当該蓄積された交渉結果情報を用いて前記サービス提供者毎の交渉結果の統計量を算出し、当該算出結果に基づき統計データを作成する統計データ作成手段と、前記作成した統計データを、前記利用者用端末に伝送する統計データ伝送手段と、を備え、前記提供者情報伝送手段は、前記マッチング手段の前記マッチングによりマッチしたサービス提供者の情報及び前記システム利用者の情報と、前記交渉結果記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者及びシステム利用者の交渉結果情報から、過去に交渉が成立したサービス提供者に関する情報を、過去に交渉が決裂したサービス提供者に関する情報より優先して伝送するようになっていることを特徴とする支援システム管理用サーバ。 - システム利用者からの要求内容に応じた特定のサービスを提供するサービス提供者を、前記システム利用者に紹介するためのサービス提供者支援システムにおいて、
自システムを管理するための支援システム管理用サーバを制御するためのプログラムであって、
前記利用者用端末から受信した少なくとも受けたいサービスの内容の情報を含む前記要求内容を示す情報と、少なくともサービス提供者の識別情報及び提供しているサービス内容の情報を含む前記サービス提供者に関する情報を記憶した提供者情報記憶手段の記憶内容とをマッチングするマッチング機能と、前記マッチング機能の前記マッチングによりマッチしたサービス提供者に関する情報を、前記提供者情報記憶手段から読み出して前記利用者用端末に伝送する提供者情報伝送機能と、所定のフォーマットを有する交渉用のWebページを介して、前記利用者用端末からの前記サービス提供者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するサービス提供者の提供者用端末に伝送し、前記交渉用のWebページを介して、前記提供者用端末から前記システム利用者との交渉に係るメッセージ情報を受信すると共に、当該受信したメッセージ情報を、そのメッセージ情報に対応するシステム利用者の利用者用端末に伝送する交渉仲介機能と、前記交渉仲介機能によって前記システム利用者と前記サービス提供者との間で行われた交渉が成立したか否かを示す交渉結果情報を、前記交渉に係るシステム利用者及びサービス提供者に対応付けて記憶する交渉結果記憶手段に前記交渉結果情報が一定量蓄積されたときに、当該蓄積された交渉結果情報を用いて前記サービス提供者毎の交渉結果の統計量を算出し、当該算出結果に基づき統計データを作成する統計データ作成機能と、前記作成した統計データを、前記利用者用端末に伝送する統計データ伝送機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムを含み、
前記提供者情報伝送機能は、前記マッチング機能の前記マッチングによりマッチしたサ ービス提供者の情報及び前記システム利用者の情報と、前記交渉結果記憶手段の記憶内容とをマッチングし、マッチしたサービス提供者及びシステム利用者の交渉結果情報から、過去に交渉が決裂したサービス提供者に関する情報を、前記利用者用端末に伝送するサービス提供者に関する情報から除外することを特徴とする支援システム制御用プログラム。 - 前記支援システム管理用サーバは、前記システム利用者に送信する電子メールに、スポンサからの宣伝や広告を付加する宣伝・広告付加手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のサービス提供者支援システム。
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