JP3223163U - サーバ及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同居親及び非同居親が負担する費用が比較的安価で、かつ非同居親及び同居親を一層不仲にすることなく、非同居親と子供との面会日の設定を行うことが出来るサーバ、及び情報処理装置を提供する。【解決手段】サーバ11は、同居親の第1情報処置装置12で、面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、非同居親の第2情報処理装置13に対して、複数の候補日を通知する第1通知処理、非同居親の第2情報処理装置で、複数の候補日から1つの候補日の選択操作を受け付けた場合に、同居親の第1情報処理装置にその1つの候補日を通知する第2通知処理、及び、1つの候補日に基づいて面会日を設定する処理、を行う。【選択図】図1

Description

本考案は、子供の両親のうち子供と同居している同居親と、両親のうち子供と同居していない非同居親との間において、非同居親と子供との面会日を設定するためのサーバ、及び情報処理装置に関する。
両親の離婚等によって、子供が一方の親とのみ同居する場合がある。その場合には、両親のうち子供と同居していない非同居親と子供との間において、定期的に面会を行う必要がある。ここで、面会日の設定のために、子供の両親のうち子供と同居している同居親と非同居親との間で、互いに連絡を取り合う必要がある。従来は、例えば、特許文献1に記載されるような、両親の情報処理装置間でチャット等を行ったり、メールで連絡を取り合うことで、面会日を設定することが一般的であった。
特開2013−257858号公報
上述した従来の方法では、非同居親及び同居親が不仲である場合に、チャットやメール等の内容によって一層不仲になる場合があり、これによって、非同居親及び同居親が協力しての子供の円滑な養育の妨げになる場合があった。例えば、同居親が、非同居親と子供を合わせたがらなくなる等の問題が生じする場合があった。面会日の設定のために、同居親と非同居親とが直接連絡をすることを避けるために、この連絡を仲介する事業者がいるが、その事業者の利用は人により連絡を仲介するため、人件費がかかり一般的に高額であった。
そこで、本考案の課題は、同居親及び非同居親が負担する費用が比較的安価で、かつ非同居親及び同居親を一層不仲にすることなく、非同居親と子供との面会日の設定を行うことが出来るサーバ、及び情報処理装置を提供することである。
(1)上記課題を解決するために、本考案に係るサーバは、子供の両親のうち子供と同居している同居親と、前記両親のうち子供と同居していない非同居親との間において、前記非同居親と前記子供との面会日を設定するためのサーバであって、前記同居親の情報処理装置、及び前記非同居親の情報処理装置と通信ネットワークを介して通信を行う通信部を備え、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの一方である第1情報処置装置で、前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの他方である第2情報処理装置に対して、前記通信部によって、前記複数の候補日を通知する第1通知処理、前記第2情報処理装置で、前記複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記通信部によって、前記第1情報処理装置に前記1の候補日を通知する第2通知処理、及び、前記1の候補日に基づいて面会日を自動的に設定する処理、を行う、ことを特徴とする。
上記(1)に記載の構成によれば、同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの一方である第1情報処置装置で複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバによって、同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの他方である第2情報処理装置に対して、複数の候補日が通知される。そして、第2情報処理装置で、複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバによって、1情報処理装置に1の候補日が通知される。そして、サーバによって、1の候補日に基づいて面会日が設定される。この様に、第1情報処理装置において、同居親及び非同居親のうちの一方が複数の候補日の選択操作を行うだけ、第2情報処理装置において、同居親及び非同居親のうちの他方が複数の候補日から1の候補日の選択操作を行うだけで、同居親及び非同居親の間で互いに都合の良い面会日の候補日を調整(すり合わせる)ことが出来、すり合わせた候補日に基づいてサーバによって面会日が設定される。このため、同居親及び非同居親が相手方にとって不快な文言を相手方に送信する機会が減り、非同居親及び同居親を一層不仲にすることなく、非同居親と子供との面会日の設定を行うことが出来る。また、複数の候補日の選択操作、及び1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバが自動的に面会日を設定するため、非同居親及び同居親の間の連絡に人が仲介する従来の事業に比較して、上記構成のサーバ利用者の人数次第では、安価に面会日を設定することが可能になる。
(2)上記課題を解決するために、上記サーバは、前記第1情報処置装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けてから、前記第2情報処置装置で所定期間、前記複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けない場合には、前記第2情報処理装置に対して、前記1の候補日の選択操作を促す通知を行う第3通知処理、を行ってもよい。
上記構成によれば、第1情報処置装置で複数の候補日の選択操作を受け付けたのに、第2情報処理装置で複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けない場合には、サーバによって、1の候補日の選択操作を促す通知が第2情報処理装置に対して行われる。このため、複数の候補日の選択操作を行った同居親又は非同居親が、第2情報処理装置に対して1の候補日の選択操作を促すための連絡をしなくてもよくなり、これによって、同居親及び非同居親が相手方にとって不快な文言を相手方に送信する機会が減る。なお、「前記第1情報処置装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けてから」には、「前記第1通知を行ってから」を含む。また、「前記第2情報処置装置で所定期間、前記複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けない場合」には、「サーバが第2情報処理装置から1の候補日の選択を示す情報を所定期間受信しない場合」を含む。
(3)上記サーバは、前記同居親と前記非同居親とを互いに対応づけて複数登録し、前記第1情報処理装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、この第1情報処理装置の前記同居親又は前記非同居親と対応する、前記同居親又は非同居親の前記第2情報処理装置に対して、前記複数の候補日を通知してもよい。
上記構成によれば、同居親と非同居親とが対応づけて登録されるため、サーバを利用する同居親と非同居親とのペアが複数存在する場合でも、対応づけられた同居親と非同居親(すなわち同じ子供の同居親と非同居親)の間でしか、選択された複数の候補日のと、この複数の候補日から選択された1の候補日とが通知されず、面会日に関するプライバシーを守ることが出来る。
(4)上記サーバは、前記1の候補日の選択装置に基づいて設定された面会日を履歴として記録する記録手段を備え、前記第1情報処理装置、前記第2情報処理装置及び管理者の情報処理装置のうち何れかの情報処理装置から前記履歴の閲覧要求を受信したときに、前記履歴の閲覧要求を送信した情報処理装置に対して、前記記録された履歴を示す情報を送信する処理、を行ってもよい。
上記構成によれば、面会日が設定されると、面会日が履歴として順次記録されるため、同居親又は非同居親が過去の面会状況を確認したいときには、第1情報処理装置又は第2情報処理装置で履歴の閲覧要求を送信することで、過去の面会状況を閲覧することができる。また、管理者の情報処理装置で履歴の閲覧要求を送信することで、管理者も過去の面会状況を閲覧することができる。「管理者」とは、例えば、第1情報処理装置、第2情報処置装置、及びサーバからなる面会日設定システムの運営者や運営会社等である。管理者が、過去の面会情報を閲覧することで、適切な頻度で、非同居親と子供が面会できているかを確認することが出来るため、適切な頻度で面会出来ていない場合に、同居親又は非同居親に対して面会を促す等の適切なアクションを取ることができる。
(5)上記サーバは、前記同居親及び前記非同居親に対応づけて、支援者が登録され、前記同居親及び前記非同居親についての前記履歴の閲覧要求を、前記支援者の情報処理装置から受信したときに、当該支援者が前記同居親及び前記非同居親に対応づけて登録されている場合に、前記同居親及び前記非同居親についての前記履歴を送信する処理、を行ってもよい。
離婚した元夫婦の共同養育を支援するための支援団体等(支援者)があるが、上記構成によれば、同居親及び非同居親を支援する支援者を、同居親及び非同居親に対応づけて登録することができる。なお、支援者が複数存在する場合には、複数の支援者が対応づけて登録されてもよい。そして、同居親及び非同居親に対応づけて登録されている支援者の情報処理装置から履歴の閲覧要求を受信したときに、この同居親及び非同居親についての面会日の履歴が支援者の情報処理装置に対してサーバから送信される。このため、支援者が、過去の面会情報を閲覧することで、適切な頻度で、非同居親と子供が面会できているかを確認することが出来るため、適切な頻度で面会出来ていない場合に、同居親又は非同居親に対して面会を促す等の適切なアクションを取ることができる。また、同居親と非同居親に対応づけられている支援者に対してのみ、この同居親及び非同居親についての面会日の履歴が送信されるため、面会日に関するプライバシーを守ることが出来る。
(6)上記サーバには、定型メッセージが複数登録されており、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの何れか一方から、前記複数の定型メッセージから何れかのメッセージの選択を受信したときに、他方に対して、選択されたメッセージを送信する処理、を行ってもよい。
同居親及び非同居親がテキスト入力によって相手方への任意のメッセージ文を直接入力することが出来るように構成すれば、相手方への悪感情がある場合に、相手方を不快にするようなメッセージ内容を入力してしまう恐れがある。この様な場合には、無用な紛争に発展し、子供を同居親及び非同居親が共同で養育することの妨げになることがある。上記構成によれば、定型メッセージの選択によって、同居親及び非同居親間で送受信するメッセージの入力を行うことが出来るため、同居親及び非同居親が相手方にとって不快な文言を相手方に送信することを効果的に防止することができる。
(7)上記のサーバは、管理者の情報処理装置から追加定型メッセージを受信した場合に、当該追加定型メッセージを前記定型メッセージとして登録する処理、を行う、ことを特徴としてもよい。
上記構成によれば、同居親及び非同居親が、子供の共同養育のために適切なコミュニンケーションを取ることに必要であると管理者が判断した定型メッセージを適宜サーバに登録させることができる。また、管理者が適切であると判断したメッセージ文を追加することが出来るため、同居親及び非同居親の間で無用な紛争に発展させることがないと管理者に判断された定型メッセージを追加登録することが出来る。
(8)上記のサーバは、前記選択されたメッセージを送信する処理を行った場合に、この送信したメッセージをメッセージ履歴として記録し、管理者の情報処理装置からのメッセージ履歴の閲覧要求を受信したときに、前記管理者の情報処理装置に対して、メッセージ履歴を示す情報を送信する処理、を行ってもよい。
上記構成によれば、メッセージ履歴が記録され、管理者の情報処理装置からのメッセージ履歴の閲覧要求によって、管理者に提供することが出来る。このため、管理者は、メッセージ履歴を閲覧して、同居親及び非同居親の間が険悪になっていないかどうかを確認し、険悪になっている場合には、同居親や非同居親に対して険悪な状況を緩和するために必要なアクションを取ることができる。
(9)上記課題を解決するために、本考案に係る情報処置装置は、子供の両親のうち子供と同居している同居親と、前記両親のうち子供と同居していない非同居親とのうち何れか一方の情報処理装置である第1情報処理装置であり、かつ、前記同居親及び前記非同居親の間において、前記非同居親と前記子供との面会日を設定するために、サーバを介して又は介さないで、前記同居親と前記非同居親とのうちの他方の情報処理装置である第2情報処理装置と通信ネットワークを介して通信を行う情報処理装置であって、前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで、前記他方の情報処理装置に対して、前記複数の候補日を示す情報を送信する処理、及び前記第2情報処理装置で、前記複数の候補日から、前記面会日の自動設定に用いられる1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで前記第2情報処理装置から前記1の候補日を示す情報を受信する処理、を行う、ことを特徴とする。
上記構成によれば、第1情報処理装置において、同居親及び非同居親のうちの一方が複数の候補日の選択操作を行うだけ、第2情報処理装置において、同居親及び非同居親のうちの他方が複数の候補日から1の候補日の選択操作を行うだけで、同居親及び非同居親の間で互いに都合の良い面会日の候補日を調整(すり合わせる)ことが出来、すり合わせた候補日に基づいて面会日が設定される。このため、同居親及び非同居親が相手方にとって不快な文言を相手方に送信する機会が減り、非同居親及び同居親を一層不仲にすることなく、非同居親と子供との面会日の設定を行うことが出来る。また、複数の候補日の選択操作、及び1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、自動的に面会日が設定されるため、非同居親及び同居親の間の連絡に人が仲介する従来の事業に比較して、上記構成のサーバ利用者の人数次第では、安価に面会日を設定することが可能になる。
(10)上記課題を解決するために、本考案に係る情報処置装置は、子供の両親のうち子供と同居している同居親と、前記両親のうち子供と同居していない非同居親との間において、前記非同居親と前記子供との面会日を設定するために、サーバを介して又は介さないで、前記同居親と前記非同居親とのうち何れか一方の情報処理装置である第1情報処理装置と通信ネットワークを介して通信を行う、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの他方の情報処理装置である第2情報処理装置であって、前記第1情報処理装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで前記第1情報処理装置から前記複数の候補日を示す情報を受信する処理、及び前記複数の候補日から、前記面会日の自動設定に用いられる1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで前記第1情報処理装置に対して前記1の候補日を示す情報を送信する処理、を行う、ことを特徴とする。
上記構成によれば、上記(9)の作用効果と同様の作用効果を奏する。
上記構成によれば比較的安価でかつ非同居親及び同居親を一層不仲にすることなく、非同居親と子供との面会日の設定を行うことが出来るサーバ、及び情報処理装置を提供することすることができる。これによって、両親のうち何れか一方と同居出来ない養育環境においても、子供の健やかな成長を促進することができる。
本考案を適用した一実施形態に係る面会日設定システムのブロック図である。 複数候補日入力画像の一例を示す図である。 メッセージ登録画像の一例を示す図である。 非同居親確認画像の一例を示す図である。 面会日の承諾画像の一例を示す図である。 メッセージ登録画像の一例を示す図である。 面会日設定システムが実行する面会日設定処理(サーバ側面会日設定処理、第1側面会日設定処理、第2側面会日設定処理)の一例を示すフローチャート(その1)である。 面会日設定システムが実行する面会日設定処理(サーバ側面会日設定処理、第1側面会日設定処理、第2側面会日設定処理)の一例を示すフローチャート(その2)である。 面会日設定システムが実行する面会日設定処理(サーバ側面会日設定処理、第1側面会日設定処理、第2側面会日設定処理)の一例を示すフローチャート(その3)である。 面会日設定システムが実行する面会日設定処理(サーバ側面会日設定処理、第1側面会日設定処理、第2側面会日設定処理)の一例を示すフローチャート(その4)である。
(本実施形態に係る面会日設定システムの全体構成)
以下に、図1を用いて、本考案を適用した一実施形態に係る面会日設定システムの構成を説明する。面会日設定システム1は、両親の離婚や別居等によって子供が一方の両親と同居していない場合に、子供と同居していない方の親(非同居親)と子供との面会日を設定するために用いられるシステムである。面会日設定システム1は、サーバ11、同居親の情報処理装置である第1情報処理装置12、非同居親の情報処理装置である第2情報処理装置13、本システム1の管理者の情報処理装置である管理者情報処理装置14、及び支援者(同居親及び非同居親の支援者)の情報処理装置である支援者情報処理装置15を備える。
サーバ11は、インターネット等のネットワークNを介して第1情報処理装置12と第2情報処理装置13との間の面会日の設定のための情報の送受信を仲介(中継)する。本面会日設定システム1では、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13が、インターネットブラウザ機能及び電子メール機能を使用して、ユーザ(同居親及び非同居親)からの所定の操作を受け付け、かつ、サーバ11との間で情報の送受信を行う。もっとも、インターネットブラウザ機能及び電子メール機能の使用に代えて、面会日設定用の専用アプリケーションの実行によって、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13が、ユーザ(同居親及び非同居親)からの所定の操作を受け付け、かつ、サーバ11との間で情報の送受信を行ってもよい(後述の第1側面会日設定処理、第2側面会日設定処理を実行してもよい)。なお、専用アプリケーションは、サーバ11から第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13に配信してもよい。
サーバ11は、操作部111、通信部112、記憶部113、表示部114、及びCPU115を、備える。操作部111は、ユーザからの指示(操作)を受け付けるためのものである。通信部112は、他の情報処理装置と有線及び/又は無線でインターネット等のネットワークNを介して通信を行うものである。具体的には、通信部112は、第1情報処理装置12、第2情報処理装置13、管理者情報処理装置14、及び支援者情報処理装置15とネットワークNを介して通信を行うものである。
記憶部113は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ等で構成されるものである。記憶部113は、同居親と非同居親とを互いに対応づけて複数登録した面会交流データベースを記憶する。この面会交流データベースには、同居親及び非同居親に対応づけて、支援者も登録されている。また、記憶部113には、同居親及び非同居親が互いの連絡に使用可能な定型メッセージ(テキスト文章)が複数登録されている。なお、管理者情報処理装置14から追加定型メッセージを受信した場合に、記憶部113には、追加定型メッセージが定型メッセージとして更に記憶(登録)される。また、記憶部113には、メッセージ履歴及び面会日の履歴等も記憶される。
表示部114は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のディスプレイである。CPU115は、本実施形態では、記憶部113に記憶されているサーバ側面会日設定プログラムを実行することで、後述のサーバ側面会日設定処理を実行する。
第1情報処理装置12は、上述したように、同居親の所持する情報処理装置である。例えば、第1情報処理装置12は、パーソナルコンピュータや据え置き型ゲーム機のような据え置き型の情報処理装置や、スマートフォン、PDAや携帯型ゲーム機のような携帯型の情報処理装置である。なお、本実施形態では、同居親に対して、本面会日設定システム1の利用のためのIDとパスワードが設定されており、同居親の任意の情報処理装置において、インターネットブラウザを立ち上げて、サーバ11の提供する面会日設定サイトにアクセスして、表示されたログイン画像で、IDとパスワードを入力することで、当該任意の情報処理装置を第1情報処理装置12とすることができる。
第1情報処理装置12は、操作部121、通信部122、記憶部123、表示部124、及びCPU125を備える。操作部121は、ユーザである同居親からの指示(操作)を受け付けるためのものである。通信部122は、他の情報処理装置と有線及び/又は無線でインターネット等のネットワークNを介して通信を行うものである。具体的には、通信部122は、サーバ11とネットワークNを介して通信を行うものである。記憶部123は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ等で構成されるものである。表示部124は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のディスプレイである。なお、表示部124は、タッチパネルを搭載していてもよく、この場合には、タッチパネルが操作部121となる。CPU125は、後述の第1側面会日設定処理を実行する。
第2情報処理装置13は、上述したように、非同居親の所持する情報処理装置である。例えば、第2情報処理装置13は、パーソナルコンピュータや据え置き型ゲーム機のような据え置き型の情報処理装置や、スマートフォン、PDAや携帯型ゲーム機のような携帯型の情報処理装置である。なお、本実施形態では、非同居親に対して、本面会日設定システム1の利用のためのIDとパスワードが設定されており、非同居親の任意の情報処理装置において、インターネットブラウザを立ち上げて、サーバ11の提供する面会日設定サイトにアクセスして、表示されたログイン画像で、IDとパスワードを入力することで、当該任意の情報処理装置を第2情報処理装置13とすることができる。
第2情報処理装置13は、操作部131、通信部132、記憶部133、表示部134、及びCPU135を備える。操作部131は、ユーザである非同居親からの指示(操作)を受け付けるためのものである。通信部132は、他の情報処理装置と有線及び/又は無線でインターネット等のネットワークNを介して通信を行うものである。具体的には、通信部132は、サーバ11とネットワークNを介して通信を行うものである。記憶部133は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ等で構成されるものである。表示部134は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のディスプレイである。なお、表示部134は、タッチパネルを搭載していてもよく、この場合には、タッチパネルが操作部131となる。CPU135は、後述の第2側面会日設定処理を実行する。
管理者情報処理装置14は、上述したように、本面会日設定システム1の管理者の所持する情報処理装置である。管理者とは、面会日設定システムの運営者や運営会社等である。例えば、管理者情報処理装置14は、パーソナルコンピュータや据え置き型ゲーム機のような据え置き型の情報処理装置や、スマートフォン、PDAや携帯型ゲーム機のような携帯型の情報処理装置である。なお、本実施形態では、管理者に対して、本面会日設定システム1の管理者としての利用のための管理者IDと管理者パスワードが設定されており、管理者の任意の情報処理装置において、インターネットブラウザを立ち上げて、サーバ11の提供する面会日設定サイトにアクセスして、表示されたログイン画像で、IDとパスワードを入力することで、当該任意の情報処理装置を管理者情報処理装置14とすることができる。
管理者情報処理装置14は、操作部141、通信部142、記憶部143、表示部144、及びCPU145を備える。操作部141は、ユーザである管理者からの指示を受け付けるためのものである。通信部142は、他の情報処理装置と有線及び/又は無線でインターネット等のネットワークNを介して通信を行うものである。具体的には、通信部142は、サーバ11とネットワークNを介して通信を行うものである。記憶部143は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ等で構成されるものである。表示部144は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のディスプレイである。なお、表示部144は、タッチパネルを搭載していてもよく、この場合には、タッチパネルが操作部141となる。CPU145は、本実施形態では、管理者からメッセージ履歴や面会日履歴の閲覧操作を操作部141で受け付けたときに、サーバ11に対して履歴の閲覧要求を送信する。そして、CPU145は、サーバ11から履歴の閲覧要求に応じて、履歴を受信したときに、表示部144に履歴情報を表示する。
支援者情報処理装置15は、上述したように、同居親及び非同居親の支援者の所持する情報処理装置である。支援者とは、例えば面会支援事業を行うNPO法人等である。例えば、支援者情報処理装置15は、パーソナルコンピュータや据え置き型ゲーム機のような据え置き型の情報処理装置や、スマートフォン、PDAや携帯型ゲーム機のような携帯型の情報処理装置である。なお、本実施形態では、支援者に対して、本面会日設定システム1の支援者としての利用のための支援者IDと支援者パスワードが設定されており、支援者の任意の情報処理装置において、インターネットブラウザを立ち上げて、サーバ11の提供する面会日設定サイトにアクセスして、表示されたログイン画像で、IDとパスワードを入力することで、当該任意の情報処理装置を支援者情報処理装置15とすることができる。
支援者情報処理装置15は、操作部151、通信部152、記憶部153、表示部154、CPU155備える。操作部151は、ユーザである支援者からの指示を受け付けるためのものである。通信部152は、他の情報処理装置と有線及び/又は無線でインターネット等のネットワークNを介して通信を行うものである。具体的には、通信部132は、サーバ11とネットワークNを介して通信を行うものである。記憶部153は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ等で構成されるものである。表示部154は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のディスプレイである。なお、表示部154は、タッチパネルを搭載していてもよく、この場合には、タッチパネルが操作部151となる。CPU155は、本実施形態では、支援者からメッセージ履歴や面会日履歴の閲覧操作を操作部151で受け付けたときに、サーバ11に対して履歴の閲覧要求を送信する。そして、CPU155は、サーバ11から履歴の閲覧要求に応じて、履歴を受信したときに、表示部154に履歴情報を表示する。なお、サーバ11では、記憶部113に記憶されている面会交流データベースを参照して、支援者が同居親及び非同居親に対応づけられている場合にのみ、履歴情報が支援者情報処理装置15に対して送信される。
なお、図1では、第1情報処理装置12、第2情報処理装置13、支援者情報処理装置15は、一つしか示してはいないが、実際には、本面会日設定システム1を利用する同居親及び非同居親のペアは複数あり、複数の第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13のペアが面会日設定システム1に含まれる。本面会日設定システム1の利用者が増えるほど、面会日設定システム1を利用する同居親及び非同居親に係る利用料も低額にすることができる。本面会日設定システム1を利用する同居親及び非同居親についての支援者も複数あってもよく、複数の支援者情報処理装置15が面会日設定システム1に含まれても良い。
(面会日設定処理)
以下に図1から図8を用いて、本面会日提供システム1が実行する面会日設定処理の一例について説明する。なお、面会日設定処理において、サーバ11(CPU115)が実行する処理を「サーバ側面会日設定処理」とし、第1情報処理装置12(CPU125)が実行する処理を「第1側面会日設定処理」設定処理」とし、第2情報処理装置13(CPU135)が実行する処理を「第2側面会日設定処理」とする。また、図5から図8のフローチャートでは、点線矢印は、通信を行うことを示し、矢印の向きが情報の送信方向を示す。
(面会日設定処理:利用登録のための処理)
図5を参照して、サーバ11は、管理者情報処理装置14からシステム登録指示を受信したかどうかを判断する(S1)。同居親又は非同居親は、例えば、(i)子供の氏名及び連絡先等の子供に関する情報、(ii)両親(同居親及び非同居親)の氏名及び連絡先等の両親に関する情報、(iii)面会日を設定する周期(月1回等)、(iv)子供の同居者(両親の何れが同居親か)、及び(v)支援者情報等を記載した本面会日設定システム1の利用申込書を管理者に対して郵送や電子メール等で送付する。管理者は、管理者情報処理装置15に対して、利用申込書に記載の事項を入力し、この事項の入力を受け付けた管理者情報処理装置15は、この入力事項の情報を含むシステム登録指示をサーバ11に対して送信する。なお、この利用申込書に記載の事項の入力及びシステム登録指示の送信は、管理者情報処理装置15においてインターネットブラウザを介して行われる。
システム登録指示を受信したと判断した場合には(S1でYES)、サーバ11は、初期登録処理を実行する(S2)。初期登録処理では、管理者情報処理装置14から受信したシステム登録指示に含まれる事項が記憶部113に記憶される面会交流データベースに記憶(初期登録)される。ここで、初期登録では、面会交流データベースに、同居親及び非同居親が対応づけて登録される。また、サーバ11は、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13に対して、電子メール(案内メール)で初期登録を行った旨を通知(初期登録通知)する。なお、この通知には、同居親及び非同居親夫々についてのIDとパスワードの情報が含まれる。
ここで、第1情報処理装置12、第2情報処理装置13は、サーバ初期登録通知(案内メール)を受信し、サーバ11の面会交流データベースに初期登録されている情報の確認操作を受け付けて、確認操作があった旨の通知をサーバ11に対して送信する第1側初期登録処理又は第2側初期登録処理を実行する(S101、S201)。ここで、ステップS101、S201において、面会交流データベースに初期登録されている情報の編集操作を受け付けたときには、確認操作があった旨の通知とともに編集内容がサーバ11に対して送信される。なお、確認操作の受け付けは、インターネットブラウザを介して、サーバ11からグラフィカルユーザインタフェースを受信し、このインタフェースを介して行われる。ここで、ユーザインタフェースの受信のために、第1情報処理装置12、第2情報処理装置13は、サーバ11のサイトにアクセスしてログイン画面を表示し、ログイン画面において、サーバ初期登録通知に含まれるID、パスワードの入力を受け付ける。なお、本面会日設定処理において、操作入力を受け付けるためのグラフィカルユーザインタフェースをサーバ11から受信するためには、ログイン画面においてID及びパスワードの入力を受け付けることで行われる。
サーバ11は、ステップS2の初期登録処理において、面会交流データベースに初期登録されている情報の確認操作があった旨の通知を第1情報処理装置12、第2情報処理装置13から受信する。ここで、サーバ11は、面会交流データベースに初期登録されている情報の編集内容も受信した場合には、面会交流データベースに初期登録されている情報を変更する。この後、サーバ11は、管理者情報処理装置15に対して電子メール等で、確認操作があった旨を通知する。なお、この通知を受けた管理者情報処理装置1は、面会交流データベースに初期登録されている情報を表示し、情報の内容を確認した管理者から承認操作を受け付ける。承認操作を受け付けた場合に、管理者情報処理装置1は、承認指示をサーバ11に対して送信し、この承認指示を受け付けたサーバ11が、電子メール(利用開始メール)によって、利用開始通知を第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13に対して送信する。ここで、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13は、ステップS101、S201において、利用開始通知(利用開始メール)を受信する。なお、ステップS1において、サーバ11がシステム登録指示を受信していないと判断した場合には、サーバ11は、ステップS2を実行することなく、処理をステップS3に進める。
(面会日設定処理:複数の候補日を第2情報処理装置に通知するための処理)
第1情報処理装置12は、同居親から複数の候補日入力画像G1(図2参照)の表示操作を受け付け(S102)、操作に応じて複数の候補日入力画像G1の送信要求をサーバ11に対して送信する(S103)。
ここで、サーバ11は、複数の候補日入力画像G1の送信要求を受信し(S3)、この要求に応じて、第1情報処理装置12に対して、複数の候補日入力画像G1を送信する(S4)。
第1情報処理装置12は、サーバ11から複数の候補日入力画像G1を受信して、表示部114で表示する(S104)。複数の候補日入力画像G1とは、図2Aで示すように、同居親が希望する面会日の候補日を複数日入力するためのグラフィカルユーザインタフェースである。図2Aで示す複数の候補日入力画像G1は、第1希望から第3希望までの3個の候補日を入力する欄G11、G12、G13を表示する。これらの欄G11、G12、G13には、面会希望時間、子供の受け渡し場所、子供の引き受け場所の入力部も設けられている。更には、メッセージ入力欄G14が設けられている。このメッセージ入力欄G14をカーソル等で選択すると、サーバ11の記憶部113に記憶されている定型メッセージの一覧(図4で示すような定型メッセージの一覧)が表示され、同居親の選択操作によって定型メッセージ一覧の中からメッセージを選択して入力することが出来るようになっている。また、複数の候補日入力画像G1には、確認画面ボタンG15も表示されており、この「確認画面」ボタンG15を選択操作することで、複数の候補日入力画像G1で入力された情報を示す確認画面が表示される。そして、この確認画面において、「完了画面へ」ボタンが同居親に選択操作されることで、複数の候補日及びメッセージの入力が確定される。
第1情報処理装置12は、複数の候補日入力画像G1に基づいて同居親から入力(選択)された複数の候補日及びメッセージを含む情報をサーバ11に対して送信する(S105)。ステップS105の処理は、本発明の「面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバ11に対して、複数の候補日を示す情報を送信する処理」に相当します。
ここで、サーバ11は、複数の候補日入力画像G1に基づいて同居親から入力された複数の候補日及びメッセージを含む情報を受信して記憶部113に記憶する(S5)。そして、サーバ11は、ステップS5で受信した複数の候補日及びメッセージを含む情報を電子メールによって第2情報処理装置13に対して通知(送信)するとともに、この通知日を記憶部113に記憶する(S6)。なお、このステップS6の処理が、本発明の「第1情報処置装置で、前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの他方である第2情報処理装置に対して、前記通信部によって、前記複数の候補日を通知する第1通知処理」に該当する。
本面会日設定システム1を利用する同居親及び非同居親のペアが複数存在する場合がある。この場合には、サーバ11の記憶部113に記憶される面会交流データベースには、同居親と非同居親とが互いに対応づけて複数登録されているが、ステップS6において、サーバ11は、ステップS5で受信した情報の送信元である第1情報処理装置12の同居親に対応する、非同居親の第2情報処理装置13に対して、複数の候補日を通知する(第1通知処理を行う)。なお、この処理が、本発明の「第1情報処理装置12で面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、この第1情報処理装置12の同居親又は非同居親と対応する、同居親又は非同居親の第2情報処理装置13に対して、前記複数の候補日を通知する」ことに該当する。なお、本面会日設定処理において、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13との情報の仲介(中継)は、互いに対応づけて登録されている同居親及び非同居親の第1情報処理装置12と第2情報処理装置13との間でしか行わない。これによって、面会日の設定に関するプライバシーが守られる。
ここで、第2情報処理装置2は、サーバ11(ステップS6実行したサーバ11)から電子メールで複数の候補日及びメッセージを含む情報(通知)を受信する(S202)。ステップS202の処理は、本発明の「同居親の情報処理装置及び非同居親の情報処理装置のうちの他方(第1情報処理装置12)で面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバ11から複数の候補日を示す情報を受信する処理」に相当する。
(面会日設定処理:複数の候補日のうちの1の候補日を第1情報処理装置に通知するための処理)
図6を参照して、第2情報処理装置13は、1の候補日の選択の催促通知を受信したかどうかを判断する(S203)。なお、1の候補日の選択の催促通知は、サーバ11によって複数の候補日及びメッセージを含む情報を通知してから一定期間、第2情報処理装置13で1の候補日の選択がなされない場合にサーバ11から電子メールで送信されるものである。1の候補日の選択の催促通知を受信した場合には(S203でYES)、第2情報処理装置13は、メールソフトを介して督促通知を表示する(S204)。1の候補日の選択の催促通知を受信していない場合には(S203でNO)、第2情報処理装置は、ステップS204を実行することなく、処理をステップS205に進める。
第2情報処理装置13は、非同居親から1の候補の選択画像G2(図3)の表示操作を受け付け(S205)、操作に応じて1の候補の選択画像G2の送信要求をサーバ11に対して送信する(S206)。
ここで、サーバ11は、1の候補の選択画像G2の送信要求を第2情報処理装置13(ステップS206を実行した第2情報処理装置13)から受信する(S7)。そして、サーバ11は、この受信した送信要求に応じて第2情報処理装置13に対して1の候補の選択画像G2を第2情報処理装置13に対して送信する(S8)。
第2情報処理装置13は、1の候補の選択画像G2をサーバ11(ステップS8を実行したサーバ11)から受信して表示部134で表示する(S207)。1の候補の選択画像G2とは、図2Bで示すように、同居親から提示された面会日の複数の候補日の中から、非同居親が希望する1の候補日の選択を入力するためのグラフィカルユーザインタフェースである。図2Bで示す1の候補の選択画像G2は、複数の候補日(希望日)の表示欄G21、同居親のメッセージ表示欄G22、1の候補日(希望日)選択欄G23が設けられている。複数の候補日(希望日)の表示欄G21は、同居親が希望する複数の候補日に関する情報(面会日、面会時間、面会場所等)を表示する欄である。同居親のメッセージ表示欄G22は、同居親が選択入力したメッセージを表示する欄である。1の候補日(希望日)選択欄G23は、複数の候補日表示欄G21で示される3個の候補日(希望日)のうちの何れを選択するかを入力するためのものである。また、1の候補の選択画像G2には、メッセージ入力欄G24が設けられている。このメッセージ入力欄をカーソル等で選択すると、図4で示すようなサーバ11の記憶部113に記憶されている定型メッセージの一覧が表示され、非同居親の選択操作によって定型メッセージ一覧の中からメッセージを選択して入力することが出来るようになっている。また、1の候補の選択画像G2には、「確認画面」ボタンG25が表示されており、この「確認画面」ボタンG25を選択操作すると、図2Cで示すような、非同居親確認画像G3が表示される。
非同居親確認画像G3には、複数の候補日(希望日)の表示欄G21、同居親のメッセージ表示欄G22、子供の氏名表示欄G31、選択された1の候補日の表示欄G32、非同居親のメッセージ表示欄G33、「完了画面」ボタンG34が設けられている。子供の氏名表示欄G31には、非同居親と面会する子供の氏名が表示される。選択された1の候補日の表示欄G32には、非同居親が選択した1の候補日が表示される。非同居親のメッセージ表示欄G33には、選択入力された非同居親のメッセージが表示される。「完了画面」ボタンG34は、非同居親の入力情報の確定操作を受け付けるためのものであり、確定操作を受け付けた場合に、1の候補日の選択及びメッセージ等の入力が確定される。
第2情報処理装置13は、1の候補の選択画像G2及び非同居親確認画像G3に基づく1の候補日の選択操作及びメッセージの入力操作を受け付ける(S208)。そして、第2情報処理装置13は、選択された1の候補日及び入力されたメッセージを含む情報(非同居親確認画像G3に表示されていた情報)をサーバ11に対して送信する(S209)。ステップS209の処理は、「複数の候補日から、面会日の設定に用いられる1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバ11に対して1の候補日を示す情報を送信する処理」に相当する。
ここで、サーバ11は、第2情報処理装置13(ステップS209を実行した第2情報処理装置13)から選択された1の候補日及び入力されたメッセージを含む情報を受信したかどうかを判断する(S9)。選択された1の候補日及び入力されたメッセージを含む情報を受信したと判断した場合には(S9でYES)、サーバ11は、受信した情報に含まれる1の候補日及びメッセージを記憶部113に記憶するとともに、電子メールによってこれらの1の候補日及びメッセージを含む情報を第1情報処理装置12に対して通知(送信)する(S19)。なお、ステップS19の処理が、本発明の「第2情報処理装置13で、複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、通信部112によって、第1情報処理装置12に1の候補日を通知する第2通知処理」に相当する。一方、選択された1の候補日及び入力されたメッセージを含む情報を受信していないと判断した場合には(S9でNO)、次の処理を行う。すなわち、サーバ11は、第1通知処理を行ってから(第1情報処置装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けてから)前記第2情報処置装置で所定期間、当該情報を受信していないとき(前記複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けない場合)には、1の候補日の選択操作を促す1の候補日お選択の督促通知を第2情報処理装置13に対して行う(S10)。なお、ステップS10の処理が、本発明の「第3通知処理」に相当する。その後、サーバ11は、処理をステップS11に進める。
そして、第1情報処理装置12は、サーバ11(S11を実行したサーバ11)から電子メールによって、1の候補日及びメッセージを含む情報を受信する(S106)。ステップS106の処理は、本発明の「同居親の情報処理装置及び非同居親の情報処理装置のうちの他方(第2情報処理装置)で、複数の候補日から、面会日の設定に用いられる1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、サーバ11から面会日に対応する1の候補日を示す情報を受信する処理」に該当します。
(面会日設定処理:面会日の承諾のための処理)
図7を参照して、第1情報処理装置12が、同居親から面会日の承諾画像G4の表示操作を受け付け(S107)、操作に応じて面会日の承諾画像の送信要求をサーバ11に対して送信する(S108)。
ここで、サーバ11は、面会日の承諾画像G4の送信要求を第1情報処理装置12(ステップS108を実行した第1情報処理装置12)から受信し(S12)、この送信要求に応じて面会日承諾画像を第1情報処理装置12に対して送信する(S13)。
第1情報処理装置12は、面会日の承諾画像G4をサーバ11(ステップS13を実行したサーバ11)から受信して、表示部124で表示する(S109)。面会日の承諾画像G4は、例えば、図3で示すような1の候補日を面会日として承諾するためのグラフィカルユーザインタフェースである。図3の面会日の承諾画像G4は、複数の候補日(希望日)の表示欄G21、同居親のメッセージ表示欄G22、子供の氏名表示欄G31、選択された1の候補日の表示欄G32、非同居親のメッセージ表示欄G33、「承認」ボタンG41が設けられている。「承認」ボタンG41は、非同居親の選択した1の候補日を承諾(承認)する面会日承諾操作を受け付けるためのものである。第1情報処理装置12は、面会日承諾画像G4に基づいて、同居親から面会日を承諾する操作(面会日承諾操作)を受け付けて、1の候補日の承諾を示す情報(承諾情報)をサーバ11に対して送信する(S110)。
ここで、サーバ11は、承諾情報を第1情報処理装置12から受信して、1の候補日を面会日として決定して記憶部113に自動的に設定登録(記憶)する(S14)。ステップS14の処理が本発明の「1の候補日に基づいて面会日を自動的に設定する処理」に該当する。この後、サーバ11は、1の候補日が面会日として設定されたことを示す面会日決定通知を、電子メールによって第2情報処理装置13及び管理者情報処理装置14に対して送信する。この面会日決定通知を受信した第2情報処理装置13は、メールソフトを介して非同居親に面会日決定通知を表示する。また、この面会日決定通知を受信した管理者情報処理装置14は、メールソフトを介して管理者に面会日決定通知を表示する。
(面会日設定処理:面会報告ための処理)
第2情報処理装置13は、非同居親から面会日報告画像の表示操作を受け付け(S210)、操作に応じて面会日報告画像の送信要求をサーバ11に対して送信する(S211)。
ここで、サーバ11は、第2情報処理装置13(ステップS211を実行した第2情報処理装置13)から面会日報告画像の送信要求を受信し(S16)、この送信要求に応じて面会日報告画像を第2情報処理装置13に対して送信する(S17)。
第2情報処理装置13は、サーバ11(S17を実行したサーバ11)から面会日報告画像を受信して、表示部134で表示する(S212)。面会日報告画像は、非同居親から面会日の面会状況(面会の実施の有無、面会の内容等)の報告である面会日報告の入力を受け付けるためのグラフィカルユーザインタフェースである。そして、第2情報処理装置13は、面会日報告画像に基づいて面会日報告の入力を受け付けて、入力された面会日報告をサーバ11に対して送信する(S213)。
ここで、サーバ11は、第2情報処理装置13(ステップS213を実行した第2情報処理装置13)から面会日報告を受信し、面会日報告の内容(面会日を含む)を履歴として記憶部113に登録(記録)する(S18)。そして、サーバ11は、面会報告を登録した旨を通知する面会報告の登録通知を第1情報処理装置12、第2情報処理装置13、及び管理者情報処理装置14に対して、電子メールで送信する(S19)。
ここで、第1情報処理装置13及び第2情報処理装置14は、面会報告の登録通知をサーバ11から電子メールで受信する(S111、S214)。
(面会日設定処理:履歴情報の閲覧のための処理)
図8を参照して、第1情報処理装置12は、同居親から履歴表示操作を受け付けたかどうかを判断する(S112)。同居親から履歴表示操作を受け付けたと判断した場合には(S112でYES)、第1情報処理装置12は、履歴閲覧要求をサーバ11に対して送信する(S113)。また、第2情報処理装置13は、非同居親から履歴表示操作を受け付けたかどうかを判断する(S215)。非同居親から履歴表示操作を受け付けたと判断した場合には(S215でYES)、第2情報処理装置13は、履歴閲覧要求をサーバ11に対して送信する(S216)。
ここで、サーバ11は、第1情報処理装置12、第2情報処理装置13、管理者情報処理装置14、及び支援者情報処理装置15の何れかから履歴閲覧要求を受信したかどうかを判断する(S20)。履歴閲覧要求(履歴の閲覧要求)を受信したと判断した場合には(S20でYES)、サーバ11は、履歴閲覧要求を送信した情報処理装置に対して履歴情報を送信する(S21)。具体的には、第1情報処理装置12、第2情報処理装置13、管理者情報処理装置14及び支援者情報処理装置15のうち何れかの情報処理装置から履歴閲覧要求を受信したときに、履歴閲覧要求を送信した情報処理装置に対して、記録された履歴を示す情報(履歴情報)が送信される。履歴情報とは、例えば、ステップS14で登録された面会日の情報である。面会日が順次履歴として記録されるため、過去の面会日の情報を履歴情報として送信することができる。また、後述のステップS23において、メッセージ(選択されたメッセージ)を送信する処理を行った場合に、この送信したメッセージがメッセージ履歴として順次記録されるが、過去に送信されたメッセージが履歴情報として送信されてもよい。例えば、管理者情報処理装置14からのメッセージ履歴の閲覧要求を受信したときに、管理者情報処理装置14に対して、メッセージ履歴を示す履歴情報を送信する処理が行われる。また、履歴情報は、ステップS18で登録された面会日報告の内容であってもよい。
なお、面会交流データベースには、上述したように、同居親及び前記非同居親に対応づけて、支援者が登録されているが、同居親及び前記非同居親についての履歴閲覧要求を、支援者情報処理装置15から受信したときに、当該支援者が前記同居親及び前記非同居親に対応づけて登録されている場合にのみ、上記ステップS21において、同居親及び前記非同居親についての前記履歴が支援者情報処置装置15に対して送信される。
第1情報処理装置12、第2情報処理装置13は、サーバ11(ステップS21を実行したサーバ11)から履歴情報を受信して、表示部124、134で表示する(S114、S217)。なお、同居親又は非同居親から履歴表示操作を受け付けていないと判断した場合には(S112でNO、S215でNO)、第1情報処理装置12及び第1情報処理装置13は、ステップS113、S114、S216、S217を実行することなく、処理をステップS115、S218に進める。
(面会日設定処理:定型メッセージ登録のための処理)
サーバ11は、メッセージ登録画像G5の送信要求を管理者情報処理装置14から受信したかどうかを判断する(S22)。ここで、管理者情報処理装置14は、メッセージ登録画像G5の表示操作を管理者から受け付けたときに、メッセージ登録画像G5の送信要求をサーバ11に対して送信する。メッセージ登録画像G5の送信要求を管理者情報処理装置14から受信したと判断した場合には(S22でYES)、サーバ11は、メッセージ登録画像G5を管理者情報処理装置14に対して送信する(S23)。ここで、管理者情報処理装置14は、メッセージ登録画像G5を受信したときに、メッセージ登録画像G5を表示部144で表示する。なお、メッセージ登録画像G5の送信要求を管理者情報処理装置14から受信していないと判断した場合には(S22でNO)、サーバ11は、処理をステップS24に進める。
メッセージ登録画像G5は、図4で示すように、管理者から定型メッセージの追加、及び修正の入力を受け付けるためのグラフィカルユーザインタフェースである。図4で示すメッセージ登録画像G5では、シリアルナンバーNO.1から8までの8個の定型メッセージが登録されていることがメッセージテンプレートマスタ一覧G51で示されている。メッセージテンプレートマスタ一覧G51には、定型メッセージの内容を示す8個のメッセージテンプレート欄G511とメッセージテンプレート欄G511に対応するように、編集操作欄G512が設けられている。編集操作欄G512を操作することで、対応するメッセージテンプレートG511のメッセージ内容の編集、メッセージの削除を行うことが出来るようになっている。また、「+新規登録」操作ボタンG52を選択することで、テキスト入力画像が別画像で表示され、テキスト入力によって新規の定型メッセージの追加を行うことが出来るようになっている。ここで、管理情報処理装置14は、メッセージ登録画像G5に基づいて、新規の定型メッセージの追加、定型メッセージの編集又は削除が入力されたときに、追加定型メッセージ又はメッセージ編集・削除情報をサーバ11に対して送信する。
サーバ11は、管理情報処理装置14から追加定型メッセージ又はメッセージ編集・削除情報を受信したかどうかを判断する(S24)。管理情報処理装置14から追加定型メッセージ又はメッセージ編集・削除情報を受信したと判断した場合(S24でYES)、サーバ11は、受信した追加定型メッセージ又はメッセージ編集・削除情報に基づいて記憶部113に記憶されている定型メッセージのリストを編集する(S25)。例えば、追加定型メッセージを受信した場合に、当該追加定型メッセージを前記定型メッセージとして登録する処理を行う。なお、管理情報処理装置14から追加定型メッセージ又はメッセージ編集・削除情報を受信していないと判断した場合には(S24でNO)、サーバ11は処理をステップS26に進める。
(面会日設定処理:面会日設定システム1の利用停止のための処理)
第1情報処理装置12は、同居親から退会操作を受け付けたかどうかを判断する(S115)。なお、退会操作受け付けは、第1情報処理装置12において、ブラウザを介して入力される。第1情報処理装置12から退会操作画像の送信が要求された場合に、サーバ11は、第1情報処理装置12に対して退会操作画像を送信する。同居親から退会操作を受け付けたと判断した場合には(S115でYES)、第1情報処理装置12は、退会要求をサーバ11に対して送信する(S116)。また、第2情報処理装置13は、非同居親から退会操作を受け付けたかどうかを判断する(S218)。なお、退会操作受け付けは、第2情報処理装置13において、ブラウザを介して入力される。第2情報処理装置13から退会操作画像の送信が要求された場合に、サーバ11は、第2情報処理装置13に対して退会操作画像を送信する。同居親から退会操作を受け付けたと判断した場合には(S218でYES)、第2情報処理装置13は、退会要求をサーバ11に対して送信する(S219)。
サーバ11は、退会要求を受信したかどうかを判断する(S26)。退会要求を受信したと判断した場合には(S26でYES)、サーバ11は、退会処理を実行する(S27)。退会処理では、管理者情報処理装置14に対して電子メールで退会要求を受信したことを通知する。管理情報処理装置14は、電子メールで退会要求を受信した後、退会承認画像の表示操作を管理者から受け付けたときに、退会承認画像の送信要求をサーバ11に対して送信する。サーバ11は、退会承認画像の送信要求を受信したときに、退会承認画像を管理者情報処理装置14に対して送信する。管理者情報処理装置14は、受信した退会承認画像を表示部144で表示し、退会承認画像に基づいて退会承認を管理者から受け付ける。退会承認を受け付けたときに、管理者情報処理装置14は、退会承認情報をサーバ11に対して送信する。サーバ11は、退会承認情報を管理者情報処理装置14から受信したときに、記憶部113における同居親及び非同居親の情報(退会要求を送信した第1情報処理装置12又は第2情報処理装置13に関する同居親及び非同居親の情報)を面会交流データベースから削除する。その後、サーバ11は、退会通知を電子メールで第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13に対して送信する。サーバ11は、その後、処理をステップS1に戻す。なお、退会要求を受信していないと判断した場合には(S26でNO)、サーバ11はステップS27を実行することなく、処理をステップS1に戻す。
第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13は、退会通知を受信する退会処理を行う(S117、220)。退会処理後は、第1側面会日設定処理、及び第2側面会日設定処理を終了する。なお、同居親から退会操作を受け付けていないと判断した場合(S115でNO)、第1情報処理装置12は、処理を図5のステップS102に戻す。なお、非同居親から退会操作を受け付けていないと判断した場合(S218でNO)、第2情報処理装置12は、処理を図5のステップS202に戻す。
上述した本実施形態は、本考案を適用した実施形態の一例であり、適宜構成を変更することが出来る。例えば、面会日設定システム1を構成する装置の個数、及び種類について、適宜変更することが可能である。以下に本実施形態の構成を変更した変形例の一例を説明する。
(変形例)
以下に本実施形態の変形例を説明する。
(1)本実施形態に係る面会日設定システム1は、ブラウザ機能及び電子メール機能を用いて情報の送受信を行うが、何れか一方のみであってもよい。また、電子メール機能に代えて、SNS等のメッセージ機能を使用してもよい。
(2)本実施形態に係る面会日設定システム1では、同居親の情報処理装置が第1情報処理装置12であり、非同居親の情報処理装置が第2情報処理装置13であるが、同居親の情報処理装置が第2情報処理装置13であり、非同居親の情報処理装置が第1情報処理装置12であってもよい。すなわち、非同居親が、複数の候補日を選択し、同居親が、複数の候補日から1の候補日を選択する構成であってもよい。また、同居親の情報処理装置及び非同居親の情報処理装置の両方が、複数の候補日の入力を受け付けることが出来る構成であってもよい(第1情報処理装置であってもよい)。この場合には、同居親の情報処理装置及び非同居親の情報処理装置の両方が、複数の候補日から1の候補日の選択の入力を受け付けることが出来る構成とすればよい(第2情報処理装置としても機能すればよい)。
(3)本実施形態に係る面会日設定システム1において、ステップS14において面会日が設定されてから、複数の候補日の入力が一定期間(例えば2か月間)なされない場合(ステップS5の処理が一定期間なされない場合)、サーバ11が複数の候補日の入力を促す通知を電子メールや専用アプリケーション等で行っても良い。また、通知日を設定し、毎月設定した日に、複数の候補日の入力を促す通知を自動的に行っても良い。
(4)本実施形態に係る面会日設定システム1では、サーバ11を介して、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13の間で通信を行っているが、サーバ11を介さずに、直接(ピアツーピアで)通信を行ってもよい。この場合には、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13に面会日設定の専用アプリケーションをインストールし、互いに相手方として登録し、登録した相手方との間で通信をおこなえばよい。1の候補日に基づいて面会日を自動的に設定する処理は、第1情報処理装置12及び第2情報処理装置13のうち何れか一方の情報処置装置で行い、他方の情報処理装置に通知すればよい。
1 面会日設定システム
11 サーバ
12 第1情報処理装置
13 第2情報処理装置
14 管理者情報処理装置(管理者の情報処理装置)
15 支援者情報処理装置(支援者の情報処理装置)
N ネットワーク(通信ネットワーク)

Claims (10)

  1. 子供の両親のうち子供と同居している同居親と、前記両親のうち子供と同居していない非同居親との間において、前記非同居親と前記子供との面会日を設定するためのサーバであって、
    前記同居親の情報処理装置、及び前記非同居親の情報処理装置と通信ネットワークを介して通信を行う通信部を備え、
    前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの一方である第1情報処置装置で、前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの他方である第2情報処理装置に対して、前記通信部によって、前記複数の候補日を通知する第1通知処理、
    前記第2情報処理装置で、前記複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記通信部によって、前記第1情報処理装置に前記1の候補日を通知する第2通知処理、及び、
    前記1の候補日に基づいて面会日を自動的に設定する処理、を行う、
    ことを特徴とするサーバ。
  2. 前記第1情報処置装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けてから、前記第2情報処置装置で所定期間、前記複数の候補日から1の候補日の選択操作を受け付けない場合には、前記第2情報処理装置に対して、前記1の候補日の選択操作を促す通知を行う第3通知処理、を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記同居親と前記非同居親とを互いに対応づけて複数登録し、
    前記第1情報処理装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、この第1情報処理装置の前記同居親又は前記非同居親と対応する、前記同居親又は非同居親の前記第2情報処理装置に対して、前記複数の候補日を通知する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. 前記1の候補日の選択装置に基づいて設定された面会日を履歴として記録し、
    前記第1情報処理装置、前記第2情報処理装置及び管理者の情報処理装置のうち何れかの情報処理装置から前記履歴の閲覧要求を受信したときに、前記履歴の閲覧要求を送信した情報処理装置に対して、前記記録された履歴を示す情報を送信する処理、を行う、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のサーバ。
  5. 前記同居親及び前記非同居親に対応づけて、支援者が登録され、
    前記同居親及び前記非同居親についての前記履歴の閲覧要求を、前記支援者の情報処理装置から受信したときに、当該支援者が前記同居親及び前記非同居親に対応づけて登録されている場合に、前記同居親及び前記非同居親についての前記履歴を送信する処理、を行う、
    ことを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  6. 定型メッセージが複数登録されており、
    前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの何れか一方から、前記複数の定型メッセージから何れかのメッセージの選択を受信したときに、他方に対して、選択されたメッセージを送信する処理、を行う、
    ことを特徴する請求項1から5の何れかに記載のサーバ。
  7. 管理者の情報処理装置から追加定型メッセージを受信した場合に、当該追加定型メッセージを前記定型メッセージとして登録する処理、を行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
  8. 前記選択されたメッセージを送信する処理を行った場合に、この送信したメッセージをメッセージ履歴として記録し、
    管理者の情報処理装置からメッセージ履歴の閲覧要求を受信したときに、前記管理者の情報処理装置に対して、メッセージ履歴を示す情報を送信する処理、を行う、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のサーバ。
  9. 子供の両親のうち子供と同居している同居親と、前記両親のうち子供と同居していない非同居親とのうち何れか一方の情報処理装置である第1情報処理装置であり、かつ、前記同居親及び前記非同居親の間において、前記非同居親と前記子供との面会日を設定するために、サーバを介して又は介さないで、前記同居親と前記非同居親とのうちの他方の情報処理装置である第2情報処理装置と通信ネットワークを介して通信を行う情報処理装置であって、
    前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで、前記他方の情報処理装置に対して、前記複数の候補日を示す情報を送信する処理、及び
    前記第2情報処理装置で、前記複数の候補日から、前記面会日の自動設定に用いられる1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで前記第2情報処理装置から前記面会日に対応する前記1の候補日を示す情報を受信する処理、を行う、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 子供の両親のうち子供と同居している同居親と、前記両親のうち子供と同居していない非同居親との間において、前記非同居親と前記子供との面会日を設定するために、サーバを介して又は介さないで、前記同居親と前記非同居親とのうち何れか一方の情報処理装置である第1情報処理装置と通信ネットワークを介して通信を行う、前記同居親の情報処理装置及び前記非同居親の情報処理装置のうちの他方の情報処理装置である第2情報処理装置であって、
    前記第1情報処理装置で前記面会日の複数の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで前記第1情報処理装置から前記複数の候補日を示す情報を受信する処理、及び
    前記複数の候補日から、前記面会日の自動設定に用いられる1の候補日の選択操作を受け付けた場合に、前記サーバを介して又は介さないで前記第1情報処理装置に対して前記1の候補日を示す情報を送信する処理、を行う、
    ことを特徴とする情報処理装置。
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