JP2020071644A - チャットシステム。 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャット参加者のアクセス意欲を減退させずにチャット開催者側からの働きかけをきっかけとしたチャットを開催できるチャットシステムの提供。【解決手段】記憶部に記憶された送信対象者の携帯通信端末に制御部がURLを含むメールを通信回線によって送信し、URLのチャット画面に前記送信対象者を招待するチャットシステムにおいて、記憶部は、チャット開催者の親ユーザー識別子と、親ユーザーに紐付された複数の子ユーザーを識別する子ユーザー識別子と、親ユーザー識別子に紐付された子ユーザー毎の対応関係を示すセッション識別子と、メッセージデータを有し、制御部は、親ユーザーの識別子を表示に含むようにセッション識別子を短縮して子ユーザー毎に生成した専用短縮URLと、メッセージデータを含むメールを子ユーザーの携帯通信端末にプッシュ送信する。【選択図】図2

Description

携帯通信端末へ送信した電気通信メールを介して端末の所有者を招待するチャットシステムに関する。
受信者毎の識別情報を付加して作成したインターネットの専用URLを記載したショートメールを受信者の端末毎に送信し、所有者の回答を収集するとともに、URLにアクセスした回答者の特定も行うアンケートシステムとして、特許文献1に示すものがある。
特許5629363号公報
一般にチャットを開催する企業等と当該企業の消費者や会員等との間で行われるようなチャットシステムは、消費者等からのアクセスをきっかけに行われる。従って、企業側から消費者等にチャットへ参加を求める場合、企業側は、消費者等にチャットへ参加し易い働きかけを行うことで消費者等の参加意欲を向上させる必要がある。
しかし、特許文献1のアンケートシステムで使用されるようなインターネット上の子ページを示すURLは、サーバーのディレクトリの深い階層に記録され、消費者に意味不明な長い文字列のファイル名を有することが多いため、受信者の識別情報まで加えてショートメールで送信すると、文字数制限によってメールと共にURLが分割されて機能せずに受信者の参加を阻害したり、送信者を特定させづらくしたり、受信者の携帯端末画面を埋め尽くす等してアクセス意欲を減退させるおそれがある。
上記課題に鑑み、本願発明は、チャット参加者のアクセス意欲を減退させること無く、チャット開催者側から参加者への働きかけをきっかけとしたチャットを開催できるチャットシステムを提供するものである。
記憶部に記憶された送信対象者の携帯通信端末に制御部がURLを含む電気通信メッセージを通信回線によって送信し、URLにリンクしたチャット画面に前記送信対象者を招待するチャットシステムにおいて、前記記憶部は、チャットを開催する親ユーザーの親ユーザー識別子と、親ユーザーに紐付された前記送信対象者である複数の子ユーザーを識別する子ユーザー識別子と、前記親ユーザー識別子に紐付された子ユーザー毎の対応関係を示すセッション識別子と、メッセージデータを有し、前記制御部は、親ユーザーの識別子を表示に含むようにセッション識別子を短縮して子ユーザー毎に生成した専用短縮URLと、メッセージデータを含むプッシュ通知付の電気通信メッセージを前記子ユーザーの携帯通信端末に送信するようにした。
(作用)セッション識別子を短縮して子ユーザー毎に形成された字数の短い専用URLが、親ユーザーの識別情報と共にチャットを開催する親ユーザーから送信されたプッシュ通知付の電気通信メッセージを介して子ユーザーに着信を知らせつつ、その端末に途切れること無く届き、小さな端末画面を埋め尽くすこともなく表示される。
また、チャットシステムは、前記セッション識別子が更にマルチメディアコンテンツとの対応関係も示し、前記記憶部は、前記マルチメディアコンテンツの対応関係に基づいてチャット画面を表示するマルチメディアコンテンツデータを有し、前記制御部が、短縮URLへの子ユーザーのアクセスに基づいて、前記セッション識別子に対応したマルチメディアコンテンツデータによるチャット画面を子ユーザーの端末に表示することが望ましい。
(作用)親ユーザーの意図する所定の形態を有し、所定の動作等を行うチャット画面が紐付された子ユーザーの携帯端末画面に表示される。
チャットシステムは、前記親ユーザーの識別子は、親ユーザーの名称、略称、URLまたは親ユーザー企業にチャット環境を提供するASPによる指定名称であることが望ましい。

(作用)子ユーザーの携帯通信端末画面にチャットを求める親ユーザーまたは親ユーザーにチャットを提供するASP(Application Service Provider)の出所が表示される。
チャットシステムによれば、前記電気通信メッセージは、SMSメールであることが望ましい。
(作用)親ユーザーのチャット参加への招待URLが、SMSメールを介して各子ユーザーの携帯通信端末に送信される。SMS(ショートメールサービス)は、SMSの提供事業者が異なる端末間の相互通信等において、送信可能文字数が全角で70文字、半角で160文字に制限されるため、本願のチャットシステムにおいては、専用URLが短縮されることで、SMSメールによって送信しても、専用URLが途切れること無く子ユーザーの携帯通信端末に届く。
チャットシステムによれば、チャットを開催する親ユーザーから参加を求める子ユーザーへの働きかけをきっかけとし、子ユーザーにチャット開催者の出所を容易に判別させて安心させ、問題無くチャット画面に誘導することで、子ユーザーの参加意欲を減退させることなくチャットを開催することが出来る。
チャットシステムによれば、多種多様な形態と動作を行うチャット画面を親ユーザーと子ユーザーの紐付関係毎に子ユーザーの携帯端末画面に表示出来る。
チャットシステムによれば、子ユーザーにチャット開催者や開催者にチャット環境を提供するASPの出所を容易に判別させて不安感を払拭することでチャット参加への意欲を生み出すことが出来る。
チャットシステムによれば、ほぼ全ての携帯通信端末に機能やアプリが標準装備されたSMSメールを利用することにより、子ユーザーが高額な契約による専用のアプリ等を携帯通信端末に利用しなくてもチャットを開催する親ユーザーから子ユーザーに簡単に働きかけて容易に参加をうながすことが出来る。
本実施形態に係るチャットシステムの構成を示すブロック図。 本実施形態に係るチャットシステムに関するフローチャート。
図1と図2により本実施形態に係るチャットシステムについて説明する。本実施形態のチャットシステムを構成するチャットサーバー1は、インターネット網2等のオープンネットワークを介してチャットを開催する企業クライアントの親ユーザー端末3にそれぞれ接続され、更にインターネット網2及び公衆回線網4を介して各企業クライアントを利用する複数の子ユーザーの携帯通信端末5に接続されている。
チャットの管理及び対話画面のユーザーインターフェイス部として機能する親ユーザー端末3は、キーボードやポインティングデバイス等の図示しない入力デバイスからなる操作部3aと、チャットへログインする場合等の管理画面やチャット開始後の対話画面、操作部3aと、子ユーザーの携帯通信端末5からの入力結果を表示する表示部3bを含む。ユーザーの携帯通信端末5は、公衆回線網4を介して送信されるSMSメール(文字数制限のあるショートメールサービスのメール)や、インターネット網2を介して送信されるRCS(Rich Communication Services:携帯通信端末の電話番号を宛先としたメッセージの送受信、チャット、ファイルの送受信を可能にするサービス)、インターネットメール、SNSサービスに基づいて送信されるメッセージ等の電気通信メールを受信可能に構成されたスマートフォン等の携帯端末である。
チャットサーバー1において、企業クライアントは、親ユーザーとして後述する記憶部の親データベースに登録され、各企業クライアントの利用者(以降は、単に企業利用者とする)は、親ユーザーとなる企業クライアントに紐付された子ユーザーとして、後述する受信者データベースに登録される。尚、図1における親ユーザー端末3と子ユーザーの携帯通信端末5は、1つずつしか記載していないが、いずれも2つ以上されてもよい。
チャットサーバー1は、企業クライアントである親ユーザーと企業利用者である子ユーザーとの間の紐付関係に基づいて発信の条件を決定し、決定された条件に基づいてSMSメールまたはRCSのメッセージを子ユーザーの携帯通信端末5毎に割り当てられた電話番号宛に送信し、またはインターネットメールを携帯通信端末5に設定されたメールアプリのメールアドレスに送信し、またはSNSのメッセージを携帯通信端末5にインストールされたログイン中のSNSアプリ等に送信する。
子ユーザーの携帯通信端末5毎に送信されたSMSメール等には、子ユーザーを特定する識別情報と、チャットを開催する企業クライアント(親ユーザー)の識別表示が付加された後述する短縮URLが所定のショートメッセージと共に記載される。子ユーザーは、短縮URLを記載されることで配信されたSMSメール等を文字数制限によって分割されること無く、小型モニター5aを文字で埋め尽くされることも無く自分の携帯通信端末5で閲覧し、短縮URLに表示されるチャット開催者の識別表示からチャット開催者の身元を確認して不安感を覚えること無くリンクされたチャットページへのアクセスを促される。
尚、子ユーザーの携帯通信端末5に短縮URLとショートメッセージを送信する電気通信メールには、RCSのメッセージ、インターネットメール及びSNSのメッセージよりも携帯通信端末5の殆どに標準機能として、または利用アプリが標準装備されているSMSメールを利用することが最も望ましい。また、チャットページへのアクセスは、SMSではなく携帯通信端末で一般的に利用されるインターネット通信を経由してインターネット通信量の範疇内で行われるため、SMS送信手数料を必要としない。
尚、SMSメールは、一部の提供事業者において、提供事業者が同一の端末間で送受信される場合に限り、送信可能文字数が全角で670文字、半角で1530文字となるが、古い端末におけるSMSメール通信や、異なる事業者間のSMSメール通信における送信可能文字数は、全角70文字、半角で160文字に制限される。そのため、本実施例における専用短縮URL及びショートメッセージは、SMSメールを介して子ユーザーに送信される場合、合計の文字数が全角で70文字、半角換算で160文字を超えないように作成されることで、古い端末等に送信してもメールの分割とURLの分断が無く子ユーザーの携帯通信端末5に着信出来るようになる。
図2に示すチャットサーバー1は、制御部6と、記憶部7によって構成される。制御部6は、記憶部7のプログラム領域8に記憶されるチャットプログラムに基づいて、子ユーザーの携帯通信端末5に短縮URL付のSMSメール等を送信する。
制御部6が実行するチャットプログラムは、図2にその構造が機能展開されているように、親ユーザーデータ処理部9と、対話データ処理部10と、ユニークURLデータ処理部11と、短縮URLデータ処理部12と、ショートメッセージデータ処理部13を含む。
また、記憶部7は、プログラム領域8の他に、親ユーザーデータベース14と,各企業を利用する子ユーザーのデータを記録した受信者データベース15と、セッションデータベース16と、マルチメディアコンテンツデータを記録したマルチメディアコンテンツデータベース17と、ユニークURLデータベース18と、短縮URLデータベース19と、ショートメッセージデータベース20を含む。
図2において、企業によるチャットイベント発生に先立ち、親ユーザーデータベース14には、予めチャットを開催する企業ユーザーの情報(親ユーザー企業の名称、略称、URLまたは親ユーザー企業にチャット環境を提供するASP(Application Service Provider)による指定名称等)に関する親ユーザー識別子が記録され、受信者データベース15には、企業ユーザー毎の子ユーザーの情報(登録を受けた親企業ユーザー、氏名、電話番号等)に関する子ユーザー識別子が記録されている。また、セッションデータベース16には、親ユーザー識別子に紐付された子ユーザー識別子と、紐付関係毎に表示されるチャット画面を識別するマルチメディアコンテンツ識別子に基づいて作成されるセッション識別子が記録され、マルチメディアコンテンツデータベースには、マルチメディアコンテンツ識別子と、チャットの案内等に関連する静止画像、動画、音声、HTML等のマルチメディアコンテンツデータが記録される。セッション識別子には、ジョブ名を示すジョブ名識別子、データの作成日時やデータの最終更新日時を示すパラメータなどを含んでも良い。
図1に示す制御部6の親ユーザーデータ処理部9は、インターネット網2を介して親ユーザー端末3の操作部3aに接続され、チャット管理者による操作部3aの入力に基づいて親ユーザーデータベース14に記録された入力元の親ユーザー識別子を対話データ処理部に出力する。対話データ処理部10は、受信者データベース15を参照して入力された親ユーザー識別子に紐付された子ユーザー識別子を子ユーザー毎に引き出し、更にマルチメディアコンテンツデータベース17を参照して、親ユーザー識別子に紐付された子ユーザー識別子に対応するマルチメディアコンテンツ識別子を引き出し、親ユーザー識別子、紐付けられた子ユーザー識別子及びマルチメディアコンテンツ識別子からなるセッション識別子を生成し、セッションデータベース16と、ユニークURLデータ処理部11の双方に出力する。
ユニークURLデータ処理部11は、入力されたセッション識別子から親ユーザー識別子におけるチャット開催者の出所情報(企業名や企業URLのドメイン部分)が表示されるように子ユーザー毎に異なるユニークなURLを生成してユニークURLデータベース18と、短縮URLデータ処理部12の双方に出力する。
短縮URLデータ処理部は、チャット開催者の出所情報が表示されるようにしつつ、子ユーザー毎に異なる専用の短縮URLを生成して短縮URLデータベース19と、ショートメッセージデータ処理部13の双方に出力する。具体的には、短縮URLは、子ユーザーにチャットを開催する企業やASP等がどこか解るように(例えば、架空の企業名として株式会社・佐藤の企業URLがhttp://www.sato.co.jp/であれば、短縮URLに”sato”の文字を残しつつ全体を短縮する)短縮されることが望ましい。また、短縮URLは、SMSメールを利用する場合、メールに表示される後述のショートメッセージの文字数との合計で全角70文字、半角で160文字を越えない文字数に短縮される。
ショートメッセージデータ処理部13は、ショートメッセージデータベース20からから所定の1または複数のショートメッセージを引き出して、短縮URLと共に記載し、プッシュ通信を伴うSMSメール等を介して子ユーザーの携帯通信端末5に送付する。
子ユーザーが携帯通信端末に届いたSMSメール等の着信をプッシュ通知されて短縮URLをクリックすると、HTTPリクエストがインターネット網2を介して短縮URLデータ処理部12に出力され、短縮URLデータ処理部12によって復元されたユニークURLがユニークURLデータ処理部11に出力され、ユニークURLデータ処理部11によって復元されたセッション識別子が対話データ処理部10に出力される。
対話データ処理部10は、復元されたセッション識別子に含まれるマルチメディアコンテンツ識別子から対応するマルチメディアコンテンツデータを引き出して静止画像、動画、音声、HTML等を含む所定のチャット画面を生成し、子ユーザーの携帯通信端末5に出力して小型モニター5aに表示させる。
次に図1のブロック図と図2のフローチャートにより、チャットサーバー1の動作を順に詳細に説明する。図2の左側は、チャットを開催する親ユーザー端末3における処理の流れを示し、図2の中央は、チャットサーバー1における処理の流れを示し、図2の右側は、親ユーザーである企業ユーザーに紐付されてチャットの招待を促される子ユーザーの携帯通信端末5における処理の流れを示す。
まず、図2のステップS101において、チャットを開催する親ユーザー企業の管理者が親ユーザー端末3の表示部3bに表示される管理画面において、チャットへの招待メールを子ユーザーに送る「メッセージプッシュボタン」を操作部3aによってクリックすると、ステップS101において、チャットサーバー1の制御部6における対話データ処理部10が、ステップS102においてマルチメディアコンテンツデータベース17からマルチメディアコンテンツ識別子を引き出し、ステップS103において、入力元の親ユーザー識別子と、これに紐付された子ユーザー識別子と、親子のユーザー識別子の紐付関係に対応したマルチメディアコンテンツ識別子からセッション識別子を生成する。
ユニークURLデータ処理部11は、ステップS104においてセッション識別子から親ユーザーに紐付された子ユーザー毎のユニークURLを生成し、短縮URLデータ処理部12は、ステップS105において、チャット開催元を示す企業名などを残したユニークな短縮URLを生成する。
ステップS106において、ショートメッセージデータ処理部13が、短縮URLと所定の1または複数のショートメッセージを含むメールを生成すると、対話データ処理部10が、インターネット網2を介してチャットを開催する親ユーザー端末3の表示部3bの管理画面に押し下し可能な状態の「送信」ボタンを表示させる。
チャットを開催する親ユーザー端末3の管理者は、ステップS107において「送信」ボタンをクリックすることで、子ユーザーをチャットに招待するメールの送信命令を行う。親ユーザーデータ処理部9が、親ユーザー端末3における「送信」ボタンの押し下しを入力されると、ステップS108において、ショートメッセージデータ処理部が、子ユーザー毎にユニークに形成された短縮URLと所定のショートメッセージを記載したSMSメール等を子ユーザー毎に送信する。ステップS109において、子ユーザーは、携帯通信端末5で専用の短縮URLを記載されたメールの着信を通知され、小型モニター5aに表示された文字数の少ない短縮URLに含まれるチャット開催者の企業名等の出所表字を確認することで、チャット招待のメールの送信者が、まさしく自分が登録した親ユーザーやASPであることを知って安堵し、チャットへの招待を促される。
ステップS110において、子ユーザーが受信したSMSメール等に記載された短縮URLを小型モニター5a上でタップすると、インターネット網2を介して子ユーザーのチャットへの参加認証が完了すると共にHTTPリクエストが発生し、チャットサーバー1で短縮URLデータ処理部12、ユニークURLデータ処理部11を介してセッション識別子の復元が行われ、ステップS111において、対話データ処理部10が、ステップS111でセッション識別子に含まれるマルチメディアコンテンツ識別子に対応するマルチメディアコンテンツを取得し、ステップS112で所定のチャット画面を生成して子ユーザの携帯通信端末5に送信し、ステップS113でマルチメディアコンテンツに対応するチャット画面を小型モニター5aに表示させる。
子ユーザーの携帯通信端末5の小型モニター5aに表示されたチャット画面は、ステップS114において、受信したマルチメディアコンテンツに基づいて動作する。例えば、チャット画面には、文字を含むhtml表示や、静止画像、動画等が表示され、チャット表示と同時に音声が流れたりする。ステップS115において、子ユーザーがチャット画面に表示された「リプライ」ボタンをタップすると、ステップS116において、チャットサーバー1の対話データ処理部10が、セッション識別子に対応するコンテンツをマルチメディアコンテンツデータベース17に記録され、親ユーザー端末3と、子ユーザーの携帯通信端末との間でチャットが行われる。チャットは、親ユーザーと子ユーザーとの間に開催される1対1のチャットのみならず、親ユーザーと複数の子ユーザーとの間に開催されるようなグループチャットとして開催される。
本実施例のチャットシステムは、企業クライアントの親ユーザーと、各企業に紐付された当該企業の顧客である複数の子ユーザーとの間において、企業側からのアクションにより、スマートフォンのみならずフィーチャーフォンなどでも使用可能な普及率の高いSMSメール等を利用して顧客に不安を抱かせたり分割の不便を強いることなく通信回線上のチャット画面に誘導出来、不便なログイン作業もさせることなく消費者を特定してチャットを開始させることが出来、電話連絡の替わりとして顧客の意向や、折り返し連絡、状況確認等をリアルタイムで得られる点で意義がある。
親ユーザー(企業等)からのアクションに基づいて子ユーザー(顧客)との間に開かれるチャットにおいて想定される例には、マーケティング調査、災害時等の緊急時のやりとり、企業のコールセンターから顧客に対する画像・動画を交えたチャットによる説明、企業から採用内定者に対する各種連絡、企業内における本社及び支社等の部門間のやりとりや社員間のやりとり、不動産の内覧や工事立会いの待ち合わせ等における場所や時間等の連絡や打ち合わせ、入金日に関する督促等の確認、健康相談を受けつける企業と相談を求める個人との間のやりとり、派遣会社と派遣スタッフとの間における仕事の紹介や詳細説明等のやりとり、その他各種カウンセリング等が想定される。チャットで行われた対話の内容は、記録としてデータを蓄積、ダウンロードすることで後ほどエビデンス(証拠)に使用することも出来る。
チャットサーバー(チャットシステム) 1
インターネット網(通信回線) 2
親ユーザー端末 3
操作部 3a
表示部 3b
公衆回線網 4
子ユーザーの携帯通信端末 5
小型モニター 5a
制御部 6
記憶部 7
プログラム領域 8
親ユーザーデータ処理部 9
対話データ処理部 10
ユニークURLデータ処理部 11
短縮URLデータ処理部 12
ショートメッセージデータ処理部 13
親ユーザーデータベース 14
受信者データベース 15
セッションデータベース 16
マルチメディアコンテンツデータベース 17
ユニークURLデータベース 18
短縮URLデータベース 19
ショートメッセージデータベース 20

Claims (4)

  1. 記憶部に記憶された送信対象者の携帯通信端末に制御部がURLを含む電気通信メッセージを通信回線によって送信し、URLにリンクしたチャット画面に前記送信対象者を招待するチャットシステムにおいて、
    前記記憶部は、
    チャットを開催する親ユーザーの親ユーザー識別子と、親ユーザーに紐付された前記送信対象者である複数の子ユーザーを識別する子ユーザー識別子と、前記親ユーザー識別子に紐付された子ユーザー毎の対応関係を示すセッション識別子と、メッセージデータを有し、
    前記制御部は、
    親ユーザーの識別子を表示に含むようにセッション識別子を短縮して子ユーザー毎に生成した専用短縮URLと、メッセージデータを含むプッシュ通知付の電気通信メッセージを前記子ユーザーの携帯通信端末に送信することを特徴とする、チャットシステム。
  2. 前記セッション識別子は、更にマルチメディアコンテンツとの対応関係も示し、
    前記記憶部は、前記マルチメディアコンテンツの対応関係に基づいたチャット画面を表示するマルチメディアコンテンツデータを有し、
    前記制御部が、短縮URLへの子ユーザーのアクセスに基づいて、前記セッション識別子に対応したマルチメディアコンテンツデータによるチャット画面を子ユーザーの端末に表示することを特徴とする、請求項1に記載のチャットシステム。
  3. 前記親ユーザーの識別子は、親ユーザーの名称、略称、URLまたは親ユーザー企業にチャット環境を提供するASPによる指定名称であることを特徴とする、請求項1または2に記載のチャットシステム。
  4. 前記電気通信メッセージが、SMSメールを介したメッセージであることを特徴とする、請求項1から3のうちいずれかに記載のチャットシステム。
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