JP4643195B2 - 画像消去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、消去可能な画像形成材料により形成された画像を消去する画像消去装置に関する。
上記画像消去装置には、紙上で発色した画像形成材料を溶媒に接触させ、紙から溶媒を除去する構成のものがある。
特開平11−316527号公報 特開2000−28450号公報 特開2002−38039号公報
上記画像消去装置の場合、溶媒の取扱いに配慮する必要があるので、室内スペースでの使用に適していない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、室内スペースでの使用に適した画像消去装置を提供することにある。
請求項1記載の画像消去装置は、設置面に設置される本体ケースと、前記本体ケースの内部に設けられ上面が開口する下断熱ケースと、前記下断熱ケースの内部に設けられた水平な下加熱板と、前記下断熱ケースの内部に設けられ前記下加熱板の下面に接触するものであって前記下加熱板を下方から加熱する下ヒータと、前記下断熱ケースの内部に設けられ前記下加熱板の上面に載せられたものであって上面が開口すると共に当該上面を通して媒体が投入される受皿と、閉鎖状態および開放状態相互間で操作される蓋ケースと、前記蓋ケースの内部に設けられ前記蓋ケースの閉鎖状態で下面となる一面が開口する上断熱ケースと、前記上断熱ケースの内部に設けられ前記蓋ケースの閉鎖状態で下面となる第1の面および上面となる第2の面を有する板状をなすものであって前記蓋ケースの閉鎖状態で前記受皿内の媒体が当該第1の面に下方から接触する上加熱板と、前記上断熱ケースの内部に設けられ前記上加熱板の第2の面に接触するものであって前記蓋ケースの閉鎖状態で前記上加熱板を上方から加熱する上ヒータを備え、前記上断熱ケースは前記蓋ケースの開放状態で前記下断熱ケースの上面を開放するものであって前記蓋ケースの閉鎖状態では前記下断熱ケースの上面を閉鎖すると共に前記上断熱ケースおよび前記下断熱ケース相互間に前記上ヒータと前記上加熱板と前記受皿と前記下加熱板と前記下ヒータのそれぞれが収納される加熱室を形成するものであり、前記下ヒータは前記蓋ケースの閉鎖状態で発熱することで前記受皿内の媒体を前記下加熱板および前記受皿のそれぞれを介して下方から前記加熱室内で加熱するものであり、前記上ヒータは前記蓋ケースの閉鎖状態で発熱することで前記受皿内の媒体を前記上加熱板を介して上方から前記加熱室内で加熱するものであるところに特徴を有する。
請求項1記載の画像消去装置によれば、蓋ケースの開放状態で受皿内に媒体が投入されている場合には下加熱板が受皿内の媒体に下方から受皿を介して対向している。この媒体の投入状態で蓋ケースが開放状態から閉鎖状態にされた場合には上加熱板が受皿内の媒体に上方から接触する。この蓋ケースの閉鎖状態で上ヒータおよび下ヒータのそれぞれが発熱した場合には媒体が上方から上加熱板を介して加熱されると共に下方から下加熱板および受皿を介して加熱され、媒体に形成された画像が熱で消去される。このため、溶媒の取扱いに配慮する必要がなくなるので、室内スペースでの使用に適したものになる。
<実施例1>
本体ケース1内には、図1に示すように、上面が開口する矩形皿状の用紙トレイ2が装着されている。この用紙トレイ2は媒体に相当する紙等の印刷物が束上に投入されるものであり、蓋ケース3の閉鎖状態では用紙トレイ2内の印刷物が下加熱板4(図3参照)と上加熱板5(図3参照)との間に介在される。これら下加熱板4および上加熱板5は本体ケース1内および蓋ケース3内に収納されたものであり、用紙トレイ2内の印刷物を下側および上側から加熱する。この印刷物は消去可能な画像形成材料を用いて画像が形成されたものであり、画像形成材料は呈色性化合物と顕色剤の作用で発色している。この画像形成材料が加熱されたときには画像形成材料中のバインダー樹脂と呈色性化合物とが優先的に相溶性を示し、消色剤を使用しているときには顕色剤と消色剤とが反応し、消色する。即ち、画像消去装置は印刷物を上下両側から加熱することに基いて画像を消去するものである。以下、画像消去装置の詳細構成を説明する。
本体ケース1は、図2に示すように、金属製の下本体枠6と金属製の下前枠7と金属製の下後枠8とを接合することから構成されたものであり、上面が開口する矩形箱状をなしている。この本体ケース1の下本体枠6は前面と後面と上面が開口するコ字枠状をなすものであり、下本体枠6の前面および後面は下前枠7および下後枠8によって覆われている。この本体ケース1は本体部に相当するものであり、本体ケース1の下後枠8には、図5に示すように、複数の放熱孔9が形成されている。
下本体枠6の底板には四隅部に位置してゴム製の脚10が固定されている。これら各脚10は脚10を通して下本体枠6の底板にねじを締込むことに基いて固定されたものであり、本体ケース1は4個の脚10を設置面に載置することに基いて設置面に対して離間状態で設置される。
本体ケース1内には、図3に示すように、四隅部に位置して合成樹脂製のケース支え11が収納されている。これら各ケース支え11は第1の支持部材に相当するものであり、各ケース支え11の上端部にはヘッド部12が一体成形されている。これら各ケース支え11は下本体枠6の底板を通してケース支え11にねじを締込むことに基いて固定されたものであり、各ヘッド部12内には上端部に位置して円筒状のカラー13が固定されている。これら各カラー13は断熱材として機能するものであり、セラミックを材料に形成されている。
本体ケース1内には上面が開口する矩形皿状をなす金属製の下断熱板14が収納されている。この下断熱板14は断熱部材に相当するものであり、下断熱板14の底板には四隅部に位置して貫通孔が形成されている。これら各貫通孔内にはケース支え11のヘッド部12が挿入されており、下断熱板14は底板の四隅部がケース支え11によって高さ方向に支持されている。この下断熱板14は本体ケース1内を上方の消去室15および下方の断熱室16に仕切るものであり、四隅部がヘッド部12に係合することに基いて水平方向に位置ずれ不能にされている。
本体ケース1内には下断熱板14の上方に位置して金属製の下断熱ケース17が収納されており、下断熱ケース17は複数のカラー13によって支持されている。この下断熱ケース17は断熱ケース部材に相当するものであり、上面が開口する矩形箱状をなしている。この下断熱ケース17は下断熱ケース17からカラー13を通してケース支え11のヘッド部12内にねじ19を締込むことに基いて固定されたものであり、各ねじ19の頭部と下断熱ケース17との間には円筒状のカラー20が介在されている。
各ケース支え11には第2の支持部材に相当するヒータ支え21が一体成形されており、各ヒータ支え21には円筒状の下スプリングガイド22が一体成形されている。これら各下スプリングガイド22の外周面には圧縮コイルスプリングからなるヒータスプリング23が嵌合されており、各ヒータスプリング23の上端部は下断熱板14を貫通して下断熱ケース17内に突出している。
下断熱ケース17内には下加熱板4が収納されている。この下加熱板4は矩形状の金属板からなるものであり、下加熱板4の四隅部には円筒状をなすセラミック製の上スプリングガイド24が固定されている。これら各上スプリングガイド24は下加熱板4を通して上スプリングガイド24にねじを締込むことに基いて固定されたものであり、複数の上スプリングガイド24の上端面と下加熱板4の下面との間には下ヒータ25が介在されている。この下ヒータ25は発熱体に相当するものであり、複数の上スプリングガイド24と下加熱板4との間で挟持されることに基いて固定されている。これら各上スプリングガイド24はヒータスプリング23内に挿入されている。これら各上スプリングガイド24は下断熱ケース17の底板を貫通して下断熱板14内に突出するものであり、下加熱板4および下ヒータ25は複数のヒータスプリング23によって弾性的に支持されている。尚、ヒータスプリング23はばね部材に相当するものである。
下加熱板4の下面には押え板に相当する下ヒータ押え26が複数のねじによって装着されており、下ヒータ25は下ヒータ押え26の押え力で下加熱板4の下面に密着している。これら下加熱板4と下ヒータ25と下ヒータ押え26は第1の加熱源に相当する下加熱源27を構成するものであり、下加熱板4は下ヒータ25が発熱することに基いて昇温し、用紙トレイ2内の印刷物を下方から加熱する。
下断熱ケース17の底板には複数のスペーサ28が装着されている。これら各スペーサ28はセラミックを円筒状に形成してなるものであり、下断熱ケース17の底板を通してスペーサ28内にねじ47aを締込むことに基いて固定されている。これら複数のスペーサ28の上端面にはトレイガイド2aがねじ47bによって固定されている。
トレイガイド2aの内周面には受皿に相当する用紙トレイ2が挿入されている。この用紙トレイ2は下加熱板4上に載置されたものであり、用紙トレイ2は下断熱ケース17内に収納されている。この用紙トレイ2は上面が開口する矩形皿状をなすものであり、用紙トレイ2の上面は印刷物を投入する投入口に相当する。この用紙トレイ2はA4サイズの印刷物が左右2列に投入されるものであり、用紙トレイ2の底面の全域にはシボ加工が施されている。このシボ加工は用紙トレイ2の底面の表面粗さを残りの部分に比べて粗くするものであり、印刷物が印刷トナーの糊分の影響で底面に張り付くことを防止する張付き防止部として機能する。
本体ケース1の後端部には蓋部に相当する蓋ケース3が装着されている。この蓋ケース3は、図4に示すように、金属製の上本体枠32と金属製の上前枠33と金属製の上後枠34とを接合することから構成されたものであり、下面が開口する矩形箱状をなしている。この蓋ケース3の上本体枠32は前面と後面と下面が開口するコ字枠状をなすものであり、上本体枠32の前面および後面は上前枠33および上後枠34によって覆われ、上本体枠32の左側板および右側板には複数の放熱孔35が形成されている。この上本体枠32内の天井面には、図6に示すように、金属製の左補強板36と金属製の中央補強板37と金属製の右補強板38が接合されており、左補強板36および右補強板38には、図4に示すように、前後端部に位置して下方へ突出する台座39が形成されている。
蓋ケース3の上後枠34には、図5に示すように、左右方向中央部に位置してフラットヒンジ40の可動側がねじ止めされており、フラットヒンジ40の静止側は本体ケース1の下後枠8にねじ止めされている。この下後枠8にはフラットヒンジ40の左右両側部に位置して2個のダンパーヒンジ41の静止側がねじ止めされており、各ダンパーヒンジ41の可動側は上後枠34にねじ止めされている。即ち、蓋ケース3はフラットヒンジ40およびダンパーヒンジ41を介して本体ケース1に回動可能に装着されたものであり、用紙トレイ2の上面は蓋ケース3を回動操作することに基いて開閉される。尚、符号42は蓋ケース2の回動軸を示すものである。
蓋ケース3の上本体枠32内には、図4に示すように、下面が開口する矩形皿状の上断熱板43が収納されている。この上断熱板43は熱が上本体枠32の天井面に伝わることを抑える金属板からなるものであり、上本体枠32内には上断熱板43の下方に位置して上断熱ケース44が収納されている。この上断熱ケース44は金属を材料に形成されたものであり、下面が開口する矩形箱状をなしている。これら上断熱板43および上断熱ケース44は上断熱ケース44から上断熱板43を通して複数の台座39にねじ45を締込むことに基いて固定されたものであり、蓋ケース3の閉鎖状態では下断熱ケース17と上断熱ケース44との間に空間状の加熱室が形成される。
各ねじ45の外周面には、図4に示すように、径大な円筒状のカラー46および径小な円筒状のカラー47が挿入されている。径大な各カラー46はねじ45の頭部と上断熱ケース44の底板との間に介在されたものであり、金属を材料に形成されている。径小な各カラー47は上断熱ケース44の底板と上断熱板43の底板との間に介在されたものであり、セラミックを材料に形成されている。即ち、上断熱ケース44はカラー47によって支持されたものであり、各カラー47は熱が上断熱ケース44から上断熱板43を通して上本体枠32に伝わることを抑える断熱材として機能する。
上断熱ケース44の底板には四隅部に位置して円筒状をなすセラミック製のスペーサ48が装着されている。これら各スペーサ48は上断熱ケース44の底板を通してスペーサ48内にねじを締込むことに基いて固定されたものであり、複数のスペーサ48の下端面には金属製の上加熱板5が装着されている。この上加熱板5は上加熱板5を通してスペーサ48内にねじを締込むことに基いて固定されたものであり、上断熱ケース44内に収納されている。
上加熱板5の上面と複数のスペーサ48の下端面との間には発熱体に相当する上ヒータ49が介在されている。この上ヒータ49は複数のスペーサ48と上加熱板5との間で挟持されることに基いて固定されたものであり、蓋ケース3の閉鎖状態で用紙トレイ2内に配置される。
上加熱板5の上面には、図4に示すように、押え板に相当する上ヒータ押え50が複数のねじによって装着されており、上ヒータ49は上ヒータ押え50の押え力で上加熱板5の上面に密着している。これら上加熱板5と上ヒータ49と上ヒータ押え50は第2の加熱源に相当する上加熱源51を構成するものであり、上加熱板5は上ヒータ49が発熱することに基いて昇温し、用紙トレイ2内の印刷物を上方から加熱する。この用紙トレイ2内の印刷物はヒータスプリング23のばね力で上加熱板5に接触する。
上前枠33には合成樹脂製の上前カバー52が装着されている。この上前カバー52には2本のアーム53が固定されており、2本のアーム53にはラッチ54が軸55を中心に回動可能に装着されている。このラッチ54と上前カバー52との間にはラッチスプリング56が介在されている。このラッチスプリング56はラッチ54を矢印方向へ付勢する圧縮コイルスプリングからなるものであり、蓋ケース3の閉鎖状態ではラッチ54がラッチスプリング56のばね力でラッチ部57に係合する。このラッチ部57は、図1に示すように、本体ケース1に固定されたものであり、蓋ケース3はラッチ54およびラッチ部57間の係合力で閉鎖状態に保持される。
下断熱ケース17の底板には、図2に示すように、ダクト58が下方からねじ止めされており、ダクト58には円筒状のファンケーシング59が下方からねじ止めされている。このファンケーシング59にはファンモータ60(図11参照)が固定されており、ファンモータ60の回転軸には、図2に示すように、ファンケーシング59内に位置して軸流形の冷却ファン61が固定されている。これらファンケーシング59とファンモータ60と冷却ファン61は冷却手段に相当するファン装置62を構成するものであり、本体ケース1の下本体枠6の底板にはファン装置62の下方に位置して開口部が形成されている。この開口部は外部からファン装置62の保守・点検・交換を行うメンテナンス口に相当するものであり、開口部はファンカバー63によって覆われている。
ファンカバー63はファンカバー63を通して下本体枠6の底板に複数のねじ64を締込むことに基いて固定されたものであり、複数のねじ64を取外すことに基いて下本体枠6から取外され、複数のねじ64を締込むことに基いて下本体枠6に取付けられる。即ち、ファンカバー63はメンテナンス口を着脱可能に塞ぐ下本体枠6の一部に相当するものであり、ファンカバー63とファン装置62との間には隙間65が形成されている。このファンカバー63には複数の貫通孔からなる吸気口66が形成されており、冷却ファン61はファンモータ60が駆動することに基いて外気を吸気口66から本体ケース1内に吸引し、ダクト58を通して加熱室内に送風することに基いて印刷物を冷却する。
本体ケース1の下前枠7にはロックカバーに相当する合成樹脂製の下前カバー67が装着されており、下前カバー67と下前枠7との間には空間状の電装室68が形成されている。この下前カバー67は複数の爪部69を有するものであり、複数の爪部69を下前枠7の複数の係合孔内に係合し且つ下前カバー67から下前枠7に複数のねじ70を締込むことに基いて装着されている。即ち、下前カバー67は複数のねじ70を取外し、複数の爪部69を係合孔から取外すことに基いて下前枠7から取外されるものであり、下前枠7に対して着脱可能にされている。
電装室68内には、図9に示すように、機構板71が収納されている。この機構板71は本体ケース1の下前枠7に固定されたものであり、機構板71には略L字状のスイッチレバー72が軸73を中心に回動可能に装着されている。このスイッチレバー72は突状の操作部74を有するものであり、スイッチレバー72と機構板71との間にはレバースプリング75が装着されている。このレバースプリング75は引張コイルスプリングからなるものであり、スイッチレバー72はレバースプリング75のばね力で図9の矢印方向へ付勢されている。
蓋ケース3にはロックリング76が固定されている。このロックリング76は蓋ケース3の閉鎖状態で本体ケース1の電装室68内に侵入するものであり、ロックリング76が電装室68内に侵入した状態ではスイッチレバー72がロックリング76によって傾斜状態に押圧操作される。即ち、ロックリング76はスイッチレバー72を操作するレバー操作手段に相当するものであり、スイッチレバー72は蓋ケース3の開放状態および閉鎖状態で水平状態および傾斜状態になる。
機構板71にはマイクロスイッチからなる蓋スイッチ77が固定されており、蓋ケース3の閉鎖状態ではスイッチレバー72の操作部74が蓋スイッチ77のプランジャから離間することに基いて蓋スイッチ77がオフされ、蓋ケース3の開放状態ではスイッチレバー72の操作部74が蓋スイッチ77のプランジャを上方へ押圧することに基いて蓋スイッチ77がオンされる。即ち、蓋スイッチ77は蓋ケース3の開閉に機械的に連動して電気的な状態が変化するものであり、蓋ケース3の開閉を検出する開閉検出手段に相当するものである。
機構板71には、図9に示すように、ロック機構80が装着されており、ロック機構80は下前カバー67によって覆われている。このロック機構80は蓋ケース3を閉鎖状態にロックするものであり、次のように構成されている。機構板71にはロックケース81が固定されており、ロックケース81内には、図10に示すように、駆動源に相当するロックモータ82が収納されている。このロックモータ82は減速ギア機構を内蔵するギアドモータからなるものであり、ロックモータ82の回転軸83には円形状の回転板84が固定されている。この回転板84の外周部にはピン状のカム85が固定されており、カム85はロックモータ82が駆動することに基いて回転軸83を中心に円周方向へ移動する。
ロックケース81には円筒状の軸受86が形成されており、軸受86の先端部には円環状のストッパ87が形成されている。この軸受86の内周面にはプランジャ88がスライド可能に嵌合されており、プランジャ88の先端部には円柱状のロックピン89および円柱状のばね受け90が固定されている。このばね受け90の外周面には圧縮コイルスプリングからなるロックスプリング91の一端部が嵌合されており、ロックスプリング91の他端部は円筒状のばね受け92の内周面に嵌合されている。このばね受け92はロックケース81内に固定されたものであり、プランジャ88はロックスプリング91のばね力で右方へ付勢されている。
プランジャ88には従動板93が固定されている。この従動板93は正方形状の貫通孔94を有するものであり、貫通孔94内にはカム85が挿入されている。この貫通孔94の左内面95はカム面として機能するものであり、図10の(a)に示すように、カム85がカム面95から離間した状態ではプランジャ88の先端面がロックスプリング91のばね力でロックケース81のストッパ87に接触する。この状態ではロックピン89がロックケース81内から突出したロック状態に保持され、図9に示すように、蓋ケース3のロックリング76内に係合している。これらロックピン89およびロックリング76間の係合状態では蓋ケース3が閉鎖状態にロックされ、蓋ケース3の開放操作が禁止される。即ち、ロック機構80は蓋ケース3を蓋ケース3の回動軸42とは反対側の前端部でロックするものである。
ロックモータ82の回転軸83がロックピン89のロック状態で図10の(a)の矢印方向へ回転したときにはカム85がカム面95を押圧し、図10の(b)に示すように、ロックピン89をロックスプリング91のばね力に抗してロックケース81内に退避させる。この状態ではカム面95がロックスプリング91のばね力でカム85に接触することに基いてロックピン89が突出不能に拘束され、ロックケース81内に退避したアンロック状態に保持される。このロックピン89のアンロック状態ではロックピン89およびロックリング76間が係合解除され、蓋ケース3の開放操作が許容される。即ち、ロックモータ82はロックピン89のロック状態で通電停止されることに基いてロック機構80をロック状態に保持し、ロックピン89のアンロック状態で通電停止されることに基いてロック機構80をアンロック状態に保持するものである。
ロックケース81内には板ばね製の固定コンタクト96および板ばね製の可動コンタクト97が収納されている。これら固定コンタクト96および可動コンタクト97はロックスイッチ98(図11参照)を構成するものであり、ロックピン89のロック状態では、図10の(a)に示すように、スイッチ操作部99が可動コンタクト97を押圧操作することに基いて固定コンタクト96に接触させる。このスイッチ操作部99は従動板93に形成されたものであり、ロックピン89のアンロック状態では、図10の(b)に示すように、スイッチ操作部99が可動コンタクト97から離間し、可動コンタクト97が復元力で固定コンタクト96から離間する。即ち、ロックスイッチ98はロックピン89の進退を検出するものであり、ロックピン89のロック状態およびアンロック状態でオンおよびオフされる。
ロックケース81には、図9に示すように、紐100が装着されている。この紐100は一端部が従動板93に連結され、他端部がロックケース81の外部に突出するものであり、紐100の他端部は下前カバー67を本体ケース1から取外すことに基いて操作可能に露出する。この紐100は操作部材に相当するものであり、ロックピン89のロック状態で紐100が引張られたときには従動板93が移動し、ロックピン89が図10の(a)のロック状態から図10(b)のアンロック状態に移動することに基いてロックリング76内から脱出する。ロック機構80は以上のように構成されている。
本体ケース1の下本体枠6には、図2に示すように、凹状の基板収納部101が形成されている。この基板収納部101にはピン状をなす複数の基板サポート125が固定されており、複数の基板サポート125にはプリント配線基板からなる制御基板102が差込まれている。この制御基板102は基板収納部101の底面から離間するものであり、制御基板102の上面には、図11に示すように、マイクロコンピュータを主体に構成された制御装置103が搭載されている。この制御装置103には下ヒータ25・上ヒータ49・ファンモータ60・ロックモータ82が接続されており、制御装置103は下ヒータ25〜ロックモータ82を駆動制御することに基いて画像の消去運転を実行する。
下前カバー67の左右方向中央部には、図1に示すように、操作パネル104が形成されている。この操作パネル104は上方へ向うに従って後方へ傾斜する傾斜面部を称するものであり、操作パネル104には、図11に示すように、電源LED105・消去LED106・冷却LED107・ロックLED108が固定され、電源LED105〜ロックLED108は制御装置103に接続されている。これら電源LED105〜ロックLED108は運転表示器を構成するものであり、制御装置103は電源LED105〜ロックLED108を点灯制御することに基いて使用者に運転内容を報知する。
操作パネル104には、図1に示すように、入スイッチ109と切スイッチ110とスタートスイッチ111が装着されており、スタートスイッチ111は、図11に示すように、制御装置103に接続されている。入スイッチ109および切スイッチ110は主電源を入切するためのものであり、制御装置103は主電源の投入状態でスタートスイッチ111が操作されたことを検出することに基いて下ヒータ25・上ヒータ49・ファンモータ60・ロックモータ82を駆動制御し、画像の消去運転を実行する。
蓋ケース3の上前カバー52には、図2に示すように、手掛部112が形成されている。この手掛部112は、図1に示すように、蓋ケース3の閉鎖状態で操作パネル104の上方に配置されるものであり、図2に示すように、蓋ケース3の閉鎖状態で操作パネル104の上端部に対して前方に突出する。この手掛部112の左右方向の幅寸法は操作パネル104に比べて大きく設定されており、手掛部112の左右両端部は蓋ケース3の閉鎖状態で操作パネル104の左右両端部に対して左右方向へ突出する。この手掛部112は蓋ケース3を閉鎖状態から開放操作するときに手指を引掛けるものであり、使用者が手掛部112に手指を掛けて蓋ケース3を持上げたときにはラッチ54およびラッチ部57間が蓋ケース3の操作力で係合解除され、蓋ケース3が開放される。
本体ケース1内には、図2に示すように、後隅部に位置してケーブルケース113が収納されており、本体ケース1の下後枠8にはケーブルケース113の後方に位置して開口部が形成されている。このケーブルケース113内にはケーブルが収納されており、ケーブルの一端部は制御基板102を介して制御装置103に接続され、ケーブルの他端部は開口部を通して脱臭装置に接続される。この開口部には、図5に示すように、ケーブルカバー114が装着されている。このケーブルカバー114はケーブルカバー114を通して下後枠8にねじ115を締込むことに基いて装着されたものであり、ねじ115を取外すことに基いて下後枠8から取外され、ねじ115を締込むことに基いて下後枠8に装着される。
上ヒータ押え50には、図7に示すように、センサ装着部116が形成されている。このセンサ装着部116は上ヒータ押え50をプレスすることに基いて形成されたものであり、上方に膨らんでいる。このセンサ装着部116には上サーミスタ117のフランジ状の感温部118が装着されており、感温部118は上ヒータ49と上ヒータ押え50との間で挟持されている。この上サーミスタ117は上ヒータ49の表面温度を検出する第2の温度検出手段に相当するものであり、上ヒータ押え50には円形状のセンサ挿入孔119および直状のセンサ移動孔120が形成されている。このセンサ挿入孔119は上サーミスタ117の感温部118が挿入されるものであり、上サーミスタ117の感温部118はセンサ挿入孔119内に挿入された後にセンサ移動孔120に沿って移動操作されることに基いてセンサ装着部116内に装着される。この上サーミスタ117は、図11に示すように、制御装置103に接続されており、制御装置103は上サーミスタ117からの出力信号に基いて上ヒータ49の表面温度を検出する。
制御装置103には下サーミスタ121が接続されている。この下サーミスタ121は、上サーミスタ117と同様、下ヒータ押え26のセンサ装着部116に装着されたものであり、下サーミスタ121の感温部は下ヒータ25の下面に接触している。この下サーミスタ121は下ヒータ25の表面温度に応じた電気信号を出力する第1の温度検出手段に相当するものであり、制御装置103は下サーミスタ121からの出力信号に基いて下ヒータ25の表面温度を検出する。
上ヒータ押え50には、図8に示すように、十字状のスイッチ挿入孔122が形成されている。このスイッチ挿入孔122は上サーマルスイッチ123の感温部124が挿入されるものであり、上サーマルスイッチ123の感温部124はスイッチ挿入孔122内に挿入された後に回動操作されることに基いて上ヒータ49と上ヒータ押え50との間で挟持される。この上サーマルスイッチ123は第2の温度検出手段に相当するものであり、上ヒータ49の表面温度が異常値に到達することに基いて動作する。この上サーマルスイッチ123は主電源の給電路に介在されたものであり、上サーマルスイッチ123の動作時には主電源の給電路が開放される。
下ヒータ押え26には下サーマルスイッチが装着されている。この下サーマルスイッチは、上サーマルスイッチ123と同様、感温部が下ヒータ25と下ヒータ押え26との間で挟持されることに基いて固定されたものであり、下ヒータ25の表面温度が異常値に到達することに基いて動作する。この下サーマルスイッチは主電源の給電路に介在されたものであり、下サーマルスイッチの動作時には主電源の給電路が開放される。
次に上記構成の作用について説明する。
制御装置103は主電源が投入されると、電源LED105を点灯することに基いて主電源の投入を使用者に報知する。この状態でスタートスイッチ111が操作されたことを検出したときには消去LED106および冷却LED107を点灯し、蓋スイッチ77からの出力信号に基いて蓋ケース3の開閉を判断する。ここで蓋ケース3が閉鎖されていることを検出したときにはロックモータ82を駆動することに基いてロックピン89をロック状態に突出させ、蓋ケース3を閉鎖状態にロックする。そして、ロックLED108を点滅させ、蓋ケース3が閉鎖状態にロックされたことを使用者に報知する。
制御装置103はロックLED108を点滅させると、下ヒータ25と上ヒータ49を駆動することに基いて下加熱板4および上加熱板5を昇温させ、消去LED106を点滅させる。そして、下サーミスタ121からの出力信号および上サーミスタ117からの出力信号に基いて下加熱板4および上加熱板5が同一の消去温度に到達したことを検出したときには両者を消去温度に維持する。
制御装置103は下加熱板4および上加熱板5が消去温度に到達してから設定時間が経過したことを検出すると、下ヒータ25と上ヒータ49をオフし、消去LED106を消灯する。そして、ファンモータ60をオンすることに基いて印刷物の冷却を開始し、冷却LED107を点滅させることに基いて使用者に冷却中であることを報知する。この状態で下加熱板4の表面温度および上加熱板5の表面温度が冷却温度に降下したことを検出したときにはファンモータ60をオフし、冷却LED107を消灯する。次に、ロックモータ82を駆動することに基いてロックピン89をアンロック状態に退避させ、ロックLED108を消灯することに基いて蓋ケース3のロック解除を使用者に報知する。
上記第1実施例によれば次の効果を奏する。
本体ケース1内および蓋ケース3内に下加熱源27および上加熱源51を収納した。このため、本体ケース1の用紙トレイ2内に印刷物を投入して蓋ケース3を閉鎖することに基いて印刷物が下加熱源27および上加熱源51間に介在され、印刷物が下側および上側から加熱されることに基いて印刷物に形成された画像が消去される。従って、溶媒の取扱いに配慮する必要がなくなるので、室内スペースで安全に運転を行うことができる。
本体ケース1の前端部にロック機構80を配置し、蓋ケース3を回動軸42とは反対側の前端部で閉鎖状態にロックしたので、蓋ケース3を確実にロックすることができる。しかも、印刷物の加熱中に蓋ケース3を開放操作することができなくなるので、安全性が高まる。
蓋スイッチ77およびロック機構80を覆う着脱可能な下前カバー67を設けた。このため、下前カバー67を取外すことに基いて蓋スイッチ77およびロック機構80を露出させ、蓋スイッチ77およびロック機構80の保守・点検・修理を行うことができる。
ロック機構80をロック状態からアンロック状態に手動操作で切換える紐100を設けた。このため、印刷物の加熱中に停電が発生した場合および印刷物の加熱中にロック機構80が故障した場合に下前カバー67を取外すことに基いて紐100を露出させ、紐100を操作することに基いてロック機構80をロック状態からアンロック状態に切換えることができるので、蓋ケース3を開放することができる。
ロックモータ82を断電時に現在位置で停止させことに基いてロック機構80を現在状態に保持した。このため、印刷物の加熱中に主電源が遮断されたときにはロック機構80がロック状態に保持されるので、蓋ケース3が印刷物の昇温状態で不用意に開放されることがなくなる。しかも、運転終了後に主電源が遮断されたときにはロック機構80がアンロック状態に保持されるので、特別な操作を行うことなく蓋ケース3を開放することができる。
本体ケース1に傾斜状の操作パネル104を設けたので、例えば本体ケース1を机上に設置して使用するときに入スイッチ109〜スタートスイッチ111を操作し易くなる。しかも、蓋ケース3の閉鎖状態で操作パネル104の上端部から突出する手掛部112を蓋ケース3に設けた。このため、液体飲料を零したときに手掛部112が傘となり、操作パネル104にかかることが防止されるので、操作パネル104が汚れることが防止される。
ファン装置62の下方にファンカバー63を着脱可能に設けた。このため、ファンカバー63を取外すことに基いてメンテナンス口を開放し、メンテナンス口を通してファン装置62を保守・点検・交換することができるので、ファン装置62のメンテナンス性が高まる。しかも、ファンカバー63に吸気口66を設けたので、ファン装置62の駆動時に外気を吸気口66を通して本体ケース1内に支障なく吸引することができる。
下断熱板14を支持するカラー13を断熱材から形成したので、下加熱源27からの熱および上加熱源51からの熱が下断熱板14を通してケース支え11およびヒータ支え21に伝わり難くなる。
上断熱ケース44を支持するカラー47を断熱材から形成したので、下加熱源27からの熱および上加熱源51からの熱が上断熱ケース47を通して蓋ケース3に伝わり難くなる。
ファン装置62とファンカバー63との間に隙間65を設けたので、ファン装置62の駆動時に本体ケース1内の空気が隙間65を通してファンケーシング59内に吸引されるようになる。このため、制御基板102を冷却する冷却風が生成されるので、制御基板102に搭載された電子部品の冷却性能が高まる。しかも、制御基板102と基板収納部101との間に隙間を形成した。このため、制御基板102の上下両面に沿って冷却風が流れるようになるので、電子部品の冷却性能が一層向上する。
ケース支え11とヒータ支え21とを一体成形したので、ケース支え11とヒータ支え21との位置関係が安定する。このため、ケース支え11に支持された下断熱ケース17とヒータ支え21に支持された下加熱源27との間の位置関係が安定する。
上サーミスタ117の感温部118を上ヒータ押え50と上ヒータ49との間で挟持したので、上サーミスタ117を固定する専用のねじおよび専用の取付板が不要になる。このため、ねじが上加熱板5を貫通して下方へ突出することがなくなるので、用紙トレイ2内に多量の印刷物を投入することが可能になる。この効果は上サーモスイッチ123についても同様である。
下サーミスタ121の感温部を下ヒータ押え26と下ヒータ25との間で挟持した。このため、下サーミスタ121を固定する専用のねじおよび専用の取付板が不要になるので、ねじが下加熱板4を貫通して上方へ突出することがなくなる。この効果は下サーモスイッチについても同様である。
下ヒータ25を下加熱板4と複数の上スプリングガイド24との間で挟持した。このため、下加熱板4に複数の上スプリングガイド24をねじ止めすることに基いて下ヒータ25を同時に装着することができるので、下ヒータ25を下加熱板4に装着する専用作業が不要になる。
上ヒータ49を上加熱板5と複数のスペーサ48との間で挟持した。このため、上加熱板5に複数のスペーサ48をねじ止めすることに基いて上ヒータ49を同時に装着することができるので、上ヒータ49を上加熱板5に装着する専用作業が不要になる。
用紙トレイ2の底面にシボ加工を施し、用紙トレイ2の底面を粗した。このため、印刷物の用紙トレイ2の底面に対する密着度が低下するので、印刷物が糊分で用紙トレイ2の底面に張り付くことが防止される。
<実施例2>
用紙トレイ2内には、図12に示すように、前後方向へ延びる仕切板29が固定されている。この仕切板29は用紙トレイ2の内部空間を媒体収納部に相当する左用紙収納室30および右用紙収納室31に2分割するものであり、左用紙収納室30内および右用紙収納室31内にはA4サイズの印刷物が投入される。
蓋ケース3内には、図12に示すように、加熱部に相当する上左加熱源131および上右加熱源132が収納されている。これら上左加熱源131および上右加熱源132は金属製の加熱板と金属製のヒータ押えとの間でヒータを挟持してなるものであり、蓋ケース3の閉鎖状態では上左加熱源131および上右加熱源132間の隙間に用紙トレイ2の仕切板29が挿入され、左用紙収納室30内の印刷物および右用紙収納室31内の印刷物がヒータスプリング23のばね力で上左加熱源131および上右加熱源132に接触する。これら上左加熱源131および上右加熱源132は第2の加熱源に相当する上加熱源133を構成するものであり、左用紙収納室30内の印刷物および右用紙収納室31内の印刷物を加熱する。
上記第2実施例によれば、用紙トレイ2内を仕切板29によって左用紙収納室30および右用紙収納室31に区画したので、用紙トレイ2内で左列の印刷物と右列の印刷物とが混ざり合うことが防止される。
上加熱源133を上左加熱源131および上右加熱源132に分割し、蓋ケース3の閉鎖状態で上左加熱源131および上右加熱源132間の隙間に用紙トレイ2の仕切板29を挿入した。このため、左用紙収納室30内の印刷物および右用紙収納室31内の印刷物をヒータスプリング23のばね力で上左加熱源131および上右加熱源132に接触させることができるので、左用紙収納室30内の印刷物および右用紙収納室31内の印刷物を仕切部材29によって邪魔されることなく効率的に加熱することができる。しかも、上左加熱源131だけを発熱させることに基いて左用紙収納室30内の印刷物だけを加熱したり、上右加熱源132だけを発熱させることに基いて右用紙収納室31内の印刷物だけを加熱することができるので、利便性が高まる。
上記第2実施例においては、上加熱源133を2分割したが、これに限定されるものではなく、例えば3個以上に分割しても良い。この場合、用紙トレイ2内を上加熱源133の分割数と同一個数の領域に分割することが好ましい。
上記第1〜第2実施例においては、蓋ケース3を本体ケース1の後端部に回動可能に装着したが、これに限定されるものではなく、例えば本体ケース1の右側部または左側部に回動可能に装着しても良い。この場合、ロック機構80を本体ケース1の左側部または右側部に配置し、蓋ケース3を回動軸とは反対側でロックすることが好ましい。
上記第1〜第2実施例においては、ロック機構80をロック状態からアンロック状態に手動操作する操作部材として紐100を例示したが、これに限定されるものではなく、例えばレバーを用いても良い。上記第1〜第2実施例においては、紐100を下前カバー67の除去状態で操作可能に設けたが、これに限定されるものではなく、例えば下前カバー67の装着状態で操作可能に設けても良い。この場合、紐100を下前カバー67から突出させると良い。上記実施例には特許請求の範囲に記載された発明に加えて次の[発明1]〜[発明12]が記載されている。
[発明1]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記本体部に回動可能に設けられ前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記蓋部を閉鎖状態に拘束するロック状態および前記蓋部をロック解除するアンロック状態に切換わるロック機構と、前記ロック機構を覆う着脱可能なロックカバーとを備え、前記ロック機構は前記蓋部をその回動軸とは反対側でロックするものであることを特徴とする画像消去装置。
[発明2]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記蓋部を閉鎖状態に拘束するロック状態および前記蓋部をロック解除するアンロック状態に切換わるロック機構と、前記ロック機構をロック状態およびアンロック状態間で相互に切換える電気的な駆動源と、前記ロック機構をロック状態からアンロック状態に手動操作で切換える操作部材とを備えたことを特徴とする画像消去装置。
[発明3]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記蓋部を閉鎖状態に拘束するロック状態および前記蓋部をロック解除するアンロック状態に切換わるロック機構と、前記ロック機構をロック状態およびアンロック状態間で相互に切換えるロックモータとを備え、前記ロックモータは断電時に現在位置で停止することに基いて前記ロック機構を現在状態に保持するものであることを特徴とする画像消去装置。
[発明4]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記本体部に設けられた傾斜状の操作パネルと、前記蓋部に前記操作パネルの上方に位置して設けられ前記操作パネルの上端部から突出する手掛部とを備えたことを特徴とする画像消去装置。
[発明5]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記本体部内に設けられ前記媒体を冷却するファン装置と、前記本体部に前記ファン装置の下方に位置して設けられた開口部と、前記開口部を覆う着脱可能なファンカバーとを備え、前記ファンカバーには前記ファン装置の駆動時に外気を前記本体部内に吸引するための吸気口が設けられていることを特徴とする画像消去装置。
[発明6]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記本体部内に設けられ前記媒体を冷却するファン装置とを備え、前記ファン装置と前記本体部の底板との間には隙間が形成されていることを特徴とする画像消去装置。
[発明7]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられた断熱ケース部材と、前記断熱ケース部材内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記本体部内に前記断熱ケース部材の下方に位置して設けられた断熱部材と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記本体部内に設けられ前記断熱ケース部材および前記断熱部材の双方を支持する第1の支持部材と、前記本体部内に設けられ前記第1の加熱源を弾性的に支持するばね部材と、前記本体部内に設けられ前記ばね部材を支持する第2の支持部材とを備え、前記第1の支持部材および前記第2の支持部材は一体成形されていることを特徴とする画像消去装置。
[発明8]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源と、前記第1の加熱源の温度を検出する第1の温度検出手段と、前記第2の加熱源の温度を検出する第2の温度検出手段とを備え、前記第1の加熱源および前記第2の加熱源は前記媒体を加熱する加熱板と加熱板を昇温させる発熱体と発熱体を加熱板に押える押え板とを有し、前記第1の温度検出手段および前記第2の温度検出手段の少なくとも一方は感温部が前記押え板および前記発熱体間で挟持されていることを特徴とする画像消去装置。
[発明9]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する加熱板と加熱板を昇温させる発熱体と発熱体を加熱板に押える押え板とを有する第1の加熱源と、前記本体部内に設けられ前記第1の加熱源を弾性的に支持する複数のコイルスプリングと、前記第1の加熱源に設けられ前記複数のコイルスプリング内に個別に挿入された複数のスプリングガイドと、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源とを備え、前記第1の加熱源の発熱体は前記加熱板と前記複数のスプリングガイドとの間で挟持されていることを特徴とする画像消去装置。
[発明10]
媒体が投入される受皿を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を前記受皿の底板側から加熱する第1の加熱源と、前記受皿の投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記受皿の投入口側から加熱する第2の加熱源とを備え、前記受皿内には前記受皿内を複数の媒体収納部に区画する仕切部材が設けられていることを特徴とする画像消去装置。
[発明11]
媒体の投入口を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を加熱する第1の加熱源と、前記投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記第1の加熱源とは反対側から加熱する第2の加熱源とを備え、前記第1の加熱源および前記第2の加熱源の少なくとも一方は複数の加熱部に分割されていることを特徴とする画像消去装置。
[発明12]
媒体が投入される受皿を有する本体部と、前記本体部内に設けられ前記媒体を前記受皿の底板側から加熱する第1の加熱源と、前記受皿の投入口を開閉する蓋部と、前記蓋部内に設けられ前記蓋部の閉鎖状態で前記媒体を前記受皿の投入口側から加熱する第2の加熱源とを備え、前記受皿内の底面には表面粗さが粗い部分が設けられていることを特徴とする画像消去装置。
本発明の第1実施例を示す図(画像消去装置の外観を示す斜視図) 画像消去装置の内部構成を概略的に示す側面図 画像消去装置の内部構成を詳細に示す側面図 蓋ケースの内部構成を示す側面図 画像消去装置の外観を示す後面図 蓋ケースの外観を示す下面図 上サーミスタの装着状態を示す図(aは上面図、bはX線に沿う断面図) 上サーモスイッチの装着状態を示す上面図(aは上面図、bはX線に沿う断面図) 画像消去装置の内部構成を示す前面図 ロック機構の内部構成を示す前面図(aはロック状態を示す図、bはアンロック状態を示す図) 電気的構成を示すブロック図 本発明の第2実施例を示す図7相当図
符号の説明
1は本体ケース(本体部)、2は用紙トレイ(受皿)、3は蓋ケース(蓋部)、4は下加熱板(加熱板)、5は上加熱板(加熱板)、11はケース支え(第1の支持部材)、14は下断熱板(断熱部材)、17は下断熱ケース(断熱ケース部材)、21はヒータ支え(第2の支持部材)、23はヒータスプリング(コイルスプリング,ばね部材)、24は上スプリングガイド(スプリングガイド)、25は下ヒータ(発熱体)、26は下ヒータ押え(押え板)、27は下加熱源(第1の加熱源)、29は仕切板(仕切部材)、30は左用紙収納室(媒体収納部)、31は右用紙収納室(媒体収納部)、49は上ヒータ(発熱体)、50は上ヒータ押え(押え板)、51は上加熱源(第2の加熱源)、62はファン装置、63はファンカバー、65は隙間、66は吸気口、67は下前カバー(ロックカバー)、80はロック機構、82はロックモータ(駆動源)、100は紐(操作部材)、104は操作パネル、112は手掛部、117は上サーミスタ(第2の温度検出手段)、118は感温部、121は下サーミスタ(第1の温度検出手段)、123は上サーモスイッチ(第2の温度検出手段)、124は感温部、131は上左加熱源(加熱部)、132は上右加熱源(加熱部)、133は上加熱源(第2の加熱源)を示している。

Claims (1)

  1. 設置面に設置される本体ケースと、
    前記本体ケースの内部に設けられ、上面が開口する下断熱ケースと、
    前記下断熱ケースの内部に設けられた水平な下加熱板と、
    前記下断熱ケースの内部に設けられ、前記下加熱板の下面に接触するものであって前記下加熱板を下方から加熱する下ヒータと、
    前記下断熱ケースの内部に設けられ、前記下加熱板の上面に載せられたものであって上面が開口すると共に当該上面を通して媒体が投入される受皿と、
    閉鎖状態および開放状態相互間で操作される蓋ケースと、
    前記蓋ケースの内部に設けられ、前記蓋ケースの閉鎖状態で下面となる一面が開口する上断熱ケースと、
    前記上断熱ケースの内部に設けられ、前記蓋ケースの閉鎖状態で下面となる第1の面および上面となる第2の面を有する板状をなすものであって前記蓋ケースの閉鎖状態で前記受皿内の媒体が当該第1の面に下方から接触する上加熱板と、
    前記上断熱ケースの内部に設けられ、前記上加熱板の第2の面に接触するものであって前記蓋ケースの閉鎖状態で前記上加熱板を上方から加熱する上ヒータを備え、
    前記上断熱ケースは、
    前記蓋ケースの開放状態で前記下断熱ケースの上面を開放するものであって、前記蓋ケースの閉鎖状態では前記下断熱ケースの上面を閉鎖すると共に前記上断熱ケースおよび前記下断熱ケース相互間に前記上ヒータと前記上加熱板と前記受皿と前記下加熱板と前記下ヒータのそれぞれが収納される加熱室を形成するものであり、
    前記下ヒータは、
    前記蓋ケースの閉鎖状態で発熱することで前記受皿内の媒体を前記下加熱板および前記受皿のそれぞれを介して下方から前記加熱室内で加熱するものであり、
    前記上ヒータは、
    前記蓋ケースの閉鎖状態で発熱することで前記受皿内の媒体を前記上加熱板を介して上方から前記加熱室内で加熱するものであることを特徴とする画像消去装置。
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