JP2010274164A - 精米機 - Google Patents

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Abstract

【課題】抵抗装置を簡単に着脱できるようにするとともに、抵抗装置を装着する際に、確実に、設計通りに組立できるようにする。
【解決手段】精米機本体1の精白室11上方に配設される抵抗装置調節部19と、前記抵抗装置調節部に着脱される抵抗装置取り外し部21と、を備えた精米機において、前記抵抗装置調節部は、押さえ爪45と抵抗装置取付突起部47を有する摺動板25を備えており、該抵抗装置取付突起部は、前記摺動板の先端に設けられ、かつ、水平片部47bと閂溝49を備えており、前記抵抗装置取り外し部は、上部側に前記抵抗装置取付突起部の水平片部が貫通する貫通溝57が設けられ、上端に前記押さえ爪に係合される係止片59が設けられ、下部に精白室の出口に対向する抵抗円板67が設けられ、その外面側にはラッチ可動部71が摺動可能に保持されており、前記ラッチ可動部の閂部71aは、前記閂溝49に嵌合可能に形成されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、一般家庭等で用いる精米機に関するもので、更に述べると、着脱可能な抵抗装置を備えた精米機に関するものである。
従来の精米機は、精白室出口側に抵抗装置を配設しているが、この抵抗装置は、精白ロールの回転により前記精米室内を圧送される穀粒(玄米)に抵抗を与え、その精白度を制御している。
前記精米機の前記抵抗装置の抵抗円板、前記精白室の内壁面及びその出口近傍には、精米中に発生する糠が付着するが、これを放置すると、前記抵抗円板の作動不良を起こしたり、虫の発生原因となったりする。そこで、時々、精白室等を清掃(手入れ)し、きれいにする必要がある。
そこで、従来、前記手入れをし易くするため、次のような精米機が用いられている。
(1)精米部の手入れの際に抵抗装置全体を外す精米機。
精米本体内枠と精米本体外枠とを有し、排出板を備えた前記精米本体内枠に金網、抵抗支竿及びカム支竿が保持され、前記精米本体内枠は前記精米本体外枠に摺動自在である精米機(例えば、特許文献1、参照)。
(2)精米部の手入れの際に抵抗装置の抵抗円板と支持アームを回転させる精米機。
抵抗装置と圧力調整手段とを、精白米吐出口から突出して設けた精白米排出樋の両側壁に横架した支軸を中心に回動可能に設けた精米機(例えば、特許文献2、参照)。
(3)精米部の手入れの際に抵抗装置を回転させる精米機。
白米案内樋の上端壁を抵抗板の支持アームの回動ピンより高い位置に設け、前記支持アームが上方に回動された状態では、前記上端壁が支持アームに干渉して白米案内樋のセットができないようにした精米機(例えば、特許文献3、参照)。
特開2002−045714号 公報 特開平11−300219号 公報 特開2000−334318号 公報
従来例の精米機は次のような問題がある。
(1)特許文献1では、取り外す部分が大型化してしまい、着脱が面倒で、位置合わせ等に時間がかかる。
(2)特許文献2では、抵抗装置の前後長が長くなり、又、回転させるための空間も必要となるので、本機が大型化してしまう。
(3)特許文献3では、抵抗円板の位置精度が出ない上、取り外して清掃(洗浄)することができない。
この発明は、上記事情に鑑み、抵抗装置を簡単に着脱できるようにすることを目的とする。他の目的は、抵抗装置を装着する際に、確実に、設計通りに組立できるようにすることである。
この発明は、精米機本体の精白室上方に配設される抵抗装置調節部と、前記抵抗装置調節部に着脱される抵抗装置取り外し部と、を備えた精米機において、前記抵抗装置調節部は、係止片係合部と抵抗装置取付突起部を有する摺動板を備えており、該抵抗装置取付突起部は、前記摺動板の先端に設けられ、かつ、水平支持部材と閂溝を備えており、前記抵抗装置取り外し部は、上部側に前記水平支持部材が貫通する貫通部が設けられ、上端に前記係止片係合部に係合される係止片が設けられ、下部に精白室の出口に対向する抵抗円板が設けられ、その外面側にはラッチ可動部が摺動可能に保持されており、前記ラッチ可動部の閂部は、前記閂溝に嵌合可能に形成されていることを特徴とする。
この発明は、精米機本体の精白室上方に配設される抵抗装置調節部と、前記抵抗装置調節部に着脱される抵抗装置取り外し部と、前記抵抗装置取り外し部に対向する着脱可能な点検パネルと、を備えた精米機において、前記抵抗装置調節部は、係止片係合部と抵抗装置取付突起部を有する摺動板を備えており、該抵抗装置取付突起部は、前記摺動板の先端に設けられ、かつ、水平支持部材と閂溝を備えており、前記抵抗装置取り外し部は、上部側に前記水平支持部材が貫通する貫通部が設けられ、上端に前記係止片係合部に係合される係止片が設けられ、下部に精白室の出口に対向する抵抗円板が設けられ、その外面側には、外方に突出するラッチを有するラッチ可動部が保持されており、前記ラッチ可動部の閂部は、前記閂溝に嵌合可能に形成されており、前記点検パネルの内面には、前記ラッチに係合する抵抗装置ストッパと安全スイッチをオンさせる安全装置押突起が設けられていることを特徴とする。
この発明の摺動板の係止片係合部と抵抗装置取り外し部の係止片、摺動板の水平支持部材と抵抗装置取り外し部の貫通部、は、それぞれ左右一対配設されていることを特徴とする。この発明のラッチ可動部は、リベット、又は、ねじにより抵抗装置取り外し部の支持アームに摺動可能に取り付けられていることを特徴とする。
この発明のラッチ可動部のラッチ及び点検パネルの抵抗装置ストッパは、左右一対配設されていることを特徴とする。この発明の抵抗装置ストッパは、第1段目と第2段目の突起により形成されていることを特徴とする。
この発明は、以上のように構成したので、ラッチ可動部を押し上げて閂部を外すと、抵抗装置取り外し部のロックは解除される。この状態において、該抵抗装置取り外し部を手で掴んで手前側に水平に引くと、水平支持部材に案内されながら移動して抵抗装置取付突起部から外れると共に、係止片も係止片係合部から外れる。そのため、容易に抵抗装置取り外し部を抵抗装置調節部から外し、精白室等の清掃を行うことができる。
又、清掃終了後、前記抵抗装置取り外し部を精米機に取り付ける場合には、抵抗装置取付突起部の水平支持部材に貫通部を挿入しながら押し込み、閂溝に位置させるとともに、係止片を係止片係合部に係合させる。その後、ラッチ可動部を押し下げてラッチ可動部の上端部を前記閂溝に嵌着させ、前記抵抗装置取り外し部をロックする。
前記状態において、点検パネルを抵抗装置取り外し部に向かって挿入すると、その途中で抵抗装置ストッパがラッチに当接し係合しながら設計位置に装着される。そうすると、安全スイッチ押突起が安全スイッチをオンさせるので、駆動用モータの起動が可能となる。
この時、ラッチ可動部が設計位置にないと、ラッチが前記ストッパの干渉を受けるので、点検パネルを閉めて設計位置に戻すことができない。そうすると、安全スイッチ押突起は安全スイッチをオンさせることができないので、駆動用モータのスイッチを投入しても、起動することはできない。この様に、抵抗装置が誤組込みされた場合には、精米機の運転は不可能となる。
本発明の第1実施形態を示す縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 精米機カバーの一部を切り欠いた状態を示す斜視図である。 抵抗装置調節部、抵抗装置取り外し部、点検パネルを示す斜視図である。 抵抗装置調節部、抵抗装置取り外し部、ラッチ可動部を示す斜視図である。 抵抗装置が誤装着された状態を示す縦断面図である。 抵抗装置が正しく装着され、点検パネルが設計通りに装着された状態を示す縦断面図である。 抵抗装置が誤装着された状態を示す縦断面図である。 抵抗装置が誤装着された状態を示す平面図である。 抵抗装置を精米機に装着して閂をした状態を示す斜視図である。 ラッチ可動部を押し上げて閂を外した状態を示す斜視図である。
精米機、例えば、一般家庭用の一回通し式精米機は、精米機本体1と、該精米機本体1に着脱される抵抗装置3と、精米機カバー5とを備えている。
前記精米機本体1には、蓋7の付いた玄米ホッパ9と、該玄米ホッパ9に接続された精白室11と、該精白室11に内蔵され、駆動用モータ13により回転する精白ロール15と、精白室11の外壁を成す除糠金網(スクリーン)17、が設けられている。
抵抗装置3は、精米機本体1の精白室11上方に配設された抵抗装置調節部19と、精米機本体1に着脱される抵抗装置取り外し部21とから構成されている。
前記抵抗装置調節部19は、精米機本体1の精米外筒にねじ止めされる固定金具23と、該固定金具23上に摺動可能に載置された摺動板25と、前記摺動板25の摺動範囲を規制するストッパ27を備えている。
前記固定金具23の一端には、シャフト29の一端を支持する第1起立片23aが設けられ、又、その他端には前記シャフト29の他端を支持する第2起立片23bが設けられているが、前記第2起立片23bは、第1起立片23aより高く形成されている。前記第2起立片23bには、図5に示すように、従節ロッド31が挿入される下穴23cと、ダイヤル33の回転軸が嵌着される上穴23dとが設けられている。前記ダイヤル33の裏面には立体カム35が形成されているが、この立体カム35は、前記従節ロッド31の頭部に当接している。この従節ロッド31の後端部は、連結部材37に連結されているが、この連結部材37は前記シャフト29に遊嵌合されている。
図5に示すように、摺動板25には、第2起立片23bが挿入される長方形状の摺動用穴39が設けられ、該摺動用穴39の後方側長辺には、シャフト29の先端側が遊嵌合される第1保持片41が立設され、又、該摺動板25の後端部には、前記シャフト29の後端側が遊嵌合される第2保持片43が立設されている。前記第2保持片43と連結部材37との間には、コイルばね44が配設されている。
摺動板25の摺動用穴39の両側には、押さえ爪45が左右一対設けられている。この爪45は、係止片係合部の一例であり、上向き傾斜部と、該傾斜部に連続する水平部とからなり、摺動板25の上面から突出している。前記摺動板25の先端部には、抵抗装置取付突起部47が設けられている。この突起部47は、間隔を置いて左右一対設けられた、側面視L字状の部材であり、垂直片部47aと水平片部47bから構成されている。前記水平片部47bは、水平支持部材の一例であるが、この水平片部47bの基端部内側には、閂溝49が設けられている。前記左右の閂溝49,49間の間隔は、W0であり、前記左右の水平片部47b、47bの内面間の間隔はW1に設計されているが、これらの間隔は、必要に応じて適宜変更される。
抵抗装置取り外し部21は、板状の支持アーム53を備えている。この支持アーム53の水平方向の幅(横幅)は、前記間隔W0、W1より小さく形成されているが、その上端部53a側は、左右に突出した突出部55となっており、その上端部53aの水平方向の長さは、前記抵抗装置取付突起部47の横幅とほぼ同じであり、前記間隔W0よりも大きく形成されている。前記突出部55には、前記水平片部47bが挿入される貫通溝57が設けられているが、この貫通溝57は貫通部の一例である。
前記支持アーム53の上端部53a両側には、前記押さえ爪45に係合する係止片59が、間隔を置いて左右一対配設されている。前記支持アーム53の中央部には、リベット取付け穴61が設けられ、その両側には、長方形状のスリット63が設けられている。図2に示すように、前記支持アーム53の内側下端部53bには、取付台65を介して抵抗円板67がボルト69により取り付けられている。
前記支持アーム53の外表面には、ラッチ可動部71が摺動可能に設けられている。このラッチ可動部71の上部71a側は、閂溝49に嵌めこまれる閂部となっており、その水平方向の長さ(横幅)は中間部71b及び下部71cの横幅より大きく形成されている。前記上部71aの横幅は、前記間隔W0より小さく、かつ、前記間隔W1より大きく形成され、前記中間部71b及び下端部71cの横幅は、前記間隔W1より小さく形成されている。
このラッチ可動部71の上部71a両側には、間隔を置いて左右一対のラッチ73が外向きに突設され、又、その下端部には、摘み75が設けられている。前記ラッチ可動部71の中央部71bには、スライダ用スリット77が縦長に設けられ、このスライダ用スリット77にリベット79を挿入し、その先端をリベット取付け穴61に嵌着することにより、前記抵抗装置取り外し部21とラッチ可動部71は、一体となっている。
なお、前記抵抗装置取り外し部21とラッチ可動部71の連結手段として、リベットの他に、ねじ等を用いることができる。
抵抗装置取り外し部21は、点検パネル81により覆われているが、この点検パネル81の正面の内側上方には、抵抗装置ストッパ83、87が突設され、又、その右側面の内側には、安全スイッチ押突起85が設けられている。前記ストッパ83は、第1段目の突起であり、垂直部83aと水平部83bと前記両者83a、83bを結ぶ円弧状ガイド部83cとを備え、又、前記ストッパ87は第2段目の突起であり、その突出量は、前記第1段目の突部より小さく形成されている。前記抵抗装置ストッパは、必ずしも2段に形成する必要は無いが、二段にする場合には、次の点が考慮されている。
即ち、抵抗装置取り外し部21にラッチ可動部71が設計通りに装着されているときには、ラッチ73が前記水平部83bに係合して、点検パネル81を精米機本体1に装着することが可能となるが、逆に、支持アーム53の一方の側(例えば、右側)の突出部55及びラッチ可動部のラッチだけが、閂溝49に嵌り、他方(例えば、左側)が外れている場合には、ラッチ73が前記点検パネル81の抵抗装置ストッパ83.87と干渉して該点検パネルを装着することができなくなる様に設計されている。
前記安全スイッチ押突起85は、点検パネル81を設計通りに装着した時に、駆動用モータ13の安全スイッチ、例えば、マイクロスイッチ(図示省略)、をオンにするものであり、点検パネル81を設計通りに装着しない限り、駆動用モータ13を駆動できないようにしている。前記安全スイッチ押突起及びマイクロスイッチは、安全装置の一例であるが、この安全装置は、これらに限定されるものではなく、例えば、前記安全スイッチ押突起85が近接するとオンになる、非接触型のスイッチを用いることもできる。
又、前記点検パネル81は、摺動させて所定位置に嵌め込むものであるが、該点検パネルの右側又は左側を精米機カバー5にヒンジ結合させ、左右に回転させて開閉させるようにすることもできる。
次に、本実施形態の作動について説明する。
清掃時の分解:
点検パネル81を手で掴んで手前に引くと、該点検パネル81は、精米機本体1から外れ、抵抗装置取り外し部21が露出する。この時、安全スイッチ押突起85はマイクロスイッチ(安全スイッチ)から離れるので、前記安全スイッチはオフとなる。
ラッチ可動部71の摘み75に手をかけて上方に引き上げると、閂状態が解除される(図11参照)。そのため、該抵抗装置取り外し部21を手前に引くと、抵抗装置取付突起部47の水平片部47bに案内されながら摺動するとともに、係止片59は押さえ爪45から外れるので、精白室11の出口11aは開放される。この状態で、精白室11内及び抵抗円板67等を清掃して糠等を除去する。
清掃後の組立:
前記清掃が終了したら、抵抗装置取り外し部21の貫通溝57に抵抗装置取付突起部47の水平片部47bを差し込みながら摺動させ、係止片59を押さえ爪45に係止させる。
ラッチ可動部71の摘み75を掴んで押し下げ、該ラッチ可動部71の閂部となっている上端部71aを閂溝49に嵌着させる。そうすると、閂がかかるので、抵抗装置取り外し部21は抵抗装置取付突起部47から離れることはできず、固定(ロック)される(図10参照)。
次に、点検パネル81を精白室11の出口11aに向かって挿入する。抵抗装置取り外し部21が正しく組み立てられ、前記ラッチ可動部71のラッチ73が設計位置にあるときには、前記ラッチ73は、点検パネル81の抵抗装置ストッパ83の水平部83bに係止するので、当該点検パネル81は、設計位置に戻される。このとき、安全スイッチ押突起85がマイクロスイッチ(安全スイッチ)をオンにするので、駆動用モータ13の起動が可能となる(図7参照)。
なお、完全に閂がかかっていないため、前記ラッチ73の位置が、前記ストッパ83の水平部83bよりも少し上方に位置し、円弧状ガイド部83cに当接している場合には、点検パネル81を押し込むことによりラッチ73は前記ガイド部83cに沿って下降し、水平部83bに係止するようになる。そのため、確実に閂をかけて抵抗装置をロックすることができる。
図6に示すように、ラッチ73が前記ストッパ83の垂直部83aに当接している場合、即ち、閂がかかっていない状態、では、点検パネル81を閉めることができないので、抵抗装置が設計通り組み立てられていないことを知ることができる。この場合には、安全スイッチがオンにならないので、駆動用モータ13のスイッチを入れても起動させることはできない。
図8、図9に示すように、支持アーム53の上部右側及びラッチ可動部71の右側ラッチだけが閂溝49に嵌り、左側のそれらが外れている場合には、二段目の抵抗装置ストッパ87に左ラッチが当接し点検パネル81を閉じることができなくなるので、設計通りに組み立てられていないことがわかる。この場合には、安全スイッチがオンにならないので、駆動用モータ13のスイッチを入れても起動させることはできない。
1 精米機本体
3 抵抗装置
5 精米機カバー
11 精白室
13 駆動用モータ
19 抵抗装置調節部
21 抵抗装置取り外し部
23 固定金具
25 摺動板
47 抵抗装置取付突起部
49 閂溝
53 支持アーム
57 貫通溝
59 係止片
67 抵抗円板
71 ラッチ可動部
73 ラッチ
83 抵抗装置ストッパ
85 安全装置押突起
87 抵抗装置ストッパ

Claims (7)

  1. 精米機本体の精白室上方に配設される抵抗装置調節部と、前記抵抗装置調節部に着脱される抵抗装置取り外し部と、を備えた精米機において、
    前記抵抗装置調節部は、係止片係合部と抵抗装置取付突起部を有する摺動板を備えており、
    該抵抗装置取付突起部は、前記摺動板の先端に設けられ、かつ、水平支持部材と閂溝を備えており、
    前記抵抗装置取り外し部は、上部側に前記水平支持部材が貫通する貫通部が設けられ、上端に前記係止片係合部に係合される係止片が設けられ、下部に精白室の出口に対向する抵抗円板が設けられ、その外面側にはラッチ可動部が摺動可能に保持されており、
    前記ラッチ可動部の閂部は、前記閂溝に嵌合可能に形成されていることを特徴とする精米機。
  2. 精米機本体の精白室上方に配設される抵抗装置調節部と、前記抵抗装置調節部に着脱される抵抗装置取り外し部と、前記抵抗装置取り外し部に対向する着脱可能な点検パネルと、を備えた精米機において、
    前記抵抗装置調節部は、係止片係合部と抵抗装置取付突起部を有する摺動板を備えており、
    該抵抗装置取付突起部は、前記摺動板の先端に設けられ、かつ、水平支持部材と閂溝を備えており、
    前記抵抗装置取り外し部は、上部側に前記水平支持部材が貫通する貫通部が設けられ、上端に前記係止片係合部に係合される係止片が設けられ、下部に精白室の出口に対向する抵抗円板が設けられ、その外面側には、外方に突出するラッチを有するラッチ可動部が保持されており、
    前記ラッチ可動部の閂部は、前記閂溝に嵌合可能に形成されており、前記点検パネルの内面には、前記ラッチに係合する抵抗装置ストッパと安全スイッチをオンさせる安全装置押突起が設けられていることを特徴とする精米機。
  3. 摺動板の係止片係合部と抵抗装置取り外し部の係止片、摺動板の水平支持部材と抵抗装置取り外し部の貫通部は、それぞれ左右一対配設されていることを特徴とする請求項1、又は、2記載の精米機。
  4. ラッチ可動部のラッチ及び点検パネルの抵抗装置ストッパは、左右一対配設されていることを特徴とする請求項2記載の精米機。
  5. 抵抗装置ストッパは、第1段目と第2段目の突起により形成されていることを特徴とする請求項2記載の精米機。
  6. ラッチ可動部は、リベット、又は、ねじにより抵抗装置取り外し部の支持アームに摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の精米機。
  7. 係止片係合部は、上向き傾斜部と、該傾斜部に連続する水平部とを備えた押さえ爪であることを特徴とする請求項1、又は、2記載の精米機。
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