JP5485623B2 - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5485623B2 JP5485623B2 JP2009209856A JP2009209856A JP5485623B2 JP 5485623 B2 JP5485623 B2 JP 5485623B2 JP 2009209856 A JP2009209856 A JP 2009209856A JP 2009209856 A JP2009209856 A JP 2009209856A JP 5485623 B2 JP5485623 B2 JP 5485623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- attached
- platen roller
- printer
- platen holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 12
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
これを改良するため、プラテンローラがプリンタ機構本体より外れる構造にし、プラテンローラを筐体のカバーに取り付け、カバーを開くことにより用紙通路を開放し、そこに用紙を置いてカバーを閉めるとプラテンローラがプリンタ機構本体にセットされ、かつ用紙も同時にセットされるようにして、用紙操作性を向上させたプリンタ機構が提案されている。
A)プラテンローラを保持する回動可能なプラテンホルダカバーの回動中心を、プリンタ機構本体の構成部材に設けることにより、プリンタ機構本体だけでの印字および用紙のカット動作が可能となった。
B)前記プラテンホルダカバーがプリンタ機構本体に回動中心を持つよう取り付けてあるので、プリンタ機構本体にプラテンホルダを連結固定しなくても印字および用紙のカット動作が可能なため、プラテンホルダを回動可能な筐体カバーに取付ける等の特別な取付手段なしでプラテン着脱式のプリンタと同等な操作性の向上を計ることができた。
C)プリンタ機構本体へのオートローディングでの用紙挿入が可能となり、同一のプリンタ機構本体にて用紙セット方法の選択が可能となり、ユーザーの使い勝手が大幅に向上した。
D)ロックレバーを操作することによって簡単にプラテンローラを外すことができ、これによって印字ヘッドをむき出しにできるため、紙ジャムや印字ヘッドの清掃を簡単に行うことができる。
図1ないし図4において、この発明に係るサーマルプリンタ11の一実施例における主要構成について説明する。
この発明に係るサーマルプリンタ11はプリンタ機構本体12と、該プリンタ機構本体12に回動中心を持つプラテンホルダカバー13と、該プラテンホルダカバー13の回転端部に取付けたプラテンホルダ14と、該プラテンホルダ14に回転自在に取り付けたプラテンローラ15と、前記プリンタ機構本体12のプラテンローラ15両側の回転軸15aを収納する位置に設けたプラテンローラ15のU字状保持部16と、該保持部16に取り付けたプラテンローラ15の両側を抜け止めするロックレバー17とを備えている。
したがって、前記プラテンローラ15のプリンタ機構本体12に対する取付けおよび取外しを簡易かつ迅速に行うことが可能となる。
図の例では、プラテンホルダカバー13の下辺に形成した折返し片からなるストッパ18であり、下端に達する複数のスリット18aが形成されている。
したがて、プリンタ機構本体12の上面をプラテンホルダカバー13が回動する際に、このストッパ18がプリンタ機構本体12の上面に係合してそれ以上開かなくなるようになっている。
したがって、プラテンローラ15を前記保持部16に押し込むことによりフック片21が回転軸15aに係合して確実に固定することができ、ロックレバー17を開方向に操作することにより前記フック片21は開口部から後退するとともに、前記排出片22がプラテンローラ15の回転軸15aを押し上げるので、前記U字状保持部16から押出すことができる。
すなわち、前記プラテンホルダカバー13はプラスチックの成形品からなり、前記両サイドのアーム部分23を押し広げて軸部24を軸受部25にはめ込めば、軸部24はプラスチックの弾性で軸受部25に自動的に収納保持される。
図において26は、前記プラテンホルダカバー13の上面に設けた矩形の用紙排出口で、プリンタ機構本体12の前記プラテンホルダ14に対向する面に設けた印字ヘッド27の上部に配置されている。また33は用紙切断用の可動刃であり、前記プラテンホルダ14に設けた固定刃35のガイド部(図示せず)に向けて進退することにより、印字ヘッド27部分から上昇して用紙排出口26から排出される用紙を、所定の長さに切断するようになっている。
すなわち、プラテンローラ15を前記保持部16に押し込み、フック片21が回転軸15aに係合して固定した状態において、ギア31はプリンタ機構本体12内の駆動ギア(図示せず)とかみ合う位置に取り付けられている。
前記プラテンホルダカバー13の両サイドのアーム部分23を押し広げて軸部24をプリンタ機構本体12の後面側に設けた軸受部25にはめ込めば、軸部24はプラスチックの弾性で軸受部25に自動的に収納保持されるので、プラテンホルダ14はプリンタ機構本体12に簡易迅速に取り付けることができる。
図において17aはロックレバー17の回転軸である。
その後、プラテンホルダ14を押し上げれば、前記プリンタ機構本体12に回動中心を持つプラテンホルダカバー13を開くことができる。
このように前記ロックレバー17を操作することによって簡単にプラテンローラ15を外すことができ、これによって印字ヘッド27をむき出しにできるため、紙ジャムや印字ヘッドの清掃を簡単に行うことができる。
また、可動刃33は幅広のV字形端面を備えており、その適所を駆動モータに歯車等(いずれも図示せず)を介して連結されていて、前記駆動モータによって進退するようになっている。
そして、前記駆動モータを駆動させることによって、可動刃33はプリンタ本体機構12の上面カバー内側面に沿って固定刃35と交差するまで前進し、可動刃33と固定刃35との間で用紙を所定寸法に切断するようになっている。
すなわち、プリンタ機構本体12の前面下部に設けた傾斜ガイド部36とプラテンホルダ14との間から引き込まれた用紙37は、プリンタ機構本体12前面の印字ヘッド27とプラテンローラ15との間で印字され、上部通路から前記プラテンホルダカバー13の上面の用紙排出口26から排出される。
その際、可動刃33は図9の位置からプラテンホルダ14上面に設置した固定刃35に向かってスライドし、図10のように用紙37を可動刃33と固定刃35との間で所定寸法に切断するのである。
このように、プラテンホルダ14にプラテンローラ15および固定刃35を装備しておくことにより、プラテンホルダ14を装備していない状態では用紙のカットは行われることがない。
なお、本案では、カッタ部材としてプリンタ本体機構側に可動刃、プラテンホルダ側に固定刃を配置しているが、プリンタ本体機構側に固定刃、プラテンホルダ側に可動刃を配置した構造のプリンタにおいても同様の効果を得ることができる。
12 プリンタ機構本体
13 プラテンホルダカバー
14 プラテンホルダ
15 プラテンローラ
15a 回転軸
16 保持部
17 ロックレバー
17a 回転軸
18 ストッパ
18a スリット
19 バネ
21 フック片
22 排出片
23 アーム部分
24 軸部
25 軸受部
26 用紙排出口
27 印字ヘッド
31 ギア
32 押圧バネ
33 可動刃
34 スライダー
35 固定刃
36 傾斜ガイド部
37 用紙
Claims (5)
- 一方の側面に用紙経路を備えたプリンタ機構本体と、該プリンタ機構本体の反対側の側面に回動中心を持つプラテンホルダカバーと、該プラテンホルダカバーの回転端部に取付けたプラテンホルダと、該プラテンホルダに回転自在に取り付けたプラテンローラと、用紙経路の後方位置においてプラテンホルダカバーに設けた用紙排出口の近傍に配置されたカッタ部材と、前記プリンタ機構本体のプラテンローラの両側を収納する位置に設けたプラテンローラの保持部と、該保持部に取り付けたプラテンローラの両側を抜け止めするロックレバーとを備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。
- 前記プラテンローラ保持部からプラテンローラを外してプラテンホルダとともにプラテンホルダカバーを開いた時に、所定の位置でプラテンホルダカバーの回動を停止させるストッパを設けたことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
- 前記保持部に取り付けたプラテンローラの両側を抜け止めするロックレバーが、常態において前記保持部の開口部に張り出すフック片と、該フック片と所定の間隔で配置され、ロックレバーの操作時にはプラテンローラを押出す排出片とを備え、ロックレバーの操作により前記フック片の開口部からの後退と前記排出片によるプラテンローラの押出しとを行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
- 前記プリンタ機構本体に回動中心を持つプラテンホルダカバーが、その回転端部に取付けたプラテンホルダを取付けかつ取外しできるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
- 前記プリンタ機構本体に回動中心を持つプラテンホルダカバーが、回動中心部分に内向きの軸部を形成され、この軸部を前記プリンタ機構本体に設けた軸受部に取付け取外し可能とすることにより、前記プリンタ機構本体に取付けかつ取外しできるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009209856A JP5485623B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009209856A JP5485623B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | サーマルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011056821A JP2011056821A (ja) | 2011-03-24 |
JP5485623B2 true JP5485623B2 (ja) | 2014-05-07 |
Family
ID=43945036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009209856A Active JP5485623B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5485623B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9674382B2 (en) | 2012-06-25 | 2017-06-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Platens for imaging devices |
JP6422334B2 (ja) * | 2014-12-24 | 2018-11-14 | セイコーインスツル株式会社 | 印字ユニットおよびサーマルプリンタ |
EP3015272B1 (en) * | 2014-10-31 | 2019-06-26 | APS Trading OOD | Thermal printer module |
US9493017B2 (en) * | 2015-02-13 | 2016-11-15 | Zih Corp. | Modular print drive assembly and platen assembly |
CN110561918A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-12-13 | 宁波精芯科技有限公司 | 热敏打印机 |
KR102215011B1 (ko) * | 2019-09-09 | 2021-02-10 | 이동연 | 감열프린팅방식 화환리본 라벨띠 제작용 서멀프린터 |
KR102215012B1 (ko) * | 2020-06-29 | 2021-02-10 | 이동연 | 감열프린팅방식 화환리본 라벨띠 제작용 서멀프린터 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4543494B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2010-09-15 | セイコーエプソン株式会社 | プリンタ |
JP3849934B2 (ja) * | 2002-09-17 | 2006-11-22 | 東芝テック株式会社 | プリンタ |
JP4350942B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2009-10-28 | 富士通コンポーネント株式会社 | サーマルプリンタ |
JP2004216611A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Toshiba Tec Corp | ラベルプリンタ |
-
2009
- 2009-09-10 JP JP2009209856A patent/JP5485623B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011056821A (ja) | 2011-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5485623B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
US8277134B2 (en) | Printer with cutter | |
JP3885136B2 (ja) | テープカートリッジ保持機構およびこれを備えたテープ印刷装置 | |
JP4562590B2 (ja) | プリンタ | |
JP5230337B2 (ja) | プリンタ | |
US20110058884A1 (en) | Tape cassette | |
EP2425983A1 (en) | Cassette locking and ejecting arrangement | |
JP2007331112A (ja) | サーマルプリンタ | |
JP6533433B2 (ja) | 印字ユニット及びサーマルプリンタ | |
JP5426685B2 (ja) | カートリッジ型媒体保持機構 | |
JP2007038313A (ja) | 紙切断装置およびプリンタ | |
JP6295646B2 (ja) | 媒体送り装置および印刷装置 | |
JP6293439B2 (ja) | プリンタ装置 | |
EP3173245B1 (en) | Printer device | |
JP6329033B2 (ja) | サーマルプリンタモジュールおよびサーマルプリンタ | |
JP5411095B2 (ja) | プリンタ | |
JP3943412B2 (ja) | テーププリンタのテープ切断装置およびこれを備えたテーププリンタ | |
JP5760760B2 (ja) | ラベル作成装置 | |
JP5089343B2 (ja) | 印字装置における用紙切断補助構造 | |
JP3765397B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP4266671B2 (ja) | プレッシャローラ脱着機構 | |
JP2004299407A (ja) | プリンタ | |
JP2015120587A (ja) | 媒体送り装置および印刷装置 | |
JP4311086B2 (ja) | カッター機構、及び、プリンタ | |
JP7052761B2 (ja) | 印刷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130930 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131021 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140114 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5485623 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |