JP4641186B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は定着装置および画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、帯電状態にある感光体表面に、画像情報に基づく信号光を露光して静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成し、このトナー像を記録媒体に転写して定着させることによって、画像が形成される。
そして、トナー像の記録媒体への定着には、たとえば、定着ローラ(加熱ローラ)と、定着ローラに圧接する加圧ローラとを含む定着装置が用いられ、定着ローラと加圧ローラとの圧接部に記録媒体が導入され、加熱加圧することによりトナー像が記録媒体に定着される。この時、定着ローラの表面に記録媒体が巻き付き、定着ローラが動作不良を起こすことがある。この記録媒体の巻き付きを防止するために、定着ローラの表面に軽く接触するように用紙剥離爪が設けられる。用紙剥離爪は、定着ローラ表面の同じ位置に接触するので、定着ローラを傷付けないために、2〜3ヶ月に1度行なわれるメンテナンス作業の際に接触位置を変えることがマニュアル化されている。
しかしながら、用紙剥離爪は、回転駆動する定着ローラの表面に常に接触するので、定着ローラ表面に残留するトナーが特に定着ローラとの当接部分およびその近傍に付着し、トナーの付着部分が次第に成長し、高温に晒されて硬化し、定着ローラ表面を傷付けるという問題を有する。また、用紙剥離爪に付着するトナーが、順次送給されて来る記録媒体を汚すという問題がある。さらに、用紙剥離爪には、やはり常に定着ローラ表面に接触することから、短い期間で損耗が大きくなるという問題がある。損耗を防ぐために、用紙剥離爪の耐摩耗性の高い材料で形成すると、定着ローラ表面の傷付きが顕著になり、トナー像の定着が不充分になるおそれがある。これらの問題を解消するには、かなりの頻度での部品交換が必要になるけれども、電子写真方式の画像形成装置の普及数を考慮すると、そのような部品交換は非常に困難である。したがって、トナーが付着し難くかつ損耗量の少ない用紙剥離爪が要求される。
このような要求に応えるため、用紙剥離爪の材質、形状などについて種々の提案がなされている。たとえば、本体がポリイミド樹脂などの耐摩耗性の高い材料で形成され、先端部分にポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂からなるチップを形成してなる用紙剥離爪が提案され、さらにフッ素樹脂からなるチップが定着ローラ表面に接触するように用紙剥離爪を設けることが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1の技術は、用紙剥離爪本体と定着ローラとの間に所定の空隙を設けることによって、トナーの付着および用紙剥離爪自体の損耗を少なくし、またその空隙にトナーが付着し難いフッ素樹脂からなるチップを介在させることによって、用紙剥離爪本来の定着ローラへの用紙巻き付き防止という機能を発揮させようとするものである。すなわち、この用紙剥離爪は、硬度の低いフッ素樹脂をチップ状に形成して定着ローラとの接触による摩擦力を低減し、それによってフッ素樹脂の損耗を少なくし、長期間の使用が可能なように構成される。
しかしながら、この用紙剥離爪は、用紙剥離爪本体と定着ローラとの間に空隙ができるように設けられ、その空隙に存在すべきフッ素樹脂のチップは定着ローラとの擦過により摩耗するのを避け得ないので、記録媒体の定着ローラへの巻き付き防止効果が不充分になる。
また、用紙剥離爪を定着ローラから離脱させ非接触にする手段を有し、定着ローラの非駆動時(画像形成時以外の時)に、用紙剥離爪を定着ローラから離脱させる画像形成装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。これは、定着ローラの余熱によって、用紙剥離爪に付着するトナーの硬化を防止し、定着ローラ表面の傷付きを少なくするには効果があるものと予測されるけれども、トナーの付着低減には効果が少ない。
特開平6−149114号公報 特開2004−279927号公報
本発明の目的は、定着ローラ表面を傷付けることが少なく、かつ用紙剥離爪へのトナーの付着および用紙剥離爪自体の定着ローラとの接触による損耗を防止でき、用紙剥離爪を長期間にわたって使用可能にする用紙剥離爪の揺動手段を備える定着装置および画像形成装置を提供することである。
本発明は、トナー像を記録媒体に定着させる、定着ローラおよび定着ローラに圧接するように設けられる加圧ローラと、
定着ローラの表面に接触するように設けられ、定着ローラの表面に接触する先端部分の形状が楔状であり、定着ローラに巻き付く記録媒体を剥離するための複数の用紙剥離爪と、
前記複数の用紙剥離爪を、定着ローラの回転に連動して、定着ローラの長手方向に揺動させる用紙剥離爪の揺動手段とを含み、
用紙剥離爪の揺動手段が、
定着ローラの長手方向における少なくとも一方の端部表面に設けられる溝であって、ジグザク状に形成される溝と、
溝に係合し、定着ローラが回転することによって、溝に案内されて定着ローラの長手方向に揺動する、溝との係合部が円柱状の案内部材と、
前記複数の用紙剥離爪と案内部材とを一体的に動作可能に支持する支持部材とを含むことを特徴とする定着装置である。
また本発明の定着装置は、用紙剥離爪の揺動手段が、前記複数の用紙剥離爪を、その爪幅以上の幅で揺動させることを特徴とする。
さらに本発明の定着装置は、定着ローラの長手方向における少なくとも一方の端部表面に設けられる溝が、定着ローラの長手方向の表面の端部であって、定着ローラの用紙搬送領域から外れる部分に形成されることを特徴とする。
さらに本発明の定着装置は、用紙剥離爪表面の少なくとも先端部分がフッ素樹脂により被覆されることを特徴とする。
さらに本発明の定着装置は、加圧ローラの表面に接触するように設けられ、加圧ローラに巻き付く記録媒体を剥離するための第2の用紙剥離爪を含むことを特徴とする。
また本発明は、感光体と、感光体を帯電させる帯電手段と、帯電状態にある感光体に信号光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、感光体表面の静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、感光体上のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着させる定着手段とを含む電子写真方式の画像形成装置において、
定着手段が、前述のいずれか1つの定着装置であることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、定着ローラと加圧ローラとを含む電子写真式画像形成装置の定着装置であって、定着ローラ表面に接触するように設けられ、定着ローラの表面に接触する先端部分の形状が楔状であり、定着ローラに記録媒体が巻き付くのを防止して定着ローラから記録媒体を剥離させる複数の用紙剥離爪を、定着ローラの回転駆動に連動して定着ローラの長手方向に揺動させるように構成することによって、用紙剥離爪へのトナーの付着を防止するだけでなく、一旦付着したトナーを離脱させることができ、定着ローラの傷付きも少なくなり、さらに用紙剥離爪の定着ローラとの接触による損耗も低減させることができる。
また、用紙剥離爪の揺動手段を、たとえば、定着ローラの長手方向における少なくとも一方の端部表面に設けられる溝と、溝に係合し、定着ローラが回転することによって、溝に案内されて定着ローラの長手方向に揺動する案内部材と、用紙剥離爪と案内部材とを一体的に動作可能に支持する支持部材とを含む簡単な構成とすることができ、この構成によって用紙剥離爪を定着ローラの長手方向に容易に揺動させ得る。
また、定着ローラの長手方向における端部表面に設けられる溝を、ジグザグ状に形成することによって、案内部材ひいては用紙剥離爪を一層円滑に揺動させることができる。
本発明によれば、用紙剥離爪の揺動手段により、用紙剥離爪をその爪幅以上の幅で揺動させることによって、用紙剥離爪の定着ローラへの接点が1つの部分に集中せず、適度に分散するので、定着ローラの傷付きが一層少なくなる。
本発明によれば、定着ローラの長手方向における端部表面に設けられる溝を、定着ローラの長手方向の表面の端部であって、さらに定着ローラの用紙搬送領域から外れる部分に形成することによって定着ローラによる定着動作を阻害することなく、用紙剥離爪の揺動が確実に実施される。
本発明によれば、用紙剥離爪の少なくとも先端部分をフッ素樹脂で被覆することによって、用紙剥離爪が揺動するのと相俟って、用紙剥離爪表面の離型性が長期間にわたって保持され、用紙剥離爪へのトナーの付着を最小限にし、用紙剥離爪の記録媒体剥離性能の低下を一層防ぐことができる。
本発明によれば、加圧ローラに巻き付く記録媒体を剥離するための第2の用紙剥離爪を加圧ローラ表面に接触するように設けることによって、記録媒体の加圧ローラへの巻き付きが減少すると共に、定着ローラと加圧ローラとの圧接部を通過する記録媒体に汚れが付くことがより一層減少する。
本発明によれば、定着手段として、前述の本発明の定着装置を用いる電子写真方式の画像形成装置が提供される。本発明の画像形成装置においては、定着手段における定着ローラの傷付きが少なく、用紙剥離爪へのトナーの付着および用紙剥離爪の損耗も少ないので、定着ローラ、用紙剥離爪などの機構維持に係るコストが低い。
図1は、本発明の実施の第1形態である定着装置1の要部の構成を模式的に示す側面図である。図2は、図1に示す定着装置1の構成を模式的に示す断面図である。図3は、図1に示す定着装置1における、定着ローラ2の長手方向端部に設けられる溝の形状を示す側面図である。図4は、図1に示す定着装置1における、用紙剥離爪4の外観の形状を示す斜視図である。
定着装置1は、定着ローラ(加熱ローラ)2と、加圧ローラ3と、用紙剥離爪4と、用紙剥離爪3の揺動手段5と、第2の用紙剥離爪6と、温度センサ7とを含んで構成される。
定着ローラ2は、図示しない駆動手段によりその軸線回り、すなわち矢符8の方向に回転駆動可能に支持され、その内部には、ヒータランプ9a,9bが設けられる。また、定着ローラ2の長手方向における一方の端部表面には、波形曲線状の溝10が形成される。溝10は、後述する揺動手段5の一部を構成するものである。定着ローラ2には電子写真方式の画像形成分野(以後「この分野」と称す)で常用されるものを使用でき、たとえば、円筒状のアルミニウム製素管2aの表面にフッ素樹脂を含む被覆層2bを形成してなるローラが挙げられる。このローラの場合、アルミニウム製素管2aの内部にヒータランプ9a,9bが配置される。図示しない駆動手段には、たとえば、モータが用いられる。モータは、その駆動速度を可変に設けられ、定着ローラ2の回転速度を変更できる。また、クラッチ部を設けることによって、定着ローラ2の正回転および逆回転が可能になる。
加圧ローラ3は、定着ローラ2に対向しかつ圧接し、回転自在に設けられる。加圧ローラ3は、定着ローラ2の回転に従動して回転する。加圧ローラ3には、この分野で常用されるものを使用でき、たとえば、アルミニウム製素管3aと、アルミニウム製素管3aの表面に形成される弾性体層3bとを含むローラが用いられる。弾性体層3aを構成する弾性体としては、特に制限はないけれども、シリコーンゴムが好ましい。シリコーンゴムを用いることによって、次のような利点が得られる。定着ローラ2の表面層の硬度が高く、一方加圧ローラ3の表層である弾性体層3aを構成するシリコーンゴムは弾性に富むため、定着ローラ2と加圧ローラ3との圧接部(以後「ニップ部」と称す)において、加圧ローラ3の表層が変形し、記録媒体が定着ローラ2の表面にやや巻き付くような状態になり、トナー像の記録媒体への定着が一層進行する。なお、定着ローラ2に巻き付く記録媒体は、用紙剥離爪4によって容易に定着ローラ2表面から剥離される。また、ニップ部の面積が大きくなり、記録媒体に対する加熱容量が高まる。さらに、柔軟性のある加圧ローラ3で加圧することで、トナーの形状を変形させることなく定着させ得る。
定着ローラ2と加圧ローラ3とのニップ部には、ニップ部への入紙案内を行う入紙案内板15を経由して、トナー像を担持する記録媒体が送給される。この際、記録媒体は、トナー像担持面が定着ローラ2表面に接触するように送給される。なお、ニップ部の出口(出紙口)側には、定着装置1からの出紙案内を行う、図示しない上下一対の出紙案内板が設けられる。
定着ローラ2と加圧ローラ3とは、圧接下に回転することによって、ニップ部に供給される、トナー像が付着する記録媒体を加熱加圧し、トナー像を記録媒体に定着(融着)させる。
用紙剥離爪4は、定着ローラ2の回転方向、すなわち矢符8の方向において、ニップ部下流側で、定着ローラ2表面に軽く接触するように設けられる。用紙剥離爪4は、本実施の形態では複数個設けられるけれども、1個を設けることもできる。用紙剥離爪4は、図4に示すように、鉤状の外観形状を有し、用紙剥離爪4を動作可能に支持する支持部材12が貫通して装着される貫通孔4cを有する胴部4aと、胴部4aに連なりその一方の端部から延び、先端部が楔状に形成される爪部4bとを含んで構成される。ここで、用紙剥離爪4の爪幅とは、爪部4bが定着ローラ2表面に当接する楔状先端部の定着ローラ2長手方向と同じ方向の幅dを意味する。爪部4bの楔状の先端部が、定着ローラ2の表面に接触する。用紙剥離爪4には、この分野で常用される材料を使用でき、たとえば、ポリイミド、ポリアミドイミドなどの合成樹脂が挙げられる。また、図示しないけれども、用紙剥離爪4の少なくとも先端部には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、(PFA)などのフッ素樹脂を被覆することができる。これによって、用紙剥離爪4へのトナーの付着が一層少なくなり、用紙剥離爪4としての機能が一層長期間にわたって維持される。
用紙剥離爪4の揺動手段5は、定着ローラ2の長手方向の少なくとも一方に設けられる溝10と、溝10に係合し、溝10に案内されて定着ローラ2の長手方向に揺動する案内部材11と、用紙剥離爪4と案内部材11とを一体的に動作可能に支持する支持部材12とを含んで構成される。
溝10は、定着ローラ2の長手方向端部表面であって、定着ローラ2の用紙搬送領域から外れる部分に形成されるのが好ましい。これによって、用紙搬送が定着動作を阻害することなく一層円滑に進行する。溝10は、定着ローラ2の回転方向(矢符8の方向)に、波形の曲線状に形成される。この波形曲線の定着ローラ2長手方向の振幅(波の大きさ)を変更することによって、用紙剥離爪4の揺動幅を適宜調整できる。用紙剥離爪4の揺動幅は、好ましくは、その爪幅以上の幅である。そのような揺動幅にすることによって、用紙剥離爪4の定着ローラ2表面の一部分への集中的な接触が防止され、定着ローラ2の傷付きが防止される。
案内部材11は、溝10に係合し、定着ローラ2の回転駆動に伴って溝10の定着ローラ2長手方向の揺動に案内されて、矢符13,14の方向に揺動する。一方、案内部材11は、支持部材12により用紙剥離爪4と一体的に動作可能に支持される。案内部材11の少なくとも溝10との係合部は、好ましくは円柱状に形成される。また、案内部材11は、好ましくはポリイミド、ポリアミドイミドなどの耐熱性、すべり性の良い材料を用いて形成される。これにより、溝10の回転に対する追従性が一層向上する。
支持部材12は、複数個が設けられる用紙剥離爪4の貫通孔4cに挿通するように装着され、用紙剥離爪4を支持する。支持部材12は、定着ローラ2の軸線に対して平行に延びる棒状部材であり、定着ローラ2の軸線方向に往復移動可能なように、定着装置1の装置本体に装着される。本実施の形態では、支持部材12は、その長さが定着ローラ2の軸線方向の長さ以上に形成され、定着ローラ2の溝10が形成される部分を臨む位置に用紙剥離爪4に対して並列するように案内部材11が装着される。すなわち、支持部材12は、用紙剥離爪4と案内部材11とを一体的に動作可能に支持する。したがって、案内部材11の揺動に伴って、支持部材12ひいては用紙剥離爪4が揺動する。
用紙剥離爪4の揺動手段5によれば、定着ローラ2の回転駆動に伴い、定着ローラ2端部表面の溝10に係合される案内部材11が揺動し、案内部材11の揺動は支持部材12を介して用紙剥離爪4に伝達され、用紙剥離爪4が定着ローラ2表面をその長手方向に揺動する。
なお、定着ローラ2の表面に接触する用紙剥離爪4に揺動手段を設けるのは、定着ローラ2の表面が、記録媒体のトナー像付着面に接し、加圧ローラ3よりもトナーなどの汚れが残留し易いためである。
第2の用紙剥離爪6は、定着ローラ2の回転方向と同じ方向である加圧ローラ3の回転方向において、ニップ部下流側の加圧ローラ3表面に軽く接触するように設けられ、加圧ローラ3に巻き付く記録媒体を、加圧ローラ3表面から剥離する。第2の用紙剥離爪6は、用紙剥離爪4と同様の形状に形成され、また支持部材12と同様の支持部材により支持される。第2の用紙剥離爪6においても、用紙剥離爪5と同様の揺動手段を設けることはできるけれども、記録媒体のトナー像担持面に直接接触する定着ローラ2に比べてトナー付着が非常に少ない加圧ローラ3を対象とするので、揺動手段を設けなくてもよい。第2の用紙剥離爪6によれば、加圧ローラ3に巻き付く記録媒体を加圧ローラ3表面から剥離する。
温度センサ7は、定着ローラ2におけるニップ部の反対面に設けられ、定着ローラ2の表面温度を検出することによって、定着ローラ2の表面温度を制御する。温度センサ7には、たとえば、サーミスタが使用される。温度センサ7の検出結果は、定着装置1を含む画像形成装置の全動作を制御する図示しないCPUに送られ、CPUはその検出結果に応じて、予め定められる表面温度との差を算出し、誤差分が0になるように、ヒータランプ9a,9bに電圧を印加する図示しない電源手段に制御信号を送り、ヒータランプ9a,9bの発熱温度を制御することによって、定着ローラ2の表面温度を制御する。
定着装置1によれば、トナー像を担持する記録媒体が、定着ローラ2と加圧ローラ3とのニップ部に送給され、加熱加圧を受けてトナー像が記録媒体に定着する。その際に、定着ローラ2に接触するように設けられる用紙剥離爪4が、定着ローラ2の回転駆動に伴って定着ローラ2の長手方向に揺動しながら定着ローラ2の表面に接触するので、定着ローラ2への記録媒体の巻き付きが防止されるとともに、定着ローラ2の表面の傷付き、用紙剥離爪4へのトナーの付着、用紙剥離爪4の損耗などが防止される。さらに、加圧ローラ3の表面にも第2の用紙剥離爪6が設けられ、加圧ローラ3への記録媒体の巻き付きが防止される。
図5は、本発明の実施の第2形態である定着装置に備わる定着ローラ2xの要部の構成を模式的に示す側面図である。本実施の形態の定着装置は、定着ローラ2xを除いて実施の第1形態の定着装置1と同一に構成されるので、全体構成を示す図を省略し、定着ローラ2aの要部構成のみを示す。
本実施の形態の定着装置に備わる定着ローラ2xは、長手方向の一端部に形成される溝10xの形状に特徴を有し、定着ローラ2xの回転方向にジグザグ状に形成される。このように構成される本実施の形態の定着装置においても、実施の第1形態の定着装置1と同様の効果を奏することができる。
次の本発明の画像形成装置について説明する。本発明の画像形成装置は、トナー像を記録媒体に定着させる定着手段として、本発明の定着装置を備える以外は、従来の画像形成装置と同様の構成を採ることができる。
図6は、本発明の実施の第3形態である画像形成装置20の構成を模式的に示す断面図である。図7は、図6に示す画像形成装置20の要部の構成を示す断面図である。
画像形成装置20は、画像形成部21と、用紙供給部22とを含んで構成される。
画像形成部21は、感光体23と、帯電手段24と、露光手段25と、現像手段26と、転写手段27と、クリーニング手段28と、定着装置1とを含んで構成される。
感光体23は、図示しない駆動手段により軸線回りに回転駆動可能に支持され、図示しない円筒状または円柱状の導電性基体と、導電性基体の表面に形成される感光層とを含んで構成される。感光体にはこの分野で常用されるものを使用でき、たとえば、導電性基体であるアルミニウム素管と、アルミニウム素管の表面に形成される有機感光層とを含み、GND電位に接続される直径30mmの感光体が挙げられる。有機感光層は、電荷発生物質を含む電荷発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを積層して形成される。有機感光層は、電荷発生物質と電荷輸送物質とを1つの層に含むものであってもよい。有機感光層の層厚は、たとえば、20μmである。また、感光体と有機感光層との間に下地層を設けてもよい。
帯電手段24は、感光体23の表面を所定の極性および電位に帯電させる。本実施の形態では、帯電手段24には帯電ローラが用いられるけれども、それに限定されず、たとえば、ブラシ型帯電器、チャージャー型帯電器、スコロトロンといったコロナ帯電器などが使用できる。
露光手段25は、帯電状態にある感光体23の表面に画像情報に対応する信号光25aを照射し、感光体23の表面に、画像情報に対応する静電潜像を形成する。露光手段25には、半導体レーザなどが用いられる。画像情報は図示しないCPUから伝達される。
現像手段26は、トナー供給手段26aと、トナー貯留手段26bとを含んで構成される。トナー供給手段26aは、感光体23表面に圧接し、感光体23表面の静電潜像にトナーを供給し、静電潜像を現像してトナー像を形成する。トナー貯留手段26bは、トナーを貯留し、トナー供給手段26aにおけるトナー消費量に応じて、トナー供給手段26aにトナーを供給する。
転写手段27は、感光体23表面に圧接し、感光体23と転写手段27との圧接部に感光体23上のトナー像が到達するのに同期して、後述する用紙供給部22から感光体23と転写手段27との圧接部に送給される記録媒体に、感光体23表面のトナー像を加圧により転写する。転写手段27には、たとえば、転写ローラが用いられる。
クリーニング手段28は、感光体23表面に当接するように設けられ、トナー像の記録媒体への転写後に感光体23表面に残留するトナー、紙粉などを除去し、感光体23表面を清浄化する。
定着装置1は、図1に示す定着装置1と同一の構成を有するので、対応する部分について同一の参照符号を付して説明を省略する。なお、定着装置1は、入紙口38aと出紙口38bとが設けられる上下一対のフレーム38内に、入紙口38aとニップ部の入紙口側および出紙口38bとニップ部の出紙口側とが対応するように収容される。定着装置1によって、トナー像が記録媒体に定着し、記録媒体上に画像が形成される。
定着装置1によって画像形成がなされた記録媒体は、排出ローラ29を介して、画像形成装置20外部に設けられる排紙トレイ30に排出される。
画像形成部21によれば、軸線方向に回転駆動する感光体23表面を帯電手段24により帯電した後、露光手段25により画像情報に対応する信号光25aを照射して静電潜像を形成し、これに現像手段26からトナーを供給してトナー像を得、このトナー像を転写手段27により記録媒体に転写し、さらに定着装置1により定着させる。こうして画像が形成された記録媒体は、排出ローラ29を介して外部の排紙トレイ30に排出される。一方、トナー像転写後の感光体23は、クリーニング手段28によりその表面が清浄化される。この一連の工程が繰り返されて画像が形成される。
本実施の形態では、画像形成部21には、単一色の画像が形成されるけれども、カラー画像を形成する構成を採用することもできる。
用紙供給部22は、用紙カセット31,32,33,34と、用紙搬送路35,36,37とを含んで構成される。
用紙カセット31,32,33,34は、いずれも記録媒体を収容する。これらの用紙カセットには、同じ寸法の記録媒体を収容してもよく、また、異なる寸法の記録媒体を収容してもよい。
用紙カセット31,33,34に収容される記録媒体は、用紙搬送路35を介して、画像形成部21における感光体23と転写手段27との当接部に送給される。
用紙カセット32に収容される記録媒体は、用紙搬送路36を介して、画像形成部21における感光体23と転写手段27との当接部に送給される。
用紙搬送路37は、記録媒体の両面に画像を形成する場合に用いられる。すなわち、定着装置1によりトナー像が定着され、片面に画像が形成された記録媒体を、用紙搬送路37経由で用紙搬送路35に戻し、もう一方の面にトナー像の転写および定着を行う。なお、片面に画像が形成された記録媒体を用紙搬送路37に送給する前に、図示しない反転機構により、該記録媒体の表裏を反転させる。
用紙供給部22によれば、用紙カセット31,32,33,34に収容される記録媒体が、用紙搬送路35または36を介して、感光体23と転写手段27との圧接部に送給される。また、両面に画像を形成する場合は、片面に画像が形成された記録媒体を、用紙搬送用紙搬送路36を経由して用紙搬送路35に戻し、再度の画像形成に供する。
画像形成装置20によれば、画像形成府CPUに入力される画像情報に基づいて、感光体23表面にトナー像を形成し、これを用紙供給部から送給される記録媒体に転写し、定着して画像を形成する。
図8は、本発明の実施の第4形態である画像形成装置40の構成を模式的に示す断面図である。画像形成装置40は、画像形成装置20に類似の構成を有し、対応する部分については同一の参照符号を付して説明を省略する。
画像形成装置40は、用紙供給部41が手差し供給手段42を含むことを特徴とする。
手差し供給手段42は、記録媒体を載置する手差しトレイ43と、手差しトレイ43に載置される記録媒体を画像形成装置40内に取り込む一対の取り込みローラ44と、取り込みローラ44により取り込まれる記録媒体を用紙搬送路36に送給する用紙搬送路45とを含んで構成される。
手差し供給手段42によれば、手差しトレイ43に載置される記録媒体が、取り込みローラ44により画像形成装置40の内部に取り込まれ、用紙搬送路45を介して用紙搬送路36に送給され、画像形成に供される。
画像形成装置40によれば、用紙カセット31,32,33,34だけでなく、手差しトレイ43からも画像形成部21に記録媒体を送給でき、様々の形状および/または材質を有する記録媒体への画像形成を容易に実施できる。
図9は、本発明の実施の第5形態である画像形成装置50の構成を模式的に示す断面図である。画像形成装置50は、画像形成装置40に類似の構成を有し、対応する部分については同一の参照符号を付して説明を省略する。
画像形成装置50は、用紙供給部51が、増設された用紙カセット52を含むことを特徴とする。
用紙供給部51は、用紙カセット31,32,33,34,52と、用紙搬送路35,36,37,53と、手差し供給手段42とを含んで構成される。
用紙カセット52は、他の用紙カセット31,32,33,34に比べて大容量であり、使用頻度の高いサイズの記録媒体を収容するのに適する。用紙カセット52に収容される記録媒体は、用紙搬送路53および用紙搬送路36を経由して画像形成部21に供給される。
画像形成装置50によれば、用紙カセット31,32,33,34,52および手差しトレイ43から画像形成部21に記録媒体を送給でき、様々の形状および/または材質を有する記録媒体への画像形成を容易に実施できる。特に用紙カセット52は大容量であり、使用頻度の高い記録媒体を大量に収容できるので、用紙カセット52への記録媒体の収容作業の回数を減らすことができる。
図10は、本発明の実施の第6形態である画像形成装置55の構成を模式的に示す断面図である。画像形成装置55は、画像形成装置20に類似し、対応する部分については同一の参照符号を付し、説明を省略する。
画像形成装置55は、用紙供給部56における手差し供給手段57の取り込みローラ44が、画像形成装置55の外部に設けられることを特徴とする。
手差し供給手段57は、手差しトレイ43と、取り込みローラ44と、取り込みローラ44により画像形成装置55の内部に送給される記録媒体を用紙搬送路36に送給する用紙搬送路58とを含んで構成される。
手差し供給手段42によれば、手差しトレイ43に載置される記録媒体が取り込みローラ44によって、画像形成装置55の内部に送給され、さらに用紙搬送路58および用紙搬送路36を介して、画像形成部21に送給される。
画像形成装置55によれば、手差し供給手段42の手差しトレイ43に記録媒体を際すするのが非常に容易になり、手差しトレイ43および取り込みローラ44の長手方向の長さを大きくすることができるので、サイズの大きな記録媒体でも手差しにより画像形成装置55の内部に送給できる。
本発明の実施の第1形態である定着装置の要部の構成を模式的に示す側面図である。 図1に示す定着装置の構成を模式的に示す断面図である。 図1に示す定着装置における定着ローラの長手方向端部に設けられる溝の形状を示す側面図である。 図1に示す定着装置における用紙剥離爪の外観の形状を示す斜視図である。 本発明の実施の第2形態である定着装置に備わる定着ローラの要部の構成を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の第3形態である画像形成装置の構成を模式的に示す断面図である。 図6に示す画像形成装置の要部の構成を示す断面図である。 本発明の実施の第4形態である画像形成装置の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の第5形態である画像形成装置の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の第6形態である画像形成装置の構成を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1 定着装置
2,2x 定着ローラ
2a アルミニウム製素管
2b 被覆層
3 加圧ローラ
3a アルミニウム製素管
3b 弾性体層
4 用紙剥離爪
4a 胴部
4b 爪部
4c 貫通孔
5 揺動手段
6 第2の用紙剥離爪
7 温度センサ
8,13,14 矢符
9a,9b ヒータランプ
10,10x 溝
11 案内部材
12 支持部材
15 入紙案内板
20,40,50,55 画像形成装置
21 画像形成部
22,41,51,56 用紙供給部
23 感光体
24 帯電手段
25 露光手段
25a 信号光
26 現像手段
26a トナー供給手段
26b トナー貯留手段
27 転写手段
28 クリーニング手段
29 排出ローラ
30 排紙トレイ
31,32,33,34,52 用紙カセット
35,36,37,45,53,58 用紙搬送路
38 フレーム
38a 入紙口
38b 出紙口
42,57 手差し供給手段
43 手差しトレイ
44 取り込みローラ

Claims (6)

  1. トナー像を記録媒体に定着させる、定着ローラおよび定着ローラに圧接するように設けられる加圧ローラと、
    定着ローラの表面に接触するように設けられ、定着ローラの表面に接触する先端部分の形状が楔状であり、定着ローラに巻き付く記録媒体を剥離するための複数の用紙剥離爪と、
    前記複数の用紙剥離爪を、定着ローラの回転に連動して、定着ローラの長手方向に揺動させる用紙剥離爪の揺動手段とを含み、
    用紙剥離爪の揺動手段が、
    定着ローラの長手方向における少なくとも一方の端部表面に設けられる溝であって、ジグザク状に形成される溝と、
    溝に係合し、定着ローラが回転することによって、溝に案内されて定着ローラの長手方向に揺動する、溝との係合部が円柱状の案内部材と、
    前記複数の用紙剥離爪と案内部材とを一体的に動作可能に支持する支持部材とを含むことを特徴とする定着装置。
  2. 用紙剥離爪の揺動手段が、前記複数の用紙剥離爪を、その爪幅以上の幅で揺動させることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 定着ローラの長手方向における少なくとも一方の端部表面に設けられる溝が、
    定着ローラの長手方向の表面の端部であって、定着ローラの用紙搬送領域から外れる部分に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 用紙剥離爪表面の少なくとも先端部分がフッ素樹脂により被覆されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の定着装置。
  5. さらに、加圧ローラの表面に接触するように設けられ、加圧ローラに巻き付く記録媒体を剥離するための第2の用紙剥離爪を含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の定着装置。
  6. 感光体と、感光体を帯電させる帯電手段と、帯電状態にある感光体に信号光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、感光体表面の静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、感光体上のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着させる定着手段とを含む電子写真方式の画像形成装置において、
    定着手段が、請求項1〜のいずれか1つの定着装置であることを特徴とする画像形成装置。
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