JP4639516B2 - 情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、複数のカムコーダを、1台のパーソナルコンピュータで操作するときに、操作しようとするカムコーダを識別できるようにした情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータにカムコーダを接続し、パーソナルコンピュータ上でカムコーダを操作する技術が一般に普及しつつある。
【0003】
例えば、図1に示すように、パーソナルコンピュータ1に、2台の同一のカムコーダ2−1,2−2をIEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)シリアルバスにより接続して、カムコーダ2−1で撮像された画像・音声データをカムコーダ2−2に転送させて、カムコーダ2−2に録画させる、いわゆる、ダビング処理を実行させる場合を考える。
【0004】
このとき、まず、パーソナルコンピュータ1は、ディスプレイなどに表示されるカムコーダ2−1を制御する操作ボタンが、ユーザによりウィンドウ上で再生開始の操作がされたとき、カムコーダ2−1に対して再生開始制御コマンドを送信し、このコマンドに応じて、カムコーダ2−1は、再生処理を開始する。これにより、カムコーダ2−1から出力される画像・音声データは、パーソナルコンピュータ1を介してカムコーダ2−2に出力される。
【0005】
次に、パーソナルコンピュータ1は、ユーザにより録画ボタンがウィンドウ上で操作されたとき、カムコーダ2−2に対して録画開始制御コマンドを送信し、このコマンドに応じて、カムコーダ2−2は、パーソナルコンピュータ1より送信されてくる画像・音声データの録画を開始する。
【0006】
以上のような処理により、カムコーダ2−1に記録された画像・音声データが、カムコーダ2−2に録画されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では、カムコーダ2−1,2−2を操作するパーソナルコンピュータ上の画面を見ながら操作するとき、例えば、ウィンドウ上には、カムコーダ2−1を操作する操作ボタンと、カムコーダ2−2を操作する操作ボタンが表示されることになるが、ユーザには、それぞれの操作ボタンと、同一のカムコーダ2−1,2−2の対応関係を認識することができない。
【0008】
このため、ユーザは、図1に示すように、カムコーダ2−1からカムコーダ2−2に画像・音声データをダビングさせようとするつもりで、誤って、カムコーダ2−2からカムコーダ2−1へと画像・音声データをダビングしてしまうといった誤操作を起こしてしまうことがあり、結果として、カムコーダ2−1に記録されていた画像・音声データを破壊してしまう恐れがあった。
【0009】
また、ネットワークを介して複数の電子機器をパーソナルコンピュータ1に接続し、パーソナルコンピュータ1台で、その接続された複数の電子機器を制御しようとするときにも、上記同様に、誤操作が生じてしまう恐れがあった。
【0010】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、パーソナルコンピュータ1上で複数の電子機器を制御するような場合、パーソナルコンピュータの画面上の操作ボタンが、どの電子機器に対応するものであるかを識別できるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の情報処理装置は、複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示手段と、操作表示欄表示手段により表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示手段と、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に対応して、操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
所定の時間の経過を計測する時間計測手段をさらに設けるようにさせることができ、送信手段には、時間計測手段により計測される所定の時間間隔で、他の情報処理装置に所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を繰り返させるようにすることができる。
【0013】
本発明の第1の情報処理方法は、複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示ステップと、操作表示欄表示ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示ステップと、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かを判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果に対応して、操作表示欄に対応する他の情報処理装置に所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の第1の記録媒体のプログラムは、複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップとを操作する情報処理装置に実行させることを特徴とする。
【0015】
本発明の第1のプログラムは、複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0016】
本発明の第2の情報処理装置は、他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信手段と、受信手段により受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
所定の時間の経過を計測する時間計測手段をさらに設けさせるようにすることができ、時間計測手段により計測される所定の時間間隔で、受信手段により所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信しない場合、点灯制御手段には、所定の照明装置の点灯を消灯させるようにすることができる。
【0018】
本発明の第2の情報処理方法は、他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信ステップと、受信ステップの処理で受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】
本発明の第2の記録媒体のプログラムは、他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、受信ステップの処理で受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップとを操作される情報処理装置に実行させることを特徴とする。
【0020】
本発明の第2のプログラムは、他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、受信ステップの処理で受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0021】
本発明の情報処理システムは、第1の情報処理装置が、複数の台数の第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示手段と、操作表示欄表示手段により表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示手段と、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に対応して、操作表示欄に対応する第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信手段とを備え、第2の情報処理装置が、所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信手段と、受信手段により受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御手段とを備えることを特徴とする。
【0022】
第1の所定の時間の経過を計測する第1の時間計測手段をさらに設けるようにさせることができ、送信手段には、判定手段の判定結果に対応して、第1の時間計測手段により計測される第1の所定の時間間隔で、他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を繰り返させるようにすることができる。
【0023】
第2の所定の時間の経過を計測する第2の時間計測手段をさらに設けるようにさせることができ、第2の時間計測手段により計測される第2の所定の時間間隔で、受信手段により所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信しない場合、点灯制御手段は、所定の照明装置の点灯を消灯させるようにすることができる。
【0024】
本発明の第3の情報処理方法は、第1の情報処理装置の情報処理方法が、複数の台数の第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示ステップと、操作表示欄表示ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示ステップと、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かを判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果に対応して、操作表示欄に対応する第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信ステップとを含み、第2の情報処理装置の情報処理方法が、所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信ステップと、受信ステップの処理で受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】
本発明の第3の記録媒体のプログラムは、第1の情報処理装置、複数の台数の第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、操作表示欄に対応する第2の情報処理装置への所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップとを実行させ、第2の情報処理装置、所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップとを実行させることを特徴とする。
【0026】
本発明の第3のプログラムは、第1の情報処理装置を制御するコンピュータに、複数の台数の第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、操作表示欄に対応する第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップとを実行させ、第2の情報処理装置を制御するコンピュータに、所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップとを実行させる。
【0027】
本発明の第1の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄が表示され、表示される操作内容を選択するポインタが表示され、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かが判定され、判定結果に対応して、操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号が送信される。
【0028】
本発明の第2の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号が受信され、受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯が制御される。
【0029】
本発明の情報処理システムおよび方法、並びにプログラムにおいては、第1の情報処理装置により、複数の台数の第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄が表示され、表示される操作内容を選択するポインタが表示され、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かが判定され、判定結果に対応して、操作表示欄に対応する第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号が送信され、第2の情報処理装置により、所定の照明装置の点灯を制御する信号が受信され、受信された所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯が制御される。
【0030】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明に係るネットワークシステムの一実施の形態の構成を示す図である。尚、図2以降の図面の説明においては、従来の場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。また、以下の説明において、カムコーダ2−1,2−2を個々に区別する必要が無いとき、単に、カムコーダ2と称する。さらに、それ以外の装置についても同様とする。
【0031】
パーソナルコンピュータ1は、ホームネットワークルータ11を介してカムコーダ2−1,2−2、インターネット12、テレビジョン受像機13、携帯型パーソナルコンピュータ14に接続されており、これらの接続された電子機器を制御することができ、例えば、インターネット12を介してテレビ番組の情報を取得して、テレビジョン受像機13を予め設定された時刻に、所定の番組を表示させたり、カムコーダ2−1,2−2間で、相互に画像・音声データをダビングさせたり、カムコーダ2で撮像された画像・音声データをテレビジョン受像機13に表示させたり、あるいは、カムコーダ2で撮像された画像・音声データを携帯型パーソナルコンピュータ14にダウンロードさせたりといった各種の処理を制御することができる。
【0032】
次に、図3を参照して、パーソナルコンピュータ1、カムコーダ2、ホームネットワークルータ11、テレビジョン受像機13の構成について説明する。
【0033】
まず、パーソナルコンピュータ1の構成について説明する。パーソナルコンピュータ1のマイクロコンピュータ21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、および、RAM(Random Access Memory)から構成されており、CPUが、ROMに記憶されたプログラムを適宜RAMに読込んで、各種の処理を実行する。また、マイクロコンピュータ21は、パーソナルコンピュータ1の全体の動作を制御しており、バス27を介してハードディスク22に記憶されている、各種のプログラムを内部のRAMに展開させて、各種の処理を実行する。さらに、マイクロコンピュータ21は、バス27を介してドライブ201に装着された磁気ディスク211、光ディスク212、光磁気ディスク213、または、半導体メモリ214に記憶された各種のプログラムを読込んで実行すると共に、必要に応じて、各種のプログラムやデータを書き込む。
【0034】
ハードディスク22は、後述するホームネットワークルータ11を介して接続された各種の機器を操作する操作プログラム22aを始めとして、各種のプログラムを記憶すると共に、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。操作プログラム22aは、ホームネットワークルータ11を介してパーソナルコンピュータ1に接続された各種の電子機器を制御するプログラムである。尚、操作プログラム22aの動作については後述する。
【0035】
表示部23は、マイクロコンピュータ21により制御され、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などからなり、各種の処理結果や、後述する操作用のウィンドウを表示する。
【0036】
入力部24は、キーボードやマウスなどからなりユーザが、各種のコマンドを入力するとき操作される。通信部25は、モデムなどから構成されており、マイクロコンピュータ21からの指令に基づいて、ホームネットワークルータ11を介して各種の電子機器と各種データの授受を実行する。タイマ26は、操作プログラム22aからの指令に基づいて、コマンドが送信されてから経過する時間を計測し、マイクロコンピュータ21に出力する。
【0037】
次に、カムコーダ2の構成について説明する。尚、カムコーダ2−1,2−2は、同一のものであり、その構成も同一であるので、以下においては、例えば、マイクロコンピュータ31を、カムコーダ2−1,2−2と個々に区別する必要があるとき、マイクロコンピュータ31−1,31−2と区別して称するものとする。また、その他の部分も同様とする。
【0038】
カムコーダ2のマイクロコンピュータ31は、カムコーダ2の全体の動作を制御しており、CPU、ROM、および、RAMから構成されている。マイクロコンピュータ31のCPUは、ROMに記憶された各種のプログラムを適宜RAMに読込んで各種の処理を実行する。また、マイクロコンピュータ31は、バス41に接続されたハードディスク32に記憶された、フォーカスLED(Light Emitting Diode)制御プログラム32aを始めとして、各種のプログラムを読込んで実行する。フォーカスLED制御プログラム32aは、後述するフォーカスLED40の点灯を制御するプログラムである。尚、フォーカスLED制御プログラム32aの動作については、後述する。
【0039】
表示部33は、図4に示すように本体側面部に設けられて、図中上下方向の中心軸と、図中左端のヒンジ状の軸により回動可能なLCDなどから構成され、撮像部34により撮像された画像や、メカデッキ39に装着された記録媒体に記録された画像を表示させる。撮像部34は、図4に示すように、CCD(Charge Coupled Device)カメラなどからなり、図示せぬ被写体を撮像して画像データを生成する。タイマ35は、フォーカスLED制御プログラム32aからの指令に基づいて、後述するパーソナルコンピュータ1からのコマンドを受信してからの経過時間を計測する。通信部36は、モデムなどからなり、マイクロコンピュータ31により制御され、ホームネットワークルータ11と各種のデータを授受する。
【0040】
入力部37は、タブレットボタンなどから構成されており、ユーザが、各種のコマンドを入力するとき操作される。記録再生制御部38は、マイクロコンピュータ31からの指令に基づいて、撮像部34により撮像された画像・音声データを所定の方式で圧縮して、メカデッキ39に装着された記録媒体に記録すると共に、記録媒体に記録された圧縮された画像・音声データを伸長し、元の画像・音声データとして再生して、表示部33に表示する。フォーカスLED40は、図4に示すように、カムコーダ2の撮像部34の下部に設けられたLEDであり、フォーカスLED制御プログラム32aによりその点灯または消灯が制御され、パーソナルコンピュータ1からのフォーカスオン信号が受信されたとき点灯され、フォーカスオフ信号が受信されたとき消灯される。
【0041】
次に、ホームネットワークルータ11の構成について説明する。ホームネットワークルータ11のマイクロコンピュータ51は、CPU、ROM、および、RAMから構成されており、ホームネットワークルータ11の全体の動作を制御しており、ハードディスク52に記憶された各種のプログラムを実行する。入力部53は、ボタンなどからなり、ユーザが各種の設定コマンドなどを入力するとき操作される。通信部54a乃至54eは、モデムなどから構成されており、マイクロコンピュータ51からの指令に基づいて、通信部54aは、パーソナルコンピュータ1と、通信部54bは、カムコーダ2と、通信部54cは、携帯型パーソナルコンピュータ14と、通信部54dは、インターネット12と、さらに、通信部54eは、テレビジョン受像機13とそれぞれ各種のデータの授受を実行する。
【0042】
次にテレビジョン受像機13の構成について説明する。マイクロコンピュータ61は、CPU、ROM、および、RAMから構成されており、テレビジョン受像機13の全体の動作を制御している。また、マイクロコンピュータ61は、バス69を介して接続されているハードディスク66に記憶されている各種のプログラムを実行する。ハードディスク66は、フォーカスLED制御プログラム66aなどの各種のプログラムを記憶している。
【0043】
チューナ62は、マイクロコンピュータ61により制御され、図示せぬアンテナより放送信号を受信し、入力部67より入力されたユーザの所望とする番組を復調し、画像・音声データとして表示部63に表示させる。タイマ64は、フォーカスLED制御プログラム66aからの指令に基づいて、テレビジョン受像機13にパーソナルコンピュータ1からのコマンドが送信されてから経過する時間を計測し、マイクロコンピュータ61に出力する。
【0044】
通信部65は、モデムなどから構成され、マイクロコンピュータ61により制御され、ホームネットワークルータ11と各種のデータの授受を実行する。フォーカスLED68は、フォーカスLED制御プログラム66aによりその点灯または消灯が制御され、パーソナルコンピュータ1からのフォーカスオン信号が受信されたとき点灯され、フォーカスオフ信号が受信されたとき消灯される。
【0045】
尚、携帯型パーソナルコンピュータ14の構成は、基本的にパーソナルコンピュータ1の構成と同様であるので、その説明は省略するが、各々の構成が携帯型となっている。
【0046】
次に、図4を参照して、操作プログラム22aが起動されたときに表示される操作画面の構成を説明する。尚、以下の説明においては、パーソナルコンピュータ1が、カムコーダ2−1,2−2を操作する場合について説明する。
【0047】
操作プログラム22aが起動されると、表示部23にウィンドウ71が表示され、その中に、画像表示欄72、操作表示欄73a,73b、動作状態表示欄74、および、ポインタ75が表示される。画像表示欄72は、カムコーダ2−1,2−2のいずれかから画像データが入力されているとき、その入力された画像データを表示する。ポインタ75は、入力部24によりユーザに操作され、操作表示欄73に表示された各種の操作ボタンを選択して押下することで、コマンドを選択することができる。
【0048】
操作表示欄73a,73bは、対応するカムコーダ2−1,2−2を操作するための各種のボタンを表示しており、今の場合、操作表示欄73aの左部分には、「カムコーダ1」と表示されており、操作表示欄73aがカムコーダ2−1を操作するためのボタンを表示していることが示されている。また、操作表示欄73bの左部分には、「カムコーダ2」と表示されており、操作表示欄73bがカムコーダ2−2を操作するためのボタンを表示していることが示されている。
【0049】
操作表示欄73の録画ボタン81は、録画開始を指令するボタンであり、ポインタ75により押下されると、操作プログラム22aが、これを検知して、通信部25を制御し、ホームネットワークルータ11を介して、カムコーダ2−1に録画を指令するコマンドを送信する。尚、以下の説明において、パーソナルコンピュータ1およびカムコーダ2とのコマンド、および、各種データの授受は、ホームネットワークルータ11を必ず介して実行されるものであるので、「通信部25を制御して、ホームネットワークルータ11を介して、」の表現を適宜省略するものとする。
【0050】
早戻しボタン82は、カムコーダ2のメカデッキ39に装着されている記録媒体の早戻しを指令するボタンであり、ポインタ75により押下されると、操作プログラム22aは、これを検知してカムコーダ2に早戻しを指令するコマンドを送信する。
【0051】
早送りボタン83は、カムコーダ2のメカデッキ39に装着されている記録媒体の早送りを指令するボタンであり、ポインタ75により押下されると操作プログラム22aは、これを検知してカムコーダ2に早送りを指令するコマンドを送信する。
【0052】
停止ボタン84は、カムコーダ2の記録媒体の各種の処理の停止を指令するボタンであり、ポインタ75により押下されると操作プログラム22aは、これを検知してカムコーダ2に停止を指令するコマンドを送信する。
【0053】
再生ボタン85は、カムコーダ2の記録媒体の再生を指令するボタンであり、ポインタ75により押下されると、操作プログラム22aが、これを検知してカムコーダ2に再生を指令するコマンドを送信する。
【0054】
一時停止ボタン86は、カムコーダ2の記録媒体の再生の一時停止を指令するボタンであり、ポインタ75により押下されると操作プログラム22aが、これを検知してカムコーダ2の再生の一時停止を指令するコマンドを送信する。
【0055】
動作状態表示欄74は、各カムコーダ2の動作状態を示しており、今の場合、動作状態表示欄74aには、上段に「REC」と表示されており、カムコーダ2−1の動作状態が録画状態であることが示されており、さらに、その下段に、「0:23:58」と表示されており、録画が開始されてから23分58秒経過していることが示されている。また、動作状態表示欄74bには、上段に「PB」と表示されており、カムコーダ2−2の動作状態が再生状態であることが示されており、さらに、その下段に、「1:35:36」と表示されており、録画が開始されてから1時間35分36秒経過していることが示されている。
【0056】
次に、図5のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータのフォーカスLED制御処理について説明する。ステップS1において、操作プログラム22aは、ポインタ75が操作表示欄73の表示された領域内に入ったか否かを判定する。例えば、ポインタ75が、図4に示すように操作表示欄73aが表示された領域外の位置から移動されて、図6に示すように、操作表示欄73aが表示された領域内に入ったと判定された場合、その処理は、ステップS2に進む。
【0057】
ステップS2において、操作プログラム22aは、表示部23を制御して、ポインタ75が、その表示領域に存在している操作表示欄73aをフォーカスオンにする(背景色の色を変化させて表示させる)。
【0058】
ステップS3において、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、対応するカムコーダ2に(今の場合、カムコーダ2−1に)、フォーカスオン信号を送信する。
【0059】
ステップS4において、操作プログラム22aは、ポインタ75が操作表示欄73外に出たか否かを判定し、例えば、図6に示すように、操作表示欄73aが表示された領域内から移動されて、図4に示すように操作表示欄73外(今の場合、操作表示欄73a外)に出た場合、その処理は、ステップS5に進む。
【0060】
ステップS5において、操作プログラム22aは、表示部23を制御して、ポインタ75が、その表示領域から移動して出てしまった操作表示欄73(今の場合、操作表示欄73a)をフォーカスオフにする(背景色の色を元の色に戻して表示させる)。
【0061】
ステップS6において、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、対応するカムコーダ2に(今の場合、カムコーダ2−1に)、フォーカスオフ信号を送信し、その処理は、ステップS1に戻る。
【0062】
ステップS1において、ポインタ75が、図4に示すように操作表示欄73aが表示された領域外の位置から移動されて、操作表示欄73内に入ってこなかったと判定された場合(ポインタ75が移動されること無く、操作表示欄73内に存在しているような場合も含む)、ステップS2,S3の処理はスキップされ、その処理は、ステップS4に進む。
【0063】
ステップS4において、ポインタ75が移動されて操作表示欄73外に出ていかなかったと判定された場合(ポインタ75が移動されること無く、操作表示欄73外に存在しているような場合も含む)、ステップS5,S6の処理はスキップされ、その処理は、ステップS1に戻る。
【0064】
このような処理により、ポインタ75が、操作表示欄73内に存在する間は、操作表示欄73がフォーカスオン表示され、さらに、フォーカスオン信号が、対応するカムコーダ2に送信される。また、以上の例においては、ポインタ75がカムコーダ2−1に対応する操作表示欄73a内に移動された場合、または、操作表示欄73a外に移動された場合を説明してきたが、例えば、図7に示すように、カムコーダ2−2に対応する操作表示欄73b内に移動された場合、または、操作表示欄73b外に移動された場合、その処理は、図5のフローチャートを参照して説明した処理と同様であるので、その説明は省略する。
【0065】
次に、図8のフローチャートを参照して、カムコーダ2のフォーカスLED制御処理について説明する。
【0066】
ステップS11において、フォーカスLED制御プログラム32aは、通信部36を制御して、フォーカスオン信号を受信したか否かを判定し、例えば、図5のフローチャートのステップS3のような処理が実行され、通信部36が、パーソナルコンピュータ1よりフォーカスオン信号を受信した場合、その処理は、ステップS12に進む。
【0067】
ステップS12において、フォーカスLED制御プログラム32aは、フォーカスLED40を制御して、図6に示す、カムコーダ2−1のフォーカスLED40−1のように点灯させ、その処理は、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0068】
ステップS11において、通信部36が、フォーカスオン信号を受信しなかったと判定された場合、ステップS13において、フォーカスLED制御プログラム32は、通信部36を制御して、フォーカスオフ信号を受信したか否かを判定し、例えば、図5のフローチャートのステップS6のような処理が実行され、通信部36が、パーソナルコンピュータ1よりフォーカスオフ信号を受信した場合、その処理は、ステップS14に進む。
【0069】
ステップS14において、フォーカスLED制御プログラム32aは、フォーカスLED40を制御して、図6に示す、カムコーダ2−2のフォーカスLED40−2のように消灯させ、その処理は、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0070】
このような処理により、フォーカスオン信号が受信されると、フォーカスLED40は点灯させられ、フォーカスオフ信号が受信されると、フォーカスLED40が消灯させられるように制御される。
【0071】
次に、図9のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ1が、カムコーダ2−1に記録されている画像・音声データをカムコーダ2−2にダビングさせる処理を説明する。
【0072】
ステップS21において、パーソナルコンピュータ1の操作プログラム22aは、例えば、図6に示すように、ユーザがカムコーダ2−1を操作するために、入力部24を操作してポインタ75を操作表示欄73aの表示領域内に移動させると、図5のフローチャートに示すステップS3の処理により、フォーカスオン信号をカムコーダ2−1に送信する。
【0073】
ステップS41において、カムコーダ2−1のフォーカスLED制御プログラム32a−1は、図8のフローチャートに示すステップS12の処理により、フォーカスLED40−1を点灯させる(オンにする)。
【0074】
ステップS22において、ユーザが入力部24を操作して、ポインタ75を再生ボタン85aの位置に移動させ、選択されると、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、再生ボタン85aが押下されたことを示す信号をカムコーダ2−1に送信する。
【0075】
ステップS42において、マイクロコンピュータ31−1は、通信部36−1を介して、マイクロコンピュータ1から送信されてくる再生ボタン85aが押下されたことを示す信号を受信すると、記録再生制御部38−1を制御して、メカデッキ39−1に装着された記録媒体に記録された画像・音声データの再生を開始させ、通信部36−1を介してホームネットワークルータ11に出力する。
【0076】
ステップS23において、ユーザが入力部24を操作して、カムコーダ2−2に録画の指令をさせるために、ポインタ75を操作表示欄73aから操作表示欄73bに移動させると、操作プログラム22aは、図5のフローチャートのステップS6に示す処理を実行することにより、通信部25を制御して、カムコーダ2−1にフォーカスオフ信号を送信する。
【0077】
ステップS43において、カムコーダ2−1のフォーカスLED制御プログラム32a−1は、図8のフローチャートに示した、ステップS14の処理により、フォーカスLED40−1を消灯させる(オフにする)。
【0078】
ステップS24において、パーソナルコンピュータ1の操作プログラム22aは、例えば、図7に示すように、ユーザがカムコーダ2−2を操作するために、入力部24を操作してポインタ75を操作表示欄73bの表示領域内に移動させると、図5のフローチャートに示すステップS3の処理により、フォーカスオン信号をカムコーダ2−2に送信する。
【0079】
ステップS51において、カムコーダ2−2のフォーカスLED制御プログラム32a−2は、図8のフローチャートに示すステップS12の処理により、フォーカスLED40−2を点灯させる。
【0080】
ステップS25において、ユーザが入力部24を操作して、ポインタ75を録画ボタン81bの位置に移動させ、選択すると、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、録画ボタン81bが押下されたことを示す信号をカムコーダ2−2に送信する。
【0081】
ステップS52において、マイクロコンピュータ31−2は、通信部36−2を介して、マイクロコンピュータ1から送信されてくる録画ボタン81bが押下されたことを示す信号を受信すると、記録再生制御部38−2を制御して、メカデッキ39−2に装着された記録媒体に、ホームネットワークルータ11を介して入力される、画像・音声データの録画を開始させる。
【0082】
ステップS26において、ユーザが入力部24を操作して、ポインタ75を停止ボタン84bの位置に移動させ、選択すると、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、停止ボタン84bが押下されたことを示す信号をカムコーダ2−2に送信する。
【0083】
ステップS53において、マイクロコンピュータ31−2は、通信部36−2を介して、マイクロコンピュータ1から送信されてくる停止ボタン84bが押下されたことを示す信号を受信すると、記録再生制御部38−2を制御して、メカデッキ39−2に装着された記録媒体への画像・音声データの録画を停止させる。
【0084】
ステップS27において、ユーザが入力部24を操作して、カムコーダ2−1に停止の指令をさせるために、ポインタ75を操作表示欄73bから操作表示欄73aに移動させると、操作プログラム22aは、図5のフローチャートのステップS6に示す処理を実行することにより、通信部25を制御して、カムコーダ2−2にフォーカスオフ信号を送信する。
【0085】
ステップS54において、カムコーダ2−2のフォーカスLED制御プログラム32a−2は、図8のフローチャートに示した、ステップS14の処理により、フォーカスLED40−2を消灯させる。
【0086】
ステップS28において、パーソナルコンピュータ1の操作プログラム22aは、図6に示すように、ユーザがカムコーダ2−1の再生を停止させる操作をするために、入力部24を操作してポインタ75を操作表示欄73bから操作表示欄73aの表示領域内に移動させると、図5のフローチャートに示すステップS3の処理により、フォーカスオン信号をカムコーダ2−1に送信する。
【0087】
ステップS44において、カムコーダ2−1のフォーカスLED制御プログラム32a−1は、図8のフローチャートに示すステップS12の処理により、フォーカスLED40−1を点灯させる。
【0088】
ステップS29において、ユーザが入力部24を操作して、ポインタ75を停止ボタン84aの位置に移動させ、選択されると、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、停止ボタン84aが押下されたことを示す信号をカムコーダ2−1に送信する。
【0089】
ステップS45において、マイクロコンピュータ31−1は、通信部36−1を介して、マイクロコンピュータ1から送信されてくる停止ボタン84aが押下されたことを示す信号を受信すると、記録再生制御部38−1を制御して、メカデッキ39−1に装着された記録媒体に記録された画像・音声データの再生を停止させる。
【0090】
ステップS30において、ユーザが入力部24を操作して、ダビングの操作を終了させるために、ポインタ75を操作表示欄73a外に移動させると、操作プログラム22aは、図5のフローチャートのステップS6に示す処理を実行することにより、通信部25を制御して、カムコーダ2−1にフォーカスオフ信号を送信する。
【0091】
ステップS46において、カムコーダ2−1のフォーカスLED制御プログラム32a−1は、図8のフローチャートに示した、ステップS14の処理により、フォーカスLED40−1を消灯させる。
【0092】
すなわち、ステップS21,S41の処理により、ユーザは、自らがポインタ75を操作表示部73aに移動させ、カムコーダ2−1のフォーカスLED40−1の点灯を確認することで、再生させようとするカムコーダ2−1を目視により確認することができる。また、ステップS24,S51の処理により、ユーザは、自らがポインタ75を操作表示部73bに移動させ、カムコーダ2−2のフォーカスLED40−2の点灯を確認することで、録画を開始、または、停止させようとするカムコーダ2−2を目視により確認することができる。
【0093】
さらに、ステップS28,S44の処理により、ユーザは、自らがポインタ75を操作表示部73aに移動させ、カムコーダ2−1のフォーカスLED40−1の点灯を確認することで、再生を停止させようとするカムコーダ2−1を目視により確認することができる。
【0094】
このように、ユーザは各操作の度に、操作しようとする操作表示欄73にポインタ75を移動させるだけで、対応するカムコーダ2のフォーカスLED40が点灯するので、操作しようとするカムコーダを識別することができ、誤操作の発生を抑制することが可能となる。
【0095】
以上の例においては、1枚のウィンドウ71に2個のカムコーダ2−1,2−2を操作する操作表示欄73を表示させるようにしていたが、例えば、図10に示すように、各カムコーダ2−1,2−2のそれぞれにウィンドウ71a,71bを個別に表示させ、さらに、各ウィンドウ71a,71b毎に、画像表示欄72a,72b、操作表示欄73a,73b、および、動作状態表示欄74a,74bをそれぞれ表示させるようにしても良い。また、フォーカスLED40の点灯は、図6の例においては、ポインタ75が操作表示欄73が表示された領域内に入ったときに点灯するように制御されていたが、図10に示すように個別にウィンドウ71a,71bが設定されるような場合、ポインタ75が、各ウィンドウ71a,71bの表示領域に移動されたとき、フォーカスLED40が点灯されるように制御しても良い。さらには、各操作ボタンの表示領域にポインタ75が移動したときのみフォーカスLED40が点灯されるように制御するようにしてもよい。尚、このときの動作は、ウィンドウが1枚であるときと同様であるので、その説明は、省略する。
【0096】
ところで、図5,図8のフローチャートの説明におけるパーソナルコンピュータ1とカムコーダ2のフォーカスLED制御処理においては、例えば、図8のフローチャートのステップS12において、フォーカスLED40が点灯された後、何らかの原因で、パーソナルコンピュータ1が停止してしまったような状態になると、フォーカスオフ信号が入力されない状態となるので、点灯したフォーカスLED40を消灯させることができない状態となる可能性がある。
【0097】
そこで、パーソナルコンピュータ1のタイマ26とカムコーダ2のタイマ35を利用したフォーカスLED40の制御により、パーソナルコンピュータ1から一定間隔でフォーカスオン信号が入力されないとき、フォーカスLED40を点灯させないようにすることで、上記のような状況にも対応させることができる。
【0098】
ここで、図11のフローチャートを参照して、上述のように処理させる場合のパーソナルコンピュータ1のフォーカスLED制御処理を説明する。
【0099】
ステップS61において、操作プログラム22aは、ポインタ75が操作表示欄73外に出たか否かを判定し、例えば、図6に示すように、操作表示欄73aが表示された領域内から移動されて、図4に示すように操作表示欄73外(今の場合、操作表示欄73a外)に出た場合、その処理は、ステップS62に進む。
【0100】
ステップS62において、操作プログラム22aは、表示部23を制御して、ポインタ75が、その表示領域から移動して出てしまった操作表示欄73(今の場合、操作表示欄73a)をフォーカスオフにする(背景色の色を元の色に戻して表示させる)。
【0101】
ステップS63において、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、対応するカムコーダ2に(今の場合、カムコーダ2−1に)、フォーカスオフ信号を送信する。
【0102】
ステップS64において、操作プログラム22aは、ポインタ75が操作表示欄73の表示された領域内に入ったか否かを判定する。例えば、ポインタ75が、図4に示すように操作表示欄73aが表示された領域外の位置から移動されて、図6に示すように、操作表示欄73aが表示された領域内に入ったと判定された場合、その処理は、ステップS65に進む。
【0103】
ステップS65において、操作プログラム22aは、表示部23を制御して、ポインタ75が、その表示領域に存在している操作表示欄73aをフォーカスオンにする(背景色の色を変化させて表示させる)。ステップS66において、操作プログラム22aは、タイマ26を制御して、時間のカウントを開始させる。ステップS67において、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、対応するカムコーダ2に(今の場合、カムコーダ2−1に)、フォーカスオン信号を送信する。
【0104】
ステップS68において、操作プログラム22aは、ポインタ75が操作表示欄73内の存在しているか否かを判定し、存在していると判定した場合、ステップS69において、ステップS66の処理でタイマ26がカウントを開始してから2秒が経過したか否かを判定する。ステップS69において、タイマ26のカウントが開始されてから2秒が経過していると判定した場合、ステップS70において、操作プログラム22aは、タイマ26のカウントをリセットして、再び、カウントを開始させる。ステップS71において、操作プログラム22aは、通信部25を制御して、対応するカムコーダ2(今の場合、カムコーダ2−1)にフォーカスオン信号を送信し、その処理は、ステップS61の処理に戻る。
【0105】
ステップS61において、ポインタ75が操作表示欄73外に出ていないと判定された場合(ポインタ75が移動されること無く、操作表示欄73に存在しているような場合も含む)、ステップS62,S63の処理はスキップされ、その処理は、ステップS64に進む。
【0106】
ステップS64において、ポインタ75が、図4に示すように操作表示欄73aが表示された領域外の位置から移動されて、操作表示欄73内に入ってこなかったと判定された場合(ポインタ75が移動されること無く、操作表示欄73内に存在しているような場合も含む)、ステップS65乃至S67の処理はスキップされ、その処理は、ステップS68に進む。
【0107】
ステップS68において、ポインタ75が操作表示部73外の位置に存在すると判定された場合、ステップS69乃至S71の処理は、スキップされて、その処理は、ステップS61に戻る。
【0108】
ステップS69において、タイマ26が時間のカウントを開始してから2秒以上が経過していないと判定された場合、ステップS70,S71の処理は、スキップされて、その処理は、ステップS61に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0109】
以上のような処理により、パーソナルコンピュータ1は、フォーカスオンの状態の場合、2秒間隔でカムコーダ2にフォーカスオン信号を送信し続けることができる。
【0110】
次に、図12のフローチャートを参照して、上述のカムコーダ2のフォーカスLED制御処理について説明する。
【0111】
ステップS81において、フォーカスLED制御プログラム32aは、通信部36を制御して、フォーカスオン信号を受信したか否かを判定し、例えば、図11のフローチャートのステップS67のような処理が実行され、通信部36が、パーソナルコンピュータ1よりフォーカスオン信号を受信した場合、その処理は、ステップS82に進む。
【0112】
ステップS82において、フォーカスLED制御プログラム32aは、フォーカスLED40を制御して、図6に示す、カムコーダ2−1のフォーカスLED40−1のように点灯させる。ステップS83において、フォーカスLED制御プログラム32aは、タイマ35を制御して、時間のカウント開始させる。
【0113】
ステップS84において、フォーカスLED制御プログラム32aは、フォーカスLED40が点灯中であるか否かを判定し、例えば、点灯中であると判定した場合、その処理は、ステップS85に進む。
【0114】
ステップS85において、フォーカスLED制御プログラム32aは、タイマ35が時間のカウントを開始してから5秒経過したか否かを判定し、例えば、5秒経過していると判定した場合、その処理は、ステップS86に進む。
【0115】
ステップS86において、フォーカスLED制御プログラム32aは、フォーカスLED40を消灯させ、その処理は、ステップS81に戻る。
【0116】
ステップS81において、フォーカスオン信号が受信されていないと判定された場合、ステップS87において、フォーカスLED制御プログラム32aは、フォーカスオフ信号が受信されたか否かを判定し、受信したと判定した場合、その処理は、ステップS86に進み、フォーカスオフ信号が受信されなかったと判定された場合、その処理は、ステップS84に進む。
【0117】
ステップS84において、フォーカスLEDが点灯していないと判定された場合、ステップS85,S86の処理がスキップされて、その処理は、ステップS81に戻る。ステップS85において、タイマ35が時間のカウントを開始してから5秒経過していないと判定された場合、その処理は、ステップS81に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0118】
このような処理により、カムコーダ2のフォーカスLED40は、フォーカスオン信号を受信して、フォーカスLEDを点灯してから5秒以内に、新たなフォーカスオン信号を受信していれば、フォーカスLED40は、点灯し続けることになる。一方、パーソナルコンピュータ1は、フォーカスオン信号を2秒間隔で、繰り返し送信し続けるので、パーソナルコンピュータ1がフォーカスオン信号を送信しつづけている限り、カムコーダ2は、フォーカスLED40を点灯することになり、例えば、何らかの原因でパーソナルコンピュータ1が停止してしまった場合、パーソナルコンピュータ1は、フォーカスオン信号の送信も停止することになるので、カムコーダ2は、本来送信されてくるべきフォーカスオン信号が2回連続して送信されてこないとき、フォーカスLED40をオフにすることができる。
【0119】
以上の例では、図2に示す、パーソナルコンピュータ1により、カムコーダ2−1,2−2を制御する例を説明してきたが、例えば、携帯型パーソナルコンピュータ14にパーソナルコンピュータ1のハードディスク22に記憶された操作プログラム22aをインストールすれば、同様の処理を、実行することが可能となる。また、制御される機器は、カムコーダ2のみならず、例えば、インターネット12よりダウンロードされるテレビ番組表から、所定の番組を選択してテレビジョン受像機13に表示させたり、カムコーダ2に記録された画像・音声データをテレビジョン受像機13に表示させるといった処理を制御するようにしても良く、この場合、フォーカスLED制御プログラム66a、および、フォーカスLED68は、カムコーダ2のフォーカスLED制御プログラム32a、および、フォーカスLED40と同様に動作する。また、ホームネットワークルータ11以外の、例えば、IEEE1394シリアルバスやUSB(Universal Serial Bus)などによりネットワークを構築し、同様の処理を実行させるようにしてもよい。また、ネットワークを構成するにあたり、各電子機器の接続は、IEEE1394バスやUSBバスなどのように有線接続であってもよいし、例えば、ブルートゥースなどのように無線接続であっても良い。
【0120】
さらに、以上においては、操作の対象となる電子機器を示すために、フォーカスLED40を専用に設ける例について説明してきたが、例えば、録画状態を示すために設けられているタリーランプを用いて、録画状態と異なる点灯パターンによりフォーカスLED40の代わりとして使用するようにしても良い。
【0121】
以上によれば、ユーザは、パーソナルコンピュータ1により、複数のカムコーダ2を目視により識別しながら操作することが可能となる。
【0122】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
【0123】
この記録媒体は、図3に示すようにパーソナルコンピュータ1に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているハードディスク22だけではなく、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク211(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク212(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク213(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ214(Memory Stickを含む)などよりなるパッケージメディアにより構成される。
【0124】
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
【0125】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0126】
【発明の効果】
本発明の第1の情報処理装置および方法、並びにプログラムによれば、複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示し、表示される操作内容を選択するポインタを表示し、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かを判定し、判定結果に対応して、操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信するようにした。
【0127】
本発明の第2の情報処理装置および方法、並びにプログラムによれば、他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信し、受信した所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御するようにした。
【0128】
本発明の情報処理システムおよび方法、並びにプログラムにおいては、第1の情報処理装置が、複数の台数の第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示し、表示する操作内容を選択するポインタを表示し、個々の操作表示欄毎に、操作表示欄が表示されている領域上にポインタが存在するか否かを判定し、判定結果に対応して、操作表示欄に対応する第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信し、第2の情報処理装置が、所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信し、受信した所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、所定の照明装置の点灯を制御するようにした。
【0129】
結果として、ユーザは、第1の情報処理装置で、複数の第2の情報処理装置を操作するとき、制御しようとする第2の情報処理装置を目視により個々に識別して、操作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のネットワークの構成を示す図である。
【図2】本発明を適用したネットワークの構成を示す図である。
【図3】図2のパーソナルコンピュータ、カムコーダ、ホームネットワークルータ、および、テレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。
【図4】操作プログラムにより表示される表示画面を説明する図である。
【図5】図2のパーソナルコンピュータのフォーカスLED制御処理を説明するフローチャートである。
【図6】操作プログラムにより表示される表示画面を説明する図である。
【図7】操作プログラムにより表示される表示画面を説明する図である。
【図8】図2のカムコーダのフォーカスLED制御処理を説明するフローチャートである。
【図9】図2のパーソナルコンピュータにより、カムコーダ間でダビングするときの処理を説明するフローチャートである。
【図10】操作プログラムにより表示される表示画面を説明する図である。
【図11】図3のパーソナルコンピュータのタイマを利用して実行するフォーカスLED制御処理を説明するフローチャートである。
【図12】図3のカムコーダのタイマを利用して実行するフォーカスLED制御処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ,2,2−1,2−2 カムコーダ,11 ホームネットワークルータ,12 インターネット,13 テレビジョン受像機,14 携帯型パーソナルコンピュータ,22a 操作プログラム,26 タイマ,32a フォーカスLED制御プログラム,35 タイマ,40 フォーカスLED,66a フォーカスLED制御プログラム,68 フォーカスLED,71,71a,71b ウィンドウ,73,73a,73b 操作表示欄,

Claims (16)

  1. 複数の台数の他の情報処理装置を操作する情報処理装置において、
    前記複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示手段と、
    前記操作表示欄表示手段により表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示手段と、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 所定の時間の経過を計測する時間計測手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記判定手段の判定結果に対応して、前記時間計測手段により計測される所定の時間間隔で、前記他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を繰り返す
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 複数の台数の他の情報処理装置を操作する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示ステップと、
    前記操作表示欄表示ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示ステップと、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  4. 複数の台数の他の情報処理装置を操作する情報処理装置を制御するプログラムであって、
    前記複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、
    前記操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、
    前記判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップと
    前記操作する情報処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  5. 複数の台数の他の情報処理装置を操作する情報処理装置を制御するコンピュータに、
    前記複数の台数の他の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、
    前記操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、
    前記判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する他の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップと
    を実行させるプログラム。
  6. 他の情報処理装置に操作される情報処理装置において、
    前記他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、前記操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、前記他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、前記他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 所定の時間の経過を計測する時間計測手段をさらに備え、
    前記時間計測手段により計測される所定の時間間隔で、前記受信手段により前記所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信しない場合、前記点灯制御手段は、前記所定の照明装置を消灯させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 他の情報処理装置に操作される情報処理装置の情報処理方法において、
    前記他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、前記操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、前記他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、前記他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップの処理で受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 他の情報処理装置に操作される情報処理装置を制御するプログラムであって、
    前記他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、前記操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、前記他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、前記他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信ステップの処理で受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップと
    前記操作される情報処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  10. 他の情報処理装置に操作される情報処理装置を制御するコンピュータに、
    前記他の情報処理装置により表示される、自らの操作内容が表示された操作表示欄の操作内容を選択するポインタが、前記操作表示欄が表示されている領域上に存在するか否かが、前記他の情報処理装置により判定されて、その判定結果に対応して、前記他の情報処理装置より送信されてくる、自らの所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信ステップの処理で受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップと
    を実行させるプログラム。
  11. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置からなる情報処理システムにおいて、
    第1の情報処理装置は、
    複数の台数の前記第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示手段と、
    前記操作表示欄表示手段により表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示手段と、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する前記第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信手段と
    を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御手段と
    を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  12. 第1の所定の時間の経過を計測する第1の時間計測手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記判定手段の判定結果に対応して、前記第1の時間計測手段により計測される第1の所定の時間間隔で、他の情報処理装置に所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を繰り返す
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 第2の所定の時間の経過を計測する第2の時間計測手段をさらに備え、
    前記第2の時間計測手段により計測される第2の所定の時間間隔で、前記受信手段により前記所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信しない場合、前記点灯制御手段は、前記所定の照明装置の点灯を消灯させる
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。
  14. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置からなる情報処理システムの情報処理方法において、
    第1の情報処理装置の情報処理方法は、
    複数の台数の前記第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄を表示する操作表示欄表示ステップと、
    前記操作表示欄表示ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタを表示するポインタ表示ステップと、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する前記第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号を送信する送信ステップと
    を含み、
    前記第2の情報処理装置の情報処理方法は、
    前記所定の照明装置の点灯を制御する信号を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップの処理で受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップと
    を含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
  15. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置からなる情報処理システムを制御するプログラムであって、
    第1の情報処理装置
    複数の台数の前記第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、
    前記操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、
    前記判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する前記第2の情報処理装置への所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップと
    実行させ
    前記第2の情報処理装置
    前記所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信制御ステップの処理で受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップと
    を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  16. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置からなる情報処理システムを制御するコンピュータのうち、
    第1の情報処理装置を制御するコンピュータに、
    複数の台数の前記第2の情報処理装置の個々の操作内容が表示された操作表示欄の表示を制御する操作表示欄表示制御ステップと、
    前記操作表示欄表示制御ステップの処理で表示される操作内容を選択するポインタの表示を制御するポインタ表示制御ステップと、
    個々の前記操作表示欄毎に、前記操作表示欄が表示されている領域上に前記ポインタが存在するか否かの判定を制御する判定制御ステップと、
    前記判定制御ステップの処理での判定結果に対応して、前記操作表示欄に対応する前記第2の情報処理装置の所定の照明装置の点灯を制御する信号の送信を制御する送信制御ステップと
    を実行させ、
    前記第2の情報処理装置を制御するコンピュータに、
    前記所定の照明装置の点灯を制御する信号の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信制御ステップの処理で受信された前記所定の照明装置の点灯を制御する信号に基づいて、前記所定の照明装置の点灯を制御する点灯制御ステップと
    を実行させるプログラム。
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