JP2002230950A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JP2002230950A
JP2002230950A JP2001028137A JP2001028137A JP2002230950A JP 2002230950 A JP2002230950 A JP 2002230950A JP 2001028137 A JP2001028137 A JP 2001028137A JP 2001028137 A JP2001028137 A JP 2001028137A JP 2002230950 A JP2002230950 A JP 2002230950A
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time
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reproduction
video
audio signal
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Application number
JP2001028137A
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Inventor
Koji Kobayashi
浩二 小林
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクに記録されている映像音声信号の
再生時間の飛び越しと再生とを繰り返すことができるよ
うにする。 【解決手段】 光ディスクに記録されている映像音声信
号を再生する光ディスク記録再生装置において、光ディ
スクに記録されている映像音声信号の再生時間を所定時
間飛び越すための飛び越し時間と映像音声信号を所定時
間再生するための再生時間とを設定する入力手段と、設
定された飛び越し時間光ディスクの再生時間を飛び越し
て、設定された再生時間光ディスクを再生する制御手段
とを備え、設定された飛び越し時間の光ディスクの再生
時間の飛び越しと、設定された再生時間の光ディスクの
再生とを交互に繰り返して光ディスクを再生するように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD(デジタル
ビデオディスク)等の光ディスクに記録された映像音声
信号を再生する光ディスク装置に係り、特に映像音声信
号の飛び越し再生機能を有する光ディスク記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】DVD等の光ディスクに記録された情報
を再生する光ディスク記録再生装置は、早送りキー或い
は早戻しキーを操作することによって、光ディスクに設
定されているチャプタを選択し、チャプタ単位で飛び越
し再生することができるようになっている。しかし、チ
ャプタ単位で飛び越し再生をする場合、チャプタ単位の
飛び越し毎にキー操作をしなければならなかった。ま
た、チャプタの途中から光ディスクを再生するには、再
生中に早送りキー或いは早戻しキーを操作して再生画面
の早送り或いは早戻しをしなければならなかった。
【0003】従来技術は、例えば、特開2000−12
3553号公報に記載されているように、光ディスクに
記録されている映像音響情報を再生する光ディスク記録
再生装置において、光ディスクの再生中に、飛び越し時
間をキー入力し、早送りキー又は早戻しキーを操作する
ことによって、再生中の時刻にその飛び越し時間を加算
若しくは減算して、その時点から先又は後の再生開始時
刻を求め、その再生開始時刻にピックアップを移動させ
るようにして、飛び越し先の時間を指定して所望の位置
から光ディスクの再生をすることができるようにしたも
のがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、飛び越し時間を指定して所望の位置から光
ディスクの再生をすることはできたが、繰り返して飛び
越し再生するためには、その都度飛び越し時間を入力し
なければならないという不都合があった。また、光ディ
スクに記録されている情報が不明で、所望位置への飛び
越し時間がわからない場合は、飛び越し時間を指定する
ことができないため、適当な飛び越し時間を指定して再
生しなければならないという不都合があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、光ディスクの再生時間を飛び越す飛び越し時間と
光ディスクを再生する再生時間とを設定して、設定され
た飛び越し時間の光ディスクの再生時間の飛び越しと設
定された再生時間の光ディスクの再生とによって、光デ
ィスクに記録されている映像音声信号の飛び越し再生を
繰り返すことができるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、光ディスクに記録されている映像音
声信号を再生する光ディスク記録再生装置において、光
ディスクに記録されている映像音声信号の再生時間を所
定時間飛び越すための飛び越し時間と映像音声信号を所
定時間再生するための再生時間とを設定する入力手段
と、設定された飛び越し時間光ディスクの再生時間を飛
び越して、設定された再生時間光ディスクを再生する制
御手段とを備え、設定された飛び越し時間の光ディスク
の再生時間の飛び越しと、設定された再生時間の光ディ
スクの再生とを交互に繰り返して光ディスクを再生する
ようにする。
【0007】また、光ディスクに記録されている映像音
声信号の記録開始位置から光ディスクの再生が開始され
たとき、設定された再生時間の再生が先に実行され、光
ディスクに記録されている映像音声信号の記録開始位置
より後の位置から光ディスクの再生が開始されたとき、
設定された再生時間の飛び越しが先に実行されるように
する。
【0008】そして、設定された飛び越し時間或いは設
定された再生時間が光ディスクに記録されている映像音
声信号の記録終了位置を超えたとき、光ディスクに記録
されている映像音声信号の記録開始位置から、設定され
た飛び越し時間の光ディスクの再生時間の飛び越しと、
設定された再生時間の光ディスクの再生とを交互に繰り
返すか又は終了することができるようにする。
【0009】また、設定された飛び越し時間或いは設定
された再生時間中に、光ディスクの再生時間の飛び越し
或いは光ディスクの再生を停止するキー操作がなされた
とき、設定された飛び越し時間の光ディスクの再生時間
の飛び越しと、設定された再生時間の光ディスクの再生
とを終了することができるようにする。
【0010】なお、飛び越し時間並びに再生時間は、光
ディスクに記録されている映像音声信号の記録開始位置
から記録終了位置までの時間の範囲内で自由に設定でき
るようにするとよい。また、再生時間は、飛び越し時間
よりも短い時間に設定できるようにすることが好まし
い。
【0011】これらの手段により、設定された飛び越し
時間の光ディスクの再生時間の飛び越しと設定された再
生時間の再生とによって、光ディスクの飛び越し再生を
繰り返すことができる。
【0012】このことにより、DVDプレーヤの開発時
における再生機能の効率的なデバッグを行うことができ
る。また、ユーザが光ディスクに記録されている映像音
声信号を短時間に検索することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。図1は本発明の実施の形
態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック
図であり、図2は本発明の実施の形態に係る光ディスク
記録再生装置のリモコン装置を示す説明図であり、図3
は本発明の実施の形態に係る光ディスク記録再生装置の
飛び越し再生の動作を説明する図であり、図4は本発明
の実施の形態に係る光ディスク記録再生装置の動作を示
すフローチャートである。
【0014】まず、図1の本発明の実施の形態に係る光
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図を基に説
明する。
【0015】DVD等の光ディスク1に記録されている
映像音声信号は、光ピックアップ2によって、光学的に
読み取られる。光ディスク1は、スピンドルモータ3に
よって回転駆動され、サーボ回路4のスピンドルサーボ
によってCLV(Constant Linear V
elocity)回転制御される。また、光ピックアッ
プ2は、サーボ回路4のフォーカスサーボ、ピックアッ
プサーボによって、フォーカス制御、トラッキング制御
され、光ディスク1に記録されている映像音声信号を読
み取るようになっている。
【0016】光ピックアップ2によって読み取られた、
光ディスク1に記録されている映像音声信号は、同期検
出/AD(アナログ−デジタル)変換回路5に送られ、
増幅された後、基準クロックに基づいて同期検出され
て、アナログ信号からデジタル信号に変換される。デジ
タル信号に変換された映像音声信号は、復調/誤り訂正
回路6に送られ、復調されて、光ディスク1から読み出
されたデータの誤りが訂正される。
【0017】復調/誤り訂正回路6によって誤り訂正さ
れた映像音声信号は、映像信号と音声信号とに分離され
て、映像信号は映像信号処理回路7に送られ、音声信号
は音声信号処理回路8に送られる。
【0018】映像信号処理回路7に送られた映像信号
は、映像信号処理回路7で画素の集まりであるI(in
tra−coded)ピクチャ、Iピクチャに動き情報
などの時間的変化の情報を加えて予測して作成されるP
(predictive coded)ピクチャ、前後
両方向のピクチャから同様に予測で作成されるB(bi
directional coded)ピクチャの再生
と再編成とが行われ、映像音声信号が元の映像信号に復
号され、所定の信号方式に従った映像信号、例えばNT
SC(national television sy
stem committee)方式の映像信号に符号
化されて、デジタル信号からアナログ信号に変換され、
映像信号として出力される。
【0019】音声信号処理回路8に送られた音声信号
は、音声信号処理回路8で復号された後、デジタル信号
からアナログ信号に変換されて出力される。
【0020】復調/誤り訂正回路6で誤り訂正された映
像音声信号の内、システムを制御するための各種制御信
号と、映像信号処理回路及び音声信号処理回路とによっ
て再生された制御信号とが、システム全体を制御する中
央処理装置(CPU)9に送られる。そして、CPU9
は、キー入力部12のキー操作による指令信号、或いは
リモコン受信部13によって受信したリモコン装置14
のキー操作による指令信号を受信して、サーボ回路4、
映像信号処理回路7、音声信号処理回路8に制御信号を
送出し、光ディスク記録装置のシステム全体を制御する
ようになっている。
【0021】キー入力部12及びリモコン装置14に
は、光ディスク1再生装置を操作するための各種キーが
設けられていて、ユーザがそれらのキーを操作すること
によって、光ディスク記録再生装置を所望動作させるこ
とができるようになっている。
【0022】更に、CPU9には、上記の他に、メモリ
11と表示部10とが接続されている。メモリ11は、
システムを制御する制御プログラムを記憶するためのR
OM(リードオンリメモリ)と、各種制御情報等を記憶
するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)とで構成
されている。また、表示部10には、光ディスク1のタ
イトル番号、チャプタ番号、再生時間、現在時刻等の各
種情報が表示され、ユーザが光ディスク1の再生状態等
を知ることができるようになっている。
【0023】次に、図2の本発明の実施の形態に係る光
ディスク記録再生装置のリモコン装置を示す説明図を基
に説明する。
【0024】リモコン装置14は、光ディスク記録再生
装置の電源の入切を操作する電源キー14aの他に、数
字キー14b、決定キー14c、早送りキー14d、再
生キー14e、停止キー14f、早戻しキー14g、一
時停止キー14h等光ディスク記録再生装置の機能の設
定や動作を操作する各種キーを備えている。
【0025】数字キー14bはDVD等のタイトル番号
及びチャプタ番号、並びに飛び越し時間及び再生時間等
の数値を入力するためのテンキーであり、決定キー14
cは数字キー14bによって入力された数値等を確定す
るための制御信号を送信するキーである。
【0026】再生キー14eは光ディスクの再生を開始
するための再生キーであり、停止キー14fは光ディス
クの通常再生或いは飛び越し再生を停止するための制御
信号を送信するキーであり、一時停止キー14hは光デ
ィスクの再生を一時停止したり、再生を再開するための
制御信号を送信するキーである。
【0027】また、早送りキー14dは光ディスクの再
生を早送りしたり、次のチャプタへのスキップするため
の制御信号を送信するキーであり、早戻しキー14gは
光ディスクの再生を早戻ししたり、前のチャプタへスキ
ップするための制御信号を送信するキーである。
【0028】ユーザが光ディスクの再生時間を所定時間
飛び越し、所定時間再生する飛び越し再生をするとき、
数字キー14bを押して、飛び越し時間と再生時間とを
入力し、それぞれの時間を入力する毎に決定キー14c
を押して確定した後、何れかのキーを押すと、光ディス
クに記録されている映像音声信号を設定された再生時間
の飛び越しと設定された再生時間の再生とを交互に繰り
返して、光ディスクの飛び越し再生をするようになって
いる。
【0029】また、光ディスクの飛び越し再生中に停止
キー14fを押すことによって、飛び越し再生を停止す
ることができ、再生キー14eを押すことによって通常
再生ができ、早送りキー14d或いは早戻しキー14g
を押すことによって、チャプタ単位の早送り或いは早戻
しをすることができる。
【0030】更に、光ディスクの飛び越し再生中に、光
ディスクに記録されている映像音声信号の記録終了位置
を超えたとき、光ディスクに記録されている映像音声信
号の記録開始位置から、設定された飛び越し時間の光デ
ィスクの再生時間の飛び越しと、設定された再生時間の
光ディスクの再生とを交互に繰り返して、光ディスクの
飛び越し再生をすることができる。
【0031】また、光ディスクの飛び越し再生中に、光
ディスクに記録されている映像音声信号の記録終了位置
を超えたとき、停止キー14fを押すことによって、光
ディスクの飛び越し再生を終了することができる。
【0032】なお、上記のリモコンに備えられた光ディ
スク記録再生装置の機能の設定や動作を操作する各種キ
ーは、光ディスク記録再生装置のキー入力部にも備える
ようにしてもよい。
【0033】次に、図3の本発明の実施の形態に係る光
ディスク記録再生装置の飛び越し再生の動作を説明する
図を基に説明する。
【0034】図3(a)は、光ディスクに記録されてい
る映像音声信号の飛び越し再生を記録開始位置から始め
たときの飛び越し再生の動作を説明する図である。
【0035】飛び越し時間と再生時間とを設定して、飛
び越し再生が開始されると、光ディスクに記録されてい
る映像音声信号の記録開始位置から、設定された再生時
間の映像音声信号が再生され、再生時間が終了すると設
定された再生時間の飛び越しが実行される。そして、設
定された再生時間の再生と設定された再生時間の飛び越
しとが交互に繰り返されて、光ディスクの飛び越し再生
が実行される。
【0036】また、図3(b)は、光ディスクの通常の
再生中など飛び越し再生を開始したとき、即ち飛び越し
再生の再生開始位置が光ディスクに記録されている映像
音声信号の記録開始位置でない場合に、飛び越し再生を
開始したときの飛び越し再生の動作を説明する図であ
る。
【0037】光ディスクの再生中に、再生時間の飛び越
し時間と再生時間とが設定され、光ディスクに記録され
ている映像音声信号の飛び越し再生が開始されると、設
定された再生時間の飛び越しが実行され、飛び越しが完
了すると設定された再生時間の映像音声信号が再生され
る。そして、設定された再生時間の飛び越しと設定され
た再生時間の再生とが交互に繰り返されて、光ディスク
の飛び越し再生が実行される。
【0038】図3(c)は、光ディスクの飛び越し時間
中に、光ディスクに記録されている映像音声信号の記録
終了位置を超えたときの飛び越し再生の動作を説明する
図である。
【0039】光ディスクの飛び越し時間中に、光ディス
クに記録されている映像音声信号の記録終了位置を超え
たとき、その記録終了位置で飛び越しが終了する。そし
て、停止キー入力がなければ、光ディスクに記録されて
いる映像音声信号の記録開始位置に戻って、図3(a)
に示したように、光ディスクに記録されている映像音声
信号の記録開始位置から、設定された飛び越し時間の光
ディスクの再生時間の飛び越しと、設定された再生時間
の光ディスクの再生とを交互に繰り返して、光ディスク
の飛び越し再生をする。また、停止キー入力があれば、
飛び越し再生を停止する。
【0040】図3(d)は、光ディスクの再生中に、光
ディスクに記録されている映像音声信号の記録終了位置
を超えたときの飛び越し再生の動作を説明する図であ
る。
【0041】光ディスクの再生中に、光ディスクに記録
されている映像音声信号の記録終了位置を超えたとき、
その記録終了位置で再生が停止する。そして、停止キー
入力がなければ、光ディスクに記録されている映像音声
信号の記録開始位置に戻って、図3(a)に示したよう
に、光ディスクに記録されている映像音声信号の記録開
始位置から、設定された飛び越し時間の光ディスクの再
生時間の飛び越しと、設定された再生時間の光ディスク
の再生とを交互に繰り返して、光ディスクの飛び越し再
生をする。また、停止キー入力があれば、飛び越し再生
を停止する。
【0042】次に、図4の本発明の実施の形態に係る光
ディスク記録再生装置の動作を示すフローチャートを基
に説明する。
【0043】光ディスクの飛び越し再生が選択される
と、ステップS1からステップS2に進み、光ディスク
に記録されている映像音声信号を再生する再生時間を飛
び越す飛び越し時間と映像音声信号を再生する再生時間
とが設定され、何れかのキーが押されると、ステップS
3に進む。
【0044】ステップS3で、飛び越し再生開始位置が
光ディスクに記録されている映像音声信号の記録開始位
置か否かが判断され、飛び越し再生開始位置が記録開始
位置である場合、ステップS4に進み、飛び越し再生開
始位置が記録開始位置でない場合、ステップS8に進
む。
【0045】ステップS4で、光ディスクに記録されて
いる映像音声信号が再生され、ステップS5に進む。
【0046】ステップS5で、光ディスクに記録されて
いる映像音声信号の記録終了位置か否かが判断され、記
録終了位置である場合、ステップS12に進み、記録終
了位置でない場合、ステップS6に進む。
【0047】ステップS6で、停止キー入力があるか否
かが判断され、停止キー入力がない場合、ステップS7
に進み、停止キー入力がある場合、ステップS14に進
んで光ディスクに記録されている映像音声信号の飛び越
し再生を終了する。
【0048】ステップS7で、設定された再生時間が経
過したか否かが判断され、設定された再生時間が経過し
ている場合、ステップS8に進み、設定された再生時間
が経過していない場合、ステップS4に戻って、設定さ
れた再生時間が経過するまでステップS4からステップ
S7が繰り返され、光ディスクに記録されている映像音
声信号の再生が続けられる。
【0049】ステップS8で、光ピックアップが移動さ
せられ、光ディスクに記録されている映像音声信号を再
生する再生時間の飛び越しが実行され、ステップS9に
進む。
【0050】ステップS9で、移動させられた光ピック
アップの位置が光ディスクに記録されている映像音声信
号の記録終了位置か否かが判断され、記録終了位置であ
る場合、ステップS12に進み、記録終了位置でない場
合、ステップS10に進む。
【0051】ステップS10で、停止キー入力があるか
否かが判断され、停止キー入力がない場合、ステップS
11に進み、停止キー入力がある場合、ステップS14
に進んで光ディスクに記録されている映像音声信号の飛
び越し再生を終了する。
【0052】ステップS11で、設定された光ディスク
の再生時間の飛び越し時間が経過したか否かが判断さ
れ、飛び越し時間が経過している場合、ステップS4に
戻り、飛び越し時間が経過していない場合、ステップS
8に戻って、飛び越し時間が経過するまでステップS8
からステップS11が繰り返され、光ディスクに記録さ
れている映像音声信号を再生する再生時間の飛び越しが
続けられる。
【0053】ステップS12で、停止キー入力があるか
否かが判断され、停止キー入力がない場合、ステップS
13に進み、停止キー入力がある場合は、ステップS1
4に進んで光ディスクに記録されている映像音声信号の
飛び越し再生を終了する。
【0054】ステップS13で、光ピックアップを光デ
ィスクに記録されている映像音声信号の記録開始位置に
移動し、ステップS4に戻って、ステップS4からステ
ップS12が繰り返されて、光ディスクに記録されてい
る映像音声信号の飛び越し再生が続けられる。
【0055】なお、飛び越し時間及び再生時間は、光デ
ィスクに記録されている映像音声信号の記録開始位置か
ら記録終了位置までの時間の範囲内で自由に設定可能と
することが好ましい。また、飛び越し時間及び再生時間
は最長2時間程度まで設定可能としてもよい。
【0056】また、再生時間は、飛び越し時間よりも短
い時間に設定されるようにすることが好ましい。例え
ば、再生時間を10秒程度にしたとき、飛び越し時間を
10分程度に設定されるようにすればよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
光ディスク記録再生装置によれば、光ディスクに記録さ
れている映像音声信号の再生時間を所定時間飛び越すた
めの飛び越し時間と映像音声信号を所定時間再生するた
めの再生時間とを設定して、設定された飛び越し時間の
光ディスクの再生時間の飛び越しと、設定された再生時
間の光ディスクの再生とを交互に繰り返して光ディスク
を再生することができる。
【0058】また、光ディスクに記録されている映像音
声信号の記録開始位置から光ディスクの再生が開始され
たとき、設定された再生時間の再生が先に実行され、光
ディスクに記録されている映像音声信号の記録開始位置
より後の位置から光ディスクの再生が開始されたとき、
設定された再生時間の飛び越しが先に実行することがで
きる。
【0059】更に、設定された飛び越し時間或いは設定
された再生時間が光ディスクに記録されている映像音声
信号の記録終了位置を超えたとき、光ディスクに記録さ
れている映像音声信号の記録開始位置から、設定された
飛び越し時間の光ディスクの再生時間の飛び越しと、設
定された再生時間の光ディスクの再生とを交互に繰り返
すか又は終了するようにすることができ、また、光ディ
スクの再生時間の飛び越し或いは再生を途中で停止して
終了することができる。
【0060】このことにより、設定された飛び越し時間
の飛び越しと設定された再生時間の再生とによって、光
ディスクに記録されている映像音声信号の飛び越し再生
を繰り返すことができ、DVDプレーヤの開発時におけ
る再生機能の効率的なデバッグ、光ディスクに記録され
ている映像音声信号を短時間に検索することができる。
【0061】請求項1記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、設定された飛び越し時間の光ディスクの再
生時間の飛び越しと、設定された再生時間の光ディスク
の再生とを交互に繰り返して光ディスクを再生するよう
にし、光ディスクに記録されている映像音声信号の記録
開始位置から前記再生が開始されたとき、設定された再
生時間の再生が先に実行され、光ディスクに記録されて
いる映像音声信号の記録開始位置より後の位置から前記
再生が開始されたとき、設定された再生時間の飛び越し
が先に実行されるようにし、設定された飛び越し時間或
いは設定された再生時間が光ディスクに記録されている
映像音声信号の記録終了位置を超えたとき、光ディスク
に記録されている映像音声信号の記録開始位置から、設
定された飛び越し時間の光ディスクの再生時間の飛び越
しと、設定された再生時間の光ディスクの再生とを交互
に繰り返すか又は終了するようにし、また、光ディスク
の再生時間の飛び越し或いは光ディスクの再生を途中で
停止して終了することができるようにしている。
【0062】請求項2記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、設定された飛び越し時間の光ディスクの再
生時間の飛び越しと、設定された再生時間の光ディスク
の再生とを交互に繰り返して光ディスクを再生すること
ができるようにしている。
【0063】請求項3記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、光ディスクに記録されている映像音声信号
の記録開始位置から前記再生が開始されたとき、設定さ
れた再生時間の再生が先に実行され、光ディスクに記録
されている映像音声信号の記録開始位置より後の位置か
ら前記再生が開始されたとき、設定された再生時間の飛
び越しが先に実行されるようにしている。
【0064】請求項4記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、設定された飛び越し時間或いは設定された
再生時間が光ディスクに記録されている映像音声信号の
記録終了位置を超えたとき、光ディスクに記録されてい
る映像音声信号の記録開始位置から、設定された飛び越
し時間の光ディスクの再生時間の飛び越しと、設定され
た再生時間の光ディスクの再生とを交互に繰り返すよう
にしている。
【0065】請求項5記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、設定された飛び越し時間或いは設定された
再生時間が光ディスクに記録されている映像音声信号の
記録終了位置を超えたとき、設定された飛び越し時間の
光ディスクの再生時間の飛び越しと、設定された再生時
間の光ディスクの再生とを終了することができるように
している。
【0066】請求項6記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、設定された飛び越し時間の光ディスクの再
生時間の飛び越しと、設定された再生時間の光ディスク
の再生とを途中で中止して終了することができるように
している。
【0067】請求項7記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、飛び越し時間が光ディスクに記録されてい
る映像音声信号の記録開始位置から記録終了位置までの
時間の範囲内で自由に設定できるようにしている。
【0068】請求項8記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、再生時間が光ディスクに記録されている映
像音声信号の記録開始位置から記録終了位置までの時間
の範囲内で自由に設定できるようにしている。
【0069】請求項9記載の発明に係る光ディスク記録
再生装置は、再生時間が飛び越し時間よりも短い時間に
設定されるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る光ディスク記録再
生装置のリモコン装置を示す説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る光ディスク記録再
生装置の飛び越し再生の動作を説明する図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る光ディスク記録再
生装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ピックアップ 3 スピンドルモータ 4 サーボ回路 5 同期検出/AD変換回路 6 復調/誤り訂正回路 7 映像信号処理回路 8 音声信号処理回路 9 CPU(中央処理装置) 10 表示部 11 メモリ 12 キー入力部 13 リモコン受信部 14 リモコン装置 14a 電源キー 14b 数字キー 14c 決定キー 14d 早送りキー 14e 再生キー 14f 停止キー 14g 早戻しキー 14h 一時停止キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録されている映像音声信
    号を再生する光ディスク記録再生装置において、光ディ
    スクに記録されている映像音声信号の再生時間を所定時
    間飛び越すための飛び越し時間と前記映像音声信号を所
    定時間再生するための再生時間とを設定する入力手段
    と、前記設定された飛び越し時間光ディスクの再生時間
    を飛び越して、前記設定された再生時間光ディスクを再
    生する制御手段とを備え、前記設定された飛び越し時間
    の光ディスクの再生時間の飛び越しと、前記設定された
    再生時間の光ディスクの再生とを交互に繰り返して光デ
    ィスクを再生するようにし、光ディスクに記録されてい
    る映像音声信号の記録開始位置から前記光ディスクの再
    生が開始されたとき、前記設定された再生時間の再生が
    先に実行され、光ディスクに記録されている映像音声信
    号の記録開始位置より後の位置から前記光ディスクの再
    生が開始されたとき、前記設定された再生時間の飛び越
    しが先に実行されるようにし、前記設定された飛び越し
    時間或いは前記設定された再生時間が光ディスクに記録
    されている映像音声信号の記録終了位置を超えたとき、
    前記光ディスクに記録されている映像音声信号の記録開
    始位置から、前記設定された飛び越し時間の光ディスク
    の再生時間の飛び越しと、前記設定された再生時間の光
    ディスクの再生とを交互に繰り返すか又は終了するよう
    にし、前記設定された飛び越し時間或いは前記設定され
    た再生時間中に、前記光ディスクの再生時間の飛び越し
    或いは前記光ディスクの再生を停止するキー操作がなさ
    れたとき、前記設定された飛び越し時間の光ディスクの
    再生時間の飛び越しと、前記設定された再生時間の光デ
    ィスクの再生とを終了するようにしたことを特徴とする
    光ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクに記録されている映像音声信
    号を再生する光ディスク記録再生装置において、光ディ
    スクに記録されている映像音声信号の再生時間を所定時
    間飛び越すための飛び越し時間と前記映像音声信号を所
    定時間再生するための再生時間とを設定する入力手段
    と、前記設定された飛び越し時間光ディスクの再生時間
    を飛び越して、前記設定された再生時間光ディスクを再
    生する制御手段とを備え、前記設定された飛び越し時間
    の光ディスクの再生時間の飛び越しと、前記設定された
    再生時間の光ディスクの再生とを交互に繰り返して光デ
    ィスクを再生するようにしたことを特徴とする光ディス
    ク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクに記録されている映像音声信
    号の記録開始位置から前記光ディスクの再生が開始され
    たとき、前記設定された再生時間の再生が先に実行さ
    れ、光ディスクに記録されている映像音声信号の記録開
    始位置より後の位置から前記光ディスクの再生が開始さ
    れたとき、前記設定された再生時間の飛び越しが先に実
    行されるようにしたことを特徴とする請求項2記載の光
    ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記設定された飛び越し時間或いは前記
    設定された再生時間が光ディスクに記録されている映像
    音声信号の記録終了位置を超えたとき、前記光ディスク
    に記録されている映像音声信号の記録開始位置から、前
    記設定された飛び越し時間の光ディスクの再生時間の飛
    び越しと、前記設定された再生時間の光ディスクの再生
    とを交互に繰り返すようにしたことを特徴とする請求項
    2記載の光ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記設定された飛び越し時間或いは前記
    設定された再生時間が光ディスクに記録されている映像
    音声信号の記録終了位置を超えたとき、前記設定された
    飛び越し時間の光ディスクの再生時間の飛び越しと、前
    記設定された再生時間の光ディスクの再生とを終了する
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の光ディスク
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記設定された飛び越し時間或いは前記
    設定された再生時間中に、前記光ディスクの再生時間の
    飛び越し或いは前記光ディスクの再生を停止するキー操
    作がなされたとき、前記設定された飛び越し時間の光デ
    ィスクの再生時間の飛び越しと、前記設定された再生時
    間の光ディスクの再生とを終了するようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の光ディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記飛び越し時間が、光ディスクに記録
    されている映像音声信号の記録開始位置から記録終了位
    置までの時間の範囲内で自由に設定可能としたことを特
    徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は
    請求項6の何れかに記載の光ディスク記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記再生時間が、光ディスクに記録され
    ている映像音声信号の記録開始位置から記録終了位置ま
    での時間の範囲内で自由に設定可能としたことを特徴と
    する請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求
    項6の何れかに記載の光ディスク記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記再生時間が、前記飛び越し時間より
    も短い時間に設定されるようにしたことを特徴とする請
    求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の
    何れかに記載の光ディスク記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005076607A1 (en) * 2004-02-03 2005-08-18 D & M Holdings Inc. Video signal playback unit and video signal playback method
US7734156B2 (en) 2004-06-25 2010-06-08 Funai Electric Co., Ltd. Disc reproduction apparatus capable of digest reproduction

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