JP4637818B2 - 水処理施設統合運用管理システム - Google Patents

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この発明は、災害発生時などの異常時に、複数の水処理施設をトータル的に運用、監理、各水処理施設に対して対応指示を行う水処理施設統合運用管理システムに関するものである。
従来は、水処理施設の災害発生時などの異常時においては、電話連絡などで状況報告、対応指示などが行われていた。
この方式では、電話による連絡なので、各水処理施設の実際の状況把握、刻々と変化する状況把握が困難であるという問題があった。
特許文献1には、プロセス系ネットワークシステムには影響(安全性、信頼性)を与えることなく、プラントの情報をWeb公開し、電子メールの通報や作業員が現場に到着するまでに状況が確認できるものが記載されている。
特開2000−112520公報(第2〜5頁、図1)
従来では、震災、台風、大雨などの災害発生時において、上述のように、各水処理施設側の状況を把握するのが、統合管理センター(統合運用監理拠点)では困難な状況であった。
特許文献1のものでは、どのような形で運用するかと言う内容や、各プロセス系(各水処理施設)からの状況入力、統合管理センターなど統合運用管理している拠点からの対応指示などについては、記載されていなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、統合管理センターで各水処理施設の災害発生時の状況を把握することができる水処理施設統合運用管理システムを得ることを目的にしている。
この発明に係わる水処理施設統合運用管理システムにおいては、複数の水処理施設にそれぞれ配置された水処理施設側装置と、統合管理センター側装置がネットワークを介して接続された水処理施設統合運用管理システムであって、水処理施設側装置として、河川の情報を含む水処理施設のプラントデータを収集して、統合管理センター側装置に送信する水処理施設Webサーバと、災害発生時に発生した災害に関する情報(以下、災害情報という)が入力されるとともに入力された災害情報を統合管理センター側装置に送信する水処理施設側Web端末とを備え、統合管理センター側装置として、統合Webサーバと、統合管理センター側Web端末とを備え、統合Webサーバは、水処理施設ごと及びプラントデータごとの異常上限値を予め定めた受信信号定義ファイルと、この受信信号定義ファイルに基づき、水処理施設Webサーバから送信されたプラントデータの異常をチェックするデータチェック部と、このデータチェック部により異常と判断された場合に、警報出力を行う警報出力部と、水処理施設側Web端末によって災害情報を入力するための災害情報入力コンテンツを予め作成する災害情報入力コンテンツ製作部と、災害発生時に各水処理施設側Web端末によって災害情報入力コンテンツを用いて入力された災害情報に基づき、全ての水処理施設の災害情報を示す災害情報コンテンツを製作する災害情報コンテンツ製作部とを有し、統合管理センター側Web端末は、災害情報コンテンツ製作部によって製作された災害情報コンテンツを表示する画面表示部と、この画面表示部に表示された災害情報コンテンツを用いて、各水処理施設に対し、発生した災害に対応する指示を入力する指示データ入力部とを有するものである。
この発明は、以上説明したように、複数の水処理施設にそれぞれ配置された水処理施設側装置と、統合管理センター側装置がネットワークを介して接続された水処理施設統合運用管理システムであって、水処理施設側装置として、河川の情報を含む水処理施設のプラントデータを収集して、統合管理センター側装置に送信する水処理施設Webサーバと、災害発生時に発生した災害に関する情報が入力されるとともに入力された災害情報を統合管理センター側装置に送信する水処理施設側Web端末とを備え、統合管理センター側装置として、統合Webサーバと、統合管理センター側Web端末とを備え、統合Webサーバは、水処理施設ごと及びプラントデータごとの異常上限値を予め定めた受信信号定義ファイルと、この受信信号定義ファイルに基づき、水処理施設Webサーバから送信されたプラントデータの異常をチェックするデータチェック部と、このデータチェック部により異常と判断された場合に、警報出力を行う警報出力部と、水処理施設側Web端末によって災害情報を入力するための災害情報入力コンテンツを予め作成する災害情報入力コンテンツ製作部と、災害発生時に各水処理施設側Web端末によって災害情報入力コンテンツを用いて入力された災害情報に基づき、全ての水処理施設の災害情報を示す災害情報コンテンツを製作する災害情報コンテンツ製作部とを有し、統合管理センター側Web端末は、災害情報コンテンツ製作部によって製作された災害情報コンテンツを表示する画面表示部と、この画面表示部に表示された災害情報コンテンツを用いて、各水処理施設に対し、発生した災害に対応する指示を入力する指示データ入力部とを有するので、プラントデータは、自動で統合管理センター側に送信され、災害発生時に、各水処理施設側は、災害に関する情報を入力するだけでよく、且つ、統合管理センター側では全ての水処理施設の状況、異常発生時の状況把握が容易になり、適切な指示を行うことができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムを示す全体構成図である。
図1において、統合管理センター1と水処理施設2とは、統合管理センター側のL3スイッチ/ルータ11と、水処理施設側のL3スイッチ/ルータ21を介して、事業者回線あるいは自営による光ファイバーなどの通信回線3により接続されている。統合管理センター1は、端末統合管理センター側Web端末12と統合Webサーバ13とを有し、端末統合管理センター側Web端末12は、表示装置、水処理施設トータルでの災害情報を確認、また、各水処理施設2に対して災害対応指示を入力する。統合Webサーバ13は、水処理施設2から受信したデータをチェックして警報を発したり、全水処理施設での水処理施設状況を示す災害情報コンテンツを製作する。
水処理施設2には、監視制御装置22と、データベース装置23と、水処理施設Webサーバ24と、水処理施設側Web端末25が配置されている。監視制御装置22は、制御LAN27を介して接続されたプロセスコントローラ26に対して、プラント操業を行なう制御指令等を出力し、プラント操業状態を表示する。データベース装置23は、制御LAN27からプラントの運転情報であるプラントデータを収集、蓄積する。水処理施設Webサーバ24は、統合管理センター1の統合Webサーバ13に対して、プラントデータを送信する。水処理施設側Web端末25は、水処理施設2の災害情報の入力や統合管理センター1からの対応指示を確認する。
図2は、この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの各装置を示す構成図である。
図2において、統合Webサーバ13は、送信データ要求をテーブル化した送信データ要求テーブル132と、水処理施設Webサーバ24からプラントデータの定周期収集データを受信するデータ受信部131と、受信したプラントデータをチェックするデータチェック部133と、チェック結果に基づき警報出力管理テーブル134に応じて警報出力する警報出力部135と、受信したプラントデータを蓄積するプラントデータ蓄積部136と、災害情報を入力するためのコンテンツを製作する災害情報入力コンテンツ製作部138と、プラントデータ、災害情報を元にして、全ての水処理施設での災害情報を示す災害情報コンテンツを製作する災害情報コンテンツ製作部139と、製作された災害情報コンテンツを蓄積する災害情報コンテンツ蓄積部130と、コンテンツ表示要求を受信し、災害情報入力コンテンツ製作部138と災害情報コンテンツ製作部139に伝えるコンテンツ表示要求受信部137とを有する。
統合管理センター側Web端末12は、コンテンツ表示要求を行うコンテンツ表示要求部121と、災害に対応した指示データを入力する指示データ入力部122と、画面表示を行う画面表示部123とを有している。
データベース装置23は、帳票、トレンドデータを含む定周期に収集したプラントデータである定周期収集データ231を有している。水処理施設Webサーバ24は、定周期収集データ231を受信するデータ受信部241と、受信した定周期収集データを統合Webサーバ13に送信するデータ送信部242とを有している。水処理施設側Web端末25は、画面表示を行う画面表示部251と、災害情報を入力する災害情報入力部252とコンテンツ表示要求を行うコンテンツ表示要求部253を有している。
図3は、この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
図4は、この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。
図4では、A水処理施設、B水処理施設など水処理施設ごとに状況が画面表示され、各設備状況についてのコメント41が示されるとともに、指示事項45が入力される。
図5は、この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報入力画面例を示す図である。
図5において、設備状況入力欄51を有し、送信ボタン52を有している。
図6は、この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの統合Webサーバ13の受信信号定義ファイルを示す図である。
図6において、受信信号定義ファイルは、水処理施設ごと及びプラントデータごとに、データの異常上限値61が定義され、データチェック部133によるデータチェックに用いられる。
次に、動作について図3に沿って説明する。
図3で、まず、水処理施設Webサーバ24にて、データベース装置23よりプラント運転情報(主機の運転/故障情報、河川の水位、流流量、処理量など)である定周期収集データ231(プラントデータ)をデータ受信部241にて収集、データ送信部242により統合Webサーバ13のデータ受信部131へ送信する(S1)。送信される定周期収集データの異常上限値については、事前に図6の受信信号定義ファイルにて定義する。
また、水処理施設側Web端末25にて、予め統合Webサーバ13の災害情報入力コンテンツ製作部138で作成されている災害情報入力画面(図5)を表示し(S11)、この画面により災害情報を入力する(S12)。
統合Webサーバ13では、予め統合Webサーバ13の災害情報入力コンテンツ製作部138で災害情報入力画面(図5)を製作する(S21)。水処理施設Webサーバ24から受信(S22)したプラントデータ、災害情報をもとに、災害情報コンテンツ製作部139にて、図4に示すような、全ての水処理施設での災害情報を示す災害情報コンテンツを製作する(S23)。このとき、統合管理センター側Web端末12では、コンテンツ画面表示(S31)を行う。統合監理センター側では、水処理施設トータルでの災害情報コンテンツ(図4)をもとに、各水処理施設2に対して、統合管理センター側Web端末12を用いて指示内容の入力を行う(S24)。
統合管理センター側Web端末12は、このとき、コンテンツ画面表示し(S32)、この画面で災害対応の指示内容を入力する(S33)。
各水処理施設2では、水処理施設側Web端末25にて指示内容を確認し(S13)、指示通りの運転を行う。
また、統合Webサーバ13では、プラント運転情報を元に、図6の受信信号定義ファイルを用いて、データチェック部133にてデータのチェック(上限値異常など)し、異常があれば、警報出力部135経由で、スピーカなどで異常出力する。
実施の形態1によれば、プラント運転情報は、自動で統合管理センター側に送信されるので、各水処理施設側は、災害情報のみの入力でよく、且つ、統合管理センター側ではそれぞれの水処理施設の現時点(現在時刻)の状況、異常発生時の状況把握、及び水処理施設トータルでの状況把握が可能となるため、最適な指示を行なうことが可能となる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムを示す全体構成図である。
図7において、1〜3、11〜13、21〜27は図1におけるものと同一のものである。図7では、水処理施設2に、カメラ29により撮像された映像を蓄積した映像サーバ28を設けている。
図8は、この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの各装置を示す構成図である。
図8において、3、12、13、23〜25、27、121〜123、130〜139、231、241、241、251〜253は図2におけるものと同一のものである。図8では、映像データ蓄積部281と、映像データ送信部282を有する映像サーバ28が示されている。
図9は、この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
図10は、この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。
図10において、A水処理施設、B水処理施設など水処理施設ごとに状況が画面表示され、各設備状況についてのコメント41が示され、さらに、画像データのファイル名42が示されるとともに、指示事項45が入力される。
図11は、この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報入力画面例を示す図である。
図11において、設備状況入力欄51を有し、送信ボタン52を有している。図11では、画像データ53のファイル名が示されている。
実施の形態2では、図7に示すように、各水処理施設2に、映像を撮像するカメラ29と、このカメラ29により撮像された映像を蓄積した映像サーバ28を設置する。
図9の全体的な処理フローは、実施の形態1(図3)と同じであるため、相違点のみ説明する。
水処理施設側Web端末25で災害情報入力時(S12)に、映像サーバ28に蓄積されている映像データ(S41)から災害情報に関連する映像データを検索し、映像サーバ28から送信された映像データ(S42)を受信し、これを統合Webサーバ13に送信する。
統合Webサーバ13では、送られてきた映像データを用いて、水処理施設トータルでの災害情報コンテンツの画面製作(S23)を行う。この画面例を図10に示す。画面上に表示されている映像ファイルを選択すると、映像ファイルが再生(もしくは写真)される。
実施の形態2によれば、映像情報も統合管理センターへ送信できるため、より詳細に各水処理施設の災害情報を把握することが可能となる。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
次に、この発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3の全体構成図及び各装置の構成は、実施の形態2と同じである。
実施の形態3は、図12に基づき説明する。実施の形態1及び実施の形態2と同じ処理フローの説明は省略する。水処理施設Webサーバ24にて、予め映像送信条件テーブル(S3)を持ち、例えば、映像取り込み条件を入力しておけば、その災害事象が発生した場合に、自動で映像データを取り込み(S2)、統合Webサーバ13に対して送信処理を行う(S1)。
実施の形態3によれば、映像データも自動に統合管理センターへ送信されるため、各水処理施設側は災害情報のみの入力でよく入力の手間が省ける。
実施の形態4.
次にこの発明の実施の形態4について説明する。
図13は、この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムを示す全体構成図である。
図13において、1〜3、11〜13、21〜27は図1におけるものと同一のものである。図13では、水処理施設2に、水処理施設の設備図面や設備台帳が入力された維持管理サーバ30を設けている。
図14は、この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの各装置を示す構成図である。
図14において、3、12、13、23〜25、27、121〜123、130〜139、231、241、241、251〜253は図2におけるものと同一のものである。図14では、維持管理データ蓄積部301と、維持管理データ送信部302を有する維持管理サーバ30が示されている。
図15は、この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
図16は、この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。
図16では、A水処理施設、B水処理施設など水処理施設ごとに状況が画面表示され、各設備状況についてのコメント41が示され、さらに、設備図面、設備台帳のファイル名43が示されるとともに、指示事項45が入力される。
図17は、この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報入力画面例を示す図である。
図17において、設備状況入力欄51を有し、送信ボタン52を有している。図17では、設備図面、設備台帳のファイル名54が示されている。
次に、動作について説明する。
図13のように、維持管理サーバ30を設置し、維持管理サーバ30には、水処理施設の設備図面や設備台帳が入力されている。水処理施設側Web端末25で、災害情報入力時(S12)に、維持管理サーバ30に蓄積されている維持管理データ(S52)から災害情報に関連する維持管理データ(例えば、***設備の×××機器が故障している場合は、機器の図面やメーカ、問い合わせ先、メンテナンス時期等)を検索し、維持管理サーバ30から送信された維持管理データ(S51)を受信し、災害情報入力時に、統合Webサーバ13に送信する。
統合Webサーバ13では、送られてきた維持管理データを用いて、水処理施設トータルでの災害情報コンテンツの画面製作(S23)を行う。この画面例を図16に示す。図16の画面上に表示されている設備図面、設備台帳を選択するとそれぞれのファイル内容が表示される。
実施の形態4によれば、維持管理情報も統合管理センターへ送信できるため、各水処理施設の災害情報に対する的確な指示を出すことが可能となる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5について説明する。
図18は、この発明の実施の形態5による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
なお、全体構成図及び各装置の構成図は、実施の形態4と同じである。実施の形態5は、実施の形態1、実施の形態4と同じ処理フローの説明を省略する。
水処理施設Webサーバ24にて、予め維持管理データ送信条件テーブル(S5)を持ち、例えば、維持管理データ取り込み条件を入力しておけば、その災害事象が発生した場合に、自動で維持管理データを取り込み(S4)、統合Webサーバ13に対して送信処理を行う(S1)。これにより、統合Webサーバ13は、災害情報コンテンツの製作に反映することができる。
実施の形態5によれば、維持管理データも自動に統合管理センターへ送信されるため、各水処理施設側は、災害情報のみの入力でよく入力の手間が省ける。
実施の形態6.
次にこの発明の実施の形態6について説明する。
図19は、この発明の実施の形態6による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。
図19では、A水処理施設、B水処理施設など水処理施設ごとに状況が画面表示され、各設備状況についてのコメント41が示され、さらに、画像データ、設備図面、設備台帳のファイル名44が示されるとともに、指示事項45が入力される。
図20は、この発明の実施の形態6による水処理施設統合運用管理システムの別の水処理施設災害情報画面例を示す図である。
図20において、河川60に沿って地図上にA水処理施設61、B水処理施設62、C水処理施設63が示され、それぞれをクリックすることによりクリックされた水処理施設に関連する災害詳細情報ウィンドウが表示される。図20では、A水処理施設61の災害詳細情報ウィンドウ611が表示されている。
実施の形態6は、実施の形態3と実施の形態5を組み合わせたものである。処理フロー等は、実施の形態3と実施の形態5を組み合わせたものであるので、その説明を割愛する。図19、図20は本発明の水処理施設災害情報画面例を示す。
図19は、実施の形態3、実施の形態5と同様の画面であるが、画像データ、設備図面、設備台帳のファイル名44が表示される。
図20では、地図上の河川に沿って、A水処理施設61、B水処理施設62、C水処理施設63が示され、それぞれをクリックすることにより、クリックされた水処理施設に関連する災害詳細情報ウィンドウが表示される。図20では、A水処理施設61の災害詳細情報ウィンドウ611が表示されている。これによって、各水処理施設の災害状況がすぐにわかる。
実施の形態6によれば、プラント運転情報、映像データ、維持管理データは、自動で統合管理センター側に送信されるので、各水処理施設側は災害情報のみの入力でよく、且つ、統合管理センター側では、それぞれの水処理施設の状況把握、及び水処理施設トータルでの状況把握が可能となるため、最適な指示を行うことが可能となる。
実施の形態7.
次に、この発明の実施の形態7について説明する。実施の形態7は、実施の形態1〜実施の形態6全てに対応するものである。
図21は、この発明の実施の形態7による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
図21のように、統合Webサーバ13側で作成した水処理施設トータルでの災害情報コンテンツ(S23)や水処理施設への対応指示コンテンツ(S24)を履歴情報として、履歴情報の蓄積(S25)(履歴情報蓄積手段)に蓄積する。これにより、過去に起った履歴情報を確認することが可能となる。
実施の形態7によれば、履歴情報より、過去に発生した災害に対してどのような処置、指示をしたかを確認することにより、的確な指示が可能となる。
この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの各装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。 この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報入力画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1による水処理施設統合運用管理システムの統合Webサーバ13の受信信号定義ファイルを示す図である。 この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの各装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。 この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。 この発明の実施の形態2による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報入力画面例を示す図である。 この発明の実施の形態3による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。 この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの各装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。 この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。 この発明の実施の形態4による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報入力画面例を示す図である。 この発明の実施の形態5による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。 この発明の実施の形態6による水処理施設統合運用管理システムの水処理施設災害情報画面例を示す図である。 この発明の実施の形態6による水処理施設統合運用管理システムの別の水処理施設災害情報画面例を示す図である。 この発明の実施の形態7による水処理施設統合運用管理システムの各装置のフローを示す図である。
符号の説明
1 統合管理センター、2 水処理施設、3 通信回線、
13 統合Webサーバ、12 統合監理センター側Web端末、
24 水処理施設Webサーバ、25 水処理施設側Web端末、
23 データベース装置、22 監視制御装置、28 映像サーバ、
29 カメラ、30 維持管理サーバ、
121 コンテンツ表示要求部、122 指示データ入力部、123 画面表示部、
130 災害情報コンテンツ蓄積部、131 データ受信部、
132 送信データ要求テーブル、133 データチェック部、
134 警報出力管理テーブル、135 警報出力部、136、プラントデータ蓄積部、
137 コンテンツ表示要求受信部、138 災害情報入力コンテンツ製作部、
139 災害情報コンテンツ製作部、231 定周期収集データ、
241 データ受信部、242 データ送信部、251 画面表示部、
252 災害情報入力部、253 コンテンツ表示要求部、
281 映像データ蓄積部、282 映像データ送信部、
301 維持管理データ蓄積部、302 維持管理データ送信部。

Claims (7)

  1. 複数の水処理施設にそれぞれ配置された水処理施設側装置と、統合管理センター側装置がネットワークを介して接続された水処理施設統合運用管理システムであって、
    上記水処理施設側装置として、
    河川の情報を含む上記水処理施設のプラントデータを収集して、上記統合管理センター側装置に送信する水処理施設Webサーバと、
    災害発生時に上記発生した災害に関する情報(以下、災害情報という)が入力されるとともに上記入力された災害情報を上記統合管理センター側装置に送信する水処理施設側Web端末とを備え、
    上記統合管理センター側装置として、
    統合Webサーバと、
    統合管理センター側Web端末とを備え
    上記統合Webサーバは、
    上記水処理施設ごと及び上記プラントデータごとの異常上限値を予め定めた受信信号定義ファイルと、
    この受信信号定義ファイルに基づき、上記水処理施設Webサーバから送信された上記プラントデータの異常をチェックするデータチェック部と、
    このデータチェック部により異常と判断された場合に、警報出力を行う警報出力部と、
    上記水処理施設側Web端末によって災害情報を入力するための災害情報入力コンテンツを予め作成する災害情報入力コンテンツ製作部と、
    災害発生時に上記各水処理施設側Web端末によって上記災害情報入力コンテンツを用いて入力された災害情報に基づき、全ての上記水処理施設の災害情報を示す災害情報コンテンツを製作する災害情報コンテンツ製作部とを有し、
    上記統合管理センター側Web端末は、
    上記災害情報コンテンツ製作部によって製作された上記災害情報コンテンツを表示する画面表示部と、
    この画面表示部に表示された上記災害情報コンテンツを用いて、上記各水処理施設に対し、上記発生した災害に対応する指示を入力する指示データ入力部とを有することを特徴とする水処理施設統合運用管理システム。
  2. 上記水処理施設側装置として、映像を蓄積した映像サーバを備え、上記水処理施設Web端末は、上記入力された災害情報を上記統合管理センター側装置に送信するときに、上記災害に関連する映像を取得して上記統合管理センター側装置に送信することを特徴とする請求項1記載の水処理施設統合運用管理システム。
  3. 上記水処理施設Webサーバは、上記映像サーバに蓄積された映像を上記統合管理センター側装置に送信するための災害の条件を予め定めた映像送信条件テーブルを有し、上記映像送信条件テーブルに定められた災害の条件が満足されれば、自動的に上記映像を上記映像サーバから取得して上記統合管理センター側装置に送信することを特徴とする請求項2記載の水処理施設統合運用管理システム。
  4. 上記水処理施設側装置として、上記水処理施設の設備図面及び設備台帳を含む維持管理データが蓄積された維持管理サーバを備え、上記水処理施設Web端末は、上記入力された災害情報を上記統合管理センター側装置に送信するときに、上記災害に関連する維持管理データを取得して上記統合管理センター側装置に送信することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の水処理施設統合運用管理システム。
  5. 上記水処理施設Webサーバは、上記維持管理サーバに蓄積された維持管理データを上記統合管理センター側装置に送信するための災害の条件を予め定めた維持管理データ送信条件テーブルを有し、上記維持管理データ送信条件テーブルに定められた災害の条件が満足されれば、自動的に上記維持管理データを上記維持管理サーバから取得して上記統合管理センター側装置に送信することを特徴とする請求項4記載の水処理施設統合運用管理システム。
  6. 上記統合Webサーバは、地図上に上記水処理施設を表示するとともに、上記表示された水処理施設が選択されることにより、上記選択された水処理施設に関連する上記災害情報を表示することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の水処理施設統合運用管理システム。
  7. 上記統合管理センター側装置として、上記統合Webサーバによって製作された上記災害情報コンテンツを蓄積する履歴情報蓄積手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の水処理施設統合運用管理システム。
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