JP2008160587A - 遠隔監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】監視対象となる設備の変更がされた場合であっても簡単な情報の変更作業のみによって設備の監視ができる遠隔監視システムを提供する。
【解決手段】センター装置10は、フィールド装置20のポートと当該ポートで受信する物理量情報の種別との対応関係を示すポート構成情報、及び、設備22の識別子と当該設備22が計測される物理量情報の種別とを含む設備構成情報を記憶し、当該設備構成情報に含まれる設備22の識別子及び物理量の種別とポート構成情報に含まれるポートとの対応を示すリンクデータを記憶しておく。そして、センター装置10は、物理量情報及び当該物理量を取得したポートから、リンクデータを参照して、当該ポートで取得した物理量の種別及び設備22の識別子を特定し、設備22ごとの監視情報を生成する。これにより、フィールド装置10に設備22に関する情報を登録しておく必要がない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば各種設備等の状態を監視、制御するために、各種設備等と接続されて収集されたデータを取得する遠隔監視システムに関する。
従来より、例えばビルに導入されている空調設備や照明設備等の各種設備を1台のフィールド装置によって監視、制御するために、当該フィールド装置によって蓄積している設備の情報を管理者によって管理ができるように収集する遠隔監視装置を備えた遠隔監視システムが知られている(下記の特許文献1参照)。
特許文献1に記載された遠隔監視システムは、ビルから離れた場所にいても、ビル内設備の監視を可能とし、人件費等のビル管理・保守費用を低減しようとしている。この特許文献1には、監視対象となる設備機器の機器識別番号と監視側の分散制御装置の装置識別番号とを対応付けた接続管理情報を有した1台のビルディングサーバに対して、監視対象の設備機器の通信アドレスを含む設備機器特定情報を備えた分散制御装置を複数台接続している。
このような遠隔監視システムは、分散制御装置によってビル内設備機器のデータを収集して、ビルディングサーバの問い合わせに対して、分散制御装置からビルディングサーバに収集したデータを返信する。そして、遠隔監視システムは、通信端末から、ビルディングサーバにアクセスしてビル内設備機器を監視できるようにしている。
特開2003−134120号公報
上述した遠隔監視システムは、監視対象である設備機器のID情報等をビルディングサーバのみならず、分散制御装置にも登録し、分散制御装置は、登録された設備機器のID情報を用いて設備機器の監視、制御をしている。このため、監視、制御対象となる設備の種別などが変更された場合には、ビルディングサーバのみならず、分散制御装置の登録内容を変更する必要があった。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、監視対象となる設備の変更がされた場合であっても簡単な情報の変更作業のみによって設備の監視ができる遠隔監視システムを提供することを目的とする。
本発明に係る遠隔監視システムは、設備と接続されたポートを複数有し、当該ポートを介して前記設備の物理量情報を受信するフィールド装置と、前記フィールド装置と通信回線を介して接続され、前記物理量情報及び当該物理量を取得したポートを前記フィールド装置から受信し、前記設備の監視情報を生成する遠隔監視装置と、前記遠隔監視装置により生成された監視情報を提示する提示装置とを備える。
このような遠隔監視システムにおいて、前記遠隔監視装置は、記憶手段に、フィールド装置のポートと当該ポートで受信する物理量情報の種別との対応関係を示すポート構成情報、及び、前記設備の識別子と当該設備が計測される物理量情報の種別とを含む設備構成情報を記憶し、当該設備構成情報に含まれる設備の識別子及び物理量の種別と前記ポート構成情報に含まれるポートとの対応を示すリンクデータを記憶しておく。そして、遠隔監視装置の監視処理手段は、物理量情報及び当該物理量を取得したポートから、リンクデータを参照して、当該ポートで取得した物理量の種別及び設備の識別子を特定し、設備ごとの監視情報を生成する。
このような遠隔監視システムは、フィールド装置に設備に関する情報を登録しておく必要がなく、例えば設備の構成が変更された場合には、リンクデータを変更することによって対応可能である。
本発明に係る遠隔監視システムによれば、フィールド装置のポートと設備の識別子とのリンクデータを遠隔監視装置に登録しておくことにより、フィールド装置から送信された物理量情報を取得したポートから、どの設備で計測された物理量情報かを特定して監視情報を作成できるので、フィールド装置に設備に関する情報を登録しておく必要が無く、監視対象となる設備の変更がされた場合であっても簡単な遠隔監視装置側のみの変更作業のみによって設備の監視ができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、例えば図1に示すように、監視装置であるセンター装置10を有するセンター側1と被監視装置であるフィールド装置20等を含むフィールド側2とがインターネット網(通信回線)3を介して接続されている遠隔監視システムに適用される。この遠隔監視システムは、フィールド側2における監視対象となる設備22をセンター側1におけるセンター装置10によって監視するものである。
この遠隔監視システムにおける1台のセンター装置10は、複数台のフィールド装置20_1,20_2,・・・,20_N(以下、総称するときには単に「フィールド装置20」と呼ぶ。)と接続されている。
フィールド装置20は、それぞれ異なる場所に設置されている。例えば、各フィールド装置20は、異なるビルに設置され、当該ビルに設けられた設備22からデータを収集して蓄積している。フィールド装置20は、一又は複数のフィールドバス21_1,・・・,21_N(以下、総称する場合には単に「フィールドバス21」と呼ぶ。)が接続される。ビルに設置される設備としては、空調設備におけるオンオフスイッチや温度センサ、照明設備におけるオンオフスイッチや照度センサが挙げられる。
例えばフィールド装置20_1には、設備22A,22Bがフィールドバス21_1を介して接続されると共に、設備22C,22Dがフィールドバス21_2を介して接続されている。フィールド装置20は、フィールドバス21と接続するフィールドバス用ポート23_1,・・・,23_N(以下、総称する場合には単に「フィールドバス用ポート23」と呼ぶ。)を備えている。フィールドバス用ポート23_1〜23_Nには、それぞれ、同一のフィールド装置20における他のポートと識別するフィールドバス用ポートID(1)〜ポートID(N)が付与されている。
なお、フィールドバス21とフィールド装置20との間の通信方式は、特に限定されず、例えばフル2線方式やLON等の設備独自のプロトコルであっても良く、汎用のIPを利用した通信方式であっても良い。
フィールドバス21と設備22との間には、計測用ポートを介して当該設備22の各種の物理量を計測する収集ユニット24が接続されている。この収集ユニット24は、設備22のパルス信号を計測するパルス入力ポートである計測用ポート(PI;pulse input)を備えたもの、設備22のディジタル信号を計測するディジタル入力ポートである計測用ポート(DI;digital input)を備えたもの、設備22の電流値を計測する計測ポート(電流)を備えたものに大別される。収集ユニット24には、他の収集ユニット24と識別するユニット番号(ユニットNo.)が付与されている。
本例において、フィールドバス用ポートID(1)のフィールドバス用ポート23_1には、設備22A及び設備22Bを構成する負荷等の電流値を入力する収集ユニット24_1と、設備22A及び設備22Bのディジタル信号を入力する収集ユニット24_2と、設備22Bのパルス信号を入力する収集ユニット24_3とが接続されている。また、フィールドバス用ポートID(N)のフィールドバス用ポート23_Nには、設備22Cを構成する負荷等の電流値を計測する収集ユニット24_4と、設備22D及び設備22Cのディジタル信号を入力する収集ユニット24_5と、設備22Dを構成する負荷等の電流を計測する収集ユニット24_6とが接続されている。
収集ユニット24は、それぞれ、一又は複数の計測用ポート25を備えている。各計測用ポート25には、信号伝送用ケーブルが接続されることによって設備22と電気的に導通している。各計測用ポート25には、同一の収集ユニット24における他の計測用ポート25と区別するための計測用ポート番号が付与されている。本例において、収集ユニット24_1〜24_6には、それぞれ4個の計測用ポート25が設けられている。
フィールド装置20は、図2に示すように、フィールドバス21と接続されたローカルポート通信部31と、インターネット網3と接続されたネットワーク通信部32と、フィールドバス用ポート23に接続された構成に関する情報を記憶するローカルポート構成情報記憶部33と、収集ユニット24により収集した計測情報を記憶するポート計測情報記憶部34と、ローカルポート情報計測部35と、計測情報通知部36と、警報通知部37とを備える。
ローカルポート構成情報記憶部33は、図4に示すように、フィールド装置20のフィールドバス用ポート23のID(フィールドバス用ポートID)と、収集ユニット24の番号であるユニット番号と、当該収集ユニット24により計測する物理量の種別情報(計測種別情報)と、各収集ユニット24の計測用ポートのポート数情報とを対応させたローカルポート構成情報を記憶している。
例えば、フィールドバス用ポート23_1のフィールドバス用ポートID(1)に対応して、収集ユニット24_1のユニット番号(1)と収集ユニット24_2のユニット番号(2)と収集ユニット24_3のユニット番号(3)とが登録され、当該ユニット番号に対応した計測種別情報とポート数情報とが登録されている。
ローカルポート通信部31は、フィールドバス21が接続されるフィールドバス用ポート23を複数備えている。ローカルポート通信部31は、収集ユニット24からの物理量情報を受信して、ポート計測情報記憶部34に記憶させる。ローカルポート通信部31は、ローカルポート情報計測部35の制御によって動作し、例えば1分単位で全フィールドバス用ポート23から物理量情報を収集する。収集ユニット24からローカルポート通信部31に送信される物理量情報には、当該物理量を計測した収集ユニット24のユニット番号及び計測用ポート番号が付加されている。ローカルポート通信部31によって収集された物理量情報は、フィールド装置ローカルポートのフィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測用ポート番号、計測種別情報ごとに分類されてポート計測情報記憶部34に記憶される。
本例において、ローカルポート通信部31は、フィールドバス21_1が接続されるフィールドバス用ポート23_1と、フィールドバス21_Nが接続されるフィールドバス用ポート23_Nとを備えている。ローカルポート通信部31は、フィールドバス21_1を介して収集ユニット24_1〜24_3からの物理量情報を受信すると共に、フィールドバス21_Nを介して収集ユニット24_4〜24_6からの物理量情報を受信して、ポート計測情報記憶部34に記憶させる。
ネットワーク通信部32は、インターネット網3を介してセンター装置10と接続される。計測情報通知部36は、センター装置10からの物理量情報の収集要求(問い合わせ信号)に応じて、ポート計測情報記憶部34に記憶された物理量情報を、ネットワーク通信部32を介してセンター装置10に送信する。この物理量情報には、フィールドバス用ポートID、当該物理量を計測した収集ユニット24のユニット番号、計測用ポート番号及び計測種別情報(識別情報)が付加される。
警報通知部37は、収集ユニット24で収集されてローカルポート通信部31に受信されたディジタルインプット情報(DI情報)に所定の変化があったか否かを判定する。このディジタルインプット情報としては、設備22内における電源線の短絡、停電等の突発的且つ致命的な異常が挙げられる。警報通知部37は、ディジタルインプット情報に所定の変化があったことを検知した場合、異常が発生した旨の警報速報情報を生成して、ネットワーク通信部32を介してセンター装置10に送信する。この警報速報情報には、少なくともフィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測用ポート番号が付加される。この警報速報情報をセンター装置10に送信する処理は、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)に準拠した処理において、イベント通知メッセージであるTrapと称される非同期メッセージを送信することにより実現される。
その後、警報通知部37は、センター装置10からの物理量情報の収集要求(問い合わせ信号)に応じて、警報速報情報に関わる異常の詳細を示す警報詳細情報をセンター装置10に送信する。この警報詳細情報は、異常となっている設備に関する情報であって、フィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測用ポート番号及び計測種別情報のみならず、ポート計測情報記憶部34に記憶された実際の物理量情報を含む。
センター装置10は、収集ユニット24が計測した物理量情報及び当該物理量を取得したフィールドバス21のフィールドバス用ポート及び収集ユニット24の計測用ポートを識別する識別情報をフィールド装置20から受信し、設備22の監視情報を生成するものである。センター装置10は、図3に示すように、インターネット網3に接続されたネットワーク通信部51と、設備監視情報記憶部52と、フィールド装置ローカルポート構成情報記憶部53と、設備構成情報記憶部54と、設備情報登録部55と、設備情報監視処理部56と、提示装置部57とを備える。
フィールド装置ローカルポート構成情報記憶部53は、図5に示すように、フィールド装置20のIPアドレスと、当該フィールド装置20に設けられているフィールドバス用ポート23のフィールドバス用ポートIDと、当該フィールドバス用ポートIDのフィールドバス用ポート23に接続されている収集ユニット24のユニット番号と、当該収集ユニット24の計測種別情報と、当該収集ユニット24の計測用ポート数分の計測用ポート番号とが対応付けられたポート構成情報が記憶されている。このポート構成情報は、フィールド装置20から図4のポート構成情報を受信した場合に、設備情報登録部55によって登録される。
設備構成情報記憶部54は、図6に示すように、フィールドバス21に接続された監視対象である設備22の名称情報と、当該設備22のID(設備ID)と、当該設備22が計測される物理量の種別である計測種別情報と、リンクデータとが対応付けられた設備構成情報が記憶される。この設備構成情報は、図示しない入力デバイスからの操作信号を設備情報登録部55が受信して、設備情報登録部55によって登録される。
このリンクデータは、当該設備ID及び計測種別情報と、図5のポート構成情報に含まれる計測用ポートとの対応を示すデータである。換言すれば、図6に示す設備構成情報に含まれるリンクデータを表示し、当該リンクデータをクリック等で選択することにより、どの収集ユニット24の計測用ポートを介してフィールド装置20に蓄積されたのかを特定できるデータがリンクデータである。図6のリンクデータをリンク元とし、図5のポート番号をリンク先とできるが、その逆に、図5のポート番号に、当該ポート番号をリンク元とし、図6の設備名称、設備ID、計測種別情報をリンク先とするリンクデータも付与できる。
例えば、図5及び図6に示すように、図6に示す設備IDが「1」の設備Aの電流は、図5に示すように、IPアドレスが*.*.1.1のフィールド装置20_1に接続されたフィールドバス21のうち、フィールドバス用ポートIDが「1」のフィールドバス21_1に接続されたユニット番号が「1」の収集ユニット24_1のポート番号(1)で計測していることを、リンクデータの「※1」で特定している。
ネットワーク通信部51は、インターネット網3を介してフィールド装置20と接続される。設備情報監視処理部56は、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)に準拠した処理を行う。設備情報監視処理部56は、所定期間ごとに、フィールド装置20に物理量情報を送信する収集要求を送信し、フィールド装置20から返信された物理量情報を受信するポーリングを行う。この物理量情報には、当該物理量を計測した収集ユニット24のユニット番号、計測用ポート番号及び計測種別情報(識別情報)が付加される。
ネットワーク通信部51で受信された物理量情報は、設備情報監視処理部56によって設備監視情報記憶部52に記憶される。この物理量情報は、フィールド装置20の管理者に提示する設備22の監視情報となる。
提示装置部57は、フィールド装置20の管理者に監視情報を提示する表示装置等から構成される。提示装置部57は、設備22の状態を閲覧するための設備監視情報記憶部52に記憶された監視情報、設備22で異常が発生した場合の警告速報情報、警告詳細情報等を提示する。
このように構成されたセンター装置10において、設備情報登録部55は、図7に示す処理を行うことにより、図5のポート構成情報及び図6の設備構成情報を登録する。
設備情報登録部55は、先ずステップS1において、フィールド装置20から、図4に示すローカルポート構成情報をダウンロードし、ステップS2において、ダウンロードしたローカルポート構成情報から図5のローカルポート構成情報を作成してフィールド装置ローカルポート構成情報記憶部53に記憶する。
設備情報登録部55は、ダウンロードしたパケットのヘッダ情報からフィールド装置20のIPアドレスを取得する。また、設備情報登録部55は、図4のローカルポート構成情報に登録されているフィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測種別情報から、図5のフィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測種別情報を登録する。更に、設備情報登録部55は、図4のローカルポート構成情報に登録されているポート数情報から、当該ポート数分のポート番号を登録する。これにより、図5に示すローカルポート構成情報を作成する。
次に設備情報登録部55は、ステップS3において、監視対象となる設備22の情報である設備名称、設備ID、リンクデータを登録することにより、図6に示す設備構成情報を作成する。このとき、設備情報登録部55は、図示しない入力デバイスの操作信号により、設備名称を入力すると、当該設備名称ごとに設備IDを自動的に付与する。また、設備IDに対応して、設備22から取得可能な物理量の種別を計測種別情報として自動的に付与し、当該計測種別情報ごとにリンクデータを登録する記憶領域を確保する。
次に設備情報登録部55は、ステップS4において、各設備22に、フィールド装置20の計測対象となる計測用ポートへのリンク付けをして、リンクデータを作成する。例えば、設備IDが「1」の設備Aの電流は、図5に示すように、IPアドレスが*.*.1.1のフィールド装置20_1に接続されたフィールドバス21のうち、フィールドバス用ポートIDが「1」のフィールドバス21_1に接続されたユニット番号が「1」の収集ユニット24_1のポート番号(1)で計測していることのリンクデータを「※1」で特定する。これにより、設備Aの電流値を監視したい場合、図6の設備構成情報のリンクデータ(※1)を入力デバイスで選択することにより、フィールドバス用ポートIDが「1」、ユニット番号が「1」、計測用ポートのポート番号(1)に対応した物理量情報を設備監視情報記憶部52から取り出し可能となる。
次に設備情報登録部55は、ステップS4で作成した設備構成情報を設備構成情報記憶部54に保存して処理を終了する。
つぎに、上述したように構成された遠隔監視システムにおいて、フィールド装置20の処理手順について図8を参照して説明する。
フィールド装置20は、ステップS11において、ローカルポート情報計測部35により、1分ごとにローカルポート通信部31が備えている全てのフィールドバス用ポートから物理量情報を計測して、ポート計測情報記憶部34に記憶させる。
次のステップS12において、フィールド装置20は、ローカルポート情報計測部35により、ディジタルインプット情報に変化があるか否かを判定する。ディジタルインプット情報に変化があると判定した場合には、ステップS13に処理を進め、警報通知部37により、フィールド装置20に警報速報情報を送信する。この警報速報情報は、少なくともフィールドバス用ポートID及びユニット番号が含まれる。
一方、ディジタルインプット情報に変化がないステップS14において、フィールド装置20は、ステップS11で受信した物理量情報をポート計測情報記憶部34に記憶する。この物理量情報は、フィールドバス用ポートID及びユニット番号と対応付けられて記憶される。
次にフィールド装置20は、ステップS15において、計測情報通知部36により、センター装置10からの物理量情報を収集する要求を受信したか否かを判定する。収集要求を受信していない場合には、ステップS11に処理を戻し、収集要求を受信した場合にはステップS16に処理を進める。
ステップS16において、計測情報通知部36は、ポート計測情報記憶部34から物理量情報を取り出して、ネットワーク通信部32を介して物理量情報をセンター装置10に送信する。
つぎに、上述したように構成された遠隔監視システムにおいて、センター装置10の処理手順について図9を参照して説明する。
センター装置10は、設備情報監視処理部56により、設備22の物理量情報を収集する問い合わせ信号をフィールド装置20に送信する時刻か否かを判定する。物理量情報を収集間隔としては、例えば10分という値が設定されている。設備22の物理量情報を収集する時刻である場合には、ステップS22において、設備情報監視処理部56は、ネットワーク通信部51を介して問い合わせ信号をフィールド装置20に送信する。
次にセンター装置10は、ステップS23において、フィールド装置20から警報速報情報を受信したか否かを判定する。この警報速報情報は、ディジタルインプット情報を検知する収集ユニット24によって、ディジタルインプット情報の変化があった場合に送信される。警報速報情報を受信したと判定した場合には、処理をステップS24に進める。
ステップS24において、センター装置10は、設備情報監視処理部56により、ステップS23で受信したディジタルインプット情報と図6の設備構成情報とから、該当する設備22を特定する。このとき、設備情報監視処理部56は、警報速報情報に含まれるフィールド装置20のIPアドレス、フィールドバス用ポートID、ユニット番号及びポート番号から、図5のポート番号を認識し、当該ポート番号とリンクしている図6の設備名称、設備ID、計測種別情報を認識する。
次のステップS25において、センター装置10は、設備情報監視処理部56により、ステップS24にて認識した設備名称、設備ID、計測種別情報を提示装置部57によって提示する。これにより、警報が発生したことをフィールド装置20の管理者に提示する。
次のステップS26において、センター装置10は、設備情報監視処理部56により、フィールド装置20から物理量情報を受信したか否かを判定する。このとき、設備情報監視処理部56は、ステップS22においてフィールド装置20に物理量情報を収集する要求を送信した応答として物理量情報が受信したか否かを判定する。物理量情報を受信していないと判定した場合にはステップS21に処理を戻し、物理量情報を受信した場合にはステップS27に処理を進める。
ステップS27において、設備情報監視処理部56は、受信した物理量情報に含まれるフィールドバス用ポートID、ユニット番号及びポート番号から、図5のポート番号を認識し、当該ポート番号とリンクしている図6の設備名称、設備ID、計測種別情報を認識する。
次のステップS28において、設備情報監視処理部56は、ステップS27で識別した設備名称、設備ID、計測種別情報と対応させた物理量情報を設備監視情報記憶部52に記憶する。
次のステップS29において、設備情報監視処理部56は、ステップS23によって警報速報情報を受信し、ステップS25にて当該警報速報情報を提示した警報発生中の設備22の物理量情報を警報詳細情報として提示装置部57に表示させる。例えば、ステップS24において特定した警報中の設備名称、設備IDを一時的にメモリしておき、ステップS27において警報中の設備名称、設備IDの物理量情報を受信した場合には、このステップS29にて提示装置部57で表示させる。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した遠隔監視システムによれば、物理量情報と共にフィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測用ポート番号をフィールド装置20からセンター装置10に送信するのみで、センター装置10により、どの設備22の物理量情報かを特定できる。すなわち、この遠隔監視システムによれば、フィールド装置20のポートと設備22のIDとを対応させるリンクデータを登録しておくので、センター装置10で物理量情報を受信した場合に、当該物理量を取得したフィールドバス用ポート及び計測用ポートから、ポート構成情報に登録されている計測用ポートを特定し、当該計測用ポートとリンクされた設備の識別子を認識できる。これにより、フィールド装置20に設備22の名称やIDを登録する必要がない。
これにより、遠隔監視システムによれば、設備22に関係なく収集ユニット24をある設備22に接続した場合、当該接続状態に応じてローカルポート構成情報のポート番号と設備構成情報の設備名称及び設備IDとをリンクさせるだけで、現在収集ユニット24に接続されている設備22の物理量情報を収集することができる。また、監視対象とする設備22の種類が変更した場合であっても、設備名称、設備IDを変更するのみで、フィールド装置20側の設定を変更する必要がない。
また、この遠隔監視システムによれば、突発的な異常を検知するディジタルインプット情報に変化があった場合に、フィールド装置20からセンター装置10に警報速報情報を送信して管理者等に提示するので当該設備22の致命的な欠陥についての対応を取ることができる。例えば、当該設備22の近くにいる管理者等に電話連絡等をして早急且つ的確な初動対応が可能となる。また、遠隔監視システムによれば、警報速報情報を受信した後に、当該警報速報情報に関わる異常の詳細を示す警報詳細情報をフィールド装置20からセンター装置10に送信して管理者等に提示することができ、設備22の確実な復旧、欠陥の詳細な原因追及、未然防止策を図ることができる。
つぎに、上述したように構成された遠隔監視システムの他の例について説明する。なお、上述した遠隔監視システムと同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
この遠隔監視システムは、図10に示すように、フィールドバス21_1に接続されて設備22Bを制御するための出力ポート(DO;digital output)を有する制御ユニット61_1(制御機器)と、フィールドバス21_Nに接続されて設備22Dを制御するための出力ポートを有する制御ユニット61_2とを備える。この遠隔監視システムは、センター装置10により、当該制御ユニット61_1,61_2を制御するものである。なお、制御ユニット61_1,61_2を総称する場合には単に「制御ユニット61」と呼ぶ。
フィールド装置20は、図2に示したフィールド装置20に加えて、制御指令受信部71とローカルポート制御部72とを備える。また、センター装置10は、図3に示したセンター装置10に加えて、設備情報制御処理部81を備える。遠隔監視システムは、設備情報制御処理部81から制御ユニット61に向けて設備制御指令を送信し、当該設備制御指令をフィールド装置20の制御指令受信部71で受信すると、ローカルポート制御部72から制御ユニット61に設備制御指令を出力する。これにより、制御ユニット61は、設備制御指令に従って設備22を動作させる。
このような遠隔監視システムにおいて、フィールド装置20のローカルポート構成情報記憶部33には、図13に示すように、制御ユニット61のユニット番号、計測種別情報、ポート数情報がローカルポート構成情報として記憶される。ここで、制御ユニット61は、設備22を制御する型のユニットではあるが、計測種別情報に出力ポートを備えるユニットとして登録されている。また、制御ユニット61のポート数は2個である。
センター装置10は、図13に示すローカルポート構成情報をダウンロードすると、当該ローカルポート構成情報から図14に示すローカルポート構成情報を作成する。このとき、設備情報登録部55は、図7に示す処理と同様に、ダウンロードしたパケットのヘッダ情報からフィールド装置20のIPアドレスを取得する。また、設備情報登録部55は、図13のローカルポート構成情報に登録されているフィールドバス用ポートID、制御指令受信部71のユニット番号、制御指令受信部71の計測種別情報から、図14のフィールドバス用ポートID、ユニット番号、計測種別情報を登録する。更に、設備情報登録部55は、図13のローカルポート構成情報に登録されているポート数情報から、当該ポート数分のポート番号を登録する。これにより、図14に示すように、収集ユニット24のポート構成に加えて、制御ユニット61のポート構成を含むローカルポート構成情報を作成する。
次に設備情報登録部55は、制御指令受信部71の制御対象となる設備22の情報である設備名称、設備ID、リンクデータを登録することにより、図15に示す設備構成情報を作成する。このとき、設備情報登録部55は、図示しない入力デバイスの操作信号により、制御対象の設備名称を入力すると、当該設備名称ごとに設備IDを自動的に付与する。また、設備IDに対応して、設備22を制御するものであることを計測種別情報として自動的に付与し、当該計測種別情報ごとにリンクデータを登録する記憶領域を確保する。
次に設備情報登録部55は、各設備22に、制御対象となる制御用ポートへのリンク付けをして、リンクデータを作成する。例えば、設備IDが「2」の設備Bに対しては、図14に示すように、IPアドレスが*.*.1.1のフィールド装置20_1に接続されたフィールドバス21のうち、フィールドバス用ポートIDが「1」のフィールドバス21_1に接続されたユニット番号が「4」の制御ユニット61_1のポート番号(4)で制御が可能であることのリンクデータを「※6」で特定する。これにより、設備Bを制御したい場合、図15の設備構成情報のリンクデータ(※6)を入力デバイスで選択することにより、フィールドバス用ポートIDが「1」、ユニット番号が「4」、制御用ポートのポート番号(4)を指定したフィールド装置20_1宛ての設備制御指令を作成できる。
このような遠隔監視システムにおいて設備22を制御する場合、センター装置10の設備情報制御処理部81は、図16に示すように、先ずステップS31において、制御対象となる設備22のディジタルインプット情報を取得する。なお、このディジタルインプット情報を取得する処理は、上述した。
そして、設備情報制御処理部81は、ステップS32において、制御ユニット61が接続された設備22が安全な状態であって現在制御可能な状態であるか否かを判定する。制御したい設備22が現在制御可能な状態ではないと判定した場合にはステップS31に処理を戻し、制御したい設備22が現在制御可能な状態であると判定した場合にはステップS33に処理を進める。
ステップS33において、設備情報制御処理部81は、設備構成情報から、制御対象となる設備22と接続された制御指令受信部71のポート番号を特定する。例えば、設備Bを制御対象とする場合には、当該図15に示す設備Bに対応したリンクデータから、図14に示すフィールドバス用ポートIDが「1」、ユニット番号「4」、ポート番号が「1」であることを特定する。
次のステップS34において、設備情報制御処理部81は、ステップS33で特定したポート番号の制御ユニット61が接続されたフィールド装置20に設備制御指令を送信する。この設備制御指令は、ステップS33で特定したフィールド装置20のIPアドレス、フィールドバス用ポートID、ユニット番号及びポート番号を宛先データとして含んでいる。
一方、フィールド装置20は、図17に示すように、ステップS41において、センター装置10から送信された設備制御指令を制御指令受信部71によって受信したか否かを判定する。その結果、制御指令受信部71によって設備制御指令を受信した場合にはステップS42に処理を進める。
ステップS42において、フィールド装置20は、ステップS41で受信した設備制御指令をローカルポート制御部72に渡し、ローカルポート制御部72により、該当するフィールドバス21に設備制御指令を送信する。このとき、ローカルポート制御部72は、設備制御指令に含まれるフィールドバス用ポートIDをローカルポート構成情報から特定して、当該特定したフィールドバス用ポート23から、ユニット番号及びポート番号を宛先とした設備制御指令を送信する。これにより、当該設備制御指令に含まれるユニット番号の制御ユニット61は、自己宛の設備制御指令として受信し、当該設備制御指令に含まれるポート番号から設備22に設備制御指令を出力する。
以上説明したように、本発明を適用した遠隔監視システムによれば、制御ユニット61が接続されている設備22の情報をフィールド装置20に登録しておかなくても、センター装置10によって制御ユニット61のポート番号を指定することにより、設備22を制御することができる。
また、この遠隔監視システムによれば、制御ユニット61に設備制御指令を出力する前に当該設備22のディジタルインプット情報を受信するので、制御対象の設備22が安全である場合のみに設備制御指令を送信することができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明を適用した遠隔監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するフィールド装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するセンター装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するフィールド装置に記憶されるローカルポート構成情報の構造を示す図である。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するセンター装置に記憶されるローカルポート構成情報の構造を示す図である。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するセンター装置に記憶される設備構成情報の構造を示す図である。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するセンター装置により設備構成情報を登録する処理手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するフィールド装置の動作手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した遠隔監視システムを構成するセンター装置によって設備を監視するときのフローチャートである。 本発明を適用した他の遠隔監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するフィールド装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するセンター装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するフィールド装置に記憶されるローカルポート構成情報の構造を示す図である。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するセンター装置に記憶されるローカルポート構成情報の構造を示す図である。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するセンター装置に記憶される設備構成情報の構造を示す図である。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するセンター装置から設備制御指令を送信する時のフローチャートである。 本発明を適用した他の遠隔監視システムを構成するフィールド装置により設備制御指令を受信した時のフローチャートである。
符号の説明
1 センター側
2 フィールド側
3 インターネット網
10 センター装置
20 フィールド装置
21 フィールドバス
22 設備
23 フィールドバス用ポート
24 収集ユニット
25 計測用ポート
31 ローカルポート通信部
32 ネットワーク通信部
33 ローカルポート構成情報記憶部
34 ポート計測情報記憶部
35 ローカルポート情報計測部
36 計測情報通知部
37 警報通知部
51 ネットワーク通信部
52 設備監視情報記憶部
53 フィールド装置ローカルポート構成情報記憶部
54 設備構成情報記憶部
55 設備情報登録部
56 設備情報監視処理部
57 提示装置部
61 制御ユニット
71 制御指令受信部
72 ローカルポート制御部
81 設備情報制御処理部

Claims (4)

  1. 設備と接続されたポートを複数有し、当該ポートを介して前記設備の物理量情報を受信するフィールド装置と、
    前記フィールド装置と通信回線を介して接続され、前記物理量情報及び当該物理量を取得したポートを前記フィールド装置から受信し、前記設備の監視情報を生成する遠隔監視装置と、
    前記遠隔監視装置により生成された監視情報を提示する提示装置とを備え、
    前記遠隔監視装置は、
    前記フィールド装置のポートと当該ポートで受信する物理量情報の種別との対応関係を示すポート構成情報、及び、前記設備の識別子と当該設備が計測される物理量情報の種別とを含む設備構成情報を記憶し、当該設備構成情報に含まれる設備の識別子及び物理量の種別と前記ポート構成情報に含まれるポートとの対応を示すリンクデータを記憶した記憶手段と、
    前記物理量情報及び当該物理量を取得したポートから、前記リンクデータを参照して、当該ポートで取得した物理量の種別及び設備の識別子を特定し、設備ごとの監視情報を生成する監視処理手段と
    を備えることを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 前記フィールド装置のポートとして、ディジタル入力ポートを有し、当該ディジタル入力ポートの状態の変化が発生したことを入力した場合に、異常が発生した旨の警報速報情報を前記遠隔監視装置に送信し、
    前記遠隔監視装置は、前記フィールド装置から警報速報情報を受信した場合に、当該警報速報情報を前記提示装置により提示させると共に、当該フィールド装置に当該異常の内容の送信を要求する問い合わせ信号を送信し、
    前記フィールド装置は、前記問い合わせ信号を遠隔監視装置から受信した場合に、前記警報速報情報に関わる異常の詳細を示す警報詳細情報を前記遠隔監視装置に送信し、
    前記遠隔監視装置は、前記フィールド装置から警報詳細情報を受信した場合に、当該警報詳細情報を、前記警報速報情報に加えて前記提示装置により提示すること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔監視システム。
  3. 前記フィールド装置のポートとして、前記設備を制御するための出力ポートを有し、
    前記遠隔監視装置は、
    前記ポート構成情報に前記出力ポートを格納し、前記リンクデータを、前記設備構成情報の出力ポートと接続された設備の識別子と前記ポート構成情報に格納された出力ポートとの対応を示す情報とし、
    前記設備を制御する場合に、前記リンクデータを用いて、制御対象の設備が接続されている前記出力ポートを認識して、当該出力ポートを指定した設備制御指令を出力する制御処理部を備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔監視システム。
  4. 前記制御処理部は、前記設備制御指令を出力するに際して、前記出力ポートの状態を問い合わせる問い合わせ信号を前記フィールド装置に送信し、当該フィールド装置からの応答信号に基づいて当該出力ポートが利用可能であると判定した場合に、前記設備制御指令を出力することを特徴とする請求項3に記載の遠隔監視システム。
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