JP4013899B2 - 遠隔管理システム - Google Patents

遠隔管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4013899B2
JP4013899B2 JP2004000282A JP2004000282A JP4013899B2 JP 4013899 B2 JP4013899 B2 JP 4013899B2 JP 2004000282 A JP2004000282 A JP 2004000282A JP 2004000282 A JP2004000282 A JP 2004000282A JP 4013899 B2 JP4013899 B2 JP 4013899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
report
remote management
notification
occurrence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004000282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005196340A (ja
Inventor
真安 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2004000282A priority Critical patent/JP4013899B2/ja
Publication of JP2005196340A publication Critical patent/JP2005196340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4013899B2 publication Critical patent/JP4013899B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

本発明は、遠隔管理システムに関する。
近年、管理対象である機器を管理する機器管理装置が利用されている。この機器管理装置は、機器が設置された物件の管理室等に配置され、物件から離れた遠隔管理センターなどに配置された遠隔管理装置と、インターネットや電話回線などの通信回線網を介して通信を行う。機器管理装置は、機器に関する機器情報に基づいて機器の異常発生を検出し、異常発生が検出された場合には、異常発生を知らせるための異常情報を遠隔管理装置へと送信する異常発報を行う。これにより、機器における異常の発生を遠隔管理センター側で把握することができ、修理などの異常に対する処置を行うサービスマンの派遣などを行うことができる(特許文献1参照)。
特開2003−316425号公報
しかし、上記のような機器管理装置では、遠隔管理センターの遠隔管理装置が複数の異常情報を受け取った場合に、同一の異常に対する異常発報が続けて行われているのか、異なる異常に対する異常発報が新たに行われているのかの区別が明確ではない。このため、異常に対する処置が行われたか否かの確認を管理センター側で行うことが煩雑になる恐れが有る。すなわち、異常発報の再送が継続されている場合には、異常に対する処置が行われていないことを示すが、異常発報が初期発報であるのか再送であるのかの判断が行い難い場合には、異常に対する処置が行われたか否かの確認を遠隔管理センター側で行うことが煩雑になる。
本発明の課題は、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を遠隔から容易に行うことができる遠隔管理システムを提供することにある。
請求項1に記載の遠隔管理システムは、機器管理装置と、遠隔管理装置とを備える。機器管理装置は、管理対象である機器を管理する。遠隔管理装置は、機器管理装置に接続され、機器の管理を遠隔から行う。機器管理装置は、第1通信部と、第2通信部と、異常発報部とを有する。第1通信部は、機器に接続され、機器に関する機器情報を受信する。第2通信部は、遠隔管理装置と通信を行う。異常発報部は、機器情報に基づいて機器の異常発生を検出した場合には、当該異常発生が検出されなくなるまで当該異常発生を知らせるための異常情報を第2通信部から遠隔管理装置へと送信する異常発報を繰り返し行う。異常情報は、当該異常発報が異常発生に対する初期発報であるのか、同一の異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別情報を含む。遠隔管理装置は、蓄積部と、入力部と、異常処理部とを有する。蓄積部は、機器管理装置から受信した異常情報を蓄積する。入力部は、初期発報であることを示す発報種別情報を含む異常情報に対する異常の処置が完了したことを示す処置済み入力を外部から入力するためのものである。異常処理部は、初期発報であることを示す発報種別情報を含む異常情報に対して入力部から処置済み入力が行われた場合には、当該初期発報であることを示す発報種別情報を含む当該異常情報と、当該初期発報に関連する再送であることを示す発報種別情報を含む異常情報を処置済みとして処理する。
この遠隔管理システムでは、発報種別情報によって、当該異常発報が初期発報であるのか同一の異常発生に対する再送であるのかを容易に判断することができる。そして、再送が引き続き行われている場合には、機器の異常に対する処置が行われていないと判断することができる。このため、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を遠隔から容易に行うことができる。
また、この遠隔管理システムでは、同一の異常発生に対して異常発生が検知されなくなるまで異常発報が繰り返し行われるため、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認をより確実に行うことができる。
また、この遠隔管理システムでは、初期発報であることを示す発報種別情報を含む異常情報に対して入力部から処置済み入力が行われた場合には、再送であることを示す発報種別情報を含む異常情報が自動的に処置済みとして処理される。このため、再送であることを示す発報種別情報を含む異常情報に対して外部から処置済み入力を行う手間を省略することができる。
請求項2に記載の遠隔管理システムは、請求項1に記載の遠隔管理システムであって、発報種別情報は、複数種類の異常のうち特定の異常に関する異常情報に含まれる。
この遠隔管理システムでは、発報種別情報は、全ての異常情報に含まれるのではなく、複数種類の異常のうち特定の異常に関する異常情報に含まれる。このため、発報種別情報が必要な異常に関する異常情報にのみ発報種別情報を含めることによって、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を効率よく行うことができる。
請求項3に記載の遠隔管理システムは、請求項1または2に記載の遠隔管理システムであって、遠隔管理装置は、異常発報の履歴一覧を示す異常発報履歴画面を表示可能である。そして、異常発報履歴画面には、当該異常発報が異常発生に対する初期発報であるのか、同一の異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別表示が表示される。
この遠隔管理システムでは、異常発報履歴画面において、発報種別表示が表示される。このため、遠隔管理装置のオペレータ等が、異常発報が初期発報であるのか再送であるのかを一見して容易に見分けることができる。これにより、遠隔管理装置のオペレータ等が、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を容易に行うことができる。
請求項4に記載の遠隔管理システムは、請求項1または2に記載の遠隔管理システムであって、端末装置をさらに備える。端末装置は、遠隔管理装置と通信を行うと共に、異常発報の履歴一覧を示す異常発報履歴画面を表示可能である。そして、異常発報履歴画面には、当該異常発報が異常発生に対する初期発報であるのか、同一の異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別表示が表示される。
この遠隔管理システムでは、異常発報履歴画面において、発報種別表示が表示される。このため、端末装置のオペレータ等が、異常発報が初期発報であるのか再送であるのかを一見して容易に見分けることができる。これにより、端末装置のオペレータ等が、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を容易に行うことができる。
請求項1に記載の遠隔管理システムでは、発報種別情報によって、当該異常発報が初期発報であるのか同一の異常発生に対する再送であるのかを容易に判断することができる。そして、再送が引き続き行われている場合には、機器の異常に対する処置が行われていないと判断することができる。このため、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を遠隔から容易に行うことができる。
また、同一の異常発生に対して異常発生が検知されなくなるまで異常発報が繰り返し行われるため、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認をより確実に行うことができる。
また、初期発報であることを示す発報種別情報を含む異常情報に対して入力部から処置済み入力が行われた場合には、再送であることを示す発報種別情報を含む異常情報が自動的に処置済みとして処理される。このため、再送であることを示す発報種別情報を含む異常情報に対して外部から処置済み入力を行う手間を省略することができる。
請求項2に記載の遠隔管理システムでは、発報種別情報は、全ての異常情報に含まれるのではなく、複数種類の異常のうち特定の異常に関する異常情報に含まれる。このため、発報種別情報が必要な異常に関する異常情報にのみ発報種別情報を含めることによって、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を効率よく行うことができる。
請求項3に記載の遠隔管理システムでは、遠隔管理装置のオペレータ等が、異常発報が初期発報であるのか再送であるのかを一見して容易に見分けることができる。これにより、遠隔管理装置のオペレータ等が、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を容易に行うことができる。
請求項4に記載の遠隔管理システムでは、端末装置のオペレータ等が、異常発報が初期発報であるのか再送であるのかを一見して容易に見分けることができる。これにより、端末装置のオペレータ等が、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を容易に行うことができる。
<システム全体の構成>
本発明の一実施形態にかかる遠隔管理システム1の構成を図1に示す。
この遠隔管理システム1は、管理対象である物件に配置された複数の機器21−24を遠隔管理センター内の遠隔管理装置4で遠隔から管理し、機器21−24に異常が発生した場合には、遠隔管理装置4からサービスセンターへと通知を行うことによって異常発生に迅速に対処することができるシステムである。
遠隔管理システム1は、主として、複数の機器21−24、機器管理装置3、遠隔管理装置4およびサービス端末5を備えている。なお、遠隔管理システム1においては、物件、機器管理装置3、遠隔管理装置4、サービス端末5(端末装置)をそれぞれ1つ示しているが、複数の物件、複数の機器管理装置3、複数の遠隔管理装置4、複数のサービス端末5が設けられてもよい。
<機器の構成>
機器21−24は、ビルや工場等の物件に配置されており、例えば、空気調和機、電源設備、給排水装置、昇降機、照明装置、防災装置、防犯装置などである。この遠隔管理システム1では、複数の機器21−24が機器管理装置3に接続されている。なお、複数の機器21−24は、同一種類の機器に限らず、複数種類の機器であってもよい。
<機器管理装置の構成>
機器管理装置3は、機器21−24と通信線により接続され、機器21−24と共に物件内に配置される。また、機器管理装置3は、遠隔管理センター内の遠隔管理装置4と通信回線網6を介してデータ信号の送受信を行う。機器管理装置3は、複数の機器21−24から機器21−24に関する機器データ(機器情報)を集めて蓄積して、遠隔管理装置4へと送信する。機器データは、機器21−24の運転内容や異常発生を示すデータである。機器管理装置3は、第1通信部31、機器管理記憶部32、機器管理制御部33(異常発報部)、第2通信部34を有する。
第1通信部31は、複数の入出力ポートによって構成されており、複数の機器21−24と通信線によって接続されている。第1通信部31は、複数の機器21−24から機器データをそれぞれ受信する。
機器管理記憶部32は、第1通信部31を介して複数の機器21−24から受信した機器データを記憶する。
第2通信部34は、遠隔管理装置4と通信を行いデータ信号の送受信を行う。第2通信部34は、遠隔管理装置4の遠隔管理通信部41(図3参照)とインターネット等の通信回線網6を介して接続されており、後述する異常データ(異常情報)や日報データなどを通信回線網6を介して遠隔管理装置4へと送信する。
機器管理制御部33は、第1通信部31を介して複数の機器21−24と接続されている。機器管理制御部33は、機器データに基づいて、異常発報処理や日報処理を行う。
異常発報処理は、機器データに基づいて機器21−24の異常発生を検出し、異常発生が検出された場合には異常発生を知らせるための異常データを第2通信部34から遠隔管理装置4へと送信する異常発報を行う処理である。機器管理制御部33が検出する異常には、通信異常、機器異常、発停・不一致異常、連続運転時限異常、送信バッファオーバーフロー、停電異常などがある。これらの複数種類の異常のうち、通信異常、機器異常、発停・不一致異常、連続運転時限異常に関する異常データには、図2に示すように、発生日時、管理点ID、発報種別データ(発報種別情報)の各データが含まれる。発生日時は、異常が発生した日時を示すデータである。管理点IDは、管理上複数のグループに分けられた機器21−24が所属するグループを示すデータである。発報種別データは、当該異常発報が初期発報であるのか同一の異常発生に対する再送であるのかを示すデータであり、例えば、初期発報の場合は「1」が記され、再送である場合には「2」が記される。異常発報処理では、異常発生が検知された時点で初期発報の異常発報が行われ、その後同一の異常発生に対して異常発生が検知されなくなるまで、再送の異常発報が断続的に繰り返し行われる。再送の異常発報は、初期発報の後、所定時間ごとに行われ、例えば1時間ごとに行われる。
日報処理は、所定の時刻にそれまでの機器データに基づいた日報データを遠隔管理装置4へと送信する処理である。日報データには、積算発停回数、積算運転時間、最大連続運転時間などの機器の運転内容を示すデータが含まれる。なお、日報処理においては、機器管理制御部33は、4日分の日報データを同時に送信する。4日分の日報データとは、過去3日分の日報データと当該日報処理が行われた日における最新の日報データである。
<遠隔管理装置の構成>
図1に示す遠隔管理装置4は、機器管理装置3に接続された機器21−24の管理を遠隔から行う装置であり、機器21−24が配置された物件から離れた遠隔管理センター内に配置されたサーバーである。遠隔管理装置4は、機器21−24における異常発生が検出されて異常発報が行われると、サービスセンターへと異常の発生を通知する異常通知を行ってサービスエンジニア等の派遣を促し、異常発生に迅速に対応することができる。遠隔管理装置4は、図3に示すように、遠隔管理通信部41、遠隔管理記憶部42(記憶部)、表示部43、入力部44、遠隔管理制御部45(異常処理部)などを有している。
遠隔管理通信部41は、機器管理装置3の第2通信部34やサービス端末5とデータ信号の送受信を行う。遠隔管理通信部41は、機器管理装置3から送信される日報データや異常データを通信回線網6を介して受信する。また、遠隔管理通信部41は、異常発報が行われた場合に、サービスエンジニア等の派遣を促すための異常通知をサービス端末5へと送る。この異常通知は、例えば、eメールやFAXによって行われる。
遠隔管理記憶部42は、機器管理装置3から送信された機器21−24の日報データや異常データを記憶して蓄積する。なお、機器管理装置3からは4日分の日報データが送信されるが、過去に受信している部分のデータは更新されず、新たに受信したデータが遠隔管理記憶部42に登録される。ただし、最新の日報データのみだけではなく、過去の日報データを同時に受信することによって、遠隔管理装置4に登録された過去の日報データに欠落が有る場合には、後の送信された日報データによって欠落を補完することができる。これらの日報データは、機器21−24のメンテナンスのための情報として利用される。
表示部43は、異常発報履歴画面7(図4および図5参照)や修理結果入力画面等を表示する。異常発報履歴表示画面は、各管理点で発生した異常に対して行われた異常発報の一覧を表示する。この異常発報の一覧では、図4に示すように、異常発報ごとに送信種別71(発報種別表示)、送信時刻72、発生時刻73、異常種別74、修理状況75などがそれぞれ表示される。送信種別71は、異常データに含まれる発報種別データに基づいた当該異常発報が初期発報か再送であるのかの種別を示す表示である。図4においては、初期発報は「初」と表示され、再送は「再」と表示されている。送信時刻72は、当該異常発報が行われた時刻を示す表示である。発生時刻73は、当該異常発報の原因となった異常が発生した時刻を示す表示である。異常種別74は、上述した通信異常や機器異常等の異常の種類を示す表示である。修理状況75は、当該異常に対して修理が既に行われたのか否かを示す表示であり、まだ修理結果の入力が行われていない場合には「未処置」と表示され、修理結果の入力が行われて後述する処置済み入力が行われると「完了」と表示される。また、初期発報である異常発報の修理状況75の横には「新規」ボタン76や「編集」ボタン77が表示される。オペレータ等が「新規」ボタン76をクリックすると、修理結果入力画面(図示せず)が表示される。修理結果入力画面は、異常通知を受けたサービスエンジニア等によって行われた修理結果を異常発報ごとに入力するための画面である。「編集」ボタン77は、すでに修理結果が入力された異常発報に対して、入力内容の編集を外部から行うためのボタンである。
入力部44は、上記の修理結果入力画面において、修理結果の入力を外部から行うための部分である。修理結果の入力とは、異常通知を受けたサービスエンジニア等によって行われた修理に関する作業時間や作業内容の入力や、異常の処置が完了したことを示す処置済み入力などである。
遠隔管理制御部45は、日報データや異常データの受信、異常通知、表示部43による各種画面の表示、入力部44による入力などを制御する。遠隔管理制御部45は、異常発報が行われて異常データを受信すると、サービス端末5へと異常通知を行う。異常通知が行われると、サービスセンターからサービスエンジニア等が派遣され、機器の修理等を行う。そして、機器の修理が行われた後に、遠隔管理装置4またはサービス端末5から修理結果入力が行われる。この場合、遠隔管理制御部45は、修理結果入力において処置済み入力が行われると、図5に示すように、異常発報履歴画面7において、処置済み入力が行われた異常発報の修理状況75の欄に「完了」と表示する(図中の欄T1参照)。また、初期発報であることを示す発報種別データを含む異常発報に対して入力部44から処置済み入力が行われた場合には、遠隔管理制御部45は、再送であることを示す発報種別データを含む異常データを処置済みとして処理する。すなわち、遠隔管理制御部45は、異常発報履歴画面7において、初期発報である異常発報の修理状況75の欄に「完了」と表示させる(図中の欄T1参照)と共に、処置済み入力が行われた異常発報に関連する再送の異常発報の修理状況75の欄に「完了」と表示させ、再送の異常発報が複数有る場合には、全ての再送異常発報に対して「完了」と表示させる(図中の欄T2,T3参照)。
<サービス端末の構成>
図1に示すサービス端末5は、サービスセンターに配置され、遠隔管理装置4と通信回線網6を介して接続されている。サービス端末5は、通信回線網6を介して遠隔管理装置4にアクセスすることによって、上記の異常発報履歴画面7や修理結果入力画面等をサービス端末5が有する表示部に表示させることができる。また、サービス端末5が有する入力部によって、異常発報履歴画面7や修理結果入力画面から修理結果の入力を行うことも可能であり、サービス端末5の入力部によって入力された内容が、遠隔管理装置4の遠隔管理記憶部42に登録される。
<フロー>
次に、遠隔管理システム1による機器管理方法のフローを図6および図7に基づいて説明する。
まず、図6に示す機器管理装置3におけるフローを説明する。
機器管理装置3は、ステップS11において、管理対象である機器21−24に関する機器データを受信する。そして、ステップS12において、機器管理装置3は、機器データに基づいて機器21−24の異常発生を検出する。次に、ステップS13において、機器管理装置3は、機器21−24の管理を遠隔から行う遠隔管理装置4と通信を行い、機器21−24に異常が発生している場合には、異常データを遠隔管理装置4へと送信する異常発報を行う。このとき送信される異常データには、上述したように、当該異常発報が初期発報であるのか同一の異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別データが含まれる。
次に、図7に示す遠隔管理装置4におけるフローを説明する。
遠隔管理装置4は、ステップS21において、機器管理装置3から通信回線網6を介して異常データを受信する。
異常データを受信した遠隔管理装置4は、ステップS22において、サービス端末5へと異常通知を行う。これにより、サービスセンターのサービスエンジニア等が、異常が発生した機器21−24が配置された物件へと派遣される。
次に、ステップS23において、遠隔管理装置4やサービス端末5の表示部43に異常発報履歴画面7や修理結果入力画面が表示される。ここで、異常発報履歴画面7において表示される異常発報の履歴の一覧には、異常発報が初期発報が再送かを示す送信種別が含まれる。また、異常発報履歴画面7や修理結果入力画面に基づいて、遠隔管理装置4やサービス端末5からサービスエンジニアによって行われた修理内容の入力が行われる。修理結果入力画面において処置済み入力が行われると、異常発報履歴画面7において、処置済み入力が行われた異常発報の修理状況75の欄に「完了」と表示され、同一異常に対する全ての再送の異常発報についても同様に「完了」と表示される。
<特徴>
(1)
この遠隔管理システム1では、異常発報履歴画面7において、発報種別を示す送信種別が表示され、当該異常発報が初期発報であるのか同一の異常発生に対する再送であるのかが表示される。従って、再送が引き続き行われている場合には、再送を示す発報種別が表示された異常発報が複数表示される。このため、複数の再送の異常発報を見た遠隔管理装置4またはサービス端末5のオペレータ等は、機器21−24の異常に対する処置がまだ行われていないと容易に判断することができる。このように、この遠隔管理システム1では、機器21−24の異常に対する処置が行われたか否かの確認を遠隔から容易に行うことができる。
(2)
この遠隔管理システム1では、初期発報であることを示す発報種別データを含む異常データに対して入力部44から処置済み入力が行われた場合には、再送であることを示す発報種別データを含む異常データが自動的に処置済みとして処理される。このため、再送である異常発報に対して外部から再度、処置済み入力を行う必要が無く、入力に必要な手間を省略することができる。
本発明は、機器の異常に対する処置が行われたか否かの確認を遠隔から容易に行うことができる効果を有し、遠隔管理システムとして有用である。
遠隔管理システムの構成を示す模式図。 異常データテーブルを示す図。 遠隔管理装置の構成を示す模式図。 異常発報履歴画面を示す図。 異常発報履歴画面を示す図。 機器管理装置におけるフロー。 遠隔管理装置におけるフロー。
符号の説明
1 遠隔管理システム
3 機器管理装置
4 遠隔管理装置
5 サービス端末(端末装置)
7 異常発報履歴画面
21−24 機器
31 第1通信部
33 機器管理制御部(異常発報部)
34 第2通信部
42 遠隔管理記憶部(記憶部)
44 入力部
45 遠隔管理制御部(異常処理部)
71 送信種別(発報種別表示)
S11 第1ステップ
S12 第2ステップ
S13 第3ステップ

Claims (4)

  1. 管理対象である機器(21−24)を管理する機器管理装置(3)と、
    前記機器管理装置(3)に接続され、前記機器(21−24)の管理を遠隔から行う遠隔管理装置(4)と、
    を備え、
    前記機器管理装置(3)は、
    前記機器(21−24)に接続され、前記機器(21−24)に関する機器情報を受信する第1通信部(31)と、
    前記遠隔管理装置(4)と通信を行う第2通信部(34)と、
    前記機器情報に基づいて前記機器(21−24)の異常発生を検出した場合には、当該異常発生が検出されなくなるまで当該異常発生を知らせるための異常情報を前記第2通信部(34)から前記遠隔管理装置(4)へと送信する異常発報を繰り返し行う異常発報部(33)と、
    を有し、
    前記異常情報は、当該異常発報が前記異常発生に対する初期発報であるのか、同一の前記異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別情報を含み、
    前記遠隔管理装置(4)は、
    前記機器管理装置(3)から受信した前記異常情報を蓄積する蓄積部(42)と、
    初期発報であることを示す前記発報種別情報を含む前記異常情報に対する異常の処置が完了したことを示す処置済み入力を外部から入力するための入力部(44)と、
    初期発報であることを示す前記発報種別情報を含む前記異常情報に対して前記入力部(44)から前記処置済み入力が行われた場合には、当該初期発報であることを示す前記発報種別情報を含む当該異常情報と、当該初期発報に関連する再送であることを示す前記発報種別情報を含む前記異常情報を処置済みとして処理する異常処理部(45)と、
    を有する、
    遠隔管理システム(1)。
  2. 前記発報種別情報は、複数種類の異常のうち特定の異常に関する前記異常情報に含まれる、
    請求項1に記載の遠隔管理システム(1)。
  3. 前記遠隔管理装置(4)は、前記異常発報の履歴一覧を示す異常発報履歴画面(7)を表示可能であり、
    前記異常発報履歴画面(7)には、当該異常発報が前記異常発生に対する初期発報であるのか、同一の前記異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別表示(71)が表示される、
    請求項1または2に記載の遠隔管理システム(1)。
  4. 前記遠隔管理装置(4)と通信を行うと共に、前記異常発報の履歴一覧を示す異常発報履歴画面(7)を表示可能な端末装置(5)をさらに備え、
    前記異常発報履歴画面(7)には、当該異常発報が前記異常発生に対する初期発報であるのか、同一の前記異常発生に対する再送であるのかを示す発報種別表示(71)が表示される、
    請求項1または2に記載の遠隔管理システム(1)。
JP2004000282A 2004-01-05 2004-01-05 遠隔管理システム Expired - Fee Related JP4013899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000282A JP4013899B2 (ja) 2004-01-05 2004-01-05 遠隔管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000282A JP4013899B2 (ja) 2004-01-05 2004-01-05 遠隔管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005196340A JP2005196340A (ja) 2005-07-21
JP4013899B2 true JP4013899B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=34816171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000282A Expired - Fee Related JP4013899B2 (ja) 2004-01-05 2004-01-05 遠隔管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4013899B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269531A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Daikin Ind Ltd 遠隔管理システム
JP4404163B1 (ja) * 2008-07-11 2010-01-27 ダイキン工業株式会社 設備機器管理装置、設備機器管理システム及び設備機器管理方法
JP5622553B2 (ja) * 2010-12-15 2014-11-12 株式会社東芝 発電プラントの運転管理支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005196340A (ja) 2005-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103345203B (zh) 用于协作地辅助控制室的操作者的方法
JP5388337B2 (ja) 機器監視システム
KR101450540B1 (ko) 공기조화기의 에러관리 시스템
WO2008114217A1 (en) A method and system for full-automatic event monitoring and alert notification
JP2007042014A (ja) プラント状態監視装置およびプラント状態監視方法
JP2006004220A (ja) 工場の設備監視システム
JP4013899B2 (ja) 遠隔管理システム
JP2014233060A (ja) プラント遠隔監視制御装置
JP2009086983A (ja) アラーム管理システム、およびアラーム管理システムに用いられる携帯端末
JP2014199618A (ja) 故障監視システム
JP4539094B2 (ja) 修理結果管理装置および遠隔管理システム
TW201945291A (zh) 水處理設備的維護支援裝置以及維護支援系統
JP4305380B2 (ja) 設備機器監視システム
JP2005301982A (ja) 遠隔管理装置および遠隔管理システム
KR20090074317A (ko) 위험관리 통합 관제시스템
JP7210239B2 (ja) 水処理施設の監視制御システム及び監視制御方法
JP2006215953A (ja) 防災装置の故障診断システム
KR101929977B1 (ko) 제어장비 이상검출 통보 및 제어 시스템
KR100595444B1 (ko) 빌딩설비의 원격관리시스템
JP2017138908A (ja) ビル設備管理システム
JP4637818B2 (ja) 水処理施設統合運用管理システム
JP2007213532A (ja) 遠隔地から電子メールで製造機械の稼動状況を把握するインターネット遠隔モニタシステム
JP2009211117A (ja) 故障通報システム
KR100742896B1 (ko) 생산설비의 장애 감지 및 제어 장치, 생산설비의 장애 감지 및 제어 방법
JP2007172229A (ja) 設備機器の監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4013899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees