JP4637206B2 - 上吊り用戸車の取付構造および上吊り用戸車 - Google Patents

上吊り用戸車の取付構造および上吊り用戸車 Download PDF

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Description

本発明は、上吊り用戸車の取付構造および上吊り用戸車に関する。
上吊り用戸車(以下、単に戸車ともいう。)は、上吊り式の引戸に装着される。戸車は、車輪を有している。この車輪は、建物の枠部材の上枠(鴨居)に固定された案内レール内に配置される。この案内レールは、下向きに開放するリップ付き溝形材からなる。車輪は、案内レールのリップ上を転動する。
案内レールは、上記枠部材の一対の縦枠の間隔と等しい長さに形成されている。戸車を案内レール内に装着した状態で、この案内レールを上枠に固定するようになっている。
特開2001−288951号公報
ところで、メンテナンス等で戸車を取り外す必要がある場合がある。この場合、戸車は、取付けとは逆の手順で取り外される。具体的には、戸車ごと案内レールを建物の上枠から取り外す。その後、取り外された案内レールから戸車を取り外す。このように、案内レールを建物から取り外す手間が必要なので、戸車を取り外すための手間も多くかかる。
そこで、本発明の目的は、設置された案内レールから戸車を取り外すための手間を軽減できる上吊り用戸車の取付構造および上吊り用戸車を提供することである。
本発明の上吊り用戸車の取付構造は、下向きに開放するリップ付き溝形材からなる案内レールと、案内レールの端部と戸当たりとの間に介在する所定長さのスペーサと、案内レールによって水平な移動方向に移動可能に支持された上吊り用戸車とを備え、上記上吊り用戸車は、第1のユニットと、引戸の上框に固定される第2のユニットと、第1および第2のユニットを互いに連結する鉛直な連結軸とを含み、第1のユニットは、上記案内レール内で上記リップを転動する車輪、および車輪を回転可能に支持する第1のユニット本体とを有し、第1のユニット本体の幅が、案内レールの対向するリップ間の間隔よりも小さくされており、第1および第2のユニットは、上記連結軸の中心軸線の周りに相対回動可能であり、第2のユニットは正面および裏面を有し、これら正面および裏面は、引戸の上框に取り付けられたときに上記移動方向とは平行になり、上記第2のユニットは、側面を有し、この側面は、引戸の上框に取り付けられたときに戸当たりに対向するとともに、当該上吊り用戸車のなかで上記戸当たりに最も近接して配置され、上記車輪は、第1のユニット本体を挟んだ両側に配置され一対の所定の車輪を含み、上記第2のユニットが上記引戸の上框に取り付けられたときに、上記移動方向に関しての上記所定の車輪の中心軸線と上記第2のユニットの上記側面との間の所定距離(L5)は、上記案内レールの上記端部と上記戸当たりとの間隔(L2)よりも大きく(L5>L2)設定されており、第2のユニットを、上記連結軸の中心軸線の周りに回動させて上記正面または裏面を上記戸当たりに対向させたときに、上記移動方向に関して、上記第2のユニットにおいて上記戸当たりに対向させた上記正面または上記裏面と上記戸当たりとの距離(K1)が、上記所定の車輪の周面と上記戸当たりとの距離(K2)よりも大きく(K1>K2)されることにより、上記所定の車輪が戸当たりに接触可能とされ、上記所定の車輪を戸当たりに沿わせた状態で、上記所定の車輪が案内レールから、上記スペーサが取り外されてできた空間を通して下方へ離脱できるように、上記所定の車輪の直径が、上記スペーサの上記所定長さよりも小さくされていることを特徴とする。
本発明の上吊り用戸車の取付構造では、例えば、建物の枠部材の上枠に設置された案内レールから、戸車を以下のようにして取り外すことができる。
先ず、スペーサを取り外し、案内レールの端部を開放する。また、第2のユニットを引戸から取り外す。取り外された第2のユニットを連結軸の中心軸線の周りに回動させて上記正面または裏面を上記戸当たりに対向させたときに、上記所定の車輪を戸当たりに沿わせることができる。この状態で、上記所定の車輪を、案内レールの端部から、スペーサが取り外されてできた上記空間を通して、下方へ離脱させることができる。
このように、上吊り用戸車を取り外すときに、案内レールを建物に取り付けたままにできるので、案内レールを取り外す手間をかけずに済む。また、スペーサは、従来の案内レールに比べて格段に短いので、スペーサの取り外しは従来の案内レールの取外しに比べて容易である。その結果、設置された案内レールから上吊り用戸車を取り外すための手間を軽減できる。上記スペーサとしては、案内レールと同じ外観形状を有する短い化粧レールを用いることが、好ましい。
また、移動方向に関しての所定の車輪の中心軸線と第2のユニットの側面との間の所定距離(L5)は、案内レールの端部と戸当たりとの間隔(L2)よりも大きく(L5>L2)設定されている。これにより、引戸を開閉するときに、所定の車輪は、案内レールとスペーサとの継ぎ目を通らないので、異音の発生が抑制される。
また、本発明の上吊り用戸車は、下向きに開放するリップ付き溝形材からなる案内レールと、案内レールの端部と戸当たりとの間に介在する所定長さのスペーサと、案内レールによって水平な移動方向に移動可能に支持された上吊り用戸車とを備える上吊り用戸車の取付構造に用いられる上吊り用戸車において、上記上吊り用戸車は、第1のユニットと、引戸の上框に固定される第2のユニットと、第1および第2のユニットを互いに連結する鉛直な連結軸とを含み、第1のユニットは、上記案内レール内で上記リップを転動する車輪、および車輪を回転可能に支持する第1のユニット本体とを有し、第1のユニット本体の幅が、案内レールの対向するリップ間の間隔よりも小さくされており、第1および第2のユニットは、上記連結軸の中心軸線の周りに相対回動可能であり、第2のユニットは正面および裏面を有し、これら正面および裏面は、引戸の上框に取り付けられたときに上記移動方向とは平行になり、上記第2のユニットは、側面を有し、この側面は、引戸の上框に取り付けられたときに戸当たりに対向するとともに、当該上吊り用戸車のなかで上記戸当たりに最も近接して配置され、上記車輪は、第1のユニット本体を挟んだ両側に配置され一対の所定の車輪を含み、上記第2のユニットが上記引戸の上框に取り付けられたときに、上記移動方向に関しての上記所定の車輪の中心軸線と上記第2のユニットの上記側面との間の所定距離(L5)は、上記案内レールの上記端部と上記戸当たりとの間隔(L2)よりも大きく(L5>L2)設定されており、第2のユニットを、上記連結軸の中心軸線の周りに回動させて上記正面または裏面を上記戸当たりに対向させたときに、上記移動方向に関して、上記第2のユニットにおいて上記戸当たりに対向させた上記正面または上記裏面と上記戸当たりとの距離(K1)が、上記所定の車輪の周面と上記戸当たりとの距離(K2)よりも大きく(K1>K2)されることにより、上記所定の車輪が戸当たりに接触可能とされ、上記所定の車輪を戸当たりに沿わせた状態で、上記所定の車輪が案内レールから、上記スペーサが取り外されてできた空間を通して下方へ離脱できるように、上記所定の車輪の直径が、上記スペーサの上記所定長さよりも小さくされていることを特徴とする。
本発明の上吊り用戸車によれば、上記本発明の上吊り用戸車の取付構造による作用効果を同様に得ることができる。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の上吊り用戸車の取付構造が適用される引戸装置との概略構成を示す正面図である。
引戸装置1は、建物に固定された枠部材2と、引戸3とを有している。枠部材2は、出入口等に用いられる開口4を区画している。引戸3は、上記開口4を開閉するように、枠部材2により左右方向Xに移動可能に支持されている。図1では、開口4が引戸3により閉じられている。
枠部材2は、左右方向Xに延びる上下一対の横枠としての上枠5および下枠6を有し、上下方向Zに延びる左右一対の縦枠としての左枠7および右枠8を有している。また、枠部材2により取り囲まれた内側の右半分には、壁9が設けられている。これとともに、枠部材2により取り囲まれた内側の左半分には、上記開口4が区画されている。
引戸3は、壁9に平行に配置されており、壁9に平行に移動できるようになっている。引戸3が右側に移動したときに、引戸3は壁9と対向し、開口4を開放する。引戸3が左側に移動したときに、開口4を閉じる。
なお、図1では、開口4は、枠部材2の内側の右半分に区画されてもよい。以下では、開口4が左半分に区画されている場合に則して説明する。また、引戸3の移動方向は、左右方向Xに相当するので、移動方向Xともいう。
左枠7は、枠部材2の左端部に配置されている。左枠7は側面を有し、この側面は、戸先側の戸当たり10を有している。引戸3が開口4を閉じたときに、引戸3の戸先側の側面が上記戸当たり10に当接する。
右枠8は、枠部材2の右端部に配置されている。右枠8は側面を有し、この側面は、戸尻側の戸当たり11を有している。引戸3が開口4を開いたときに、引戸3の戸尻側の側面が戸当たり11に当接する。
枠部材2の上枠5に、案内レール14が固定されている。引戸3に、一対の上吊り用戸車15が取り付けられている。これらの戸車15が案内レール14によって吊り下げ状態で支持されている。これとともに、戸車15は、案内レール14に沿って水平な移動方向Xに案内されつつ移動可能とされている。
案内レール14は、左右方向Xに沿って延びている。案内レール14は、その長手方向に関して、戸先側の端部16と、戸尻側の端部17とを有している。戸尻側の端部17は、右枠8に沿って配置されている。戸先側の端部16は、左枠7の戸当たり10から離れて配置されている。
図2は、図1に示す戸車15の取付構造の斜視図である。図1,図2を参照して、本実施形態では、案内レール14の端部16と戸当たり10との間に、スペーサ19が介在している。このスペーサ19を取り外すことができるようになっている。スペーサ19が取り外されると、案内レール14の端部16と戸当たり10との間に、空間20が形成される。この空間20を通じて、戸車15を案内レール14から取り外すことができるようになっている。
スペーサ19は、左右方向Xに関して所定長さL1で形成されている。この所定長さL1は、案内レール14の端部16と戸当たり10との間隔L2(左右方向Xの寸法に相当する。)と等しいか、この間隔L2よりもわずかに短くされている。スペーサ19は、上枠5に取外し可能に、例えば、ねじ止めにより取り付けられている。
なお、スペーサ19は、案内レール14、または枠部材2の縦枠に取り付けられてもよい。以下では、スペーサ19が上枠5に取り付けられ、且つスペーサ19の長さが案内レール14の端部16と戸当たり10との間隔L2と等しい場合に則して説明する。
引戸3は、上框22と、下框23と、左框24と、右框25とを有している。上框22および下框23は、左右方向Xに延びている。左框24および右框25は、上下方向Zに延びている。上框22と、下框23と、左框24と、右框25とは、互いに連結されて、引戸3の方形の外形を形成している。
本実施形態の引戸装置1は、戸車15を取り付けるための戸車の取付構造26を有している。上吊り用戸車の取付構造26は、案内レール14と、スペーサ19と、一対の戸車15とを備えている。戸車15は、左右方向Xに関する引戸3の上框22の両端部に配置されている。一対の戸車15は、同じに構成されており、左右対称に配置されている。以下では、左側に配置された戸車15に則して説明する。
図3は、図2の取付構造26の正面図であり、引戸3が閉じられた状態を図示され、部分的に断面表示されている。図4は、図3の左側面図であり、IV−IV断面が部分的に断面表示されている。図2,図3を参照して、戸車15は、案内レール14内に配置される第1のユニット31と、引戸3の上框22に固定される第2のユニット32と、第1および第2のユニット31,32を互いに連結する鉛直な連結軸33とを有している。
また、引戸3の上框22は、戸車15の第2のユニット32を取り付けるための凹部34を有している。凹部34は、ケース35の内部に区画されている。このケース35は、引戸3の上框22に形成された堀込み36にねじ止め固定されている。凹部34は、上方および側方(左方)に開口している。凹部34内に、戸車15の第2のユニット32が、引戸3の側方からスライドして収納できるようにされている。また、凹部34から第2のユニット32を、引戸3の側方へスライドして、取り外すことができるようになっている。
図2,図4を参照して、案内レール14は、下向きに開放するリップ付き溝形材からなる。案内レール14は、互いに対向する一対のフランジ38と、一対のフランジ38の基端部を接続するウェブ39とを有している。各フランジ38の先端に屈曲状にリップ40が形成されている。対をなすフランジ38のリップ40同士は、互いに接近するように延びている。リップ40同士の間に、中央開口が形成されている。
スペーサ19は、案内レール14と同じ断面形状のリップ付き溝形材からなる。スペーサ19は、案内レール14と同じ材質で形成されてもよい。スペーサ19は、一対のフランジ38と、ウェブ39と、リップ40とを有している。なお、スペーサ19の各部分には、案内レール14の各部分と同じ符号を付している。
図2,図3を参照して、第1のユニット31は、案内レール14内でリップ40を転動する4つの車輪41,42と、これらの車輪41,42を回転可能に支持する第1のユニット本体43と、第1のユニット本体43に車輪41,42を支持する4つの支軸44とを有している。
図2,図4を参照して、第1のユニット本体43は、断面溝形をなし、左右方向Xに延びている。第1のユニット本体43は、前後方向Y(引戸3の厚み方向に相当する。)に互いに対向する一対の側板46と、これら一対の側板46の端部同士を互いに接続する接続板47とを有している。前後方向Yに関して、第1のユニット本体43の幅L3が、案内レール14の対向するリップ40間の間隔L4よりも小さくされている。
また、第1のユニット本体43の両側板46の角部は、面取りされている。正面視で、角部が車輪41,42の輪郭から突出しないようにされている。面取りは、湾曲状でも直線状でもよい。
支軸44は、前後方向Yに車輪41,42に対向する環状部分と、この環状部分に固定された軸とを含んでいる。環状部分は、側板46と単一部材により一体に形成されてもよいし、側板46に固定されてもよい。支軸44は、側板46から前後方向Yに突出している。支軸44は、車輪41,42ごとに設けられている。支軸44に車輪41,42が回動可能に片持ち状態で取り付けられている。
図2,図3を参照して、4つの車輪41,42は、戸当たり10に相対的に近い一対の所定の車輪としての第1の車輪41と、戸当たり10から相対的に遠い一対の第2の車輪42とを含んでいる。第1の車輪41の直径D1と、第2の車輪42の直径D2とは、互いに等しい。一対の第1の車輪41は、第1のユニット本体43を挟んだ両側に且つ互いに同心に配置されている。一対の第2の車輪42は第1のユニット本体43を挟んだ両側に且つ互いに同心に配置されている。
第1の車輪41の一部は、移動方向Xに関して第1のユニット本体43から戸当たり10側へ突出している。これにより、後述するように、戸車15を取り外すときに、第1の車輪41が戸当たり10に接することができる。
連結軸33は、第1のユニット本体43の接続板47に形成された嵌合孔に嵌合している。連結軸33は、上下方向Zに延びている。連結軸33は、当該連結軸33の中心軸線49の周りに、接続板47に対して回動可能に取り付けられている。連結軸33は、当該連結軸33の軸方向に関して、接続板47に対して相対移動を規制されている。連結軸33の直径は、案内レール14の対向するリップ40間の間隔L4よりも小さい。
第2のユニット32は、連結軸33の下端部に取り付けられている。第2のユニット32は、凹部34からの当該第2のユニット32の抜け出しを防止するロック機構50と、当該第2のユニット32に対する車輪41,42の位置を調整するための位置調整機構(図示せず)と、ロック機構50および位置調整機構を収容するハウジング51とを有している。
ハウジング51は、連結軸33に取り付けられている。ハウジング51は、第2のユニット32の外形を形成している。ハウジング51は、箱形状をなしている。ハウジング51は、正面52と、裏面53と、側面54とを有している。第2のユニット32が引戸3の上框22に取り付けられたときに、第2のユニット32のハウジング51の正面52および裏面53は、移動方向Xとは平行になり、ハウジング51の側面54は、引戸3の側面55と面一に配置されている。この状態で、正面52と裏面53との間隔は、正面52の左右方向Xの寸法よりも小さい。また、第2のユニット32のハウジング51の側面54が、最も戸先側にある戸車15の部分を構成している。
ロック機構50は、ケース35に係止可能な係止部材57と、係止部材57を変位させるための操作部材58とを有している。操作部材58を操作することにより、係止部材57をハウジング51から突出させ、または係止部材57をハウジング51内に収容することができる。係止部材57がハウジング51から突出したときに、ケース35に係止可能となる。係止部材57がケース35に係止されることにより、ケース35からの第2のユニット32の抜け出しが阻止される。また、係止部材57がハウジング51内に収容されたときに、ケース35から第2のユニット32を取り外すことができる。
位置調整機構は、上下方向Zに関する車輪41,42と第2のユニット32との距離を調整する高さ調整機能と、前後方向Yに関する車輪41,42と第2のユニット32との相互の位置を調整する前後調整機能とを有している。
本実施形態では、第1および第2の車輪41,42の直径D1,D2がいずれも、スペーサ19の所定長さL1(案内レール14の端部16と戸当たり10との間隔L2でもよい。)よりも小さくされている。スペーサ19が取り外されてできる空間20を通して、第1および第2の車輪41,42を、下方へ離脱できるようになっている。スペーサ19の所定長さL1は、例えば、車輪41,42の直径D1,D2の1倍を越えて大きく且つ1.2倍以下の範囲内の値(例えば、1.1倍の値)に設定されているのが好ましい。
第1の車輪41の中心軸線61は、移動方向Xに関して、第2のユニット32のハウジング51の側面54から、所定距離L5離れて配置されている。この所定距離L5は、案内レール14の端部16と戸当たり10との間隔L2よりも大きく設定されている(L5>L2)。これにより、引戸3が閉じられたときに、第1の車輪41は案内レール14に接するようにされている。換言すれば、引戸3を開閉するときに、第1および第2の車輪41,42は、案内レール14とスペーサ19との継ぎ目を通らないので、異音の発生が抑制される。
一方で、第1の車輪41が上記空間20に移動するときに、第2のユニット32が邪魔になる。そこで、戸車15を取り外すときに、第1および第2のユニット31,32を連結軸33の中心軸線49の周りに相対回動できるようにしてある。
これとともに、連結軸33の中心軸線49は、左右方向Xに関して、第1の車輪41の中心軸線61と第2の車輪42の中心軸線62との間に配置されている。
例えば、第1のユニット31が案内レール14内に配置された状態で、第2のユニット32を第1のユニット31に対して90°回動させる。これにより、第2のユニット32のハウジング51の裏面53を戸当たり10に平行に対向させることができる。従って、第2のユニット32のハウジング51の側面54が戸当たり10に接する場合に比べて、第1の車輪41が戸当たり10に近接でき、さらには、上記空間20内に到達できる。
なお、ハウジング51の正面52を戸当たり10に沿うように対向させてもよい。以下では、裏面53を戸当たり10に沿うように対向させる場合に則して説明する。
図5〜図12の各図は、図2の戸車15を案内レール14から取り外す過程を順に示す戸車の取付構造26の正面図であり、部分的に断面表示されている。
図5,図6を参照して、建物の枠部材2の上枠5に設置された案内レール14から、戸車15を、例えば、以下のようにして取り外すことができる。
先ず、スペーサ19を取り外す。これにより、空間20が形成されるとともに、レール14の端部16が開放される。また、第2のユニット32を引戸3から取り外す。
図7を参照して、取り外された第2のユニット32を連結軸33の中心軸線49の周りに90°回動させる。これにより、第2のユニット32のハウジング51の裏面53(正面52でもよい。)を上記戸当たり10に対向させたときに、第1の車輪41を戸当たり10に近接させて、さらに沿わせることができる。
第2のユニット32のハウジング51の裏面53が、戸当たり10に対向した状態で、移動方向Xに関して、第2のユニット32のハウジング51の裏面53と戸当たり10との距離K1が、第1の車輪41の周面63と戸当たり10との距離K2よりも大きくされている(K1>K2)。これにより、第1の車輪41を戸当たり10に接触させることができる。
また、図8を参照して、戸車15を案内レール14に沿って戸当たり10側へ移動させると、第1の車輪41を戸当たり10に近接させて、さらに沿わせることができる。
換言すれば、この状態で、移動方向Xに関して、戸当たり10と第1の車輪41の中心軸線61との距離K3、第1の車輪41の中心軸線61と連結軸33の中心軸線49との距離K4、および連結軸33の中心軸線49と第2のユニット32のハウジング51の裏面53との距離K5は、以下の関係、すなわち、距離K3と距離K4の和は距離K5よりも大きい関係を満たしている((K3+K4)>K5)。これにより、第1の車輪41を戸当たり10に接触させることができるといえる。
第1の車輪41を戸当たり10に沿わせた状態において、第1の車輪41は、案内レール14の端部16から離脱して、スペーサ19が取り外されてできた上記空間20に到達している。
図9を参照して、第1の車輪41を、上記空間20を通して、下方へ離脱させる。このとき、第2の車輪42は、案内レール14内にある。第1の車輪41が下方へ移動するのに伴って、第1のユニット本体43が、第2の車輪42の中心軸線62の周りに回動しつつ、案内レール14のリップ40間を通ることができる。そして、第1のユニット31が、第2の車輪42で案内レール14にぶら下がるようになる(図10参照)。
図10,図11を参照して、第2の車輪42を案内レール14に沿って移動させて、戸当たり10に近接させることができる。第2の車輪42を、案内レール14の端部16から、スペーサ19が取り外されてできた空間20へ到達させることができる。
図12を参照して、第2の車輪42を空間20を通して下方へ離脱させることができる。これにより、戸先側の戸車15の取外しが完了する。
図1,図2を参照して、戸尻側の戸車15を取り外すには、先ず、戸車15を引戸3から取り外す。引戸3を枠部材2から取り外す。この状態で、戸尻側の戸車15を案内レール14に沿って戸先側の端部16に移動させる。戸尻側の戸車15を戸先側の上記空間20を通して外すことができる。この場合の作業は、第1および第2の車輪41,42を空間20を通じて離脱させる順序が逆になる点を除いて、戸先側の戸車15を離脱させる場合と同じ手順の作業である。
また、取外しの上記手順とは逆の手順に従って、枠部材2に設置されたままの案内レール14に戸車15を取り付けることができる。
図2を参照して、以上説明したように、本実施形態の戸車の取付構造26は、下向きに開放するリップ付き溝形材からなる案内レール14と、案内レール14の端部16と戸当たり10との間に介在する所定長さL1のスペーサ19と、案内レール14によって水平な移動方向Xに移動可能に支持された戸車15とを備えている。上記戸車15は、第1のユニット31と、引戸3の上框22に固定される第2のユニット32と、第1および第2のユニット31,32を互いに連結する鉛直な連結軸33とを含む。第1のユニット31は、上記案内レール14内で上記リップ40を転動する第1および第2の車輪41,42、およびこれら第1および第2の車輪41,42を回転可能に支持する第1のユニット本体43とを有している。第1のユニット本体43の幅L3が、案内レール14の対向するリップ40間の間隔L4よりも小さくされている。第1および第2のユニット31,32は、上記連結軸33の中心軸線49の周りに相対回動可能である。第2のユニット32は正面52および裏面53を有する。これら正面52および裏面53は、引戸3の上框22に取り付けられたときに上記移動方向Xとは平行になる。上記車輪41,42は、戸当たり10に相対的に近い一対の第1の車輪41と、戸当たり10から相対的に遠い一対の第2の車輪42とを含む。一対の第1の車輪41は第1のユニット本体43を挟んだ両側に配置されているとともに、一対の第2の車輪42は第1のユニット本体43を挟んだ両側に配置されている。第2のユニット32を、上記連結軸33の中心軸線49の周りに回動させて上記正面52または裏面53を上記戸当たり10に対向させたときに、第1の車輪41が戸当たり10に接触可能とされる。第1の車輪41を戸当たり10に沿わせた状態で、上記第1の車輪41が案内レール14から、上記スペーサ19が取り外されてできた空間20を通して下方へ離脱できるように、第1の車輪41の直径D1が、上記スペーサ19の上記所定長さL1よりも小さくされている。上記第2の車輪42の直径D2が上記スペーサ19の上記所定長さL1よりも小さくされている。
上述のように、戸車15を取り外すときに、案内レール14を建物の上枠5に取り付けたままにできるので、案内レール14を取り外す手間をかけずに済む。また、スペーサ19は、従来の案内レール14に比べて格段に短いので、スペーサ19の取り外しは従来の案内レール14の取外しに比べて容易である。その結果、設置された案内レール14から戸車15を取り外すための手間を軽減できる。
スペーサ19としては、案内レール14と同じ外観形状を有する短い化粧レールを用いることが、好ましい。この場合、引戸装置1の見栄えを良くできる。ここで、同じ外観形状とは、案内レール14とスペーサ19とが枠部材2に取り付けられた状態で、案内レール14の外観形状とスペーサ19の外観形状とが互いに同じであればよい。
また、本発明の戸車15は、上記案内レール14と、上記スペーサ19と、上記戸車15とを備える戸車の取付構造26に用いられる戸車15において、上記特徴を有するようにしてもよい。この場合にも、戸車の取付構造26による上述の作用効果を同様に得ることができる。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点のみを説明する。なお、他の構成については、上述の実施形態と同様である。
例えば、図13は、本発明の第2の実施形態の戸車15Aを案内レール14から取り外す過程を示す戸車の取付構造の正面図であり、部分的に断面表示されている。図14は、図13に続く過程を示す正面図である。図15は、図14に続く過程を示す正面図である。なお、図13では、戸車15Aが、引戸3から取り外され、スペーサ19が取り外された状態が図示されている。
戸車15Aの第1のユニット31は、所定の車輪としての第1の車輪41(以下本実施形態では単に車輪41という)を有している。なお、本実施形態では、上述の第2の車輪42は廃止されている。
実施形態においても、上述の第1の実施形態の第1の車輪41を取り外す手順と同様にして、戸車15Aを取り外すことができる。
また、上述の各実施形態において、((K3+K4)>K5)の関係を満たす場合には、所定距離K4をゼロにすることも考えられる。
例えば、上述の各実施形態において、図示しないが、戸尻側の案内レール14の端部17と戸当たり11との間にスペーサ19を介在させる場合や、戸先側および戸尻側の両方にスペーサ19を設ける場合も考えられる。
また、従来の案内レールの端部(所定長さL1に相当する部分)のリップを切り欠いておく場合や、スペーサが廃止されて、案内レール14の端部16が開放されている場合も考えられる。この場合、見栄えが良くないが、戸車を容易に取り外すことができる。
また、第2のユニット32は、ケース35およびロック機構50により引戸3に係止されていたが、これには限定されず、例えば、引戸3にねじ止めにより直接固定されてもよく、要は引戸3に取外し可能に取り付けられていればよい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更を施すことができる。
本発明の第1の実施形態の上吊り用戸車の取付構造が適用される引戸との概略構成を示す正面図である。 図1に示す上吊り用戸車の取付構造の斜視図である。 図2の上吊り用戸車の取付構造の正面図であり、引戸が閉じられた状態を図示され、部分的に断面表示されている。 図2の上吊り用戸車の取付構造の左側面図であり、部分的に断面表示されている。 図2の上吊り用戸車を案内レールから取り外す過程を示す上吊り用戸車の取付構造の正面図であり、部分的に断面表示されている。 図5に続く過程を示す正面図である。 図6に続く過程を示す正面図である。 図7に続く過程を示す正面図である。 図8に続く過程を示す正面図である。 図9に続く過程を示す正面図である。 図10に続く過程を示す正面図である。 図11に続く過程を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態の上吊り用戸車を案内レールから取り外す過程を示す上吊り用戸車の取付構造の正面図であり、部分的に断面表示されている。 図13に続く過程を示す正面図である。 図14に続く過程を示す正面図である。
符号の説明
3…引戸
10…戸当たり
14…案内レール
15,15A…上吊り用戸車
16…(案内レール)の端部
19…スペーサ
20…空間
22…上框
26…取付構造
31…第1のユニット
32…第2のユニット
33…連結軸
40…リップ
41…第1の車輪(所定の車輪)
42…第2の車輪
43…第1のユニット本体
49…(連結軸の)中心軸線
52…(第2のユニットの)正面
53…(第2のユニットの)裏面
54…(第2のユニットの)側面
61…中心軸線(所定の車輪の中心軸線)
D1…(第1の車輪の)直径
D2…(第2の車輪の)直径
K1…距離(第2のユニットの正面または裏面と戸当たりとの距離)
K2…距離(所定の車輪の周面と戸当たりとの距離)
L1…所定長さ
L2…間隔(案内レールの端部と戸当たりとの間隔)
L3…(第1のユニット本体の)幅
L4…(リップ間の)間隔
L5…所定距離(所定の車輪の中心軸線と第2のユニットの側面との間の所定距離)
X…左右方向(移動方向)

Claims (2)

  1. 下向きに開放するリップ付き溝形材からなる案内レールと、
    案内レールの端部と戸当たりとの間に介在する所定長さのスペーサと、
    案内レールによって水平な移動方向に移動可能に支持された上吊り用戸車とを備え、
    上記上吊り用戸車は、第1のユニットと、引戸の上框に固定される第2のユニットと、第1および第2のユニットを互いに連結する鉛直な連結軸とを含み、
    第1のユニットは、上記案内レール内で上記リップを転動する車輪、および車輪を回転可能に支持する第1のユニット本体とを有し、
    第1のユニット本体の幅が、案内レールの対向するリップ間の間隔よりも小さくされており、
    第1および第2のユニットは、上記連結軸の中心軸線の周りに相対回動可能であり、
    第2のユニットは正面および裏面を有し、これら正面および裏面は、引戸の上框に取り付けられたときに上記移動方向とは平行になり、
    上記第2のユニットは、側面を有し、この側面は、引戸の上框に取り付けられたときに戸当たりに対向するとともに、当該上吊り用戸車のなかで上記戸当たりに最も近接して配置され、
    上記車輪は、第1のユニット本体を挟んだ両側に配置され一対の所定の車輪を含み
    上記第2のユニットが上記引戸の上框に取り付けられたときに、上記移動方向に関しての上記所定の車輪の中心軸線と上記第2のユニットの上記側面との間の所定距離(L5)は、上記案内レールの上記端部と上記戸当たりとの間隔(L2)よりも大きく(L5>L2)設定されており、
    第2のユニットを、上記連結軸の中心軸線の周りに回動させて上記正面または裏面を上記戸当たりに対向させたときに、上記移動方向に関して、上記第2のユニットにおいて上記戸当たりに対向させた上記正面または上記裏面と上記戸当たりとの距離(K1)が、上記所定の車輪の周面と上記戸当たりとの距離(K2)よりも大きく(K1>K2)されることにより、上記所定の車輪が戸当たりに接触可能とされ、上記所定の車輪を戸当たりに沿わせた状態で、上記所定の車輪が案内レールから、上記スペーサが取り外されてできた空間を通して下方へ離脱できるように、上記所定の車輪の直径が、上記スペーサの上記所定長さよりも小さくされていることを特徴とする上吊り用戸車の取付構造。
  2. 下向きに開放するリップ付き溝形材からなる案内レールと、
    案内レールの端部と戸当たりとの間に介在する所定長さのスペーサと、
    案内レールによって水平な移動方向に移動可能に支持された上吊り用戸車とを備える上吊り用戸車の取付構造に用いられる上吊り用戸車において、
    上記上吊り用戸車は、第1のユニットと、引戸の上框に固定される第2のユニットと、第1および第2のユニットを互いに連結する鉛直な連結軸とを含み、
    第1のユニットは、上記案内レール内で上記リップを転動する車輪、および車輪を回転可能に支持する第1のユニット本体とを有し、
    第1のユニット本体の幅が、案内レールの対向するリップ間の間隔よりも小さくされており、
    第1および第2のユニットは、上記連結軸の中心軸線の周りに相対回動可能であり、
    第2のユニットは正面および裏面を有し、これら正面および裏面は、引戸の上框に取り付けられたときに上記移動方向とは平行になり、
    上記第2のユニットは、側面を有し、この側面は、引戸の上框に取り付けられたときに戸当たりに対向するとともに、当該上吊り用戸車のなかで上記戸当たりに最も近接して配置され、
    上記車輪は、第1のユニット本体を挟んだ両側に配置され一対の所定の車輪を含み
    上記第2のユニットが上記引戸の上框に取り付けられたときに、上記移動方向に関しての上記所定の車輪の中心軸線と上記第2のユニットの上記側面との間の所定距離(L5)は、上記案内レールの上記端部と上記戸当たりとの間隔(L2)よりも大きく(L5>L2)設定されており、
    第2のユニットを、上記連結軸の中心軸線の周りに回動させて上記正面または裏面を上記戸当たりに対向させたときに、上記移動方向に関して、上記第2のユニットにおいて上記戸当たりに対向させた上記正面または上記裏面と上記戸当たりとの距離(K1)が、上記所定の車輪の周面と上記戸当たりとの距離(K2)よりも大きく(K1>K2)されることにより、上記所定の車輪が戸当たりに接触可能とされ、上記所定の車輪を戸当たりに沿わせた状態で、上記所定の車輪が案内レールから、上記スペーサが取り外されてできた空間を通して下方へ離脱できるように、上記所定の車輪の直径が、上記スペーサの上記所定長さよりも小さくされていることを特徴とする上吊り用戸車。
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