JP4632864B2 - 車両用収納装置 - Google Patents

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この発明は、車両用収納装置に関するものである。
自動車などの車両には、車室内にグローブボックスなどの車両用収納装置が設けられている。この車両用収納装置は、車体に固定される収納装置固定部にヒンジ部を介して収納装置開閉部を開閉自在に取付け、収納装置固定部と収納装置開閉部との間に収納装置開閉部の開速度を減衰させるダンパを介装したものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−323721号公報
しかしながら、上記車両用収納装置では、ダンパとして、筒状の本体からコイルスプリングなどの弾性力によって索状部材が出入自在に突出された筒型のものを使用している場合、収納装置固定部にヒンジ部を介して収納装置開閉部を開閉自在に取付けた後、収納装置固定部に固定したダンパの本体からコイルスプリングなどの弾性力に抗して索状部材を引出し、索状部材の先端を閉状態の収納装置開閉部に連結するようにしているが、この連結作業中にコイルスプリングなどの弾性力が直接作業者に加わるので作業がやり難いという問題や、連結する位置が狭くて隠れた箇所となったりするので工具類が必要になるという問題などがあった。
また、ヒューズの交換は工具を使用せずに行えることが望ましいが、従来のグローブボックスなどの車両用収納装置は着脱に工具を必要とするので、グローブボックスの奥部にヒューズブロックなどの装備を設定することができなかった。そのため、助手席側のエンジンルームから車室内に引き込まれたハーネスを、運転席側に設置したヒューズブロックまで配索するようにしており、ハーネスが長くなっていた。また、運転席側に設置したヒューズブロックに対する作業を可能とするために別体のリッドが必要となっていた。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、収納装置固定部にヒンジ部を介して収納装置開閉部を開閉自在に取付け、収納装置固定部と収納装置開閉部との間にダンパを介装した車両用収納装置において、収納装置固定部の側面に、ヒンジ部を中心として収納装置開閉部の開閉範囲に亘る円弧状のガイド孔を設け、収納装置固定部に取付けたダンパの本体から出入自在に突出された索状部材の先端にガイド孔に沿って移動可能なガイド部材を取付け、ガイド孔の開側端部に、ガイド孔の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置でガイド部材を係止させる係止凹部を設け、開状態の収納装置開閉部の側面に、ガイド孔の開側端部と係止凹部との間の位置を結ぶ長孔状のスライド孔を設け、スライド孔を通して収納装置開閉部の内側からガイド部材に連結可能な連結具を設け、前記係止凹部の位置で連結具をスライド孔へ挿着可能とする挿着手段を設けると共に、前記開側端部の位置で連結具をスライド孔にロックするロック手段を設けて、挿着手段によりスライド孔へ挿着し且つガイド部材に連結した連結具を、ガイド部材ごとスライド孔に沿い前記係止凹部の位置から前記開側端部の位置へと移動させて、連結具をロック手段にロックさせると共にガイド部材をガイド孔に沿って移動できるようにした車両用収納装置を特徴としている。
また、請求項1に記載された発明では、前記スライド孔が円弧状とされ、前記収納装置開閉部の側面に円弧状のスライド孔の中心に位置する挿入孔部が設けられ、前記連結具が、前記収納装置開閉部の内側面に当接可能な当接面部と、該当接面部の外面側からそれぞれ突設された、前記スライド孔を通して前記ガイド部材に連結可能な挿入ピン部、および、前記挿入孔部に挿入可能な回転中心軸部と、前記当接面部の内面側に形成されて、前記回転中心軸部を中心に当接面部を収納装置開閉部の内側面に沿って回動することにより、スライド孔に沿い挿入ピン部を円弧状に移動させる摘み部とを有する車両用収納装置を特徴としている。請求項2に記載された発明では、前記収納装置固定部の奥部に開口部を設け、該開口部にヒューズブロックを配設した車両用収納装置を特徴としている。請求項3に記載された発明では、前記挿着手段が、挿入ピン部の先端から側方へ突設された突起部と、スライド孔の係止凹部の側に形成されて前記突起部と合致する形状をした受用切欠とを有し、 前記ロック手段が、収納装置開閉部の外側面に形成されて前記突起部を係止させる係止用突起部を有する車両用収納装置を特徴としている。
請求項1の発明によれば、収納装置固定部と収納装置開閉部との間にダンパを介装する場合には、先ず、ダンパの索状部材の先端に取付けたガイド部材を、収納装置固定部の側面に設けたガイド孔に移動可能に取付ける。次に、索状部材をダンパの本体から引出しつつガイド孔に沿ってガイド部材を開側端部まで移動させる。そして、ガイド部材をガイド孔の開側端部の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置に設けた係止凹部に係止させる。この状態にすると、ダンパの操作力が係止凹部に作用し、ガイド部材が係止凹部から外れないよう保持される。次に、開状態の収納装置開閉部の内側から長孔状をしたスライド孔の係止凹部の位置に連結具を挿着手段を介して挿着すると共に、該スライド孔を通して連結具をガイド部材に連結させる。そして、スライド孔に沿って、連結具ごとガイド部材をガイド孔の開側端部へ移動させ、連結具をロック手段に係止させる。以上により、工具類を使用せずに内側から簡単にダンパを連結できるようになる。そして、この状態では、ガイド孔に沿ったガイド部材の移動が可能となり、収納装置開閉部の開閉に伴うダンパの減衰機能が発揮される。この際、係止凹部はガイド孔の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置にあるので、ガイド部材と連結具とが不用意に外れてしまうことがない。また、収納装置固定部と収納装置開閉部との間からダンパを取外す場合には、上記とほぼ反対の手順を行うようにする。これにより、工具類を使用せずに内側から簡単にダンパを取外すことができる。また、これにより、工具を使用せずに収納装置固定部に対して収納装置開閉部を簡単に脱着することが可能となる。
また、請求項1に記載された発明では、回転中心軸部を中心として摘み部を捻ることにより、挿入ピン部を、円弧状のスライド孔に沿い円弧状に移動させるようにすることができる。請求項2に記載された発明では、工具を使用せずに収納装置固定部に対して収納装置開閉部を簡単に脱着することが可能となっているため、これを利用して収納装置固定部の奥部に開口部を設け、該開口部にヒューズブロックを配設することにより、工具を使用せずにヒューズの交換を行うことが可能となり、その分、助手席側のエンジンルームから車室内へ引き込んだヒューズブロック用ハーネスの長さを短くすることが可能となる。また、開口部には別体のリッド(蓋体)を取付ける必要がないので、部品点数を削減することができると共に、インストルメントパネルの表面にはリッドによる分割線が生じないので、その分、見栄えを向上することができる。請求項3に記載された発明では、挿着手段を構成する突起部が、受用切欠と合致されることにより、連結具の挿入ピン部がスライド孔を通してガイド部材に連結される。ロック手段を構成している係止用突起部を突起部が乗り越えて係止されることにより、開側端部の位置で連結具がスライド孔にロックされる。
工具類を使用せず簡単にダンパを連結できるようにするという目的を、以下のような手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図10は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両には、車室内の前部に設けられたインストルメントパネルの助手席側の部分に、グローブボックスなどの車両用収納装置1が設けられている。この車両用収納装置1は、車体の側に固定される収納装置固定部2にヒンジ部3を介して収納装置開閉部4を開閉自在に取付け、収納装置固定部2と収納装置開閉部4との間にダンパ5を介装したものである。このダンパ5は、収納装置開閉部4の開速度を減衰させるようにするためのものである。
この実施例では、収納装置固定部2は、手前側に開口部6を有するほぼ箱形状を呈している。収納装置固定部2の上部には、上段収納スペース7を形成するアッパ部材8が取付けられるようになっている。そして、収納装置固定部2の開口部6には上段収納スペース7を含む大きさのフランジ部9が設けられている。一方、収納装置開閉部4は、フランジ部9とほぼ同じ大さの蓋部15と、この蓋部15に一体的に設けられた収納箱部16とを備えている。蓋部15は、閉時にインストルメントパネルとほぼ面一となるよう構成されている。また、収納箱部16は、収納装置固定部2の内部へ収納可能な大きさおよび形状を有し、上面に開口17を有している。そして、ヒンジ部3は、収納装置開閉部4が手前側へ向けて下開きするように、車両用収納装置1の下部に設定されている。
そして、収納装置固定部2の奥面外側下部にはダンパ5を取付けるための取付座21が形成されている。このダンパ5は、横方向へ延びる筒状の本体22から索状部材23が出入自在に突出された筒型のものとなっている。本体22の内部にはコイルスプリングなどの弾性体24が設置され、この弾性体24に索状部材23の基端が固結されており、索状部材23の出入に伴いコイルスプリングなどの弾性力が作用するよう構成されている。
また、収納装置固定部2の両側面には、ヒンジ部3を中心として収納装置開閉部4の開閉範囲に亘る円弧状のストッパ孔25が設けられ、これに対応して、収納装置開閉部4の両側面には、ストッパ孔25に沿って移動されるストッパ用ガイド軸部26が突設されて、収納装置開閉部4の開閉範囲を規制するようになっている。
この実施例のものでは、収納装置固定部2の側面に、ヒンジ部3を中心として収納装置開閉部4の開閉範囲に亘る円弧状のガイド孔31を設ける。そして、収納装置固定部2に取付けたダンパ5の本体22から出入自在に突出された索状部材23の先端に、ガイド孔31に沿って移動可能なガイド部材32を取付ける。
ここで、ガイド部材32は、例えば、円筒状の胴部33の両端に内外のフランジ34,35を有するボビン形状をしたワイヤクリップなどとする。索状部材23の先端は、外フランジ35から突設された固結部37に固結される。そして、ガイド孔31の閉側端部にガイド部材32を差込む通孔38を形成する。この通孔38は、ガイド部材32の内フランジ34を通せる大きさおよび形状を有しており、ガイド孔31よりも幅広とされている。
そして、ガイド孔31の開側端部に、ガイド孔31の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置でガイド部材32を係止させる係止凹部39を設ける。そして、開状態の収納装置開閉部4の側面に、ガイド孔31の開側端部と係止凹部39との間を結ぶ長孔状のスライド孔40を設ける。
ここで、スライド孔40は、ワイヤクリップなどのガイド部材32における円筒状の胴部33の軸孔の軌跡と対応するように形成する。スライド孔40および係止凹部39は、この実施例では、操作し易いように円弧状となっているが、直線状などとすることもできる。
そして、スライド孔40を通して収納装置開閉部4の内側からガイド部材32に連結可能な連結具42を設ける。更に、係止凹部39の位置で連結具42をスライド孔40へ挿着可能とする挿着手段43を設けると共に、開側端部の位置で連結具42をスライド孔40にロックするロック手段44を設ける。
ここで、連結具42は、収納装置開閉部4の収納箱部16内側面にほぼ当接した状態で移動可能なほぼ扇型をした当面部45と、この当面部45の内面側に形成された摘み部46と、当面部45の外面側から突設された挿入ピン部47および回転中心軸部48とを備えている。摘み部46は、ほぼ扇型をした当面部45のほぼ要目の位置を通り、外周の円弧をほぼ二等分する位置へ向かって延びている。挿入ピン部47は、当面部45のほぼ扇型の要目から所要距離だけ外周側へ外れた位置で且つ摘み部46と重ならない位置に設けられている。この挿入ピン部47は、ワイヤクリップなどのガイド部材32における円筒状の胴部33の軸孔へ挿入可能な大きさを有している。回転中心軸部48は、ほぼ扇型をした当面部45のほぼ要目の位置に設けられている。これに対応させて、収納装置開閉部4の収納箱部16の対応する側面には、回転中心軸部48を挿入する挿入孔部49が形成されている。この回転中心軸部48は、円弧状のスライド孔40の中心位置に設けられる。
挿着手段43としては、例えば、収納装置開閉部4における収納箱部16の側面の肉厚分だけ挿入ピン部47の基部から離れた位置から側方へ突設された突起部53と、スライド孔40の係止凹部39の側に形成されて突起部53と対応する形状をした受用切欠54とする。
ロック手段44としては、例えば、収納装置開閉部4の収納箱部16外側面に形成されて突起部53を係止させる係止用突起部55などとする。
更に、収納装置固定部4の奥部に開口部60を設け、この開口部60にヒューズブロック61を配設する。
次に、この実施例の作用について説明する。
グローブボックスなどの車両用収納装置1は、車体の側に固定される収納装置固定部2にヒンジ部3を介して収納装置開閉部4を開閉自在に取付け、収納装置固定部2と収納装置開閉部4との間にダンパ5を介装することによって組立てられる。
そして、収納装置固定部2と収納装置開閉部4との間にダンパ5を介装する場合には、先ず、ダンパ5の索状部材23の先端にガイド部材32を取付け、このガイド部材32を、収納装置固定部2の側面に設けたガイド孔31に移動可能に取付ける。この際、ガイド孔31の閉側端部に設けた通孔38からガイド部材32を差込むようにして取付けるようにする。
次に、索状部材23をダンパ5の本体22から引出しつつガイド孔31に沿ってガイド部材32を開側端部まで移動させる。そして、図7に示すように、ガイド部材32をガイド孔31の開側端部の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置に設けた係止凹部39に係止させる。この状態にすると、ダンパ5の操作力が係止凹部39に作用し、ガイド部材32が係止凹部39から外れないよう保持される。
次に、図8に示すように、開状態の収納装置開閉部4の内側から長孔状をしたスライド孔40の係止凹部39の位置に連結具42を挿着手段43を介して挿着すると共に、スライド孔40を通して連結具42をガイド部材32に連結させる。この際、挿着手段43を構成している挿入ピン部47の突起部53がスライド孔40の受用切欠54と合致されて、連結具42の挿入ピン部47が、ワイヤクリップなどのガイド部材32における円筒状の胴部33の軸孔へ挿入される。
そして、図9に示すように、スライド孔40に沿って、連結具42ごとガイド部材32をガイド孔31の開側端部へ移動させ、連結具42をロック手段44に係止させる。この際、収納装置開閉部4の収納箱部16の対応する側面に形成した挿入孔部49に、連結具42の回転中心軸部48を挿入した状態にして連結具42を回転中心軸部48を中心として捻ることにより、簡単に連結具42ごとガイド部材32をガイド孔31の開側端部へ移動させることができる。この時、ロック手段44を構成している係止用突起部55を突起部53が乗り越えて係止されることにより、開側端部の位置で連結具42がスライド孔40にロックされる。
以上により、工具類を使用せずに内側から簡単にダンパ5を連結できるようになる。
そして、この状態では、図10に示すように、ガイド孔31に沿ったガイド部材32の移動が可能となり、収納装置開閉部4の開閉に伴うダンパ5の減衰機能が発揮される。この際、係止凹部39はガイド孔31の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置にあるので、ガイド部材32と連結具42とが不用意に外れてしまうことがない。
また、収納装置固定部2と収納装置開閉部4との間からダンパ5を取外す場合には、上記とほぼ反対の手順を行うようにする。これにより、工具類を使用せずに内側から簡単にダンパ5を取外すことができる。また、これにより、工具を使用せずに収納装置固定部2に対して収納装置開閉部4を簡単に脱着することが可能となる。
更に、上記したように、工具を使用せずに収納装置固定部2に対して収納装置開閉部4を簡単に脱着することが可能となっているため、これを利用して収納装置固定部2の奥部に開口部60を設け、この開口部60にヒューズブロック61を配設することにより、工具を使用せずにヒューズの交換を行うことが可能となり、その分、助手席側のエンジンルームから車室内へ引き込んだヒューズブロック用ハーネスの長さを短くすることが可能となる。また、開口部60には別体のリッド(蓋体)を取付ける必要がないので、部品点数を削減することができると共に、インストルメントパネルの表面にはリッドによる分割線が生じないので、その分、見栄えを向上することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例の全体斜視図である。 図1の側面図である。 図2の縦断面図である。 図1の分解斜視図である。 図2の分解側面図である。 連結具を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は平面図である。 本発明の実施例にかかる第1の作動図である。 第2の作動図である。 第3の作動図である。 第4の作動図である。
符号の説明
1 車両用収納装置
2 収納装置固定部
3 ヒンジ部
4 収納装置開閉部
5 ダンパ
31 ガイド孔
22 本体
23 索状部材
32 ガイド部材
39 係止凹部
40 スライド孔
42 連結具
43 挿着手段
44 ロック手段
60 開口部
61 ヒューズブロック

Claims (3)

  1. 収納装置固定部にヒンジ部を介して収納装置開閉部を開閉自在に取付け、収納装置固定部と収納装置開閉部との間にダンパを介装した車両用収納装置において、
    収納装置固定部の側面に、ヒンジ部を中心として収納装置開閉部の開閉範囲に亘る円弧状のガイド孔を設け、
    収納装置固定部に取付けたダンパの本体から出入自在に突出された索状部材の先端にガイド孔に沿って移動可能なガイド部材を取付け、
    ガイド孔の開側端部に、ガイド孔の円弧軌跡およびその延長上から外れた位置でガイド部材を係止させる係止凹部を設け、
    開状態の収納装置開閉部の側面に、ガイド孔の開側端部と係止凹部との間の位置を結ぶ長孔状のスライド孔を設け、
    スライド孔を通して収納装置開閉部の内側からガイド部材に連結可能な連結具を設け、 前記係止凹部の位置で連結具をスライド孔へ挿着可能とする挿着手段を設けると共に、前記開側端部の位置で連結具をスライド孔にロックするロック手段を設けて、
    挿着手段によりスライド孔へ挿着し且つガイド部材に連結した連結具を、ガイド部材ごとスライド孔に沿い前記係止凹部の位置から前記開側端部の位置へと移動させて、連結具をロック手段にロックさせると共にガイド部材をガイド孔に沿って移動できるようにし
    前記スライド孔が円弧状とされ、
    前記収納装置開閉部の側面に円弧状のスライド孔の中心に位置する挿入孔部が設けられ、
    前記連結具が、前記収納装置開閉部の内側面に当接可能な当接面部と、
    該当接面部の外面側からそれぞれ突設された、前記スライド孔を通して前記ガイド部材に連結可能な挿入ピン部、および、前記挿入孔部に挿入可能な回転中心軸部と、
    前記当接面部の内面側に形成されて、前記回転中心軸部を中心に当接面部を収納装置開閉部の内側面に沿って回動することにより、スライド孔に沿い挿入ピン部を円弧状に移動させる摘み部とを有することを特徴とする車両用収納装置。
  2. 前記収納装置固定部の奥部に開口部を設け、該開口部にヒューズブロックを配設したことを特徴とする請求項1記載の車両用収納装置。
  3. 前記挿着手段が、挿入ピン部から側方へ突設された突起部と、スライド孔の係止凹部の側に形成されて前記突起部と合致する形状をした受用切欠とを有し、
    前記ロック手段が、収納装置開閉部の外側面に形成されて前記突起部を係止させる係止用突起部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用収納装置。
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