JP7252096B2 - 車両用収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収納部本体と側部パネルとの間の空間部に一部が位置するヒンジ部を有する蓋体を備えた車両用収納装置に関する。
従来、自動車の運転席と助手席との間などに配設された車両用収納装置であるコンソールボックスが知られている。コンソールボックスは、上面などに開口部を有する収納部本体、及び、この収納部本体の開口部を開閉する蓋体を備えている。蓋体は、収納部本体に対し、ヒンジ部の位置で接続されて開閉可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013-116646号公報 (第4-8頁、図1-4)
近年、車両の軽量化が求められており、コンソールボックスにおいても重量を抑制するために、収納部本体の壁部の厚みを低減させて合成樹脂の使用量を抑制するなどの対応がなされる場合がある。
収納部本体の壁部の厚みを薄くした場合、収納部本体の側部などを覆う意匠パネルの取り付け用のクリップを受けるためのクリップ座を設定する余裕がなくなることで、意匠パネルを振動溶着によって収納部本体に取り付ける方法が採られることがある。この場合、収納部本体に蓋体が先に取り付けられていると振動溶着が妨げられるため、意匠パネルを収納部本体に振動溶着した後、蓋体を取り付ける工程となる。
このとき、蓋体のヒンジ部と収納部本体との固定は、ビス穴を有するブッシュとビスとにより行われる。ブッシュを収納部本体に保持した後、蓋体のヒンジ部をブッシュに対向する取り付け位置まで移動させようとすると、収納部本体から突出したブッシュの先端部を避けるためにヒンジ部を弾性的に撓ませる必要がある。
しかしながら、収納部本体と意匠パネルとの空間部は幅が限られているため、ヒンジ部を撓ませる余裕がない場合がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、蓋体のヒンジ部を収納部本体の側面部と側部パネルとの間の空間部に容易に挿入可能な車両用収納装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の車両用収納装置は、側部に穴部を有する収納部本体と、少なくとも前記穴部を除いて前記収納部本体の側部の一部を覆う側部パネルと、前記穴部と位置合わせされるヒンジ穴部を備え前記収納部本体の側部と前記側部パネルとの間の空間部に一部が位置するヒンジ部を有する蓋体と、前記穴部及び前記ヒンジ穴部に亘り挿入される円筒状のブッシュと、このブッシュに対して取り付けられて前記収納部本体に前記ヒンジ部を保持する取付部材と、前記ブッシュを前記穴部に対して所定位置に仮保持する仮保持手段とを備え、前記仮保持手段により仮保持された前記所定位置での前記ブッシュの端部の前記穴部からの突出長さと、前記空間部に位置する前記ヒンジ部の最大幅から前記ブッシュの端部との幅方向のオーバラップ寸法を引いた寸法との和が、前記空間部の幅未満に設定されているものである。
請求項2記載の車両用収納装置は、請求項1記載の車両用収納装置において、蓋体に対し回動方向に付勢力を付与するコイルばねを備え、仮保持手段は、前記コイルばねの端末部であるものである。
請求項3記載の車両用収納装置は、請求項2記載の車両用収納装置において、仮保持手段は、コイルばねの端末部に形成された屈曲部であり、収納部本体の内方に突出し、ブッシュは、前記仮保持手段が係合される係合受け部を有するものである。
請求項4記載の車両用収納装置は、請求項1ないし3いずれか一記載の車両用収納装置において、ブッシュは、仮保持手段により仮保持された所定位置で端部が前記穴部から突出し、ヒンジ部は、前記所定位置にある前記ブッシュの端部が挿入される溝部を前記ブッシュの軸方向と交差する方向に沿って備えているものである。
請求項5記載の車両用収納装置は、請求項4記載の車両用収納装置において、ヒンジ部は、ヒンジ穴部が溝部の端部に位置しているものである。
請求項1記載の車両用収納装置によれば、所定位置でのブッシュの端部や収納部本体の側面部に対し、蓋体のヒンジ部を干渉しないように側部パネル側へと幅方向に弾性的に撓ませるスペースが空間部に生じるので、蓋体のヒンジ部を収納部本体の側面部と側部パネルとの間の空間部に容易に挿入できる。
請求項2記載の車両用収納装置によれば、請求項1記載の車両用収納装置の効果に加えて、コイルばねの端末部を利用してブッシュを所定位置に仮保持するので、ブッシュを仮保持するための専用の部品を追加で用いる必要がなく、低コスト化及び軽量化が可能となる。
請求項3記載の車両用収納装置によれば、請求項2記載の車両用収納装置の効果に加えて、収納部本体の内方に突出するコイルばねの端末部に形成された屈曲部をブッシュの係合受け部に係合させて仮保持するので、屈曲部の屈曲によってブッシュを容易に仮保持できる。
請求項4記載の車両用収納装置によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の車両用収納装置の効果に加えて、穴部から突出するブッシュの端部を溝部に挿入し、溝部に沿ってヒンジ部を空間部に挿入することにより、溝部をガイドとしてヒンジ部を容易に空間部に挿入できるとともに、溝部の深さ寸法分、空間部の幅寸法を狭くすることが可能となるため、空間部の幅寸法を抑制できる。
請求項5記載の車両用収納装置によれば、請求項4記載の車両用収納装置の効果に加えて、ブッシュの端部が溝部の端部に当接する位置までヒンジ部を空間部内に挿入するだけでヒンジ穴部とブッシュとを容易に位置合わせでき、取付部材をヒンジ穴部からブッシュに容易に取り付けできる。
本発明の一実施の形態の車両用収納装置の収納部本体に対する蓋体の取り付け作業の工程の一部を示す端面図である。 同上車両用収納装置の収納部本体に対する蓋体の取り付け作業の図1の工程に続く工程の一部を示す端面図である。 同上車両用収納装置の収納部本体に対する蓋体の取り付け作業の図2の工程に続く工程の一部を示す端面図である。 (a)は同上車両用収納装置の図6のI-I相当位置の端面図、(b)は同上車両用収納装置の図6のII-II相当位置の端面図である。 同上車両用収納装置の一部の分解斜視図である。 同上車両用収納装置の斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態の構成について図面を参照して説明する。
図6において、10は車両用収納装置であるコンソールボックスを示す。コンソールボックス10は、例えば自動車の車両の前席すなわち運転席と助手席との間に位置するセンタコンソールの一部を構成する。以下、前後方向、両側方向及び上下方向などの方向は、コンソールボックス10を車体に取り付けた状態を基準として説明し、図中では矢印FR方向を前方向、矢印RR方向を後方向、矢印L方向を左方向、矢印Rを右方向、矢印Uを上方向、矢印Dを下方向とする。
コンソールボックス10は、自動車の車体側に取り付けられる収納部本体12と、この収納部本体12に取り付けられる蓋体13とを備えている。
収納部本体12は、合成樹脂により箱状に形成されている。収納部本体12は、左右両側に位置する側面部15と、前後両端に位置する(一及び他の)端面部16,17とを備えている。両側面部15は、互いに左右に離れて対向している。端面部16,17は、互いに前後に離れて対向し、両側面部15間を連結している。すなわち、収納部本体12は、角筒状に形成されている。また、収納部本体12は、図示しない底面部を備えている。そして、収納部本体12の内部には、両側面部15、端面部16,17、及び、底面部によって、被収納物を収納する収納空間が区画されている。両側面部15、端面部16,17、及び、底面部は、それぞれ薄肉状に形成され、コンソールボックス10及び収納部本体12の軽量化に寄与している。また、両側面部15及び端面部16,17には、外部に補強用のリブが適宜形成されている。また、収納部本体12は、上端部に、開口部19を備えている。開口部19は、両側面部15、端面部16,17により囲まれている。開口部19は、収納空間と連通し、収納空間へのアクセスを可能としている。
収納部本体12の各側面部15、端面部16、及び、端面部17は、それぞれ側部パネル21、一の端部パネルである前部パネル22、及び、他の端部パネルである後部パネル23により覆われる。これらパネル21,22,23は、コンソールボックス10の側部の意匠面を構成する意匠パネルである。パネル21,22,23は、それぞれ合成樹脂により形成されている。本実施の形態において、側部パネル21は、側面部15に対し、振動溶着などによって溶着固定され、後部パネル23は、端面部17に対し、固定部材(クリップ)などにより取り付け固定されている。前部パネル22は、端面部16に対し、振動溶着などによって溶着固定されていてもよいし、固定部材(クリップ)などにより取り付け固定されていてもよい。
図4(a)及び図4(b)に示すように、側部パネル21には、側面部15と一体的に溶着される被溶着部と、側面部15に対して空間部Gを介して離れて対向する対向部25とが設定される。対向部25は、蓋体13のヒンジ部52に対向するヒンジ対向部25aを含む。すなわち、ヒンジ対向部25aと収納部本体12の側面部15との間に、ヒンジ部52の一部が位置する。ヒンジ対向部25aと収納部本体12との間には、ヒンジ部52が挿入される車幅方向の空間部Gが形成されている。空間部Gの幅寸法は、側部パネル21(ヒンジ対向部25a)と収納部本体12の側面部15との最短距離、すなわち、互いに向かって最も突出した位置間の距離として定義する。
また、図5に示すように、収納部本体12の各側面部15には、取付部26が形成されている。取付部26には、蓋体13を収納部本体12に支持するためのブッシュ27が取り付けられる。本実施の形態において、取付部26には、蓋体13を収納部本体12に対して付勢するための付勢手段としてのコイルばね28がさらに取り付けられる。
取付部26は、収納部本体12の後部の両側に配置されている。また、取付部26は、開口部19の後方に形成されている。すなわち、取付部26は、収納部本体12の側面部15の後部の上側に形成されている。取付部26は、車幅方向である左右方向に沿って軸方向を有する円筒状に形成されている。本実施の形態において、取付部26は、側面部15にて内側、つまり収納空間側に断面クランク状に窪んだ窪み部29に形成されている。
取付部26には、ブッシュ27が挿入される穴部31が中央部に配置されている。穴部31は、収納部本体12に対する蓋体13の回動中心となる部分である。穴部31は、収納部本体12の側面部15を車幅方向に貫通して形成されている。穴部31は、丸穴状に形成されている。本実施の形態において、穴部31には、ブッシュ27を保持するブッシュ保持部としての保持軸部32が形成されている。保持軸部32は、ボス状(円筒状)に形成されている。すなわち、穴部31は、側面部15から保持軸部32の内部に亘り形成されている。保持軸部32は、側面部15から外側方に突出するように形成されている。保持軸部32の先端部は、窪み部29の内部に位置していてもよいし、窪み部29から突出していてもよいが、本実施の形態においては、図1などに示すように、窪み部29から外側方に僅かに突出している。すなわち、保持軸部32は、取付部26において、側部パネル21側に最大に突出した位置となっている。
また、穴部31には、側面部15から内側方に突出して規制部34が形成されている。規制部34は、穴部31に対するブッシュ27の位置を規制するものである。規制部34は、側面部15において、保持軸部32とは反対側に突出している。規制部34は、側面部15から突出するリブ状に形成されている。規制部34は、穴部31を基準として一側(上側)と他側(下側)とにそれぞれ形成されている。
そして、図5に示すように、取付部26は、側部パネル21によって、少なくとも穴部31及び保持軸部32が覆われない位置となっている。本実施の形態において、取付部26は、側部パネル21に形成された切欠部36に臨んで位置している。なお、本実施の形態において、切欠部36は、図6に示すように、収納部本体12の端面部17とともに、後部パネル23によって覆われるようになっている。
図5に示すブッシュ27は、例えば金属により形成されている。ブッシュ27は、穴部31に挿入される本体部38を備えている。本体部38は、円筒状に形成されている。本体部38は、保持軸部32に亘り挿入されている。また、ブッシュ27は、穴部31に対し側面部15の内面側に位置するフランジ部39を備える。フランジ部39は、本体部38の基端部から径方向にフランジ状に突出している。フランジ部39は、回転非対称形状となっている。本実施の形態において、フランジ部39は、一方向に長く、その直交方向に短い形状となっている。フランジ部39は、短手方向が規制部34,34間に保持されるようになっている。
コイルばね28は、蓋体13に対し回動方向に付勢力を付与するものである。本実施の形態において、コイルばね28は、蓋体13に対し開放時の付勢力を付与するものである。コイルばね28は、例えば金属により形成されている。コイルばね28は、線材が螺旋状に巻回されたばね本体部41と、ばね本体部41の両端部から軸方向に沿って延出する(一及び他の)アーム部42,43とを備えている。コイルばね28は、取付部26に形成された保持部45によって取付部26に保持されている。保持部45は、保持軸部32の周辺の位置にリブ状に形成されている。保持部45は、ばね本体部41の内周に対し少なくとも径方向に圧接されている。したがって、コイルばね28は、穴部31及び保持軸部32の周囲に配置されている。
ばね本体部41は、窪み部29の内部に位置する。すなわち、ばね本体部41は、収納部本体12の側面部15に対して外側に位置する。
アーム部42,43は、コイルばね28の端末部である。アーム部42,43は、少なくともL字状に屈曲された屈曲部である。本実施の形態において、アーム部42,43は、コ字状に屈曲されている。アーム部42は、収納部本体12側に保持される固定側アーム部である。本実施の形態において、アーム部42は、ブッシュ27とともに、収納部本体12側に保持される。図1などに示すように、アーム部42は、取付部26にて収納部本体12の側面部15に形成された開口47から収納部本体12の内方に突出している。また、本実施の形態において、アーム部42は、ブッシュ27を穴部31に対して図1に示す所定位置である第一の所定位置に仮保持する仮保持手段である。すなわち、アーム部42は、収納部本体12に蓋体13を取り付ける際にブッシュ27を第一の所定位置に仮保持する。第一の所定位置に仮保持されたブッシュ27は、本体部38が穴部31に挿入され、フランジ部39が側面部15から離れて位置している。また、本実施の形態において、アーム部42は、収納部本体12に蓋体13が取り付けられた状態でブッシュ27を保持する保持手段である。すなわち、アーム部42は、収納部本体12に蓋体13を取り付ける際にブッシュ27を第一の所定位置とは異なる第二の所定位置(図3に示す)に保持する。ブッシュ27は、アーム部42に保持された状態で、第一の所定位置から第二の所定位置に亘り移動可能となっている。第二の所定位置に保持されたブッシュ27は、本体部38は穴部31に挿入され、フランジ部39が側面部15に密着して位置している。すなわち、第二の所定位置は、第一の所定位置に対し、穴部31またはブッシュ27の軸方向に沿って、収納部本体12の外側の位置である。
アーム部42は、ブッシュ27の係合受け部48に係合される。係合受け部48は、フランジ部39に形成された穴部である。係合受け部48には、開口47から収納部本体12の内方に突出したアーム部42が係合される。
また、図5に示すように、アーム部43は、蓋体13側に保持される回動側アーム部である。アーム部43は、蓋体13のヒンジ部52に形成されたヒンジ係合部64に係合される。
一方、蓋体13は、リッドなどとも呼ばれ、収納部本体12の開口部19を回動により開閉する。また、蓋体13は、開口部19を閉じた状態では乗員が肘などを乗せるアームレストとして機能するものでもよい。蓋体13は、収納部本体12に対し可動的な蓋体本体51と、この蓋体本体51に設けられ蓋体13を収納部本体12に支持するヒンジ部52とを備えている。また、本実施の形態において、蓋体13は、開口部19を閉じた位置で収納部本体12のラッチ部に保持されるラッチ保持部を備えている。ラッチ保持部は、乗員の操作によりラッチ部による保持を解除可能となっている。
蓋体本体51は、コンソールボックス10の上部に位置している。蓋体本体51は、合成樹脂により形成されている。蓋体本体51は、開口部19を覆うことができれば、任意の形状とすることができるが、本実施の形態では、前後方向に長手状の四角形状に形成されている。また、蓋体本体51の少なくとも外表面は、皮革、あるいは布などの表皮体によって覆われていてもよい。
図1ないし図5に示すように、ヒンジ部52は、収納部本体12の取付部26に回動可能に支持される被支持部である。ヒンジ部52は、例えば合成樹脂により形成されている。本実施の形態において、ヒンジ部52は、蓋体本体51の短手方向、すなわち車幅方向に離れて一対配置されている。また、本実施の形態において、ヒンジ部52は、蓋体本体51の長手方向の一端部、すなわち後部寄りに配置されている。ヒンジ部52は、蓋体13(蓋体本体51)により少なくとも収納部本体12の開口部19を閉じた状態で、収納部本体12の側面部15と側部パネル21及び後部パネル23との間に位置し、側部パネル21及び後部パネル23により側方から覆われている。すなわち、ヒンジ部52は、収納部本体12の側面部15に内側の一部が対向し、側部パネル21の対向部25(ヒンジ対向部25a)に外側の一部が対向する。また、ヒンジ部52は、一部が側面部15と側部パネル21との間の空間部Gに位置する。そのため、ヒンジ部52は、蓋体13(蓋体本体51)により開口部19を閉じた状態で、コンソールボックス10の外部に露出しないようになっている。
ヒンジ部52は、蓋体本体51から突出するヒンジ基部54と、ヒンジ基部54の先端部に連なるヒンジ支持部55とを一体的に備えている。ヒンジ基部54は、蓋体13(蓋体本体51)により開口部19を閉じた状態で基本的に収納部本体12の側面部15と側部パネル21及び後部パネル23との間に位置し、蓋体13(蓋体本体51)により開口部19を開いた状態で開口部19の上方に露出する部分である。蓋体本体51に対し、車幅方向から見て円弧状に湾曲して形成されている。また、ヒンジ支持部55は、基本的に蓋体13(蓋体本体51)により開口部19を開いた状態でも閉じた状態でも収納部本体12の側面部15と側部パネル21及び後部パネル23との間に位置する部分である。ヒンジ支持部55は、ヒンジ基部54の先端部から、後方に向かって屈曲して形成されている。ヒンジ支持部55の基端部、つまりヒンジ基部54と連なる部分は、収納部本体12の側面部15に内側が対向し、側部パネル21の対向部25(ヒンジ対向部25a)に外側が対向して、側面部15と側部パネル21との間の空間部Gに位置する部分である。ヒンジ支持部55には、ヒンジ部52を収納部本体12に支持するためのヒンジ取付部56が形成されている。本実施の形態において、ヒンジ取付部56は、ヒンジ支持部55の先端部に配置されている。ヒンジ取付部56は、ヒンジ基部54の基端部に対し後方に位置している。ヒンジ取付部56は、収納部本体12の取付部26に位置合わせされ、取付部26に対して外側方から重ねられる。ヒンジ取付部56は、車幅方向である左右方向に沿って軸方向を有する円筒状に形成されている。本実施の形態において、ヒンジ取付部56は、ヒンジ支持部55にて内側に断面クランク状に窪んだ窪み部となっている。
ヒンジ取付部56には、ブッシュ27が挿入されるヒンジ穴部58が中央部に配置されている。ヒンジ穴部58は、収納部本体12の穴部31と同軸に位置合わせされ、収納部本体12に対する蓋体13の回動中心となる部分である。ヒンジ穴部58は、ヒンジ取付部56を車幅方向に貫通して形成されている。ヒンジ穴部58は、丸穴状に形成されている。ヒンジ穴部58は、収納部本体12の穴部31以上の径寸法を有している。ヒンジ穴部58は、側部パネル21に形成された切欠部36に臨んで位置し、後部パネル23によって覆われるようになっている。ヒンジ穴部58と穴部31とに亘り挿入されたブッシュ27には、取付部材である取付ねじ60が取り付けられる。取付ねじ60は、ブッシュ27に螺合され、ブッシュ27との間にヒンジ部52を保持するようになっている。すなわち、ブッシュ27には、本体部38の内部に、取付ねじ60を受けるねじ受け部38aが形成されている。
また、本実施の形態において、ヒンジ部52には、コイルばね28のアーム部42により第一の所定位置に仮保持されたブッシュ27の端部が挿入される溝部62が形成されている。すなわち、溝部62に挿入される長さ分、第一の所定位置に仮保持されたブッシュ27の端部が、ヒンジ部52に対し幅方向にオーバラップする。溝部62は、ブッシュ27の軸方向と交差する方向に沿って形成されている。本実施の形態において、溝部62は、ヒンジ取付部56にて収納部本体12の側面部15に対向する側に形成されている。また、溝部62は、収納部本体15の側面部15と側部パネル21との間の空間部Gへのヒンジ部52の挿入方向、例えば上下方向に沿って連なっている。溝部62は、一端部である下端部がヒンジ部52の下端部に開口されている。また、溝部62は、他端部である上端部にヒンジ穴部58が位置している。すなわち、溝部62の他端部には、壁部62aが形成され、この壁部62aがヒンジ穴部58の内周面と連なっている。壁部62aは、ヒンジ部52の空間部Gへの挿入限界を設定している。さらに、溝部62は、図5に示すように、ヒンジ穴部58(壁部62a)側から開口側へと徐々に拡開するように形成されている。すなわち、溝部62は、一端部から他端部に向かい徐々に狭くなるように形成されている。
そして、本実施の形態では、図1に示すように、コイルばね28のアーム部42により仮保持された第一の所定位置でのブッシュ27の端部の穴部31(保持軸部32)からの突出長さと、空間部Gに位置するヒンジ部52の最大幅からブッシュ27の端部との幅方向のオーバラップ寸法を引いた寸法との和が、空間部Gの幅寸法未満に設定されている。すなわち、第一の所定位置でのブッシュ27の端部の穴部31(保持軸部32)からの突出長さをLE、空間部Gに位置するヒンジ部52の最大幅をW1、ヒンジ部52とブッシュ27の端部との幅方向のオーバラップ寸法をOL、空間部Gの幅寸法をW2としたとき、(LE+W1-OL)<W2を満たしている。なお、突出長さLE、及び、オーバラップ寸法OLは、それぞれ0の場合も含むものとする。また、空間部Gに位置するヒンジ部52の最大幅とは、ヒンジ部52において、側部パネル21の対向部25(ヒンジ対向部25a)に対向する部分での最大幅をいう。つまり、ヒンジ部52は、それ以外の部分、すなわち空間部Gに位置しない部分において、上記の最大幅よりも大きい幅寸法を有していても構わない。
また、ヒンジ取付部56には、コイルばね28のアーム部43が係合されるヒンジ係合部64が形成されている。ヒンジ係合部64は、ヒンジ取付部56の外縁に形成されている。
そして、コンソールボックス10(図6)を組み立てる際には、まず、予め成形された収納部本体12の両側面部15に対し、別途成形された側部パネル21をそれぞれ振動溶着などにより一体的に取り付ける。この状態で、穴部31及び保持軸部32よりも上方及び後方の部分が、側部パネル21の切欠部36に臨んで位置し、その他の側面部15の部分が側部パネル21により覆われる。また、側面部15は、少なくとも穴部31及び保持軸部32の周辺の位置で、側部パネル21に対して空間部Gを介して位置する。
次いで、収納部本体12の取付部26の保持部45の周囲にコイルばね28を取り付ける。コイルばね28は、ばね本体部41を保持部45に保持するとともに、アーム部42を開口47に挿通して、ブッシュ27の係合受け部48に係合させる。ブッシュ27は、本体部38を穴部31に対し収納部本体12の内側から保持軸部32に亘り挿入し、フランジ部39を規制部34間に組み付ける。この状態で、ブッシュ27が第一の所定位置に仮保持され、ブッシュ27の本体部38の端部が、穴部31(保持軸部32)から僅かに突出、または、穴部31(保持軸部32)内に位置する。本実施の形態では、ブッシュ27の本体部38の端部が、穴部31(保持軸部32)から僅かに突出する。つまり、ブッシュ27は、最終的に収納部本体12の穴部31から蓋体13のヒンジ部52のヒンジ穴部58に亘り挿入されるため、蓋体13を収納部本体12に取り付ける前の状態では、第一の所定位置に仮保持しておくことで、穴部31(保持軸部32)からの突出量を抑制し、蓋体13のヒンジ部52の空間部Gへの挿入を妨げないようにしておく。
さらに、別途成形された蓋体13を用い、図2に示すように、ヒンジ部52を空間部Gに挿入する。ヒンジ部52は、溝部62の開口にブッシュ27の端部を挿入し、溝部62に沿ってスライドさせる。ヒンジ部52は、必要に応じてブッシュ27の端部と内側面とが干渉しないように外側、すなわち側部パネル21側に僅かに弾性的に撓ませてよい。
溝部62に挿入されたブッシュ27の端部は、ヒンジ部52を空間部Gに挿入することで溝部62の端部にある壁部62aと当接する。これにより、ヒンジ部52が収納部本体12に対して位置決めされる。すなわち、壁部62aがヒンジ部52の位置決め用のストッパ部として作用して、ブッシュ27とヒンジ部52のヒンジ穴部58とが同軸となる位置にヒンジ部52が位置決めされる。
そして、図3に示すように、ブッシュ27を第一の所定位置から、第二の所定位置までスライドさせることで、ブッシュ27の本体部38を穴部31からヒンジ部52のヒンジ穴部58に亘り挿入する。この後、図4(a)に示すように、側部パネル21の切欠部36に臨むブッシュ27のねじ受け部38aに取付ねじ60を螺合させることで、ヒンジ部52を収納部本体12の側部に固定する。さらに、側部パネル21の切欠部36及び収納部本体12の端面部17を覆うように後部パネル23を取り付けることで、コンソールボックス10を完成する。なお、収納部本体12の端面部16に対し、前部パネル22を振動溶着などにより取り付ける際には、側部パネル21を取り付けるときに取り付ければよく、収納部本体12の端面部16に対し、前部パネル22を固定部材により取り付け固定する際には、後部パネル23を取り付けるときに取り付ければよい。
このように、本実施の形態によれば、コイルばね28のアーム部42により仮保持された第一の所定位置でのブッシュ27の端部の穴部31からの突出長さと、空間部Gに位置するヒンジ部52の最大幅からブッシュ27の端部との幅方向のオーバラップ寸法を引いた寸法との和が、空間部Gの幅寸法未満に設定されているため、第一の所定位置でのブッシュ27の端部や収納部本体12の側面部15に対し、蓋体13のヒンジ部52を干渉しないように側部パネル21側へと幅方向に弾性的に撓ませるスペースが空間部Gに生じるので、蓋体13のヒンジ部52を収納部本体12の側面部15と側部パネル21との間の空間部Gに容易に挿入でき、ヒンジ部52と側面部15及び/または側部パネル21の対向部25(ヒンジ対向部25a)との干渉による互いの傷付きを防止できる。
すなわち、本実施の形態によれば、限られたレイアウトの中でコンソールボックス10の収納部本体12に対する蓋体13の組み付けが可能になる。
したがって、収納部本体12の側面部15に対し、収納部本体12に蓋体13を取り付ける前に、予め側部パネル21を振動溶着などによって取り付けておくことが可能となるため、収納部本体12の側面部15に対し固定部材(クリップ)などを用いて側部パネル21を取り付け固定する場合と比較して、固定部材の受け座が不要で、側面部15を薄肉に形成することが可能となるので、コンソールボックス10の軽量化、及び、コンソールボックス10を搭載した車両の軽量化に寄与することができる。
また、コイルばね28の端末部に位置するアーム部42を利用してブッシュ27を第一の所定位置に仮保持するので、ブッシュ27を仮保持するための専用の部品を追加で用いる必要がなく、低コスト化及び軽量化が可能となる。
収納部本体12の内方に突出するコイルばね28の端末部に形成された屈曲状のアーム部42をブッシュ27の係合受け部48に係合させて仮保持するので、アーム部42の屈曲によってブッシュ27を容易に仮保持できる。
仮保持された第一の所定位置にあるブッシュ27の端部が挿入される溝部62をブッシュ27の軸方向と交差する方向に沿ってヒンジ部52に形成したので、穴部31(保持軸部32)から突出するブッシュ27の端部を溝部62に挿入し、溝部62に沿ってヒンジ部52を空間部Gに挿入することにより、溝部62をガイドとしてヒンジ部52を容易に空間部Gに挿入できるとともに、ブッシュ27の端部が溝部62に挿入される寸法、すなわち幅方向のオーバラップ寸法分、空間部Gの幅寸法を狭くすることが可能となるため、ヒンジ部52を空間部Gに挿入する際に弾性的に撓ませる量を低減して実質的に0にでき、かつ、空間部Gの幅寸法を抑制して最小に設定でき、すなわち、ヒンジ部52と側面部15及び側部パネル21の対向部25(ヒンジ対向部25a)とのクリアランスを最小に設定でき、コンソールボックス10の収納空間を確保しつつ、外観の小型化が可能になる。
溝部62の端部にヒンジ穴部58を位置させることで、ブッシュ27の端部が溝部62の端部の壁部62aに当接する位置までヒンジ部52を空間部G内に挿入するだけでヒンジ穴部58とブッシュ27とを容易に位置合わせでき、取付ねじ60をヒンジ穴部58からブッシュ27に容易に取り付けできる。
また、溝部62は、開口側を広くすることで、ブッシュ27の端部を溝部62に挿入しやすくなるとともに、ヒンジ穴部58に向かって徐々に狭くなることで、ブッシュ27をヒンジ穴部58に対して確実に位置合わせできる。
なお、上記一実施の形態において、仮保持手段は、コイルばね28のアーム部42としたが、これに限られず、別途の部材や構造を用いてもよい。
車両の車室に備えられるコンソールボックス10について説明したが、この構成に限られず、車両の他の位置に配置される他の任意の車両用収納装置などに適用できる。
本発明は、車両の車室に備えられるコンソールボックスに好適に用いられる。
10 車両用収納装置であるコンソールボックス
12 収納部本体
13 蓋体
21 側部パネル
27 ブッシュ
28 コイルばね
31 穴部
42 仮保持手段であるアーム部
48 係合受け部
52 ヒンジ部
58 ヒンジ穴部
60 取付部材である取付ねじ
62 溝部
G 空間部

Claims (5)

  1. 側部に穴部を有する収納部本体と、
    少なくとも前記穴部を除いて前記収納部本体の側部の一部を覆う側部パネルと、
    前記穴部と位置合わせされるヒンジ穴部を備え前記収納部本体の側部と前記側部パネルとの間の空間部に一部が位置するヒンジ部を有する蓋体と、
    前記穴部及び前記ヒンジ穴部に亘り挿入される円筒状のブッシュと、
    このブッシュに対して取り付けられて前記収納部本体に前記ヒンジ部を保持する取付部材と、
    前記ブッシュを前記穴部に対して所定位置に仮保持する仮保持手段とを備え、
    前記仮保持手段により仮保持された前記所定位置での前記ブッシュの端部の前記穴部からの突出長さと、前記空間部に位置する前記ヒンジ部の最大幅から前記ブッシュの端部との幅方向のオーバラップ寸法を引いた寸法との和が、前記空間部の幅未満に設定されている
    ことを特徴とする車両用収納装置。
  2. 蓋体に対し回動方向に付勢力を付与するコイルばねを備え、
    仮保持手段は、前記コイルばねの端末部である
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用収納装置。
  3. 仮保持手段は、コイルばねの端末部に形成された屈曲部であり、収納部本体の内方に突出し、
    ブッシュは、前記仮保持手段が係合される係合受け部を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の車両用収納装置。
  4. ブッシュは、仮保持手段により仮保持された所定位置で端部が前記穴部から突出し、
    ヒンジ部は、前記所定位置にある前記ブッシュの端部が挿入される溝部を前記ブッシュの軸方向と交差する方向に沿って備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の車両用収納装置。
  5. ヒンジ部は、ヒンジ穴部が溝部の端部に位置している
    ことを特徴とする請求項4記載の車両用収納装置。
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