JP4632769B2 - シリコンの精製方法 - Google Patents
シリコンの精製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4632769B2 JP4632769B2 JP2004357055A JP2004357055A JP4632769B2 JP 4632769 B2 JP4632769 B2 JP 4632769B2 JP 2004357055 A JP2004357055 A JP 2004357055A JP 2004357055 A JP2004357055 A JP 2004357055A JP 4632769 B2 JP4632769 B2 JP 4632769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- silicon
- carbon
- slag
- molten
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B33/00—Silicon; Compounds thereof
- C01B33/02—Silicon
- C01B33/037—Purification
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Description
図1に本発明に用いられる装置の一部の好ましい一例の模式的な断面図を示す。図1において、本発明に用いられる装置は、ステンレス製の壁面を有する溶解炉1と、黒鉛製の坩堝2と、電磁誘導加熱装置3と、黒鉛製のガス吹き込み管4とを含む。そして、この坩堝2には溶融シリコン8が注入され、さらに必要な場合には溶融スラグ9が混合される。
以下、本発明に係るシリコンの精製方法の好ましい一例について説明する。まず、図1に示す装置の坩堝2内に固形状の原料シリコン、スラグを入れ、溶解炉1内の空間をアルゴン等の不活性ガス雰囲気として、電磁誘導加熱装置3により坩堝2を加熱する。そして、坩堝2からの伝熱により原料シリコンおよびスラグの温度を上昇させ、これらを溶融する。このようにして得られた融液を所定の処理温度、たとえば1450〜1600℃に保持する。なお、スラグを添加した場合、融液の攪拌前においては、溶融シリコンと溶融スラグとは2層に完全に分離している。
本発明において処理ガスは、炭素と酸化性ガスとを反応させて生成される。ここで、酸化性ガスとしては、例えば、空気、酸素、二酸化炭素、水蒸気および水素の群から選択された少なくとも1種類を含むガス等が用いられる。そして、処理ガスとしては、例えば、一酸化炭素、二酸化炭素または炭化水素などの炭素含有ガスの少なくとも1種類を含むガスが生成する。このような処理ガスを上記の溶融シリコン中に吹き込んだ場合には、ボロンの除去速度が向上し、シリコンを効率良く精製することができることが本発明者らによって見い出された。ここで、炭化水素としては、例えばメタン(CH4)等が生成される。
図1に示すガス吹き込み管4および攪拌部5の材質には黒鉛が用いられることが好ましく、坩堝2の材質にも黒鉛が用いられることがより好ましい。これは、黒鉛が1400℃を超える温度を有する溶融シリコン8と接触しても溶け出さず、さらに加工が容易であるためである。また、坩堝2、ガス吹き込み管4または攪拌部5の材質に黒鉛が用いられる場合には、処理ガス、特に一酸化炭素および二酸化炭素の少なくとも一方を含有する処理ガスを溶融シリコン8中に吹き込むことにより、黒鉛製の坩堝2、ガス吹き込み管4および攪拌部5をより長時間使用することが可能となる。
原料シリコンより比重の大きいスラグが添加される場合には、原料シリコンおよびスラグの溶融後の融液は二層に分離するため、上層である溶融シリコン層と下層であるスラグ層との界面付近に撹拌部5を下降させた後、ガス吹き込み管4を回転させることが好ましい。この場合には、ガス吹き出し口6から吹き出された処理ガスの気泡11および溶融スラグ9が、溶融シリコン8中でより均一に分散されやすくなる。そして、処理ガス、溶融シリコン8、さらには溶融スラグ9等が坩堝2中で非常に効率よく混合され、各相間の接触面積が著しく増大する。このような状態になると、処理ガス等に含まれ得る酸化性ガスまたは溶融スラグ9から供給された酸素による溶融シリコン8中のボロン等の不純物の酸化反応が著しく促進される。
本発明に用いられ得るスラグとしては、例えば酸化ケイ素と酸化カルシウムとを混合したもの等が用いられる。例えば、Advanced Physical Chemistry for Process Metallurgy(1997年発行)の109ページに記載のSiO2−CaO2元系状態図から分かるように、シリコンの融点である約1412℃より高い約1460℃以上で酸化ケイ素と酸化カルシウムとの混合物であるスラグを溶融状態にすることができる。
ボロンを65ppm含有しているスクラップシリコンと、純度11Nの半導体級シリコンとを、質量比でおよそ1:8の割合で混合することにより、含有されるボロン濃度を約7ppmに調整したシリコン原料Aを作製した。
精製添加剤Aとして、試薬(純度95%以上)として市販されている粉末状の二酸化ケイ素SiO2と酸化カルシウムCaOとを、質量比でおよそ45(SiO2):55(CaO)の割合で混合して作製した。
まず、図1に示す坩堝2内に1kgのシリコン原料Aを収容し、溶解炉1の内部を1気圧のアルゴン雰囲気として、電磁誘導加熱装置3を用いて坩堝2を加熱することにより溶融シリコン8を作製し、1550℃で保持した。この際、精製処理前のボロン含有量を測定するため、溶融シリコン8を約20g抽出し、そのうち5gを測定に用いた。
図3に示す酸化性ガス供給管16から炭素収納容器14内に酸化性ガスとして酸素を導入し、ヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を1250℃としたこと以外は実施例1と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例1と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.0ppm、精製処理後は3.4ppmであった。
図3に示す酸化性ガス供給管16から炭素収納容器14内に酸化性ガスとして二酸化炭素を導入し、ヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を800℃としたこと以外は実施例1と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例1と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.0ppm、精製処理後は3.5ppmであった。
キャリアガスとしてのアルゴンを加湿器に通すことによって生成したアルゴンと水蒸気とからなる混合ガスを酸化性ガスとして、図3に示す酸化性ガス供給管16から炭素収納容器14内に導入し、ヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を710℃としたこと以外は実施例1と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例1と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.4ppm、精製処理後は2.7ppmであった。
キャリアガスとしての水素を加湿器に通すことによって生成した水素と水蒸気とからなる混合ガスを酸化性ガスとして、図3に示す酸化性ガス供給管16から炭素収納容器14内に導入し、ヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を1000℃としたこと以外は実施例1と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例1と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.7ppm、精製処理後は2.9ppmであった。
キャリアガスとしての水素を加湿器に通すことによって生成した水素と水蒸気とからなる混合ガスを酸化性ガスとして、図3に示す酸化性ガス供給管16から炭素収納容器14内に導入し、ヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を700℃としたこと以外は実施例1と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例1と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.7ppm、精製処理後は2.9ppmであった。
炭素収納容器14の形態を図4に示す構成にし、筒状の炭素管21を炭素収納容器14内に収容してヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を450℃としたこと以外は実施例6と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例6と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.4ppm、精製処理後は3.0ppmであった。
図4に示す炭素収納容器14内に筒状の炭素管21の代わりに板状の炭素板を縦置きに収容してヒータ19により炭素収納容器14内の雰囲気温度を400℃としたこと以外は実施例7と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例7と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.6ppm、精製処理後は3.2ppmであった。
まず、図1に示す坩堝2内に830gのシリコン原料Bと170gの精製添加剤Aとの混合物1kgを収容し、溶解炉1の内部を1気圧のアルゴン雰囲気として、電磁誘導加熱装置3を用いて坩堝2を加熱することにより溶融シリコン8を作製し、1550℃で保持した。この際、精製処理前のシリコン中のボロン含有量を測定するため、溶融シリコン8を約20g抽出し、そのうち5gを測定に用いた。
精製添加剤Aの代わりに精製添加剤Bを用いたこと以外は実施例9と同様にしてシリコンの精製を行なった。そして、実施例9と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は10.4ppm、精製処理後は0.43ppmであった。
精製添加剤Aの代わりに精製添加剤Cを用いたこと以外は実施例9と同様にしてシリコンの精製を行なった。そして、実施例9と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は9.8ppm、精製処理後は0.18ppmであった。
炭素収納容器14内の雰囲気温度を200℃としたこと以外は実施例6と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例6と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.3ppm、精製処理後は4.9ppmであった。
炭素収納容器を用いることなく、キャリアガスとしてのアルゴンを加湿器に通すことによって生成したアルゴンと水蒸気とからなる混合ガスを酸化性ガスとして直接処理ガス導入管15に導入したこと以外は実施例4と同様にしてシリコンの精製処理を行なった。そして、実施例4と同様にして精製処理前後のシリコン中のボロン含有量を測定したところ、精製処理前は7.5ppm、精製処理後は2.8ppmであった。
Claims (7)
- 炭素と酸化性ガスとを反応させて生成する処理ガスを溶融シリコンに吹き込む工程を含み、
前記工程は、前記炭素を収容した容器内に前記酸化性ガスを通して前記処理ガスを生成し、前記溶融シリコンに浸漬させたガス吹き込み管から前記処理ガスを吹き込みながら前記ガス吹き込み管を回転させ、
前記工程において、前記酸化性ガスは、水蒸気および水素を含み、前記容器内の雰囲気温度が400℃以上1000℃以下であり、前記ガス吹き込み管が黒鉛製である、シリコンの精製方法。 - 前記容器内に収容されている炭素は、粉末状、筒状および板状の群から選択された少なくとも1種を含むことを特徴とする、請求項1に記載のシリコンの精製方法。
- 前記溶融シリコンにスラグが混合されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のシリコンの精製方法。
- 前記スラグは酸化ケイ素を含むことを特徴とする、請求項3に記載のシリコンの精製方法。
- 前記スラグはアルカリ金属の酸化物を含むことを特徴とする、請求項3または4に記載のシリコンの精製方法。
- 前記スラグがアルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属の炭酸水素塩およびアルカリ金属のケイ酸塩の群から選択された少なくとも1種を含むことを特徴とする、請求項3から5のいずれかに記載のシリコンの精製方法。
- 前記処理ガスは、一酸化炭素と水素とを含むことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のシリコンの精製方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004357055A JP4632769B2 (ja) | 2004-12-09 | 2004-12-09 | シリコンの精製方法 |
CN2005800425443A CN101076494B (zh) | 2004-12-09 | 2005-10-05 | 硅的精制方法以及硅 |
US11/791,316 US7625541B2 (en) | 2004-12-09 | 2005-10-05 | Method for purifying silicon and silicon |
PCT/JP2005/018423 WO2006061944A1 (ja) | 2004-12-09 | 2005-10-05 | シリコンの精製方法およびシリコン |
NO20073032A NO20073032L (no) | 2004-12-09 | 2007-06-14 | Fremgangsmate for rensing av silisium samt silisium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004357055A JP4632769B2 (ja) | 2004-12-09 | 2004-12-09 | シリコンの精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006160575A JP2006160575A (ja) | 2006-06-22 |
JP4632769B2 true JP4632769B2 (ja) | 2011-02-16 |
Family
ID=36577774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004357055A Expired - Fee Related JP4632769B2 (ja) | 2004-12-09 | 2004-12-09 | シリコンの精製方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7625541B2 (ja) |
JP (1) | JP4632769B2 (ja) |
CN (1) | CN101076494B (ja) |
NO (1) | NO20073032L (ja) |
WO (1) | WO2006061944A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4671871B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2011-04-20 | 新日鉄マテリアルズ株式会社 | シリコンの精錬方法 |
US7682585B2 (en) | 2006-04-25 | 2010-03-23 | The Arizona Board Of Regents On Behalf Of The University Of Arizona | Silicon refining process |
JP5210167B2 (ja) | 2006-09-29 | 2013-06-12 | 信越化学工業株式会社 | 珪素の精製方法 |
CN100595352C (zh) * | 2007-07-17 | 2010-03-24 | 佳科太阳能硅(龙岩)有限公司 | 太阳能级多晶硅大锭的制备方法 |
JP4900600B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2012-03-21 | 信越化学工業株式会社 | 高純度シリコンの製造方法 |
KR101136929B1 (ko) * | 2009-09-30 | 2012-04-20 | 주식회사 인솔텍 | 다결정 실리콘 잉곳 제조용 가스 주입장치 |
CN103097293A (zh) * | 2010-03-01 | 2013-05-08 | 道康宁公司 | 用于精炼含铝硅的方法 |
US8900341B2 (en) | 2010-05-20 | 2014-12-02 | Dow Corning Corporation | Method and system for producing an aluminum—silicon alloy |
TWI498282B (zh) | 2012-06-25 | 2015-09-01 | Silicor Materials Inc | 適用在用於純化矽之定向凝固之助熔劑組合物及其方法 |
CN103014853B (zh) * | 2013-01-11 | 2015-08-26 | 天津英利新能源有限公司 | 多晶硅铸锭装置 |
FR3021407B1 (fr) * | 2014-05-23 | 2016-07-01 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif d'analyse d'un metal en fusion oxydable par technique libs |
US9802827B2 (en) | 2015-10-09 | 2017-10-31 | Milwaukee Silicon, Llc | Purified silicon, devices and systems for producing same |
CN105540593B (zh) * | 2015-12-31 | 2017-12-19 | 厦门大学 | 一种活化渣剂除硼的方法及其装置 |
CN115196642B (zh) * | 2022-07-04 | 2023-09-26 | 柯瑞林 | 一种二氧化硅的提纯方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001058811A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Showa Alum Corp | ケイ素の精製方法 |
JP2004262746A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-09-24 | Sharp Corp | シリコンの精製方法およびシリコン |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3201312C2 (de) * | 1982-01-18 | 1983-12-22 | Skw Trostberg Ag, 8223 Trostberg | Verfahren zur Reinigung von Silicium |
JP3205352B2 (ja) | 1990-05-30 | 2001-09-04 | 川崎製鉄株式会社 | シリコン精製方法及び装置 |
JP2905353B2 (ja) | 1993-02-04 | 1999-06-14 | 川崎製鉄株式会社 | 金属シリコンの精製方法 |
NO180532C (no) | 1994-09-01 | 1997-05-07 | Elkem Materials | Fremgangsmåte for fjerning av forurensninger fra smeltet silisium |
US5972107A (en) * | 1997-08-28 | 1999-10-26 | Crystal Systems, Inc. | Method for purifying silicon |
WO2003066523A1 (fr) * | 2002-02-04 | 2003-08-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Procede de purification du silicium, scories pour purifier le silicium et silicium purifie |
-
2004
- 2004-12-09 JP JP2004357055A patent/JP4632769B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-10-05 WO PCT/JP2005/018423 patent/WO2006061944A1/ja active Application Filing
- 2005-10-05 US US11/791,316 patent/US7625541B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-10-05 CN CN2005800425443A patent/CN101076494B/zh not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-06-14 NO NO20073032A patent/NO20073032L/no not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001058811A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Showa Alum Corp | ケイ素の精製方法 |
JP2004262746A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-09-24 | Sharp Corp | シリコンの精製方法およびシリコン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101076494B (zh) | 2011-07-27 |
US20070297968A1 (en) | 2007-12-27 |
US7625541B2 (en) | 2009-12-01 |
NO20073032L (no) | 2007-08-28 |
CN101076494A (zh) | 2007-11-21 |
WO2006061944A1 (ja) | 2006-06-15 |
JP2006160575A (ja) | 2006-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7625541B2 (en) | Method for purifying silicon and silicon | |
JP4159994B2 (ja) | シリコンの精製方法、シリコン精製用スラグおよび精製されたシリコン | |
EP1777196A1 (en) | Method for purification of silicon and silicon purified by said method | |
US9243311B2 (en) | Method for removing phosphorous and boron from aluminium silicon alloy for use in purifying silicon | |
JP4073864B2 (ja) | シリコンの精製方法およびシリコン | |
CN101555013A (zh) | 一种工业硅的精炼提纯方法 | |
JP2005247623A (ja) | シリコンからのホウ素除去方法 | |
JP2006282499A (ja) | 高純度シリコンの製造方法 | |
WO2012012659A2 (en) | Method and apparatus for purifying metallurgical silicon for solar cells | |
JP2006282497A (ja) | 高純度シリコンの製造方法 | |
JP4741860B2 (ja) | 高純度のシリコンの製造方法 | |
JP4601645B2 (ja) | シリコンの精製方法 | |
JP2005255417A (ja) | シリコンの精製方法 | |
JP4274728B2 (ja) | 金属の精製方法 | |
JP4511957B2 (ja) | シリコンの精錬方法 | |
JP4072440B2 (ja) | シリコンの精製装置及び精製方法 | |
JP2010052960A (ja) | 高純度シリコンの製造方法及び製造装置並びに高純度シリコン | |
JP2003238138A (ja) | シリコンの精製方法およびシリコンの精製装置 | |
JP2009096644A (ja) | シリコン精製方法およびシリコン精製装置 | |
JP2006104030A (ja) | シリコンの精製方法 | |
KR20100099396A (ko) | 고순도 실리콘 정제장치 및 그 정제방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101012 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101109 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |