JP4632024B2 - 高純度大豆サポニンの製造方法 - Google Patents

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本発明は、脂質低下作用など様々な生理作用を有する大豆サポニン、なかでも特に活性の高いB群大豆サポニンを含む高純度大豆サポニンを製造する方法に関する。
サポニンは自然界に存在する両親媒性のトリテルペン配糖体であり、様々な植物に含まれている。大豆(Glycine max)に含まれるサポニンは、大豆サポニンと呼ばれ、特に大豆胚軸中には、5〜6%もの著量の大豆サポニンが含まれている。大豆サポニンには、ソヤサポゲノールAをアグリコンに持つ配糖体である大豆サポニンAグループと、ソヤサポゲノールBをアグリコンに持つ大豆サポニンBグループに大別される。大豆サポニンAグループには、A1、A2、A3、A4、A5、A6があり、大豆サポニンBグループには、I、II、III、IV、Vが発見されている(非特許文献1)。
大豆サポニンの生理作用としては、抗酸化作用や脂質低下作用が知られているが、特に大豆サポニンBグループには、コレステロール低下作用、免疫賦活作用、抗腫瘍活性、抗変異原活性などの生理作用がある(非特許文献2、3)。
従来、大豆サポニンを産業的に製造する方法としては、1)大豆あるいは大豆胚軸から熱水の他、低級アルコールや酢酸エチル、酢酸メチルなどの有機溶媒を用いて抽出し、乾燥する方法、2)上記の抽出液から、溶媒を除去し、水に溶けにくい有機溶剤、例えばブタノールと水を用いた液々分配抽出によってサポニンを濃縮する方法、3)大豆サポニン抽出液や濃縮液を合成吸着剤に吸着させ、アルコール等で溶出させることによって、大豆サポニンの純度を上げる方法、さらには4)溶剤分別や合成吸着剤等により粗精製を行った後、エーテルやアセトンに生成物を一旦溶解し、冷却することで大豆サポニンを結晶化させて高純度サポニンを精製する方法などが知られている。
しかしながら、上記の製造方法では、いずれも得られたサポニンの収率が低く、高純度のサポニンを得ることは困難であった。
そのため、これまでにもサポニンの純度を上げるための方法が種々検討されており、例えば、無極性の合成吸着剤を用いた後、極性吸着剤を使って高純度サポニンを得る方法、また無極性の合成吸着剤を使った工程と溶剤分別工程を組み合わせて高純度サポニンを製造する方法が提案されている(特許文献1)。しかし、当該方法では、吸着剤で精製する際の樹脂劣化や溶剤コストなどの問題があり、安価に大量に製造する方法としては、甚だ不充分である上、特にコスト的に有利である大豆胚軸を原料としたときに、活性の高い大豆サポニンBグループを高濃度に含むものを製造することができないという問題がある。
一方、大豆胚軸から大豆イソフラボンをイオン交換樹脂で製造する工程でサポニンを分離する方法が提案されており、これによれば、スチレン・ジビニルベンゼン重合体を基本骨格に持つ陰イオン交換樹脂に、大豆胚軸抽出物を接触させ、水で洗浄した後、アルコールで高純度の大豆イソフラボンを得ることができる(特許文献2)。しかしながら、この方法では、大豆イソフラボンを大豆サポニンと分離することはできるが、高純度の大豆サポニンを得ることはできず、さらには活性の高い大豆サポニンBグループを高含有させることはできない。
特開2003-171393号公報 特開2002-80474号公報 Shirakawa et.al 、Agric. Biol. Chem. 55, 911-917, 1991 Hostettmann et.al,.Saponins, Cambridge University Press Cambridge, United Kingdom. 1995 Berhow et.al、Characterization and antimutagenic activity of soybean saponins. Mutat. Res. 448, 11-12, 2000
本発明の目的は、胚軸から大豆サポニンを製造するに際し、純度70%以上の高純度のサポニン、特に生理活性の高い大豆サポニンBグループを50%以上含む大豆サポニンを容易に精製し得る方法を提供せんとするものである。
本発明者らは、上記の目的を達成すべく鋭意検討した結果、大豆胚軸を原料として大豆サポニンを製造するに際して、該大豆胚軸炭素数1〜3の無水又は含水の低級アルコールにて抽出した後、該抽出液を弱塩基性の陰イオン交換樹脂、続いて無極性の合成吸着剤で処理することにより70重量%以上という高純度の大豆サポニンが得られることを見出し本発明を完成させた。
すなわち本発明は、大豆胚軸を炭素数1〜3の無水又は含水の低級アルコールにて抽出した抽出液から大豆サポニンを製造するに際して、1)該抽出液を弱塩基性の陰イオン交換樹脂に接触させ、2)得られた溶出液を無極性の合成吸着剤に吸着させることを特徴とする高純度大豆サポニンの製造方法である。
さらに本発明においては、無極性の合成吸着剤からアルコールおよび含水アルコールで溶出部を分画することにより、特に生理活性の高い大豆サポニンBグループを濃縮することができ、大豆サポニンBグループ濃度50重量%以上、あるいは、総大豆サポニン中のBグループ比率が70重量%以上の素材を得ることができる。
本発明において、樹脂による精製を行なう順序としては、陰イオン交換樹脂による処理を行なった後に、無極性の合成吸着剤による精製を行なうことが必須である。なんとなれば、合成吸着剤で先に処理した場合、低極性物質などが合成吸着剤に強く吸着され、アルカリ処理など、通常の樹脂再生処理を行なっても樹脂の劣化が起こり、樹脂の能力が徐々に低下するからである。これに対して、先に陰イオン交換樹脂で大豆サポニンを粗精製することにより、大豆イソフラボンやオリゴ糖の他、低極性物質を取り除くことができ、続く無極性の合成吸着剤の処理能力が向上し、劣化が起こり難くなるのである。その際には、陰イオン交換樹脂は、アルカリによる処理により何度も繰り返し使うことができる。
従って、陰イオン交換樹脂による処理を行なった後、無極性合成吸着剤で大豆サポニンを精製すると、樹脂の寿命を長持ちさせ、大豆サポニンの製造コストを大幅に低下させることができるのである。
本発明の方法によれば、高純度の大豆サポニン、特に生理活性の高い大豆サポニンBグループを容易に精製し得る。
[サポニンの抽出]原料大豆胚軸は、有機溶媒等であらかじめ脱脂したもの、していないものいずれも使用可能であるが、サポニンの抽出効率から脱脂したものの方が有利である。原料大豆胚軸よりサポニンを抽出する方法は、室温から80℃において原料に対して5〜10倍容量の抽出溶媒を加えて攪拌するのが一般的な方法であるが、サポニンが十分に抽出できる条件であれば特に限定されない。
本発明におけるイオン交換樹脂は、3級アミンを含む弱塩基性陰イオン交換樹脂であれば特に制限はなく、粒径が不均一な樹脂、例えば、三菱化成製ダイヤイオンWA−30なども利用可能であるが、平均粒径±10%の範囲に90%以上の粒度分布をもつ均一粒径のものが好ましい。
[サポニンの溶出・精製]上記サポニン抽出液から、蒸留操作により溶媒を溜去し、水で希釈したサポニン溶液を上記イオン交換樹脂に吸着させた後、水、アルコールあるいは含水アルコールで樹脂を洗浄した後、酸またはアルカリを使って樹脂に吸着させたサポニンを溶出する。溶出したサポニン溶液をそのまま乾燥して得られる大豆サポニン粗精製物は純度20〜50重量%と低く、サポニン以外の不純物が多く、生理活性の高い大豆サポニンBグループの比率も20〜30重量%程度と低いものである。
サポニンの純度を高めるために、溶出したサポニンをそのまま水で希釈し、無極性の合成吸着剤にサポニンを吸着させる。無極性の合成吸着剤としては、スチレン・ジビニルベンゼン型樹脂などがあり、例えば、三菱化学製、ダイヤイオンHP−20やローム・アンド・ハース社製のアンバーライトXAD−2などが使用可能である。合成吸着剤に吸着させる際に使用する含水アルコール中のアルコール濃度はアルコールの種類によって異なるが、メタノールの場合は50重量%程度までの所定濃度、エタノールの場合は30重量%程度までの所定濃度が好ましい。次に、水あるいは含水エタノールで樹脂を洗浄した後、洗浄時よりアルコール濃度の高い含水アルコールで溶出させてサポニン高純度溶液を得ることができる。
[後処理]得られたサポニン高純度溶液を、必要に応じてpH調整剤を用いてpH調整した後、加熱乾燥、減圧加熱乾燥、スプレードライ、凍結乾燥などの方法で乾燥することにより高純度大豆サポニン粉末を得ることができる。
以上の工程で効率よく安価に、純度70重量%以上の高純度大豆サポニンを得ることができ、かつ、活性の高い大豆サポニンBグループを50%重量以上の濃度に濃縮できる他、総サポニン中の大豆サポニンBグループ比率を70重量%以上に高めることもできる。
本発明の高純度大豆サポニンは、そのままでも、様々な用途に使用できるが、目的に応じて予め様々な増量剤と混合した組成物の状態としておくと便利に使用できる。増量剤としては、グルコース、ラクトース、マルトース、ショ糖等の糖類、ソルビトール等の糖アルコール、デキストリン、サイクロデキストリン等の加工澱粉、小麦澱粉、コーンスターチ等の澱粉類、カゼイン、大豆タンパク質等の蛋白質、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カゼインナトリウム、ゼラチン、ペクチン、粉末セルロース、カルボキシメチルセルロース等の高分子安定剤、レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の乳化剤、カルシウム粉末等が使用できる。
以下に本発明の実施例を記すが、これらはあくまで一例であり、本発明の主旨はもとよりこれに限定されるものではない。
なお、サポニンの量は、Rupashinghe らの方法(J. Agric. Food. Chem. 51, 5888-5894, 2003.)によって決定した。
大豆胚軸(原産国:米国)1kgに対して7000mlの70%エタノールを加え、60℃で30分間混合攪拌し、サポニンの抽出を行なった。抽出後上清をろ過により分離した後、蒸留操作により溶媒を溜去し、大豆サポニン濃縮液を得た。これを、内径50mm、長さ1000mmのカラムに、弱塩基性陰イオン交換樹脂(バイエル社製、MP−64)1500mlを充填し作成したカラムに対し、上記濃縮液を水で5倍に希釈し、30℃に保温し、25ml/minの流速で全量通液した。ついでこのカラムを30℃で水6000mlを通液し、非吸着成分を洗浄除去した。さらに40℃にて70%エタノール7500mlを通液し、イソフラボンを除去した。その後、2%NaOHを含む50%エタノールで1000mlを通液し、サポニン溶液Aを得た。このサポニン溶液1000mlに対して、水を2300ml加え、さらに15%エタノールを1500ml加えて希釈した。得られたサポニン溶液を、内径50mm、長さ1000mmのカラムに、無極性の合成吸着剤(三菱化学製、HP20)を600ml充填して作成したカラムに対し、30℃、流速10ml/minで全量負荷した。次に1000mlの15%エタノールでカラムを洗浄後、40℃の4000mlの40%エタノールでサポニンを溶出した。この溶液を、スプレードライで乾燥しサポニン1を得た。このようにして得られたサポニン1の収量は35.7gであった。その組成は表1に示すとおり、高純度の大豆サポニンであった。
Figure 0004632024
実施例1の実験を10分の1のスケールで繰り返し行なった。イオン交換樹脂処理後、合成吸着剤処理を行い、樹脂が何回使用できるか耐久試験を行なった。イオン交換樹脂の条件は実施例1と同様であるが、2%NaOH/50%エタノールで樹脂を洗浄後、水洗を行い樹脂を再生して繰り返し使用した。また、無極性合成吸着剤は、95%エタノール、1%NaOH/50%エタノール、水で順次洗浄して樹脂を再生した。
実験結果を、図1に示した。その結果、50回同じ実験を行なっても、初期の処理能力の90%以上の大豆サポニンが得られることがわかり、実施例1で示した製造工程は、コスト面において産業的な高純度大豆サポニンの製造法として優れていることがわかった。
実施例1と同様の方法でサポニン溶液Aを得た。このサポニン溶液1000mlに対して、水を2300ml加え、さらに15%エタノールを1500ml加えて希釈した。得られたサポニン溶液を、内径50mm、長さ1000mmのカラムに、無極性の合成吸着剤(三菱化学製、HP20)を600ml充填して作成したカラムに対し、30℃、流速10ml/minで全量負荷した。次に2000mlの15%エタノールでカラムを洗浄後、40℃の3000mlの40%エタノールでサポニンを溶出した。この溶液を、スプレードライで乾燥しサポニン2を得た。このようにして得られたサポニン2の収量は、24.9gで、その組成は表2に示すとおり、高純度で、生理活性の高い大豆サポニンBグループの純度が高く、総サポニン中のBグループ比率も70%以上と高含有であった。
Figure 0004632024
(比較例1)
大豆胚軸(原産国:米国)1kgに対して7000mlの70%エタノールを加え、60℃で30分間混合攪拌し、サポニンの抽出を行なった。抽出後上清をろ過により分離し、大豆サポニン抽出液を得た。これを乾燥し、サポニン3を得た。このようにして得られたサポニン3の収量は、51.9gで、このサポニン3の組成を表3に示した。
サポニン濃度は低く、生理活性の高い大豆サポニンBグループの総サポニン比率も38%程度と低いものであった。
Figure 0004632024
(比較例2)
大豆胚軸(原産国:米国)1kgに対して7000mlの70%エタノールを加え、60℃で30分間混合攪拌し、サポニンの抽出を行なった。抽出後上清をろ過により分離し、大豆サポニン抽出液を得た。このサポニン抽出液を水で5倍希釈した溶液を、内径50mm、長さ1000mmのカラムに、無極性の合成吸着剤(三菱化学製、HP20)1200mlを充填して作成したカラムに対し、30℃、流速20ml/minで全量負荷した。次に1000mlの15%エタノールでカラムを洗浄後、40℃の4000mlの40%エタノールでサポニンを溶出した。この溶液を、スプレードライで乾燥しサポニン4を得た。このようにして得られたサポニン4の収量は、39.8gで、その組成は表4に示すとおりであった。
Figure 0004632024
(比較例3)
比較例2の実験を10分の1のスケールで繰り返し行なった。合成吸着剤は、95%エタノール、1%NaOH/50%エタノール、水で順次洗浄して樹脂を再生した。
実験結果を図2に示した。その結果、実験の30回目で、初期の処理能力の50%程度の大豆サポニンしか得られないことがわかり、比較例2で示した製造工程は、コスト面において産業的な高純度サポニンの製造法として劣っていた。
実施例1および実施例2の結果から、大豆胚芽からのサポニン製造において、弱塩基性陰イオン交換樹脂で処理した後に、無極性の合成吸着剤で処理することにより、コスト的に有利な高純度大豆サポニンを製造できることが示された。さらに、実施例3のように、無極性合成吸着剤でサポニンを溶出する溶媒組成と量を変化させることにより、大豆サポニンBグループを濃縮・精製することが可能となる。
これに対して、従来法では、大豆サポニンの純度が低いなどの欠点がある。また、実施例2と比べて、比較例3では、陰イオン交換樹脂の処理をしないで、無極性合成吸着剤で処理すると樹脂の劣化が早いことから、実施例1の方法がコスト的に有利であることが示された。
実施例2における繰り返し生産時のサポニン収量の変化 比較例3における繰り返し生産時のサポニン収量の変化

Claims (1)

  1. 大豆胚軸を炭素数1〜3の無水又は含水の低級アルコールにて抽出した抽出液から大豆サポニンを製造するに際して、1)該抽出液を弱塩基性の陰イオン交換樹脂に接触させ、2)得られた溶出液を無極性の合成吸着剤に吸着させることを特徴とする高純度大豆サポニンの製造方法。
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