JP4631223B2 - 半導体実装体およびそれを用いた半導体装置 - Google Patents

半導体実装体およびそれを用いた半導体装置 Download PDF

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    • H01L2224/16135Disposition the bump connector connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
    • H01L2224/16145Disposition the bump connector connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip the bodies being stacked

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主面上にLSIがそれぞれ形成された第1のLSIチップと第2のLSIチップとがフェイスダウンボンディング方式により接合されてなる半導体実装体とそれを用いた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体集積回路装置の低コスト化および小型化を図るため、例えば異なる機能を持つLSIまたは異なるプロセスにより形成されたLSIが形成された、第1のLSIチップと第2のLSIチップとがフェイスダウンボンディング方式により接合されてなるCOC(Chip On Chip)型の半導体装置が提案されている。
【0003】
以下、例えば2つのLSIチップがフェイスダウンボンディング方式により接合されてなる半導体装置およびその製造方法について図7を参照しながら説明する。
【0004】
図7に示すように、第1のLSIチップ101における第1のLSIが形成されている主面上には内部電極102および外部電極103が形成されていると共に、第2のLSIチップ104における第2のLSIが形成されている主面上にはバンプ105が形成されており、内部電極102とバンプ105とが接続された状態で、第1のLSIチップ101と第2のLSIチップ104とがフェイスダウンボンディング方式により接合されている。この場合、第1のLSIチップ101と第2のLSIチップ104との間には絶縁性樹脂106が充填されている。また、第1のLSIチップ101はリードフレームのダイパッド107にはんだにより固定されていると共に、第1のLSIチップ101の外部電極102とリードフレームのインナーリード108とはボンディングワイヤ109により電気的に接続されている。第1のLSIチップ101、第2のLSIチップ104、ダイパッド107、インナーリード108およびボンディングワイヤ109は封止樹脂110により封止されている。
【0005】
また前記した従来の半導体装置に組み込まれている実装体としては、その主面上に内部電極102および周縁部に外部電極103が形成され、第1のLSIが形成されている第1のLSIチップ101に対して、第2のLSIが形成されている主面上にはバンプ105が形成された第2のLSIチップ104が内部電極102とバンプ105とが接続された状態で、第1のLSIチップ101と第2のLSIチップ104とがフェイスダウンボンディング方式により接合されている。そしてこの場合、第1のLSIチップ101と第2のLSIチップ104との間には絶縁性樹脂106が充填されているものである。
【0006】
そして従来の半導体装置の製造方法としては、図7を参照して説明すると、まず、周縁部に外部電極103が形成されている第1のLSIチップ101上の中央部に絶縁性樹脂106を塗布した後、第2のLSIチップ104を第1のLSIチップ101に押圧して、第1のLSIチップ101の内部電極102と第2のLSIチップ104のバンプ105とを接続した状態で、第1のLSIチップ101と第2のLSIチップ104とを接合する。
【0007】
次に、第1のLSIチップ101の外部電極103とリードフレームのインナーリード108とをボンディングワイヤ109により接続した後、第1のLSIチップ101、第2のLSIチップ104、ダイパッド107、インナーリード108およびボンディングワイヤ109を封止樹脂110で封止する。そして封止樹脂110より突出したリードフレームのアウターリード111を成形することにより半導体装置を得るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の半導体装置の構成、特に搭載される半導体実装体の構成では、第1のLSIチップの内部電極と第2のLSIチップのバンプ(電極)との配置は、それぞれ対応させて予め設計レベルで形成しておく必要があり、各LSIチップの品種ごとに半導体ウェハーの拡散レベルで形成する必要があるため、非効率的な製造工法であった。すなわち2つのLSIチップがフェイスダウンボンディング方式により接合されてなる半導体装置の製造において、製造工法上、より効率的な電極配置とその形成工法が望まれていた。
【0009】
また従来の半導体装置構造では、フェイスダウンボンディング方式により接合されている2つのLSIチップの内部応力により発生する接続部分の応力を吸収する構造がなく、製品の信頼性上の課題も懸念されていた。
【0010】
本発明は前記従来の課題を解決するもので、2つのLSIチップがフェイスダウンボンディング方式により接合されてなる半導体装置において、互いに接続される半導体チップの電極配置とその形成に着目し、電極形成の自由度を向上させるとともに、接合された後の応力対策構造を有した半導体実装体およびそれを用いた半導体装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために本発明の半導体実装体は、その主面上に複数の第1の電極パッドを有した第1の半導体チップであって、前記第1の電極パッドを除く半導体チップの主面上に形成された第1の絶縁層と、前記半導体チップの主面内であって、前記第1の絶縁層上に前記第1の電極パッドと接続した第1の配線層により再配線接続で配置された複数の第1のコンタクトパッドと、前記半導体チップの主面内であって、前記第1の絶縁層上に前記第1の電極パッドと接続した配線層により再配線接続で配置された複数の外部端子と、前記第1のコンタクトパッド、前記外部端子を除く半導体チップの主面上に形成された第1の絶縁性樹脂と、前記第1のコンタクトパッド上に各々設けられた第1の突起電極とよりなる第1の半導体チップと、その主面上に複数の第2の電極パッドを有した第2の半導体チップであって、前記第2の電極パッドを除く半導体チップの主面上に形成された第2の絶縁層と、前記半導体チップの主面内であって、前記第2の絶縁層上に前記第2の電極パッドと接続した第2の配線層により再配線接続で配置された複数の第2のコンタクトパッドと、前記第2のコンタクトパッドを除く半導体チップの主面上に形成された第2の絶縁性樹脂と、前記第2のコンタクトパッド上に各々設けられた第2の突起電極とよりなる第2の半導体チップとよりなり、前記第1の半導体チップ上の第1の突起電極と第2の半導体チップ上の第2の突起電極とが接続され、前記第1の半導体チップ上の前記外部端子が露出している半導体実装体である。
【0012】
そして具体的には、第1の半導体チップよりも第2の半導体チップが面積的に小さい半導体実装体である。
【0013】
また、第1の半導体チップと第2の半導体チップとの間隙には絶縁性樹脂が充填されている半導体実装体である。
【0014】
また、第1の絶縁層、第2の絶縁層は低弾性樹脂よりなる半導体実装体である。
【0015】
さらに、第1の半導体チップはロジックチップまたはアナログチップであり、第2の半導体チップはメモリーチップである半導体実装体である。
【0016】
本発明の半導体装置は、その表面の周縁部に配線電極を有した配線基板と、前記配線基板の表面に搭載された半導体実装体であって、その主面上に複数の第1の電極パッドを有した第1の半導体チップであって、前記第1の電極パッドを除く半導体チップの主面上に形成された第1の絶縁層と、前記半導体チップの主面内であって、前記第1の絶縁層上に前記第1の電極パッドと接続した第1の配線層により再配線接続で配置された複数の第1のコンタクトパッドと、前記半導体チップの主面内であって、前記第1の絶縁層上に前記第1の電極パッドと接続した配線層により再配線接続で配置された複数の外部端子と、前記第1のコンタクトパッド、前記外部端子を除く半導体チップの主面上に形成された第1の絶縁性樹脂と、前記第1のコンタクトパッド上に各々設けられた第1の突起電極とよりなる第1の半導体チップと、その主面上に複数の第2の電極パッドを有した第2の半導体チップであって、前記第2の電極パッドを除く半導体チップの主面上に形成された第2の絶縁層と、前記半導体チップの主面内であって、前記第2の絶縁層上に前記第2の電極パッドと接続した第2の配線層により再配線接続で配置された複数の第2のコンタクトパッドと、前記第2のコンタクトパッドを除く半導体チップの主面上に形成された第2の絶縁性樹脂と、前記第2のコンタクトパッド上に各々設けられた第2の突起電極とよりなる第2の半導体チップとよりなり、前記第1の半導体チップ上の第1の突起電極と第2の半導体チップ上の第2の突起電極とが接続され、前記第1の半導体チップ上の前記外部端子が露出している半導体実装体と、前記配線基板の配線電極と前記半導体実装体の前記外部端子と接続した金属細線と、前記配線基板の上面領域の前記半導体実装体、金属細線の接続領域を封止した樹脂よりなる半導体装置である。
【0017】
具体的には、第1の半導体チップはロジックチップまたはアナログチップであり、第2の半導体チップはメモリーチップである半導体装置である。
【0018】
前記構成の通り、本発明の半導体実装体およびそれを用いた半導体装置は、第1の半導体チップ、第2の半導体チップの各電極パッドは各々チップ領域内において再配線で引き回されて配置され、コンタクトパッドを構成したものであり、個々の半導体チップの電極配置、数に対応させて半導体実装工程レベルで電極形成が可能になり、電極形成の自由度を向上させることができるものである。また、各半導体チップの接続部位(コンタクトパッド)の下部に相当する領域には低弾性樹脂よりなる絶縁層が形成されているので、2つの半導体チップ間の内部応力により発生する接続部分の応力を吸収し、接続の信頼性を向上させることができる実装構造である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の半導体実装体およびそれを用いた半導体装置の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0020】
まず本実施形態の半導体実装体について説明する。図1は本実施形態の半導体実装体を示す断面図である。
【0021】
図1に示すように、本実施形態の半導体実装体としては、まず、その主面上に複数の第1の電極パッド1を有した第1の半導体チップ2であって、第1の電極パッド1を除く半導体チップ2の主面上に形成された第1の絶縁層3と、半導体チップ2の主面内であって、第1の絶縁層3上に第1の電極パッド1と接続した第1の配線層4により再配線接続で配置された複数の第1のコンタクトパッド5と、半導体チップ2の主面内であって、第1の絶縁層3上に第1の電極パッド1と接続した配線層4により再配線接続で配置された複数の外部端子6と、第1のコンタクトパッド5、外部端子6を除く半導体チップ2の主面上に形成された第1の絶縁性樹脂7と、第1のコンタクトパッド5上に各々設けられたバンプまたはボール電極などの第1の突起電極8とよりなる第1の半導体チップを有し、また、その主面上に複数の第2の電極パッド9を有した第2の半導体チップ10であって、第2の電極パッド9を除く半導体チップ10の主面上に形成された第2の絶縁層11と、半導体チップ10の主面内であって、第2の絶縁層11上に第2の電極パッド9と接続した第2の配線層12により再配線接続で配置された複数の第2のコンタクトパッド13と、第2のコンタクトパッド13を除く半導体チップ10の主面上に形成された第2の絶縁性樹脂14と、第2のコンタクトパッド13上に各々設けられた第2の突起電極15とよりなる第2の半導体チップを有し、第1の半導体チップ2上の第1の突起電極8と第2の半導体チップ10上の第2の突起電極15とが電気的に接続され、第1の半導体チップ2上の外部端子6が露出している半導体実装体である。そして第1の半導体チップ2と第2の半導体チップ10との間隙には絶縁性樹脂16が充填されているものである。
【0022】
また本実施形態の半導体実装体は、第1の絶縁層3、第2の絶縁層11は低弾性樹脂よりなり、2つの半導体チップ2,10間の内部応力により発生する接続部分の応力を吸収し、接続の信頼性を向上させることができる実装構造である。すなわち、下地となる絶縁層の上に配線層を設けているので、半導体装置をプリント基板等の配線基板上に実装する際などにおいて、半導体装置の加熱・冷却に伴い配線層に熱応力などの応力が印加されても、配線層に加わる応力が緩和される。よって、基板実装時などにおける配線層の断線を防止することができ、信頼性の高い配線構造を実現することができる。
【0023】
そして低弾性体層としては、弾性率(ヤング率)として10〜2000[kg/mm2]の範囲にあることが好ましく、さらに10〜1000[kg/mm2]の範囲にあることがより好ましい。また、絶縁層の線膨張率は5〜200[ppm/℃]の範囲にあることが好ましく、さらに10〜100[ppm/℃]の範囲にあることがより好ましい。例えばエステル結合型ポリイミドやアクリレート系エポキシ等のポリマーでよく、低弾性率を有し、絶縁性であればよい。またその厚みとしては、1〜100[μm]であり、好ましくは30[μm]である。また各絶縁層の端部は、図1に示すように、断面形状において斜辺を構成しているものであり、これにより電極パッドの引き回しで使用する配線層の形成精度と、断線防止などの信頼性を高めることができる。さらに本実施形態の半導体実装体において、絶縁層としては弾性を有する樹脂の他、基板実装の際の実装方法如何によっては、5[μm]厚以上のポリイミドなどの絶縁層でもよい。
【0024】
また本実施形態では、第1の突起電極8は半田ボールを採用しているが、金属材料によるバンプ状の突起電極でもよい。
【0025】
そして、また半導体装置の主面上に二次元的に各コンタクトパッドが配置されているので、狭い面積に多数の外部端子を設けることが可能となるとともに、パターン形成可能な配線層により各電極パッドとコンタクトパッドとを接続することができる構造である。したがって、小型で薄型の半導体装置であり、かつ多ピン化に対応できるものである。
【0026】
なお本実施形態の半導体実装体において、第1の半導体チップ2よりも第2の半導体チップ10が面積的に小さく、本実施形態では第1の半導体チップ2はロジックチップまたはアナログチップであり、第2の半導体チップ10はメモリーチップを採用している。
【0027】
以上のように、本実施形態の半導体実装体は、第1の半導体チップ2、第2の半導体チップ10の第1,第2の電極パッド1,9は各々チップ領域内において再配線で引き回されて配置され、各コンタクトパッドを構成したものであり、個々の半導体チップの電極配置、数に対応させて半導体実装工程レベルで電極形成が可能になり、電極形成の自由度を向上させることができるものである。
【0028】
次に本実施形態の半導体実装体の製造方法について説明する。
【0029】
図2〜図5は本実施形態の半導体実装体の製造方法を示す主要工程ごとの断面図である。本実施形態の半導体実装体の製造方法は、半導体ウェハーレベルで製造する工法であり、信頼性の高い製造方法である。
【0030】
まず第1の半導体チップの製造方法について説明する。
【0031】
図2(a)に示すように、主面上に複数の第1の電極パッド1が形成された半導体チップ2がその面内に複数個形成された半導体ウェハー17を用意する。
【0032】
次に図2(b)に示すように、用意した半導体ウェハー17の各第1の半導体チップ2の主面上であって、複数の第1の電極パッド1を除く主面領域に第1の絶縁層3を形成する。
【0033】
具体的には、まず第1の半導体チップ2の主面にそれぞれ形成された第1の電極パッド1とパッシベーション膜(図示せず)との上に、感光性を有する絶縁性の低弾性材料を100[μm]程度の厚みで塗布して乾燥することにより絶縁層膜を形成する。そして乾燥された絶縁層膜に対して露光と現像とを順次行って、第1の半導体チップ2の第1の電極パッド1の部分を開口させた第1の絶縁層3を形成する。この場合において、例えば露光で平行光ではなく散乱光を使用して、開口部における絶縁層3の断面形状を、半導体チップ2の主面に対して垂直ではなく鋭角部分のない斜辺状にして形成する。本実施形態では、絶縁層3の開口の端部を傾斜させて半導体チップ2の表面になめらかにつながるように形成することにより、後工程の配線層を形成しやすく、また断線しにくい構造を構成することができる。
【0034】
なお、第1の絶縁層3の厚みは、塗布以降の工程に支障のない範囲で厚い方が良く、例えば500[μm]程度でも良いし1[mm]程度でも良い。また、感光性を有する低弾性材料としては、例えばエステル結合型ポリイミドやアクリレート系エポキシ等のポリマーでよく、低弾性率を有し、絶縁性であればよい。また、感光性を有する低弾性材料は液状材料を乾燥させて形成する必要はなくフィルム状に予め形成された材料を用いても構わない。その場合には、フィルム状の低弾性材料を半導体チップ上に貼りあわせ、露光、現像することで低弾性材料に開口部を形成することができ、半導体チップ上の電極パッドを露出させることができる。さらに、絶縁層3を構成する絶縁性の低弾性材料が感光性を有する必要はない。感光性を有しない材料を用いる場合には、レーザーやプラズマによる機械的な加工もしくはエッチングなどの化学的加工により、半導体チップ上の電極パッドを露出させることができる。
【0035】
そして一端を第1の電極パッド1と接続させ、他端を形成した第1の絶縁層3上に延在させて第1のコンタクトパッド5、外部端子6を2次元配置で構成する第1の配線層4を形成する。
【0036】
具体的には、まず半導体ウェハー17上の第1の半導体チップ2の主面において、真空蒸着法、スパッタリング法、CVD法又は無電解めっき法によって例えば厚みが0.2[μm]程度のチタン(Ti)膜とその上に形成された厚みが0.5[μm]程度の銅(Cu)膜からなる薄膜金属層を形成する。そして形成した薄膜金属層上にネガ型感光性レジストを塗布し、仕上げ製品の所望のパターン部以外を硬化し、反応部を除去することでメッキレジスト膜を形成する。ここではメッキレジスト膜を形成する際にネガ型感光性レジストを用いたが、ポジ型感光性レジストを用いてもよいことは言うまでもない。そして電解めっき法により、メッキレジスト膜が形成された箇所以外の薄膜金属層の上に、例えばCu膜からなる厚膜金属層を例えば20[μm]程度の厚みで選択的に形成する。そして厚膜金属層の形成後、メッキレジスト膜を溶融除去する。そして薄膜金属層と厚膜金属層とを溶融することのできるエッチング液、例えばCu膜に対しては塩化第二銅溶液で、Ti膜に対してはEDTA溶液で全面エッチングすると、厚膜金属層よりも層厚が薄い薄膜金属層が先行して除去される。この工程によって、半導体チップ2の主面において、第1の電極パッド1と第1の配線層4と第1のコンタクトパッド5と外部端子6とからなる所定の金属配線パターンを形成することができる。
【0037】
なお、薄膜金属層や厚膜金属層を構成する材料としてCuを使用したが、これに代えてCr、W、Ti/Cu、Ni等を使用してもよい。また、薄膜金属層と厚膜金属層とをそれぞれ異なる金属材料により構成しておき、最終的なエッチング工程では薄膜金属層のみを選択的にエッチングするエッチャントを用いてもよい。
【0038】
次に図2(c)に示すように、まず半導体ウェハー17の各第1の半導体チップ2の主面上であって、形成した第1のコンタクトパッド5の部分および外部端子6の部分を除いて第1の配線層4、各第1の電極パッド1を絶縁性樹脂7で被覆する。
【0039】
具体的には、第1の絶縁層3の上に感光性ソルダーレジスト(絶縁性樹脂)を塗布した後に、フォトリソグラフィー技術を使用して、第1のコンタクトパッド5の部分、および外部端子6が露出するようにしてソルダーレジスト膜(絶縁性樹脂層)を形成する。このソルダーレジスト膜によって、第1のコンタクトパッド5以外の部分である第1の電極パッド1と第1の配線層4とが、実装時の溶融した半田から保護される。
【0040】
そして絶縁性樹脂7から露出した第1のコンタクトパッド5上に導電性材料により第1の突起電極8を形成する。
【0041】
具体的には、半田、半田めっきされた銅、ニッケル等からなる金属ボールを第1のコンタクトパッド5の上に載置して、金属ボールと第1のコンタクトパッド5とを溶融接合して第1の突起電極8を形成する。
【0042】
この段階でウェハー状態の第1の半導体チップが形成される。
【0043】
次に図3、図4を参照して、第2の半導体チップの製造方法について説明する。第2の半導体チップの製造方法も前述の第1の半導体チップの製造方法と同様な工程で構成されるものである。
【0044】
まず図3(a)に示すように、主面上に複数の第2の電極パッド9が形成された半導体チップ10がその面内に複数個形成された半導体ウェハー18を用意する。
【0045】
次に図3(b)に示すように、用意した半導体ウェハー18の各第2の半導体チップ10の主面上であって、複数の第2の電極パッド9を除く主面領域に第2の絶縁層11を形成する。そして一端を第2の電極パッド9と接続させ、他端を形成した第2の絶縁層11上に延在させて第2のコンタクトパッド13を2次元配置で構成する第2の配線層12を形成する。
【0046】
次に図3(c)に示すように、まず半導体ウェハー18の各第2の半導体チップ10の主面上であって、形成した第2のコンタクトパッド13の部分を除いて第2の配線層12、各第2の電極パッド9を絶縁性樹脂14で被覆する。そして絶縁性樹脂14から露出した第2のコンタクトパッド13上に導電性材料により第2の突起電極15を形成する。
【0047】
次に図4(a)に示すように、半導体ウェハー18の各第2の半導体チップ10間のダイシングスクライヴライン19に対して、回転ブレード20による切断で個々の第2の半導体チップ10単位に分割する。
【0048】
分割により図4(b)に示すように、チップ面内において再配線で電極が引き回された第2の半導体チップ10を得ることができる。
【0049】
次に図5(a)に示すように、前述の工程において、形成した第1の半導体チップ2が形成された半導体ウェハー17に対して、個々に分割した第2の半導体チップ10を互いに表面を対向させてフリップチップ接続する。この場合、第1の半導体チップ2の第1の突起電極8に位置合わせして、第2の半導体チップ10の第2の突起電極15を接続するものであるが、第1の半導体チップ2と第2の半導体チップ10との間隙に絶縁性樹脂16(アンダーフィル材)を充填するために、予め第2の半導体チップ10の表面側に絶縁性樹脂16を形成しておく。
【0050】
そして図5(b)に示すように、第1の半導体チップ2上の第1の突起電極8にそれぞれ第2の突起電極15が対応して接続された第2の半導体チップ10の構造が得られる。
【0051】
最後に、半導体ウェハーの各第1の半導体チップ単位にダイシングにより分割することにより、図1に示したような半導体実装体を得るものである。
【0052】
次に本実施形態で説明した半導体実装体を配線基板に搭載してBGA(Ball Grid Array)型の半導体装置を構成した形態について説明する。
【0053】
図6は本実施形態の半導体装置を示す断面図である。
【0054】
図6に示すように本実施形態の半導体装置は、パッケージ体として配線基板を用いたBGA型の半導体装置を採用したものであり、その表面の周縁部に配線電極21を有し、底面に配線電極21と接続したボール電極などの外部端子22を有した配線基板23と、配線基板23の表面に搭載された半導体実装体24であって、その主面上に複数の第1の電極パッド1を有した第1の半導体チップ2であって、第1の電極パッド1を除く半導体チップ2の主面上に形成された第1の絶縁層3と、半導体チップ2の主面内であって、第1の絶縁層3上に第1の電極パッド1と接続した第1の配線層4により再配線接続で配置された複数の第1のコンタクトパッド5と、半導体チップ2の主面内であって、第1の絶縁層3上に第1の電極パッド1と接続した第1の配線層4により再配線接続で配置された複数の外部端子6と、第1のコンタクトパッド5、外部端子6を除く半導体チップ2の主面上に形成された第1の絶縁性樹脂7と、第1のコンタクトパッド5上に各々設けられた第1の突起電極8とよりなる第1の半導体チップと、その主面上に複数の第2の電極パッド9を有した第2の半導体チップ10であって、第2の電極パッド9を除く半導体チップ10の主面上に形成された第2の絶縁層11と、半導体チップ10の主面内であって、第2の絶縁層11上に第2の電極パッド9と接続した第2の配線層12により再配線接続で配置された複数の第2のコンタクトパッド13と、第2のコンタクトパッド13を除く半導体チップ10の主面上に形成された第2の絶縁性樹脂14と、第2のコンタクトパッド13上に各々設けられた第2の突起電極15とよりなる第2の半導体チップ10とよりなり、第1の半導体チップ2上の第1の突起電極8と第2の半導体チップ10上の第2の突起電極15とが接続され、第1の半導体チップ2上の外部端子6が露出している半導体実装体24と、配線基板23の配線電極21と半導体実装体24の外部端子6と接続した金属細線25と、配線基板23の上面領域の半導体実装体24、金属細線25の接続領域を封止した絶縁性の樹脂26よりなるものである。また第1の半導体チップ2と第2の半導体チップ10との間隙には絶縁性樹脂16がアンダーフィル材として充填されているものである。
【0055】
以上の本実施形態の半導体装置は、第1の半導体チップ2、第2の半導体チップ10の各電極パッド1,9は各々チップ領域内において再配線で引き回されて配置され、コンタクトパッド5,13を構成したものであり、個々の半導体チップ2,10の電極配置、数に対応させて半導体実装工程レベルで電極形成が可能になり、電極形成の自由度を向上させることができることは勿論、各半導体チップの接続部位(コンタクトパッド)の下部に相当する領域には低弾性樹脂よりなる絶縁層3,11が形成されているので、2つの半導体チップ間の内部応力により発生する接続部分の応力を吸収し、接続の信頼性を向上させることができる実装構造であり、特に配線基板等に搭載し、実装基板に実装した際、熱応力による半導体チップに対する影響を低減できるものである。
【0056】
【発明の効果】
本発明の半導体実装体は、COC型の半導体構造であって、第1の半導体チップ、第2の半導体チップの各電極パッドは各々チップ領域内において再配線で引き回されて配置され、コンタクトパッドを構成したものであり、個々の半導体チップの電極配置、数に対応させて半導体実装工程レベルで電極形成が可能になり、電極形成の自由度を向上させることができるものである。また、各半導体チップの接続部位(コンタクトパッド)の下部に相当する領域には低弾性樹脂よりなる絶縁層が形成されているので、2つの半導体チップ間の内部応力により発生する接続部分の応力を吸収し、接続の信頼性を向上させることができる実装構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる半導体実装体を示す断面図
【図2】本発明の一実施形態にかかる半導体実装体の製造方法を示す断面図
【図3】本発明の一実施形態にかかる半導体実装体の製造方法を示す断面図
【図4】本発明の一実施形態にかかる半導体実装体の製造方法を示す断面図
【図5】本発明の一実施形態にかかる半導体実装体の製造方法を示す断面図
【図6】本発明の一実施形態にかかる半導体装置を示す断面図
【図7】従来の半導体装置を示す断面図
【符号の説明】
1 第1の電極パッド
2 第1の半導体チップ
3 第1の絶縁層
4 第1の配線層
5 第1のコンタクトパッド
6 外部端子
7 第1の絶縁性樹脂
8 第1の突起電極
9 第2の電極パッド
10 第2の半導体チップ
11 第2の絶縁層
12 第2の配線層
13 第2のコンタクトパッド
14 第2の絶縁性樹脂
15 第2の突起電極
16 絶縁性樹脂
17 半導体ウェハー
18 半導体ウェハー
19 ダイシングスクライヴライン
20 回転ブレード
21 配線電極
22 外部端子
23 配線基板
24 半導体実装体
25 金属細線
26 樹脂
101 第1のLSIチップ
102 内部電極
103 外部電極
104 第2のLSIチップ
105 バンプ
106 絶縁性樹脂
107 ダイパッド
108 インナーリード
109 ボンディングワイヤ
110 封止樹脂
111 アウターリード

Claims (3)

  1. その表面の周縁部に配線電極を有した配線基板と、
    前記配線基板の表面に搭載された第1の半導体チップと、
    前記第1の半導体チップ上に搭載された前記第1の半導体チップよりも面積的に小さい第2の半導体チップとを備え、
    前記第1の半導体チップは、その主面上に形成された複数の第1の電極パッドと、前記第1の電極パッドを除く半導体チップの主面上に形成された第1の絶縁層と、前記第1の半導体チップの主面内であって、前記第1の絶縁層上に前記第1の電極パッドと接続した第1の配線層により再配線接続で配置された複数の第1のコンタクトパッドと、前記第1の半導体チップの主面内であって、前記第1の絶縁層上に前記第1の電極パッドと接続した配線層により再配線接続で配置された複数の外部端子と、前記第1のコンタクトパッド、前記外部端子を除く半導体チップの主面上に形成された第1の絶縁性樹脂と、前記第1のコンタクトパッド上に各々設けられた第1の突起電極とよりなり、
    前記第2の半導体チップは、その主面上に形成された複数の第2の電極パッドと、前記第2の電極パッドを除く半導体チップの主面上に形成された第2の絶縁層と、前記第2の半導体チップの主面内であって、前記第2の絶縁層上に前記第2の電極パッドと接続した第2の配線層により再配線接続で配置された複数の第2のコンタクトパッドと、前記第2のコンタクトパッドを除く半導体チップの主面上に形成された第2の絶縁性樹脂と、前記第2のコンタクトパッド上に各々設けられた第2の突起電極とよりなる第2の半導体チップとよりなり、
    前記第1の半導体チップの第1の突起電極と第2の半導体チップの第2の突起電極とが接続され、
    前記配線基板の配線電極と前記第1の半導体チップの外部端子とが金属細線により接続され、
    前記配線基板の上面領域に搭載された第1の半導体チップと、前記第2の半導体チップと、前記金属細線の接続領域とが樹脂により封止され
    前記第1の絶縁層の端部は、前記第1の半導体チップの表面になめらかにつながるような傾斜部を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の半導体チップはロジックチップまたはアナログチップであり、前記第2の半導体チップはメモリーチップであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の突起電極の大きさは、前記第2の突起電極の大きさよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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