JP2000332193A - マルチチップ型半導体装置 - Google Patents

マルチチップ型半導体装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐圧の差によらずに各半導体チップに所要の電
圧を印加することができるマルチチップ型半導体装置を
提供する。 【解決手段】親チップ2の表面に子チップ1が接合され
てチップ・オン・チップ構造の半導体装置が構成されて
いる。親チップ2と子チップ1との接合は、チップ接続
パッドPD,PMおよびバンプBを介して達成される。
親チップ2の所定のチップ接続パッドPMtは、所定の
外部接続パッドEtに、メタル配線MWを介して直接接
続されている。 【効果】メタル配線MWを介して子チップ1に直接電圧
を印加できるから、親チップ2の耐圧の高低に関係な
く、子チップ1に所要の電圧を印加できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の半導体チ
ップを同一パッケージに収容したマルチチップ型半導体
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の半導体チップを互いに接続して樹
脂モールドしたマルチチップ型半導体装置では、半導体
チップ相互間の接続が種々の形態で行われる。たとえ
ば、ボンディングワイヤで半導体チップ間の接続が行わ
れる場合もあり、また、半導体チップ同士を重ね合わせ
てチップ・オン・チップ構造とし、バンプを介して半導
体チップ同士の電気接続が行われる場合もある。さらに
は、配線基板上に複数の半導体チップを接合することに
よって、複数の半導体チップ同士の電気接続が達成され
ている場合もある。
【0003】たとえば、図4(a)に内部を透視した平面
図を示すように、基板105上に第1および第2の半導
体チップ101,102を実装し、第1および第2の半
導体チップ101,102間の接続を基板105上の配
線103によって達成してマルチチップ型半導体装置が
構成される場合がある。この状態で樹脂モールドやセラ
ミックキャッピングが施されてパッケージ107に収容
されることになる。
【0004】基板105には、パッケージ107外に引
き出される複数の外部端子104が接合されている。こ
の外部端子104には、専ら第2の半導体チップ102
のみが接続されている。第1の半導体チップ101は、
第2の半導体チップ102とのチップ間接続部のみを有
していて、外部端子104との接続のための外部接続部
は有していない。
【0005】第1および第2の半導体チップ101,1
02は、組立前に各単体での動作テストが行われるが、
組立後においても、動作確認のためにそれぞれ個別にテ
ストされる。この動作テストのために、図4(b)に底面
図を示すように、基板105の裏面側の適所には、測定
用モニタ端子106が配置されていて、この測定用モニ
タ端子106は、パッケージ107の裏面において露出
させられている。この測定用モニタ端子106は、配線
103の適所に接続されており、したがって、この測定
用モニタ端子106を利用することにより、第1の半導
体チップ101の動作テストを行うことができる。第2
の半導体チップ102の動作テストは、外部端子104
を利用して行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
構成は、親チップの表面に子チップを重ね合わせ、バン
プによりチップ間接合を達成するチップ・オン・チップ
構造のマルチチップ型半導体装置の場合のように、チッ
プ間配線から外部端子への引き出し行うことが困難な構
造の装置には適用することができない。したがって、外
部接続端子に接続されることになる親チップの動作テス
トは行えるが、子チップの動作テストが行えない。
【0007】子チップと直接接続されるテスト用外部接
続端子を設ければ、パッケージングののちに親チップお
よび子チップの動作テストを行うことができるであろう
が、外部接続端子数が増大するためパッケージが大きく
なるうえ、子チップの表面にチップ間接続用のパッド以
外に外部接続用のパッドを設ける必要が生じるから、子
チップのサイズが大型化するという問題もある。
【0008】これらの問題は、たとえば、外部端子に接
続される第2の半導体チップ(親チップ)側に、外部と
の直接接続のための接続部を持たない第1の半導体チッ
プ(子チップ)の動作テストを行うためのテスト回路を
設けることにより解決されると考えられる。テスト回路
は、たとえば、第1の半導体チップをテストモードにす
るための指令信号を発生する回路や、第1の半導体チッ
プの入出力信号を第2の半導体チップの内部処理回路を
通過させて外部端子との間で授受させるための切り換え
回路を含む。
【0009】ところが、たとえば、第1の半導体チップ
がフラッシュメモリのような高耐圧型のICであり、第
2の半導体チップが通常のロジックICであるような場
合には、第2の半導体チップの耐圧による制限のため
に、第1の半導体チップの動作テストが行えない場合が
ある。すなわち、たとえば、第1の半導体チップをテス
トモードに移行させるために高電圧を印加させる必要が
ある場合に、第2の半導体チップの耐圧による制限のた
めに、そのような高電圧の印加が実質的にできないこと
がある。
【0010】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、耐圧の差によらずに各半導体チップに所
要の電圧を印加することができるマルチチップ型半導体
装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、第1の半
導体チップと第2の半導体チップとをパッケージ内で相
互接続して構成されるマルチチップ型半導体装置であっ
て、上記第1の半導体チップは、上記第2の半導体チッ
プとの接続のための複数のチップ間接続部を有してお
り、上記第2の半導体チップは、上記第1の半導体チッ
プとの接続のための複数のチップ間接続部と、上記パッ
ケージ外に引き出される外部接続端子との接続のための
外部接続部と、上記複数のチップ間接続部のうちの少な
くとも1つを上記外部接続部に直接接続するメタル配線
とを有していることを特徴とするマルチチップ型半導体
装置である。
【0012】ここでいう「チップ間接続」は、主とし
て、同一パッケージ内に封止される半導体チップ同士の
接続を意味する。
【0013】請求項1記載の発明によれば、第1の半導
体チップのチップ間接続部の少なくとも1つが、第2の
半導体チップに設けられたメタル配線を介して、この第
2の半導体チップの外部接続部に接続されている。した
がって、第1の半導体チップの内部回路は、当該外部接
続部に接続された外部端子との間で、直接信号の授受を
行うことができる。すなわち、第1の半導体チップの内
部回路には、メタル配線を介して外部端子から直接アク
セスすることができる。この場合に、メタル配線は、第
2の半導体チップの内部回路とは接続されておらず、チ
ップ間接続部と外部接続部とを直接接続しているので、
第1の半導体チップの内部回路に高電圧を印加する必要
があるときでも、第2の半導体チップの耐圧が問題とな
ることはない。
【0014】第1の半導体チップは、外部端子と直接接
続される外部接続部を有していてもよいが、第2の半導
体チップとの接続のためのチップ間接続部のみを有する
場合であっても、第2の半導体チップに第1の半導体チ
ップの内部回路の動作テストのためのテスト回路を備え
ることにより、この第1の半導体チップの動作テストを
良好に行うことができる。
【0015】なお、メタル配線に接続される第1の半導
体チップ上のチップ間接続部は、当該マルチチップ型半
導体装置の使用時において、第2の半導体チップの内部
回路と接続すべきものであってもよい。この場合には、
第1の半導体チップにおいてメタル配線に接続された外
部接続部と、別の所望の外部接続部とを、マルチチップ
型半導体装置外の外部配線によって、それらの外部接続
部にそれぞれ接続された外部接続端子同士を結線するこ
とにより相互に接続すればよい。
【0016】請求項2記載の発明は、上記第1の半導体
チップは、高電圧の印加を前提として高耐圧プロセスで
作製されたものであり、上記第2の半導体チップは、上
記第1の半導体チップよりも耐圧の低いものであること
を特徴とする請求項1記載のマルチチップ型半導体装置
である。
【0017】この構成では、第2の半導体チップは、第
1の半導体チップに比較して耐圧が低いものであり、こ
の第2の半導体チップの内部回路を介して第1の半導体
チップに高電圧を印加することはできない。しかし、こ
の発明では、第2の半導体チップに内部回路とは独立し
て形成されたメタル配線によって、第1の半導体チップ
への高電圧の印加が可能である。これにより、耐圧の差
によらずに、所望の高電圧を第1の半導体チップに供給
することができる。
【0018】上記第1の半導体チップは、たとえば、フ
ラッシュメモリであってもよく、また、第2の半導体チ
ップは、ロジックICであってもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、この発明の一実施形態に係るマル
チチップ型半導体装置の分解斜視図であり、図2は、当
該半導体装置の断面図である。この半導体装置は、第1
の半導体チップとしての子チップ1を、第2の半導体チ
ップとしての親チップ2の表面に重ね合わせて接合し
た、いわゆるチップ・オン・チップ(Chip-On-Chip)構
造を有している。このチップ・オン・チップ構造のマル
チチップ型半導体装置は、外部との接続のためのリード
フレーム14が引き出された状態で樹脂モールドされ、
パッケージ40に納められている。
【0021】親チップ2は、たとえばシリコンチップか
らなっており、その表面21は、親チップ2の基体をな
す半導体基板においてトランジスタなどの機能素子が形
成された活性表層領域側の表面であって、最表面は、絶
縁物の保護膜で覆われている。この保護膜上には、所定
の位置において、外部接続用の複数の外部接続パッドE
(外部接続部)が、ほぼ矩形の平面形状を有する親チッ
プ2の表面21の周縁付近に露出して配置されている。
この外部接続パッドEは、ボンディングワイヤ13によ
ってリードフレーム14に接続されている。
【0022】親チップ2の内方の領域には、子チップ1
の接合領域15が設定されており、この接合領域15に
は、子チップ1とのチップ間接続のためのチップ接続パ
ッドPM1,PM2,PM3,・・・・・・(以下、総称する
ときには「チップ接続パッドPM」という。)(チップ
間接続部)が、複数個(図1では4個のみ図示)形成さ
れている。
【0023】複数のチップ接続パッドPMのうちの1つ
のチップ接続パッドPMtは、子チップ1の内部回路と
は絶縁された状態で配設されたメタル配線MWによっ
て、所定の1つの外部接続パッドEt(外部接続パッド
Eのうちの1つ)と直接接続されている。このメタル配
線MWは、たとえば、保護膜の表面の表面配線によって
形成されていてもよく、また、アルミニウム配線等から
なる内部配線により形成されていてもよい。
【0024】子チップ1は、たとえばシリコンチップか
らなっており、表面11は、子チップ1の基体をなす半
導体基板においてトランジスタなどの機能素子が形成さ
れた活性表層領域側の表面であり、最表面は、絶縁物の
保護膜で覆われている。この保護膜上には、親チップ2
とのチップ間接続のためのチップ接続パッドPD1,P
D2,PD3,・・・・・・(以下、総称するときには「チッ
プ接続パッドPD」という。)(チップ間接続部)が、
複数個(図1では4個のみ図示)形成されている。子チ
ップ1は、外部接続パッドEを有しておらず、したがっ
て、専ら、親チップ2を介してのみアクセスが可能であ
る。
【0025】子チップ1は、たとえば、高耐圧プロセス
で作製されたフラッシュメモリICであり、内部にフラ
ッシュメモリ回路を有している。これに対して、親チッ
プ2は、通常のロジックICであり、フラッシュメモリ
ICよりも耐圧の低い構成となっている。
【0026】子チップ1のチップ接続パッドPD上に
は、耐酸化性の金属、たとえば、金、鉛、プラチナ、銀
またはイリジウムからなるバンプBがそれぞれ形成され
ていて、チップ間接続部材をなす金属隆起部を構成して
いる。
【0027】子チップ1は、表面11を親チップ2の表
面21に対向させた状態で親チップ2に接合されてい
る。この接合は、バンプBを接合領域15のチップ接続
パッドPMにそれぞれ当接させた状態で、親チップ2と
子チップ1とを相互に圧着することにより達成される。
この圧着の際、必要に応じて親チップ2および/または
子チップ1に超音波振動を与えることにより、バンプB
とチップ接続パッドPMとの確実な接合が達成される。
【0028】図3は、上記のマルチチップ型半導体装置
の電気的構成を説明するためのブロック図である。親チ
ップ2と子チップ1とは、チップ接続パッドPM,PD
およびバンプBを介して接続されている。子チップ1の
チップ接続パッドPDのなかには、内部のフラッシュメ
モリ回路10(内部回路)のテスト端子A5に接続され
たチップ接続パッドPDtがある。テスト端子A5は、
たとえば、アドレス端子を兼ねていてもよい。
【0029】チップ接続パッドPDtと接続される親チ
ップ2のチップ接続パッドPMtは、メタル配線MWを
介して、外部接続パッドEt(外部接続パッドEの1
つ)に接続されている。メタル配線MWは、ダイオード
などの素子が附属しておらず、親チップ2の内部回路で
あるロジック回路20とは接続されていない独立した配
線であり、したがって、チップ接続パッドPDtをリー
ドフレーム141(複数のリードフレーム14の一つ)
に直接接続するものである。
【0030】親チップ2と子チップ1とを接合してマル
チチップ型半導体装置を組み立てた後に、子チップ1の
内部のフラッシュメモリ回路10をテストモードに設定
するときには、リードフレーム141から高電圧が印加
される。これにより、メタル配線MW、外部接続パッド
Et、チップ接続パッドPMt,PDtおよびバンプBを
介してテスト端子A5に高電圧が印加され、フラッシュ
メモリ回路10は、動作テストのためのテストモードに
移行する。このとき、メタル配線MWは、親チップ2の
内部のロジック回路20とは独立して形成されているの
で、テストモードへの移行のために印加される高電圧
は、親チップ2の耐圧による制限を受けることがない。
【0031】ロジック回路20は、たとえば、フラッシ
ュメモリ回路10に対して読出、書込および消去を行う
ための駆動回路と、フラッシュメモリ回路10の動作テ
ストのためのテスト回路とを有していてもよい。この場
合、テスト回路は、たとえば、子チップ1の入出力信号
を親チップ2の内部回路を通過させて外部接続端子(リ
ードフレーム14)との間で授受させるための切り換え
回路(バイパス回路)を含む。
【0032】このマルチチップ型半導体装置は、使用時
には、プリント配線基板30上に実装される。プリント
配線基板30には、ロジック回路20の所定の端子aに
接続された外部接続パッドE1(複数の外部接続パッド
Eのうちの1つ)に対応したリードフレーム142(リ
ードフレーム14のうちの1つ)と、上記のリードフレ
ーム141とを接続する配線導体31が形成されてい
る。これにより、使用時には、リードフレーム141,
142および配線導体31を介して、親チップ2のロジ
ック回路20と子チップ1の内部のフラッシュメモリ回
路10とが接続されることになり、親チップ2のロジッ
ク回路20から子チップ1の内部のフラッシュメモリ回
路10のアドレス端子を兼ねるテスト端子A5に、アド
レス信号を入力することができる。
【0033】なお、フラッシュメモリ回路10のテスト
端子A5以外の端子と、ロジック回路10の端子a以外
の端子との相互接続は、専ら、チップ接続パッドPM,
PDおよびバンプBを介するチップ間接続によって達成
されている。したがって、当該マルチチップ型半導体装
置の使用時には、上記のチップ間接続とプリント配線基
板30上の配線導体31を介する外部配線とにより、フ
ラッシュメモリ回路10とロジック回路20との電気接
続が達成されることになる。
【0034】このようにこの実施形態のマルチチップ型
半導体装置は、親チップ2に形成されたメタル配線MW
を介して、リードフレーム141から子チップ1に高電
圧を印加して、この子チップ1の内部のフラッシュメモ
リ回路10をテストモードに移行させることができる。
これにより、親チップ2が、通常のロジックプロセスで
作製されたものであったとしても、その耐圧を問題とす
ることなく、子チップ1に高電圧を供給することがで
き、子チップ1の内部のフラッシュメモリ回路10の動
作テストを良好に行うことができる。
【0035】また、この実施形態では、アドレス端子を
兼ねるテスト端子A5と親チップ2の内部の内部のロジ
ック回路20との接続は、当該半導体装置が実装される
プリント配線基板30上の配線導体31を介して達成す
るようにしている。これにより、子チップ1には、テス
ト用の特別の端子をアドレス端子とは別に設ける必要が
ないので、入出力数を削減できる。
【0036】この発明の実施形態の説明は、以上のとお
りであるが、この発明は、他の形態で実施することも可
能である。たとえば、上述の実施形態では、ロジック回
路20が形成された親チップ2上にフラッシュメモリ回
路10が形成された子チップ1を重ねたチップ・オン・
チップ構造のマルチチップ型半導体装置が構成されてい
るが、親チップ2および子チップ1の各内部回路の組合
せは、上記の組合せ以外であってもよい。また、親チッ
プ2の表面に子チップ1の裏面(活性表層領域とは反対
側の面)を対向させて接合し、チップ接続パッド間の接
続をワイヤボンディングにより行う構成のチップ・オン
・チップ構造の装置にも、この発明を適用することが可
能である。また、ワイヤボンディングにより半導体チッ
プ間が接続される場合には、必ずしもチップ・オン・チ
ップ構造をとる必要はない。さらに、配線基板上に複数
の半導体チップが接合され、この配線基板を介して半導
体チップ間の接続が達成される構成の半導体装置に対し
ても、この発明を適用することが可能である。
【0037】さらに、上記の実施形態では、親チップ2
および子チップ1は、いずれもシリコンからなるチップ
であることとしたが、シリコンの他にも、ガリウム砒素
半導体やゲルマニウム半導体などの他の任意の半導体材
料を用いた半導体チップをこの発明の半導体装置に適用
することができる。この場合に、第1の半導体チップと
第2の半導体チップとの半導体材料は、同じでもよいし
異なっていてもよい。
【0038】また、上述の実施形態では、子チップ1に
バンプBを設けているが、親チップ2に同様のバンプを
設けてもよく、親チップ2および子チップ1の両方にバ
ンプを設けて、バンプ同士を接合することによって親チ
ップ2と子チップ1とのチップ・オン・チップ接合が達
成されていてもよい。
【0039】さらに、上記の実施形態では、親チップ2
の表面21に1つの子チップ1が接合される場合につい
て説明したが、親チップ2の表面21に2つ以上の子チ
ップを接合するようにしてもよい。
【0040】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るマルチチップ型半
導体装置の分解斜視図である。
【図2】上記マルチチップ型半導体装置の断面図であ
る。
【図3】上記マルチチップ型半導体装置の電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】従来のマルチチップ型半導体装置の構成を示す
平面図(a)、および底面図(b)である。
【符号の説明】
1 子チップ 2 親チップ 14 リードフレーム(外部接続端子) 10 フラッシュメモリ回路 20 ロジック回路 40 パッケージ B バンプ PD チップ接続パッド PDt チップ接続パッド(テスト用) PM チップ接続パッド PMt チップ接続パッド(テスト用) E 外部接続パッド Et 外部接続用パッド(テスト用) MW メタル配線 A5 テスト端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の半導体チップと第2の半導体チップ
    とをパッケージ内で相互接続して構成されるマルチチッ
    プ型半導体装置であって、 上記第1の半導体チップは、上記第2の半導体チップと
    の接続のための複数のチップ間接続部を有しており、 上記第2の半導体チップは、上記第1の半導体チップと
    の接続のための複数のチップ間接続部と、上記パッケー
    ジ外に引き出される外部接続端子との接続のための外部
    接続部と、上記複数のチップ間接続部のうちの少なくと
    も1つを上記外部接続部に直接接続するメタル配線とを
    有していることを特徴とするマルチチップ型半導体装
    置。
  2. 【請求項2】上記第1の半導体チップは、高電圧の印加
    を前提として高耐圧プロセスで作製されたものであり、 上記第2の半導体チップは、上記第1の半導体チップよ
    りも耐圧の低いものであることを特徴とする請求項1記
    載のマルチチップ型半導体装置。
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