JP4629882B2 - エアバッグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の乗員の安全のために設置されるエアバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の乗員を保護する安全装置としてエアバッグの装着が進みつつあり、運転席や助手席のエアバッグはほぼ標準装備され、近年は、車体の転倒及びロールオーバー時に乗員の頭部を保護するために、座席にサイドバッグ、窓部にカーテンエアバッグを装着することが検討されつつある。
【0003】
このサイドバッグ及びカーテンエアバッグは、車の側面衝突時及びロールオーバー時に乗員を保護することを目的とする為に、バッグの内圧を4〜5秒間確保するように設計されており、従来の運転席バッグや助手席バッグのように、1秒以内にバッグを膨らませ萎ませるものとは機能が異なる。
エアバッグの内圧を長時間確保するためには、ガラスや砕石に突き当たっても破れにくい基布にする必要があり、現在は、基布に使用する繊維の繊度が470dtex以上で、且つ樹脂コーテングされているものが使用されている。そのため、基布の厚みが厚いので、収納時の容積も大きく取る必要があり、車内スペースを重視する場合は問題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、軽量でコンパクト性に優れ、折り畳み収納性に優れており、さらに、車体のロールオーバー時に突き破れにくく、乗員が摩擦擦過により負傷することの少ないエアバッグ、特に、サイドエアバッグ及びカーテンエアバッグを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討の結果、本発明をなすに至った。
即ち、本発明は下記の通りである。
1.ポリアミド繊維より構成され、カバーファクターが1800以上の織物を用いた2枚以上の基布から構成されており、窓側の基布が乗員側の基布よりも破裂強力が高いことを特徴とするエアバッグ。
【0006】
2.乗員側の基布のKES計測による平均曲げ剛性(B)が、経方向及び緯方向とも0.5〜8mN・cm2/cmであることを特徴とする上記1記載のエアバッグ。
3.樹脂コーティングされた布で、樹脂コーテングされている側の面を合わせて、縫製してなることを特徴とする上記1又は2記載のエアバッグ。
【0007】
なお、破裂強力は、JIS L−1096(破裂強さB法)により測定する。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明において、基布の織密度は、織物のカバーファクター(CF)で1800以上であり、好ましくは1800〜2500である。カバーファクターが1800未満では、基布の引張機械特性が低く、エアバッグ作動時の機械特性を満足させない恐れがある。なお、2500を越えると製織性が難しくなる傾向がある。
【0008】
ここでいうカバーファクターとは、織物を構成している糸の繊度の平方根と織密度(2.54cm当たりの糸本数)との積の、経方向と緯方向との和をいう。
即ち、次式によって算出される値である。
K=(D1)1/2×N1+(D2)1/2×N2
式中、Kはカバーファクター、D1は経糸の繊度(dtex)、N1は経糸の織密度(本/2.54cm)、D2は緯糸の繊度(dtex)、N2は緯糸の織密度(本/2.54cm)をそれぞれ表す。
【0009】
基布の破裂強力は、基布に使用されている繊維の繊度及びカバーファクターに大きく影響される。
窓側の基布は、車体のロールオーバー時はもちろん、砕石に当たった時でも、基布が破れないことが求められる。そのためには、基布の破裂強力を高くする必要があり、JIS L−1096(破裂強さB法)による測定で、破裂強力は1500N以上が好ましく、より好ましくは2000〜4000Nである。さらに、乗員側は、エアバッグの展開時に破裂しなければ窓側より低くてもよく、窓側と乗員側の基布間で破裂強さの差が100〜2000N程度あってもよい。
【0010】
基布の破裂強力を高くするには繊維の繊度の大きいものがよく、また、基布を折り畳んだ時のコンパクト性、及び基布の表面粗さを低くするためには繊度の小さいものがよい。繊度は、高い破裂強力を確保するためには235〜500dtex、コンパクト性及び摩擦擦過減少のためには50〜250dtexであることが好ましい。高い破裂強力とコンパクト性の両者を満足するサイドエアバッグ及びカーテンエアバッグ用基布としては、窓側の基布は繊度の大きいもの、乗員側の基布は繊度の小さいものが好ましく、窓側と乗員側で繊度の差は50〜400dtexであることが好ましい。
【0011】
なお、経糸(または緯糸)の繊度は、基布の経方向(または緯方向)の織組織単位を構成する糸の合計繊度をいい、織組織の単位を構成している糸が一本の糸であるときにはその繊度をいい、複数本の合撚糸または引き揃え糸であるときは各糸の合計繊度をいう。
繊維の単糸繊度は、基布のコンパクト性の点から、0.5〜4.5dtexが好ましい。この範囲であると、基布は柔軟で、製糸工程での単糸切れ(毛羽)の発生もない。
【0012】
繊維の引張強度は5.7cN/dtex以上が好ましく、より好ましくは6.2〜9.7cN/dtexである。引張強度がこの範囲であると、エアバッグ展開時において必要とされる耐圧強力を満足させることが出来、製糸時に繊維の単糸切れが発生することがなく、また、製織における停台の増大や織欠点を生じることもなく、優れた品位の製品となる。
【0013】
基布のコンパクト性は、経方向及び緯方向の平均曲げ剛性(B)が低いほど折り畳み性に優れており、更に、エアバッグの展開後、車体のロールオーバー時に乗員の顔面及び頭部の摩擦擦過を少なくするために、乗員側のエアバッグは、基布の表面粗さが小さい方が好ましい。
このように、エアバッグのコンパクト性の向上及び摩擦擦過を少なくするためには、乗員側の基布は、KES計測において、経方向及び緯方向の単位幅当りの平均曲げ剛性(B)が0.5〜8.0mN・cm2/cmであることが好ましく、より好ましくは5.0mN・cm2/cm以下である。
【0014】
更に基布の経方向及び緯方向の表面粗さ(SMD)が1〜10μmであることが好ましく、より好ましくは8μm以下である。
本発明において、使用される繊維は合成繊維が好ましく、ポリエステル系繊維でもポリアミド系繊維でもよいが、より好ましいのは昇温時の熱容量の大きいポリアミド系繊維であり、融点が215℃以上であるポリヘキサメチレンアジパミド(以下、単にナイロン66と言う)系を主体とする繊維が特に好ましい。
【0015】
ナイロン66系繊維としては、ナイロン66ホモポリマー繊維、ナイロン66コポリマー(ナイロン66/6,ナイロン66/6I,ナイロン66/610等)繊維、及びナイロン系ポリマー(ナイロン66にナイロン6,ナイロン610等)をブレンドした繊維等が耐熱性の点で好ましい。繊維には、ポリマーや原糸の製造工程や加工工程で、生産性あるいは特性を改善するために通常使用されている各種添加剤を含んでも良い。例えば、熱安定剤、酸化防止剤、光安定剤、平滑剤、帯電防止剤、可塑剤、増粘剤、顔料、難燃剤、艶消剤等を含有せしめることができる。
【0016】
特に、エアバッグ用基布は、機械的特性の耐熱性が要求される為に、ポリアミド系繊維には銅化合物を含有させることが望ましく、その種類、添加量は効果を発揮する範囲であればよい。
基布の織組織は、平織、格子織、斜子織が好ましく、製織方法は、エアジェット製織、ウオータージェット製織、レピア製織等を使用することができ、特に制限を受けない。
【0017】
本発明において、基布は、エアバッグの内圧を4〜5秒間確保するために、高圧下でも空気の通気度が極力少ない方が好ましい。空気の通気度は、高圧200kPaで1.0cm3/cm2/sec以下が好ましく、より好ましくは0.5cm3/cm2/sec以下、更に好ましくは測定限界である0.1cm3/cm2/sec以下が望ましい。
【0018】
高圧下での通気度を抑制するために、極微量通気度加工としては、湿熱処理加工、カレンダー加工、樹脂によるデッピング加工、コーテング加工、ラミネート加工、あるいは前記のような加工の複合加工等でもよく、なかでも、樹脂をコーテングすることがより好ましい。
コーテング加工の場合、樹脂としては、特に限定する必要はなく、通常使用されている樹脂を使用することができる。例えば、クロロプレン、クロススルホン化ポリオレフィン、シリコンゴム、ポリアミド系エラストマー、ポリスチレンブタジエンゴム、ニトリルゴム、フッ素系ゴム、ポリウレタン等を用いることができ、中でも、耐熱性、耐寒性、難燃性を有するシリコーンゴムが特に好ましい。
また、樹脂には、公知の増粘剤、難燃剤、充填剤、耐熱剤、酸化防止剤、接着剤、触媒、架橋剤、顔料、粘性安定剤等を含有していてもよい。
【0019】
本発明において、樹脂をコーテングする方法としては、特に限定はなく、既存のナイフコート、ロールコート、リバースコート等の通常のコーテング法、スプレー法、さらにはドライラミネート法、ウエットラミネート法、押し出しラミネート法等のラミネート法等を用いることができる。
樹脂をコーテングする前の基布は、硬化させた樹脂が簡単に基布より剥離しない樹脂処方との組み合わせであれば、精練しても、無精練でもかまわない。
【0020】
以上のように、エアバッグにおいて、破裂強力、折り畳みコンパクト性、少ない摩擦擦過性などを達成させるために、本発明では、窓側のエアバッグに用いられる基布と、乗員側のエアバッグに用いられる基布の破裂強力を異ならせ、さらに、基布のコーテング面同士をバッグの内側になるように縫製して、且つ縫製部付近を縫製前または縫製後に樹脂でシールすることにより、優れたエアバッグを得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、測定方法、評価方法等は下記の通りである。
(1)基布の厚さ
JIS L−1096に準じた。
【0022】
(2)基布の空気の通気度
基布の樹脂コーティングされた面から200kPaの空気圧を加え、60mmφの基布面積を通過させて大気解放する間に、単位時間・単位面積あたりに通過する空気の標準流量を、流量計を用いて測定した。
(3)基布の引張強力及び引張伸度
JIS L−1096(ラベルドストリップ法)に準じた。
【0023】
(4)基布の引裂強力
JIS L−1096(シングルタング法)に準じた.
(5)基布の破裂強さ
JIS L−1096(定速伸長形法)に準じた。
(6)基布のKES計測による表面粗さ(SMD)
表面試験機(KES−FB4)により、標準条件(The Standardization and Analysis Of Hand Evaluation,2nd Ed.S.Kawabata,The Textile Machinery Society of Japan,1980)で、幅20cm、長さ20cmのコーティング布を測定した。
【0024】
(7)基布のKES計測による平均曲げ剛性(B)
純曲げ試験機(KES−FB2)により、コーテング布を用い、幅5cm、長さ10cmとした以外は、上記の標準条件で測定した。
(8)顔面との接触感
コーテング布に顔面を接触して、移動させて擦過の程度を評価した。
【0025】
○:摩擦痛さなし、×:摩擦痛さあり
(9)折り畳み高さ
エアバッグにした時のコンパクト性評価として、窓側及び乗員側のコーテング布を幅15cm、長さ50cmに裁断し、コーテング面同士を合わせ、3つの折り畳みを形成して、その片面3つの折り曲げ部を重ねて、接圧0.98N/cm2にてPEACOKのNo.207ダイヤルゲージで厚み(mm)を測定した。
【0026】
〔実施例1〕
銅系熱安定剤をポリマー中に銅として65ppm含有する、95.5%硫酸相対粘度ηr2.95のナイロン66チップを、エクストルーダー型紡糸機で溶融紡糸し、原糸油剤を付着後に熱延伸して、155dtex/48フィラメントの糸(A)及び470dtex/70フィラメントの糸(B)を得た。得られた糸は、いずれも強度8.2cN/dtex、沸水収縮率7.5%、油分付着率0.8wt%であった。
【0027】
これらの糸に整経油剤S1700(互応化学株式会社製)を0.8wt%付着させたものを経糸として、整経油剤なしのものを緯糸として、エアジェットルーム織機で2種類の生機を得た。生機の織密度(経×緯)は、糸(A)を用いたものは89×89本/2.54cm、糸(B)を用いたものは51×51本/2.54cmであった。
【0028】
これらの生機を精練せずに、170℃でヒートセットを行い、次いで、ナイフコーテングにより片面にシリコーン樹脂をコーテングした。糸(A)を用いた織物に25g/m2、糸(B)を用いた織物に50g/m2コーテングした後に、乾燥機内で180℃、3分間熱処理した。
乗員側用としては、糸(A)を用いた織物で織密度91×91本/2.54cmの基布、窓側用としては、糸(B)を用いた織物で織密度53×53本/2.54cmの基布を得た。
【0029】
なお、シリコーン樹脂は旭化成ワッカー株式会社製の「LR6200A/B」100wt部、及び「FL Red」0.5wt部の混合物を用いた。
糸(B)を用いた基布の樹脂コーティング側で、エアバッグ形状の縫製部に、信越化学工業株式会社製の「KE45T」RTV樹脂を幅15mm、厚さ0.1mm塗り、その上に糸(A)を用いた基布の樹脂側を乗せて樹脂を硬化させた後、エアバッグ形状に縫製して、裁断してエアバッグを作成した。
【0030】
エアバッグに使用した基布の破裂強力、KES計測による曲げ剛性、表面粗さ等の物性を表1に示した。
〔実施例2〕
表1に示す条件で、実施例1と同様にして基布及びエアバッグを作成した。
結果を表1に示した。
【0031】
〔比較例1及び比較例2〕
表1に示す条件で、実施例1と同様にして基布及びエアバッグを作成した。
結果を表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】
表1より以下のことが判明する。
比較例1は、エアバッグの両面とも470dtexの糸を用いた基布を使用している為に、窓側の基布の破裂強力が強いが、バッグの折り畳み高さが高く、平均曲げ剛性(B)が大きいのでコンパクト性が劣る。また、乗員側の基布の表面粗さ(SDM)が高いので、顔面との摩擦痛さがあり、エアバッグとしては不向きである。
【0034】
比較例2は、エアバッグの両面とも155dtexの糸を用いた基布を使用している為、平均曲げ剛性(B)が小さく、コンパクト性も良好であり、表面粗さ(SDM)が低いので顔面との摩擦痛さがないが、しかし窓側の基布の破裂強さが低いのでエアバッグとしては不向きである。
これに対して、本発明のエアバッグは上記のような欠点が無く、極めて優れていることがわかる。
【0035】
【発明の効果】
本発明のエアバッグは、コンパクトな折り畳み収納性を示すと共に、窓側の基布は破裂強力が高いので破れにくく、乗員側の基布は表面粗さが低いので顔面が接触した際の擦過傷を防止することができるという、優れた特長を併せて有している。
Claims (5)
- ポリアミド繊維より構成され、カバーファクターが1800以上の織物を用いたエアバッグであって、2枚以上の異なる基布から構成されており、窓側の基布が乗員側の基布よりもJIS L−1096(破裂強さB法)により測定された破裂強力が高いことを特徴とするサイドエアバッグまたはカーテンエアバッグ。
- 乗員側の基布のKES計測による平均曲げ剛性(B)が、経方向及び緯方向とも0.5〜8mN・cm2/cmであることを特徴とする請求項1記載のサイドエアバッグまたはカーテンエアバッグ。
- 樹脂コーティングされた布で、樹脂コーティングされている側の面を合わせて、縫製してなることを特徴とする請求項1又は2記載のサイドエアバッグまたはカーテンエアバッグ。
- 窓側の基布と乗員側の基布の破裂強力の差が100〜2000Nであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のサイドエアバッグまたはカーテンエアバッグ。
- 窓側の基布は繊度が大きく、乗員側の基布は繊度が小さく、窓側と乗員側で繊度の差が50〜400dtexであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のサイドエアバッグまたはカーテンエアバッグ。
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