JP4629549B2 - 脱着シートの接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等のシートをフロアに対して着脱し、フロア側とシート側の各コネクタを接続・離脱させる脱着シートの接続構造に関するものである。
図24は、従来の脱着シートの接続構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この脱着シート91は、自動車の車室内のリンク装置92に着脱自在に組み付けられ、リンク装置92から離脱した後は車椅子として使用できるものである。リンク装置92は駆動手段で上下に回動し、脱着シート91は車輪を接地した状態でリンク装置92から離脱する。
シート91のフレーム93とリンク装置92とにコネクタ94,95が設けられ、両コネクタ94,95がシート91の装着と同時に嵌合接続され、シート91の離脱と同時に脱抜遮断される。シート91とリンク装置92とはピン96と孔部97との係合で位置決めされる。両コネクタ94,95の接続によってシート91に電源が供給され、両コネクタ94,95の脱抜によって電源が遮断される。
特開2000−126234号公報(図9)
上記従来の脱着シートの接続構造はあくまでも特殊な用途のものであり、例えば一般のユーザーが車室内のスペースを広くする目的等のために、シートをフロアから離脱させるものとは異なっている。この場合は、シートを離脱させた後、フロアにコネクタが突出して残るために、乗員がコネクタを踏んだり、引っ掛けたりして壊す恐れがある。また、それを防ぐために、コネクタをフロア内に埋設した場合には、シート装着使用時に塵や雨の日の水滴等がコネクタに付着して、シートへの給電不良や誤作動等を起こす心配がある。
本発明は、上記した点に鑑み、シートを離脱させた後にコネクタを引っ掛ける等して破損等させたり、シート使用時における水滴や塵等によるコネクタの不具合を起こすことのない脱着シートの接続構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る脱着シートの接続構造は、シートをフロアに着脱自在に設け、該シートを該フロアに装着した状態で、該シート側のコネクタと該フロア側のコネクタとを接続させる脱着シートの接続構造において、前記フロア側のコネクタをアームを介して回動自在に配置し、該アームの起立状態で該フロア側のコネクタが該フロアよりも高い位置で前記シート側のコネクタに接続され、該アームの倒れ状態で該フロア側のコネクタが該フロア内に収容されることを特徴とする。
上記構成により、シートをフロアから離脱させた際に、アームが水平に回動されてフロア側のコネクタと共にフロア内に収容される。また、シートをフロアに装着する際又は装着した際に、アームが垂直に回動されて、フロア側のコネクタがシート側のコネクタに接続される。アームの回動操作は手動で行っても良く、後述の駆動手段を用いて自動で行ってもよい。
請求項2に係る脱着シートの接続構造は、請求項1記載の脱着シートの接続構造において、前記アームが駆動手段で回動されることを特徴とする。
上記構成により、シートの装着時又はシートのスライド操作時に駆動手段でアームが起立してシート側のコネクタに接続する。シートの装着時にアームが起立する構造例としては、例えば、レバーの操作でフック付きの軸部を回動させ、フックをシート側のフックに係合させると同時に、軸部に固定されたフロア側のコネクタを起立方向に回動させる構造や、回動自在に軸支されたフロア側のフックにアームを連結固定し、フロア側のフックをシート側のフックに回動係合させると同時にアームを起立方向に回動させる構造等を採用可能である。レバー操作の構造例では両コネクタの離脱(接続の解除)もレバー操作で行われる。回動式のフックの構造例ではシートの取り外し(離脱)時に両コネクタの離脱が行われる。また、シートのスライド操作時にアームが起立する構造例としては、例えば、アームの軸部にカム溝を形成し、シートと一体的にスライド移動するスライダに、カム溝に係合するピンを設けた構造や、フロア側のガイドレールにスライド係合するスライド板にラックを設け、シートと一体的にスライド移動するアームの軸部にピニオンを設けた構造等を採用可能である。カム溝の構造例でカム溝にピンを着脱自在とすれば、シートの逆スライド操作で両コネクタが離脱される。ラックピニオンの構造例においてもシートの逆スライド操作で両コネクタが離脱される。
請求項3に係る脱着シートの接続構造は、請求項2記載の脱着シートの接続構造において、前記シートを前記フロアに装着すると同時に、前記フロア側のコネクタが前記シート側のコネクタに接続されることを特徴とする。
上記構成により、シートの装着とコネクタの接続とが殆どタイムラグなく迅速に行われる。シートの装着とコネクタの接続とを同時に行わせる駆動手段としては、例えば、回動自在に軸支されたフロア側のフックにアームを連結固定し、フロア側のフックをシート側のフックに回動係合させると同時にアームを起立方向に回動させる構造を採用可能である。この構造によれば、シートの離脱と同時に両コネクタの離脱をも行うことができる。
請求項4に係る脱着シートの接続構造は、請求項1〜3の何れかに記載の脱着シートの接続構造において、前記フロア側のコネクタが前記アームに着脱自在に設けられ、前記シートのスライドに伴って該フロア側のコネクタが前記シート側のコネクタとの接続状態で該アームから離脱することを特徴とする。
上記構成により、例えばシートのスライド最前端位置で両コネクタが接続され、シートを後方へスライドさせると同時に、フロア側のコネクタがアームのコネクタ保持部からスライド式に離脱してシート側のコネクタと一体に移動する。また、シートを前方へスライドさせることで、フロア側のコネクタがアームのコネクタ保持部にスライド式に係合し、シート離脱時にアームの倒れ操作でフロア側のコネクタがフロア内に収容される。
請求項5に係る脱着シートの接続構造は、請求項1〜4の何れかに記載の脱着シートの接続構造において、前記フロア側のコネクタが収容時にフロア側の進退自在なカバーで覆われることを特徴とする。
上記構成により、シートの離脱状態でフロア側のコネクタがフロア内に収容されると同時にカバーで覆われて水滴や塵等から安全に保護される。カバーの構造としては、例えばカバーをばね部材でコネクタを覆う方向に付勢すると共に、フロアのガイドレール内のスライド板にシートを固定し、スライド板でカバーをばね付勢とは反対方向に移動させた状態で、アームを起立させる。
請求項6に係る脱着シートの接続構造は、請求項1〜4の何れかに記載の脱着シートの接続構造において、前記アームの先端側の第二の軸部を支点に前記フロア側のコネクタが回動してフロア内に水平に収容されることを特徴とする。
上記構成により、フロア側のコネクタの嵌合前端面が上向きではなく水平方向を向いた状態でコネクタがフロア内に収容される。コネクタを覆うカバーはなくても構わない。詳細な構造例として、例えば、コネクタは第二の軸部でアームの先端部に回動自在に支持され、アームの基端部は第一の軸部でスライドベースに回動自在に連結され、スライドベースはフロアのガイドレールにシートスライド方向にスライド自在に係合する。
請求項1記載の発明によれば、シートの装着時にフロア側のコネクタをフロアよりも高く配置することで、フロア側のコネクタへの水滴等の付着が防止され、シート側のコネクタとの電気的接続の信頼性が向上すると共に、シートの離脱時にフロア側のコネクタをフロア内に収容することで、乗員とフロア側のコネクタとの干渉等が防止されて、フロア側のコネクタが安全に保護される。
請求項2記載の発明によれば、例えばシートの装着動作やシートのスライド操作等でフロア側のコネクタとシート側のコネクタを自動的に接続又は接続解除することができ、両コネクタの接続・離脱に要する工数が削減される。
請求項3記載の発明によれば、シートの装着動作と同時ないしほぼ同時にフロア側のコネクタとシート側のコネクタを迅速に接続又は接続解除することができ、両コネクタの接続・離脱に要する工数が一層削減される。
請求項4記載の発明によれば、両コネクタを接続した状態でシートをスライド移動させることができ、また、シートのスライド操作でフロア側のコネクタをアームに戻すことができ、車両のスライドシートに対応可能となる。
請求項5記載の発明によれば、シートの離脱時にフロア内でフロア側のコネクタを水滴や塵から安全に保護することができ、コネクタ接続の信頼性が向上する。
請求項6記載の発明によれば、カバーを用いなくともフロア側のコネクタを水滴な塵から安全に保護することができ、構造が簡素化・省スペース化される。
図1〜図4は、本発明に係る脱着シートの接続構造の一実施形態を示すものである。
図1の如く、この脱着シート1は、自動車のスライドシートであり、車両ボディのフロア(床)2の左右一対のガイドレール3にスライド固定部材4(図2)を介してスライド自在に組み付けられる。
シート1の四方の脚部5が金属製のスライド固定部材4の略逆U字状のフック6に固定手段で固定される。脚部5はフック6を係合させる溝5aを有していてもよく、あるいはフック6に係合する後述の直交方向のフック等を有していてもよい。固定手段はボルトでもよいが、脱着作業性を高めるために、後述の回動フック等を用いることも可能である。前後各一対のフック6はスライド板7に立設され、両部材6,7でスライド固定部材4が構成される。スライド板7はガイドレール3内をスライド自在である。
シート1の底部にシート側のコネクタ8が配設され、コネクタ8はシート内のハーネス部分(複数本の電線)9に続き、ハーネス部分9は例えばリクライニング用のモータや昇降用のモータやそれらを制御するスイッチや体重センサ等といったシート側の各補機(図示せず)に接続されている。少なくともコネクタ8とハーネス部分9とでワイヤハーネスが構成される。
フロア2には左右一対のガイドレール3の間でフロアワイヤハーネス10(図4)のコネクタ11が真直な長い溝12内の第三のガイドレール13に沿ってスライド自在に配置されている。フロアワイヤハーネス10は電源等に接続されている。
図2の如く、シート1を装着する前において、フロア側のコネクタ11はフロア2内に埋入されて、乗員等との干渉を防止されている。図3の如く、シート1を装着した際に、フロア側のコネクタ11を立ち上げてシート側のコネクタ8に嵌合接続させる。
図4の如く、フロア側のコネクタ11はアーム15で支持固定されて、アーム起立状態でシートスライド直交方向(シート幅方向)の嵌合前端面11aを有している。アーム15は水平な軸部16を支点に上下方向に回動自在である。軸部16は例えば水平なベース17に設けられ、ベース17のスライド部18が真直な溝12(図2)内のケース19のガイドレール(第三のガイドレール)13にシートスライド方向にスライド自在に係合している。
U字状に折り返されたフロアワイヤハーネス10の可動側のハーネス部分がベース17の環状のハーネス保持部20に固定され、フロア側のコネクタ11から導出されたハーネス部分(複数本の電線)21が可動側のハーネス部分に続き、固定側のハーネス部分10bは車両ボディの電源側等に接続されている。フロアワイヤハーネス10は金属製のケース19で覆われてフロア2の溝12内で外部との干渉等なく保護されている。シート1のスライドに伴ってフロアワイヤハーネス10はU字ないしJ字状に伸縮して余長を吸収する。
アーム15はケース19のスリットから外側に突出してスリットに沿ってシートスライド方向に進退自在で、且つシートスライド直交方向(シート幅方向)に回動自在である。シート側のコネクタ8はシート1の底部から下向きに突出し、且つシート幅方向に嵌合前端面11aを有している。
フロア側のコネクタ11はアーム15の先端の支持台22に係止クリップやボルト等の固定手段で固定されている。フロア側のコネクタ11の嵌合前端面11aはアーム15の起立状態でシート幅方向を向き、アーム15の水平な倒れ状態で上方を向く。
例えばシート側のコネクタ8は、コネクタ嵌合室を有する絶縁樹脂製のコネクタハウジング内に複数の雄端子を有し、フロア側のコネクタ11は、絶縁樹脂製のコネクタハウジング内に複数の雌端子を有し、各端子は各電線に接続され、各電線がハーネス部分21,9を構成している。フロア側のコネクタ11は相手端子挿入開口が小さいことが好ましく、例えば相手端子挿入開口をばね式のシャッタ等で覆うようにすれば、フロア側のコネクタ11をフロア2内に収納した際に塵等の侵入が確実に防止される。
図2,図3の如く、フロア2には、車両前後方向の溝12に直交してフロア側のコネクタ11とアーム15を収容する矩形状の溝24が形成されている。溝24の位置は、シート1を最前端位置までスライドさせた状態で両コネクタ8,11を嵌合離脱させるように、シート1のスライド最前端位置に対応した位置とすることが好ましい(シート1をスライド最前端位置で使用することはまずないからである)。フロア側のコネクタ11とアーム15と軸16とでコネクタ回動体が構成される。
両コネクタ8,11の嵌合操作すなわちアーム15の回動操作はユーザーが手作業で行ってもよいが、後述のようなカム機構やギヤ機構やレバー機構やバックル回転機構等を用いて、シート1の脱着と同時にアーム15を回動させて自動的に両コネクタ8,11を嵌合離脱させることも可能である。
図2の如く、シート1の離脱時にフロア側のコネクタ11はアーム15と共にフロア2の溝24内に収容されるから、コネクタ11が乗員等と干渉することがなく、コネクタ11の破損等が確実に防止される。また、図3の如く、シート1の装着時にアーム15が起立してコネクタ11がフロア面よりも少し高く位置するから、両コネクタ8,11に水滴等が付着することがなく、水滴によるシート1への給電不良やコネクタ回路の誤作動といった不具合が確実に防止される。
上記図1〜図4で示した実施形態には、以下の図5〜図23を用いて示す各実施形態の構造を適宜採用することができる。
また、上記実施形態において、両コネクタ8,11を嵌合式ではなく弾性接触式のものとすることも可能である。この場合、一方のコネクタの端子の弾性接触片が嵌合前端面に露出され、他方のコネクタの端子に弾性的に面接触することで、両コネクタが電気的に接続される。これは後述の各形態においても同様である。また、上記実施形態の構成は、自動車以外の車両のシートや車両以外のシート等にも適用可能なものである。これは後述の各形態においても同様である。
図5〜図8は、フロア側のコネクタを自動的にシート側のコネクタに嵌合離脱させるための構造の一例を示すものである。図5〜図7でシートは図示を簡略化している。
図5の如く、フロア2にはシート1(図1参照)のスライド方向にスライダ26をスライド自在に係合させる溝状のガイドレール27が設けられ、ガイドレール27に連通且つ直交してフロア側のコネクタ28とアーム29とアーム29の軸部30を収容する矩形状の溝31が形成されている。溝状のガイドレール27と溝31とは水平なスリット32で連通されている。
図8の如く、アーム29の比較的大径な軸部30の外周面にカム溝33が形成され、スライダ26に水平なピン34が設けられ、ピン34がスリット32(図5)を通ってアーム軸30のカム溝33に摺接自在に係合している。カム溝33は湾曲した略螺旋状ないし略クランク形状に屈曲形成され、軸部30の一端又は両端から外部に連通している(カム溝33の一端の開口を符号33aで示す)。軸部30のカム溝33とスライダ26のピン34とでアーム29の駆動手段25が構成されている。
カム溝33はスライダ26の移動方向に開口していればよく、スライダ26が軸部30の他端30bから先には移動しない場合(例えばシート1のスライド最前端位置でピン34をカム溝33に係合させる場合)は他端の開口は不要である。
アーム29の軸部30はフロア2の溝31内にボス35で周方向回動自在に支持されている。軸部30にはアーム29が一体的に固定され、アーム29の先端部にフロア側のコネクタ28を着脱自在に係合させる保持溝36を有するスライド係合部(コネクタ保持部)37が形成されている。
本例のスライダ26は鍔部38でガイドレール27(図5)に係合している。スライダ26は、例えば図4の例の環状のハーネス保持部20に続くベース17又はそのスライド部18であってもよく、その場合、図5の溝状のガイドレール27は図4のケース19のガイドレール13であってもよい。
図5の如く、スライダ26とフロア側のコネクタ28とは可撓性の紐39で連結され、且つフロア側のコネクタ28から導出されたハーネス部分(複数本の電線)40がスライダ26に固定されつつ車両ボディ側の電源等に続いている。
図5のシート1の離脱状態から図6の如くシート1をスライド最前端位置でフロア2に装着して(図1のシート1の脚部5をフロア2のガイドレール3内のフック6に固定して)、後方へ少しスライドさせることで、スライダ26が紐39で引かれてシート1と一体的に移動し、図8の如くスライダ26のピン34がアーム軸部30のカム溝33に沿ってアーム29を起立させる方向に移動し、アーム29の起立に伴って両コネクタ8,28が嵌合し、シート1の後方移動でコネクタ28がアーム29から離脱しつつ、ピン34がカム溝33から後方に外れて、アーム29が自重で溝31内に倒れ込み、図7の如くスライダ26と両コネクタ8,28とがシート1と一体に後方へ移動する。
両コネクタ8,28の離脱はこれとは逆の動作で行われる。すなわち、シート1とスライダ26の前進動作でピン34がカム溝33に進入し、アーム29が起立し、アーム29にコネクタ28がスライド係合し、シート1とスライダ26のさらなる前進動作でアーム29が倒れ、それに伴って両コネクタ8,28が離脱される。
なお、図5〜8の構成を図1〜4の実施形態に適用するべく、例えば図8のカム溝33を図4の軸部16側に形成し、図4の軸部16とベース17とを分離させ、軸部16のカム溝に図8のスライダ26のピン34を係合させ、スライダ26を可動側のベース17とし、図4のアーム15の先端に図8のスライド係合部(コネクタ保持部)37を設け、コネクタ11とスライダ26であるベース17とを図5の紐39で連結することも可能である。
図9〜図12は、ラックとピニオンの噛合でフロア側のコネクタを回動させてシート側のコネクタに嵌合離脱させる構造例を示すものである。この例においては、シートのスライド方向とフロア側のコネクタの嵌合(回動)方向とは同一となっている。
図9の如くフロア2の溝状のガイドレール3内に前後一対のフック6とそれらを固定したスライド板41がスライド自在に係合し、スライド板41にラック42が形成され、ラック42にピニオン43が歯合し、ピニオン43に続く水平な軸部44がスライダ45の支柱部に回動自在に軸受され、軸部44に直交して続くアーム46の先端にフロア側のコネクタ47が設けられている。フロア側のコネクタ47内の各端子に続くハーネス(各電線)21は車両ボディの電源側等に接続されている。スライド板41のラック42と軸部44のピニオン43とでアーム46の駆動手段50が構成されている。
フロア2の一対のガイドレール3のうちの一方のガイドレール3にラック付きのスライド板41が係合し、他方のガイドレール(図示せず)にはラックなしの既存のスライド板が係合している。スライダ45はガイドレール3と平行な溝状の第三のガイドレール84にスライド自在に係合している。シート1(図10)のスライド最前端位置でスライダ45はストッパ48に当接している。スライド板41とフック6とでスライド固定部材49が構成される。
図10〜図11の如く、シート1の脚部5を上方からフロア2のガイドレール3内のスライド固定部材49のフックに係合固定させ、図12の如くシート1を前方に少しスライドさせると、図9で、スライダ45がストッパ48に当接して前方移動が阻止された状態で、スライド固定部材49がシート1と一体に前向きに移動し、それに伴ってラック42がピニオン43を時計方向に回動させて、アーム46が図9で時計方向に回動することで、フロア側のコネクタ47が立ち上げられつつシート側のコネクタ8に嵌合接続される。
コネクタ嵌合状態でシート1を後方へスライドさせれば、スライダ45がフロア側のコネクタ47やスライド固定部材49と一体的に後方へ移動する。図9でコネクタ嵌合時のスライド固定部材49はそれ以上前へ移動しない位置(シート1のスライド最前端位置)に設定されている。シート1を離脱させる(両コネクタ8,47の嵌合を解除する)場合の操作は上記とは逆の動作で行われる。
なお、スライド固定部材49のスライド板41は長手方向中間で二分割して前半のスライド板にラック42を設けてもよい。また、シート1のスライド前端位置ではなく後端位置でスライド固定部材49をさらに後方にスライドさせつつラックピニオン42,43の操作でフロア側コネクタ47を立ち上げるようにすることも可能である。
また、図9〜図12の構成を図1〜図4の実施形態に適用するべく、例えば図4のアーム15の軸部16をシート幅方向に向けて水平に配置し(軸心をシート幅方向に一致させ)、軸部16にピニオン43を設け、軸部16を図4のスライド式のベース17に回動自在に支持させ、フロア2の溝状のガイドレール3にスライド自在に係合させた図2のスライド板7にラック42を設けることも可能である。
図13〜図14は、レバーの回動操作でシート側のコネクタとフロア側のコネクタを嵌合離脱させる構造例を示すものである。円内は拡大図を示している。フロア側のコネクタの回動方向(コネクタ嵌合方向)はシートの前後方向に一致している。
図13の如く、操作用のL字状のレバー51と、レバー51に続く水平な回動自在な軸部52と、軸部52のクランク53に設けられた半環状のフック54とで成る接続操作部材55がフロア2に回動自在に支持され、軸部52にアーム56が固定され、アーム56に続いてフロア側のコネクタ57が設けられている。フック54の直径方向とアーム56の突出方向とは直交している。レバー51と軸部52とでアーム56の駆動手段59が構成されている。
図13でフック54を立て、アーム56を寝かせてフロア側のコネクタ57の嵌合前端面57aを上向きにした状態で、上方からシート1を装着する。シート1の底部の四方にはレバー側のフック54とは直交する方向の半環状のフック58が設けられており、本例でシート1の前側のフック58がレバー側のフック54の中央部に進入し、後側のフック58はフロア2の後側のフック(図示せず)に係合する。
その状態で、図14の如くレバー51を90゜回動させることで、レバー側のフック54が一体に回動してシート側のフック58に係合し、シート1がフロア2に固定されると同時に、アーム56が回動起立しつつシート側のコネクタ8に嵌合接続する。両コネクタ8,57の嵌合解除及びシート1の離脱操作は上記とは逆の動作で行われる。レバー51の操作は手動や足動やアクチュエータ等で行うことができる。
接続操作部材55の軸部52はフロア2のガイドレール3(図1参照)に沿ってスライド自在に配置してもよく、その場合、フロア側のコネクタ57はシート1と一体的に進退する。例えばガイドレール3内でフロアの後側のフックと接続操作部材55の軸部52とがスライド固定部材49(図9参照)で連結される。フロントシート1の場合はスライド機構が必要であるが、リアシートの場合はスライド機構が不要であるので、接続操作部材55やフロア側のコネクタ57を移動式とする必要はない。
図13〜図14の構成を図1〜図4の実施形態に適用するべく、例えば図4のアーム15の軸部16をシート幅方向に向けて水平に配置し、軸部16を図13の軸部52のように延長しつつスライド式のベース17に回動自在に支持させ、軸部16に図13のフック54を設け、フック54を軸部16と共にフロア2のガイドレール3に沿って進退自在とすることも可能である。
図15〜図17は、シートをフロア側のフックに係合させると同時に、シート側のコネクタをフロア側のコネクタに嵌合接続させる構造例を示すものである。
図15の如く、フロア2内に略J字状のフック(バックル)61が軸部62を中心に回動自在に収容され、軸部62に真直なアーム63が連結固定され、アーム63の先端にフロア側のコネクタ64が設けられ、フロア2にコネクタ64やフック61を収容する深目の溝部65が設けられている。フック61と軸部62とでアーム63の駆動手段60が構成されている。
フック61は半環状部61aと真直部61bと、真直部61bの先端の突部61cとで構成されている。軸部62は図13の例のようにシート幅方向に長いものであってもよく、フック61の近傍ないしはフック61に接してアーム63を配置するための短いものであってもよい。
シート1の底部の脚部には前後に各一対の略逆U字状のフック58がフロア側のフック61とは直交する方向に配置されている。シート1の底部寄りの後部にシート側のコネクタ8が前向きに(嵌合前端面が前を向いて)配置されている。シート側のコネクタ8はシート内のハーネス部分9に続いている。
図15のシート1の離脱状態で、フロア側のフック61とアーム63は水平に位置し、フロア側のコネクタ64はほぼフロア2内に収容され、コネクタ64の嵌合前端面64aは上向きに位置する。溝65を深くしてフロア側のコネクタ64をフロア2内に完全に収容させることも可能であり、これにより、乗員等とフロア側のコネクタ64との干渉等が防止される。
図16の如く、シート1を斜め後方に倒した姿勢で、シート1の後側のフック58をフロア2の後側のフック61に係合させる。フロア側のフック61は図15の状態から時計回りに回動してシート側のフック58を抜け出しなく固定する。アーム63は垂直に起立し、アーム先端のフロア側のコネクタ64の嵌合前端面64aが後方を向く。
この状態で、図17の如くシート1を前方に正規位置まで復帰させることで、シート側のコネクタ8がフロア側のコネクタ64に嵌合接続する。フロア2の前側のフック61は後側のフック61と同様にシート1の前側のフック58に押されて時計回りに回動して、シート1のフック58を係合固定させる。シート1の装着時にフロア側のコネクタ64がフロア面(2)よりも高く位置することで、水滴等の付着が防止される。
なお、図15〜図17の構成を図1〜図4の実施形態に適用するべく、フロア2のガイドレール3内に図2,図9のようなスライド板7,41をスライド自在に設け、スライド板にフロア側の前後のフック61を回動自在に設けてスライド固定部材を構成し、後側のフック61の軸部に62連結固定したアーム63をスライド固定部材と一体にシートスライド方向にスライド自在とすることも可能である。ガイドレール3は図17の起立したフック61を進退させるためにある程度深いものとなる。
図18〜図20は、フロア側のコネクタをフロア内に収容した際に、フロア側のコネクタの上向きの嵌合前端面をカバーで覆って防塵を図った構造例を示すものである。
図18の如く、フロア2の溝状のガイドレール3内に、シート固定用のフック6を有するスライド固定部材67がシートスライド方向にスライド自在に収容され、スライド固定部材67に隣接してフロア2に水平方向のカバー70がスライド自在に配置され、カバー70は引張ばね(弾性部材)68で後方へ付勢され、カバー70に設けた突板69がスライド板66の前端側の切欠凹部71に係合当接し、カバー70の後方に近接してフロア側のコネクタ72が配置され、コネクタ72はアーム73の倒れ時にフロア2の溝75内に収容自在となっている。
フロア側のコネクタ72はアーム73の軸部(図示せず)を支点に回動自在で、本例のコネクタ72の嵌合前端面72aはシート幅方向を向いている。コネクタ72は溝状の第三のガイドレール74(図19)に沿ってシートスライド方向にスライド自在となっている。コネクタ72のスライド構造は、例えば図1のケース19内のベース17やハーネス保持部20等で構成されるスライド式の給電構造を適用可能である。
アーム73が起立した状態でコネクタ72はカバー70よりも高く突出し、アーム73が水平に寝た状態でコネクタ72はカバー70の下側に位置し、カバー70はばね68の力でコネクタ70を覆う位置に移動する。その際、スライド固定部材67は後退している。
すなわち、図19の如く、シート1をガイドレール3の前端側に位置させた状態で、フロア側のコネクタ72をシート側のコネクタ8(図1参照)から離脱させてフロア2の溝75内に収納し、図20の如く、シート1(図1参照)を後退させることで、あるいは、シート1をフロア2から離脱した後、スライド固定部材67を後退させることで、カバー70がばね68の力で後退してフロア側のコネクタ72を覆って、塵等の侵入から安全に保護する。
また、図20において、ガイドレール3の前端側でシート1を装着し、シートをさらに前方へ少し移動させることで、シートと一体のスライド固定部材67がカバー70を前方へスライド移動させ、フロア側のコネクタ72が露出し、その状態でアーム73を立ち上げて、フロア側のコネクタ72をシート側のコネクタに嵌合接続させる。フロア側のコネクタ72は中間のガイドレール74に沿ってシートと一体的に進退移動する。
図18〜図20の構成を図1〜図4の実施形態に適用するべく、図1のフロア2のガイドレール3内のスライド板4の前端側に図18の凹部71を設け、フロア側のコネクタ11の前方に図18のカバー70をばね68の後方付勢のもとで配置し、コネクタ11の起立時にカバー70の突板69を凹部71に当接させることも可能である。ばね68は引張ばねに限らず圧縮ばね等であってもよい。
図21〜図23は、フロア側のコネクタを上向きではなく、横向きにフロア内に収納する構造例を示すものである。
図21の如く、フロア2にシートスライド方向の溝状のガイドレール76が設けられ、ガイドレール76内に、フロア側のコネクタ77のアーム78の軸部79とそれに続くスライドベース部80がスライド自在に収容され、ガイドレール76の上側のスリット状の開口81からアーム78が上向きに突出し、コネクタ77はフロア2から高く突出して位置し、ガイドレール76の端部に上部開口を有するコネクタ収容溝82が形成され、図22の如く、コネクタ収容溝82にフロア側のコネクタ77を水平に且つ嵌合前端面77aを水平方向(後方)に向けて収容可能となっている。
図23(図21の縦断面図)の如く、ベース80にアーム78の一端部(下端部)が第一の軸部79で回動自在に連結され、アーム78の他端部(上端部)にフロア側のコネクタ77が第二の軸部83で回動自在に連結されている。ベース80とアーム78と二つの軸部79,83とでコネクタ収容構造体が構成されている。
図22の如く、アーム78は水平な倒れ時にコネクタ77と共に溝82内に完全に収容される。フロア側のコネクタ77の嵌合前端面77aが上ではなく横(後)を向いた状態で収容されるから、上方から塵や異物等がコネクタ内に侵入する心配がない。収容溝82をガイドレール76の前端側ではなく後端側に形成することも可能である。
図23の如く、ベース80にアーム78が軸支され、第一の軸部79がガイドレール76内に位置するから、フロア側とシート側の両コネクタの嵌合状態でシートをスライドさせた際に、ベース80がガイドレール76内で傾いて浮き上がることなく、小さな摺動抵抗でスムーズにスライドする。
図21〜図23の例におけるコネクタ嵌合方向はシートスライド方向に一致するが、図21〜図23の構造を図1〜図4の構造に適用するべく、例えば図1〜図4の実施形態において、ベース17に軸部16をシート幅方向に向けて水平に配置し、アーム15をシートスライド方向に回動させるようにするも可能である。
本発明に係る脱着シートの接続構造の一実施形態を示す分解斜視図である。 同じく脱着シートを離脱させた状態を示す一部を断面とした正面図である。 同じく脱着シートを装着した状態を示す一部を断面とした正面図である。 同じくフロア側のコネクタをシート側のコネクタに接続した状態を示す正面図である。 フロア側のコネクタをシート側のコネクタに自動接続させる構造の第一の形態を示す斜視図である。 同じく両コネクタが接続した状態を示す斜視図である。 同じく両コネクタが接続した状態でシートと一体にスライドする状態を示す斜視図である。 同じくフロア側のコネクタを嵌合離脱方向に回動させる機構を示す斜視図である。 フロア側のコネクタをシート側のコネクタに自動接続させる構造の第二の形態を示す斜視図である。 同じくシートをフロアに装着する状態を示す一部を断面とした側面図である。 同じくシートをフロアに装着した状態を示す側面図である。 同じくシートを移動してフロア側とシート側のコネクタを接続させた状態を示す側面図である。 レバー操作でフロア側のコネクタをシート側のコネクタに接続させる形態例を示す分解斜視図(円内は拡大図)である。 同じく両コネクタを接続させた状態を示す斜視図である。 フロア側のコネクタをシート側のコネクタに自動接続させる構造の第三の形態を示す側面図(円内は拡大図)である。 同じくシートを装着する途中の状態を示す側面図である。 同じく両コネクタを接続させた状態を示す側面図である。 フロア側のコネクタを防塵する構造の第一の形態を示す斜視図である。 同じくフロアにおいてフロア側のコネクタを収納して防塵する前の状態を示す平面図である。 同じくフロア側のコネクタをカバーで防塵した状態を示す平面図である。 フロア側のコネクタを防塵する構造の第二の形態を示す斜視図である。 同じくフロア側のコネクタを収容防塵した状態を示す斜視図である。 図21のA−A断面図である。 従来の脱着シートの接続構造の一形態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 シート
2 フロア
8 シート側のコネクタ
11,28,47,57,64,72,77 フロア側のコネクタ
15,29,46,56,63,73,78 アーム
25,50,59,60 駆動手段
70 カバー
83 第二の軸部

Claims (6)

  1. シートをフロアに着脱自在に設け、該シートを該フロアに装着した状態で、該シート側のコネクタと該フロア側のコネクタとを接続させる脱着シートの接続構造において、前記フロア側のコネクタをアームを介して回動自在に配置し、該アームの起立状態で該フロア側のコネクタが該フロアよりも高い位置で前記シート側のコネクタに接続され、該アームの倒れ状態で該フロア側のコネクタが該フロア内に収容されることを特徴とする脱着シートの接続構造。
  2. 前記アームが駆動手段で回動されることを特徴とする請求項1記載の脱着シートの接続構造。
  3. 前記シートを前記フロアに装着すると同時に、前記フロア側のコネクタが前記シート側のコネクタに接続されることを特徴とする請求項2記載の脱着シートの接続構造。
  4. 前記フロア側のコネクタが前記アームに着脱自在に設けられ、前記シートのスライドに伴って該フロア側のコネクタが前記シート側のコネクタとの接続状態で該アームから離脱することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の脱着シートの接続構造。
  5. 前記フロア側のコネクタが収容時にフロア側の進退自在なカバーで覆われることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の脱着シートの接続構造。
  6. 前記アームの先端側の第二の軸部を支点に前記フロア側のコネクタが回動してフロア内に水平に収容されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の脱着シートの接続構造。
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