JP4629388B2 - 音響生成方法、音響生成装置、音響再生方法及び音響再生装置 - Google Patents

音響生成方法、音響生成装置、音響再生方法及び音響再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、映像信号に関連した左右方向及び上下方向の音響信号を生成、再生することができる音響生成方法、音響生成装置、音響再生方法及び音響再生装置に関する。
近年、家庭用TV(テレビジョン)のディスプレイ装置が薄型化、平面化するにつれて画面も大型化しており、これにより水平方向だけでなく、垂直方向(高さ方向)にも大きさが増してきている。
従来の一般的なTVでは、画面が大型化しても、音声や音響は、画面の左右に備えられたスピーカ等の再生装置から発せられるために、ステレオ2チャンネル再生であることが多かった。
また、近年では、DVD(Digital Versatile Disk)ソフトなどで360°の再生を可能にするマルチチャンネルのサラウンド再生が知られているが、これについても画面水平方向に位置する音像を複数のスピーカで再現する場合がほとんどであり、垂直方向に画面と合わせて音響音場を再現するような機器はなかった。
特開2000−299842号公報 特開平6−327090号公報
ところで、本出願人は先に、音場空間の全周囲方向から入力する音声を、映像とともにマルチチャンネル記録/再生するビデオカメラを提案している(上記特許文献1)。この技術により、サラウンド再生に対応する画像音声記録/再生が可能となるが、画面の垂直方向には音場を記録再生することができないという問題がある。
上述のように、家庭内におけるTV等のディスプレイ画面は益々大型化してきており、従来のようなステレオ音場や、全周囲方向のサラウンド音場のような水平方向の音場生成では、ディスプレイ画面上の画像に合わせた臨場感が得られないという問題がある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、ディスプレイ画面の大型化に合わせて、より臨場感のある音響音場を画面の左右方向及び上下方向に合わせて生成することができる音響生成方法及び音響生成装置を提供することを課題とする。
また、本発明は、ディスプレイ画面の大型化に合わせて、より臨場感のある音響音場を画面の左右方向及び上下方向に合わせて再現することができる音響再生方法及び音響再生装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するに当たり、本発明の音響生成方法は、映像信号に関連した音響信号を生成する音響生成方法であって、映像の水平方向及び垂直方向に合わせた音響信号をそれぞれ独立して生成し、当該生成した水平方向及び垂直方向の各音響信号を、水平方向音響出力手段および垂直方向音響出力手段で各々独立して再生させることを特徴とする。
また、本発明の音響生成装置は、映像信号に関連した音響信号を生成する音響生成装置であって、映像の水平方向に合わせた音響信号を生成する水平方向音響生成手段と、映像の垂直方向に合わせた音響信号を生成する垂直方向音響生成手段と、これら水平方向及び垂直方向音響生成手段の各指向特性を可変とする指向性生成手段とを備えたことを特徴とする。
一方、本発明の音響再生方法は、映像信号に関連した音響信号を再生する音響再生方法であって、映像の水平方向及び垂直方向に合わせて生成した水平方向音響信号及び垂直方向音響信号を、映像を表示する表示画面の周囲付近をとりまくように配置した水平方向音響出力手段及び垂直方向音響出力手段で各々独立して再生することを特徴とする。
また、本発明の音響再生装置は、映像信号に関連した音響信号を再生する音響再生装置であって、映像を表示する表示画面と、この表示画面の周囲付近をとりまくように配置された水平方向音響出力手段及び垂直方向音響出力手段とを備え、映像の水平方向及び垂直方向に合わせて生成した水平方向音響信号及び垂直方向音響信号を、上記水平方向音響出力手段及び垂直方向音響出力手段で各々独立して再生することを特徴とする。
本発明によれば、映像の表示画面の大画面化に伴い、従来の左右(水平)方向の音場生成に対して、更に上下(垂直)方向の音場を加えることにより、被写体の上下方向の動きが明確になるとともに、上下左右方向からの音響を空間上でベクトル合成して被写体と音源方向を一致させることができ、よりリアルな立体音場を再現し臨場感溢れる映像を視聴者に提供することが可能となる。また、本発明は、ビデオカメラに応用できるだけでなく、ゲームなどでコンピュータグラフィックにより合成された映像の動きに合わせた音響を生成することで、同様の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1A,Bは本発明の実施の形態による音響再生装置100の概略構成を示している。図1Aにおいて、ディスプレイ1の表示画面の周囲をとりまくように音響出力手段であるスピーカ2,3,4及び5が配置されている。スピーカ2〜5は、ディスプレイ1の左縁略中央部、右縁略中央部、上縁略中央部及び下縁略中央部にそれぞれ配置されている。
ディスプレイ1は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等、大画面薄型平面ディスプレイ等が適用されるが、勿論、CRT(Cathode-Ray Tube)や、小型画面ディスプレイにも適用可能である。
スピーカ2はL(LEFT)チャンネルの音場を再生し、スピーカ3はR(RIGHT)チャンネルの音場を再生する。これらスピーカ2及びスピーカ3により左右方向(水平方向)の音場を再生するようにしている。また、スピーカ4はU(UP)チャンネルの音場を再生し、スピーカ5はD(DOWN)チャンネルの音場を再生する。これらスピーカ4及びスピーカ5により上下方向(垂直方向)の音場を再生するようにしている。
なお、これらスピーカ2〜5により、本発明の「水平方向音響出力手段」及び「垂直方向音響出力手段」が構成される。
各スピーカ2〜5から再生される音場は、後述する音響生成装置によって生成される。この音響生成装置では、映像音響に合わせて左右方向及び上下方向のそれぞれの音場を複数のマイクロホン(以下「マイク」ともいう。)を用いて生成し、生成した音場をスピーカ2〜5から各々独立して再生する。
例えば、Lチャンネル用、Rチャンネル用、Uチャンネル用及びDチャンネル用のマイクロホンで各チャンネル用の音場をそれぞれ独立して収音し、これを対応する各チャンネルのスピーカで再生するようにしている。
このように、本実施の形態の音響再生装置100では、スピーカ2〜5により、ディスプレイ1に表示される映像に合わせて上下、左右方向の音場を再生することで、視聴者に対して臨場感のあるサラウンド効果を提供し、よりリアル感を持たせた立体音場の再現を可能としている。
なお、スピーカの配置例は図1Aの例に限らず、例えば図1Bに示すように、ディスプレイ1の四隅位置にスピーカ6〜9を配置することも可能である。この場合、スピーカ6はL及びUチャンネル用、スピーカ7はR及びUチャンネル用、スピーカ8はL及びDチャンネル用、そして、スピーカ9はR及びDチャンネル用とし、各スピーカ6〜9それぞれで上下方向及び左右方向の音場再生を行わせる。
次に、本実施の形態における音響生成装置101について説明する。図2は音響生成装置101の構成を示すブロック図であり、例えば、家庭用ビデオカメラ等の画像/音声記録装置に適用される。
まず、本発明の「撮像手段」に対応するCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子11からの映像信号は、カメラ系信号処理部12により所定の画像変換処理がなされて、記録系画像/音声エンコード処理部13に入力される。また、マイクロホン17とマイクロホン18からの音声信号は、マイクロホン指向性生成処理部19により各指向性音声信号に変換され、記録系画像/音声エンコード処理部13に入力されて、映像信号とともに所定の記録ストリーム信号にエンコード処理される。そして、記録ストリーム信号は、図において簡略的に示すスイッチ14を記録時側に切り替えて、ビデオディスク、ビデオテープ等の記録再生手段15に記録される。
なお、ズームレンズ10及びズーム位置信号の詳細については、後述する。
更に、再生時は、スイッチ14を再生時側に切り替えて記録再生手段15から再生された再生ストリーム信号を、再生系画像/音声デコード処理部21に入力し、デコードされた画像信号はディスプレイ1に出力され、音声信号は複数のアンプ22を介して図1に示した配置のスピーカ2〜5(又は6〜9)に出力される。
続いて、マイクロホン17,18及びマイクロホン指向性生成処理部19の詳細について説明する。
一方のマイクロホン17は、本発明の「水平方向音響生成手段」に対応し、撮像素子11の水平方向に一致した方向に指向性を生成するマイクであり、他方のマイクロホン18は、本発明の「垂直方向音響生成手段」に対応し、撮像素子11の垂直方向に一致した方向に指向性を生成するマイクである。
本実施の形態では、水平方向及び垂直方向の各指向性信号を生成するために、アレイマイクロホン方式を一例として説明するが、これ以外にも、カージオイド特性や超指向性を有するマイク等を使用してもよい。
これらマイクロホン17及びマイクロホン18は、例えば、ビデオカメラの表示パネル裏面側の筐体パネルに面して十字形状あるいはT字形状等に取り付けることができる。
なお、各マイクロホン17,18をX字形状に取り付けて、各マイクロホンにそれぞれ水平、垂直方向の指向性を持たせるようにしてもよい。この場合には、図1Bに示した配置のスピーカ6〜9に対応した各指向性信号を生成する。
図3A,Bは、画角とマイク指向性の関係を示している。一般的なビデオカメラにおいては、撮像光学系にズームレンズが採用されており、このズーム変化により容易に画サイズが変化し、例えば、広角側と望遠側では画角差φが発生する。
そこで、本実施の形態では、図2に示したように、ズームレンズ10からズーム位置信号をマイクロホン指向性生成処理部19に入力して、そのときのズーム位置におけるレンズ画角に合わせたマイクロホン17(18)の指向性を、広角側と望遠側とで異なるように変化させるようにしている。このマイクロホン指向性生成処理部19は、本発明の「指向性生成手段」に対応している。
図4は、図1Aに示したスピーカ2〜5の位置に相当する指向方向A,B,C,Dに向けてマイクロホン17,18の指向性を生成した例を示している。そして、ズーミングにより撮像画サイズが変化しても、常にその光学画角情報から、撮像画サイズに対して各指向方向が一定となるように、マイクロホン17,18の指向特性を可変としている(図3B)。
なお、上述のように、必ずしもズーミング時の画角に合わせてマイクロホン17,18の指向性を可変とする必要はなく、例えば、常に広角側にマイクロホン17,18の指向性を固定しておいてもかまわない。この場合には、ズーミングに関係なく、常に上下左右で最大の臨場感を得ることができる。
図5及び図6は、マイクロホン17,18を構成するアレイマイクロホンの原理図である。ここでは、4本のマイク31,32,33及び34を用いる例について説明する。
各マイク31〜34は、間隙dで直線的に並べられている。そして、マイク31,32及び33の出力はそれぞれ遅延器35,36及び37を介して加算器38に入力される。加算器38は、遅延器35〜37の出力とマイク34からの出力をすべて加算して出力する。遅延器35では遅延3Tが施され、遅延器36では遅延2Tが施され、遅延器37では遅延Tが施されている。
ここで、間隙dに対して十分に遠く、それぞれのマイク31〜34からほぼ等距離にある音源SAから振幅Aの正弦波が入力された場合を考えると、それぞれのマイク出力はすべてAsinωtとなり、さらに遅延器35〜37でそれぞれの遅延が施されて加算器38にて加算される。したがって、加算器38では、それぞれの入力が遅延差Tをもって加算されることになる。
ところで、遅延差Tをもつ2つの正弦波が加算された場合の合成波を(1)式に示す。但し、簡単のため振幅A=1とする。
sinωt + sinω(t−T)=2cos(πfT)・sin(ωt−πfT)……(1)
(1)式において、振幅項2cos(πfT)の絶対値を縦軸にし、横軸の周波数fを遅延差Tで正規化した周波数特性例を図7の実線に示す。
図7に示したように、周波数が1/(2T)でゲイン最小値のゼロとなり、周波数がゼロと1/Tでゲイン最大値の2となり、以降これを繰り返す。
例えば、T=50[μS(マイクロ秒)]とすれば、これは音速での距離差で約17mmに相当し、周波数をゼロから上げていくと振幅が減少し、10kHzで振幅がゼロとなり、20kHzでは再び最大値となる。つまり、音声帯域のほとんどにおいて振幅Aの信号を加算しても、振幅はAの2倍にはならずに減少することになる。
なお、(1)式では2信号を加算したが、加算する信号数が多いほどその減少率はさらに大きくなる。
一方、図6に示した例は、音源SBから所定角度をもって振幅Aの正弦波が入力された場合を示している。この場合、マイク31からはAsinωtが出力され、遅延器35により遅延3Tが施される。また、マイク32にはマイク31より遅延T分だけ遅れて音波が到達するため、Asinω(t−T)が出力され、遅延器36により遅延2Tが施される。
同様に、マイク33にはマイク31より遅延2T分だけ遅れて音波が到達するため、Asinω(t−2T)が出力され、遅延器36により遅延Tが施される。また、マイク34にはマイク31より遅延3T分だけ遅れて音波が到達するため、Asinω(t−3T)が出力される。
したがって、加算器38の入力は、すべてがAsinω(t−3T)と同相信号になる。
ところで、2つの正弦波が同相で加算された場合の振幅は、図7の破線で示すように、全周波数帯域で2倍になる。したがって、図6の例では、加算器38においてすべて同相で加算されるために、振幅はAの4倍になる。
このように、図5及び図6で示したアレイマイクロホンでは、音源SB方向からの音波に指向選択性を持たせることができ、遅延Tを可変とすることにより任意の指向角に指向特性を持たせることができる。なお、説明したアレイマイクロホンにおけるマイク本数、マイク配置方法は一例であり、この原理を逸脱しない範囲で変更可能である。
さて、上述したように、アレイマイクロホン17,18においては、図4に示した指向方向A,B,C,Dに指向性を生成し、更にズーミングによる画角に対応する指向方向に指向性を変化させるためには、マイクロホン指向性生成処理部19において、図5及び図6における遅延器に最適な遅延を設定する必要がある。以下、その具体例について説明する。
図8はマイク指向性生成例を示している。マイク31〜34は、図2に示した水平方向及び垂直方向の各マイクロホン17,18を構成するアレイマイクロホンに相当し、指向性生成処理回路40は、マイクロホン指向性生成処理部19に相当する。
指向性生成処理回路40は、可変遅延器41,42,43及び44と、指向角/遅延変換演算部45と、加算器46とを備えている。マイク31〜34はそれぞれ間隔dをおいて直線的に配置されている。マイク31〜34の出力は、それぞれ可変遅延器41〜44へ供給される。各可変遅延器41〜44において、マイク31〜34の出力信号に後述するような遅延処理が施された後、加算器46において全て加算され出力される。
可変遅延器41〜44は、指向角/遅延変換演算部45により各々独立に遅延量が設定されるように構成されている。指向角/遅延変換演算部45は、ズームレンズ10からのズーム位置信号を受け、このズーム位置信号に基づいて算出される指向角信号からそれぞれの可変遅延器41〜44に最適な遅延量に変換する。
なお、指向角をズーミング操作により可変せずに所定位置に固定する場合、指向角/遅延変換演算部45は、可変遅延器41〜44を所定の遅延量に固定する。
指向角/遅延変換演算部45の詳細について図9及び図10を参照して説明する。
ライン状に並べられたマイク31〜34をすべて含む平面において、マイク正面方向を0°とし、図9の例ではマイク31側の任意の指向角θ方向に指向角を生成する場合を示しており、指向角θは0°から最大で90°まで可変とする。同様に、図10の例ではマイク34側の任意の指向角−θ方向に指向角を生成する場合を示しており、指向角−θは0°から最大で−90°まで可変とする。
ここで、図9において、マイク31に対するマイク32の相対距離差をtc、マイク31に対するマイク33の相対距離差を2tc、マイク31に対するマイク34の相対距離差を3tcとすると、マイク31〜34の後段にある可変遅延器41〜44でそれぞれに設定される遅延量T1〜T4は、dをマイク間距離、cを音速とすると、以下のようになる。
T1=(d・sinθ)/c
T2=(d・sinθ)/
T3=(d・sinθ)/
T4=0
同様に、図10において、マイク34に対するマイク31の相対距離差を3tc、マイク34に対するマイク32の相対距離差を2tc、マイク34に対するマイク33の相対距離差をtcとすると、マイク31〜34の後段にある可変遅延器41〜44でそれぞれに設定される遅延量T1〜T4は、以下のようになる。
T1=0
T2=(d・sinθ)/
T3=(d・sinθ)/
T4=(d・sinθ)/c
一例を上げると、常温において、マイク間隔dを10mmとすれば、代表的な指向角θ(90°、60°、30°、0°、−30°、−60°、−90°)において設定される遅延量T1〜T4は、図11のようになる。
したがって、以上のように構成されたアレイマイクロホンにおいて、上述のように遅延量を設定すれば、任意の指向角θに対して指向性を得ることができ、1組のアレイマイクロホンに対して、図8の指向性生成処理回路40を2組ずつ接続し、それぞれを所定の指向角を持つように遅延量を設定すれば、アレイマイクロホンのライン方向に指向性が生成され、さらに水平方向と垂直方向のそれぞれにアレイマイクロホンを使用すれば、水平方向と上下方向に指向性が生成されて、本発明の目的が達せられることになる。
なお、本例において説明したマイク数、マイク間距離、マイク配置は一例であり、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
次に、図2を参照して説明したマイクロホン指向性生成処理部19の一構成例を図12に示すマイクロホン指向性生成処理例と併せて説明する。
アレイマイクロホン17は水平方向にアレイ状に並べられた複数のマイクでなり、各マイクからの出力信号は、Rチャンネル可変遅延器52とLチャンネル可変遅延器53に入力され、それぞれ水平指向角算出部54により、撮像画角に合わせた指向角になるように遅延量が設定される。水平指向角算出部54は、ズームレンズ10からのズーム位置信号によりズーミングに合わせた指向角が可変になっている。そして、それぞれに遅延処理が施された信号は、加算器58と加算器59とで加算され、Rチャンネル出力63及びLチャンネル出力64として出力される。
同様に、アレイマイクロホン18は垂直方向にアレイ状に並べられた複数のマイクでなり、各マイクからの出力信号は、Uチャンネル可変遅延器56とDチャンネル可変遅延器57に入力され、それぞれ垂直指向角算出部55により、撮像画角に合わせた指向角になるように遅延量が設定される。垂直指向角算出部55は、ズームレンズ10からのズーム位置信号によりズーミングに合わせた指向角が可変になっている。そして、それぞれに遅延処理が施された信号は、加算器61と加算器62とで加算され、Uチャンネル出力65及びDチャンネル出力66として出力される。
以上のようにして生成されたRチャンネル、Lチャンネル、Uチャンネル及びDチャンネルの各出力63〜66は、図4に示した指向方向B,A,C,Dの各々から収音された映像信号に関連する左右方向及び上下方向の音響信号となり、これら各出力を図2(図1A)に示した音響再生装置100の各スピーカ3,2,4,5からそれぞれ独立して再生することにより、ディスプレイ1に表示される映像に関連する左右方向及び上下方向の音響再生を実現することができる。
したがって、本実施の形態によれば、映像の水平方向及び垂直方向に合わせた音響信号をそれぞれ独立して生成し、当該生成した水平方向及び垂直方向の各音響信号を、スピーカ2〜5で各々独立して再生させるようにしているので、従来の左右(水平)方向の音場生成に対して、更に上下(垂直)方向の音場を加えることにより、被写体の上下方向の動きが明確になるとともに、上下左右方向からの音響を空間上でベクトル合成して被写体と音源方向を一致させることができ、よりリアルな立体音場を再現し臨場感溢れる映像を視聴者に提供することが可能となる。
上述のように、TV画面の大型化に伴い、水平方向だけでなく垂直方向(高さ方向)にも音像を生成することは、以下のようなメリットをもたらす。
1.上下方向の音像の動きが明確となる。例えば、飛行機などの離着陸シーン、上下移動のある滑り台、ジェットコースターなどの遊具、花火などの移動音が明確となる。
2.大画面化に伴って発生する、左右スピーカの上下位置に依存する画像と音像の不一致の問題を改善することができる。
3.撮像系のレンズ画角情報を得ることで、より一層に画像の発する音の位置に、音像を一致させることができるため、例えば、人が話すときに、その音声の発する「口」の位置に音像が定位するなど、実際に近い音場が作れる。
また、本実施の形態においては、水平方向及び垂直方向音響生成手段として、アレイマイクロホン17,18を採用しているので、マイクロホン指向性生成処理19と併用することにより、遅延量で指向方向を選択し容易に最適な指向性を生成できるとともに、マイク個数により指向特性を最適にできるため、比較的自由に指向性を変化させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施の形態では、ディスプレイ1の周囲又はその付近をとりまくように配置した複数のスピーカ2〜5(6〜9)を用いて映像信号に関連した水平方向及び垂直方向の音場を再現するようにしたが、これに加えて、全周囲方向のサラウンドシステムを本発明に適用することも可能である。
例えば、図13Aに示す立体音場再生システム例では、視聴者の前方のディスプレイ1の周囲に左右方向のFL(Front Lチャンネル)及びFRスピーカ2,3と、上下方向のFU及びFDスピーカ4,5とを配置した音響再生装置100(図1A)に加えて、視聴者の後方に、RL(Rear Lチャンネル)及びRRスピーカ68,69を配置するとともに、低音用のSW(Sub Woofer)スピーカ70を任意の位置に配置した例を示している。
また、図13Bに示す立体音場再生システム例では、視聴者の前方のディスプレイ1の周囲にFLU(Front Left Upチャンネル)スピーカ6、FRUスピーカ7、FLDスピーカ8及びFRDスピーカ9を配置した音響再生装置100(図1B)に加えて、視聴者の後方に、RL(Rear Lチャンネル)及びRRスピーカ68,69を配置するとともに、低音用のSW(Sub Woofer)スピーカ70を任意の位置に配置した例を示している。
これにより、容易に5.1チャンネル等のサラウンドに対応した音響信号を得ることができ、本発明による画面上の被写体方向に一致した音場と、サラウンド音場により、一層の臨場感を視聴者に提供することができる。
なお、このようなマルチチャンネル信号をビデオカメラ等に搭載されたマイクにより収音する場合には、有指向性マイクロホンを各指向方向に向けて収音してもよいし、アレイマイクロホンとサラウンドマイクロホンを組み合わせるようにしてもよい。
なおまた、各方向からのマルチチャンネル信号を記録するオーディオフォーマットとしては、7.1チャンネルまで対応するMPEG2/AAC(Advanced Audio Coding)符号化方式などが挙げられる。
また以上の実施の形態では、音響再生装置100として、ディスプレイ1の周囲に4つのスピーカ2〜5あるいはスピーカ6〜9を配置した例をそれぞれ説明したが(図1A,B)、スピーカの設置数や取付位置等は上記の例に限られない。
例えば、図14にディスプレイ1の周囲に3つのスピーカ71,72及び73を取り付けた例を示す。この例では、スピーカ71〜73は、ディスプレイ1の上縁略中央部、左縁下方部及び右縁下方部にそれぞれ1つずつ設置され、全スピーカ71〜73で上下方向の音場を再生し、スピーカ72及びスピーカ73で左右方向の音場を再生するようにしている。この例によっても、上述と同様な効果を得ることができる。
一方、本発明の他の実施形態として、これらのマルチチャンネル音場生成機能をビデオカメラに内蔵して、記録時及び再生時にリアルタイムに実施してもよいし、また映像とマルチチャンネル音声を個別に収録して、コンピュータ内のアプリケーションソフトウェアとして実施し、ビデオ/オーディオファイルの編集時や、ファイル変換時、さらにDVD書込み時に非リアルタイム処理として実施してもよい。
更に、本発明は、ゲーム用途にも応用することができる。この場合、コンピュータグラフィクス(CG)画面上の音源位置に合わせて、画面周囲における各方向の音響信号を生成することにより、同様の音響効果を得ることができる。
また、近年においては、例えば、ディスプレイ画面の前面に透明振動板を取り付けて、この振動板を音響信号で振動させることにより、ディスプレイ周辺のスピーカを用いないで音場を再生する技術が開発されているが、本発明はこのような音響出力手段を利用して実施することも可能である。
本発明の実施の形態による音響再生装置100の概略構成図である。 本発明の実施の形態による音響生成装置101の機能ブロック図である。 画角とマイク指向特性を説明する図である。 マイク指向性生成例を説明する図である。 アレイマイクロホンの原理説明図である。 アレイマイクロホンの原理説明図である。 遅延差Tをもつ2つの正弦波の合成波の振幅と周波数との関係を説明する図である。 本発明のマイクロホン指向性生成処理例を説明する図である。 本発明のマイクロホン指向角/遅延変換原理を説明する図である。 本発明のマイクロホン指向角/遅延変換原理を説明する図である。 本発明のマイクロホン指向角/遅延変換例を示す表である。 本発明のマイクロホン指向性生成処理例を説明する図である。 本発明の他の実施の形態を説明する音響再生装置の概略構成図である。 本発明のさらに他の実施の形態を説明する音響再生装置の概略構成図である。
符号の説明
1…ディスプレイ、2〜9…スピーカ、10…ズームレンズ、11…撮像素子、12…カメラ系信号処理部、13…記録系画像/音声エンコード処理部、14…スイッチ、15…記録再生手段、17…マイクロホン(水平方向)、18…マイクロホン(垂直方向)、19…マイクロホン指向性生成処理部、21…再生系画像/音声デコード処理部、31〜34…マイク、40…指向性生成処理回路、41〜44…可変遅延器、45…指向角/遅延変換演算部、46…加算器、52,53,56,57…可変遅延器、54…水平指向角算出部、55…垂直指向角算出部、61…加算器、100…音響再生装置、101…音響生成装置。

Claims (1)

  1. 映像を表示する表示画面と、前記表示画面の周囲付近をとりまくように配置された水平方向音響出力手段及び垂直方向音響出力手段とを有する音響再生装置によって再生される、前記映像に関連した音響信号を生成するための音響生成装置であって、
    水平方向に指向特性を有し前記映像の水平方向に合わせた音響信号を生成する、ライン状に複数のマイクを並置させたアレイマイクロホンからなる水平方向音響生成手段と、
    垂直方向に指向特性を有し前記映像の垂直方向に合わせた音響信号を生成する、ライン状に複数のマイクを並置させたアレイマイクロホンからなる垂直方向音響生成手段と、
    被写体像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成された映像信号と、前記水平方向及び垂直方向音響生成手段により生成された音響信号とを記録再生する記録再生手段と、
    前記撮像手段からの光学画角情報に基づいて、前記水平方向及び垂直方向音響生成手段の指向角を可変とする指向性生成手段と
    を具備する音響生成装置。
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