JP4624761B2 - シャワー保持器具及び浴室備品保持器具 - Google Patents
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たとえば、吸着作用により支持壁への取付けが可能で、かつ備品を保持する保持部材を有している、いわゆる吸着盤を含んだ保持器具が知られている。
特許文献としては、次に記載のものがある。
たとえば、前記特許文献が開示するシャワーフックによれば、シャワーを上下へ動かすことは可能であるが、左右方向へ動かすことができないという問題点があった。
前記突起軸に連結されて枢動可能であり、動作部脚及び保持部を備える動作部と、
を備え、
前記動作部は、前記突起軸に対して、同軸となるように枢動させた時に、前記動作部脚が枢動軸と前記ケースの間に枢動により潜り込むことにより、前記吸引部を前記動作部に引き付け、
前記吸引部は、この引付けにより、前記吸引部と外部壁との間に真空を形成するように構成されているように構成されていることを特徴とする。
粘着層と、
前記外部壁に粘着的に前記粘着層を貼り付けるために除去することが可能な保護層と、
を含むことを特徴とする。
前記接着部に対向配置され、一体としてスロットを形成する2つのカギからなり、
前記吸着部の前記吸引部を、前記接着部に対して並行的に前記スロットにスライド可能であり、前記吸着部の前記吸引部を、前記接着部に対して並行的に前記スロットからスライド可能であることを特徴とする。
前記2つのカギと前記スロットとは、
前記吸引部が前記スロットに介挿された場合に、前記ダイアフラムが前記吸引部を前記接着部に強固に保持するべく圧縮されるように形成されていることを特徴とする。
(第1の実施の形態)
A.構成
まず、図1〜図5を用いて、保持器具の第1の実施形態の構成について説明する。
シャワー備品等を保持する器具は、公知の吸着盤として形成されており、かつ、ケース1と、ケース1の内部に設けられダイアフラムとして形成された弾性部2とを含んでいる、吸着部を有する。
ピン5は、動作部材3の上部に設けられた横断開口4を通って伸びている。
動作部材3はブッシング6として形成されたガイド部の内部に位置し、ブッシング6はハウジング9の内部に位置する。
ガイド部ないしブッシング6は、たとえば螺旋形のスロットとして形成されたガイドスロット7及び8を有する。
ガイドスロット7及び8は、固定作用を行なう陥部23に流れ込むように形成されている。
それは、連結部22と、カバー10及びハウジング9の内部にそれぞれ設けられた平坦面12及び13とによって、固定されている。
カバー10は、球面14とスロット15とを備えた開口部を有している。
ハウジング9は、通し穴16と、 貫通プラグ18による隠れ穴17とを有している。
ゴム部材19が隠れ穴17内に設けられており、ゴム部材19は、ホルダ21のホルダ球面部20を、カバー10の球面14へ押圧する。
ホルダ21は、そこへ掛けられるシャワー備品を保持するために、開放端のある部分的環状形態となっている。
ホルダ21はヒンジ構造を有している。
プラグ18が押圧要素を形成し、球状のエンド及びゴム部材19(ワッシャー)を有している。
ホルダ21の球面を留めるための力の調節は、貫通プラグ18の回転により行なわれる。
保持器具は以下の方法により作用する。
まず初めに、ハウジング9を、その限界位置まで、例えば反時計回りの方向に、動作部材3の周囲に沿って回転させる。
次に、弾性部2を支持面(例えば壁など)に対して押しつけ、ハウジング9を反対方向、たとえば時計と同じ方向に回転させる。
ハウジング9とともに、ガイドまたはブッシング6もまた回転することとなる。
そうすると、ガイドスロット7及び8内に配置され、動作部材3に接続されているピン5が、弾性部2と表面との間に真空を形成するように弾性部2を引き付けるために、図1で示したように垂直方向を向く。
これにより、シャワー備品をホルダ21の開口部へ掛けることができるようになり、ホルダ21を図1の実線及び破線でそれぞれ示した内側の任意の位置に向けることができるようになる。
開放位置の固定は、弾性部2を引き付ける真空によって行なわれる。
この過程によって加えられた力は、偏心的であり、勝手に開放することを防ぐことができる。
カバーを備えた球状の回転装置、球状の開口部及び押圧要素は、これらによって形成された球状のヒンジ内の力の調整を可能にする。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図6−10は、保持器具の第2の実施形態を示すものである。
浴室備品等を保持するために使用される保持器具は、番号31により全体的に示された吸着部を含んでいる。
吸着部31は、例えば石鹸ホルダ33や不図示の棒状タオル掛け等のような、浴室備品を保持するために備えられた保持部ないし部材32を有している。
吸着部31は、番号34によって示された吸引部をさらに有しており、公知の形状として形成されている。
特に、吸引部34は、中心円盤36に接続されたダイアフラム35を含んでおり、中心円盤36は突起37と接している。
吸引部34に相関して保持部を枢動させる枢動軸39は、保持部32が、吸引部34の軸に対して垂直に伸びる図6で示した非操作時の位置から吸引部34の軸と同軸となる図7で示した操作時の位置に枢動させた場合に、動作部の脚38が枢動軸39とケース40の間に枢動により潜り込むことにより、突起軸37と共に中心円盤36及びダイアフラム35を動作部に引き付け、この引付けの結果、円錐形のケース40の内部に設けられたダイアフラム35の下側に真空を形成することにより、吸引部34と外部壁との間に吸引力を生じさせるように設けられている。
接着部41は、スロット44を形成する2つのカギ43を備えた円板42を有している。
接着部41の反対側には、例えば紙などの非粘着性のカバー部材46によって予め覆われている粘着層45が備えられている。
保持器具は以下の方法により作用する。
まず、ダイアフラム35を備えたケース40を、カギ43間のスロット44に滑り込ませることによって、吸着部31が接着部41の中に、たとえば摩擦によって確実に保持されるように、吸着部31と接着部41とを組み立てる。
ダイアフラム35は圧縮可能であるので、ダイアフラム35は、圧縮されて吸着部31と接着部41とを強固に結合させる。
吸引力が吸引部34内に生成されて確実に接着部41の中に吸着部31が保持されるように、保持部材32を、図6で示された位置から図7で示された位置まで回転させる。
カバー部材46を取り除き、吸着部31を粘着層45を通して外部壁に貼り付ける。
このポジションにおいて、保持器具は、たとえば浴室や流し台の近くにある石鹸ホルダ33等を保持する。
そうすれば、吸着部31を、バスタブの近くなどの別の場所に移動することができる。
吸着部31の左側を外部壁に対して取り付けることができ、バスタブの近くの場所で石鹸ホルダ33を保持するために、吸着部31が外部壁に貼り付けられるように、保持部材32を図6に示した位置から図7に示した位置に回転させる。
3 動作部材(動作部)
21、32 保持部
6 ブッシング(ガイド部)
7、8 ガイドスロット(スロット)
9 ハウジング
18 貫通プラグ(固定手段)
23 陥部
31 吸着部
34 吸引部
35 ダイアフラム
38 脚(動作部)
41 接着部
42 円板(連結部)
43 カギ(連結部)
44 通しスロット(連結部)
45 粘着層(粘着部材)
46 保護層(粘着部材)
Claims (8)
- 少なくとも一部が弾性の吸引部と、前記吸引部を収納するケースと、前記吸引部に連結され、前記ケースの一部から突出する突起軸と、を有する吸着部と、
前記突起軸に連結されて枢動可能であり、動作部脚及び保持部を備える動作部と、
を備え、
前記動作部は、前記突起軸に対して、同軸となるように枢動させた時に、前記動作部脚が枢動軸と前記ケースの間に枢動により潜り込むことにより、前記吸引部を前記動作部に引き付け、
前記吸引部は、この引付けにより、前記吸引部と外部壁との間に真空を形成するように構成されていることを特徴とするシャワー又は浴室備品等の保持器具。 - 前記吸着部の前記吸引部と噛み合って維持する連結部を含み、前記外部壁に取り付けることが可能な接着部を更に備えることを特徴とする請求項1記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。
- 前記接着部を前記外部壁に貼り付けるための粘着部材を更に備えたことを特徴とする請求項2記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。
- 前記接着部は、相互に区切られた2つの側面を有し、前記連結部が該側面の一方に位置し、前記粘着部材がもう一方の側面に位置することを特徴とする請求項3記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。
- 前記粘着部材は、
粘着層と、
前記外部壁に粘着的に前記粘着層を貼り付けるために除去することが可能な保護層と、
を含むことを特徴とする請求項3記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。 - 前記接着部の前記連結部は、前記吸引部を挿入可能な通しスロットを形成することを特徴とする請求項3記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。
- 前記連結部は、
前記接着部に対向配置され、一体としてスロットを形成する2つのカギからなり、
前記吸着部の前記吸引部を、前記接着部に対して並行的に前記スロットにスライド可能であり、前記吸着部の前記吸引部を、前記接着部に対して並行的に前記スロットからスライド可能であることを特徴とする請求項6記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。 - 前記吸引部は圧縮可能なダイアフラムを含み、
前記2つのカギと前記スロットとは、
前記吸引部が前記スロットに介挿された場合に、前記ダイアフラムが前記吸引部を前記接着部に強固に保持するべく圧縮されるように形成されていることを特徴とする請求項7記載のシャワー又は浴室備品等の保持器具。
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