JP2009050573A - 後付け棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設のカウンタの種類に関わらず、該カウンタに対して容易に、且つ落下等することなく確実に取り付けることのできる後付け棚を提供する。
【解決手段】カウンタ2に取り付ける後付け棚であって、側面視L字状の上側支持板4の下面4aをカウンタ2の上面2aに当て、側面視L字状の下側支持板5の上面5aをカウンタ2の下面2bに当て、上側支持板4と下側支持板5の共に上方に突出させてある屈折部分4b,5b同士を固定するとともに、棚本体3を、上側支持板4と下側支持板5の上記屈折部分4b,5bにより支持させて成るものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、カウンタに取り付ける後付け棚に関する。
カウンタが設置される浴室等において、例えば濡れることに問題がない物品はカウンタ上に置くが、余り濡らしたくないと考える物品については該カウンタよりも上方に置くことが望ましい。これに対して、従来においては、カウンタよりも上方の壁面に後付けすることが行われている。壁面に棚を取り付けるためには、例えば吸盤を用いるという手法や、両面テープを用いるという手法が用いられる。
しかし、上記のような従来の後付け棚では、吸盤の吸着力や両面テープの粘着力を十分に確保できない場合が多く、棚自体が壁面から落下してしまうという問題がある。そこで、既設のカウンタに対して後付け棚を固着するという手法も考えられる。ところが、この場合には既設のカウンタ自体が、棚を固着するための専用構造を有する必要がある(例えば、特許文献1参照)。つまり、棚を固着できるようなボルト孔等の専用構造を有するカウンタにのみ取付可能なものであって、汎用性に欠けるという問題がある。
特開2003−116737号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、既設のカウンタの種類に関わらず、該カウンタに対して容易に、且つ落下等することなく確実に取り付けることのできる後付け棚を提供することを、課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、カウンタ2に取り付ける後付け棚であって、側面視L字状の上側支持板4の下面4aをカウンタ2の上面2aに当て、側面視L字状の下側支持板5の上面5aをカウンタ2の下面2bに当て、上側支持板4と下側支持板5の共に上方に突出させてある屈折部分4b,5b同士を固定するとともに、棚本体3を、上側支持板4と下側支持板5の上記屈折部分4b,5bにより支持させて成るものとする。
上記構成の後付け棚にあっては、カウンタ2を上下に挟持させた状態で上側支持板4と下側支持板5を固定し、この上側支持板4と下側支持板5の屈折部分4b,5bに棚本体3を装着するといった、簡単な手順で取り付けることができる。そして、この上側支持板4と下側支持板5はカウンタ2を上下に挟持して固定されることから、傾いて落下等することなく確実に取り付けられる。加えて、カウンタ2側には特別な構造が必要なく、また、厚みが相違する種類のカウンタ2に対しても同様の手順で取り付けることができるので、十分な汎用性を有するものとなる。
本発明の後付け棚は、側面視L字状の上側支持板の下面をカウンタの上面に当て、側面視L字状の下側支持板の上面をカウンタの下面に当て、上側支持板と下側支持板の共に上方に突出させてある屈折部分同士を固定するとともに、棚本体を、上側支持板と下側支持板の上記屈折部分により支持させる構成としたので、既設のカウンタが特別な構造を有するものである必要がなく、また厚み等の種類に影響されることもなく、該カウンタに対して容易に取り付けることができる。加えて、カウンタを上側支持板と下側支持板で上下に挟持するので、落下等することなく確実に取り付けることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図2には、本発明の実施形態における一例の後付け棚をカウンタに後付けした状態を示している。このように、本例の後付け棚は、浴室等の壁面1に既設のカウンタ2を利用し、このカウンタ2に対して棚本体3を後付けする構造である。棚本体3は、カウンタ2よりも上方に位置しており、余り濡らしたくないと考える物品を載置することのできる配置となっている。
図1、図3に示すように、棚本体3をカウンタ2に取り付けるための構造には、共に側面視L字状を成す上側支持板4と下側支持板5とを用いる。取り付けに際してはまず、上側支持板4を、その水平部分の下面4a全体がカウンタ2の上面2aに当たるように載置する。このとき、上側支持板4の上方に屈折する部分(以下「屈折部分4b」という)が、カウンタ2の先端側(図示例ではカウンタ2の前端側)に位置するように設ける。
次に、下側支持板5を、その水平部分の上面5a全体がカウンタ2の下面2bに当たるように保持する。このとき、下側支持板5の上方に屈折する部分(以下「屈折部分5b」という)が、上側支持板4と同じくカウンタ2の先端側に位置するとともに、該カウンタ2を跨いでその上方にまで突出するように設ける。
カウンタ2は、上側支持板4と下側支持板5との間で上下に挟持される状態となり、該カウンタ2の先端側上方の箇所においては、上側支持板4と下側支持板5の互いの屈折部分4b,5bが前後に対向して位置するようになる。ここで、図3(b)に示すブッシング10を用い、該ブッシング10を被せることで上側支持板4と下側支持板5の互いの屈折部分4b,5bを、前後に付き合わせた状態で固定する。つまり、上記ブッシング10は、互いの屈折部分4b,5bを固定するための保持力を付与する保持部材を成す。
なお、ブッシング10は下端縁にフランジ部10aを有する筒型の弾性体であって、一箇所に切り込みを入れて分割させている。したがって、該切り込み部分を挟む両側を掴んで側方に引っ張れば、図3(b)に示すように該切り込み部分が外側に開き、手を離せば切り込み部分を塞ぐように元の形に復帰する。このブッシング10を、上側支持板4と下側支持板5の両屈折部分4b,5bに被せて固定するには、図3(b)のように切り込み部分を開いた状態で両屈折部分4b,5bに被せ、フランジ部10aが上側支持板4の上面4aに当たる位置で手を離せばよい。
棚本体3は、平坦な上面6aを有する平板状の棚部6と、棚部6の下面6b中央部から下方に突設される筒状の支持部7とで主体を成している。支持部7の中央部には嵌合穴8を下方に開口させており、この嵌合穴8内に、ブッシング10を被せて固定した状態にある両屈折部分4b,5bを挿入する。ブッシング10は上側から下側にゆく程に厚みを増して径が大きくなるように設けているので、嵌合穴8内にブッシング10を深く挿入するほどに該ブッシング10に加わる外力が強くなり、両屈折部分4b,5bを固定状態に保持するための保持力が強まる。
つまり、棚本体3を装着する前段階では、下側支持板5が脱落しないようにブッシング10により両屈折部分4b,5bを仮固定させておき、棚本体3を装着した時点で、棚本体3及び該棚本体3上に載置される物品の重量が加わっても落下することがない程度にまで、強固に固定することができる。
なお、このように強固に固定される上側支持板4と下側支持板5は、カウンタ2の先端部を上下に挟持するので傾くことがなく、棚本体3の棚部6の上面6aを水平姿勢に保持するものとなる。
更に、下側支持板5の水平部分の長さ寸法は、上側支持板4の水平部分の長さ寸法よりも十分に長くしており、カウンタ2を上下に挟持した際に、下側支持板5の先端が上側支持板4の先端よりも後側に位置するように設けてある。これにより、下側支持板5が前方に傾いて脱落することを更に確実に防止している。
上記構成の後付け棚によれば、棚本体3を支持させようとするカウンタ2の厚みに関わらず、上側支持板4及び下側支持板5をカウンタ2の上下面2a,2bに当ててブッシング10で固定し、上方から棚本体3を装着させるだけの簡単な作業で後付けを完了することができる。しかも、上側支持板4と下側支持板5でカウンタ2を強固に挟持して、脱落することなく棚本体3を安定的に支持することができる。
カウンタ2から後付け棚を取り外す場合には、棚本体3を上方に持ち上げて嵌合穴8からブッシング10を抜けばよい。つまり、上記構成の後付け棚であれば、カウンタ2に対して容易に着脱自在であって、カウンタ2に対する装着箇所を変更することも容易である。
本発明の実施形態における一例の後付け棚の設置状態を示す断面図である。 同上の後付け棚の設置状態を示す斜視図である。 (a)は同上の後付け棚全体の斜視図、(b)はブッシングの斜視図である。
符号の説明
2 カウンタ
2a 上面
2b 下面
3 棚本体
4 上側支持板
4a 下面
4b 屈折部分
5 下側支持板
5a 上面
5b 屈折部分

Claims (1)

  1. カウンタに取り付ける後付け棚であって、側面視L字状の上側支持板の下面をカウンタの上面に当て、側面視L字状の下側支持板の上面をカウンタの下面に当て、上側支持板と下側支持板の共に上方に突出させてある屈折部分同士を固定するとともに、棚本体を、上側支持板と下側支持板の上記屈折部分により支持させて成ることを特徴とする後付け棚。
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