JP2007153440A - ラップホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】 ラップフィルム使用時に切り離した残りのラップフィルムの耳が、ロールに戻って巻き付いたり、張り付くのを防止するラップホルダーを提供する。
【解決手段】 ラップフィルム15のロール12を収納するケース本体1と、このケース本体1の上部開口部6を覆う支点8を軸に回動する蓋2を有し、この蓋2の回動方向先端部の内側にカッター3を備え、このカッター3と収納されたロール12との中間でカッター3と隣接する位置に、棒状横長の突起4を備え、ケース本体1には前記突起4と適合する位置に、受け部5を設けたことを特徴とするラップホルダー。
【選択図】図1
【解決手段】 ラップフィルム15のロール12を収納するケース本体1と、このケース本体1の上部開口部6を覆う支点8を軸に回動する蓋2を有し、この蓋2の回動方向先端部の内側にカッター3を備え、このカッター3と収納されたロール12との中間でカッター3と隣接する位置に、棒状横長の突起4を備え、ケース本体1には前記突起4と適合する位置に、受け部5を設けたことを特徴とするラップホルダー。
【選択図】図1
Description
本発明はラップフィルム使用時に切り離した残りのラップフィルムの耳が、ロールに戻って巻き付いたり、張り付くのを防止するラップホルダーに関するものである。
従来は切り離した残りのラップフィルムの耳が戻るのを防止するために、ケースの外側に設けた接着面に張り付ける方法とか、滑り止め効果のある仕掛けを設けたものとか様々な方法が考えられている。(特許文献1参照)
特開2005−88991(P2005−88991A)
そのためには次のような問題点があった。
(イ)ラップホルダーはその使用目的からして製品の精度は良いとは考えられないし、また要求されるものでもない。
したがって製品の変形、ゆるみ等は必ずあるという前提でその目的の機能が果たせなくては意味がない。
それを考慮すると滑り止めの材料を用いて対応しても、ラップフィルムと滑り止め材との間に隙間が生じていたのでは、その効果は無いに等しい。
(ロ)ラップフィルムを切り離した残りの耳の部分をつまむのに、必要と思はれる配慮が不足していて、つまみにくい。
(ハ)構造が複雑で部品が多いためコストが高くなる。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
(イ)ラップホルダーはその使用目的からして製品の精度は良いとは考えられないし、また要求されるものでもない。
したがって製品の変形、ゆるみ等は必ずあるという前提でその目的の機能が果たせなくては意味がない。
それを考慮すると滑り止めの材料を用いて対応しても、ラップフィルムと滑り止め材との間に隙間が生じていたのでは、その効果は無いに等しい。
(ロ)ラップフィルムを切り離した残りの耳の部分をつまむのに、必要と思はれる配慮が不足していて、つまみにくい。
(ハ)構造が複雑で部品が多いためコストが高くなる。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
ラップフィルム15のロール12を収納するケース本体1と、このケース本体1の上部開口部6を覆う支点8を軸に回動する蓋2を有し、この蓋2の回動方向先端部の内側にカッター3を備え、このカッター3と収納されたロール12との中間でカッター3と隣接する位置に棒状横長の突起4を備え、ケース本体1には前記突起4と適合する位置に、受け部5を設けたことを特徴とするラップホルダー。
本発明はカッターと収納されたロールとの中間の位置に、蓋の裏面に設けた棒状横長の突起と、これに対応してケース本体に設けた受け部とにより、ラップフィルムを噛み合うようにして挟み付け、且つ受け部に密着する構造になっているので、ラップフィルムを切り離した残りの耳がロールに戻るのは確実に防止できる。
これによりラップ掛け作業を行う際には、蓋を開ければつまみやすい程度の耳が常に確保され、わずらわしさが生じることはない。
また構造が単純なので製作コストが低くなる。
これによりラップ掛け作業を行う際には、蓋を開ければつまみやすい程度の耳が常に確保され、わずらわしさが生じることはない。
また構造が単純なので製作コストが低くなる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)ロール12を収納するケース本体1と、このケース本体1の上部開口部6を覆う蓋2を支点8で軸支する。
(ロ)蓋2の回動方向先端部の内側に、カッター3を備え、このカッター3と収納されたロール12との中間で、カッター3と隣接する位置に、棒状横長の突起4を設ける。
(ハ)突起4と適合する位置の本体1に受け部5を設ける。
この受け部5は切り離した残りの耳16が、つまめる程度に確保できる位置と形状とし、受け部5のラップフィルム15との接触面は凹凸のある粗面にする。
突起4および受け部5の断面形状については、種々考えられるので、その例を図2の他に、図4および図5の2例を示すが、これら3例のみに限定するものではない。
本発明は以上の構造である。
これを使用するには、ケース本体1の蓋2を開けて、ラップフィルム15の耳16をつまんで引き出し、必要分が引き出せたならば、蓋2を閉めることで上下に設けた、突起4および受け部5とにより、ラップフィルム15を確実に挟み付けることができる。
これによりラップフィルム15を切り離した後に、ラップフィルム15の耳16を常に確保した状態を保つことができる。
(イ)ロール12を収納するケース本体1と、このケース本体1の上部開口部6を覆う蓋2を支点8で軸支する。
(ロ)蓋2の回動方向先端部の内側に、カッター3を備え、このカッター3と収納されたロール12との中間で、カッター3と隣接する位置に、棒状横長の突起4を設ける。
(ハ)突起4と適合する位置の本体1に受け部5を設ける。
この受け部5は切り離した残りの耳16が、つまめる程度に確保できる位置と形状とし、受け部5のラップフィルム15との接触面は凹凸のある粗面にする。
突起4および受け部5の断面形状については、種々考えられるので、その例を図2の他に、図4および図5の2例を示すが、これら3例のみに限定するものではない。
本発明は以上の構造である。
これを使用するには、ケース本体1の蓋2を開けて、ラップフィルム15の耳16をつまんで引き出し、必要分が引き出せたならば、蓋2を閉めることで上下に設けた、突起4および受け部5とにより、ラップフィルム15を確実に挟み付けることができる。
これによりラップフィルム15を切り離した後に、ラップフィルム15の耳16を常に確保した状態を保つことができる。
また図1、図6、および図7に示すように、ケース本体1の長辺方向の両末端部側板7の相対向した位置に、ロール12を支持するために、巻き芯13の中空部14内に挿入される補助部材である、心棒17を軸支するため、合成樹脂材の特性である、反発弾性を生かした支え部9を側板7から突出して設ける。
この支え部9は正面から見ると、半月状のリングの形状をしており、上部には心棒17を装着するための投入口18をもつ。
この投入口18に近いある一定の範囲のリングの形状部分は支え部9と側板7とを固着せずに、心棒17を装着する際には、心棒17を押し込むと、投入口18が拡張するようになっている。
これにより通常の使い方の場合には、ロール12がケース本体1から飛び出すのを防止できる効果があるのと、更に垂直面に取り付けても支障なく使用することができる。
この支え部9は正面から見ると、半月状のリングの形状をしており、上部には心棒17を装着するための投入口18をもつ。
この投入口18に近いある一定の範囲のリングの形状部分は支え部9と側板7とを固着せずに、心棒17を装着する際には、心棒17を押し込むと、投入口18が拡張するようになっている。
これにより通常の使い方の場合には、ロール12がケース本体1から飛び出すのを防止できる効果があるのと、更に垂直面に取り付けても支障なく使用することができる。
また図1、図3におよび図6に示すように、蓋2の長辺方向両末端部内側の相対向した位置に、アーム10をケース本体1に向けて突き出すように設ける。
このアーム10は上下に計2ヶ所のフック11aと11bとを備えており、ケース本体1両末端部の側板7に設けた、フック11cと適合する位置に設ける。
これによりケース本体1を固定して、アーム10を活用して蓋2を半開きの状態にしておけば、両手を使うことにより巾の広い物のラップ掛け作業でも1人で円滑に行うことができる。
このアーム10は上下に計2ヶ所のフック11aと11bとを備えており、ケース本体1両末端部の側板7に設けた、フック11cと適合する位置に設ける。
これによりケース本体1を固定して、アーム10を活用して蓋2を半開きの状態にしておけば、両手を使うことにより巾の広い物のラップ掛け作業でも1人で円滑に行うことができる。
また、図6に示すようにケース本体1の底板19にドライバー等の道具で簡単に穴明けができるノック穴20を、ケース本体1の長さに応じて必要個所に設ける。
これによりケース本体1を、水平面でも垂直面でもビス止め、吸着盤等により固定することができる。
これによりケース本体1を、水平面でも垂直面でもビス止め、吸着盤等により固定することができる。
1 ケース本体
2 蓋
3 カッター
4 突起
5 受け部
6 開口部
7 側板
8 支点
9 支え部
10 アーム
11a、11b、11c フック
12 ロール
13 巻き芯
14 中空部
15 ラップフィルム
16 耳
17 心棒
18 投入口
19 底板
20 ノック穴
2 蓋
3 カッター
4 突起
5 受け部
6 開口部
7 側板
8 支点
9 支え部
10 アーム
11a、11b、11c フック
12 ロール
13 巻き芯
14 中空部
15 ラップフィルム
16 耳
17 心棒
18 投入口
19 底板
20 ノック穴
Claims (3)
- ラップフィルム15のロール12を収納するケース本体1と、このケース本体1の上部開口部6を覆う支点8を軸に回動する蓋2を有し、この蓋2の回動方向先端部の内側にカッター3を備え、このカッター3と収納されたロール12との中間でカッター3と隣接する位置に、棒状横長の突起4を備え、ケース本体1には前記突起4と適合する位置に、受け部5を設けたことを特徴とするラップホルダー。
- ケース本体1の長辺方向両末端部の側板7の相対向した位置に、ロール12を支持するため巻き芯13の中空部14に挿入される補助材の心棒17を軸支する、合成樹脂材の特性である反発弾性を生かした支え部9を設けたことを特徴とする請求項1に記載のラップホルダー。
- 蓋2の長辺方向両末端部内側の相対向した位置に、アーム10を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラップホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380781A JP2007153440A (ja) | 2005-12-03 | 2005-12-03 | ラップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380781A JP2007153440A (ja) | 2005-12-03 | 2005-12-03 | ラップホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007153440A true JP2007153440A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38238285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005380781A Pending JP2007153440A (ja) | 2005-12-03 | 2005-12-03 | ラップホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007153440A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101863329A (zh) * | 2009-04-15 | 2010-10-20 | 株式会社吴羽 | 容器以及包装材料收纳体 |
JP2011105389A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-06-02 | Asahi Kasei Home Products Kk | フィルムケース |
-
2005
- 2005-12-03 JP JP2005380781A patent/JP2007153440A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN101863329A (zh) * | 2009-04-15 | 2010-10-20 | 株式会社吴羽 | 容器以及包装材料收纳体 |
JP2011105389A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-06-02 | Asahi Kasei Home Products Kk | フィルムケース |
JP2014196149A (ja) * | 2009-10-22 | 2014-10-16 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | フィルムケース |
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