JP2010057794A - 化粧棚 - Google Patents

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JP2010057794A JP2008228140A JP2008228140A JP2010057794A JP 2010057794 A JP2010057794 A JP 2010057794A JP 2008228140 A JP2008228140 A JP 2008228140A JP 2008228140 A JP2008228140 A JP 2008228140A JP 2010057794 A JP2010057794 A JP 2010057794A
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孝明 近藤
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Abstract

【課題】 ブラケットに対して載置板が斜めに載せられた状態でも、載置板を破損することなく強固にブラケットに対して固定することができる化粧棚を提供することを目的とする。
【解決手段】 壁面に固定するブラケットと、同ブラケット上に配置して物品を載置する載置板と、前記ブラケツットの先端に着脱自在に取り付けられて前記載置棚の前縁を拘束保持するほぼコ字状断面の係合部を持つ止め金具とを備えた化粧棚であって、前記止め金具の下面から前記係合部に向けて貫設された雌螺子孔と、前記ブラケットの先端に前記雌螺子孔と対応して貫設されたビス孔とを備え、前記雌螺子孔にビスを下から螺合してその上端を前記ビス孔を遊嵌した状態で載置棚に当接可能であり、前記ビスの周囲と前記ビス孔との間には弾性を有する弾性部材を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、化粧室等の壁面に固定して化粧品等を載置するための載置板を有する化粧棚に関するものであり、特に、載置板がガラス板である化粧棚に好適な化粧棚に関する発明である。
従来のガラス板を載置板として用いた化粧棚において、壁面に固定するブラケットに対するガラス板の固定を、ガラス板の前縁を拘束保持するほぼコ字状断面の係合部を持つ止め金具を用いて行う化粧棚が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1の化粧棚におけるガラス板(載置板)のブラケットへの固定構造を図7、図8に示す。この図7,図8の通り、立壁面に固定された一対のブラケット101の上にガラス板102が載せられ、そのブラケット101の先端に略コ字状の断面の止め金具103を取付ビス104によって固定することで、ブラケット101と止め金具103とでガラス板102を挟持して固定している。
しかし、この従来のガラス板の固定構造においては、ブラケット101の載置面101aに対して止め金具103によってガラス板を押さえつける構造であるため、ブラケット101の載置面101aに対してガラス板102のが斜めになってしまった場合、例えば、一対のブラケット101の取付高さが異なり、ブラケット101の載置面101aに対してガラス板102がその幅方向(図7,図8における紙面方向)にに斜めに載置される場合において、取付ビス104を強く締めこんで止め金具103をガラス板102へ強く押付けた場合には、止め金具103の一部と載置面101aの一部でガラス板102を強く挟み込んでしまい、ガラス棚102が破損する恐れがあった。
そのため、取付ビス104の締め込みを弱くしてしまうと、ガラス板102が簡単に動いてしまい、最悪ガラス板102が落下して破損してしまうという恐れがあった。
実公平3−16513号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、ブラケットに対して載置板が斜めに載せられた状態でも、載置板を破損することなく強固にブラケットに対して固定することができる化粧棚を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、壁面に固定するブラケットと、同ブラケット上に配置して物品を載置する載置板と、前記ブラケットの先端に着脱自在に取り付けられて前記載板の前縁を拘束保持する係合部を持つ止め金具とを備えた化粧棚であつて、前記止め金具の下面から前記係合部に向けて貫設された雌螺子孔と、前記ブラケツトの先端に前記雌螺子孔と対応して貫設されたビス孔とを備え、前記雌螺子孔にビスを下から螺合してその上端を前記ビス孔を遊嵌した状態で載置板に当接可能であり、前記ビスの周囲と前記ビス孔との間を弾性を有する弾性部材(Oリング)を介して固定したことを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットの先端のビス孔に対してビスが遊嵌しているため、ブラケットに対して載置板が斜めに載置されてたとしても、それに対応してビスとそのビスによって押し下げられる止め金具も斜めとなり、止め金具は斜めとなっている載置板の面に直角に当接することになる。従って、載置板と止め金具が平面同士で接触することになり、止め金具の一部が載置板へ強く押付けられてしまうことがなく、ビスを強く締付けたとしても載置板の破損を防ぐことができ、載置板を強固に固定することができる。なお、その際、弾性を有する弾性部材によってビスの移動が規制されているため、ブラケット対して止め金具がぐらついてしまうことは無い。
また、本発明によれば、前記ビスの先端は平板状の座板を介して前記載置板と当接していることを特徴とする。
従って、座板によって載置板とビスの先端との接触面積を増やすことができ、ビスの先端と載置板との接触部における破損を防止することができる。
また、本発明によれば、前記弾性部材は環状の弾性体であり、前記ビス孔の周囲にはこの弾性体が嵌り込む環状凹部が形成されていることを特徴とする。
従って、ビスが斜めになった際、環状の弾性体は所定方向に圧縮されるが、その圧縮による変形が環状凹部によって抑えられることにより、止め金具のぐらつきをより一層抑えることができる。
本発明によればブラケットに対して載置板が斜めに載せられた状態でも、載置板を破損することなく強固にブラケットに対して固定することができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基いて説明する。
図1は、本発明に係る化粧棚の全体斜視図であり、図2は、図1におけるブラケット部分の断面図であり、図3,図4は、図2における止め金具の取付状態を示す拡大図であり、図5は、ブラケットの取付高さが異なる状態を示す模式図であり、図6は、図5における止め金具の取付状態を示す拡大図である。
図1、図2に示すように、化粧棚Aは縦壁面に木ねじ107で取り付けられた2個のブラケット101の上面の載置面101aに物品を載せる載置板としてのガラス板102を載せ、そのブラケット101の先端に取り付けられた止め金具103によってガラス板を拘束保持している。具体的には、図3に示すようにブラケット101先端に取り付けられる止め金具103は、断面逆コ字状(紙面の裏面方向から見た断面ではコ字状である)の係合部101aを有し、その底面には係合部101aに繋がる雌螺子孔103bが貫通して形成されている。この止め金具103の係合部103aには、ブラケット101の先端とこのブラケット101に載置されたガラス板102の先端が挿入され、その状態で雌螺子孔103bと対応するブラケット101の先端位置にはビス孔が貫通して形成されている。そして、止め金具103の係合部103aにブラケット101とガラス板102の先端が挿入された状態で、雌螺子孔103bの下方からビス104を螺合させていくと、そのビス104はビス孔101bの周囲と僅かな隙間を有する状態で遊嵌され、ビス104の先端は平板状の座板105を介してガラス板102に当接し、この座板105と止め金具103とでガラス板102を挟み込んで固定している。
なお、座板105はビス104の先端よりも大径の円板状に形成されており、この座板105によってビス104の先端がガラス板102と接触する場合と比べてその接触面積を増やすことができ、ガラス板102との接触部における破損を防ぐことができる。ここで、座板105は、ビス孔101bの上面に形成された収納凹部101dに固定されて位置決めされた状態で施工される。また、ビス孔101bの下面には環状凹部101cが形成されており、そこにビス104が貫通できる弾性部材としてのOリング106が収納されている。このOリング106は環状凹部101cの内径と比べて大きな外径寸法を有しており、施工時に簡単に脱落しないようにセットされている。なお、弾性部材はOリングに限らず円筒状のゴムとすることも可能である。
ここで、ビス104はビス孔101bの周囲と僅かな隙間を有する状態で遊嵌されており、ビス孔101bの下側と止め金具103の雌螺子孔103bの上側との間に空間が開くため、止め金具103がぐらつく恐れがあるが、Oリング106によって、そのぐらつきが抑えられ、特にOリング106は環状凹部101cに嵌め込まれており、そのOリング106の拡径方向への変形が規制されることによって、ビス104によって圧縮された場合の変形が抑えられるため、止め金具103のぐらつきをより一層抑えることができる。
また、図4に示すように、Oリング106が下降した場合でも、Oリング106の大部分が環状凹部101c嵌り込んだ状態であり、止め金具103のぐらつきを抑えることができるものである。
また、上記構成により、ビス104を強固に締付けてもブラケット101上面の載置面101aの影響を全く受けずにコ字状の係合部103を有する止め金具103と座金105でガラス板102を挟み込む状態でガラス板102の厚みに添って固定するので、ガラス板102が止め金具103の一部と載置面101aの一部とで強く挟み込まれて破損してしまうことがない。
具体例を、図5のように左右のブラケット101の壁面への取付け高さが異なった状態であって、ガラス板102が壁面の幅方向に沿って傾斜した場合を例に説明する。この図5の状態において、図4のB−B線に沿った断面図を図6に示す。この図6のように、ガラス板102が傾斜し、ガラス板102の底面とブラケット101の載置面101aとの間に隙間が生じた状態となっいても、ブラケット101のビス穴101bとビス104との隙間が遊嵌状態となっている為、ブラケット101のビス孔101bの中心を通る鉛直方向(図6に一点鎖線Oで示す)に対して、止め金具103及びビス104は斜になる(図6に二点鎖線Pで示す)ことが可能であり、ガラス板102の上面及び底面に対して直交する方向(二点鎖線Pに沿った方向)から、止め金具103と座板105とがガラス板102を挟み込むこととなり、ガラス板102の上面及び底面と止め金具103と座板105との当接面が平面同士となり、止め金具103の一部が載置板へ強く押付けられてしまうことがなく、ビス104を強く締付けたとしてもガラス板102の破損を抑えながら、ガラス板102を止め金具103を利用して強固に固定することができる。
なお、座板105としては、適度な弾性備えたを有するガラス板102に物品が置かれた際にクッションとしての機能も果たすよう適度な弾性を備えた方が好ましく、円板状のゴムを利用することができる。
本発明に係る化粧棚の全体斜視図である。 図1におけるブラケット部分の断面図である。 図2における止め金具の取付状態を示す拡大図である。 図2における止め金具の取付状態を示す拡大図である。 ブラケットの取付高さが異なる状態を示す模式図である。 図5における止め金具の取付状態を示す拡大図である。 従来の化粧棚におけるブラケット部分の断面図である。 図7における止め金具の取付状態を示す拡大図である。
符号の説明
101…ブラケット
101a…載置面
101b…ビス孔
101c…環状凹部
101d…収納凹部
102…ガラス板(載置板)
103…止め金具
103a…係合部
103b…雌螺子孔
104…ビス
105…座板
106…Oリング(弾性部材)
107…木ねじ

Claims (3)

  1. 壁面に固定するブラケットと、同ブラケット上に配置して物品を載置する載置板と、前記ブラケットの先端に着脱自在に取り付けられて前記載置板の前縁を拘束保持する係合部を持つ止め金具とを備えた化粧棚であって、
    前記止め金具の下面から前記係合部に向けて貫設された雌螺子孔と、前記ブラケットの先端に前記雌螺子孔と対応して貫設されたビス孔とを備え、
    前記雌螺子孔にビスを下から螺合してその上端を前記ビス孔を遊嵌した状態で載置板に当接可能であり、前記ビスの周囲と前記ビス孔との間を弾性を有する弾性部材を介して固定した
    ことを特徴とする化粧棚。
  2. 前記ビスの先端は平板状の座板を介して前記載置板と当接していることを特徴とする請求項1記載の化粧棚。
  3. 前記弾性部材は環状の弾性体であり、前記ビス孔の周囲にはこの弾性体が嵌り込む環状凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧棚。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018025231A (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 株式会社カワノ キッチン用スクリーンの固定構造及びキッチン用スクリーンの固定方法
JP2018099395A (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 クリナップ株式会社 浴室用カウンター
JP2018121797A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 クリナップ株式会社 浴室用カウンター

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