JP5072732B2 - 衛生陶器のカバー固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、大便器,小便器,洗面器,流し等の衛生陶器の側面に形成された凹部を隠蔽するカバーの固定構造に関するものである。
従来、この種の便器へのカバー体の取付け構造として、例えば特許文献1に開示されているような構造がある。
この構造では、カバー体上部の引っ掛け部を便器に引っ掛けるとともに、カバー体の裏面に配置された水平の棒状係合部を、便器側の前方および両端側が開放された係止部に、前方開放部より押し込んで嵌合させ、便器本体に対してカバー体の水平左右方向位置を調整できるものとしている。
特開2006−328725号公報
上記特許文献1に開示されているようなカバー体の取付け構造では、カバー体上部の引っ掛け部で便器に引っ掛け、下側の水平方向に延びる棒状係合部を嵌め込むことによりカバーを固定しているが、カバー体の取付け強度が不十分で、カバー体の脱落が生じやすいという問題点があった。
なお、従来、マジックテープ(登録商標)の面ファスナーを用いてカバーを取り付ける構造も存在するが、固定強度の持続性が悪く、繰り返しの着脱に弱く、また、カバーの取付け位置を調整しにくいため、陶器の寸法のバラつきで隙間が生じやすいという問題点があった。
また、従来の嵌め込みタイプの場合には、位置調整が困難なため取付け品位の維持が難しく、取付け部の劣化により取付け強度,取付け品位が低下する虞があった。さらに、これらのものは使用者でも簡単に取り外せるものであり、パブリックトイレでは盗難されたり、取り外されたりする虞もあった。
本発明は、安定した固定強度を保持しつつカバーの取付け位置が調整しやすく、衛生陶器の凹部をすっきりとした状態で隠蔽できるカバーの固定構造を提供することを目的とし、この目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、衛生陶器の側面に形成された凹部を隠蔽するカバーの固定構造であって、前記凹部内には衛生陶器固定用部材が配置されているとともに、前記カバーは、前記凹部を覆蓋し得る化粧壁面部と、該化粧壁面部の下方から前記凹部内側に向かって延出された底面部を備えて構成され、該カバーの前記底面部には、前記衛生陶器固定用部材に下向きに固定される螺子部材が挿通する開口が設けられ、該螺子部材に下端側からナットを締め付けて該ナットで前記カバーの底面部を上方へ押圧することによって該カバーを前記凹部に固定することを要旨とする。
衛生陶器の凹部内に配置されている固定用部材を利用し、この固定用部材に螺子部材を下向きに固定して、カバーの底面部の開口から螺子部材を下方へ突出させ、螺子部材の下端側からナットを締め付けることで、カバーの底面部を上方へ押圧して、カバーを衛生陶器の凹部内に強固に固定することができ、カバーの化粧壁面部で良好に衛生陶器の凹部を覆蓋して隠蔽させることができるものとなる。
また、本発明の衛生陶器のカバー固定構造において、前記カバーには、前記化粧壁面部から前記凹部内側へ向かって延出された引っ掛け部が備えられ、該引っ掛け部が前記衛生陶器固定用部材に係止される構成とすることもできる。
こうすれば、引っ掛け部を凹部内の固定部材に係止させて、より強固なカバーの固定構造が得られるものとなる。また、カバーが凹部外側へずれることを防止することができる。
また、本発明の衛生陶器のカバー固定構造において、前記引っ掛け部は、化粧壁面部裏側から前記凹部内側へ向かって斜め上方に延びる壁形状に形成されているものとすることもできる。
こうすれば、カバーの上端側を凹部の天井面に当接状態となるように下方側から上方へ向かってカバーを凹部に取り付ける際に、引っ掛け部が案内される形となり、良好に引っ掛け部が凹部内の固定用部材に係止され、カバーの化粧壁面部が凹部の外側へずれにくくなり、螺子部材の下端側からナットを締め付けて強固に凹部にカバーを固定できるものとなるとともに、取り付け位置をきれいに合わせられる。
また、本発明の衛生陶器のカバー固定構造において、前記カバーには、前記化粧壁面部の上端から前記凹部内側へ向かって延出された天面部が備えられている構成とすることもできる。
こうすれば、カバーの上端の天面部が凹部の天井面に当接して、カバーのずれ上がりを無くすることができ、下方からナットを締め付けても、カバーの上端が凹部の外側へずれることがない。
また、本発明の衛生陶器のカバー固定構造において、前記カバーの化粧壁面部は上下方向に湾曲した形状に形成されているものとすることもできる。
こうすれば、ナットを下方から締め付けた時に、化粧壁面部は外側に向かって湾曲し、凹部内にカバーが嵌まり込むことがなく、カバーの化粧壁面部を衛生陶器の側面の曲面に合わせてすっきりとして固定することができる。
また、本発明の衛生陶器のカバー固定構造において、前記凹部は奥側へ向かって縮径する形状に形成されているものとすることもできる。
こうすれば、凹部に外側からカバーを固定するに際し、下方からナットを締め付けるとカバーは凹部の内側に向かって押し込まれるが、凹部は奥側へ向かって縮径しているため、より強固にカバーが凹部内に固定されることとなる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
実施例では、衛生陶器の1つである便器におけるカバーの固定構造について説明する。
まず図1において、便器の取付け構造を説明する。
便器1は、天井面が開放された鉢部1aの背側に背面部1bが形成されており、この背面部1b側の左右両側面にそれぞれ凹み状に凹部2,2が形成されている。
便器1は壁パネル3に壁掛け式で取り付けられるものであり、左右一対の上ボルト4,4と、その下方の左右一対の下ボルト5,5が、壁パネル3側から室内側へ水平に突出されており、また、壁パネル3には、便器1の排水口が接続される排水部材6が設けられている。また、便器1へ給水する給水管7が壁パネル3の裏側に配管されている。
なお、図中3aは、壁パネル3に形成された作業口であり、3bは、壁パネル3の裏側の補強用の角パイプフレームである。
この壁パネル3の裏側には、図2に示すような便器スタンド8が配置されている。
便器スタンド8は、床面に固定される底ベース8a上に左右一対の縦フレーム8b,8bが立設されており、左右の縦フレーム8b,8bには、上下方向に長い長孔8c,8cがそれぞれ形成されている。この各長孔8c,8c内に上ボルト4,4が差し込まれて固定されており、その下方に前記左右一対の下ボルト5,5が固定されている。
このような便器スタンド8は壁パネル3の裏側に配置されて、前述した左右一対の上ボルト4,4と左右一対の下ボルト5,5が壁パネル3を貫通して室内側へ突出されている。
便器1の背面部1bには、左右一対の上貫通孔1c,1cおよびその下方に左右一対の下貫通孔1d,1dが前後に貫通して形成されており、この上貫通孔1c,1c内に上ボルト4,4が挿入され、また、下貫通孔1d,1dには下ボルト5,5がそれぞれ挿入されるものであり、便器1の左右側面に形成されている凹部2,2内にそれぞれ上ボルト4,4および下ボルト5,5の先端が配置されるものである。
通常は、この左右の各凹部2,2内に配置された上ボルト4,4および下ボルト5,5の先端に対し、凹部2,2内でそれぞれ袋ナットを締め付けることで便器1が壁パネル3に固定されるのであるが、本例では、各凹部2,2内に配置された上ボルト4,4および下ボルト5,5の先端に対し、袋ナットに代えて固定用上ボルト10と固定用下ボルト13がそれぞれ連結される。
固定用上ボルト10は図3に示すように、外周に雄ネジを形成したボルト部10aの先端に溶接等でナット部10bが一体化されたものである。また、固定用下ボルト13は図4に示すように、外周に雄ネジを有するボルト部13aの先端に溶接等でナット部13bが一体化されたものである。
即ち、固定用上ボルト10のナット部10bが、凹部2内に突入した上ボルト4の先端に締め付け固定されるものであり、また、凹部2内に突入した下ボルト5の先端に固定用下ボルト13のナット部13bを締め付けて、各凹部2内に固定用上ボルト10と固定用下ボルト13が配置されるものである。
なお、上ボルト4に対しナット部10bを締め付ける際に、異形パッキン11とワッシャー12が介装される。また、固定用下ボルト13のナット部13bを下ボルト5に締め付ける際にもワッシャー12が介装されて締め付けられる。また、壁面3側にはワッシャー9,9が介在され、さらに便器の背面部1bの裏側にはパッキン16,16が介在され、固定用上ボルト10および固定用下ボルト13をそれぞれ凹部2内で上ボルト4および下ボルト5に締め付けることで、便器1は壁パネル3に固定されるものである。
この便器の左右側面の凹部2,2には、それぞれ凹部2,2を隠蔽させるためにカバー18が取付け固定されるが、カバー18を取付け固定させるために、図5に示すようなカバー用ボルト15と、図6に示す樹脂製のナット17が用いられる。
カバー用ボルト15は、外周に雄ネジを形成したボルト部15aの先端に、リング状のリング部15bが一体化されたものである。また、ナット17は、カバー用ボルト15のボルト部15aに螺合する雌ネジを有する雌ネジ孔17aを中央部に備え、指を当てて締め付けることのできる突条17bが形成されたものである。
次に、凹部2に取り付けられるカバー18は、図7の斜視図,図8の正面図,図9の正面透視図,図10の側面図,図11の底面部図で示すような形状に形成されている。
なお、この図7〜図11に示すカバー18は、図1における便器1の右側面に形成された凹部2を隠蔽させるためのものであり、図示左側の凹部2を隠蔽させるためのカバーは対称形状をなすものであるため、右側のカバー18について説明し、左側のカバーについては説明を省略する。
カバー18は、上下方向に湾曲した形状の化粧壁面部19と、この化粧壁面部19の下端側に凹部2の内側へ向かって延出する底面部20が一体形成され、また、化粧壁面部19の上端には、凹部2の内側へ向かって延出する天面部21が一体形成されている。
また、化粧壁面部19の裏側には、下端側が化粧壁面部19の裏側に当接し、上端側が凹部2の内側へ向かって上傾する壁板状の引っ掛け部22が設けられており、この引っ掛け部22の側端および下端には、図9に示すように、L字状の連結片22aが連結され、連結片22aを介して引っ掛け部22は化粧壁面部19の裏側に一体化されている。
また、化粧壁面部19と底面部20を繋ぐ部分の裏側には、間隔をおいて複数の補強リブ23,23,23が一体化されている。また、底面部20には、上下に貫通して前後方向に長い長方形状の開口20aが形成されており、この開口20aの中央部には、連通状に外側へ拡径した誘導溝20bが形成されている。
なお、化粧壁面部19は上下方向に湾曲されているが、この湾曲は、例えば半径387mm程度の湾曲となっており、取り付けた時に便器側面の曲面形状とほぼ同じとなる。また、化粧壁面部19は後縁側が略垂直な垂直片19aとなっており、対向する前縁側は底面部20側から天面部21に向かって徐々に縮径状に湾曲した上傾片19bとなっている。
なお、図18は、左側のカバー18を左側の凹部2に固定した状態の外観図であり、図19は、左側の凹部2内の固定用上ボルト10および固定用下ボルト13などの配置状態を示す透視図である。また、図20は、それぞれ左右のカバー18,18を取付け固定した便器の前面側からの凹部2内の配置構成図である。
なお、便器1の各凹部2の形状も工夫されており、凹部2は図18に示すように、背面部1b側は略垂直な背側垂直面2dとなっており、対向する凹部2の前面は、カバー18の上傾片19bと同様に上方へ向かって徐々に湾曲状に縮径した前側傾斜面2eとなっている。また、図20に示すように、凹部2の天井面2aは略水平状であり、天井面2aの奥側に縦方向に奥面2cが形成されており、奥面2cから外側に向かって下傾状に下傾斜面2bが形成されている。
即ち、各凹部2の内部は、下方から上方に向かって寸法が狭くなり、外側から奥側に向かっても寸法が狭くなるような形状に形成されている。
このような構造において、凹部2へのカバー18の取付け手順を図12〜図17において説明する。
図12に要部斜視図で示すように、凹部2内には固定用上ボルト10と固定用下ボルト13が配置されている。即ち前述したように、便器1の背面部1bに貫通された上ボルト4と下ボルト5に、それぞれ固定用上ボルト10のナット部10bを異形パッキン11とワッシャー12を介在させて締め付け、固定用上ボルト10が上ボルト4と同軸状に延長されて凹部2内に配置されており、同様に、下ボルト5の先端にナット部13bをワッシャー12を介在させて締め付け、固定用下ボルト13が下ボルト5と同軸状に延長された状態で凹部2内に配置されている。このように、固定用上ボルト10と固定用下ボルト13により延長しているが、便器1の壁パネル3への固定は上ボルト4と下ボルト5だけで行うため、取り付け面となる壁パネル3の厚みの違いにも十分対応できるものとなる。
この状態で図12に示すように、固定用下ボルト13の外周に先端側からゴムチューブ14を被せる。ゴムチューブ14を被せた状態で、図13に示すように、カバー用ボルト15のリング部15bをゴムチューブ14の外周に嵌め込んでゆき、固定用下ボルト13にカバー用ボルト15をゴムチューブ14を介在させて連結させ、カバー用ボルト15のボルト部15aを下向きにしておく。
この状態でカバー18の天面部21を凹部2の天井面2aに当接状として、固定用上ボルト10の奥側にカバーの引っ掛け部22を引っ掛け状にし、この状態でカバー18の底面部20を凹部2内に回転状に差し込んでゆく。この時に、誘導溝20b内にカバー用ボルト15のボルト部15aが通り、カバー用ボルト15のボルト部15aが開口20a内に入り込むこととなる。
カバー18の底面部20側を図15のように凹部2内に嵌め込んだ状態で、カバー18の化粧壁面部19の上端側と便器1間に仮止め用テープ25を貼着して、カバー18の上端を便器1に仮止めする。
この状態で、開口20aから下方へ突出しているカバー用ボルト15のボルト部15aに対し、下側から図16のようにナット17を螺合させ、手の指をナット17の突条17bに掛けて手でナット17を図17のように締め付けてゆく。この時に、前後方向に長い開口20aを介してカバー18の前後位置を調整しながらナット17を手で締め付けてゆく。凹部2内に良好にカバー18が固定された後には、仮止め用テープ25を剥がしてカバー18の取付け固定作業を終了する。
なお、ナット17をカバー用ボルト15に締め付けてゆくと、図20に示すように、引っ掛け部22には上方側への押し上げ力が作用することで、引っ掛け部22は強固に固定用上ボルト10に当接状態となり、カバー18の化粧壁面部19が外側へずれることがない。また、カバーの天面部21は凹部の天井面2aに当接するため、カバー18の化粧壁面部19の上端が外側へ外れることもない。
また、化粧壁面部19は上下に湾曲した形状に形成されているため、ナット17を締め付けてゆくと、化粧壁面部19は外側へ向かってより湾曲してゆくこととなるため、カバー18が凹部2内に嵌まり込んでしまうこともなく、化粧壁面部19は便器1の側面と略面一状をなして良好に固定されるものである。
即ち、カバー18の固定状態では、引っ掛け部22が固定用上ボルト10に係止状態となり、かつナット17の締め付け力により底面部20側から上方への押圧力が加わって強固な固定状態が得られるものである。しかも、凹部2は天井面2a側に向かって縮径状をなし、かつ奥面2cに向かって縮径状に形成されているため、ナット17を締め付けてもカバー18が極端に凹部2内に嵌まり込むことはなく、凹部2の内壁面に強固にカバー18の外周が当接状態となり、より強固なカバー18の固定状態が得られるものとなる。
なお、カバー18が固定された状態では、凹部2はほぼ完全(下側はナット17取り付けの空間を残している)に隠蔽されるものであり、凹部2内の固定用上ボルト10および固定用下ボルト13およびカバー用ボルト15は全て隠蔽された状態となる。しかも、ナット17は底面部20の下面の最も見にくい位置に配置されるため、便器1が公共施設に設置されるものであっても悪戯でカバー18が外されるようなことが無くなる。
なお、凹部2の前側傾斜面2eに沿ってカバー18の上傾片19bが上方へ移動し、強固にカバー18の外周が凹部2の内周壁に当接状態とされるものであり、極めてすっきりとした状態で、かつ強固にカバー18が固定されるものである。しかもナット17の締め付け時に、開口20aを介してカバー18の前後方向を良好に調整して便器1の寸法誤差を良好に吸収でき、すっきりとした状態でカバー18を固定することができる。
なお、本例では、カバー18の底面部20の開口20aは誘導溝20bを有し切り欠き形状であるが、誘導溝20bを有さない開口20aのみとしても良い。
また、固定用上ボルト10と固定用下ボルト13は便器1の固定のため延長できれば良く、ボルト部10a,13aはネジがなくても良い。
また、カバー用ボルト15を下ボルト5に固定用下ボルト13を介して固定しているが、直接下ボルト5に固定しても良い。
なお、本例では、便器1の側面に形成された凹部2にカバー18を固定する構造を例示しているが、その他、小便器,洗面器あるいは流し等の側面に形成された凹部に取り付けるカバーにおいても同様な固定構造を採用して、良好にカバーの取付け位置を調整しながら衛生陶器の寸法誤差を吸収して、確実にカバーを衛生陶器に固定できるものとなる。
壁掛け式の便器を壁パネルに固定する前の部材の分解斜視構成図である。 壁パネルの裏側に設置される便器スタンドの斜視構成図である。 固定用上ボルトの構成図である。 固定用下ボルトの構成図である。 カバー用ボルトの構成図である。 ナットの平面図である。 カバーの斜視構成図である。 カバーの正面構成図である。 カバーの裏側透視図である。 カバーの側面図である。 カバーの底面部図である。 便器の側面に形成した凹部内に配置されたボルトにゴムチューブを被せる状態図である。 更にゴムチューブにカバー用ボルトを取り付ける説明図である。 カバーを凹部に取り付ける作業説明図である。 カバーを凹部に仮止めした状態図である。 ナットを下方側からカバー用ボルトに螺合させる作業説明図である。 ナットを下側から手で締め付ける作業説明図である。 カバーの固定状態の便器の側面構成図である。 図18の凹部内の透視側面図である。 便器の前面側からの凹部内の透視図である。
符号の説明
1 便器
1a 鉢部
1b 背面部
1c 上貫通孔
1d 下貫通孔
2 凹部
2a 天井面
2b 下傾斜面
2c 奥面
2d 背側垂直面
2e 前側傾斜面
3 壁パネル
4 上ボルト
5 下ボルト
6 排水部材
10 固定用上ボルト
10a ボルト部
10b ナット部
11 異形パッキン
12 ワッシャー
13 固定用下ボルト
13a ボルト部
13b ナット部
15 カバー用ボルト
15a ボルト部
15b リング部
17 ナット
17a 雌ネジ孔
17b 突条
18 カバー
19 化粧壁面部
19a 垂直片
19b 上傾片
20 底面部
20a 開口
20b 誘導溝
21 天面部
22 引っ掛け部
25 仮止め用テープ

Claims (6)

  1. 衛生陶器の側面に形成された凹部を隠蔽するカバーの固定構造であって、
    前記凹部内には衛生陶器固定用部材が配置されているとともに、
    前記カバーは、前記凹部を覆蓋し得る化粧壁面部と、該化粧壁面部の下方から前記凹部内側に向かって延出された底面部を備えて構成され、
    該カバーの前記底面部には、前記衛生陶器固定用部材に下向きに固定される螺子部材が挿通する開口が設けられ、
    該螺子部材に下端側からナットを締め付けて該ナットで前記カバーの底面部を上方へ押圧することによって該カバーを前記凹部に固定する
    ことを特徴とする衛生陶器のカバー固定構造。
  2. 前記カバーには、前記化粧壁面部から前記凹部内側へ向かって延出された引っ掛け部が備えられ、
    該引っ掛け部が前記衛生陶器固定用部材に係止される
    ことを特徴とする請求項1に記載の衛生陶器のカバー固定構造。
  3. 前記引っ掛け部は、化粧壁面部裏側から前記凹部内側へ向かって斜め上方に延びる壁形状に形成されている請求項2に記載の衛生陶器のカバー固定構造。
  4. 前記カバーには、前記化粧壁面部の上端から前記凹部内側へ向かって延出された天面部が備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の衛生陶器のカバー固定構造。
  5. 前記カバーの化粧壁面部は上下方向に湾曲した形状に形成されている請求項1または請求項2または請求項3または請求項4に記載の衛生陶器のカバー固定構造。
  6. 前記凹部は奥側へ向かって縮径する形状に形成されている請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5に記載の衛生陶器のカバー固定構造。
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