JP2002142892A - 据置型カウンター用棚板とこの棚板を装着した据置型カウンター - Google Patents
据置型カウンター用棚板とこの棚板を装着した据置型カウンターInfo
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- JP2002142892A JP2002142892A JP2000348374A JP2000348374A JP2002142892A JP 2002142892 A JP2002142892 A JP 2002142892A JP 2000348374 A JP2000348374 A JP 2000348374A JP 2000348374 A JP2000348374 A JP 2000348374A JP 2002142892 A JP2002142892 A JP 2002142892A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 据置型のカウンターを自由に並べるレイアウ
トであっても、カウンターにおける天板の一側の縁部
に、隣り合うカウンターの天板に跨る棚板を取付けるこ
とにより、夫々に独立した据置型のカウンターを、曲線
状は勿論、任意の非直線状に並べるレイアウトであって
も、これらをあたかも連続した一つのカウンターのよう
に不自然さなく見せるカウンター用棚板を提供するこ
と。 【解決手段】 平面から見て長円形，楕円形を含む円形
状又は適宜の多角形状をなす棚板本体１の裏面央部に、
据置型カウンター天板Ａの縁を掴むように形成した取付
部材Ｃを設けて成り、前記取付部材Ｃによって棚板本体
１をカウンター天板の縁部Ｂに着脱可能かつ取付位置可
変に設けたこと。
トであっても、カウンターにおける天板の一側の縁部
に、隣り合うカウンターの天板に跨る棚板を取付けるこ
とにより、夫々に独立した据置型のカウンターを、曲線
状は勿論、任意の非直線状に並べるレイアウトであって
も、これらをあたかも連続した一つのカウンターのよう
に不自然さなく見せるカウンター用棚板を提供するこ
と。 【解決手段】 平面から見て長円形，楕円形を含む円形
状又は適宜の多角形状をなす棚板本体１の裏面央部に、
据置型カウンター天板Ａの縁を掴むように形成した取付
部材Ｃを設けて成り、前記取付部材Ｃによって棚板本体
１をカウンター天板の縁部Ｂに着脱可能かつ取付位置可
変に設けたこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に据置型カウン
ターの縁部に取付けることにより、据置型カウンターの
様々なレイアウトを創出する上で有用なカウンター用棚
板と、この棚板を装着した据置型カウンターに関するも
のである。
ターの縁部に取付けることにより、据置型カウンターの
様々なレイアウトを創出する上で有用なカウンター用棚
板と、この棚板を装着した据置型カウンターに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、オフィスなどでは来客受付用
や来客との打合せ用などとして施工型や据置型のカウン
ターを設置することが行われている。
や来客との打合せ用などとして施工型や据置型のカウン
ターを設置することが行われている。
【０００３】しかし、施工型のカウンターでは、一旦平
面直線状あるいは曲線状にレイアウトして施工されてし
まうと、その後レイアウト変更することは事実上できな
い。また、据置型のカウンターは、天板が長方形状のも
のが大半であるため、曲線状のレイアウトや自由なレイ
アウトに不向きなものが多い。しかしながら、近年、オ
フィスではレイアウトの変更や設置場所の移転も多くな
り、それらに簡単に対応できるフレキシブルな据置型カ
ウンターが要請されるようになった。
面直線状あるいは曲線状にレイアウトして施工されてし
まうと、その後レイアウト変更することは事実上できな
い。また、据置型のカウンターは、天板が長方形状のも
のが大半であるため、曲線状のレイアウトや自由なレイ
アウトに不向きなものが多い。しかしながら、近年、オ
フィスではレイアウトの変更や設置場所の移転も多くな
り、それらに簡単に対応できるフレキシブルな据置型カ
ウンターが要請されるようになった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では据
置型のカウンターを自由に並べるレイアウトであって
も、カウンターにおける天板の一側の縁部に、隣り合う
カウンターの天板に跨る棚板を取付けることにより、夫
々に独立した据置型のカウンターを、曲線状は勿論、任
意の非直線状に並べるレイアウトであっても、これらを
あたかも連続した一つのカウンターのように不自然さな
く見せるカウンター用棚板と、このような棚板を装着し
た据置型カウンターを提供することを、その課題とする
ものである。
置型のカウンターを自由に並べるレイアウトであって
も、カウンターにおける天板の一側の縁部に、隣り合う
カウンターの天板に跨る棚板を取付けることにより、夫
々に独立した据置型のカウンターを、曲線状は勿論、任
意の非直線状に並べるレイアウトであっても、これらを
あたかも連続した一つのカウンターのように不自然さな
く見せるカウンター用棚板と、このような棚板を装着し
た据置型カウンターを提供することを、その課題とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明据置型カウンター用棚板の
構成は、平面から見て長円形，楕円形を含む円形状又は
適宜の多角形状をなす棚板本体の裏面央部に、据置型カ
ウンターの天板の縁を掴むように形成した取付部材を設
けて成り、前記取付部材によって棚板本体をカウンター
天板の縁部に着脱可能かつ取付位置可変に設けたことを
特徴とするものである。
を目的としてなされた本発明据置型カウンター用棚板の
構成は、平面から見て長円形，楕円形を含む円形状又は
適宜の多角形状をなす棚板本体の裏面央部に、据置型カ
ウンターの天板の縁を掴むように形成した取付部材を設
けて成り、前記取付部材によって棚板本体をカウンター
天板の縁部に着脱可能かつ取付位置可変に設けたことを
特徴とするものである。
【０００６】上記のカウンター用棚板を装着した本発明
据置型カウンターの構成は、その天板の少なくとも左右
の一側が平面から見て弯曲凸状に膨出形成されたもの、
或は、膨出形成した天板の一側と共に天板と同じ側の脚
部の外側面も弯曲凸状に膨出形成されたことを特徴とす
る。なお、凸状膨出面は、弯曲面のほか平面からみて多
角面であってもよい。
据置型カウンターの構成は、その天板の少なくとも左右
の一側が平面から見て弯曲凸状に膨出形成されたもの、
或は、膨出形成した天板の一側と共に天板と同じ側の脚
部の外側面も弯曲凸状に膨出形成されたことを特徴とす
る。なお、凸状膨出面は、弯曲面のほか平面からみて多
角面であってもよい。
【０００７】即ち、本発明カウンター用棚板を天板の一
側に具備した本発明据置型のカウンターは、これを自由
なレイアウトで並べるだけで、各カウンターの隣接部分
（又は接合部分）を異和感なく自然に見せることができ
るので、レイアウト変更などが簡単にできるとともに、
各カウンターの角度を変えて並べることにより、任意の
曲線状や非直線状のレイアウトをフレキシブルに創出す
ることが可能になる。
側に具備した本発明据置型のカウンターは、これを自由
なレイアウトで並べるだけで、各カウンターの隣接部分
（又は接合部分）を異和感なく自然に見せることができ
るので、レイアウト変更などが簡単にできるとともに、
各カウンターの角度を変えて並べることにより、任意の
曲線状や非直線状のレイアウトをフレキシブルに創出す
ることが可能になる。
【０００８】また、上記構成における取付部材は、棚板
本体の裏面央部に、雄ネジを有する垂直な支持杆体を取
付けると共に、該支持杆体に、側面を開放したベース部
材を、その穴において遊嵌支持させて設け、当該支持杆
体の雄ネジに、断面コ字状をなす取付金具の上側辺を螺
合させ、前記支持杆体を棚板本体と一緒に回転させる構
成とすることによって、簡単な操作で天板縁部の厚さに
違いがあってもそれに対応して容易に着脱したり装着位
置の変更をすることができる。
本体の裏面央部に、雄ネジを有する垂直な支持杆体を取
付けると共に、該支持杆体に、側面を開放したベース部
材を、その穴において遊嵌支持させて設け、当該支持杆
体の雄ネジに、断面コ字状をなす取付金具の上側辺を螺
合させ、前記支持杆体を棚板本体と一緒に回転させる構
成とすることによって、簡単な操作で天板縁部の厚さに
違いがあってもそれに対応して容易に着脱したり装着位
置の変更をすることができる。
【０００９】更に、上記棚板の構成における取付部材
は、棚板本体に裏面央部に、少なくとも側面を開放した
ベース部材を設けると共に、該ベース部材の内部に雄ネ
ジを有する垂直向きの支持杆体を定位置回転自在に設
け、該支持杆体の雄ネジに、断面コ字状をなす取付金具
の上側片を螺合させ、支持杆体を回転させることによ
り、ベース部材下面と取付金具の下側片による天板の挟
着間隙を調整できるように形成しても、カウンター天板
の縁部の厚みが異なる場合、或は、着脱や装着位置の変
更に容易に対応できる。
は、棚板本体に裏面央部に、少なくとも側面を開放した
ベース部材を設けると共に、該ベース部材の内部に雄ネ
ジを有する垂直向きの支持杆体を定位置回転自在に設
け、該支持杆体の雄ネジに、断面コ字状をなす取付金具
の上側片を螺合させ、支持杆体を回転させることによ
り、ベース部材下面と取付金具の下側片による天板の挟
着間隙を調整できるように形成しても、カウンター天板
の縁部の厚みが異なる場合、或は、着脱や装着位置の変
更に容易に対応できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例を図
により説明する。図１は本発明棚板を適用して形成され
る本発明据置形カウンターの一例の平面図、図２は本発
明棚板の一例を据置型カウンターの縁部に適用した例の
平面図、図３は図２の正面図、図４は取付部材の一例に
おける要部の断面拡大図、図５は本発明棚板の使用例の
斜視図、図６は本発明棚板のカウンター天板への取付位
置の変更を例示した平面図、図７〜図10はそれぞれ連続
設置したカウンターの接続部における取付態様例の平面
図、図11は取付部材の別例の断面拡大図である。
により説明する。図１は本発明棚板を適用して形成され
る本発明据置形カウンターの一例の平面図、図２は本発
明棚板の一例を据置型カウンターの縁部に適用した例の
平面図、図３は図２の正面図、図４は取付部材の一例に
おける要部の断面拡大図、図５は本発明棚板の使用例の
斜視図、図６は本発明棚板のカウンター天板への取付位
置の変更を例示した平面図、図７〜図10はそれぞれ連続
設置したカウンターの接続部における取付態様例の平面
図、図11は取付部材の別例の断面拡大図である。
【００１１】図１は本発明棚板を適用する据置タイプの
一例のカウンターIcの平面図で、このカウンターIcは、
左右の脚部材L1，L2を貫材を兼用した幕板パネルＳで接
続したフレームに、左右側の縁部Ｂを弯曲凸状（浅い円
弧状）に膨出形成した天板Ａを載架支持させて形成され
ている。このカウンターIcは、天板Ａの縁部Ｂが浅い円
弧状であるから、直線上に並べても各天板Ａの側端同士
は点接合となって密着しない。なお、天板Ａの縁部Ｂの
下面と脚部材L1，L2の外側の上端面の間には、後述する
取付部材Ｃが収まる上下幅の空隙Ｇが天板Ａの縁部Ｂに
沿って形成されている。本発明では、以下に説明するカ
ウンター用棚板を天板縁部に取付けることにより、自然
な感じで自由なレイアウトを可能にした。
一例のカウンターIcの平面図で、このカウンターIcは、
左右の脚部材L1，L2を貫材を兼用した幕板パネルＳで接
続したフレームに、左右側の縁部Ｂを弯曲凸状（浅い円
弧状）に膨出形成した天板Ａを載架支持させて形成され
ている。このカウンターIcは、天板Ａの縁部Ｂが浅い円
弧状であるから、直線上に並べても各天板Ａの側端同士
は点接合となって密着しない。なお、天板Ａの縁部Ｂの
下面と脚部材L1，L2の外側の上端面の間には、後述する
取付部材Ｃが収まる上下幅の空隙Ｇが天板Ａの縁部Ｂに
沿って形成されている。本発明では、以下に説明するカ
ウンター用棚板を天板縁部に取付けることにより、自然
な感じで自由なレイアウトを可能にした。
【００１２】図２〜図４において、１は平面から見て円
形に形成した棚板本体、２は、棚板本体１の裏面中央に
取付けた下部側にネジ3aを有する支持杆体３に、その穴
2aにおいて遊嵌した下向き凹状をなすベース部材、４は
側面から見て略コ字状をなす取付金具で、この取付金具
４の上側片41には前記ネジ3aに螺合する螺孔4aを設けて
当該ネジ3aに螺合させてある。５は取付ベース２の下面
と取付金具４の下側片42の上面との間の間隙で、前記支
持杆体３が棚板本体１の回転操作で回転することによ
り、この隙間５の上下幅を調整できるようになってお
り、以上により下面に取付部材Ｃを具備する本発明カウ
ンター用棚板の一例を構成する。
形に形成した棚板本体、２は、棚板本体１の裏面中央に
取付けた下部側にネジ3aを有する支持杆体３に、その穴
2aにおいて遊嵌した下向き凹状をなすベース部材、４は
側面から見て略コ字状をなす取付金具で、この取付金具
４の上側片41には前記ネジ3aに螺合する螺孔4aを設けて
当該ネジ3aに螺合させてある。５は取付ベース２の下面
と取付金具４の下側片42の上面との間の間隙で、前記支
持杆体３が棚板本体１の回転操作で回転することによ
り、この隙間５の上下幅を調整できるようになってお
り、以上により下面に取付部材Ｃを具備する本発明カウ
ンター用棚板の一例を構成する。
【００１３】上記のカウンター用棚板は、取付部材Ｃに
おけるベース部材２の下面と取付金具４の下側片42の上
面との間に形成され、ネジ3aの回転により調整された間
隙５に据置型カウンターの天板Ａの円弧状の縁部Ｂを挟
持させることにより、この取付部材Ｃによって天板Ａの
縁部Ｂに取付けられて本発明の据置型カウンターの一例
に形成される。なお、ネジ3aの回転は、棚板本体１を回
転させることにより回転されるので、本発明のカウンタ
ー用棚板を着脱したり、その装着位置を天板縁部Ｂに沿
って変更する場合も、簡単な操作で容易に行うことがで
きる。
おけるベース部材２の下面と取付金具４の下側片42の上
面との間に形成され、ネジ3aの回転により調整された間
隙５に据置型カウンターの天板Ａの円弧状の縁部Ｂを挟
持させることにより、この取付部材Ｃによって天板Ａの
縁部Ｂに取付けられて本発明の据置型カウンターの一例
に形成される。なお、ネジ3aの回転は、棚板本体１を回
転させることにより回転されるので、本発明のカウンタ
ー用棚板を着脱したり、その装着位置を天板縁部Ｂに沿
って変更する場合も、簡単な操作で容易に行うことがで
きる。
【００１４】本発明では、棚板本体１が円形で、据置型
カウンターIcの天板Ａの縁部Ｂが円弧状になっている場
合には、図５に示したように、２本のカウンターIcが一
連のカウンターに見え、また、各カウンターIcのエンド
を揃えずに角度を変えたり、位置をずらしたりしても異
和感なく自然に一連のカウンターとして見える。この棚
板本体１はその上に適宜の物品を載置できるので使用上
便利である。更に、据置型カウンターIcが、図１に示し
たように、カウンターの側面（脚部材L1，L2）と天板Ａ
とが同じ曲率の曲面に形成されている場合には、各カウ
ンターIcを様々な角度で並べても、各カウンター間に設
けられた円形状の棚板本体１と、円弧状のカウンター天
板Ａの縁部Ｂと、曲面形状のカウンター側面部（脚部材
L1，L2）とが相俟って一層調和して見えるという、本発
明据置型カウンターに固有の効果を奏する。なお、図中
Ｄは縁部Ｂの前後に設けた棚板取付範囲を規制するスト
ッパである。
カウンターIcの天板Ａの縁部Ｂが円弧状になっている場
合には、図５に示したように、２本のカウンターIcが一
連のカウンターに見え、また、各カウンターIcのエンド
を揃えずに角度を変えたり、位置をずらしたりしても異
和感なく自然に一連のカウンターとして見える。この棚
板本体１はその上に適宜の物品を載置できるので使用上
便利である。更に、据置型カウンターIcが、図１に示し
たように、カウンターの側面（脚部材L1，L2）と天板Ａ
とが同じ曲率の曲面に形成されている場合には、各カウ
ンターIcを様々な角度で並べても、各カウンター間に設
けられた円形状の棚板本体１と、円弧状のカウンター天
板Ａの縁部Ｂと、曲面形状のカウンター側面部（脚部材
L1，L2）とが相俟って一層調和して見えるという、本発
明据置型カウンターに固有の効果を奏する。なお、図中
Ｄは縁部Ｂの前後に設けた棚板取付範囲を規制するスト
ッパである。
【００１５】上述したように並べられる据置型の各カウ
ンターが、図７〜図10に例示すような種々の配置態様を
とって接続配置されても、上記の作用に変わりはない。
ンターが、図７〜図10に例示すような種々の配置態様を
とって接続配置されても、上記の作用に変わりはない。
【００１６】上記例においては、取付部材Ｃのネジ3aに
より間隙５の長さ（上下幅）を調整するようにしたが、
本発明では例えば取付ベース２を合成樹脂製の角柱状に
形成すると共に、このベース部材２に取付金具４の上側
片41を嵌合係止する係止孔を設けて、該上側片41を圧入
支持させるようにしてもよい。この場合には、天板Ａの
縁部Ｂの厚さが異なるものには適用できないが、前記縁
部Ｂの厚さが同一に形成されたカウンターにはすべて適
用できるので、廉価に提供できて好適である。
より間隙５の長さ（上下幅）を調整するようにしたが、
本発明では例えば取付ベース２を合成樹脂製の角柱状に
形成すると共に、このベース部材２に取付金具４の上側
片41を嵌合係止する係止孔を設けて、該上側片41を圧入
支持させるようにしてもよい。この場合には、天板Ａの
縁部Ｂの厚さが異なるものには適用できないが、前記縁
部Ｂの厚さが同一に形成されたカウンターにはすべて適
用できるので、廉価に提供できて好適である。
【００１７】また、取付部材Ｃは、図11に例示する構造
としてもよい。図11の例においては、ベース部材２を棚
板本体１の裏面央部に固定し、支持杆体３を前記ベース
部材２の穴2aにおいて回転自在に遊嵌して支持させた点
が、図３の取付部材Ｃと異なっている。この場合には支
持杆体３に設けたフランジ状の操作部3bを掴んで回転さ
せることにより、隙間５の幅の調節をする。
としてもよい。図11の例においては、ベース部材２を棚
板本体１の裏面央部に固定し、支持杆体３を前記ベース
部材２の穴2aにおいて回転自在に遊嵌して支持させた点
が、図３の取付部材Ｃと異なっている。この場合には支
持杆体３に設けたフランジ状の操作部3bを掴んで回転さ
せることにより、隙間５の幅の調節をする。
【００１８】更に、棚板本体１の平面形状は、上記例の
円形のほか、長円形，楕円形、或は、四角形，六角形な
ど任意の多角形であってもよい。また、カウンター天板
Ａの縁部Ｂ、及び、カウンター（脚部）の左，右の側面
は、上記の弯曲膨出面のほか、平面から見て多角面とす
ることもある。
円形のほか、長円形，楕円形、或は、四角形，六角形な
ど任意の多角形であってもよい。また、カウンター天板
Ａの縁部Ｂ、及び、カウンター（脚部）の左，右の側面
は、上記の弯曲膨出面のほか、平面から見て多角面とす
ることもある。
【００１９】
【発明の効果】本発明は上述の通りであって、平面から
見て長円形，楕円形を含む円形状又は適宜の多角形状を
なす棚板本体の裏面央部に、カウンター天板の縁を掴む
ように形成した取付部材を設けて成り、前記取付部材に
よって棚板本体を据置型カウンター天板の縁部に着脱可
能かつ取付位置可変に設けるようにしたから、本発明の
カウンター用棚板を天板の一側に具備した本発明据置型
のカウンターは、自由なレイアウトで並べても、各カウ
ンターの隣接部分を異和感なく自然に見せることができ
る。従って、レイアウト変更などが簡単にできるのみな
らず、角度を変えて並べ変えても自然な感じは保持さ
れ、例えば曲線状のレイアウトをとっても、様々なレイ
アウト状態を自然な感じのままフレキシブルに創出する
ことができる。特に、棚板本体が円形で、カウンターの
天板縁部が円弧状になっているものでは、各カウンター
の側端（縁部）を揃えずに角度を変えたり、位置をずら
したりしても異和感なく自然に一連のカウンターとして
見えるという固有の効果が得られる。上記の棚板本体の
上には適宜の物品を載置できるので使用上も便利であ
る。
見て長円形，楕円形を含む円形状又は適宜の多角形状を
なす棚板本体の裏面央部に、カウンター天板の縁を掴む
ように形成した取付部材を設けて成り、前記取付部材に
よって棚板本体を据置型カウンター天板の縁部に着脱可
能かつ取付位置可変に設けるようにしたから、本発明の
カウンター用棚板を天板の一側に具備した本発明据置型
のカウンターは、自由なレイアウトで並べても、各カウ
ンターの隣接部分を異和感なく自然に見せることができ
る。従って、レイアウト変更などが簡単にできるのみな
らず、角度を変えて並べ変えても自然な感じは保持さ
れ、例えば曲線状のレイアウトをとっても、様々なレイ
アウト状態を自然な感じのままフレキシブルに創出する
ことができる。特に、棚板本体が円形で、カウンターの
天板縁部が円弧状になっているものでは、各カウンター
の側端（縁部）を揃えずに角度を変えたり、位置をずら
したりしても異和感なく自然に一連のカウンターとして
見えるという固有の効果が得られる。上記の棚板本体の
上には適宜の物品を載置できるので使用上も便利であ
る。
【００２０】また、本発明カウンター用棚板における取
付部材は、棚板本体に裏面央部に、少なくとも側面を開
放したベース部材を配設すると共に、該ベース部材の内
部に、雄ネジを有する垂直向きの支持杆体を、定位置回
転自在に設けるか、又は、棚板本体に取付けて棚板本体
と一緒に回転できるように設け、該支持杆体の雄ネジ
に、断面コ字状をなす取付金具の上側片を螺合させ、支
持杆体を回転させることにより、ベース部材下面と取付
金具の下側片による天板の挟着間隙を調整できるように
形成したから、カウンターの縁部の厚さが異なっていて
も本発明棚板を適用することができる。
付部材は、棚板本体に裏面央部に、少なくとも側面を開
放したベース部材を配設すると共に、該ベース部材の内
部に、雄ネジを有する垂直向きの支持杆体を、定位置回
転自在に設けるか、又は、棚板本体に取付けて棚板本体
と一緒に回転できるように設け、該支持杆体の雄ネジ
に、断面コ字状をなす取付金具の上側片を螺合させ、支
持杆体を回転させることにより、ベース部材下面と取付
金具の下側片による天板の挟着間隙を調整できるように
形成したから、カウンターの縁部の厚さが異なっていて
も本発明棚板を適用することができる。
【図１】本発明棚板を適用する据置形カウンターの一例
の一部切截平面図。
の一部切截平面図。
【図２】本発明棚板の一例を据置型カウンターの縁部に
適用して本発明カウンターに形成した例の平面図。
適用して本発明カウンターに形成した例の平面図。
【図３】図２の正面図。
【図４】取付部材の一例における要部の断面拡大図。
【図５】本発明棚板の使用した本発明据置型カウンター
の一例の斜視図。
の一例の斜視図。
【図６】本発明棚板のカウンター天板への取付位置の変
更を例示した平面図。
更を例示した平面図。
【図７】連続設置した据置型カウンターの接続部におけ
る取付態様の第一例の平面図。
る取付態様の第一例の平面図。
【図８】連続設置した据置型カウンターの接続部におけ
る取付態様の第二例の平面図。
る取付態様の第二例の平面図。
【図９】連続設置した据置型カウンターの接続部におけ
る取付態様の第三例の平面図。
る取付態様の第三例の平面図。
【図10】連続設置した据置型カウンターの接続部におけ
る取付態様の第四例の平面図。
る取付態様の第四例の平面図。
【図11】取付部材の別例の断面拡大図。
１ 棚板本体 ２ 取付金具取付部材 ３ ネジ ４ 取付金具 ５ 間隙 Ic 据置型のカウンター Ｓ 幕板パネル L1，L2 脚部材 Ａ 据置型カウンターの天板 Ｂ 天板の縁部 Ｃ 取付部材 Ｄ ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ１６Ｂ 12/10 Ｆ１６Ｂ 12/10 Ｚ (72)発明者 鈴木 昇 千葉県野田市尾崎2288 伊藤喜オールスチ ール株式会社内 Ｆターム(参考） 3B053 NP07 NQ03 NQ08 3B060 AD01 3J024 AA50 CA03 CA06
Claims (5)
- 【請求項１】 平面から見て長円形，楕円形を含む円形
状又は適宜の多角形状をなす棚板本体の裏面央部に、据
置型カウンター天板の縁を掴むように形成した取付部材
を設けて成り、前記取付部材によって棚板本体をカウン
ター天板の縁部に着脱可能かつ取付位置可変に設けたこ
とを特徴とする据置型カウンター用棚板。 - 【請求項２】 据置型カウンターは、天板の少なくとも
左右いずれか一側が平面から見て凸状に膨出形成される
か、又は、天板の少なくとも左右いずれか一側と該天板
と同じ側における脚部の側面とが凸状に膨出形成された
請求項１に記載の据置型カウンター用棚板。 - 【請求項３】 取付部材は、棚板本体の裏面央部に、少
なくとも側面を開放したベース部材を設けると共に、該
ベース部材の内部に、雄ネジを有する垂直な支持杆体を
定位置回転自在に設け、該支持杆体の雄ネジに、断面コ
字状をなす取付金具の上側片を螺合させ、前記支持杆体
を回転させることにより、ベース部材下面と取付金具の
下側片による天板の挟着間隙を調整できるように形成し
た請求項１又は２に記載の据置型カウンター用棚板。 - 【請求項４】 取付部材は、棚板本体の裏面央部に、雄
ネジを有する垂直な支持杆体を取付けると共に、該支持
杆体に、側面を開放したベース部材を、その穴において
遊嵌支持させて設け、当該支持杆体の雄ネジに、断面コ
字状をなす取付金具の上側辺を螺合させ、前記支持杆体
を棚板本体と一緒に回転させることにより、ベース部材
下面と取付金具の下側片による天板の挟着間隙を調整で
きるように形成した請求項１又は２に記載の据置型カウ
ンター用棚板。 - 【請求項５】 平面から見て長円形，楕円形を含む円形
状又は適宜の多角形状をなす棚板本体の裏面央部に、据
置型カウンター天板の縁を掴むように形成した取付部材
を設けた据置型カウンター用棚板を、天板の少なくとも
左右いずれか一側が平面から見て凸状に膨出形成される
か、又は、少なくとも天板の左右いずれか一側と脚部の
左右いずれか一側面とが凸状に膨出形成された据置型カ
ウンターにおける前記天板縁部に、着脱可能かつ取付位
置可変に装着したことを特徴とする据置型カウンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000348374A JP2002142892A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 据置型カウンター用棚板とこの棚板を装着した据置型カウンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000348374A JP2002142892A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 据置型カウンター用棚板とこの棚板を装着した据置型カウンター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002142892A true JP2002142892A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18821972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000348374A Withdrawn JP2002142892A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 据置型カウンター用棚板とこの棚板を装着した据置型カウンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002142892A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009050573A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 後付け棚 |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000348374A patent/JP2002142892A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009050573A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 後付け棚 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050628 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |