JP4617987B2 - 光または放射線撮像装置 - Google Patents

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Description

この発明は、医療分野や、非破壊検査、RI(Radio Isotope)検査、および光学検査などの産業分野などに用いられる光または放射線撮像装置に係り、特に、光または放射線を検出する撮像素子に対応付けられた画素を補間する技術に関する。
近年、放射線撮像センサとして、半導体膜を用いた2次元の撮像センサが開発されている。
例えば、放射線としてX線を検出するX線面検出センサは、2次元の行列状に配置される薄膜トランジスタと画素電極および蓄積容量の上に、アモルファス・セレン(a-Se)膜を蒸着して構成される(例えば、非特許文献1参照)。このように構成することでX線面検出センサには、薄膜トランジスタ、電荷収集電極、およびアモルファス・セレン膜等によって、複数個の撮像素子が形成される。
このX線面検出センサに、被写体を透過したX線像が投影されると、X線像の濃淡に比例した電荷信号がアモルファス・セレン膜内に発生する。発生した電荷信号は、画素電極(蓄積容量)に収集され、所定時間(「蓄積時間」と呼ばれる)の積分後、薄膜トランジスタを経由して外部に読み出される。
外部に読み出された電荷信号は、A/D変換器によってデジタル化され、画像処理が施されてX線画像が生成される。このX線画像は、撮像素子と対応関係にある複数個の画素で構成されている。
このようなX線面検出センサは、デバイス面積も大きく、そこに含まれる撮像素子数もかなり多い(たとえば、縦4096個×横4096個)。このため、製造上の歩留まりの問題から必ずといっていいほど、照射されたX線像の濃淡に応じた電荷信号を出力することができない撮像素子が発生してしまうという問題があった。
このような撮像素子から得られる電荷信号に基づいてX線画像を取得すると、この撮像素子に対応する画素はX線像を正しく表示することができないばかりか、白く浮き出たり、黒くなってしまい、不都合が生じる。
このような画素(以下では、単に「欠損画素」という)を補間する方法として、「複数の近傍画素の中央値(メディアン)を計算し、その値をもって欠損画素の出力を置き換える」ことが考案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平7−336605号公報 W.Zhao,et al.,"A flat detector for digital radiology using active matrix readout of amorphous selenium,"Proc.SPIE Vol.2708,pp523-531,1996.
従来の手法によれば、欠損画素が1画素で点在する場合は非常に有効である。しかしながら、複数の欠損画素が連続して分布している場合、たとえば、縦5×横5に渡る画素群が欠損画素である場合や、縦2列に渡る画素が欠損画素である(「線欠陥」ともいう)場合などには、その欠損画素で囲まれる領域が全て似たような値で置換されてしまう。このため、補間後のX線画像は、補間された画素領域がのっぺりと塗りつぶしたようになったり、線欠陥の縦ラインに横筋が繰り返し発生したりして、極めて不自然なものとなる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、欠損画素が連続して分布する場合であっても、欠損画素を補間して自然な光または放射線画像を取得することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、光または放射線に感応して発生した電荷信号を蓄積容量に蓄積し、所定時間の積分後、薄膜トランジスタを経由して出力信号として出力する複数の撮像素子を配列してなる撮像センサを備え、撮像素子に対応付けられる画素のうち補間の対象となる補間画素を補間する光または放射線撮像装置において、補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素であって、出現し得る乱数と対応付けられたものの中から、発生した乱数に応じた画素を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された画素の出力信号に基づいて前記補間画素の出力信号を補間する補間手段とを備え、各欠損画素を前記補間画素として、それぞれ補間することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、補間画素を補間するのに用いられる画素は、乱数を用いて選択手段により選択されるので、補間画素の位置によって一義的に決定されず、散らされる。このように選択された画素によって各欠損画素を補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、これらを補間するのに用いられる画素を散らすことができる。
このため、光または放射線画像において、欠損画素が連続して分布する領域も、補間後は、その周囲の領域と同程度の雑音感となり、雑音レベルの連続性を保つことができる。したがって、自然な光または放射線画像を取得することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光または放射線撮像装置において、前記乱数は出現率が重み付けされており、前記補間画素との距離が近い、欠損画素以外の画素ほど、出現率が高い乱数に対応付けられていることを特徴とするものである。
[作用・効果]補間画素を補間するのに用いられる画素は、補間画素から距離が近い画素ほど選択される確率が高くなるようにすることができる。
また、請求項3に記載の発明は請求項1または請求項2に記載の光または放射線撮像装置において、前記乱数は、ガウシアン分布乱数であり、前記補間画素との距離が遠い、欠損画素以外の画素ほど、対応付けられる乱数の出現率が減衰することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項3に記載の発明によれば、ガウシアン分布乱数であれば、好適に乱数の出現率を重み付けすることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線撮像装置において、前記補間手段は、選択手段によって選択された画素の出力信号を前記補間画素の出力信号に置換することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項4に記載の発明によれば、選択された画素の出力信号を補間画素の出力信号に置換することで、補間画素を補間することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線撮像装置において、前記選択手段は、複数個の画素を選択し、前記補間手段は、選択された複数個の画素の出力信号の平均値を求めて、これを前記補間画素の出力信号に置換することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項5に記載の発明によれば、選択された複数個の画素の出力信号の平均値を、補間画素の出力信号に置換することで、補間画素を補間することができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線撮像装置において、前記選択手段は、複数個の画素を選択し、前記補間手段は、選択された複数個の画素の出力信号の中間値を、前記補間画素の出力信号に置換することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項6に記載の発明によれば、選択された複数個の画素の出力信号の中間値を、前記補間画素の出力信号に置換することで、補間画素を補間することができる。
なお、本明細書は、次のような補間方法に係る発明も開示している。
(1)光または放射線に感応して出力信号を出力する複数の撮像素子に対応付けられる画素のうち、補間の対象となる補間画素を補間する補間方法において、補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素であって、出現し得る乱数と対応付けられたものの中から、発生した乱数に応じた画素を選択する過程と、選択された画素の出力信号に基づいて前記補間画素の出力信号を補間する過程とを備えることを特徴とする補間方法。
前記(1)に記載の発明によれば、補間画素を補間するのに用いられる画素は、乱数を用いて選択するので、補間画素の位置によって一義的に決定されず、散らされる。このように選択された画素によって各欠損画素を補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、これらを補間するのに用いられる画素を散らすことができる。このため、光または放射線画像において、欠損画素が連続して分布する領域も、その周囲の領域と同程度の雑音感となり、雑音レベルの連続性を保つことができる。したがって、自然な光または放射線画像を取得することができる。
この発明に係る放射線撮像装置によれば、補間画素を補間するのに用いられる画素は、乱数を用いて選択手段により選択されるので、補間画素の位置によって一義的に決定されず、散らされる。このように選択された画素によって各欠損画素を補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、これらを補間するのに用いられる画素を散らすことができる。このため、光または放射線画像において、欠損画素が連続して分布する領域も、その周囲の領域と同程度の雑音感となり、雑音レベルの連続性を保つことができる。したがって、自然な光または放射線画像を取得することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例1を説明する。
図1は、実施例1に係るX線撮像装置の全体構成を示すブロック図である。本実施例では、放射線撮像装置として医療用のX線撮像装置を例にとって説明する。
X線撮像装置の撮像部1は、被写体である被検体Mを載置する天板2と、被検体Mに向けてX線を照射するX線管3と、被検体Mを透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」という)4とを備えている。
X線撮像装置は、ほかに天板2やX線管3やFPD4を移動させる移動制御部5と、X線管3の管電圧や管電流を制御するX線管制御部6と、FPD4の電荷信号を読み出し制御するFPD制御部7とを有する。
また、FPD4から読み出された電荷信号をデジタル化してX線検出信号に変換するA/D変換器9と、X線検出信号からX線画像を取得するデジタル画像処理部10とを備えている。なお、X線検出信号は、この発明における出力信号に相当する。
デジタル画像処理部10は、さらに、欠損画素情報記憶部13と、選択範囲決定部14と、画素乱数関連部15と、選択部17と、乱数発生器19と、補間部21と、画像生成部23とを有している。さらに、補間部21は、演算部25と置換部27とを有する。
X線管3とFPD4とは、被検体Mを挟んで対向配置される。移動制御部5は、この状態が保たれるようにX線管3とFPD4とを水平移動させたり、回転移動させる。X線管3は、X線管制御部6の制御に基づいて被検体Mに所定線量のX線を照射する。図1では、照射されるX線を1点鎖線で模式的に示している。
図2はFPD4の要部の垂直断面図であり、図3はFPD4の要部の平面図である。図示するようにX線の入射側から順に、バイアス電圧を印加する共通電極31と、X線を電荷信号に変換するX線変換層33と、変換された電荷信号を収集する画素電極35とアクティブマトリクス基板37とが積層されている。すなわち、FPD4は、直接、X線を電荷に変換する直接変換タイプである。
X線変換層33としては、アモルファス・セレン等が例示される。また、アクティブマトリクス基板37としては、電気絶縁性を有するガラス基板等が例示される。
画素電極35は、平面視2次元マトリクス状に分離形成されている。さらに、アクティブマトリクス基板37上には、画素電極35ごとに、電荷信号を蓄積する蓄積容量(「コンデンサ」ともいう)Caと、画素電極35と蓄積容量CaとをソースSに接続し、電荷信号を取り出すスイッチ素子である薄膜トランジスタ(Thin Film Transistors)Trとが分離形成されている。これら1組の画素電極35と蓄積容量Caと薄膜トランジスタTrとは、これに応じた領域のX線変換層33および共通電極31と併せて、1個の撮像素子dを構成する。
したがって、FPD4の検出面には、図3に示すように、多数個の撮像素子dが2次元マトリクス状に配列されていると見ることができる。そして、これら多数個の撮像素子dの集合によって、撮像センサ45が形成されている。たとえば、縦30cm×横30cm程の広さの撮像センサ45の検出面には、縦4096個×横4096個の撮像素子dが配列されている。なお、各撮像素子dは、生成されるX線画像を構成する各画素と対応関係にある。
さらに、アクティブマトリクス基板37には、撮像素子dの行ごとにゲートバスライン41が敷設されているとともに、撮像素子dの列ごとにデータバスライン43とが敷設されている。各ゲートバスライン41は、各行の薄膜トランジスタTrのゲートに共通接続されている。また、各データバスライン43は、各列の薄膜トランジスタTrのドレインに共通接続されている。
FPD4は、さらに、アクティブマトリクス基板37の一端側に、ゲートドライバ回路46を、他の一端側にアンプアレイ回路47とを有している。
ゲートドライバ回路46には、アクティブマトリクス基板37から引き出された各ゲートバスライン41が接続されている。
アンプアレイ回路47には、複数個の増幅器49が設けられ、アクティブマトリクス基板37から引き出された各データバスライン43が1本づつ各増幅器49に接続されている。
このようなFPD4内の動作について説明する。共通電極31にバイアス電圧を印加した状態で撮像センサ45にX線が入射すると、X線変換層33において電荷信号が発生し、この電荷信号は画素電極35を介して蓄積容量Caに蓄積される。ゲートバスライン41は、ゲートドライバ回路46からの走査信号を送信し、薄膜トランジスタTrのゲートに与える。これによって、オン状態に移行した薄膜トランジスタTrを経由して、蓄積容量Caに蓄積された電荷信号がデータバスライン43に読み出される。各データバスライン43を通じて読み出される電荷信号はそれぞれ増幅器49で増幅される。増幅された電荷信号は、FPD4の外部に出力されて、A/D変換器9に入力される。
また、FPD制御部7は、上述した撮像センサ45から検出データを読み出す動作を制御する。
次に、デジタル画像処理部10の各部について説明する。なお、デジタル画像処理部10の各部の諸機能は、各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)や、各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体等によって実現されている。
欠損画素情報記憶部13は、欠損画素のアドレス情報を記憶している。このアドレス情報は、FPD4を製造した段階で事前に、記憶媒体に書き込まれている。なお、本実施例では、欠損画素は、少なくとも補間をする必要がある画素をいう。
アドレス情報は、欠損画素の位置を識別する、例えば2次元座標等の情報である。
選択範囲決定部14は、欠損画素情報記憶部13から欠損画素のアドレス情報を読み出して、いずれかの欠損画素を補間の対象とする。ここで、補間の対象となる画素を「補間画素」と特に区別して呼ぶ。そして、この補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素を抜き出す。したがって、抜き出された画素は、いずれも欠損画素ではない画素(「良品画素」ともいう)で構成される。
ここで、本実施例では近傍を、補間画素を中心とする縦5画素分、横5画素分の範囲としている。なお、近傍はこの範囲に限られるものではなく、例えば縦9画素分、横9画素分の範囲等、適宜に設計変更できる。
画素乱数関連部15は、選択範囲決定部14によって、抜き出された画素を乱数発生器19が発生し得る乱数と対応付けた関連情報を作成する。
選択部17は、画素乱数関連部15が作成した関連情報を参照して、乱数発生器19によって発生した乱数に応じた画素を選択する。選択部17は、この発明における選択手段に相当する。
乱数発生器19は、ガウシアン分布乱数(ガウス分布の乱数)を発生し、選択部17に出力する。乱数発生器は、乱数発生手段に相当する。
演算部25は、A/D変換器9から出力されるX線検出信号のうち、選択された画素のX線検出信号に基づいて、所定の演算を行う。置換部27は、演算部25により求められた算出値を、補間画素のX線検出信号に置換する。なお、演算部25と置換部27とを含む補間部21は、この発明における補間手段に相当する。
画像生成部23は、各画素のX線検出信号(補間画素として補間された画素については、置換された算出値)に基づきX線画像を生成する。
次に、実施例1に係るX線撮像装置の各動作について、図4から図8を参照しつつ説明する。図4は、X線画像を取得する処理を示すフローチャートであり、図5は、欠損画素のアドレス情報の構成を示す模式図であり、図6は、選択範囲決定部14により抜き出される画素の情報の構成を示す模式図であり、図7は、画素乱数関連部により作成される、画素と乱数を対応付けた関連情報の構成を示す模式図である。
<ステップS1> X線を照射する
移動制御部5の制御のもと、天板2、X線管3、FPD4を所定の位置に配置する。そして、X線管制御部6の制御に基づき、X線管3から被検体Mに向けてX線を照射する。被検体Mを透過したX線は、撮像センサ45によって検出される。
FPD制御部7の制御のもと、撮像センサ45から読み出される電荷信号は、FPD4から出力され、A/D変換器9に入力される。A/D変換器9は、電荷信号をデジタル化し、X線検出信号を出力する。
<ステップS2> 欠損画素のいずれかを補間画素とする
選択範囲決定部14は、欠損画素情報記憶部13から、欠損画素のアドレス情報を読み出す。そして、欠損画素のいずれかを補間画素とする。
図5は、欠損画素のアドレス情報の構成を示す模式図である。なお、便宜上、各撮像素子dに対応付けられた画素は、縦7画素、横7画素の全49画素であるとする。各画素Gには、そのアドレス情報である「11」から「77」までの数字を付記するとともに、欠損画素である場合は、末尾に「K」を付している。図5では、各欠損画素を斜線で明示する。すなわち、G11やG12等は、欠損画素以外の画素である。また、G16KやG22Kは欠損画素である。
そして、本ステップS2では、欠損画素G44Kを補間画素とした場合を例に挙げて、説明を続ける。
<ステップS3> 補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素を抜き出す
続いて、選択範囲決定部14は、補間画素Gの近傍に位置する画素Gであって、欠損画素G以外の画素Gを抜き出す。
具体的には、補間画素G44Kの近傍に位置する画素とは、補間画素G44Kを中心とする、縦5画素、横5画素の範囲にある補間画素G44K以外の全24個の画素である。また、欠損画素以外の画素であるので、欠損画素(G22K、G25K、G36K、G45K、G53K、G64K、G65K、G66K)を除かれる。この結果、抜き出される画素は、図6に示すように、15個の欠損画素でない画素となる。
<ステップS4> 抜き出された画素を発生し得る乱数と対応付ける
画素乱数関連部15は、選択範囲決定部14によって、抜き出された画素を乱数発生器19が発生し得る乱数と対応付けた関連情報を作成する。
本実施例では、抜き出された画素のうち、補間画素G44Kとの空間距離が近い画素ほど、出現率が高い乱数に対応付けた関連情報が作成される。
図6において、補間画素G44K(図示省略)からの空間距離が近い順に、抜き出された各画素に番号(1)から(15)までを付している。
この順にしたがって、抜き出された画素をソートすると、図7に示す上段のようになる。 一方、出現し得る乱数を、出現率が高い順にr1からr15までとすると、これら出現率の高い乱数から順に、補間画素G44Kとの空間距離が近い画素G34から遠い画素G46までに対応付けられる(図7の下段参照)。このようにして、抜き出された画素を出現し得る乱数と対応付けた情報が関連情報となる。
なお、本実施例の乱数発生器19は、ガウシアン分布乱数(ガウス分布乱数)を発生するものであり、乱数の出現率が重み付けされている。
図8に、このガウシアン分布乱数の発生し得る乱数とその出現率との関係を模式的に示す。このように、出現率は乱数r1が最も高く、乱数r15ほど出現率が減衰する特性を有する。
<ステップS5> 発生した乱数に応じた画素を選択する
乱数発生器19に乱数を発生させる。発生した乱数は、選択部17に出力される。選択部17は、画素乱数関連部15が作成した関連情報を参照して、乱数発生器19によって発生した乱数に応じた画素を選択する。
本実施例では、乱数発生器19に乱数を3回発生させ、選択部17は、各乱数にそれぞれに応じた3個の画素を選択する。
<ステップS6> 選択された画素により補間画素を補間する
演算部25は、A/D変換器9から出力されるX線検出信号のうち、選択部17で選択された画素のX線検出信号に基づいて、所定の演算を行う。そして、置換部27は、A/D変換器9から出力されるX線検出信号のうち、補間画素のX線検出信号を、演算部25により求められた算出値に置換する。
本実施例では、演算部25は、選択部17で選択された3個の画素のX線検出信号をA/D変換器9から受け取る。そして、これら3個の画素GのX線検出信号の平均値を算出する。
置換部27は、補間画素GのX線検出信号を、演算部25により求められた平均値に置換する。
<ステップS7> 全ての欠損画素を補間画素として補間したか?
全ての欠損画素を補間画素として、ステップS2からステップS6までの処理を行って補間した場合は、ステップS8に進む。他方、全ての欠損画素を補間画素として補間していない場合は、ステップS2に戻って補間されていない欠損画素、例えば画素G45K等を補間画素として、順次、補間を繰り返す。
<ステップS8> X線画像を生成する
置換部27から出力されるX線検出信号(補間画素として補間された画素については、置換された算出値)に基づいて、画像生成部23がX線画像を生成する。
このように、実施例1に係るX線撮像装置によれば、補間画素を補間するのに用いる画素を、乱数によって選択する選択部17を備えることで、補間画素の位置によって一義的に決定されず、散らされる。このように選択された画素によって各欠損画素を補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、これらを補間するのに用いられる画素を散らすことができる。このため、X線画像において、欠損画素が連続して分布する領域も、補間後は、その周囲の領域と同程度の雑音感となり、雑音レベルの連続性を保つことができる。したがって、自然な光または放射線画像を取得することができる。
また、画素乱数関連部15は、選択範囲決定部14によって抜き出された画素のうち、補間画素との距離が近い画素ほど、出現率が高い乱数に対応付けた関連情報を作成するので、補間画素から距離が近い画素ほど選択される確率が高くなるようにすることができる。
また、乱数発生器19は、ガウシアン分布乱数(ガウス分布の乱数)を用いているので、好適に乱数の出現率を重み付けすることができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、乱数発生器19は、ガウシアン分布乱数(ガウス分布の乱数)を用いていたが、これに限られない。乱数と出現率の関係が変化して、出現率が重み付けされている乱数であれば、適宜に選択することができる。
たとえば、図9に実線で示すように、乱数と出現率の関係が直線的に変化するものや、点線でしめすように段階的に変化するものであってもよい。
(2)また、乱数発生器19は出現率が重み付けされた乱数を発生させるものであったが、各乱数の出現率が一様な一様乱数を用いるように構成してもよい。この場合は、画素乱数関連部15は、選択範囲決定部14に抜き出された画素を補間画素との空間距離が近い順に並べること、および、発生し得る乱数を出現率の高い順に並べることを要せず、任意に抜き出された画素と乱数とを関連付けた関連情報を作成することで足りる。
(3)補間部21は、選択部17により選択された3個の画素のX線検出信号の平均値を、補間画素のX線検出信号に置換する構成であったが、これに限られない。たとえば、選択部17により選択される画素は、2個でもよいし、4個以上でもよい。
また、補間部21は、その演算部25によって、選択部17により選択された画素のX線検出信号の中間値等、その他の統計量を算出するように適宜に設計変更してもよい。
さらに、選択部17により1個の画素を選択するように構成するとともに、補間部21は、この選択された画素GのX線検出信号の値を補間画素GのX線検出信号に置換するように構成してもよい。
(4)本実施例のX線撮像装置は、X線の照射のたびに選択範囲決定部14、画素乱数関連部15、選択部17、乱数発生器19が所定の処理を行う構成であったが、これに限られない。
たとえば、選択範囲決定部14により抜き出される画素については、各欠損画素を補間画素とした場合について予め求めておき、所定の記憶媒体に記憶しておくように構成してもよい。これによって、選択範囲決定部14を省略することができる。
また、画素乱数関連部15により作成される関連情報も、各欠損画素を補間画素とした場合について予め作成しておき、所定の記憶媒体に記憶しておくように構成してもよい。これによって、画素乱数関連部15も省略することができる。
さらには、乱数発生器19により発生させる乱数も、予め発生させた乱数を用いるように構成してもよい。これによれば、X線照射の度に乱数を発生させる必要がないので、乱数発生器19を省略することができる。また、予め発生させた乱数を用いて、各欠損画素と、これらの欠損画素を補間するのに用いられる画素とを対応付けた情報である補間情報を所定の記憶媒体に記憶させておくことで、選択部17を省略することができる。このようにして、デジタル画像処理部10の構成を簡略化することができる。
(5)上述した実施例の撮像素子dは、入射したX線をX線変換層33によって電荷信号に直接的に変換するものであったが、これに限られない。たとえば、入射したX線をシンチレータによって光に変換し、光感応型の物質で形成された半導体層によってその光を電荷情報に変換する間接型の撮像素子であってもよい。
(6)本実施例の撮像センサ45は、複数個の撮像素子dが2次元マトリクス状に配列されている構成であったが、これに限られない。撮像センサ45は、複数個の撮像素子dを備えるものであれば、1次元のラインセンサであってもよい。
(7)また、上述した実施例においては、X線の入射を検出するX線撮像装置であったが、入射するものはX線に限定されない。X線以外の放射線(中性子線、γ線、β線を含む)、または、光を入射させる場合にも適用できる。
(8)上述した実施例では、X線検出器の用途を特定していないが、たとえば、医用分野に用いられるX線撮影装置に適用してもよい。また、X線以外の放射線を用いる装置にも適用することができ、また、非破壊検査、RI(Radio Isotope)検査、および光学検査などの産業分野などに用いられる放射線撮影装置にも適用できる。
実施例に係るX線撮像装置の全体構成を示すブロック図である。 FPDの要部の垂直断面図である。 FPDの要部の平面図である。 X線画像を取得する処理を示すフローチャートである。 欠損画素のアドレス情報の構成を示す模式図である。 選択範囲決定部により抜き出される画素の情報の構成を示す模式図である。 画素乱数関連部により作成される、画素と乱数を対応付けた関連情報の構成を示す模式図である。 ガウシアン分布乱数の発生し得る乱数と出現率との関係を示す模式図である。 変形例にかかる乱数と出現率との関係を示す模式図である。
符号の説明
4 …フラットパネル型X線検出器(FPD)
13 …欠損画素情報記憶部
14 …選択範囲決定部
15 …画素乱数関連部
17 …選択部
19 …乱数発生器
21 …補間部
25 …演算部
27 …置換部
45 …撮像センサ
M …被検体
d …撮像素子
G …画素

Claims (6)

  1. 光または放射線に感応して発生した電荷信号を蓄積容量に蓄積し、所定時間の積分後、薄膜トランジスタを経由して出力信号として出力する複数の撮像素子を配列してなる撮像センサを備え、撮像素子に対応付けられる画素のうち補間の対象となる補間画素を補間する光または放射線撮像装置において、補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素であって、出現し得る乱数と対応付けられたものの中から、発生した乱数に応じた画素を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された画素の出力信号に基づいて前記補間画素の出力信号を補間する補間手段とを備え、各欠損画素を前記補間画素として、それぞれ補間することを特徴とする光または放射線撮像装置。
  2. 請求項1に記載の光または放射線撮像装置において、前記乱数は出現率が重み付けされており、前記補間画素との距離が近い、欠損画素以外の画素ほど、出現率が高い乱数に対応付けられていることを特徴とする光または放射線撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光または放射線撮像装置において、前記乱数は、ガウシアン分布乱数であり、前記補間画素との距離が遠い、欠損画素以外の画素ほど、対応付けられる乱数の出現率が減衰することを特徴とする光または放射線撮像装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線撮像装置において、前記補間手段は、選択手段によって選択された画素の出力信号を前記補間画素の出力信号に置換することを特徴とする光または放射線撮像装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線撮像装置において、前記選択手段は、複数個の画素を選択し、前記補間手段は、選択された複数個の画素の出力信号の平均値を求めて、これを前記補間画素の出力信号に置換することを特徴とする光または放射線撮像装置。
  6. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線撮像装置において、前記選択手段は、複数個の画素を選択し、前記補間手段は、選択された複数個の画素の出力信号の中間値を、前記補間画素の出力信号に置換することを特徴とする光または放射線撮像装置。
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