JP4615957B2 - Esd保護回路 - Google Patents

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本発明は、半導体装置をサージからゲート絶縁膜を保護する保護機能を備えた半導体装置のための保護装置に関する。
従来の半導体装置は、外部からのESD(サージ)によりゲート絶縁膜が静電気破壊されることがある。静電気破壊を防止するため、半導体装置の外部出力端子または外部入力端子のセル内に保護トランジスタが設けられている。しかし、半導体装置の微細化に伴い、外部入出力端子の静電気破壊耐性が低下し、大きな問題となってきている。
一般的に、保護トランジスタには、MOS形トランジスタを用い、MOS形トランジスタに電流集中させることにより、ブレークダウンを起こし、サージによるゲート絶縁膜の静電気破壊を防止している。
図3に従来のESD保護回路の回路図を示す。複数のFETで構成された内部回路5を有し、その出力側には、出力トランジスタ(Pチャンネル型トランジスタ)6a及び出力トランジスタ(Nチャンネル型トランジスタ)6bのゲート電極Gがそれぞれ接続されている。内部回路5は、内部回路用GNDライン9bを介してGND端子12に接続されると共に、内部回路用電源ライン8bを介して電源電圧VDD印加用の電源端子13に接続されている。出力トランジスタ6bのドレイン電極Dは、外部出力端子7に接続され、そのソース電極Sが周辺GNDライン9aに接続され、該周辺GNDライン9aはGND端子12に接続されている。出力トランジスタ6aのドレイン電極Dは、外部出力端子7に接続され、そのソース電極Sが周辺電源ライン8aに接続され、該周辺電源ライン8aは電源端子13に接続されている。
GND端子12には、内部回路用GNDライン9bを介して内部回路5が接続され、さらに内部回路5は内部回路用電源ライン8bを介して電源端子13に接続されている。出力トランジスタ6a、6bは、内部回路5の出力によってゲート制御される。
特許文献1には、内部回路用電源ライン及び内部回路用GNDラインと周辺電源ライン及び周辺GNDラインとの両方またはいずれか一方がチップ配線パターン上、分割された半導体集積回路において、外部GND端子あるいは外部電源端子に対して外部出力端子あるいは外部入出力端子に静電気サージが流入すると、それらに接続された出力トランジスタのゲート絶縁膜の破壊現象の発生を防止できる半導体集積回路が提案されている。
特開平5−291511号公報
しかし、上記の発明は、以下の問題を有している。
ブレークダウンは、負方向電圧が印加されている保護トランジスタの電圧が降伏電圧に達しないと発生しないため、降伏電圧に達するまで印加される電圧によるストレスによりゲート絶縁膜の破壊が発生する。保護トランジスタのゲートの長さを短くすることにより降伏電圧を低下させることができるが、ゲートの長さを変化させるのは、回路設計上、困難である。
具体的には、図3において、ESD保護回路には4つの印加パターン、VCC13の電圧を正方向に大きくした場合(以下、VCC+とする)、VCC13の電圧を負方向に多くした場合(以下、VCC−とする)、GND12の電圧を正方向に大きくした場合(以下、GND+とする)、GND12の電圧を負方向に大きくした場合(以下、GND−とする)がある。VCC+とGND−とが印加された場合、各出力トランジスタには正方向の電圧が印加されるため、ドレイン電流が急激に増加するブレークダウンは生じないため、ゲート絶縁膜の破壊に対する耐性が高い。
しかし、VCC−とGND+とが印加された場合、各出力トランジスタには負方向の電圧が印加され、ドレイン電流が流れず、降伏電圧に達したとき、電流が急激に増加し、ゲート絶縁膜の破壊に対する耐性が低い。この負方向の電圧が約±10V(降伏電圧)に達すると、ブレークダウンが発生する。つまり、ブレークダウンが起こるまでのドレイン−ソース間の電位、及びドレイン−ゲート間の電位が±10V程度に達すると、ゲート絶縁膜の破壊が発生する。
また、VCC−が印加された場合、出力トランジスタ6aは、負方向の電圧となり、電流が急激に増加するブレークダウンが発生し、ゲート絶縁膜の破壊に対する耐性が低くなる。一方、出力トランジスタ6bには、正方向の電圧が印加され、電流が急激に増加するブレークダウンは生じないため、ゲート絶縁膜の破壊に対する耐性は高い。
また、GND+が印加された場合、出力トランジスタ6bは、負方向の電圧となり、電流が急激に増加するブレークダウンが発生し、ゲート絶縁膜の破壊に対する耐性が低くなる。一方、出力トランジスタ6aには、正方向の電圧が印加され、電流が急激に増加するブレークダウンは生じないため、ゲート絶縁膜の破壊に対する耐性は高い。
特許文献1記載の半導体集積回路は、分割されたGNDライン及び電源ラインを有する半導体集積回路内における出力トランジスタの周辺電源ライン側又は周辺GNDライン側の電極とゲート電極との間に、保護回路を接続することにより、外部出力端子または外部入出力端子に静電気サージが流入し、出力トランジスタがブレークダウンを発生したとき、保護回路を動作させ、該出力トランジスタの周辺電源ライン側または周辺GNDライン側の電極とゲート電極との間の電位差を減少させている。しかし、該出力トランジスタがブレークダウンするまでサージによりゲート絶縁膜が破壊されることがある。
そこで、本発明は、分割されたGNDライン及び電源ラインを有するESD保護回路内における出力トランジスタのVCC端子側又はGND端子側の電極とゲート電極との間に、保護トランジスタを接続し、さらに、該保護トランジスタのゲート電極側に遅延回路及び抵抗を設けることにより、負方向の電圧が出力トランジスタに印加された場合であっても、出力トランジスタのゲート電極に電圧を印加し、ドレイン電流を放電し、ゲート絶縁膜の破壊を防止できるESD保護回路を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、複数のFETで構成された内部回路と、前記内部回路に電源電圧を供給する内部回路用電源ライン及び内部回路用グランドラインと、前記内部回路の出力によってゲート制御され該内部回路の出力に応じた信号を外部出力端子又は外部入出力端子へ出力する出力トランジスタと、前記出力トランジスタに接続され前記出力トランジスタに電源電圧を印加する周辺電源ライン及び周辺グランドラインとを備え、前記内部回路用電源ライン及び内部回路用グランドラインと前記周辺電源ライン及び周辺グランドラインとの両方又はいずれか一方がチップ配線上、分割されたESD保護回路において、前記出力トランジスタのゲート電極と、前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間にその両電極間の電位差を減少させる保護回路と、を備え、前記保護回路は、前記出力トランジスタのゲート電極と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続された前記保護トランジスタを有し、前記保護トランジスタのソース電極又はドレイン電極と前記出力トランジスタのゲート電極とが接続され、前記保護トランジスタのゲート電極は、遅延回路及び抵抗を介して、前記内部回路用電源ライン又は前記内部回路用グランドラインと接続されており、前記出力トランジスタのソース電極が前記周辺電源ラインと接続されている場合は、前記保護トランジスタのソース電極は前記内部回路用グランドラインと接続され、前記出力トランジスタのソース電極が周辺グランドラインと接続されている場合は、前記保護回路のソース電極は、前記内部回路用電源ラインと接続されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のESD保護回路において、前記抵抗が前記遅延回路と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のESD保護回路において、前記抵抗が前記保護トランジスタのゲート電極と前記遅延回路との間に接続されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、出力トランジスタのゲート制御するための複数の第1の抵抗と、前記複数の第1の抵抗に電源電圧を供給する抵抗用電源ライン及び抵抗用グランドラインと、前記複数の第1の抵抗の出力に応じた信号を外部出力端子又は外部入出力端子へ出力する出力トランジスタと、前記出力トランジスタに接続され前記出力トランジスタに電源電圧を印加する周辺電源ライン及び周辺グランドラインとを備え、前記抵抗用電源ライン及び抵抗用グランドラインと前記周辺電源ライン及び周辺グランドラインとの両方又はいずれか一方がチップ配線上、分割されたESD保護回路において、前記出力トランジスタのゲート電極と、前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間にその両電極間の電位差を減少させる保護回路と、を備え、前記保護回路は、前記出力トランジスタのゲート電極と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続された前記保護トランジスタと、前記保護トランジスタのゲート電極と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に遅延回路及び第2の抵抗とを有し、前記保護トランジスタのゲート電極は、遅延回路及び抵抗を介して、前記第1の抵抗用電源ライン又は前記内第1の抵抗用グランドラインと接続されており、前記出力トランジスタのソース電極が前記周辺電源ラインと接続されている場合は、前記保護トランジスタのソース電極は前記第1の抵抗用グランドラインと接続され、前記出力トランジスタのソース電極が周辺グランドラインと接続されている場合は、前記保護回路のソース電極は、前記第1の抵抗用電源ラインと接続されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のESD保護回路において、前記第2の抵抗が前記遅延回路と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4記載のESD保護回路において、前記第2の抵抗が前記保護トランジスタのゲート電極と前記遅延回路との間に接続されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載のESD保護回路において、前記遅延回路がCR遅延回路であることを特徴とする。
本発明は、分割されたGNDライン及び電源ラインを有するESD保護回路内における出力トランジスタのVCC端子側又はGND端子側の電極とゲート電極との間に、保護トランジスタを接続し、さらに、該保護トランジスタのゲート電極側に遅延回路及び抵抗を設けることにより、負方向の電圧が出力トランジスタに印加された場合であっても、出力トランジスタのゲート電極に電圧を印加し、ドレイン電流を放電し、ゲート絶縁膜の破壊を防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係るESD保護回路の回路図である。
本発明の実施形態に係るESD保護回路では、複数のFETで構成された内部回路5を有し、その出力側には、出力トランジスタ(Pチャンネル型トランジスタ)6a及び出力トランジスタ(Nチャンネル型トランジスタ)6bのゲート電極Gがそれぞれ接続されている。内部回路5は、内部回路用GNDライン9bを介してGND端子12に接続されると共に、内部回路用電源ライン8bを介して電源電圧VDD印加用の電源端子13に接続されている。出力トランジスタ6bのドレイン電極Dは、外部出力端子7に接続され、そのソース電極Sが周辺GNDライン9aに接続され、該周辺GNDライン9aはGND端子12に接続されている。出力トランジスタ6aのドレイン電極Dは、外部出力端子7に接続され、そのソース電極Sが周辺電源ライン8aに接続され、該周辺電源ライン8aは電源端子13に接続されている。
このESD保護回路が従来の回路と異なる点は、出力トランジスタ(Nチャンネル型トランジスタ)6a、出力トランジスタ(Pチャンネル型トランジスタ)6bの各ゲート電極Gと周辺GNDライン及び周辺電源ラインとの間に保護トランジスタ30a、30b(Pチャンネル型トランジスタ、Nチャンネル型トランジスタ)、遅延回路、及び抵抗(32a、32b)が接続されていることである。
まず、VCC−を印加したときの動作について説明する。VCC−が印加されると、出力トランジスタ6aには、負方向の電圧が印加される。したがって、出力トランジスタ6aには、ブレークダウンするまで電流が流れない。一方、出力トランジスタ6bには、正方向の電圧が印加され、ドレイン電流は、ドレイン電極Dからソース電極Sを経てGND12へと流れる。
保護トランジスタ(Nチャンネル型トランジスタ)30aは、ソース電極SがGND端子12に、ゲート電極Gが遅延回路31a及び抵抗32aを介してGND端子12に、ドレイン電極Dが出力トランジスタ6aのゲート電極Gに接続している。ここで、出力トランジスタ6bからGND端子12に流れた電流は、保護トランジスタ30aのゲート電極G及びソース電極Sに流れる。しかし、GND端子12と保護トランジスタ30aのゲート電極Gとの間には、抵抗32a及び遅延回路31a(例えばCR遅延回路など)が存在している。そのため、ゲート電極Gへは、ソース電極Sよりも遅れて、低い電流が流れる。
このため保護トランジスタ30aは、一時的に電流を流し、出力トランジスタ6aのゲート電極GにVCC−が印加される。これにより出力トランジスタ6aは、ブレークダウンする前に電流を流し始める。
上述の保護トランジスタ30a(Nチャンネル型トランジスタ)を追加することにより、出力トランジスタ6aのゲート絶縁膜の破壊を防止できる。
GND+を印加したときの動作について説明する。GND+が印加されると、出力トランジスタ6bには、負方向の電圧が印加される。したがって、出力トランジスタ6bには、ブレークダウンするまで電流が流れない。一方、出力トランジスタ6aには、正方向の電圧が印加され、ドレイン電流は、ドレイン電極Dからソース電極Sを経てVCC端子13へと流れる。
保護トランジスタ(Pチャンネル型トランジスタ)30bは、ソース電極SがVCC端子13に、ゲート電極Gが遅延回路31b及び抵抗32bを介してVCC端子13に、ドレイン電極Dが出力トランジスタ6bのゲート電極Gに接続している。ここで、出力トランジスタ6aからVCC端子13に流れた電流は、保護トランジスタ30bのゲート電極G及びソース電極Sに流れる。しかし、VCC端子13と保護トランジスタ30bのゲート電極Gとの間には、抵抗32b及び遅延回路31b(例えばCR遅延回路など)が存在している。そのため、ゲート電極Gへは、ソース電極Sよりも遅れて、低い電流が流れる。
このため保護トランジスタ30bは、一時的に電流を流し、出力トランジスタ6bのゲート電極GにGND+が印加される。これにより出力トランジスタ6bは、ゲート電極に電圧を印加し、ブレークダウンする前に電流を流し始める。
なお、保護トランジスタ30a及び30bは、出力トランジスタ6a及び6bに電流が流れているときは、常に電流は流れていないため、ESD保護回路の機能に悪影響を与えることはない。
図2は、出力トランジスタ(6a、6b)のゲート電極Gを制御する内部回路5が存在しない時の回路構成である。内部回路5が存在しない場合、出力トランジスタ(6a、6b)のゲート電極Gは、VCC端末13又はGND端末12に直付せず、図中の抵抗(33a、33b)の様に抵抗を介して接続する。この時、出力トランジスタ6aに接続されている抵抗を保護トランジスタ6bに接続されている抵抗(32a、32b)よりも大きくする。これにより、保護トランジスタ(30a、30b)から出力トランジスタ(6a、6b)のゲート電極Gに印加される電圧に差が生じ、保護トランジスタ(30a、30b)をより効率的に駆動させることができる。
本発明の実施形態に係るESD保護回路の回路図である。 本発明の実施形態に係るESD保護回路の回路図である。 従来のESD保護回路の回路図である。
符号の説明
5 内部回路
6a、6b 出力トランジスタ
7 外部出力端子
8a、8b 周辺電源ライン
9a、9b 周辺GNDライン
12 GND端子
13 VCC端子
30a、30b 保護トランジスタ
31a、31b 遅延回路

Claims (7)

  1. 複数のFETで構成された内部回路と、前記内部回路に電源電圧を供給する内部回路用電源ライン及び内部回路用グランドラインと、前記内部回路の出力によってゲート制御され該内部回路の出力に応じた信号を外部出力端子又は外部入出力端子へ出力する出力トランジスタと、前記出力トランジスタに接続され前記出力トランジスタに電源電圧を印加する周辺電源ライン及び周辺グランドラインとを備え、前記内部回路用電源ライン及び内部回路用グランドラインと前記周辺電源ライン及び周辺グランドラインとの両方又はいずれか一方がチップ配線上、分割されたESD保護回路において、
    前記出力トランジスタのゲート電極と、前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間にその両電極間の電位差を減少させる保護回路と、を備え、
    前記保護回路は、
    前記出力トランジスタのゲート電極と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続された前記保護トランジスタを有し、
    前記保護トランジスタのソース電極又はドレイン電極と前記出力トランジスタのゲート電極とが接続され、
    前記保護トランジスタのゲート電極は、遅延回路及び抵抗を介して、前記内部回路用電源ライン又は前記内部回路用グランドラインと接続されており、前記出力トランジスタのソース電極が前記周辺電源ラインと接続されている場合は、前記保護トランジスタのソース電極は前記内部回路用グランドラインと接続され、前記出力トランジスタのソース電極が周辺グランドラインと接続されている場合は、前記保護回路のソース電極は、前記内部回路用電源ラインと接続されていることを特徴とするESD保護回路。
  2. 前記抵抗が前記遅延回路と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続されていることを特徴とする請求項1記載のESD保護回路。
  3. 前記抵抗が前記保護トランジスタのゲート電極と前記遅延回路との間に接続されていることを特徴とする請求項1記載のESD保護回路。
  4. 出力トランジスタのゲート制御するための複数の第1の抵抗と、前記複数の第1の抵抗に電源電圧を供給する抵抗用電源ライン及び抵抗用グランドラインと、前記複数の第1の抵抗の出力に応じた信号を外部出力端子又は外部入出力端子へ出力する出力トランジスタと、前記出力トランジスタに接続され前記出力トランジスタに電源電圧を印加する周辺電源ライン及び周辺グランドラインとを備え、前記抵抗用電源ライン及び抵抗用グランドラインと前記周辺電源ライン及び周辺グランドラインとの両方又はいずれか一方がチップ配線上、分割されたESD保護回路において、
    前記出力トランジスタのゲート電極と、前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間にその両電極間の電位差を減少させる保護回路と、を備え、
    前記保護回路は、
    前記出力トランジスタのゲート電極と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続された前記保護トランジスタと、
    前記保護トランジスタのゲート電極と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に遅延回路及び第2の抵抗とを有し、
    前記保護トランジスタのゲート電極は、遅延回路及び抵抗を介して、前記第1の抵抗用電源ライン又は前記内第1の抵抗用グランドラインと接続されており、前記出力トランジスタのソース電極が前記周辺電源ラインと接続されている場合は、前記保護トランジスタのソース電極は前記第1の抵抗用グランドラインと接続され、前記出力トランジスタのソース電極が周辺グランドラインと接続されている場合は、前記保護回路のソース電極は、前記第1の抵抗用電源ラインと接続されていることを特徴とするESD保護回路。
  5. 前記第2の抵抗が前記遅延回路と前記周辺電源ライン又は前記周辺グランドラインとの間に接続されていることを特徴とする請求項4記載のESD保護回路。
  6. 前記第2の抵抗が前記保護トランジスタのゲート電極と前記遅延回路との間に接続されていることを特徴とする請求項4記載のESD保護回路。
  7. 前記遅延回路がCR遅延回路であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のESD保護回路。
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