JP4615158B2 - 発泡飲料注出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発泡飲料を貯蔵する複数個のタンクを、空になったタンクから別のタンクへ順に切り替えて、注出カランに発泡飲料を切れ目無しに供給する発泡飲料注出装置に関する。なお、ここでいう発泡飲料には、ビール、発泡酒のほか、ノンアルコール系の発泡飲料も含まれる。
【0002】
【従来の技術】
この種の発泡飲料注出装置の従来例を図9(a)に示す。そこでは、複数個のビール樽2をビール注出カラン4に並列接続して、両者を連結するビール配管路の中間部にビール樽2を空になった樽から別の樽へ順に切り替える発泡飲料注出装置1を設けてある。発泡飲料注出装置1は、各樽2からのビールを集合させるマニホールド45と、マニホールド45へのビールの流れを制御するビールバルブ38と、ビール樽2内のビールの有無を検知するビールセンサ53とを備え、ビールセンサ53からの信号を基に、ビールバルブ38を空になったビール樽2から別のビール樽2に順に切り替えることにより、マニホールド45を介して切れ目無しにビール注出カラン4にビールを供給する。
【0003】
マニホールド45は、図9(b)に示すごとく、水平方向に伸びる集合管100と、集合管100の中間部に、例えば垂直方向に接続された複数本の供給管101とからなるものとすることができる。つまり、集合管100の一端側開口部100aおよび供給管101との接続部102をビール導入口とし、集合管100の他端側開口部100bをビール導出口としており、ビール導入口から送られてきたビールを集合管100内で集合させて、ビール導出口からビール用ホース13を介してビール注出カラン4に送出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
問題は、ビール注出カラン4を閉操作した際に、ビールの流れが急に遮断されたことによる水撃作用によって衝撃波が発生し、この衝撃波により供給管101と集合管100の接続部102付近に乱流が発生して、泡が発生しやすいことにある。つまり、集合管100に対して供給管101が垂直に接続されていると、W1(集合管100の内径寸法)と、W3(前記内径寸法W1と供給管101の垂直長さW2とで規定される距離)とのギャップが大きいために、衝撃波は接続部102で急激に広がろうとして、集合管100に急激な圧力変動を生じさせて乱流を発生させる。
【0005】
そのため、ビール注出カラン4を閉操作するたびにマニホールド45内に泡が発生し、しかもその泡が前記閉操作のたびに蓄積されてしまう。そして、蓄積された泡がビールと共にビール注出カラン4から注出されると、ビールに多くの不必要な泡を含んでしまって実が少ないものとなってしまう。また、集合管100に供給管101が直角方向に接続されていると、供給管101から集合管100内に送り込まれたビールが集合管100の内壁面に勢い良く衝突して、ビールがスムーズには流れない。つまり、流路抵抗が大きくなって、この点でも不利がある。更にビール配管路の途中等に段差があると不必要な泡が生じるため、これを防ぐ必要がある。
【0006】
本発明の目的は、不必要な気泡の発生を抑えて、ビール注出カランから不必要な泡を含まない良質のビールを注出することができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図2に示すごとく発泡飲料が貯蔵される複数個のタンク2と、注出カラン4との間を結ぶ配管路の中間部に設置される発泡飲料注出装置1を対象とする。この発泡飲料注出装置1は、図3に示すごとく、タンク2を切り替えるタンク切替手段38と、タンク2から送られてきた発泡飲料を集合させるマニホールド45とを備える。図1および図6に示すごとく、マニホールド45は、集合管部45aとなる内部空間部を有する左右方向に長い柱状に形成されており、マニホールド45の下部には、複数の内部配管44がそれぞれ接続される複数の発泡飲料導入口66aと、集合管部45aと発泡飲料導入口66aと結ぶ複数の発泡飲料通路70aとが形成されている。マニホールド45は、発泡飲料導入口66aから受け入れた発泡飲料を集合管部45aで集合させて、集合された発泡飲料を左端側に開設された開口部65から送出するようになっている。マニホールド45の下部には、右上方向に傾斜して設けられた複数個の第1の傾斜面72aと、該第1の傾斜面72aの上端部から右下方向に傾斜して設けられた複数個の第2の傾斜面72bとからなる段差部72が設けられている。第1の傾斜面72aに発泡飲料導入口66aが開設されており、段差部72の内部に発泡飲料通路70aが形成されている。集合管部45aの筒軸方向D1と、発泡飲料通路70aの軸方向D2aとで規定される角度θ1が、鋭角となっている。集合管部45aの筒軸方向D1と、第2の傾斜面72bとで規定される角度θ3が、前記角度θ1と同一の角度に設定されている。
【0008】
タンク2内の泡抜きを行うための泡排出管44bと、泡排出管44bを開閉制御する泡排出用バルブ39とを備え、該泡排出管44bはマニホールド45の下部に開設された泡排出口66bに接続されている。マニホールド45の集合管部45aと泡排出口66bとの間には、両者を結ぶ泡排出用通路70bが形成されている。泡排出口66bは、発泡飲料導入口66aと同様に、第1の傾斜面72aと第2の傾斜面72bとからなる段差部72の第1の傾斜面72bに開設されている。泡排出用通路70bは、発泡飲料通路70aと同様に、段差部72の内部に形成されている。集合管部45aの筒軸方向D1と、泡排出用通路70bとで規定される角度θ2が、前記角度θ1と同一角度に設定されている。
【0009】
また、本発明に係る発泡飲料注出装置は、タンク2内の泡抜きを行うための泡排出管44bと、泡排出管44bを開閉制御する泡排出用バルブ39とを備えるものであってもよい。泡排出管44bはマニホールド45の側部に開設された泡排出口66bに接続されており、マニホールド45の集合管部45aと泡排出口66bとの間に、両者を結ぶ泡排出用通路70bを形成する。そして、集合管部45aの筒軸方向D1と、泡排出用通路70bの軸方向D2bとで規定される角度θが、鋭角となっていることを特徴とする。
【0010】
上記角度θは、30〜60°の角度範囲内にあることが好ましい。
【0011】
図1に示すごとく、集合管部45aに、該集合管部45a内を流れる発泡飲料の温度を検知する温度センサ52を設けることができる。
【0012】
図7に示すごとく、タンク切替用バルブ38は、タンク2からの発泡飲料を供給するための発泡飲料供給管43が接続される第1の接続部75aと、マニホールド45に至る連結管44aが接続される第2の接続部75bを備える。第1の接続部75aの奥壁面78には、発泡飲料供給管43から供給される発泡飲料を受け入れる発泡飲料導入口38aが、第2の接続部75bの奥壁面78には、連結管44aに向けて発泡飲料を送出する発泡飲料導出口38bが開設されている。接続部75a・75bの内周面には雌ねじ部79が、発泡飲料供給管43および連結管44aにおける接続部75a・75b側の先端部77・77の外周面には雄ねじ部76が設けられていて、雌・雄ねじ部79・76を螺合接合することで、両先端部77・77は接続部75a・75bに挿入されて接続されている。そして、接続部75a・75bの奥壁面78と、発泡飲料供給管43および連結管44aの先端部77との間にスペーサー62を配して、発泡飲料導入・導出口38a・38bと発泡飲料供給管43および連結管44aとを段差無く連結する。
【0013】
【発明の作用効果】
本発明においては、集合管部45aの筒軸方向D1と、通路70の軸方向D2とで規定される角度θを鋭角としたので、注出カラン4を閉操作した際の水撃作用により、通路70の集合管部45aとの接続部分に大きな乱流が起きて、泡が発生するのを抑えることができる。すなわち、上記角度θが鋭角となるように通路70が設けられていると、水撃作用により発生した衝撃波は通路70と集合管部45aとの接続部において徐々に広がるため、当該通路70と集合管部45aとの接続部における圧力変動を小さくでき、従って、乱流を少なくして、泡の発生を抑えることができる。また、通路70の軸が斜めになる分だけ通路70から集合管部45aに送り込まれた発泡飲料が、当該集合管部45aの内壁面に勢い良く当たることが低減される。この分だけ流路抵抗を小さくできるので、これによっても乱流を小さくして、泡の発生を抑え得る。以上より、注出カラン4から不必要な泡を含まない良質のビール等の発泡飲料を取り出すことができる。
【0014】
具体的には、集合管部45aの筒軸方向D1と発泡飲料通路70aの軸方向D2aとで規定される角度θ(θ1)、および集合管部45aの筒軸方向D1と泡排出用通路70bの軸方向D2bとで規定される角度θ(θ2)を鋭角としてある。この角度θは30〜60°の範囲であることが好ましい。
【0015】
一般的にビールサーバーにおいては、ビール樽とビール注出カランとを結ぶ配管路上に、ビールの温度を検知する温度センサを設けて、その検出結果に基づいて、例えば冷却室の冷却温度を制御しており、これにより、ビール注出カランより常に最適温度のビールが注出されるようにしてある。このとき、各ビール樽から連出された各ビール用ホースに温度センサをそれぞれ設けることが考えられるが、それでは複数個の温度センサが必要となってビールサーバーの製造コストが上昇する。また、温度センサの配線が複雑になるといった不具合も生じる。これに対して請求項5記載の本発明のごとく、集合管部45aに、該集合管部45a内を流れるビールなどの発泡飲料の温度を検知する温度センサ52が設けられていると、温度センサ52が一つで済むので、装置の低コスト化を図ることができ、また配線作業の容易となる。
【0016】
請求項6記載の本発明のごとく、タンク切替用バルブ38の接続部75a・75bの奥壁面78と、発泡飲料供給管43および連結管44aの先端部77との間にスペーサー62を配して、発泡飲料導入・導出口38a・38bと供給管43および連結管44aとを段差無く連結するようにしてあると、発泡飲料導入・導出口38a・38bと発泡飲料供給管43・連結管44aとの間隙61(図10参照)をなくすことができる。従って、当該間隙61で対流が起きずに、泡が発生するような不具合がなく、この点でも不必要な泡を含まない良質のビールなどの発泡飲料を注出カラン4から取り出せる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る発泡飲料注出装置について図面を参照して説明する。図2は発泡飲料注出装置が組み込まれるビールサーバーの全体図を示している。発泡飲料注出装置1は、1番樽から4番樽の計4個のビール樽(タンク)2が接続可能になっており、これらのビール樽2と共にビールサーバー3の冷却室3a内に収容される。ビールサーバー3は、容器載置部3bの上方にビール注出カラン(注出カラン)4を配置してある。ビール注出カラン4とビール樽2との間には、各ビール樽2から連出されたビール用ホース11と、ビール注出カラン4に至るビール用ホース13とからなるビール配管路が形成されており、このビール配管路の中間部に発泡飲料注出装置1を設置してある。そして、各ビール樽2から送出されたビールが、ビール用ホース11、発泡飲料注出装置1、ビール用ホース13を経て、ビール注出カラン4に供給されるようにしてある。
【0018】
各ビール樽2は、ディスペンスヘッド5、炭酸ガス用ホース6および減圧弁7等を介して炭酸ガスボンベ8に接続されており、炭酸ガスボンベ8から圧縮炭酸ガスが各ビール樽2へ供給されることで、ビール樽2内のビールが発泡飲料注出装置1側へ送出される。そして、ビール注出カラン4を開くことで、容器載置部3bに載置されたビールジョッキ等へビールが注がれる。
【0019】
図2乃至図4に示すごとく発泡飲料注出装置1の前面には、操作パネル9と、各ビール樽2のディスペンスヘッド5に接続されたビール用ホース11がそれぞれ接続される4個のビール入口部12と、ビール注出カラン4にビール用ホース13を介して接続されるビール出口部14と、泡抜き用の泡出口15と、炭酸ガスボンベ8に接続された炭酸ガス用ホース16が接続される炭酸ガス入口部17とが設けられている。ビール出入り口部12・14等は、左右両端部に雄ねじ60aが刻設された隔壁継手60である(図6参照)。発泡飲料注出装置1の内部には、ビール入口部12からビール出口部14に至るビール回路が形成されていて、該ビール回路には、後述のマニホールド45、樽切替用ボールバルブ(タンク切替手段、タンク切替用バルブ)38、ビールセンサ53等が設けられている。
【0020】
図4に示すごとく操作パネル9は、電源スイッチ21と、各ビール樽2の泡抜きボタン22および洗浄ボタン23と、現在使用している樽番号やビールの温度等を表示する表示部24と、この表示部24の表示切替用のボタン25等を有する。また発泡飲料注出装置1には、図5に示すごとくリモコン部27が備えられており、このリモコン部27は、ビールサーバー3のビール注出カラン4の近傍等に配置される。
【0021】
リモコン部27は、樽選択ボタン28、各ビール樽2の泡抜きボタン29およびビールの銘柄選択ボタン30等の各種のボタンを有するとともに、電源ランプ31、ガス切れランプ32、現在注出中のビール樽2の樽番号を点灯する注出中ランプ33、ビールの満たされたビール樽2の樽番号を点灯するビール有ランプ34およびビールの銘柄(ビールの種類)を表示する銘柄ランプ35などの各種の表示ランプなどを有する。
【0022】
発泡飲料注出装置1の内部には、図3に示すごとく、各ビール樽2から送られてきたビールを集合させるマニホールド45と、マニホールド45とビール入口部12との間を結ぶ配管路の中間部に介設されて、該配管路を開閉制御する4個の樽切替用ボールバルブ38と、泡排出用ボールバルブ(泡排出用バルブ)39と、5個のソレノイドバルブ40と、制御部41等を備える。詳しくは、各樽切替用ボールバルブ38は、その入口側がビール供給管43を介して各ビール入口部12に接続されており、出口側が連結管44a(内部配管)を介してマニホールド45に接続される。また各樽切替用ボールバルブ38は、対応するソレノイドバルブ40にガス管路48を介してそれぞれ接続されており、当該ソレノイドバルブ40によって開閉駆動される。
【0023】
図7に示すごとく、樽替用ボールバルブ38は、ビール入口部12から連出されたビール供給管(発泡飲料供給管)43が接続される第1の接続部75aと、マニホールド45に至る連結管44aが接続される第2の接続部75bを備える。第1の接続部75aの奥壁面78には、供給管43から供給されるビールを受け入れるビール導入口(発泡飲料導入口)38aが、第2の接続部75bの奥壁面78には、連結管44aに向けてビールを送出するビール導出口(発泡飲料導出口)38bが開設されている。これらビール導入・導出口38a・38bの内径寸法は、ビール供給管43および連結管44aの内径寸法と同等としてある。接続部75a・75bの内周面には雌ねじ部79が、ビール供給管43および連結管44aの接続部75a・75bに挿入される先端部77・77の外周面には雄ねじ部76が設けられていて、これら雌・雄ねじ部79・76を螺合接合することで、ビール供給管43および連結管44aの先端部77は接続部75a・75bに挿入されて接続されている。
【0024】
ここで、接続部75a・75bの奥壁面78と、供給管43および連結管44aの先端部77との間に間隙61があると、かかる間隙61において乱流が起こって泡が出来やすい(図10参照)。つまり、前記雌・雄ねじ部79・76を完全に螺合接合する前に、管43・44aの先端部77が奥壁面78に接すると、前記雌・雄ねじ部79・76をそれ以上締め込めなくなるので、先端部77と奥壁面78との間には間隙61を設けているが、当該間隙61で管43・44aとの一連性が失われて乱流が起きやすくなる。
【0025】
そこで本実施例においては、図7に示すごとく、接続部75a・75bの奥壁面78と、供給管43および連結管44aの先端部77との間にスペーサー62を配して、ビール導入・導出口38a・38bと供給管43および連結管44aとを段差無く連結するようにしてある。これにより、ビールの流れに乱流が発生することが低減されて、泡の発生を抑えることができる。
【0026】
図3に示すごとく、泡排出用ボールバルブ39は、その入口側が泡排出管44b(内部配管)を介してマニホールド45に接続されており、出口側が泡抜き管路47を介して泡出口15に接続される。泡出口15は、泡排出用ホース36を介して泡受けタンク37に接続される(図2参照)。また、泡排出用ボールバルブ39は、対応するソレノイドバルブ40にガス管路48を介して接続される。各ソレノイドバルブ40は、ガス管路49を介して炭酸ガス入口部17に接続される。
【0027】
そして、制御部41が各ソレノイドバルブ40を制御することで、各ボールバルブ38・39がそれぞれ開閉駆動される。ソレノイドバルブ40へのガス管路49にはガス圧力センサ51が接続されており、ガス圧力センサ51によって炭酸ガスボンベ8からの炭酸ガスの圧力が設定値よりも低下したことが検出された場合に、リモコン部27のガス切れランプ32が点灯する。
【0028】
図1および図6に示すごとく、マニホールド45は、前端側(左端側)に開口部65を有しており、この開口部65の内壁面には、隔壁継手60用の雌ねじ65aが刻設されている。マニホールド45の下端面には、泡排出口66bおよび1〜4番樽に対応するビール導入口(発泡飲料導入口)66aが開設されており、泡排出口66bには泡排出管44bが、ビール導入口66aには連結管44aが接続される。マニホールド45の内部空間部は一本の集合管部45aとなっており、ビール導入口66aから受け入れたビールを集合管部45aで集合させて、これを開口部65から発泡飲料注出装置1のビール出口部14に送出するようにしてある。集合管部45aとビール導入口66aとの間にはビール通路(発泡飲料通路)70aが、集合管部45aと泡排出口66bとの間には泡排出用通路70bがそれぞれ斜め後方向(右斜め下方向)に形成されている。すなわち、集合管部45aの筒軸方向D1とビール通路70aの軸方向D2aとで規定される角度θ1、および集合管部45aの筒軸方向D1と泡排出用通路70bの軸方向D2bとで規定される角度θ2が鋭角となるようにしてあり、ここではθ1・θ2を45°に設定してある。
【0029】
このように、角度θ1・θ2が鋭角となるようにしてあると、ビール注出カラン4を閉操作した際の水撃作用により、通路70の集合管部45aとの接続部分に大きな乱流が起きて、泡が発生するのを抑えることができる。すなわち、上記角度θ1・θ2が鋭角となるように通路70が設けられていると、水撃作用により発生した衝撃波は、通路70a・70bと集合管部45aとの接続部において徐々に広がるため、当該通路70a・70bと集合管部45aとの接続部における圧力変動を小さくでき、従って、乱流を抑えて、泡の発生を抑えることができる。また、流路抵抗を小さくすることができるので、この点でも泡の発生を抑え得る。以上より、ビール注出カラン4から不必要な泡を含まない良質なビールを取り出すことが可能となる。
【0030】
上記の集合管部45aに対するビール通路70a等の接続方向、すなわち角度θ1・θ2は、鋭い角度であればあるほど好適である。しかしながら、その角度が30°を超えるとマニホールド45に対する連結管44a等の後方向への突出幅があまりに大きくなり、発泡飲料注出装置1の小型化を図ることが困難となる。上記角度θ1・θ2が60°を超えると上記の泡抑制効果が減少する。従って、本発明者の知見によれば、上記角度θ1・θ2は30°以上60°以下であることが好ましく、特に45°であることが、マニホールド45の製造容易性等の点からも好ましい。
【0031】
マニホールド45の下端面には、右上方向に傾斜して設けられた第1の傾斜面72aと、該第1の傾斜面72aの上端部から右下方向に傾斜して設けられた第2の傾斜面72bとからなる段差部72が設けられている。第1の傾斜面72aには開口部65側から順に、泡排出口66bそして1〜4番樽に対応するビール導入口66aが開設されている。ここでは、第2の傾斜面72bの傾斜角度θ3は、先の角度θ1・θ2と同角度の45°に設定してある。すなわち、第2の傾斜面72bの傾斜角度θ3と、先のθ1・θ2とが同一の角度となるようにしてある。これにより、連結管44aおよび泡排出管44bを第2の傾斜面72bに沿わすだけで、当該連結管44aおよび泡排出管44bをビール通路70aおよび泡排出用通路70bの軸方向D2a・D2bに一致させることができる。従って、当該第2の傾斜面72bをガイドとして、連結管44aおよび泡排出管44bのビール導入口66a等への装着作業を容易に行うことが可能となる。
【0032】
マニホールド45内の集合管部45aには、サーミスタ等からなる温度センサ52が設けられており、温度センサ52によってビールの温度が検出される。具体的には、図6に示すごとく、マニホールド45の下端面に温度センサ52用の貫通孔69が開設されており、該貫通孔69内に温度センサ52を挿入してある。
【0033】
図3に示すごとく、各ビール入口部12および泡出口15には、ビール検知センサ53がそれぞれ設けられる。各ビール検知センサ53は、各ビール入口部12や泡出口15の管路内に一対の電極端子(図示せず)をそれぞれ設けてある。そして、ビール検知センサ53の電極端子間に一定電流を流して電極端子間の電圧を測定することで、間接的に電極端子間の抵抗値が測定される。
【0034】
制御部41は、図8に示すごとく、操作パネル9およびリモコン部27が接続されるとともに、各センサ51・52・53が接続される。また制御部41には各ソレノイドバルブ40が接続される。制御部41は、各種のデータ等を記憶する記憶手段41aと、操作パネル9やリモコン部27での操作や各センサ51・52・53の検出結果等に基づいて各ソレノイドバルブ40の制御等を行う制御手段41b等を備える。
【0035】
制御部41は、各ビール検知センサ53の検出結果に基づいてビールの有無を判断する。つまり、制御部41は、前述のようにビール検知センサ53の電極端子間の電圧に基づいて電極端子間の抵抗値を測定し、係る抵抗値に基づいて各ビール樽内のビールの有無を検知する。
【0036】
次に発泡飲料注出装置1の動作を説明する。使用開始の前にはビールの充填された4個のビール樽2がそれぞれディスペンスヘッド5に接続される。各ディスペンスヘッド5は、発泡飲料注出装置1に接続されており、更に炭酸ガスボンベ8が接続されている。そして、炭酸ガスボンベ8の元栓が開かれることで、炭酸ガスボンベ8内の圧縮炭酸ガスが、減圧弁7で適正圧力に調整されたのちに各ビール樽2に送られる。
【0037】
この状態で、発泡飲料注出装置1のリモコン部27の4個の泡抜きボタン29あるいは操作パネル9の4個の泡抜きボタン22を押すことで、各ビール樽2の泡抜きが行なわれる。なお接続されたビール樽2が1個〜3個の場合には、当該ビール樽2の樽番号の泡抜きボタン29・22が押される。
【0038】
制御部41は、ソレノイドバルブ40を制御することで、前記押された泡抜きボタン29・22に対応する樽番号のビール樽2の樽切替用ボールバルブ38を開くとともに、泡排出用ボールバルブ39を開く。なお、この際にはビール注出カラン4は閉じている。
【0039】
すると、炭酸ガスの圧力でビール樽2内の泡が、樽切替用ボールバルブ38、泡排出用ボールバルブ39、マニホールド45および泡出口15を介して泡受けタンク37に排出される。この際、制御部41は、泡出口15のビール検知センサ53によって泡出口15でのビールの有無を判断しており、ビールが検出されると泡抜きが完了したので、前記樽切替用ボールバルブ38および泡排出用ボールバルブ39を閉じる。なお、泡抜きの完了したビール樽2に対応するリモコン部27のビール有ランプ34が点灯する。この泡抜きは、空のビール樽2を新たなビール樽2に交換した場合や、ビールの注出を長時間停止したのちに注出を再開した場合等にも行なわれる。
【0040】
ビールの注出を行なうビール樽2は、基本的には樽番号の順に選択されるが、リモコン部27の樽選択ボタン28で任意に選択することができる。そして、前記泡抜き完了後に、選択されたビール樽2の樽切替用ボールバルブ38のみが開かれ、他の樽切替用ボールバルブ38および泡排出用ボールバルブ39は閉じられる。この後、ビール注出カラン4を開くことで、前記選択されたビール樽2内のビールが、容器載置部3bに載置されたビールジョッキ等へ注がれる。従って、切れ目無くビール樽内のビールをビール注出カラン4に供給することができる。
【0041】
制御部41は、ビール注出中のビール樽2に接続されたビール入口部12のビール検知センサ53でビールの有無を判断しており、当該ビール検知センサ53でビールの泡を検出した場合には、当該ビール樽2が空になったと判断して当該ビール樽2に接続された樽切替用ボールバルブ38を閉じる。次いで制御部41は、ビールが満たされている別のビール樽2の樽切替用ボールバルブ38を自動的に開いて、当該ビール樽2からビールを注出させる。
【0042】
発泡飲料注出装置1を洗浄する場合には、ビール樽2をディスペンスヘッド5から外して、水等を充填した洗浄タンク(図示せず)をディスペンスヘッド5に接続(交換)し、ビール注出カラン4を開く。この後、交換した洗浄タンクに対応する樽番号の操作パネル9の洗浄ボタン23が押されることで、樽切替用ボールバルブ38および泡排出用ボールバルブ39が開かれる。なお、洗浄タンクは、4個のビール樽2の全てと交換してもよく、任意のビール樽2と交換してもよい。
【0043】
そして、洗浄タンク内の水等が、炭酸ガスの圧力でビール用ホース11・13、ビール管路43・44・46、樽切替用ボールバルブ38およびマニホールド45を流れてこれらを洗浄したのち、ビール注出カラン4および泡出口15から排出される。なお、洗浄後には、空になった洗浄タンクを介して炭酸ガスが、ビール用ホース11・13、ビール管路43・44・46、樽切替用ボールバルブ38およびマニホールド45を流れて、残っている水等を除去する。この後、洗浄タンクがビール樽2に交換されて、前述と同様に泡抜きされたのち、ビールが注出される。
【0044】
上記実施例においては、マニホールド45のビール通路70aおよび泡排出通路70bは、同一方向に並んで設けられていたが、これらは別方向を向いていてもよく、要は上記角度θ1・θ2が鋭角となっていればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発泡飲料注出装置のマニホールドの横断面図である。
【図2】本発明に係る発泡飲料注出装置が適用されるビールサーバーの全体構成図である。
【図3】発泡飲料注出装置の内部構成図である。
【図4】発泡飲料注出装置の正面図である。
【図5】リモコン部の正面図である。
【図6】マニホールドの斜視図である。
【図7】樽切替用バルブの横断面図である。
【図8】発泡飲料注出装置の制御回路を説明するためのブロック図である。
【図9】従来のビールサーバーの構成図である。
【図10】樽切替用バルブの問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 発泡飲料注出装置
2 ビール樽(タンク)
4 ビール注出カラン(注出カラン)
38 樽切替用ボールバルブ(タンク切替手段、タンク切替用バルブ)
38a ビール導入口(発泡飲料導入口)
38b ビール導出口(発泡飲料導出口)
39 泡排出用ボールバルブ(泡排出用バルブ)
43 ビール供給管(発泡飲料供給管)
44 内部配管
44a 連結管
44b 泡排出管
45 マニホールド
45a 集合管部
52 温度センサ
65 開口部
66 泡排出口
70 通路
70a ビール通路(発泡飲料通路)
70b 泡排出通路
75a 第1の接続部
75b 第2の接続部
76 雄ねじ部
77 先端部
78 奥壁面
79 雌ねじ部

Claims (5)

  1. 発泡飲料が貯蔵される複数個のタンク(2)と注出カラン(4)との間を結ぶ配管路の中間部に設置される発泡飲料注出装置(1)であって、
    発泡飲料注出装置(1)は、タンク(2)を切り替えるタンク切替手段(38)と、該タンク切替手段(38)を介してタンク(2)から送られてきた発泡飲料を集合させるマニホールド(45)とを備え、
    マニホールド(45)は、集合管部(45a)となる内部空間部を有する左右方向に長い柱状に形成されており、
    マニホールド(45)の下部には、複数の内部配管(44)がそれぞれ接続される複数の発泡飲料導入口(66a)と、集合管部(45a)と発泡飲料導入口(66a)と結ぶ複数の発泡飲料通路(70a)とが形成されており、
    マニホールド(45)は、発泡飲料導入口(66a)から受け入れた発泡飲料を集合管部(45a)で集合させて、集合された発泡飲料を左端側に開設された開口部(65)から送出するようになっており、
    マニホールド(45)の下部には、右上方向に傾斜して設けられた複数個の第1の傾斜面(72a)と、該第1の傾斜面(72a)の上端部から右下方向に傾斜して設けられた複数個の第2の傾斜面(72b)とからなる段差部(72)が設けられており、
    第1の傾斜面(72a)に発泡飲料導入口(66a)が開設されており、
    段差部(72)の内部に発泡飲料通路(70a)が形成されており、
    集合管部(45a)の筒軸方向(D1)と、発泡飲料通路(70a)の軸方向(D2a)とで規定される角度(θ1)が、鋭角となっており、
    集合管部(45a)の筒軸方向(D1)と、第2の傾斜面(72b)とで規定される角度(θ3)が、前記角度(θ1)と同一の角度に設定されていることを特徴とする発泡飲料注出装置。
  2. タンク(2)内の泡抜きを行うための泡排出管(44b)と、泡排出管(44b)を開閉制御する泡排出用バルブ(39)とを備え、該泡排出管(44b)はマニホールド(45)の下部に開設された泡排出口(66b)に接続されており、
    マニホールド(45)の集合管部(45a)と泡排出口(66b)との間には、両者を結ぶ泡排出用通路(70b)が形成されており、
    泡排出口(66b)は、発泡飲料導入口(66a)と同様に、第1の傾斜面(72a)と第2の傾斜面(72b)とからなる段差部(72)の第1の傾斜面(72b)に開設されており、
    泡排出用通路(70b)は、発泡飲料通路(70a)と同様に、段差部(72)の内部に形成されており、
    集合管部(45a)の筒軸方向(D1)と、泡排出用通路(70b)とで規定される角度(θ2)が、前記角度(θ1)と同一角度に設定されている請求項1記載の発泡飲料注出装置。
  3. 上記角度(θ1)が、30〜60°の角度範囲内にあるようにしている請求項1又は2記載の発泡飲料注出装置。
  4. 集合管部(45a)に、該集合管部(45a)内を流れる発泡飲料の温度を検知する温度センサ(52)が設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載の発泡飲料注出装置。
  5. 前記タンク切替用バルブ(38)は、タンク(2)からの発泡飲料を供給するための発泡飲料供給管(43)が接続される第1の接続部(75a)と、マニホールド(45)に至る連結管(44a)が接続される第2の接続部(75b)を備え、
    第1の接続部(75a)の奥壁面(78)には、発泡飲料供給管(43)から供給される発泡飲料を受け入れる発泡飲料導入口(38a)が、第2の接続部(75b)の奥壁面(78)には、連結管(44a)に向けて発泡飲料を送出する発泡飲料導出口(38b)が開設されていて、
    接続部(75a・75b)の内周面には雌ねじ部(79)が、発泡飲料供給管(43)および連結管(44a)における接続部(75a・75b)側の先端部(77・77)の外周面には雄ねじ部(76)が設けられていて、雌・雄ねじ部(79・76)を螺合接合することで、両先端部(77・77)は接続部(75a・75b)に挿入されて接続されており、
    接続部(75a・75b)の奥壁面(78)と、発泡飲料供給管(43)および連結管(44a)の先端部(77)との間にスペーサー(62)を配して、発泡飲料導入・導出口(38a・38b)と発泡飲料供給管(43)および連結管(44a)とが段差無く連結されるようにしてある請求項1乃至4のいずれかに記載の発泡飲料注出装置。
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