JP2006117310A - 発泡飲料注出装置 - Google Patents

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卓治 木村
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Abstract

【課題】発泡飲料源の交換時の無駄を無くし、発泡飲料源交換後の発泡飲料の呼び込みを不要とする。
【解決手段】本発明の発泡飲料注出装置は、装置本体2と、ビールを収納したビール樽10に装着されるとともにガス圧を作用するCO2ボンベ11が接続される接続ヘッド13と装置本体2とに接続される接続ホース15、冷却管16とを有する管路17と、発泡飲料吐出コック3への吐出端側に配置した自動開閉弁18と、供給されるビールの有無を検出するビールセンサ20と、自動開閉弁18の管路洗浄のための開操作用及びビール樽10交換後のリセット開操作用の切替スイッチ22とで構成される。ビールセンサ20のビール無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁18を閉動作させて冷却管16の吐出端と発泡飲料吐出コック3との連通を遮断するとともに、切替スイッチ22の開操作及びリセット開操作に応じて各々自動開閉弁18を開制御する制御手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発泡飲料注出装置に関し、詳しくは、冷却したビール、発泡酒等の発泡飲料をコック操作によりジョッキ等に抽出する発泡飲料注出装置の改良に関するものである。
この種の発泡飲料注出装置の一般的な構成及び注出操作について図7に示すビール注出装置50を例にとって以下に概説する。
このビール注出装置50は、ビールを収納したビール樽51と、ビール樽51に着脱可能に取り付けたヘッド部52と、ビール樽51のヘッド部52に所定圧のCO2を供給する減圧弁53a付きのCO2ボンベ53と、前記ヘッド部52に一端を取り付けた接続ホース54の他端が接続されるディスペンサー60と、ディスペンサー60内に配置した前記接続ホース54と連通する冷却管61と、ディスペンサー60の正面に配置した前記冷却管61を経て供給されるビールをビールジョッキ70に吐出するビールコック62とを有している。
このビール注出装置50のビール注出操作は以下の通りである。
すなわち、ヘッド部52をビール樽51に取り付け、CO2ボンベ53側の減圧弁53aを開ける。このときCO2の圧力は0.3Mpa程度となるように設定する。この段階では、ヘッド部52からビールコック62に至る管路内の圧力はほぼ大気圧である。
次に、ヘッド部52のレバー52aを開操作し、ビール樽51から接続ホース54内へビールを吐出させるとともに、ヘッド部52からビールコック62に至る管路内に圧力をかける。
この状態で、ビールコック62のコックハンドル62aを図7に示す泡側に傾け、ビールの呼び込みを行う。
すなわち、コックハンドル62aを図7に示す泡側に傾けて冷却管61内のCO2を少しずつビールコック62から外部に排出させビール樽51内のビールをビールコック62迄呼び込む。ビールコック62からビールの泡が出てきたらコックハンドル62aを図7に示す閉位置とする。
この段階では、冷却管61内のビールは、泡交じりであり、このままでは顧客に提供できない状態にある。
次に、ビールコック62を図7に示す開位置とし、泡交じりのビールを捨てた後、ビールコック62を閉じる。
このような一連の操作を経てビールコック62からビールジョッキ70に向けて正常なビール注出が可能となる。
また、ビール樽51の新旧交換操作は以下のように行われる。正常なビール注出操作を行っている段階で、前記ビール樽51内のビールが無くなると、管路内のビールの液も無くなり、CO2が冷却管61内を流れビールコック62から勢いよく泡として排出されビールジョッキ70は泡だらけとなる。
すなわち、この段階でも顧客に正常なビールを提供できない状態となる。
このような場合には、ヘッド部52のレバー52aを閉じ、ビール樽51からヘッド部52を外し、新たなビール樽51に取り付ける。以降、上述した場合と同様な操作を経ることで前記ビールコック62からビールジョッキ70に向けて正常なビール注出が可能となる。
しかし、上述したビール注出装置50の場合、CO2を少しずつビールコック62から外部に排出させビール樽51内のビールをビールコック62迄呼び込む操作を行った際に冷却管61内のビールは、泡交じりとなることからこのようなビールを捨てなければならず、また、空のビール樽51を新しいビール樽51に交換した際にも泡だらけのビールが生じてこれ捨てなければならいというビールの無駄が生じるという問題が有る。
なお、従来においても、ビールの管路に、ビールが無くなったときにビールラインにCO2が混入することを防止し、ビールの吹き出しを防止するためにフロートボールをガラス管内に配置した吹き出し防止装置を接続する試みも提案されているが、この場合にはビールの管路のスポンジ洗浄が困難になるため実用性に欠ける。
特許文献1には、発泡飲料切れセンサによる発泡飲料切れが検出され、これに伴いビール樽を新たなものに交換した後に、樽接続スイッチの操作の基に一定の呼び込み時間の間泡注出処理を優先させるように構成した発泡飲料自動注出装置が提案されている。
しかし、この特許文献1の発泡飲料自動注出装置の場合には、泡注出を行うことを前提としており、泡排出自体を無くしビールの少量の無駄をも無くす機能は有していない。
特許文献2には、ビール樽に収納したビールが管路を流れる状態の有無を検出するビールセンサと、該ビールセンサの検出結果を基に管路を開閉する管路開閉手段と、新旧のビール樽の交換時における管路から不必要な泡抜きを行う泡抜き手段とを備えたビール注出装置が提案されている。
しかし、この特許文献2のビール注出装置の場合も、泡抜きを行うことを前提としており、泡排出自体を無くしビールの少量の無駄をも無くす機能は有していない。
特開2004−203452号公報 特開平5−319489号公報
解決しようとする問題点は、発泡飲料源の交換時の少量の無駄をも無くし、また、発泡飲料源交換後の発泡飲料の呼び込みを不要とし、更に管路洗浄を何等支障なく実行できる発泡飲料注出装置が存在しない点である。
本発明の発泡飲料注出装置は、開閉操作される発泡飲料吐出コックを備えた装置本体と、発泡飲料を収納した発泡飲料源に対して着脱可能に装着されるとともに発泡飲料にガス圧を作用するガス圧供給源が接続される開閉操作可能な接続ヘッドと装置本体とに接続される接続ホースと、前記装置本体内に備えた前記接続ホースと前記発泡飲料吐出コック間を連通する冷却管とを有する管路と、前記冷却管の発泡飲料吐出コックへの吐出端側に配置した自動開閉弁と、発泡飲料源から発泡飲料吐出コックに向けて供給される発泡飲料の有無を検出する発泡飲料検出手段と、前記発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断する制御手段と、を有することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断するように構成しているので、発泡飲料源が空になった場合において発泡飲料吐出コックを開状態とすることによるガスの吐出、泡の吐出を回避し発泡飲料の少量の無駄をも無くすことが可能な発泡飲料注出装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、発泡飲料の注出可ランプ及び発泡飲料切れランプを備えた構成により、発泡飲料の注出可能状態、発泡飲料源の空状態等を明確に認識しつつ注出操作を実行できる発泡飲料注出装置を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の構成に加えて、自動開閉弁の管路洗浄のための開操作用及び発泡飲料源交換後のリセット開操作用の切替スイッチを備えているので、発泡飲料検出手段、切替スイッチ、自動開閉弁、発泡飲料吐出コックの関連した動作及び操作により、発泡飲料源の交換時の発泡飲料の少量の無駄をも無くし、また、発泡飲料源交換後の発泡飲料の呼び込みを不要し、更に管路洗浄を何等支障なく実行可能な発泡飲料注出装置を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加え、発泡飲料の注出可能状態、発泡飲料源の空状態等を明確に認識しつつ注出操作を実行できる発泡飲料注出装置を提供することができる。
本発明は、発泡飲料源の交換時の少量の無駄をも無くし、また、発泡飲料源交換後の発泡飲料の呼び込みを不要とし、更に管路洗浄を何等支障なく実行可能とするという目的を、開閉操作される発泡飲料吐出コックを備えた装置本体と、発泡飲料を収納した発泡飲料源に対して着脱可能に装着されるとともに発泡飲料にガス圧を作用するガス圧供給源が接続される開閉操作可能な接続ヘッドと装置本体とに接続される接続ホースと、前記装置本体内に備えた前記接続ホースと前記発泡飲料吐出コック間を連通する冷却管とを有する管路と、前記冷却管の発泡飲料吐出コックへの吐出端側に配置した自動開閉弁と、発泡飲料源から発泡飲料吐出コックに向けて供給される発泡飲料の有無を検出する発泡飲料検出手段と、前記装置本体に備えた前記自動開閉弁の管路洗浄のための開操作用及び発泡飲料源交換後のリセット開操作用の切替スイッチと、前記発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断するとともに、切替スイッチの開操作及びリセット開操作に応じて各々前記自動開閉弁を開制御する制御手段と、を有する構成により実現した。
以下に、本発明の実施例を図1乃至図5を参照して詳細に説明する。
本実施例の発泡飲料注出装置1は、図1に示すように、開閉操作されるコックハンドル4を具備する発泡飲料吐出コック3を備えた箱型状の装置本体2と、発泡飲料である例えばビールを収納した発泡飲料源であるビール樽10と、このビール樽10の吐出口に着脱可能に配置されるとともに、後述する管路17内のビールにガス圧を作用するガス圧供給源であるCO2ボンベ11から減圧弁19を介して導出したガス管12が接続される開閉操作用のレバー14を備えた接続ヘッド13と、この接続ヘッド13に一端が接続され、他端が前記装置本体2の背面側に接続栓21を介して接続される接続ホース15と、前記装置本体2内に備えた前記接続ホース15の他端側と前記発泡飲料吐出コック3間を連通する冷却管16とを有する管路17と、前記装置本体2内の冷却管16の発泡飲料吐出コック3への吐出端側に配置した自動開閉弁18と、前記接続ヘッド13近傍の接続ホース15に取り付けたビール樽10から発泡飲料吐出コック3に向けて供給されるビールの有無を検出する発泡飲料検出手段であるビールセンサ20と、を有している。
更に、発泡飲料注出装置1は、図2に示すように、前記装置本体2の正面上部に、前記管路17洗浄のための開操作用及びビール樽10交換後のリセット開操作用の切替スイッチ22と、ビールの注出可ランプ23(緑色点灯型)及び発泡飲料切れランプ24(赤色点灯型)とを横連設配置に備えている。
前記装置本体2には、制御箱31が取り付けられ、この制御箱31内に後述するような制御動作を行うCPU、動作プログラムを格納したプログラムメモリ等を含む制御手段30を搭載したIC基板を収納している。
なお、図1中、24はビールセンサ20と制御手段30との間の信号伝送を行う信号ケーブルであり、40はビールジョッキである。
前記切替スイッチ22は、図3に示すように、自動開閉弁18をリセット操作する「リセット位置」、「自動位置」、自動開閉弁18を開操作させる「開位置」の3位置操作型に構成している。更に、前記切替スイッチ22は、リセット操作したとき自動位置に自動的に復帰する機能を有するように構成している。
前記自動開閉弁18としては、ボールバルブ、電磁弁等を用いることができる。また、前記ビールセンサ20としては、例えば光電センサ、近接センサ、フロートレスリレー等を用いることができる。
図4は、本実施例の発泡飲料注出装置1の制御系を示すものであり、制御手段30は、ビールセンサ20、切替スイッチ22からの各信号を基に、前記自動開閉弁18の開動作又は閉動作、前記注出可ランプ23及び発泡飲料切れランプ24の点灯、消灯制御を行うようになっている。さらに制御手段30は前記発泡飲料切れランプ24の限時点灯動作(例えば10秒)を行うタイマ32を備えている。
次に、上記構成からなる本実施例の発泡飲料注出装置1のビール注出操作について、発泡飲料注出装置1が正常動作中の状態からビール樽10の交換を行う場合を主にし、且つ、図5をも参照して詳述する。なお、発泡飲料注出装置1を正常動作させるまでの操作は従来例の場合と同様に行われる。
この発泡飲料注出装置1が正常動作をしており(ステップS1)、発泡飲料吐出コック3を開いてビールジョッキ40へビールを注出可能な状態において、ビール樽10内のビールが消費されて、前記ビールセンサ20がビール切れを検出すると(ステップS2)、制御手段30はビールセンサ20からのビール切れを示す信号を基に前記自動開閉弁18を閉制御する(ステップS3)。このとき、制御手段30はビールセンサ20からのビール切れを示す信号を基に前記注出可ランプ23を消灯制御、前記発泡飲料切れランプ24を点灯制御する(ステップS4)。
発泡飲料注出装置1の操作者は、発泡飲料切れランプ24の点灯を確認し、前記発泡飲料吐出コック3も閉状態とする(ステップS5)。この状態では、前記管路17、すなわち、前記接続ホース15及び冷却管16内の圧力は、ビール樽10内の圧力と同一に維持され、ビールが泡状態ではなく液状態のままとなる。
上述したステップS4、S4のような処理により、ビール樽10内のビールが空になった状態で発泡飲料吐出コック3を開状態としCO2が勢いよく発泡飲料吐出コック3から吐出して周辺に悪影響を与える事態を回避できる。
次に、操作者は、接続ヘッド13の開閉操作用のレバー14を閉操作し(ステップS6)、接続ヘッド13を空となったビール樽10から外し、ビールが充満されている新たなビール樽10に接続ヘッド13を取り付ける新旧のビール樽10の交換操作を行う(ステップS7)。
更に操作者は、レバー14を開操作する(ステップS8)。このとき、自動開閉弁18は閉状態となっているため、前記接続ホース15及び冷却管16内の圧力は、ビール樽10内の圧力と同一に維持され、ビールが泡状態ではなく液状態のままとなる。従って、背景技術で述べたようなビールの呼び込み操作を行う必要が全く無くなる。
前記レバー14の開操作により、新たなビール樽10から接続ホース15に向けてビールが供給され、前記ビールセンサ20がビール有りを検出すると(ステップS9)、制御手段30は、前記注出可ランプ23を点灯制御、前記発泡飲料切れランプ24を消灯制御する(ステップS10)。この状態で、操作者が前記切替スイッチ22をリセット操作すると、制御手段30は、リセット操作信号を基に前記自動開閉弁18を開制御する(ステップS11)。
これにより、発泡飲料注出装置1は正常動作を行う状態に復帰し(ステップS12)、発泡飲料注出装置1の操作者は、注出可ランプ23の点灯を確認して前記発泡飲料吐出コック3を開閉操作することで、ビールジョッキ40へのビールの正常な注出が可能となる。
上述したステップS9の動作において、もしビールセンサ20がビール有りを検出しない(ビール無し)場合には、制御手段30はビールセンサ20からのビール無しを示す信号を基に前記自動開閉弁18を開制御せず、且つ、前記注出可ランプ23を消灯のままとし、前記発泡飲料切れランプ24を点灯のままとする(ステップS13)。更に制御手段30は予め設定したタイマ32の限時点灯動作に基づいて、例えば10秒間発泡飲料切れランプ24を点灯した後消灯する(ステップS14)。
発泡飲料注出装置1の操作者は、発泡飲料切れランプ24の10秒間の点灯を確認して新旧のビール樽10の交換操作が正常に行われなかったことを認識でき、ビール樽10の交換操作を再度行う等の復旧措置を速やかに採ることができる。
また、発泡飲料注出装置1の操作者が、ビール提供業務終了後に例えば前記接続栓21の部分に水道水ホースを直結し、前記管路17を構成する冷却管16、自動開閉弁18、発泡飲料吐出コック3の水洗浄を行う場合には、前記切替スイッチ22を開操作する。これにより、制御手段30は前記自動開閉弁18を開制御するとともに、前記注出可ランプ23を点灯、前記発泡飲料切れランプ24を消灯の状態に制御する。
この結果、発泡飲料吐出コック3を開操作し、接続栓21から冷却管16、自動開閉弁18、発泡飲料吐出コック3を経て洗浄水を外部に吐出させる水洗浄を円滑に行うことができる。
この場合、前記冷却管16、自動開閉弁18、発泡飲料吐出コック3の管径を同一寸法に設定しておくことにより、これらの管内にスポンジ玉を通す水洗浄等を何等支障を伴うことなく行うことができる。
次に、図6を参照して、本実施例の発泡飲料注出装置1において、前記切替スイッチ22の替わりに、押し釦式の切替スイッチ41を採用した場合のビール注出操作について説明する。
この場合には、前記装置本体2の正面上部に押し釦式の切替スイッチ41を配置するとともに、自動ランプ42、発泡飲料切れランプ43、洗浄ランプ44を設け、図4に示す場合と同様なビールセンサ20、自動開閉弁18、タイマ32、制御手段30を含む制御系によりこれらの動作制御を行うようにしたものである。
更に具体的に説明すると、図6に示す構成例では、前記自動ランプ42、発泡飲料切れランプ43、洗浄ランプ44のいずれかが必ず点灯しているようにして、自動開閉弁18の動作状態(オン又はオフ)を操作者が確認し得るようにしたものである。すなわち、自動開閉弁18がオン(バルブ開)の場合、自動ランプ42は点灯又は点滅、発泡飲料切れランプ43は点滅、洗浄ランプ44は点灯となるように制御する。
しかして、自動ランプ42が点灯のとき、切替スイッチ41を押すとそのままの状態を維持する。また、発泡飲料切れランプ43が点灯のとき、切替スイッチ41を押すことでタイマ32が動作し、発泡飲料切れランプ43、自動ランプ42を点滅させるように制御する。
ここで、前記ビールセンサ20がビール有りを検出すれば、自動ランプ42が点灯するとともに発泡飲料切れランプ43が消灯するように制御する。また、前記ビールセンサ20がビール有りを検出しなければ(ビール無し)、自動ランプ42が消灯するとともに発泡飲料切れランプ43が点灯するように制御する。
次に、前記洗浄ランプ44が点灯のとき、切替スイッチ41を押すことでタイマ32が動作し、前記ビールセンサ20がビール有りを検出すれば、自動ランプ42が点灯するとともに発泡飲料切れランプ43が消灯するように制御する。また、前記ビールセンサ20がビール有りを検出しなければ、自動ランプ42が消灯するとともに発泡飲料切れランプ43が点灯するように制御する。
上述した自動ランプ42が点灯のとき又は発泡飲料切れランプ43が点灯のときに、切替スイッチ41を長押しすると、前記洗浄ランプ44が点灯するように制御する。以上のように構成することで、操作者は自動開閉弁18の動作状態を確認しつつ操作性良く発泡飲料の抽出操作、装置本体2の洗浄操作等を実行することができる。
本発明の発泡飲料注出装置は、上述したようなビールの注出装置として適用する他、発泡酒類全般の注出装置として幅広く適用可能である。
本発明の実施例の発泡飲料注出装置の概略構成図である。 本実施例の発泡飲料注出装置の装置本体の正面図である。 本実施例の発泡飲料注出装置の切替スイッチの操作説明図である。 本実施例の発泡飲料注出装置の制御系を示すブロック図である。 本実施例の発泡飲料注出装置によるビールの注出処理の流れを示すフローチャートである。 本実施例の発泡飲料注出装置における切替スイッチを別の構成とした場合の装置本体の正面図である。 従来のビール注出装置の概略構成図である。
符号の説明
1 発泡飲料注出装置
2 装置本体
3 発泡飲料吐出コック
4 コックハンドル
10 ビール樽
11 CO2ボンベ
12 ガス管
13 接続ヘッド
14 レバー
15 接続ホース
16 冷却管
17 管路
18 自動開閉弁
19 減圧弁
20 ビールセンサ
21 接続栓
22 切替スイッチ
23 注出可ランプ
24 発泡飲料切れランプ
30 制御手段
31 制御箱
32 タイマ
40 ビールジョッキ
41 切替スイッチ
42 自動ランプ
43 発泡飲料切れランプ
44 洗浄ランプ

Claims (4)

  1. 開閉操作される発泡飲料吐出コックを備えた装置本体と、
    発泡飲料を収納した発泡飲料源に対して着脱可能に装着されるとともに発泡飲料にガス圧を作用するガス圧供給源が接続される開閉操作可能な接続ヘッドと装置本体とに接続される接続ホースと、前記装置本体内に備えた前記接続ホースと前記発泡飲料吐出コック間を連通する冷却管とを有する管路と、
    前記冷却管の発泡飲料吐出コックへの吐出端側に配置した自動開閉弁と、
    発泡飲料源から発泡飲料吐出コックに向けて供給される発泡飲料の有無を検出する発泡飲料検出手段と、
    前記発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断する制御手段と、
    を有することを特徴とする発泡飲料注出装置。
  2. 開閉操作される発泡飲料吐出コックを備えた装置本体と、
    発泡飲料を収納した発泡飲料源に対して着脱可能に装着されるとともに発泡飲料にガス圧を作用するガス圧供給源が接続される開閉操作可能な接続ヘッドと装置本体とに接続される接続ホースと、前記装置本体内に備えた前記接続ホースと前記発泡飲料吐出コック間を連通する冷却管とを有する管路と、
    前記冷却管の発泡飲料吐出コックへの吐出端側に配置した自動開閉弁と、
    発泡飲料源から発泡飲料吐出コックに向けて供給される発泡飲料の有無を検出する発泡飲料検出手段と、
    前記装置本体に備えた発泡飲料の注出可ランプ及び発泡飲料切れランプと、
    前記発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断するとともに前記注出可ランプ及び発泡飲料切れランプの点灯、消灯制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする発泡飲料注出装置。
  3. 開閉操作される発泡飲料吐出コックを備えた装置本体と、
    発泡飲料を収納した発泡飲料源に対して着脱可能に装着されるとともに発泡飲料にガス圧を作用するガス圧供給源が接続される開閉操作可能な接続ヘッドと装置本体とに接続される接続ホースと、前記装置本体内に備えた前記接続ホースと前記発泡飲料吐出コック間を連通する冷却管とを有する管路と、
    前記冷却管の発泡飲料吐出コックへの吐出端側に配置した自動開閉弁と、
    発泡飲料源から発泡飲料吐出コックに向けて供給される発泡飲料の有無を検出する発泡飲料検出手段と、
    前記装置本体に備えた前記自動開閉弁の管路洗浄のための開操作用及び発泡飲料源交換後のリセット開操作用の切替スイッチと、
    前記発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断するとともに切替スイッチの開操作及びリセット開操作に応じて各々前記自動開閉弁を開制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする発泡飲料注出装置。
  4. 開閉操作される発泡飲料吐出コックを備えた装置本体と、
    発泡飲料を収納した発泡飲料源に対して着脱可能に装着されるとともに発泡飲料にガス圧を作用するガス圧供給源が接続される開閉操作可能な接続ヘッドと装置本体とに接続される接続ホースと、前記装置本体内に備えた前記接続ホースと前記発泡飲料吐出コック間を連通する冷却管とを有する管路と、
    前記冷却管の発泡飲料吐出コックへの吐出端側に配置した自動開閉弁と、
    発泡飲料源から発泡飲料吐出コックに向けて供給される発泡飲料の有無を検出する発泡飲料検出手段と、
    前記装置本体に備えた前記自動開閉弁の管路洗浄のための開操作用及び発泡飲料源交換後のリセット開操作用の切替スイッチと、
    前記装置本体に備えた発泡飲料の注出可ランプ及び発泡飲料切れランプと、
    前記発泡飲料検出手段の発泡飲料無しの検出結果を基に、前記自動開閉弁を閉動作させ、冷却管の吐出端と発泡飲料吐出コックとの連通を遮断するとともに切替スイッチの開操作及びリセット開操作に応じて各々前記自動開閉弁を開制御し、前記注出可ランプ及び発泡飲料切れランプの点灯、消灯制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする発泡飲料注出装置。
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