JP7121942B2 - 発泡性飲料移充填方法 - Google Patents
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Description
図1乃至図3を参照して、第1の実施形態における発泡性飲料移充填方法、および、発泡性飲料移充填システム1Aについて説明する。図1は、第1の実施形態における発泡性飲料移充填システム1Aを模式的に示す図である。図2は、第1の実施形態の変形例における発泡性飲料移充填システム1Aを模式的に示す図である。図3は、第1の実施形態における発泡性飲料移充填方法の一例を示すフローチャートである。
続いて、第1の実施形態における発泡性飲料移充填方法の一例について説明する。
図4乃至図18を参照して、第2の実施形態における発泡性飲料移充填方法、および、発泡性飲料移充填システム1Bについて説明する。図4は、第2の実施形態における発泡性飲料移充填システム1Bを模式的に示す図である。図5は、制御ユニットUを模式的に示す概略3面図である。図5の上側には、制御ユニットUの概略平面図が記載され、図5の左下側には、制御ユニットUの概略正面図が記載され、図5の右下側には、制御ユニットUの概略側面図が記載されている。図6は、制御ユニットUを模式的に示す概略背面図である。図7Aおよび図7Bは、第2の実施形態における発泡性飲料移充填方法、より具体的には、移充填モードの一例を示すフローチャートである。図8乃至図13は、第2の実施形態における発泡性飲料移充填方法の一工程を模式的に示す図である。図14は、第2の実施形態における発泡性飲料移充填方法、より具体的には、洗浄モードの一例を示すフローチャートである。図15乃至図18は、第2の実施形態における発泡性飲料移充填方法の一工程を模式的に示す図である。
図4に記載の例では、炭酸ガス供給源10は、炭酸ガスボンベ11と、圧力調整器12とを含む。圧力調整器12は、第1配管P1および/または第3配管P3に供給される炭酸ガスの供給圧力を調整する。また、図4に記載の例では、圧力調整器12は、バイパス配管P4に供給される炭酸ガスの供給圧力を調整する。図4に記載の例では、炭酸ガス供給源10の下流側(より具体的には、炭酸ガスの流れ方向における下流側)に、分岐部D1が配置されている。
第1配管P1は、炭酸ガス供給源10と小型容器SCとを接続する。図4に記載の例では、第1配管P1の第1端部は、圧力調整器12に接続されている。また、第1配管P1の第2端部は、小型容器SCの上部領域(例えば、小型容器SCの首部内の領域または肩部内の領域)に配置されている。
第1バルブV1は、第1配管P1に配置されている。第1バルブV1は、例えば、電磁バルブである。
第2配管P2は、大型容器BCと小型容器SCとを接続する。図4に記載の例では、第2配管P2の第1端部は、大型容器BCに取り付けられるディスペンスヘッド50(より具体的には、飲料取出口50a)に接続されている。また、第2配管P2の第2端部E2は、小型容器SCの下部領域(例えば、小型容器SCの底壁の近傍)に配置されている。図4に記載の例では、第2配管P2の第2端部E2と、小型容器SCの底壁との間の距離が小さい(第2配管P2の第2端部E2と、小型容器SCの底壁との間の距離は、例えば、3cm以下である)。このため、大型容器BCから小型容器SCへの飲料の移充填時に、飲料が泡立つことが抑制される。なお、小型容器SCが、底壁に向かって延在する飲料取出管を内蔵している場合には、第2配管P2の第2端部E2は、当該飲料取出管と連通するように配置されればよい。この場合、第2端部E2は、小型容器SCの底壁に近接配置されていなくてもよい。
第2バルブV2は、第2配管P2に配置されている。第2バルブV2は、例えば、電動バルブ(より具体的には、電動式のボールバルブ)である。
第3配管P3は、炭酸ガス供給源10と大型容器BCとを接続する。図4に記載の例では、第3配管P3の第1端部は、圧力調整器12に接続されている。また、第3配管P3の第2端部は、ディスペンスヘッド50(より具体的には、ガス導入口50b)に接続されている。なお、炭酸ガス供給源10と分岐部D1との間の配管は、第1配管P1の一部を構成するとともに、第3配管P3の一部を構成している。
発泡性飲料移充填システム1Bは、少なくとも1つのガス放出バルブGVを備える。図4に記載の例では、発泡性飲料移充填システム1Bは、第1のガス放出バルブGV1と、第2のガス放出バルブGV2とを備えている。
バイパス配管P4は、大型容器BCをバイパスして第2配管P2に炭酸ガスを送ることにより、第2配管P2に残存した飲料を小型容器SCに送ることが可能な配管である。
第3バルブV3は、バイパス配管P4に配置されたバルブである。第3バルブV3は、例えば、電磁バルブである。第3バルブV3が開状態であるとき、バイパス配管P4によって規定されるバイパス流路F4は開放されている。換言すれば、第3バルブV3が開状態であるとき、炭酸ガス等の流体は、第3バルブV3の一方側から第3バルブV3の他方側に向けて移動することができる。第3バルブV3が閉状態であるとき、バイパス配管P4によって規定されるバイパス流路F4は閉鎖されている。換言すれば、第3バルブV3が閉状態であるとき、炭酸ガス等の流体は、第3バルブV3の一方側から第3バルブV3の他方側に向けて移動することができない。
第4バルブV4は、第2配管P2に配置されたバルブである。図4に記載の例では、第4バルブV4は、合流部Cと取付部30との間の配管に配置されている。第4バルブV4は、例えば、電動バルブ(より具体的には、電動式のボールバルブ)である。
洗浄液供給バルブV5は、発泡性飲料移充填システム1B内への洗浄液の供給を許容または禁止するバルブである。図4に記載の例では、洗浄液供給バルブV5は、3方弁である。洗浄液供給バルブV5が第1状態であるとき、洗浄液供給配管P5とガス放出配管P7とが連通状態となる。換言すれば、洗浄液供給バルブV5が第1状態であるとき、洗浄液等の流体は、洗浄液供給配管P5から第2配管P2に向かって流れることができる。洗浄液供給バルブV5が第2状態であるとき、ガス放出配管P7と大気開放部P8とが連通状態となる。換言すれば、洗浄液供給バルブV5が第2状態であるとき、炭酸ガス等の流体は、ガス放出配管P7から大気開放部P8に向かって流れることができる。
図4に記載の例では、圧力計70は、第1配管P1に接続されている。圧力計70は、圧力センサ72(図6を参照。)を用いて、第1配管P1によって規定される第1流路F1内の圧力、より具体的には、第1バルブV1と小型容器SCとの間の流路内の圧力を測定する。図5に示されるように、圧力計70は、第1指定圧TH1(または第2指定圧TH2)を入力する指定圧入力部71を備えていることが好ましい。圧力計70は、第1配管P1内の圧力が第1指定圧TH1(または第2指定圧TH2)以上になると、制御装置20に、第1到達信号(または第2到達信号)を送る。
排気流量調整器40は、ガス放出配管P6を介して発泡性飲料移充填システム1Bの外に排出されるガスの流量を調整する。排気流量調整器40は、例えば、流量調整弁を含む。流量調整弁は、制御装置20からの信号に基づいて、弁開度を調整する。流量調整弁の弁開度が増加すると、ガス放出配管P6を介して発泡性飲料移充填システム1Bの外に排出されるガスの流量が増加する。他方、流量調整弁の弁開度が減少すると、ガス放出配管P6を介して発泡性飲料移充填システム1Bの外に排出されるガスの流量が減少する。
洗浄液供給配管P5は、洗浄液を収容した洗浄液容器、あるいは、水道の蛇口等に接続され、発泡性飲料移充填システム1B内に洗浄液を供給するための配管である。洗浄液は、例えば、水である。図4に記載の例では、洗浄液供給配管P5は、洗浄液供給バルブV5を介して、ガス放出配管P7に接続されている。代替的に、洗浄液供給配管P5は、ガス放出配管P7を介することなく、バイパス配管P4あるいは第2配管P2に接続されてもよい。
ディスペンスヘッド50は、大型容器BCに取り付けられる器具である。ディスペンスヘッド50は、飲料取出口50aと、ガス導入口50bと、大型容器BCの口金部に装着される取付部50cと、大型容器BC内の飲料弁を開放するプランジャ部材50dとを備える。なお、図4に記載の例では、大型容器BCが、大型容器BCの底壁に向かって延在する飲料取出管B1を備えている。このため、ガス導入口50bを介して大型容器BC内に炭酸ガスが供給されると、大型容器BC内の飲料は、飲料取出管B1、大型容器BC内の飲料弁、プランジャ部材50d内の流路、飲料取出口50a、および、第2配管P2を介して、小型容器SCに供給される。
図5および図6を参照して、第1バルブV1、第2バルブV2、および、ガス放出バルブGVを含む複数のバルブの開閉を制御する制御ユニットUについて説明する。
図4に示されるように、発泡性飲料移充填システム1Bは、大型容器BC内の飲料の残量を検知する残量検知器S1を備えていてもよい。残量検知器S1は、大型容器BC内の液面高さを測定する液面センサであってもよいし、大型容器BCの重量を測定する重量センサであってもよいし、第1バルブV1内または第1バルブV1の近傍に配置された流量センサ(例えば、第2配管P2を通る飲料の累積流量を測定するセンサ)であってもよいし、第2配管P2に配置された光学センサ(ビールの有無を検知するセンサ)であってもよい。制御装置20が、残量検知器S1から受信する信号に基づいて、大型容器BC内の飲料の残量が所定量以下になったと判断すると、制御装置20は、ディスプレイ80またはスピーカ等の出力装置に信号を送信する。そして、ディスプレイ80またはスピーカ等の出力装置は、大型容器BC内の飲料の残量が所定量以下になったことを表示または報知する。また、制御装置20は、大型容器BC内の飲料の残量が所定量以下になったと判断すると、第2バルブV2に閉指令を送る。その結果、移充填工程が中断される。
続いて、第2の実施形態における発泡性飲料移充填方法の一例について説明する。
まず、発泡性飲料移充填方法における移充填モードの一例について説明する。移充填モードの選択は、図5に示される電源スイッチ21がONにされ、かつ、モード選択スイッチ28が操作されることにより行われてもよい。移充填モードが選択されると、制御装置20が、洗浄液供給バルブV5に第2操作指令を送るようにしてもよい。この場合、ガス放出配管P7と大気開放部P8とが連通状態になる。
第2ステップST2(移充填工程)の実行中、制御装置20は、残量検知器S1からの信号に基づいて、大型容器BC内の飲料の残量をモニタするモニタ工程を実行してもよい。
次に、発泡性飲料移充填方法における洗浄モードの一例について説明する。洗浄モードの選択は、図5に示される電源スイッチ21がONにされ、かつ、モード選択スイッチ28が操作されることにより行われてもよい。洗浄モードでは、取付部30に洗浄用の容器Wが装着される。容器Wは、小型容器SCと同種の容器であってもよいし、小型容器SCとは種類が異なる容器であってもよい。
移充填時に飲料から泡が発生する状況を調べる実験を行った。第1の実験では、常温のビール(温度が約19℃であるビール)からの泡の発生状況が調査された。第1の実験では、炭酸ガス供給源10の炭酸ガス供給圧力が、泡の発生に与える影響が調査された。
2 :筐体
10 :炭酸ガス供給源
11 :炭酸ガスボンベ
12 :圧力調整器
20 :制御装置
21 :電源スイッチ
22 :記憶装置
27 :スイッチ
27a :スタートスイッチ
28 :モード選択スイッチ
29 :第2のモード選択スイッチ
30 :取付部
40 :排気流量調整器
50 :ディスペンスヘッド
50a :飲料取出口
50b :ガス導入口
50c :取付部
50d :プランジャ部材
60 :バルブ保持ユニット
70 :圧力計
71 :指定圧入力部
72 :圧力センサ
80 :ディスプレイ
B1 :飲料取出管
BC :大型容器
C :合流部
D1、D2、D3:分岐部
E2 :第2端部
F1 :第1流路
F2 :第2流路
F4 :バイパス流路
GV、GV1、GV2:ガス放出バルブ
L1 :第1信号線
L2 :第2信号線
LG :信号線
P1 :第1配管
P2 :第2配管
P3 :第3配管
P4 :バイパス配管
P5 :洗浄液供給配管
P6 :ガス放出配管
P7 :第2のガス放出配管
P8 :大気開放部
PD4 :バイパス配管下流部
PU4 :バイパス配管上流部
S1 :残量検知器
SC :小型容器
SW1~SW6:スイッチ
TM、TM1~TM6:タイマー
U :制御ユニット
V1 :第1バルブ
V2 :第2バルブ
V3 :第3バルブ
V4 :第4バルブ
V5 :洗浄液供給バルブ
W :容器
Claims (8)
- 発泡性飲料移充填システムを用いて行う大型容器から小型容器への発泡性飲料移充填方法であって、
前記発泡性飲料移充填システムは、
炭酸ガス供給源と、
前記炭酸ガス供給源と前記小型容器とを接続する第1配管と、
前記第1配管に配置された第1バルブと、
前記大型容器と前記小型容器とを接続する第2配管と、
前記第2配管に配置された第2バルブと、
前記炭酸ガス供給源と前記大型容器とを接続する第3配管と、
前記小型容器内のガスを大気に放出する少なくとも1つのガス放出バルブと、
前記第1バルブの開閉、前記第2バルブの開閉、および、前記少なくとも1つのガス放出バルブの開閉を制御する制御装置と
を具備し、
前記発泡性飲料移充填方法は、
前記制御装置が、前記第1バルブに開指令を送り、前記少なくとも1つのガス放出バルブに開指令を送ることにより、前記炭酸ガス供給源から前記小型容器に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給工程と、
前記制御装置が、前記第1バルブに閉指令を送り、前記第2バルブに開指令を送ることにより、前記大型容器から前記小型容器に発泡性飲料を移充填する移充填工程と、
前記制御装置が、前記第2バルブに閉指令を送ることにより、前記大型容器から前記小型容器への発泡性飲料の移充填を停止する移充填停止工程と
を具備し、
取付部が、前記小型容器に取り付けられることにより、前記第2配管が前記小型容器に接続され、且つ、前記大型容器と前記小型容器とを接続する前記第2配管が、前記取付部を貫通するように配置されている状態で、前記炭酸ガス供給工程および前記移充填工程の各々が実行される
発泡性飲料移充填方法。 - 前記移充填停止工程の実行後に前記第2配管に残留している発泡性飲料の少なくとも一部を、前記移充填工程で発泡性飲料が移充填された前記小型容器に追加して充填する残留飲料充填工程を更に具備する
請求項1に記載の発泡性飲料移充填方法。 - 前記移充填工程は、前記小型容器内の圧力が大気圧よりも大きい状態で実行され、
前記移充填工程において、前記炭酸ガス供給源から前記大型容器への炭酸ガスの供給圧力は、0.28MPa以上である
請求項2に記載の発泡性飲料移充填方法。 - 前記大型容器内の発泡性飲料の温度は常温である
請求項3に記載の発泡性飲料移充填方法。 - 前記炭酸ガス供給工程と、前記移充填工程と、前記移充填停止工程とが前記制御装置によって連続的かつ自動的に実行される
請求項2乃至4のいずれか一項に記載の発泡性飲料移充填方法。 - 前記移充填工程の実行中に前記大型容器内の発泡性飲料の残量をモニタする残量モニタ工程と、
前記大型容器内の発泡性飲料の残量が所定量以下になったことを報知する報知工程と
を具備し、
前記制御装置は、前記大型容器内の発泡性飲料の残量が所定量以下になると前記第2バルブに閉指令を送り、かつ、前記報知工程を実行する
請求項2乃至5のいずれか一項に記載の発泡性飲料移充填方法。 - 発泡性飲料移充填システムを用いて行う大型容器から小型容器への発泡性飲料移充填方法であって、
前記発泡性飲料移充填システムは、
炭酸ガス供給源と、
前記炭酸ガス供給源と前記小型容器とを接続する第1配管と、
前記第1配管に配置された第1バルブと、
前記大型容器と前記小型容器とを接続する第2配管と、
前記第2配管に配置された第2バルブと、
前記炭酸ガス供給源と前記大型容器とを接続する第3配管と、
前記小型容器内のガスを大気に放出する少なくとも1つのガス放出バルブと、
前記第1バルブの開閉、前記第2バルブの開閉、および、前記少なくとも1つのガス放出バルブの開閉を制御する制御装置と
を具備し、
前記発泡性飲料移充填方法は、
前記制御装置が、前記第1バルブに開指令を送り、前記少なくとも1つのガス放出バルブに開指令を送ることにより、前記炭酸ガス供給源から前記小型容器に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給工程と、
前記制御装置が、前記第1バルブに閉指令を送り、前記第2バルブに開指令を送ることにより、前記大型容器から前記小型容器に発泡性飲料を移充填する移充填工程と、
前記制御装置が、前記第2バルブに閉指令を送ることにより、前記大型容器から前記小型容器への発泡性飲料の移充填を停止する移充填停止工程と、
前記移充填工程の実行中に前記大型容器内の発泡性飲料の残量をモニタする残量モニタ工程と、
前記大型容器内の発泡性飲料の残量が所定量以下になったことを報知する報知工程と
を具備し、
前記制御装置は、前記大型容器内の発泡性飲料の残量が所定量以下になると前記第2バルブに閉指令を送り、かつ、前記報知工程を実行し、
前記発泡性飲料移充填システムは、前記移充填工程の実行期間を計測するタイマーを備え、
前記制御装置は、前記第2バルブが閉鎖された時点での前記タイマーのカウント時間を、前記タイマーから受け取る
発泡性飲料移充填方法。 - 発泡性飲料移充填システムを用いて行う大型容器から小型容器への発泡性飲料移充填方法であって、
前記発泡性飲料移充填システムは、
炭酸ガス供給源と、
前記炭酸ガス供給源と前記小型容器とを接続する第1配管と、
前記第1配管に配置された第1バルブと、
前記大型容器と前記小型容器とを接続する第2配管と、
前記第2配管に配置された第2バルブと、
前記炭酸ガス供給源と前記大型容器とを接続する第3配管と、
前記小型容器内のガスを大気に放出する少なくとも1つのガス放出バルブと、
前記第1バルブの開閉、前記第2バルブの開閉、および、前記少なくとも1つのガス放出バルブの開閉を制御する制御装置と
を具備し、
前記発泡性飲料移充填方法は、
前記制御装置が、前記第1バルブに開指令を送り、前記少なくとも1つのガス放出バルブに開指令を送ることにより、前記炭酸ガス供給源から前記小型容器に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給工程と、
前記制御装置が、前記第1バルブに閉指令を送り、前記第2バルブに開指令を送ることにより、前記大型容器から前記小型容器に発泡性飲料を移充填する移充填工程と、
前記制御装置が、前記第2バルブに閉指令を送ることにより、前記大型容器から前記小型容器への発泡性飲料の移充填を停止する移充填停止工程と
を具備し、
前記制御装置は、移充填モードと、洗浄モードとを実行可能であり、
前記移充填モードは、前記炭酸ガス供給工程と、前記移充填工程と、前記移充填停止工程とを含むモードであり、
前記洗浄モードは、前記第2配管の少なくとも一部を洗浄液で洗浄する洗浄工程を含むモードであり、
前記洗浄モードは、前記小型容器が取り付けられていた取付部に、洗浄用の容器が装着された状態で実行される
発泡性飲料移充填方法。
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